そろそろ、一生ものを買いたくなった話~『一生ものの、山道具』ホシガラス山岳会・著(バイ インターナショナル)【風景・本格山道具/旧記事更新45】

【ブログ新規追加1167回】

来週、そろそろ春山へと出かける予定を立てている。

やっぱり、山は事前準備がモノを言うのよね。

数ある山の中から登りたい山を見つけ(決めて)、自分と夫の体力や経験が足りているかをざっくりと判断する。

次は計画を立てるのね。どんなに低い山でもある程度の登山行程を具体的にイメージしながら計画書をメモ書きして、そこから夫がリスク因子を洗い出すことが多いかな。

登山は準備が8割と言われる。よくTVやネットの情報で「滑落や遭難事故」が最近は多発している。こうした不幸な出来事の根底には、準備不足が上げられるのではなかろうか。

安全登山のためには、まず実力に合った山選び、無理のない行動計画、最新情報の収集、準備それ自体のチェックが欠かせない。

山を知り、自分を知り、万が一に備える。登る前からリスクマネジメントを心がけてきた。

そして、準備のさなかに以前読んで多いに触発された一冊の書籍があったんだ。

書籍のリンク先と表紙画像は↓

一生ものの、山道具』ホシガラス山岳会・著(バイ インターナショナル)

超簡単レビュー

愛着をもってずっと使える外遊びの良品63

キャンプ、トレッキング、テント泊登山など…。

外遊びを愛する8人のクリエイターの愛用私物道具を懇切丁寧にご紹介。野外料理など実用コラムも満載!

ホシガラス山岳会とは、登山やトレッキング、キャンピングなどの外遊びを通して知り合った女性クリエイター(スタイリスト、デザイナー、編集者、ヘアメイクなど)で作る趣味の会。

それぞれが愛する、一生ものを紹介しつつ、実力にあった山行やトレッキングに勤しむ様子がレポートされている。

各界のクリエイターが集まって作っただけのことはある、こだわりぬいたオシャレ感がある素敵な本なのだ。

わたしも、勢いこの本に影響を受けて購入したものがいくつかある。

野山をずんずん歩ける皮製の登山靴、登りの守り神トレッキングポール、あったら楽しいトライポット、ほの暗さを楽しむランタン、マイ山ナイフ(夫からのプレゼント)測量野帳(KOKUYO製・夫所有)などなど。

この本から影響を受けて、よ~く吟味して買ったものばかり。

今、欲しいのはカメラバッグ。

それでも、一生ものとは到底言えないよ。

中年だからこその「一生もの」にこだわった山道具をひとつ、ひとつ買い揃えてみたくなった。

たぶん、わたしの人生で、「それさえあれば満足!」と言えそうなのが山道具だと気づいた。

こうやって、一生ものを手に入れて山に登る日を夢みているってわけ。

それでは、また!

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『Life Tour 21st』2016年3月17日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1064958420.html『GWに9日間で世界一周の旅はいかが?

『みいこStyle』2020年3月17日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/23978623.html『旅をしない日々は一旦停止なのか?

『SunTAMA Style』2021年3月17日記事

『SunTAMA Style』2022年3月17日記事

『SunTAMA Style』2023年3月17日記事

『人生はどこでもドア リヨンの14日間』稲垣えみ子・著(東洋経済新報社)【選書・文化/旧記事更新44】

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『人生はどこでもドア: リヨンの14日間』稲垣えみ子・著(東洋経済新報社)

簡単レビュー

「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。

退職し、夫なし(子どもなし)の53歳。

今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記である。


旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」

日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。

稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。

その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。

また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。

               ★★★

まさに、捧腹絶倒な一冊だ。あまりにも面白過ぎる。

他人の海外滞在記。

これほど興味を掻き立てられて読んでしまう本には滅多に、お目にかかれないだろうな。

しかも、人生の夢(海外で暮らす)を果たすために奔走する著者の必死さ(どこか可笑しさも)にも共感の嵐だったわ。

初の海外2週間暮らしでやったミッションがまたいい。

東京での暮らしをそのまま、リヨンへ移しただけだというんだから、鼻っから観光だ!グルメだ!などまったくもって考えてもいない。

わたしは、発想の勝利!あっぱれ!だと感動した。

その地味な一日とはこんな。

日の出とともに起きる

ヨガ

掃除、洗濯、昼食の下ごしらえ

近所のカフェでモーニングを食べながら午前の仕事(原稿書き)

家に帰って昼食

別のカフェで午後の仕事(原稿書き)

買い物

家に帰って夕食

縫物・読書

風呂(銭湯)

寝る・・・。

とまあ、超シンプルな生活。ちょっと地味すぎやしないだろうか?

はるばるリヨンまで来て連日自炊とか。グルメ大国おフランスでねえ(笑)

でもね、死ぬほど美味しい美食も3日も続けていたら、グェッっとなるはず。

稲垣氏が片言のフランス語でやっとこさ、手に入れたポロ葱やら、青野菜を使った味噌スープやサラダ(おしゃれな写真あり)、焼きたてパンとバター(ブールという)はさぞかし、美味なご馳走だったのはいわずもがなだ。

また、旅のアレコレ(空港でのトラブルや現地の宿泊事情、マルシェの云々、持ち込んだ日本の食材等)本当の話のオンパレードだから、コロナで海外旅が遠のいていた人にはいい刺激にもなるだろう。

というわけで、久々に「面白い旅の本」を紹介した。

(せっかく読むんだったら、文章の面白さを味わえる本をお勧めしたいと常々考えている)

それでは、また!

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『Life Tour 21st』2016年3月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1053889932.html『自分らしさとは?

『みいこStyle』2020年3月15日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16823228.html『情報を「捨てる&選ぶ」センス持ってる?』


『SunTAMA Style』2021年3月15日記事

『SunTAMA Style』2022年3月15日記事

「ウォーキング」1日10000歩が必要?~万歩計から発した1日10000歩の普及~WHOは7000歩を推奨【健康・ウォーキング/旧記事更新43】

【ブログ新規追加1165回】

健康長寿の一歩、年齢に負けず「長く続けるための」ウォーキング術を調べてみた。

歩くことが心身の健康に効果的なのは知っているが、実際にはどれだけ歩けばいいのか?

 歩き方の秘訣や歩行量の目安を運動生理学の専門家に聞く(ニューズウイーク日本 3月8日版)

ウォーキングの重要性と1日1万歩の真意を探る。

まず重要なのが、短い散歩に1日数回出るなどして、座りっぱなしの時間を減らすのが大事だという。 

1日10000歩のウオーキングが健康維持の「常識」とされて久しい。けれども、この数字はどこから来たのか。そもそも本当に正しいのか。

毎日の歩行量を増やすことで心身の健康にメリットがあるのは間違いないと、専門家は言う。

「ウオーキングの歩数を伸ばすなどして運動量が増えれば、心血管機能の改善、体重管理、メンタルヘルスや睡眠の質の向上、認知機能の強化につながる」と、英ハートフォードシャー大学のリンジー・ボトムズ准教授は語る。

「ウオーキングには、認知症のような慢性疾患や一部の癌の発症リスクを抑える効果が期待できる。2型糖尿病などの改善にも役立つ場合もある」

では、そうした恩恵にあずかるためには、一定の歩数をクリアしなければならないのか。運動と健康に関する生理学が専門のボトムズに、ウオーキングにまつわる疑問をぶつけた。

Q,そもそも「10000歩」の数字はどこから?

A,「1965年に日本の歩数計メーカー、山佐時計計器が発売した商品が由来らしい」と、ボトムズは言う。

その商品は『万歩計』と言い、『万歩』は日本語で10000歩を意味する。これが広まり、1日に達成すべき歩行量の目標として世界中で定着したのだろう」

Q,10000歩では足りないって本当?

A,運動はどんなものであれ免疫力を高め、心の健康を改善してくれる。

ウオーキングはシンプルでどこでもできるのが、大きなメリット。

年齢を問わず手軽に生活に取り入れられて、健康増進に効果のあるエクササイズだ。

欧州予防循環器学会(EAPC)の機関誌に昨年掲載された論文によれば、1日に2337歩以上歩くことで心血管疾患による死亡リスクが減少した。

1日に3967歩では、死因を問わず全ての死亡リスクが低下した。

米国医師会報(JAMA)の神経科専門誌に2019年に発表されたアルツハイマー病に関する論文は、発症リスクの高い人も1日8900歩程度歩くことで認知機能の低下と脳萎縮を遅らせられるかもしれないと結論付けた。

一方で、健康維持のためには1日20000歩を目指すべきだとの声もある。

だが、心臓の健康に最適な効果を得るには1万歩さえ必要ないとの研究結果もあると、ボトムズは指摘する。

むしろ多くの人がチャレンジできるように、目標は低めに設定したほうがいい、というのが、ボトムズの考え方だ。

「20000歩を目指すのを止めるつもりはないが、一般的な目標はもっと低く設定したほうがいい。達成できない目標を課しても、やる気をくじくだけだ」

「歩行量が7500~8500歩を超えるあたりから死亡リスクにも心血管疾患の発症リスクにも変化が見られなくなると、複数の研究が示している。また、約4400歩のウオーキングを一定期間続けることで女性の死亡率が下がったという研究結果もある」

毎日7000歩は歩くよう心がけたい

やる気が続くように歩行量を1000歩増やすところから始めよう。

結局のところ、どんな目標を掲げればいいのか。

「私ならできるだけたくさん歩きつつ、座っている時間を減らすことを目標にする」と、ボトムズは言う。

毎日7000歩は歩くよう心がけたい。1日の歩行量が7000歩に満たない人は、現状の数字に1000を足した歩数を目標にするといい

ウオーキングを暮らしにうまく取り入れ、長く続けるコツはあるのだろうか。

近年、長時間座りっぱなしの生活がさまざまな健康リスクを増大させることが分かってきた。だから私は歩数にこだわるより、仕事中も座りっぱなしにならないように注意している

「犬の散歩も会議の合間を縫って、1日数回に分けて行く。話の内容にもよるけれど、散歩をしながら電話で会議に出ることもある。朝晩は必ず犬を散歩に連れていくが、夜は用事を全て済ませてからと決めている。いったん座ってしまうと、立ち上がるのが億劫になるからだ」

「通勤や買い物に車を使うなら、目的地から少し離れた場所に駐車して歩数を稼ぐのもいいだろう」

ただし、ウオーキングが自分には向いていないと思ったら、別の運動に切り替えよう。ボトムズは「肝心なのは体を動かすこと」だと言い、WHO(世界保健機関)のガイドラインを参考に挙げる。

成人は週に中強度の有酸素運動を150分以上、もしくは高強度の有酸素運動を75分以上行い、さらに筋肉トレーニングを2回することをWHOは推奨している。

さて、ざっと、ニューズウイーク日本版「ウォーキングについて」を箇条書きにしてみた。

花粉症には充分気をつけながら、上手にウォーキングを生活に取り入れて健康生活しよう!

それでは、また!

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『SunTAMA style』2021年3月13日記事

『SunTAMA style』2022年3月13日記事

『SunTAMA style』2023年3月13日記事

八王子市「片倉つどいの森公園」~アウトドアで地域企業活性化フェス~ 無料BBQエリアや焚火も🔥【風景・はちおうでぃフェス/ 旧記事更新42】

【ブログ新規追加1164回】

東京都八王子市の「片倉つどいの森公園」で、2024年3月10日(日)に「はちおうでぃフェスvol.02_2024」が開催された。

市政がバックアップする「地域企業と市民の密着型アウトドアフェス」が開催されたので、ざっくりとまとめてみる。

そこでは、昨今のキャンプ離れや流一時の流行り廃りではない、熱いキャンプギアを制作し続けてきた、地元メーカーさんのお話を聞いたり、お試しができたりした。

そりゃあもうね、お客さんも市政もメーカーさんも双方が楽しく一緒にアウトドアする一日の実現だった。

そして、昨日、初めて知ったのだが、つどいの森に新しい大型駐車場ができていた!

芝生の広場に面していて、これまでのような階段をのぼることなく広場に行ける!台数も充分とあるのでこれは嬉しい。

10時開場のはちおうじでぃフェス。

無料駐車場に停められなければ、付近のコインPを探すようになっちゃうので、車で待つ覚悟で家を8時15分に出た。

8時30分には9時の駐車場開門を待つ車が、すでに数台列をなしていた。

やっぱり、そうよねえ。

早くこなくっちゃね!と、夫と話していたら、なんと早めに開門!

そして、中に入って新駐車場の存在を知ったのだ。(やるな!八王子・笑)

今回の「はちおうでぃフェスvol.02_2024」は第2回目。昨年は雨だったらしい。昨日は素晴らしいBBQびより。
(TOP写真は新駐車場から撮影した富士山と丹沢山渓)

八王子商工会議所(サイバーシルクロード八王子)が主催する、アウトドアをテーマに地域産業の活性化を目指す取り組みの一環だ。

「はちおうでぃフェス」は、八王子の豊かな自然を生かしたアウトドア体験を提供するイベント。

アウトドア関連商品の展示販売、BBQ、薪割り、消防の火消しといった多彩なコンテンツが楽しめる。

イベントを盛り上げるFMラジオ番組や懐かしのディスコミュージックが流れる会場は最高!

八王子市内のアウトドアブランド10社以上が出店し、地元企業が開発中の試作品展示やワークショップも行われていた。

防災意識も高く、登山ではおなじみのアルファ米(炊き立てご飯を急速冷凍し長期保存可能なもの)とわかめを焚き込んだ防災ご飯や、八王子乾パンなどが無料で提供された。わかめご飯は塩味が効いていて美味しかった。

また、ふとん圧縮袋を改良制作した防災寝袋など1個1500円で販売されていた。結構売れていた様子。

わたし達は、圧縮寝袋の会社をLINE友だち登録で先着3名のモバイルバッテリー財布(茶色)とモバイルバッテリーバッグ(赤)をゲット!(下の写真が戦利品)

他にもBBQ会場にアンケート部隊が回ってきてアンケートに答えて、サイバーシルクロードのエコバッグやのどあめ・八王子市のウエットティッシュは何個でもゲットできたんだ・笑)

家族連れはもちろん、アウトドア好きな方々にとっても見逃せないイベント。

イベントでは、参加者の安全を第一に考えられていて、近隣町会の方々や消防署員のサポートのもと、各種体験が行われていた。

わたしは9時から「無料で楽しめるBBQエリア」の予約を取るのに並んだ。

すでに4人掛けのColeman製のテーブルとイスがセットされて、ColemanのBBQ台とColemanテーブルの予約をしないと使えない。

夫には、4人掛けのテーブルに陣取ってもらい(テーブル早めの確保が可能)、わたしが10時~12時30分まで利用できる権利を取るために並んだ。

で、ほどなく、BBQの権利を取り、持ち込んだ食材で簡単なBBQをやってきた。(午前20組、午後20組)

火の準備をしないのは、本当に楽ちん。

今回のイベント会場では、空いたスペースに思い思いのテントを立てて自由に過ごすことができる(午後16時まで)

しかし、キャンプ仕様は止めたので準備がほぼなかった。

その分、焚火エプロンを着て皮手袋もして、焼く気満々のわたし・笑(夫は炭の着火にご執心)

こういった、準備のプロ(出張BBQ・バーベキュージャパン)という会社の方もチラシを配りつつ紹介されていた。

また、炭の火付きがイマイチの時には、そういった準備の方々が段ボールや掃除機みたいな器具を使い、火おこしをしてくれる。

わたし達はBBQなのに、ほぼヤカンにフォンデュを湯煎するお湯を沸かしたり、ドリップコ-ヒーを淹れるために水を沸かしたりと。

多少、BBQぽいのは、カットしたフランスパンを炭で炙ったり、カレーピラフをフライパンで炒めたりした程度。

それでも、久しぶりのキャンプ飯は美味しかった。炭火で焼くとどうしてあんなに美味しいのかな?

そして野外の料理は驚くほど冷えるのが早い!じりじりと焼ける炭火でフォンデュは熱々、コーヒーも熱々で幸せ~~🎶

フランクフルトの皮はパリパリで中はジューシーだし、いわずもがなチーズフォンデュはスイスチーズがクリーミーな味わい。

カレーピラフはスタッフさんが、美味しそう!とお褒め頂く(笑) おこげも最高に旨い。

包丁いらずのメニューで「スイスチーズ(Strahl)と石窯フランスパンのチーズフォンデュ」「カレーピラフとフランクフルト」「深入りコーヒーUCC」と、家にあるものだけでBBQした。

市内のお肉屋さん(あかさか)や地元野菜の直売もあり、🍺などお酒やジュースも売っていた。

でも、まわりを見渡すと、ほぼ持ち込みのようだったね。

午前11時過ぎには、お腹もいっぱいになって、まわりでキャンプしている方々のテントやキャンプギアを見てまわったりした。

テントから道具を軍用品でサイト作りをしていた方の、テントや道具を見せてもらった。

で、12時前には撤収して帰宅した。

しかし、今日は忘れ物王だった(カメラ・ライター・ノンアルコールビール・・・まだまだあったよ・泣)

すべて無料で今日も遊んできた。

しかも、楽しく地元活性化の一環を知り、関わることができてとても嬉しい。来年も開催されることを願うものだ。

さて、今日から一週間バリバリと働いて、今週末は中休み。いつものルーティンが滞っているので、ゆっくりと解消する。

そして、3月後半は、我が市に賛同するイベントへの参加予定。

それでは、また!

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『LifeTour 21st』2016年3月11日記事

ヨーガン・レールと鎌倉野菜http://lifetour.blog.jp/archives/1053589089.html

『みいこStyle』2019年3月11日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16657377.html『ターシャの愛した花の名前

『SunTAMA Style』2021年3月11日記事

『SunTAMA Style』2022年3月11日記事

東京オペラシティ・コンサートホール「タケミツメモリアル」で聴くヴィジアル・オルガンコンサートに行く【暮らし・日常にある演奏会②/旧記事更新41】

【ブログ新規追加1163回】

3月8日。39回目の結婚記念日。

ああ~~、予報通りの雪の朝。6時の一枚。

さて、今日は東京オペラシティに行く予定だ。

2月に入って、3月8日にタケミツメモリアルで開催される、パイプオルガンの演奏会の案内を受けていた。

タケミツメモリアルコンサートホールは、広々として開放感溢れる館内。

洗練されたドラマチックなホールにて有名なクラシックコンサートや音楽リサイタルが鑑賞できる。

ヴィジアルの意味は、遠くで演奏されるパイプオルガンの手元、足元を映画のように映し出すという指向。

3段からなる鍵盤と足鍵盤(エレクトーンみたいな)のライブ映像が映し出されて臨場感溢れる舞台演出が観られる。

(開演前のパイプオルガンとバルコニー席、天井の照明などあまりの美しさに息をのんで撮った一枚)

パイプオルガンの設置されているホールって、日本にはいくつあるかご存じ?(関連資料→https://jp.yamaha.com/products/contents/keyboards/pipeorgan/organs/i

たった25か所。

これまで、行ったホールは、横浜みなとみらい・神奈川県民ホール・東京オペラシティーホール・府中の森芸術劇場・東京芸術劇場・サントリーホール・すみだトリフォニーホールと、7か所にのぼる。

しかし、実際にパイプオルガンの演奏会を聴いたのは音楽人生で今日が初めて。

最高に素敵なホールでの先着順で無料チケットが手に入る大人気のコンサート。

しかも、まず、だいたい予約が取れないの。

しかし、今回はしっかりと応募スタート日を毎日WEBで確かめつつ、応募して電子チケットを無事に手に入れておいた。

で、今朝の雪!もうね。やってくれるう・・・(笑)

9時まで道路の様子を見て小雨混じる中、車でオペラシティ(初台)までびゅ~ンと行ってきた。

会場のタケミツメモリアルホールはほぼ満席。

本当に大人気なんだね。今回で224回だそう。

だいたい毎月、開催されているから、興味のある方はこちらのページも参照してね!https://www.operacity.jp/ 東京オペラシティ

本日の演奏者はパイプオルガン奏者・山田由希子氏(プロフィールは名前の下にリンクを貼っておいたので参照ください・経歴すごし!)

プログラムはロマン派の中から選りすぐった5曲。

ラインベルガー オルガン・ソナタ第2番変イ長調 op,65より第1楽章

J.S.バッハ 装いせよ、わが魂よ BWV654

メンデルスゾーン 前奏曲とフーガ ハ短調 op 37

レーガー アヴェ・マリア op-5

ヴィエルヌ  オルガン交響曲第3番op 28より 第5楽章「フィナーレ」

たった5曲だけれど、充分に濃いパイプオルガンの音色に浸れた45分間だった。

なかなか、パイプオルガンのプロコンサートには行けないし、良い記念日になった。

毎週、演奏会に参加できて、しかも無料で心おきなく楽しんでいる。(次の演奏会は4月の予定)

というわけで、まだまだ無料イベントが続く3月。

次は地元開催のキャンプギアの見本市だ(笑)

それでは、また!

おまけ・・・ラインベルガー オルガンソナタ

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『Life Tour 21st』2018年」3月8日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1053421947.html『只今、ライター奮闘中!!

『みいこStyle』2020年3月8日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/23850679.html「蒼き瞳に出会いに行く~わたしの睡眠改善法」

『みいこStyle』2019年3月8日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16583411.html 『本と戯れる

『SunTAMA Style』2021年3月8日記事

『SunTAMA Style』2022年3月8日記事

『SunTAMA Style』2023年3月8日記事

やっと、負けてもいいと思える自分になった?【仕事・ショートエッセイ/旧記事更新40】

【ブログ新規追加1162回】

ブログの旧記事更新をしていてふっと思ったこと。

約9年の間、綴ってきた様々な角度の文章は、ど~でもいい日常を切り取っただけのものや、めちゃくちゃ大事な瞬間をそれは、それは大切に綴ったものなど、毎回、きちんと拾い上げてきたんだな・・・と。

ちょびりっと自分で自分を褒めてあげたい気分。

過去に書いた文章は記憶の底に沈んで、常に「前」だけを見て走り続けてきた。

そんな自分の1500本にも及ぶ膨大な旧記事を読み返し、古い情報は手直しして、自分の辿ってきた道に実った果実をちゃんと味わおう!として、はじめた旧記事更新への思いだ。

                 ★★★

さて、最近、ちょっと思わぬことが続いてて「これはわたしの考え方が違うの?」と感じることが度々あったんで、少々書き残しておこうと思う。

そのうちのひとつ、会社の営業会議の件。

ずっと大事だと思い、できる限りリアル参加してきたのだけれど、ついに完全にリモートになる様子が!

上司が変わり、改めてその動向を見ていると、会議に人を集めて「どーのこーの」するのは大事だが、そこまでの準備でリモートでできる部分はリモートだけでいいんじゃね?って感じが見え隠れ・・・(笑)

でも、集められるこちらとしては「集めないなら集めない旨のアナウンスをどーしてしないんだろう?」と。

明日の会議だよ。

WEB会議日程の確認だけで「察知しろ!」ってことなのか?

よく真意がわからない。

声掛けは、いくら重なってもいいと思うんだけれど、そのひと手間を惜しむというか、大事にしないと感じるのよね。特におばちゃんの場合は。

たぶんわたしがかなり歳上だから、「気づかいされる」立場になっているからだろう。そんなに言いにくいのかしら?

ここで、かなり年上のわたしが口を挟めば、巷で盛んに言われている「老害」にはなりやしないか?とも思うしね。ああ~~~、気を使ってばかりでストレス倍増(泣)

実は、他にもあって、客先でも、せっかく事前に取ったアポイントにドタキャンされたり。まあ、重要視されていないんだろうね!と、苦々しい気持ちにもなるよ。

実は、わたしはちょっぴりプライドが高い系(笑)

自分から、あれや、これやとうるさく詮索せず、あまり言わないタイプだ。

要するに、爆弾落して「雨降って地固まる」をなるべく避けたいタイプともいえる。

そんな、わたしでも、今の30~40代の人のやり方に沿えないことが増えてきたように思っている。

とはいえ仕事だし、最低限のやりとりは必須だし、仕事上での付き合いならコミュニケーションは多めに取りたいものだ。

こういった、一般社会の中での人間関係ほど、ストレスまみれで面倒くさいったらありゃしない。

でも、誰かと張り合ったり、競争したり、勝ち負けで判断するんじゃなく、現場・現場で気持ち良くともに進もう!っと、改めて思い直しているところだ。

だから、わたしは「負けて豊かになる」のさ。

言い換えれば、「やっと、負けられる」ようになったの。

だから、「もう!ちゃんとやってよ~~~!!!」」みたいなことはしない。でもね、ここぞ!という場面ではきっちりと「言いたいことを言う」スタンスは変えないで行こう。

愚痴までもネタにし、昇華してしまえる、文章書きの醍醐味をさらに追及していくよ。

それでは、また!

※今週8日のブログ更新は翌日9日となります。

どうぞ、よろしくお願いします。

こぼれ話

TOP写真は年末の川越で撮ったスターバックスでの一枚。大きな暖簾が素敵。

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『SunTAMA Style』2019年3月6日記事


『SunTAMA Style』2022年3月6日記事

『SunTAMA Style』2023年3月6日記事

『ライフストラテジー』2020年3月6日記事

https://aystrategy.wordpress.com/「パラダイムシフトなのか?」















東京芸術劇場~小澤征爾氏、小林研一郎氏 巨匠の第九を聴いた思い出の劇場~リニューアルからやっと再訪が叶う🎶【暮らし・日常にある演奏会①/旧記事更新39】

【ブログ新規追加1161回】

3月~4月は都内の名だたる音楽劇場を紹介する。

昨日のひな祭りは吹奏楽団の定期演奏会に招待されたので、リニューアル後、初めて訪れた。

このホールの特徴だが、世界最大級のパイプオルガンを有するクラシック専用の大コンサートホールがあること。

また、客席数1,999席(別に車いす用スペース8席)の、本格的なコンサートホール。

舞台はオープンステージで、120名編成のオーケストラと200名の合唱団が同時に演奏できる広さも注目すべきホールだ。

アクセスは東京芸術劇場(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目8−1)

東京芸術劇場は、1990(平成2)年に開館し、その後、大規模改修を経て、2012(平成24)年にリニューアルオープンした。(資料はこちら→https://geigeki.jp/about/index.html 東京芸術劇場とは)

長~いエスカレーターを上がり、そこからエレベーターで会場となる大ホールの入口へと到着する。

そこには、軽い軽食やお酒が頂けるBarがあり、地上100mの展望を見渡せるデッキが現れる。

そして、会場ミストレスに3階バルコニー席への誘導をお願いした。かなり高く急な階段を上って席の案内を頂く。(バルコニー席から観た開演直前のステージ写真はTOPに使った。)

さて、JRの駅前でアクセスは抜群。久しぶりに車で行ってみた池袋はすごい人混み。

それでも駐車場は比較的多く、わたしは公営駐車場に入れられずLUMINEの地下パーキングへ(1時間600円ほど・コインPだと15分300円!高い!)

街角では、どこも食事を求める人が行列をしていた。

人気店が多いのだろう。

次回は食の探訪で訪れてみたいと思った街だった。

演奏会の話に戻る。

演目「祝典序曲 作品96」ショスタコーヴィッチ /作曲 がこの日、一番の注目曲。大ホールで聴けて幸せだった。

ショスタコーヴィッチは、ソ連政府の抑圧を受け、自由な表現を抑制された人生を送った。しかし、秘めた思いを楽譜に託して数々の名曲を生み出した。

「祝典序曲」はかの独裁者スターリンの逝去した直後に発表された名曲だ。

曲の背景を知れば知るほど、古から21世紀になってもなお、抑圧紛争は収まることを知らず。

一日も早い、戦争締結を望みながら名曲を脳裏に焼き付けてきた。

佐渡 裕氏の指揮でどうぞ!

それでは、また!

———————————————————————————————————————————旧記事更新39

『Life Tuor 21st』2017年3月3日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1064673487.html『大丈夫という言葉

『みいこStyle』2019年3月3日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16460782.html『起きていることはすべて正しい

『SunTAMA Style』2021年3月3日記事

『SunTAMA style』2022年3月3日記事

『SunTAMA style』2023年3月3日記事

『読書からはじまる』長田 弘・著(ちくま文庫)~素敵な言葉溢れる本を見つけた🎶【選書・文化/旧記事更新38】

【ブログ新規追加1160回】

読書からはじまる』長田 弘・著(ちくま文庫)


「活字離れ」と言われるようになって数十年。

「本」を価値のないものだと言う人は、まずいないだろう。

しかし、活字離れ=本離れが当たり前のように叫ばれてきた。

わたしが思うに、基本的には本好きな人からすれば本とは、すべてのはじまりのような意義を持ち、崇高な品なんだろう。

読みたかったあの本、ずっと探し求めていた本が見つかった!、偶然書店で見つけた素敵そうな本などなど・・・本をめぐるストーリーさえもちょっとした小説のようなシチュエーションが思い浮かぶ。

一方で、基本的に本が好きではない場合の理由は様々で、本は苦手、本を読むよりスマホでの情報収集やSNSの繋がりが大事!とか、電子書籍(読書とは言えないかも)を読んでいるから・・・など。

まったく、二者両極端よね。

要するに、昨今の「活字離れ=読書離れ」という問題は、本というものについての考え方だろうと、「読書のはじまり」の著者・長田 弘氏は語る。

つまり、本というのは「本という考え方」そのものだと。

それはひとえに「考えの容器」や「自己表現の道具」にすぎないものではない。本そのものに価値があるのだ。

大切なのは、本は「著者の考え方を表すもの」で、その考え方を作り集めたものが本だと解説されている。

だから、「本を読む」ということは、その内容や考えを検索し、要約するということとは一線を画すものだと。

「本を読む」というのは、その本によって、本という一つの世界の作り方を学んでいることになるそうだ。

「本という考え方」を人々の間に育てて、言葉を残すことが「本」の持つ使命だ。

「本の文化」を支えてきたのは「ここにある言葉を、ここにいない人に手渡せる」という先々を見据えて行く行動にほかならない。

『読書からはじまる』では、「読まない本に豊かさがある」や「たくさん読む」が正解ではないことや、「一生忘れない」とかは嘘?!とか、本という極めて個人的な友達との関係をどうやって紡ぐのか?など、あらゆる視点から本との暮らし方を唱える素敵な一書だ。

~本はあなたを孤独にしない。読書が苦手、活字に疲れた・・・そんな本音にあたたかに寄りそう「人間」を楽しむ至高の読書エッセイである~

もくじ

• 本はもうひとりの友人

• 読書のための椅子

• 言葉を結ぶもの

• 子どもの本のちから

• 共通の大切な記憶

• 今、求められること

• 読書する生き物

• 失いたくない言葉

                 ★★★

今回、『読書からはじまる』を勧めてくれたのは夫だ。「これ、いいよ」と。

夫は、この詩人の読書エッセイから、読書のための椅子を購入した。(読書のための椅子)

わたしは普段、出版社で書店営業を担っている。ジャンルは児童書・学参・知育玩具など。

『読書からはじまる』を読んで、子どものための「本」の考え方や在り方を学ぶことができた。(子どもの本のちから)

そこに書かれていたのは「子どもの本というのは、子どものための本ではなく、大人になってゆくために必要な本のこと」

この言葉を本の仕事を続けて行く間は、抱きしめて行こうと決めた。

いつものブックレビューとは違う視点で書いてみた。

それでは、また!

こぼれ話

長田 弘氏の著作はすべてタイトルが素敵。

『私の好きな孤独』新潮文庫

『なつかしい時間』岩波新書

『言葉の果実』潮文庫

『世界はうつくしいひと』みすず書房

これ以外にも、読書エッセイはた~くさん!

少しだけ、文章がくどいところもあるけど、言葉の素敵さには適わない。

よろしかったら、お手に取ってみてくだされ。

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『Life Tour 21st』2016年3月1日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1052718462.html「時の人に会いに行く

『みいこStyle』2020年3月1日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/23749415.html「弥生・三月は生まれ変わる月

『SunTAMA style』2021年3月1日記事

『SunTAMA Style』2022年3月1日記事

春の無料イベント尽くし月間~2024年「山の日」プレイベントin奥多摩、キャンプギア見本市、東京オペラシティ他2会場での演奏会、ずっと観たかった日本映画~毎週、東京のどこかで遊ぶ🎶【紙上講座・旅ブログについて/旧記事更新37】

【ブログ新規追加1159回】

当ブログの特徴は、「お金をあまりかけずに生活を楽しむ」をモットーとして、あらゆる角度から楽しみを再考する生活を綴っている。

昨年末から、一旦、旅を封印して腰を落ち着けて、過去ブログの更新を続けてきた。早37回め。

旅にも熟成期間(行く前からの準備と行った後の振り返り)がとっても重要だと気づいたから。

要は「お手入れ」をしっかりとすることで、質を保ち、常に新情報にすることが最優先。

まず、1500本以上の過去ブログを紐解きながら、ブログのテーマである「心と身体にも、お財布にも優しい」を今一度、考察している。

同じ日時の過去ブログのリンク先を手直したり、商品や書籍を再リンクして最新の内容に整えて再投稿してきた。

この作業が慣れてきたら俄然楽しくて仕方がない。そして、更新後に新たな読者獲得もできて一石二鳥なのだ。

というか、ブログ記事を読み返していると、「旅」に関しても、本当にこの9年間いろんな場所を旅してきたなあ・・・と、感慨に耽る日々だ。

どの記事にも、自慢の写真と考えに考え尽くした「旅のエッセンス」が詰め込まれているんだもの。再び読んでみても楽しくないわけないじゃない!(笑)

たんなる旅ブログじゃなくて、ずっと残る「旅ギア」であるし、「旅のエッセンスノート」のようなブログになっていて、我ながら嬉しい。

近場の街歩き、ちょっと遠出の歴史散歩、最高の趣味「山」歩き、国内外の旅行をすべてブログにとりまとめてきた。

「家を出て、どこかに行って、何かを見たり聞いたり・・・つまり外で色んな体験をしたことの全記録」って感じかしら。(しかも無料イベントや無料で利用できる施設の紹介多し)

観光地で温泉に入って地産地消の美味しい名物を食べ、地酒を呑んだり、家の近所を歩き回って得た自然や、山や海で本物の絶景に触れて感じた気持ちなど、上げればきりがないほど、充実した「旅のブログ」なのだ。

そんな、旅のブログも更新されているから、ぜひお時間が許す時に御覧ください!

目下、次なる旅先の「あこがれ」を熟成中。

そして、3月は年度末。仕事もがんがんに忙しいし、ひなまつり、ホワイトデー、結婚記念日やわたしの誕生日などのささやかなお祝いはすべて無料イベントに行く予定を立ててみた。

(2日山プレ、3日演奏会、8日演奏会、10日キャンプ見本市、23日映画など・・・実は当たったけれど都合がつかず泣く泣くキャンセルしたイベントもあり)

今月は数々のイベントに応募し当選してあるので、イベントブログもたくさん書けるかな。

体験したことを書くから「旅ブログ」は楽しいんだ。

いつの間にか「体験することが当たり前になり」「ブログに記録できるからより楽しい」って感じのブログライフ。

今、思いついたんだけど、3月は「旅の思い出をぎゅっと詰め込んだ記事の書き方」紙上講座(3回ぐらい)も書いてみよう。

例えば、旅先の「客観事実・行程や食事、アクティビティ」正確に記録したログ。かたや「自分の声・本当はこう思っていたんだけど、調査不足でおもい通りに行かなかった」など。

こんな旅人ならではの視点をとりまとめてちょっとした「旅記事」を書く・・・みたいな講座がいいかも。

いまや、SNSでいくらでも情報発信できるでしょ。SNS活用のひと手間をサクッ!っとお伝えしようと考えている。

そして、アナログ回帰で「散歩+旅ノートの作り方」なんかもいいわ。

そして最後に旅エッセイ(短編小説みたいな・笑)も書いてみようかな。

(ちなみに、こんな内容で3月中、毎週1回アップ)

旅講座①→WEB投稿をサッとかっこよく仕上げてアップ!

旅講座②→「散歩ノート」「旅ノート」の作成・いつまでも見返したくなるノートを作ろう!

旅講座③→小さなお話をエッセイに!「大人ウォーキングで目指すウェルビューイング」仮題

旅ひとつとっても様々な切り口が見つかる~見つかる~♪

それでは、また!

こぼれ話

今回の2枚の写真はすべて家のそばで撮った。

晴れの日雪冠の富士山、雨降りの夜マック(倍バーガーを買いに)と。

近所でも時折りスマホ撮影して、身近な旅を楽しんでいる。

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『SunTAMA Style』2021年2月28日記事

『SunTAMA Style』2022年2月28日記事

『Life Tour 21st』2017年2月28日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1064623365.html「わたしのライフハック ~ 生活を上手くやる術とは?

『静かな働き方「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す』シモーヌ・ストルゾフ(著)大熊希美(訳)日本経済新聞出版【仕事・明日へのわたしに充てて/旧記事更新35】

【ブログ新規追加1158回】

静かな働き方「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す』シモーヌ・ストルゾフ(著)大熊希美(訳)日本経済新聞出版

簡単レビュー

本当の成功って、なんだろう?
人生を取り戻した人たちのストーリーが教えてくれる、大切なこと。
NYタイムズベストセラー。

過労に悩む人や人間らしさを見失っているリーダーへの警鐘となる一冊だ。
――アダム・グラント、ペンシルベニア大学ウォートンスクール教授

最高!仕事だけが生きる上ですべての中心であるべき、という考えへの挑戦状である。
――オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』著者

ジャーナリストで有名デザインコンサル会社IDEOのデザインリードを務めた著者が、自身の退職を機に、働き中毒となった米国ホワイトカラーの実態とその背景にある仕事の「神話」に疑いの目を向け、「適度な仕事」を問い直す全米話題作。

ミシュランの星付きシェフ、投資会社ブラックロック、グーグル、キックスターターなど有名企業・組織をやめた人々への取材から、21世紀のいま、仕事に仕事以上の「意味」を求めすぎることで、人間性が奪われているさまが明らかにされていく。

昨今の仕事における「パーパス」重視の思想が、ときに過重労働をひきおこしがちになることに強い警鐘を鳴らす。

働き方を見直したいすべてのビジネスパーソンに贈る一書だ。

                 ★

連休中にこんな記事を読んだ。

~ファッション・メイク、そして働き方も…「静かさ」が世界で大ブーム~だそう。

何?静か?一体どういうこと?と、俄然興味津々で読み進めてみた。

クワイエット・ラグジュアリーという言葉が、ファッション界の一大トレンドになっていることをご存じ?

メイクアップの世界では、韓国発の「ミュートメイク」がブームの兆し。だと。

ああ~~、なんとなくわかるような・・・?(笑)

ほら、3コインズだっけ?

商品を「くすみカラー」として売りだし大ヒットさせた。ラインマーカーなど部分を目立たせるために使う物までくすみカラー!を使うのが文具のトレンド。

しかも、ぼんやりしているようで、そうではない、きりっとした面持ちがある色味ばかり。

そう、このクワイエットな風潮が「静か」の根源なのだ。

クワイエット(Quiet)もミュート(Mute)も、どちらも「静かな」という意味。

おしゃれ業界では今、「静かな装い」がビッグトレンドになっている。そしてその傾向は、実はキャリア・働き方の分野でも。

「静かな退職(Quiet Quitting)」という言葉を聞いたことはある?

実際には退職せず会社に勤務してはいるものの、仕事へのやりがいは求めず、淡々と業務を遂行する働き方のことをそう呼ぶ。

「好きを仕事に」とか、パーパスのある仕事とか、起業や副業・プロボノとか……。

仕事を単に、「給料を得るための労働」とみなすのではない価値観が社会に根付いてきたように感じている。

しかしそれは、「自分自身」と仕事の境界が曖昧になり、毎日が仕事で埋め尽くされる「沼」のはじまりなんだと。

そのことに気づき、そこからはい出ていこうとするのが、「静かな退職」なのだ。

今回、紹介した『静かな働き方』はまだ新刊(2023年12月3日発行)だから、いち早く手元に持っていてもいいだろう。

まったく、想像もしなかった、新しい感覚を覚える一書だった。

もう、ガツガツ求めてばかりは古い。仕事と仕事を数珠つなぎして、自分を無くしてしまわぬようにしたい。

それも、仕事だけでなく生き方全般に反映する思考だとも感じた。

熱と力の表現方法が変わってきた。

さて話は変わり、わたしも随分と、ブックレビューを休んでいたのね。

ここ最近は、書店にお客様がどんどん増えてきていると思っていたんだけど、面白そうな本が簡単に見つかる。

出版低迷期からコロナを経て、やっと、本屋に元気が少しづつ戻ってきた。

で、図書館でもバンバン借りておいて、書店でも購入している。

今後は、少し内容をグレードアップさせた新刊レビューが書けそうで嬉しい。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年2月26日記事

『SunTAMA Style』2022年2月26日記事

『SunTAMA Style』2023年2月26日記事

『Life Tour 21st』2016年2月26日記事

紅梅💛💛💛源氏物語