家の周りの枯れ葉を取り除き~今年のアレコレ願いを取りまとめる休日【暮らし・ささやかな日常にも〆をする】

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先週、天気の良い日に、家の周りの落ち葉をかき集めてごみ収集に出した。わたしの小さな、小さなボランティア活動。

今年は、3回ほど落葉の季節の早朝に活動した。

さて、個人的なこともそろそろとりまとめて行こうと、昨日の日曜日には、2024年末に書き出した(家族、仕事、お金、健康など様々な願望)をひとつ、ひとつ検証しつつ、達成感を味わう楽しみを満喫した。

3個の大願望と300個の小目標を掲げた2025年。毎月書き綴ってきた相棒のノートを開いて計算するする(笑)

300個の小さな小さな小さな願いの達成は、なんと333個!大きく300個を超えていた。

これまでも、願望を引き寄せたり、願いを叶えるためには願いを因数分解して小さく、小さく行動に落とし込むことをずっとやってきた。

ただ、数値にまで落とし込むことは初めての取り組みだった。

昨日はひとり、「ニンマリ」とほくそ笑んでいたわ(笑)

内容は誰にも公表せず、自分だけの大いなる楽しみなのが年末のとりまとめと明年への願望=目標を立てることなのだ。

目標を立てるのは、31日の夜「第9」を聴きながら毎年決めている。そして元旦からスタートさせるのよ。

年末年始、楽しみな2週間がはじまる。

とりあえず、今日仕事が終わったら、明日から3日間のクリスマス休暇を取って、小さな旅に出る予定。

それでは、また!

※ 大好きなセザンヌの絵画を見てきた(撮影可)

ポール・セザンヌ作「オーヴェールの曲がり道」(東京富士美術館所蔵)

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『SunTAMA Style』2023年12月22日記事

『温泉博士が教える最高の温泉~本物の源泉かけ流し厳選300』小林 裕彦・著(集英社)【選書・文化/風景】

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『温泉博士が教える最高の温泉~本物の源泉かけ流し厳選300』小林 裕彦・著(集英社)

簡単レビュー

成分表示偽装や誇大広告は、もってのほか!
弁護士でもある温泉博士がうそ偽りのない「真の名湯」選びを伝授。
20年超にわたって全国の温泉を巡っている著者が「七大ドバドバ温泉」「十大絵になる温泉」「五大強烈臭温泉」「七大足元湧出温泉」など、
独自のジャンル別におすすめ温泉を紹介!

~本書の重要ポイント~
温泉旅館の公式サイトなどでは、かけ流しといっても塩素殺菌の有無は必ずしも明らかにされていない場合があります。いくら建物が立派で料理の美味しい温泉旅館に泊まったとしても、それが循環風呂だったりすると、本当の温泉に入ったことにはなりませんし、効能も家庭の風呂とさほど変わりません。
いい温泉とは?と聞かれたら、私は「足元湧出の温泉ですよ」と答えることにしています。というのは、足元湧出温泉は、人口掘削をしておらず、大事から自然に湧いていて、純度も鮮度も100%の温泉だからです。 成分の濃さと良さのため、本当に癒されますし、疲れます。源泉の成分が体に浸み込んで、本当に効いているなと実感できる温泉です。
最近は、泉質が優しくて、ツルツル感が高くて、ぬるめで長時間入れて、湯量の多い、本物の良質かつ新鮮なかけ流しの旅館によく宿泊します。(本文抜粋)

もくじ
第1章 温泉との邂逅
第2章 温泉業界の深くて暗い闇
第3章 良い温泉とは
第4章 ジャンル別おすすめ温泉
第5章 心を鬼にして選んだ地域別おすすめ温泉

<著者プロフィール>
小林裕彦(こばやし・やすひこ)
小林裕彦法律事務所 代表弁護士
1960年大阪市生まれ。84年一橋大学法学部卒業後、労働省(現厚生労働省)入省。89年司法試験合格、92年弁護士登録。2005年岡山弁護士会副会長。19年(平成31年度)岡山弁護士会会長。
11年から14年まで政府地方制度調査会委員(第30次、31次)。14年から岡山県自然環境保全審議会委員(温泉部会)。現在は岡山市北区弓之町に小林裕彦法律事務所(現在勤務弁護士は9人)を構える。
企業法務、訴訟関係業務、行政関係業務、事業承継、事業再生、M&A、経営法務リスクマネジメント、地方自治体包括外部監査業務などを主に取り扱う。
著書に『これで安心!! 中小企業のための経営法務リスクマネジメント』等。

                  ★★★

温泉に行きたい!!!という心境になったら「疲れを癒す旅」を考えるのが普通よね。

ところが、本書の著者である小林裕彦氏によると、「本物の源泉かけ流し」に入浴すると、心も身体も癒されるどころじゃなくて、「身体の奥底から力が漲る!」のだそうだ。

わたしも、今年はじめて、草津温泉の「源泉かけ流し」に2度入浴したが、小林裕彦氏が言う「身体の奥底から力が漲る!体験」をした。

忘れられない温泉になった。

そして、今後は「源泉かけ流し」に入れる温泉宿を見つけて行きたい!と、願っているところなのだ。

そのぐらいの衝撃を草津温泉では受けたのだ。

湯治なのかな・・・。本当に身体の具合を良くするために温泉に入る。もう、そういうお年頃になったのかしら?(笑)

さ、年末進行も粛々と進めながら、「源泉かけ流しに入る」というご褒美をぶら下げて、仕事や家事を頑張ろうっと。

それでは、また!

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血糖値を下げる闘いを続けてきた~やっと数値が正常になった話【健康・糖尿病の投薬について】

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夫が心筋梗塞の発作を起こしてから今年で10年が経過した。

心臓発作の主原因は「糖尿病」だった。

大量の心臓を正常に保つ薬を投与され、カテーテル手術も6回行った。

この10年、わたしが頑張ったことは、ひたすら血糖を上げない食事を作ることと、家計を守る仕事をしっかりと続けること。この2点に集約された。

時には、食事制限を取り払い、好きなモノを食べたり、少しハードな旅にも出てお互いのストレスを解消してきた。

ただ、いつまでこの大量の薬の摂取とちょっと大変な食事療法を続けるのだろう?先の見えない毎日に、いつしか惰性に陥ることもあった。

その結果、血糖値が大幅に上がってしまった。

血糖値は上限値(110)下限値 (70)である。

今年3月末に160まで数値が跳ね上がってしまった。主治医は「当分の間、さらに間食は絶対せず、運動を続けて3ヶ月間頑張って」と送り出された。

そして3ヵ月後、数値は133とだいぶ下がってきたが、主治医はまだまだ「甘い!」と。

一切の食事を担当するわたしが責められているようなもので、「甘い!」と𠮟られて落ち込みもした。

それでも10月まで、夫もさらに頑張って、頑張って検査に臨んだが結果は138。

また上昇してしまった。一進一退の攻防戦だわ。

主治医も「少しキツイ薬を増やす」と言われ、薬局で処方された薬は副作用が強く(便秘、吐き気、眠気、)が起こると書いてあった。

わたしは、不安になったが、とにかく飲んでみなくっちゃ・・・と、1週間は飲み続けたがひどい副作用で、どんどん体調が悪くなってしまったのをみて、すぐに薬局の薬剤師に相談して、薬の服用をストップした。

そのキツイ薬を止めたら、いつも通りの身体に戻った。本当にほっとした。

そして11月初旬の検査で、「食事の前に服用する血糖値を上げにくくする薬」を処方された。

その薬を1ヶ月続けてみたら、12月の検査で、なんと血糖値100にまで下がり、主治医が大喜び!わたし達の闘病との闘いに光が見えた瞬間だった。

主治医からは、「これで気を緩めずにこれまでの食事療法をしっかりと続けて!次は3月中旬に来て!」と送り出された。

主治医はなんども、なんども「良かった、良かった」と言い続けていらした。

やっと、身体に合う薬が見つかったのは幸運だろう。

しかし、基本の血糖値を上げにくくする食事療法は、ずっと続けていかなければいけない。

それでも、今回やっと正常値に血糖が戻ったことで、とっても元気な夫を見ていて「ああ、健康って簡単に手に入るもんじゃないのね」と、今さらながらこの10年間を振り返っている最中だ。

というわけで、「闘病10年の節目に、やっと身体に合う薬が見つかり、数値を正常に戻せた」という話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年12月17日記事

『SunTAMA Style』2021年12月17日記事

『SunTAMA Style』2022年12月17日記事

『Life Tour 21 st』2017年12月17日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1069109384.html 「旅をするということ」

『100本のボルドーワインのための100皿の料理』玉村 豊男・著 / 監修・小澤 忠恭(角川SBコミュニケーションズ)【選書・文化】

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『100本のボルドーワインのための100皿の料理』玉村」豊男・著/監修・小澤 忠恭(角川SBコミュニケーションズ)

簡単レビュー

きれいな写真◎
盛り付け◎
(読者評から・・・詳しいレシピや分量が掲載されていないので、トライするのに
ためらいがありましたが、作ってみたら美味!
この本のレシピから3品、ホームパーティで出したところ大好評だった)
嬉しい読者レビューもあった。


分量が載っていないと不安と言う方でも
眺めているだけで盛り付けなど参考になる本。
「案ずるより生むが易し」とは言い当て妙な一冊だろう。
クリスマス真近、「これまでとは一味ちがうパーティーレシピ」を探している方や、そもそも、おもてなし料理に困っている方にはおすすめな一冊!

               ★★★


タイトルが素晴らしいだけでなく、その一品、一品がとっても美しい。

目が覚めるようだとも言えるかな。

ただ、レビューにも書いたけれど、いっさい、レシピや食材の分量や調理法のあれこれが見当たらない。

わたしはこの本は、完全に眺めるために作成された書籍で、いわばカタログのようなものだと思った。

だから、この本の構成やその他の編集に口を出しても仕方がない。

まず、「世界各地の料理を取り上げて、玉村豊男氏自身がボルドーワインに合うように料理をする」という一大テーマを、ある意味「完璧に著者はこなしている」ということには間違いはない。

とにかく、クリスマスから新年にかけてのおめでたいムード満点の季節に、とってもよく合う美しい本。普通のレシピ本ではなかっただけ。

わたしは図書館で見つけた。
それでは、また!

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すべて更新済み。

         

『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』つのだ 由美こ・著(秀和システム)【選書・文化】

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『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』つのだ 由美こ・著(秀和システム)

簡単レビュー

本書は、幾多の大学教授の論文執筆をサポートしてきた司書の著者が自身の経験を活かし、読みたい本や探している情報をすぐ見つける技術や実際に使っている検索術など、”世界一かんたんな図書館活用法”をご紹介する1冊。

ざっくりとポイントをまとめてみた。

  • 著者→ 読書が苦手だった経験を持つ司書だそう。
  • 内容→論文執筆支援で培った、図書館利用術としては、読みたい本や探したい情報をすぐ見つける技術、実践的な検索術を披露している。
  • テーマ→図書館を最大限に活用するための「世界一かんたんな方法」 

この本は、読書や情報収集が苦手な人でも、図書館を味方につけて効率的に知識を得られるようになるための実践的なガイドブックといえよう。

                  ★★★

2024年2月に発刊された新しい書籍だ。

本のカバー袖の部分に記されている文言が「ピンチをチャンスに。チャレンジを成功に。図書館は人生を変えるパワースポット!」と。

そして、はじめにを読み始めると、なぜ図書館がパワースポットなのか?理由が2つ挙げられていた。

ひとつ目は、「図書という言葉は縁起がいい」そうだ。(なにやらわからない説明が・・・笑)

縁起の語源は図書という言葉にあると。

(古代中国の伝説の書「河図洛書」からきている。伝説によると、河図は龍神の背中に描かれた絵図で、洛書は神亀の甲羅に書かれた文字のことらしい。時の皇帝が良い政治をすると、龍神と神亀が現れて、「図と書」を皇帝に授けられた・・・というありがたい伝説からきている)

そして2つ目には、「図書館を使うと人生が良い方向に変わる」と書かれている。

なぜなら、図書館を利用するのは、第一に情報収集のためが最も多く、ついで勉強のビルドアップのためなど、必ず目的という動機があって訪れる場所だから、それぞれの願いが叶いやすいということだ。

例えば、資格試験に合格した!とか、夢だった職業に就職できた!とか、前よりずっと本が読めるように成長したなど、人生好転の見本のような出来事を「図書館をヘビーに利用して得た」と、実感している人がとても多いのだそうだ。

だから利用しない手はないよね(笑)

SNSの情報だけで満足せず、「好きなことや興味のあるものごとを、書籍を使って深堀りする、自分流の図書館使い」になってはどうだろうか?

有益な情報満載の図書館をもっともっと使って欲しい!という語彙力たっぷりの著者の熱量溢れる一書を紹介した。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年12月12日記事

『SunTAMA Style』2022年12月12日記事

『毎日が最後の晩餐 玉村流レシピ&エッセイ』玉村豊男・著(山と渓谷社)【選書・文化 / ワークスタイル】

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『毎日が最後の晩餐 玉村流レシピ&エッセイ』玉村豊男・著(山と渓谷社)

簡単レビュー

エッセイスト・画家・農園主・ワイナリーオーナーとして、いくつもの顔を持つ玉村豊男氏は、美食家としても知られている。

玉村氏は、ひとりでフルコースの料理をつくり、サービスができるほど料理に通じている。
そんな玉村氏も今年で75歳、妻のリクエストに応えて毎日のレシピを書き遺した。

玉村氏が50年間つくり続けてきた数多くの料理の中から最後に残ったのが、この本に記録したレシピ。簡単で間違いがなく、確実においしい料理だ。

毎日の夕食を食べるとき、これが「最後の晩餐」かもしれない……と思えば、余計なことは忘れて、目の前の食卓だけを楽しむ気分になるにちがいない。



もくじ
◆第1章 きょうの夕飯
玉村邸の「毎日の晩餐」は、どのようにしてつくられているのか?。
そんな日常の食事シーンにまつわるエッセイ。
至福の時間/メシは決まった時間に食え/ウルチマチェーナ/食べるものは決まっている/バールの時間/危険信号/先ベジ白ワイン/夕食は洋食を大皿で/ダイエットはいつも明日から


◆第2章 台所の5つの火
玉村邸のキッチンには、ガス台、IHヒーター、オーブン、電子レンジ、上火グリルの5つの火源がある。
ここでは電子レンジ以外の4つの火源を使ったレシピを紹介する。
トマトのロースト/豚肩ロース肉の直火焼きロースト/野菜のグリル/キノコのカリカリ焼き


◆第3章 料理は思い出
海外の食事事情にも精通している玉村さんは、若いころから頻繁に海外を訪れている。
海外での旅と食の想い出から、素敵なレシピが完成した。
ポルトガル風タコの直火焼き/トルファンの鉄串で焼く焼き鳥(和風とタンドリ)/タイ風ホワイトカレー/玉さん式麻婆豆腐/豚ヒレ肉のオリーブ煮


◆第4章 失敗しない鉄板レシピ
誰でも簡単にできる、そんな気軽でおいしい定番レシピを厳選して紹介。
ヤギ子のエサを拝借してつくるメニューは、思わず笑みがこぼれることだろう。
ギリシャ風ムサカ/紅白のセヴィーチェ/ボリート/ミティティ/ゴーヤーチャンプルー/クーブイリチー/ナスとシイタケの旨煮/玄米チャーハン/白菜のロースト/グリーンサラダ

              ★★★

山と渓谷社でも、登山の本じゃなくてよ(笑)

それはそれは、おしゃれな「男の料理」の一書だ。料理を彩る「世界中への食の旅」のエピソードが楽しい。
写真もとっても素敵な一書。

この本、発刊が2020年だから、著者の玉村豊男氏は今年で80歳!

現在のご活躍は存じてはいないが、きっと今でも素敵な「最後の晩餐」を作られているんじゃないかしら?

たったひとりの奥様をもてなす最高の「料理人」なのだ。

                ー--

今月は、年齢も様々な著名人の方々の書籍を3冊紹介している。

どの書籍も、「生き様」だったり、「レシピ」だったり、「元気を司る言葉」だったりの知恵と工夫が満載の書籍ばかりだった。

改めて読んで、「はあ~~~!!」っと、ため息が漏れる内容の濃さに驚いた。

これぞ、「事実は小説より奇なり」の心境だ。

だから、なにかあっても、エッセイを読むことはやめられない(笑)

さて、12月2週目の金曜日は「図書館の利用法について」を紐解く。

簡単だけれど、これまで考えたことがなかった視点が得られる書籍の紹介を予定している。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年12月5日記事

『SunTAMA Style』2021年12月5日記事

レジリエンス(回復力・対応力)を知り、身に着けることで最強の自分になる♬【健康・レジリエンスの取り入れ方】

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レジリエンスとは、困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉である。近年は特に「困難な状況にもかかわらずしなやかに適応して生き延びる力」とも解釈されている。

※ レジリエンス→資料元:https://www.kaonavi.jp/dictionary/resilience/カオナビ

現在、世の中が戦争、自然災害、コロナ感染など未曽有の出来事によって、「メンタルを壊してしまう人が大変多い」と、とあるWEB記事で読んだ。

わたしは、この一派ひとからげ的な「世の中の想定外での出来事でメンタルを壊す」といった言葉の使い方に違和感が生まれたんだ。

今日はその違和感をレジリエンスで解決してみよう!と、思い書いている。

まず、引っかかったのが「想定外の出来事に驚きメンタルを壊す人が多いいそうだ」という表現。

「多いいそうだ」という表現はとても他人事に感じた。その他人事から「メンタルを壊す」という破壊的な言葉に結び付けてしまう、一種の言葉の暗示をも感じたのだ。

「世の中の大変な出来事を日常的に受け入れていると、そのうちメンタルを壊しかねない!」こんな風にも読み取れた文章だった。暗示には誘導されないぞ!と、変に、身構えてしまった(笑)

一方で、自らの振舞いで大きく心情を表現した素晴らしい方もいる。

わたしのささやかな「メンタルが最強な人との出会い」を例に取り上げてみる。

                  ★

以前、こんなことがあった。

わたしは、音大出身という背景を持ってることから「演奏会事業」を起業した経験がある。

年間、約40回の演奏会を企画し運営プロデュースしていた。そんな時、あの東日本大震災が起こった。未曽有の災害だ。

その年の春に、個人でピアノ教室を運営されている先生の発表会を企画運営真っただ中だった。

たったひとりの先生で、発表会に参加される生徒さんの数は60人強!

素晴らしい多数の生徒さんに囲まれた先生の発表会企画は、30人づつ午前と午後に分けて2部構成にする大規模なものとして舞台進行も順調に進めていた。

しかし、その大規模発表会は開催されなかった。

理由は「東日本大震災に被災した方々を想うと、胸が苦しくてとても自由に仕事をするなんてできない。自粛せねば!と、強く感じてしまったから」だと先生から言われた。

わたしは、その時初めて「自粛」という言葉を知り、メンタルと自粛の深い結びつきを感じとったのだ。

発表会を直前で取りやめた先生の心情は「自分だけ、やりたいことをやるのは自己満足。未曽有の出来事には畏敬の念を払うべき」というお気持ちだった。

わたしは、この「畏敬の念」という、慎みを持ち畏れ(おそれ)て敬う心情を使った先生に驚きと共に、深い人間性を感じた。

困難に寄り添う優しい気持ち・・・これこそ、レジリエンスの極みであろう。

未曽有の出来事に対して自らが真剣に向き合い、利害を超えて心から支え合いたいと願われたことから中止になった発表会。

わたしも先生の発表会を中止することになった時には、利益にも影響が出るし、多方面に謝りと、先生のお考えを丁寧に説明するなど、異例の収拾をした思い出深い仕事になった。

その後、わたし自身の発表会事業は今現在も休止したまま。また、その先生も大きな病気と向き合いお暮しになっている。

わたしは、東日本大震災があったことで、音楽の発表会事業を大きく自粛したが、心底いい経験をさせて頂けたのだと、今でもこの先生には感謝の念が尽きない。

人の振舞いから、生き方を学んだ出来事だった。

                    ★  

毎日、本当に「えっ?!」って思う出来事があるよね。

先週だと、首都圏の大規模停電の危機とか、ロシアのウクライナ侵攻による株価暴落、北朝鮮の弾道ミサイル発射など。

何だか、世間が騒々しい。

しかし、わたしごときであっても、情報の整合性を常に持ちつつ、毎日を楽しんで生き抜いている。

せっせと働いたあとは、気の置けない友人に会い、それまでの不義理を埋める対話で心を健やかに回復させている。これこそレジリエンスだ。

山に登るのは、自分との小さな挑戦だし。とにかく日々忙しい。

冬が終わり春になり、「山や森や海や太陽の自然に抱かれに出かける日々の到来」にわくわくする。

今日は、この一週間、良く働き、良く人に会えた自分に休息を与える。

丁寧な野菜たっぷりの料理を作り、靜かに読書し、早く寝よう。

と、こんな風に日常の暮らしに「レジリエンス」の考えを取り入れている。

疲れても、行き詰まっても「再生・復活・回復」を繰り返して、わたしは最強になるんだ(笑)

※ TOPの写真は、一昨日、20年ぶりに会った友だちが焼いてくれたパン。ベリーたっぷりの甘酸っぱい春らしいパンだった。

こんなパンを食べられて幸せ(^^♪

★2025年3月26日更新 ちょっとした手土産にいい~スターバックス・コーヒーアフターミントの紹介【暮らし・キャンディー缶】

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人と会う時、久しぶりだったりすると何か手土産を渡すことがある。

そんな時重宝なのが、カフェのノベルティ物をその場で買って、プレゼントするのをよくやっている。

例えば、スターバックスであれば、「コーヒーアフターミント・さくら」が今の季節にはぴったり。

桜色のピルケース(缶)に小粒のタブレットがぎっしり。

何しろ、季節限定なのも差し上げるのにはぴったり。

これまた、お財布に優しい値段(310円税別)

これを、飲み物と一緒に買って、その場で差しあげている。(もちろん、昨日もそうしたんだ)

プレゼントにして!と、お願いすればカワイイ手提げに入れてくれるよ。しかも無料!

コーヒーアフターミント缶は靜かなブームがあって、集めている人も多い。

※ コーヒーアフターミント関連の記事→https://sutabaman.com/after-coffee-mint-holiday?fbclid=IwAR2vr-fS3c20kCcExbA7s(2022年新作/スタバ・コーヒーアフターミントの種類や味の紹介)

というわけで、可愛くておしゃれな手土産の紹介をしてみた。

近場のスタバで見つけてみて!

その可愛さに手が伸びるハズだから(笑)

「Hello,my frend」~20年ぶりに友だちに会える日【暮らし・疎遠を解消する】

【ブログ新規追加666回】

今日、20年ぶりに女友だちに会う。

彼女が住む街の近くのカフェで。

5歳年上の心優しいピアノの先生だ。

20年前、わたしの家の近所のビジネスホテルでお茶をしたとき、

彼女の言った一言とその行動にわたしはひどく傷つき、

一旦、距離をおくようになった。

今年の彼女からの年賀状に「ずうっと、気にしています」と、書かれていた。

わたしは、「これは!」と思い、紙の手紙をしたためて急いで送ったんだ。

そして、メールで幾度かのやり取りのあと、「ワクチン3回目が終わったら会おう」となった。

恋人でもなく、家族でもない友だち。

本当の友だちになれるのには、一度ぎくしゃくして、離れてから、もう一度出会う日を迎えた時なんだろう。

なんて、こんな風に感じている。

あっという間の20年。

お互いにどんな風に変わってきたのか、興味が尽きないよ。

で、思いだした曲も載せておこう。

今日は疎遠を解消する日。

「Hello,my friend」松任谷由実




実績はプロフィールにしっかりと埋め込もう~誰でも取り組める実績作りの方法♬【仕事・実績プロフィールを作る】

【ブログ新規追加655回】

世の中では、基本的に実績がある人が有利だ。

春はそれぞれが新しい現場で、自己紹介をする場面が多々あるだろう。

そんな時に「簡単明瞭にこれまでの実績がまとまっているプロフィール」を持っているべきじゃないだろうか?

仕事の現場では、こういった人となりが簡単にわかると、仕事を頼まれやすくなるし、有利に働くのは間違いない。

特に仕事では信用第一だから、明瞭なプロフィールが何より大事ってわけ。

例えば、資産運用で投資歴30年、年間1000万円以上の利益やもちろん損失という経験を持つ投資家と、投資を始めたばかりの初心者で一発当たった人・・・この2人のどちらを信用するか?SNSアカウントのフォローをするか?

答えはもちろん投資歴30年の人だろう。

世間では、大きな仕事や経験を持った人も魅力的だが、そのものごとに従事した「期間」を信用の軸に置いている場合がほとんどだ。

さきの例でいえば、投資歴30年の人は当たりもハズレも経験しているのが強みだ。結果を出す人の強みだろう。

こういった人の発言には「なんか投資に役立つヒントがあるんじゃないか?」と、SNSでもフォローをされやすく目に留まりやすい。

人が誰の話に耳を傾けるのか?と、考えた場合、ほぼ肩書や実績を見て判断の材料にするはず。

もちろん、SNSでの発言や使っている言葉はその人なりの内容になっているだろうから、ツイッターやフェイスブックのプロフィールを見て判断する。

だから、普段のSNS上での発言は本当に大事。

今や、誰でもできるSNS発信。

そこでの振舞いが自分を彩っているのは間違いない。

であるなら、プロフィールに実績や得意なこと、好きなことを簡単明瞭に書き込んだりするのが望ましい。

そして、発信内容も「自分らしさ」を念頭に置いてしていこう。

経済評論家の勝間和代さんが以前「三毒」には気をつけて!と言われていた。

三毒とは「愚痴」「妬み」「誹り」この3つ。

これを一切排除することで、人間本来の美しく楽しい生き方が可能になるとも言われていた。

実績を残したい!と切望するなら、三毒に翻弄されない自分になる。そしてSNSのプロフィールは簡単明瞭に自分のやっていることを語ろう。

特に小さな実績は人に関心を持たれやすいよ。(要するに誰でもできるから親近感が増すし、一緒に走ってくれそう!目標にしやすいなど共感が得られる)

例えば、「子育てしながらブログ記事を月10本書いている」とか「ランニングと筋トレを週3回続けている」とか「投資歴1年、毎月1万円稼げるようになった」など。

自分の成長と小さな成果を喜ぶ素直な気持ちをプロフィールに埋め込んでみよう。

謙虚さは大事だけれど、小さな自己アピールを恐れずにやって行くほうがもっと大事!

わたしも「三毒追放」と「プロフィール強化」を徹底し、実績を上げる春にするぞ!(笑)