多摩御陵で御陵印を頂く~厳かな気持ちに立ち返る【暮らし・御陵巡り/ 旧記事更新63】

【ブログ新規追加1187回】

「GW・お金をかけずに楽しむ企画③」

毎月、月末に事務処理をする関係で八王子市長房町に行くのだが、30日は近くの多摩御陵にも寄ってきた。

多摩御陵訪問の目的は「御陵印」を頂くこと。

「御陵印」とは

御陵印は歴代天皇陵の参拝記念の印である。

御朱印ほど一般には知られていない御陵印だが、平成から令和への御代替わりなどもあり、関心が高まったといわれる。

本来は各御陵を参拝して頂くものである。陵墓監区事務所で保管されているため、比較的簡単に頂くことができる。

この情報は以前から知ってはいたが、御朱印集めにも関心が低かったせいか忘れていた。

で、この御陵印は無料で頂戴できる。もちろん、入場も駐車場もすべてが無料。

朝、一番で事務処理を終えたのち、多摩御陵にさっそく行ってみた。

入口を入って左側にある管理事務所で、目的の「御陵印」が頂ける。

管理の方が丁寧に対応下さり、「紙はお持ちでしょうか?」と聞かれ、持ち込んだ和紙(季節を先どった朝顔柄)を預けたところ、木枠を使ってきれいに押印して下さった。

わずか数分で御陵印2個を押印頂いた。大切に保管しよう。

以前、昭和天皇が埋葬された時分に一度参拝した。

今日は、庭園と並木をしばし堪能して帰ってきた。

散歩の方だろう。みな、御陵の厳かな空気に触れて黙々と静かに歩いている。

その清々とした空気に触れるだけでも来たかいがあったと感じる場所だ。

多摩陵墓監区事務所
所在地:東京都八王子市長房町1833〔Mapion|googlemap
最寄駅:高尾駅(JR中央線・京王電鉄高尾線)
※大正天皇陵・昭和天皇陵のある武蔵陵墓地(多摩御陵)に入ったところにある。
管理している御陵印:2印

各陵墓監区事務所は御陵の敷地内にあるため、いただける時間は各御陵の参拝時間に準じると思われる。

御陵の参拝時間(御陵印の頂ける時間)については以下の通り。
多摩御陵:午前9時~午後4時(参入は午後3時30分まで)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月3日記事

『SunTAMA Style』2022年5月3日記事

『SunTAMA Style』2023年5月3日記事

『LifeTour21st』2016年5月3日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056554756.html「ブログに込めたたった1つのこと

『みいこStyle』2019年5月3日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17951295.html「オリジナリティを守るためにしてきたこと

GWはジャズ LIVEを楽しむ♪ハモンドオルガン×ジャズギター×ドラムス~トリオのクールな演奏に酔いしれた【暮らし・ジャズ LIVE/旧記事更新62】

【ブログ新規追加1186回】

GWに素敵な招待券を友人から頂いた。

偶然にも「GW・お金をかけずに楽しむ企画②」となった。

「新緑かがやくジャスライブ!」と銘打った演奏会。

ジャズは大好き!しかもライブって?!

もしかしてライブハウスみたいなこじんまりとした空間に、ぎゅうぎゅうと人が入って熱気でムンムンとか(笑)

それが、市内南大沢文化会館の交流ホールでのLIVE。

会場の交流ホールは、円形で全体が木づくりでフラットだった。ホール図を載せておく。(舞台は可動式で今回は使用せず)

今回の土屋晴信トリオは、ハモンドオルガン(土田晴信)、ジャズギター(鈴木洋一)、ドラムス(柿沼佑育)バリバリのジャズメンたち。

それぞれのプロフィールは氏名にリンクしたから、興味のある方はクリックしてね。

当日の演奏曲目

酒とバラの日々/ A列車で行こう/ 虹の彼方に/ ミスティ/ ザ・キャット/ジミースミス SUN / フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/ モーニン/ テイク5など。全10曲+アンコールはノリノリでサニー。

誰もが聴いたことのある往年の名曲ばかりだった。

ただ、名曲だからと言って、簡単に演奏するわけじゃあない。

ジャスはそれぞれの楽器が個性的なアドリブソロを披露するのが慣例だ。

トリオの3人も、文字通り「遊ぶように、理知的に、音楽の世界を駆けまわる」素晴らしい臨場感たっぷりのソロを終始、聴かせてくれた。

100人ぐらいの観客が、皆、足踏みや手拍子を自由に操る空間が最高に楽しい!

「踊ってもいいよ!」と、プレイヤーは促してもくれたのだ(笑)

わたし達も一番前のかぶりつき席で、それぞれプレイヤーのアドリブを堪能させてもらった。

奇しくも、昨日4月30日は「国際ジャズ・デー」というユネスコが定める「平和・連帯・対話」をより一層進める方途として制定された日。

先週から、国際ジャズデーの一環として、老舗ジャズクラブ「ブルーノート東京」も連携主催する【GW】親子で楽しめる野外無料ジャズ・イベント「JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS」が東京・ワテラスでジャスライブが3日間通しでで開催されていた。なんと無料!

これは行きたかったなあ(泣)来年こそは!

と、巷ではジャズ熱が高まってきた感じがする。

お気に入りのジャズ曲をもう一度聴いてみるのもいいし、新進気鋭のジャズメンが奏でるクールなLIVE演奏に浸るのも素敵よね。

本当に、久々のジャズライブを聴く機会を下さった友人には深く感謝している。

最後に往年の名曲「Days of Wine and Roses 酒とバラの日々」オスカー・ピーターソントリオの「上品で知的な演奏」をお聴きくだされ♪

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月1日記事

『SunTAMA Style』2021年5月1日記事

『SunTAMA Style』2023年5月1日記事

基地でディ・キャンプ♪~相模原スポーツレクリエーションパーク(おまけ・町田市小山町縄文遺跡・ストーンサークル)【風景・相模原市小山町と町田市小山町/ 旧記事更新61】

【ブログ新規追加1159回】

今年のGW「お金をかけずに楽しむ計画」①

今回は神奈川県相模原市にある珍しい公園でディ・キャンプしてきた。

そこは「米軍基地の中にある軍事フェンスに囲まれた公園」

いつも仕事ですぐそばを通過していて、なんだか、ちょっと気になって調べてみたの。

「相模原スポーツレクリエーションパーク」令和2年11月にオープンしている大規模公園だ。

JR相模原駅北口から徒歩で7~8分、公園の広さは10ヘクタール。

分かりやすくいえば「東京ドーム約2個分」に相当する面積。

とっても広い公園。

ここには遊具広場、芝生広場、ボール遊び広場、また人工芝グラウンドがあり、人工芝野球場も令和5年に完成予定だとか。

子供達がキャッキャ!言いながら走り回る平和的な公園だが、一般的な公園と大きく違う点は、やはり「米軍基地の中にある公園」ってところだ。

相模原市には3つの米軍基地(キャンプ座間、相模総合補給廠及び相模原住宅地区)が所在している。

その一つ、JR横浜線相模原駅の近くに位置する相模総合補給廠、その一部である17ヘクタールは平成26年9月に日本政府に返還された。

そして、約35ヘクタールは平成27年12月に共同使用が開始され、その共同使用区域のうち10ヘクタールが「相模原スポーツ・レクリエーションパーク」となった。

ここは、まだ日本政府に返還されていない米軍と共同使用の土地なのだ。

公園は米軍の軍事用のフェンスで囲まれ、相模原市の公園でありながら夜間は米軍の管理となる非常に珍しい公園となっている。

そして、広大な芝生広場では、ところどころに日よけの東屋が点在してる。テーブルと長チェアもあるのが嬉しい。

さらに楽しいのが、好きな場所にテントを設営できるってこと!

望ましいのは、ワンタッチ式か、簡単なつくりのテントだけが使用可能なのだ。

芝生を養生するためにペグ打ちはNG。

もちろん火気厳禁。

食事はお弁当持参で行くのがベストよ。

わたし達も、スーパーで総菜パン、おにぎり、バナナを買って持って行った。

テント(サンシェード)をサッと建てて、バナナをほおばるわたしを1枚撮ってもらった(笑)

子ども遊具遊び場も面白かった。

珍しい海外風の遊具がたくさんある!

クライミングの練習だろうか?二人の女性も遊具に挑戦していた!

そして、「え…!?」と驚くことが!

それは小さな子供達が遊びまわる場所は、地面がフワフワで柔らかいこと。保護舗装がしっかりされているのだ。

これなら子供が転んでも安心。

とまあ、こんな感じで、すべて無料(駐車場も!)の基地内パークでのディ・キャンプを楽しんできた。

森も川もないけど、のびのびできる広大さと、虫の心配がない、めっちゃきれいなパークだった。

米軍基地と同じ建物で色合いも統一されたトイレも近くて、しかもすごくきれい。(重要ポイント)

防犯対策もしっかりされていたしね。

相模原スポーツ・レクリエーションパーク
場所: 神奈川県相模原市中央区小山2679
電話番号:042-769-8243(公園課)
042-769-8288(スポーツ推進課)
開園時間:8:30~17:00(5月から8月は19時まで)
年中無休
駐車場:あり(無料)

【おまけ】

同じ?小山町の中に珍しいパワースポットがある!と、つい最近知ったのだ。

しかもスポーツレクリエーションパークから10分ぐらいのところに、その場所はあった。

日本一駅から近いストーンサークル・田端環状積石遺構

こんどは町田市(笑)

東京都指定史跡田端環状積石遺構だというそのストーンサークルは、本当に住宅街の中にぽっかりと、というかひっそりと佇む遺跡だった。

もちろん、駐車場などはない。史跡があるのでそれでやっとその場所が確認できたんだ。

その遺跡についてもザっと調べてみた。

1968年、畑を耕作中に偶然発見された、縄文時代後期から晩期(約3500年から2800年前)の墓地・祭祀場。

30基の墓からなる集団墓地が形成された後、その上に縦9メートル、横7メートルの環状積石遺構(ストーンサークル)が作られた。

現在は実物を埋め戻して保存し、その上にレプリカで遺構を復元している。


京王相模原線多摩境駅から徒歩5分、日本で最も駅から近く、また都内では唯一見学(無料)できる縄文時代のストーンサークルなのだ。

古の時を刻むストーンサークルを見た瞬間、風がやんだような静かな気持ちになった。

その間わずか2秒。

所在地

町田市小山町3112-2他

見学

無料、随時

アクセス

多摩境駅から多摩ニュータウン通りを町田街道方面に歩いて約5分。通り沿いで進行方向に向かって右手。

                 ★

というわけで、26日GWの初日はこんな場所に行ってきた!という話。

家から1時間もかからない場所でも、まだまだ見どころが見つかったわ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月29日記事

『SunTAMA Stye』2022年4月29日記事

『LifeTour21st』2018年4月29日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1071020761.html「ブログ最終回・第2章へ

『みいこStyle』2019年4月29日記事 http://miikostyle.blog.jp/archives/17941779.html

美しい東京の渓谷にて

検査の後、一生懸命やっていること~病院も薬局も情報がいっぱい~お料理レシピももらってマンネリ脱却♪【健康・家族の体調管理は食事から】

【ブログ新規追加1184回】

約2月半に1回受けている、夫の心筋梗塞の経過観察と糖尿病の検査。

昨年には、血糖の数値がバ~ン!と、急激に上がってしまい、主治医からはこんな対策の提案を頂いた。

1日3食以外は食べないで!「間食厳禁!」と、言い渡された。

あれからほぼ半年、間食は数えるほどになった。そしたら、やっぱり検査での数値も、少しづつゆるやかに下降して行った。

まだまだ、間食の誘惑に日々負けじと頑張ってはいる。

ちょっとぐらいいいでしょ?と、甘いものやジュースを間食で取り始めたら麻薬みたいに、やめられなくなるのよ。

ほんとに怖いね。

しかし、まったく甘いものを摂らないのではなく、少量のおやつ(ちいさなおまんじゅうみたいなものやカカオ率の高いチョコレートなど)を昼食の時に食べるようにしてきた。

食べる順序も大事で、1野菜→2メインのおかず→3汁物→4ごはん・パン・麺類の順で食べている。(おやつものは食後にせず1~4の途中で食べる)

特に1の野菜が大事で、中ぐらいのボウル皿にいっぱいのキャベツの千切りかちぎったレタス類を先に食べて、15分後から本番の食事に入ると血糖を抑えるのに効く。

ちなみにわたしも最初は一緒にやっていたのだが、痩せてきちゃったので今はやっていない。

なぜ、痩せたのか?それは、野菜で満腹になってしまうことから必要量の栄養が摂れなくなったから。

話を戻すが、野菜を徹底して先に食べることで、血糖の急激な上昇を避けつつ、ご飯の中間でなんと「おやつ」を食べても血糖はあがらず。

今では、気の向くままに暴食することなんて、すっかりなくなったね(笑)

で、タイトルに書いた「検査後にやっていること」とは、検査の後に出される、検査詳細情報という50個の検査数値が一枚にプリントされたものが頂ける。

数値が高かった所には(H)と記録されていて、反対に数値の低い所には(L)と記入されている書面なのだ。

その結果を見ながら、次回の検査までに(H)や(L)の数値の向上を目指すべく、対策を立てているというわけ。

以前は、数値結果にビクビクしてばかっかりだったけれど、今では(H)や(L)を見つけたら、「どうやって数値を正常値に戻すか?」の攻略を必死で考えるのが好き?!になった。

もう、数値マニアか(笑)

今回は、ヘモグロビン値が低く、いわゆる貧血防止対策で、食事に牛肉やひじき、プルーンなど鉄分を積極的に摂ることに決めた。

反対に数値の高かったクレアチン(アミノ酸の一種)は減塩だけで良さそう。

と、こんな具合で薬剤師さんに相談しながら家でメニューの調整をしている。

それと、TOP写真に撮ってみた、症状別の食品紹介やレシピ集なども院内・薬局には数々取り揃えてあって、これを利用しない手はない!と、毎回頂いている。

馴染みのいわばマンネリした料理ばかりでは、長く取り組む食事療法は続かない。

食べることで健康をキープできる、レシピの考案も楽しい。

というわけで、「病院・薬局でお得情報を得ている」話を書いてみた。

まるで、通院もレジャーの一つ(笑)

食事から体調を整えて、楽しいGWを過ごして行こう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月26日記事

『SunTAMA Style』2022年4月26日記事

『SunTAMA Style』2023年4月26日記事

『LifeTour21st』2016年4月26日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056225155.html「イノベーション・オブ・ライフを読んで理想の1日を送る」

『子どもをおいて旅にでた』杉山 亮・著(ちくま文庫)~GW直前、放浪旅を堪能できる一冊見つけた!【選書・自己啓発/旧記事更新61】

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子どもをおいて旅にでた』杉山 亮・著(ちくま文庫)

超簡単レビュー

「名探偵ミルキー」シリーズで人気の児童書作家・杉山亮が妻と二人の幼児を残し出かけた若き日の旅の記録。

徒歩・野宿・行き先未定・1ヶ月間。そんな風変わりな旅で何を見つけるのか。

「子どもをおいて」出る旅は一見、無責任のようだが、家族の結びつきを確認する行為でもある。

家族といることが好きなのに、一人にもなりたくなってしまう矛盾を抱えた全ての人に。

★★★

今年のGW。行先をやっと絞り込み、先週ホテルを予約したばかり。

しかも、当初の予定よりもだいぶ、ずれ込んでGW最終日から出かけることになった。

しかも、お天気の問題は常にまとわりついてくるから、もしかすると×かもしれないし(泣)

ま、その時はその時よ。

で、先週末に偶然見つけた「子どもをおいて旅にでた」は、手に取ってパラパラを読んでみたら、「何これ?超面白い!絶好の旅本じゃん!」となり、あっさりと手に入れてきた。

大学山岳部出身の著者、小春日和のある日、急に甘い罠のような「旅立ちへの囁き」を自分の中に感じてしまう。

旅に出たい!

しかも長期で!と思い詰める。

4才と2才の子どもを持つため、妻の了承を見事に得て、虎視眈々と2ヶ月間の準備期間を取り、めでたく1ヶ月間の放浪に旅立つのだ。

読むうちにこの人の旅スタイルは「徒歩と野宿」が基本だと知って軽く驚く(笑)

なんと酔狂な?!(よ~するにモノズキってこと)

(かくいうわたしなども、旅に関しては「ど・ローカル」を目指している。有料道路はなるべく避け、一般道で行く車旅が基本。本州を離れる時だけはあっさりと飛行機に乗り換える。まさしく酔狂さがにじむ旅をしてきた。遠い目・笑)

また、この本の巻末に解説を寄せてくださっている、作家であり写真家・エッセイスト・冒険家である椎名誠氏が「背筋がぞくぞくするくらい、文章に引き込まれる・・・」と、大絶賛されていた。

わたしも文章の上手さ・面白さに、あっという間に読了してしまった。

近年、目が悪くなっているにも関わらず、大変に読みやすい紙質のちくま文庫。名書を探す楽しみができた。

さて、物語に戻って、著者が徒歩だけで向かった先は、住まいのある長瀞~奥秩父~清里~南アルプス~伊那~奈良井~高山~白山~白川郷~金沢~高岡~富山~北アルプス~上高地~松本~美ヶ原~八ヶ岳~佐久~長瀞で着地。

1ヶ月間歩き通しながら、山道だけでなくその土地や街界隈でもパチンコや映画、梅沢富美男の公演やサーカスの巡業まで楽しんでいる。

パチンコで勝ったら、奥さんと子どもたちにお土産を送ったり、上高地ではスタンプラリーに参加して美しいポストカードを手に入れる。

節約家の所持金は5万円(もしもの時に使うカードに2万円)の合計7万円。

この旅では所持金はすべて使い果たし、もしもの2万円も利用して7万円の放浪旅だったそうだ。

徒歩と野宿だから、さぞかし危険がいっぱいだっただろう。徒歩で使う道もほぼ峠を越える山道ばかり。

しかし、これには理由がある。舗装道路ではすぐに足に豆ができ、腰にも負担がかかるんだそうだ。なるほど。

野宿に最適なテントはモンベルのものを用意して、ロングトレイル用の靴も買った。少しでも荷物を軽くするために、着替えのTシャツは1週間着続けたら捨て、新しく購入するサイクル。

旅のはじめには体がなまってついてこれなく、10分歩いては5分休むようなヨチヨチ歩きだったのが、最後には体のぜい肉もすっきりと落ちて疲れを見せない強靭さが備わっていった著者。

感動的だったシーンは、美ヶ原で「もう、放浪旅はここまで!」と思い切り、帰路へのトレイルに行動が変わっていく場面だった。

ロングトレイルをやってみたい!世界の巡礼旅に行きたい!という人にはうってつけの名書だろう。

というわけで、GW直前に旅気分満載の一冊を紹介した。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月24日記事

『SunTAMA Style』2022年4月24日記事

『SunTAMA Style』2023年4月24日記事

What’s Living Design? 家事の中に見る暮らしのワークスタイル~リビングデザインセンターOZONE 30周年記念 大平一枝さん・有賀薫さんのトークイベントに参加して~♪【暮らし/旧記事60】

【ブログ新規追加1162回】

今回のトークイベント(事前応募/無料)では、なくしたくないモノ・コト・価値観をテーマに人と暮らしを描く、作家・エッセイストの大平一枝さんと、家族のために始めたスープ作りをきっかけにスープ作家・料理研究家として活躍する有賀薫さんの話を聞きに行ってきた。

1時間30分の長帳場だったが、まあ、しゃべる!しゃべる!本当にお二人とも聞き上手のしゃべり上手だった。

大平一枝さんは物書きとして、長年それこそ山のような方々を取材してきた人。市井の人の暮らしから、有名人の暮らしまでを記事に書いてきたベテランライター。

ネタに困るなんてことはまったくないそうだ(笑)

一方の有賀薫さん、50歳でスープ作家デビューしたのだそう(驚き)

そのバイタリティ溢れるお話ぶりには、一見たおやかな奥様風な方からは想像しがたい身振り手振りのオンパレードだった。

ご本人がおっしゃる通り、ネット中毒ぎみでインスタ投稿を毎日されているのも、まったく苦にならないと。

こんなお二人が、弾丸トークでしゃべりまくりる。

当時、子育て中に雑誌で流行った「ていねいな暮らし」や「ていねいな食卓」に惑わされていた話では、「ていねい?できるわけないじゃん!」に会場も大爆笑!共感の嵐だったわ。

大好きなTV(スマスマなど)が全く観られないとか、雑誌がほとんど読めないとか、子育て中ってみ~んなそんななわけでしょ?っとおっしゃるおふたり。

内容はいたって普通の「家で家事をしながら働く・育児もしてきた・夫婦の関係や親の話」などなど。

まるで漫才の寄席のようだった(笑)

しかし、途中途中で、大事なメッセージを含んだ話が飛び出す。

例えば「家事は生活の中で、無くてはならない仕事だ」と毅然と話す。

これまでに食事を作るという家事の中心ともなるキッチン(台所)を多数取材してきた大平一枝さん。

市井の人の台所ほど人生背景の詰まったものはない!と話された。その人生背景を聞き出せるかどうか?が取材の裏テーマだとも。

そして、料理研究家としてキッチンを仕事場とする有賀薫さん。 家事と仕事のダブルワークを自分らしく行う方法にも数々のヒントがあった。

有賀薫さんの話で、一番印象に残ったのは、忙しい朝食の1時間を「夫婦唯一のおしゃべり時間」として、8歳年上の旦那様と、なんでもしゃべるのだそう。

本当にどんな些細なことでも朝食の時に話し合うのだと。

めっちゃいい習慣よね。

また朝一番にやっている事柄では、大平一枝さんは朝、家中の窓を開けて「家の換気」をしてから、すっきりとした気分で仕事に取り掛かるのだそう。儀式だわね。

お二人の私生活と仕事のバランスのとり方は「ある1日のタイムスケジュール」を円グラフで表現されていた。

奇しくも、お二人ともわたしとほぼ同世代!

お酒が大好きで仕事終わりの晩酌を楽しみ、お子さんも結婚や仕事で家を出て、夫と二人暮らしだそう。

もう、すべて自分のことだけに時間を使える、ある意味、人生で一番優雅な時期を迎えているせいか、どことなくほんわかしたムードが漂っていたのも良かった。

ここでお二人のプロフィールを載せておこう。

大平 一枝(Kazue Oodaira)

1586_oodaira.jpg

作家・エッセイスト。
長野県に生まれ、編集プロダクションを経て1995年に独立。 エッセイや、市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュコラムなど著書多数。
近刊にエッセイ集『人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた』(大和書房)『正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方』(KADOKAWA)。新刊『こんなふうに、暮らしと人を書いてきた。』(平凡社)5月発売予定。 連載に『東京の台所2』(朝日新聞デジタルマガジン「&w」)など。

有賀 薫(Kaoru Ariga)

1586_ariga2.jpg

スープ作家・料理研究家。
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピや暮らしの考え方を各種メディアで発信中。雑誌・ウェブメディアの連載多数。 著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』」(家の光協会)、『ライフ・スープ くらしが整う、わたしたちの新定番48品』(プレジデント社)など。最新刊は『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)。

会場となった、新宿パークタワー3F~7FリビングデザインセンターOZONEは、5つのフロアに展開する住まいとインテリアの情報センター。

スープ作家・有賀薫さん自作のキッチン「新時代のごはん装置・ミングル」もこちらOZONEで相談しながら作られたそうだ。

5つのフロアを撮ってきたのでこれも載せておく。

というわけで、それぞれが「仕事の降り時を考え始めた」お二人のトークイベントでは、なにが一番大切か!って話で〆られた。

それは「健康・体力」ですって!

そうよね。

さあ、今週もしっかり食べて、良く寝てGW前の仕事をみっちりとやってこよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月22日記事

『SunTAMA Style』2022年4月22日記事

『LifeTour21st』2018年4月22日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1070913082.html「出版不況!~これって本当?

『LifeTour21st』2016年4月22日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056027629.html 「夜桜と勝間和代さんとの思い出

旅の自分お土産に何を買う?~テーマを決めてコレクションしよう!【風景・お土産/旧記事59】

【ブログ新規追加1181回】

旅行の楽しみのひとつであるお土産ショッピング。

国内外、それぞれに名産品があり、欲しくなっちゃうものがたくさんあるよね。

かくいう私も、若いときには「あれもこれも!」と気になるものを買い集めた結果、自宅インテリアが統一感ゼロなんてことも。

それはそれで思い出だから「ま、いいっか~~」と流してきたんだ。

しかし、最近は「テーマを決めて、それを旅行に行くたびにコレクションする」ことをはじめたのよ。

例えば、大好きな山旅へ行ったら「山バッジ」を買うとか。

「山バッジ」は、その⛰でしか手に入らないオークションサイトでも人気の高いお土産のひとつ。

そうすると、旅行先でのお土産探しも目的がハッキリしているため、より楽しくなったのは言うまでもないし、お土産探しの時間もかなり短縮できる。

家でもコレクションを眺めながら、山旅の余韻に浸れる時間が増えたり……といいこと尽くし。

登山家・(故)田部井淳子さんは、山に登るたびに現地のバザールで「ピアス」を購入するのが楽しみだったそう。60歳になった記念に開けたピアス。

こんなテーマのある旅のお土産が素敵。

あとは、海外貨幣(これは、使いきれなかった小銭なんだけれど)もお土産対象になるかな(笑)

ま、次の機会に使うために取っておくストック土産よ。

また、かさばらない代表選手の「切手」もいい。

以前、新年の台湾で現地のお祝い切手なるものを買った。(寅年記念デ・笑)たしか、1シート200円ぐらいだった。

ポストカード同様、かさばらずに持ち帰れる&国ごとに特色があって面白いお土産の筆頭が切手だ。

たいていの国では、ポストカードを販売しているキオスクやお土産屋さんで購入可能。

なかには郵便局でしか売っていない国もあるが、どの街にも必ず郵便局はあるので観光ついでに立ち寄ってみるのもいい体験になるよね。

今後、旅先で狙っているのは、コースター、紙ナプキンなどのカフェグッズ。

そこの土地の手漉き和紙だったり、手織物だったり、民藝風のものを見つけて家に招き入れたいの。

旅先で買うお土産ひとつにも、歳を重ねるたびに「ここちよい・趣味のよい」モノ選びをしたいと願う。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月19日記事

『SunTAMA Style』2022年4月19日記事

『SunTAMA Style』2023年4月19日記事

『LifeTour21st』2016年4月19日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1055895299.html「続・負けることから旅がはじまる

『みいこStyle』2019年4月19日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17640523.html「世界は三分の一でできている

50代で初挑戦!60代で目下深堀り中~独学で趣味に仕事にもなり得るWordPress~自分のポートフォリオサイトが制作実績に繋がる!~習得すれば有益間違いなしのソフトウェアの話【仕事/紙上講座・WordPress/旧記事更新58】

【ブログ新規追加1180回】

4月、毎年Wordpressを利用するためのレンタルサーバー代(年間5800円で2台分)を支払う。

使っている先は「GMO」のコアサーバー。Wordpressを超高速で安全にサポートしてくれるなくてはならないものなのだ。

わたしのWordpressとの出会いは、2016年ごろのこと、知り合いのブロガーさんの記事からその名前を知ったという程度のものだった。

当時はWEBデザイナーになりたいわけじゃなく、ただただWordpressというかっこいいネーミングのブログソフトウエアが使ってみたかっただけだった。

アメブロやライブドアなどの無料サイトでブログを書いていたが、その作りにある種の物足りなさを感じていた。

WordPressで独自のサイトを作成できれば、その物足りなさを払拭できると思ったんだ。

そして、今思えば「一生もののITスキル」が欲しかったのだと。

コロナ感染が世界中に蔓延するなか、勤め先の外営業にも出られなくなったことで失意したが、憧れだったWordpressの勉強と構築を一気に進めることができたんだ。

そして、デザイン性だけではない「使い勝手の良さ」にどんどん惚れ込んで行った。

あくまで個人のブログ運営を仕事と捉えて活動していくのであれば、まずは効率的にWEBページが作成できるWordpressを習得すべきだと、これまでも幾度もこのブログ上でも語ってきた。

例えば、ブログの表紙ともいうべきバナーや仕事の顔であるホームページを制作するスキルといえば、スクールや講座で「HTML」や「CSS」というコードを記述するコーディングの知識を習得することからスタートするのが一般的だ。

しかし、一個人が仕事として挑戦していくのなら「HTML」や「CSS」よりも先にWordpressを習得する方が断然効率がいいのだ。

その理由のひとつに、「HTML」や「CSS」の基礎を習得するのには早くて1ヶ月~2ヶ月かかってしまう。

一方、Wordpressは「テーマ」というサイト全体のデザインを変更・調整するために必要ないくつものフォルダのまとまりがあって、無料で利用できるテーマも多い。

おしゃれでかっこいいバナーや、サイトページが独学勉強で早くて1週間足らずで、素敵なサイトを完成させることができる。

ちなみに、わたしの場合はイオンモールの未来屋書店で1冊Wordpressの専門書を購入して、元SEの夫の手助けを受けつつ4日間でこのブログサイトを完成させた。

講座を受けず、書籍だけで充分に構築できるWordpress。ほぼ無料!(笑)

ここで「Wordpressって?基本と極意」旧記事を載せておく。興味のある方はぜひ!ごらんください!

面倒くさいシステムの構築をやり遂げて、己のWEBサイトを完成できたことで、深い充足感と自己肯定感が爆上がりだったわ(笑)

WEBデザイナーへの志がある場合などは、「HTML」や「CSS」の知識も持っているべきだろう。

しかし、3ヶ月ほど費やしてる間に「心が折れる」人が少なくないとも聞いているコーデングの現場。

だったら、独学で充分できる、趣味から仕事まで幅広くWordpressを利用して実績作りをしたほうが断然いい。

と、Wordpressを習得して早4年経つが今でもそう考えている。

ここで、WordpressでWEBデザインができる場合の仕事の幅を紹介しておこう。

• デザイナー→印刷物などを含めデザインを中心にやる。

• コーダー→コーディングが大好き!

• WEBデザイナー→お客様の魅力を引き出して形にする。

• マーケティング→売る仕組みを考えるのが好き!

• SNS運用→文字通りSNSや発信が好き

• 講師→人に伝えることが得意

• 事務処理サポート・秘書→人のサポート

たんに勉強のつもりでWEBデザインの門を叩いた人でも、巷にはこんなにたくさんの仕事があるのだ。

勉強はいくつになっても始められるし、歳をとってからの勉強なら好きなことだけでも充分に刺激的じゃないかしら。

というわけで、憧れだったWordpressでブログを執筆運営している話を書いてみた。

春一番、何か始めるなら「Wordpress」お勧めよ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月17日記事

『SunTAMA Style』2022年4月17日記事

『SunTAMA Style』2023年4月17日記事

『生き抜くためのごはんの作り方 悩みに効く16人のレシピ』河出書房新社 編 /今度の山に持っていく飯はこれ!【暮らし・料理は生き抜くスキル/旧記事更新57】

【ブログ新規追加1179回】

『生き抜くためのごはんの作り方 悩みに効く16人のレシピ』河出書房 新社 編

簡単レビュー

第一線で活躍する料理研究家たちによる、中学生が生き抜くためのレシピをエッセイとともに紹介し、さまざまな悩みを解決するための糸口を見つけるキッカケを提示する名書(14歳の世渡り術)

もくじ

◎ 第1章 身体の悩みのためのレシピ

・おなかを壊したときのためのレシピ
〝買えない料理〟が財産になる……冨田ただすけ(料理研究家)

・身体が冷えているときのためのレシピ
じわじわ、やさしく体を温める、風邪撃退うどん……寿木けい(エッセイスト・料理家)

・便秘のときのためのレシピ
「食べる」と「出す」はワンセット……有賀薫(スープ作家)

・風邪をひいているときのためのレシピ
心も身体も元気になるために……竹内ひろみ(自然派料理家)

・食欲がないときのためのレシピ
食事をコントロールすることは、人生をコントロールすること……西邨マユミ(マクロビオティック・ヘルス・コーチ、パーソナル・シェフ)

料理の基本 その1 だし汁のとり方

◎第2章 心の悩みのためのレシピ

・ストレスが溜まっているときのためのレシピ
料理も自由、人生も自由! ……山本ゆり(料理コラムニスト)

・不安なときのためのレシピ
体の中心をあたためる「しょうが入りあんかけうどん」……高山なおみ(料理家・文筆家)

・集中できないときのためのレシピ
料理で鍛える「段取り力」……きじまりゅうた(料理研究家)

・緊張しているときのためのレシピ
卵の話……枝元なほみ(料理研究家)


料理の基本 その2 野菜の切り方
料理の基本 その3 おいしいごはんの炊き方

◎第3章 こんなときに作りたいレシピ

・深夜の勉強のおとものレシピ
料理は魔法……リュウジ(料理研究家)

・一人で晩ごはんを食べるときのレシピ
「自炊」の一歩を踏み出そう……今井亮(料理家)

・遠足のお弁当のレシピ
料理にとって大切なこと……小田真規子(料理研究家)

・ホッとしたいときのレシピ
「好き」は原動力になる……おりえ(主婦)

コラム 「食」と「教育」の現場から
自由学園に聞く「食育」の大切さ

◎第4章 特別なとき自分でもできるレシピ

・家族の誕生日をお祝いするときのレシピ
失敗しても、カレーにしちゃえば大丈夫! ……ヤミー(料理研究家)

・お菓子をプレゼントしたいときのレシピ
「嫌じゃないこと」を探してみよう……なかしましほ(料理家)

・感謝の気持ちを伝えるためのレシピ
「ありがとう」のカルボナーラ……滝村雅晴(パパ料理研究家)

コラム 子どもと「食」の現場から
こども食堂waiwaiに聞く〝居場所〟としての食堂運営

                 ☆彡

ざっともくじから料理研究家と言われる16人の方のエッセイタイトルを羅列してみた。

中学生が読むものなんて・・・とかくくらないでぜひ手に取って頂きたい。料理研究家の生きざまが見え隠れするエッセイがなんとも秀逸な一書だ。

今をときめく料理研究家たちが披露する超簡単な料理を知りたくない?

どれも生き抜く力が漲るレシピばかり。しかも安価で超簡単!これ、中学の家庭科教科書にいいんじゃないかな。

この名書を読んで、「料理はスキル(技術)なのだ」と、改めて思い直したよ。

ぜひ中学時代に身に着けて欲しいスキルだともね。だって食べることをコントロールすることは人生をコントロールできるわけでしょ。

そして、美味しい物を自由に作れたら、こんな幸せなことはない。

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                    ★

さて、今月末、待望の山登りに行く。

ちょっとした低山だが、それでも装備のひとつとして、山飯を用意した。

山で食べるご飯の美味しさは格別だ。

一時、登山You Tuberの間で流行っていたアルファ米の老舗「尾西のごはん・エビピラフ」を用意したんだ。

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調理の方法はいたって簡単。パッケージを開けて、お湯を注ぐだけでできる。

こんな簡単な食事でも「温かい」だけでずいぶんと嬉しいものなのよ。

だからか、山の動画でたま~に見るパンだったり、乾いたお菓子類はかなり寂しい。温かくないからだろうね。

このピラフにカップラーメンとバーナー一式、水のペットボトル1本をザックに早々と入れておいた。

エビピラフの感想は山のブログで書く。

ああ~~~、楽しくなってきたわ(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Stye』2021年4月15日記事

『SunTAMA Style』2022年4月15日記事

『LifeTour21st』2018年4月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1070794101.html「やっと辿りついたライカのレンズ

『LifeTour21st』2016年4月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1055674976.html「負けることから旅がはじまる

『みいこStyle』2019年4月15日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17622166.html「ご近所探訪で春を満喫する

「心が弱ってしまう時・他人の評価が気になる時」にやっていること【仕事・内面の鍛え方/旧記事更新56】

【ブログ新規追加1178回】

新年度がスタートして早11日め。

以前ほどの詰め込みをしていない仕事量だが、それでも加齢のせいだろうか?

ちょっとお疲れが溜まってきて・・・デトックスでもするかなあ?!と、立ち上がった今日。

月の半分まで予定通りの仕事量を着々とこなす日々。会いたい人にほぼ会え、商談も順調に積み重ねている。

ただ、一人営業なゆえの孤独感があるのも避けられないのだ。

大なり小なりの成果が上がっても、日々の業務に追われてしまい、せっかくの高揚感もどこへやら。

で、こういうことを続けているうちに、普段はめっちゃ明るいわたしでも、ちょっと振り切れないというか、少しだけ鬱々としてしまうことがあるのよ。

「ツマラナイナ・・・」とか(笑)

要するに人が生きている間は「他人の評価」がある意味必要だと改めて感じるのだ。程よい緊張感が己を鍛えてくれるじゃない。

なんとなく「他人の評価」って、あまりいい意味で使われていないようにも感じるんだけれど、ちょっといい仕事をした時に「さりげなくナイスフォローを下さる」方々の双方向の励ましに、どれほど助けられたかわからない。

仕事の合間で、社内メールを開いた時、「いつも売り場の情報や写真を見ています!」とか、「地道な営業活動が本当に得意なんですね!」という、部署外からの励ましにうるうる感激しちゃうものなの。

「資本にものを言わせた大きな展開」ばかりでなく、「書店員さんの現場における小さな取り組み」に感謝して、見逃さないようにしたくて、写真を撮らせてもらったり、売り場の工夫を取材して社内WEBに写真&短文で載せている。自発能動で、もう16年続けている。

そういった、内外への働きかけが仕事のやりがいを作り、確実に人の心を掴むものなんだと信じているし。

と、仕事の些細なことがらを書いてみたが、ここで「心が鬱々した時にわたしがやっていること」を書いてみよう。

それは、お針仕事よ。

わたしの裁縫箱は息子の小学生時代のもの。家庭科で使っていたものを譲り受けたのだ(笑)

(わたしの母もわたしの家庭科の裁縫箱を欲しがったので差し上げていたから代々、我が家では子どもの裁縫箱が家の裁縫箱となっている・笑)

で、普段まったくやらないお裁縫をチクチクはじめるの。縫うものは「穴の開いた靴下」「脇がもげてしまった半纏(はんてん)」「ほつれた手袋」など、捨てないで取ってあった繕いものを夢中になって始末するのだ。

この「夢中」になれることが鬱々撃退の近道なのね。

わたしの場合は「縫物」や「掃除」が当てはまるみたい。

息子の使っていた裁縫箱を取りだして、どんどん補修作業をするうちになんだかすっきり~~~。とっても単純な行為で評価も家族だけだ。

人はみな、それぞれが憂さ晴らしの方法を持っているだろう。そんな他人の「私の憂さ晴らし法!&デトックス」とか、めっちゃ聞きたいわん。

春はいろいろな考え方でデトックスをするのにいい季節だと言われている。

冬に溜め込んだものを心身ともにクリアにしていく良いタイミングだからだそう。

暦上では2月4日の立春から春となっているが、気分的にも世間的にも春のムードが漂い始めるのは4月の中頃。

それに合わせてわたしもゆっくりデトックスを始めたという話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2023年4月12日記事

『SunTAMA Style』2022年4月12日記事

『みいこStyle』2020年4月12日記事 http://miikostyle.blog.jp/archives/24340359.htmlしばし、心の休息をしよう」

『LifeTour21st』2018年4月12日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1055521967.html「私の気分転換法は?