晩秋の富山旅~国定公園・雨晴(あまはらし)海岸でシルエットの立山連峰や剱岳を見る・東急エクセルホテル富山で富山名物を味わう1泊4日旅【風景・富山堪能旅】

【ブログ新規追加1418回】

※ 曇天の女岩とシルエットの立山連峰を撮る。

晩秋の富山旅1泊4日の移動行程を記録する。(写真は後半から)

◎10月20日(月)会社の創立記念日で休日。ゆっくりと旅の準備をする。22時30分 バスタ新宿から富山行きの高速バスに乗車。

◎10月21日(火)朝6時20分富山駅到着。北陸らしい曇天の旅が始まる~駅のマクドナルドにてコーヒータイム(朝食はバスにて済ませてある)で、立山アルペンルートの乗り換え確認やこまごまと夫と最終確認。

21日、宿泊する「富山エクセルホテル東急」に直行して荷物の一部を預かって頂く。(翌日もチェックアウト後の夜10時30分まで預かって頂いた・ありがたや)カメラリュックを1つだけという身軽になって、いざ、電鉄富山駅へ向かう。

そこから一路、立山アルペンルートで紅葉登山を堪能して4時頃戻り、うまいもの横丁など居酒屋文化満載の富山駅をぶらぶらし、今が旬の白エビかきあげそば、白エビお菓子・お酒を買い込んでホテルにチェックイン。

◎ 10月22日(水)富山エクセルホテル東急の名物朝食「富山御膳」を頂く。ホテル15階展望からシルエットの剱岳を撮影。

その後、富山市役所の展望にも行き、そこでも立山連峰を撮影。市役所で富山名物ますの寿司を購入しチェックアウト前に頂く。

そして、JR氷見線に乗り、かねてから行きたかった「雨晴(あまはらし)海岸」へ。雪のない立山連峰でもシルエットが素晴らしい。海風にあおられながら、久しぶりの海岸散歩を楽しんだ。

富山駅に戻り、遅い昼食を取る。創業1867年 野菜ラーメン8番ラーメンで塩バターと餃子定食。(富山ブラックラーメンは今回もパス・笑)

夜11時30分発の高速バスに乗るために、3時間ほど駅近の 富山市立図書館に滞在し、10冊ほど、様々な分野の書籍を読みまくった。旅先の図書館で読みたかった本に出会える幸せ(20時閉館)

同フロアにある「サイゼリア」で10時まで旅の振り返りをしながらワインとドリアの夕食を頂く。

10時30分、ホテルに荷物を取りに行き、23時40分に高速バス乗車。すぐに寝る。


◎10月23日(木)朝7時に新宿バスタに到着。富山より寒い東京(泣)朝9時帰宅。

ザっと旅の行程を書き出してみた。ふう~~~。

             ★★★

ここから写真とキャプションで足取りを掘り下げる。

• 雨晴海岸~富山エクセルホテル東急~周辺情報など。

◎ ホテル15階展望で朝食、遠くに能登半島も見える。朝6時30分の立山連峰に朝日が差す。(ぼけちゃった・笑)

◎ 富山市役所展望から撮った「朝靄煙る剱岳」

◎雨晴海岸の女岩まで、駅から海岸遊歩道を500m歩く。海風がすごく吹き飛ばされそう。日本海の荒波をも楽しんできた。

◎ 雨晴海岸、唯一の施設である「道の駅 雨晴」ここができたおかげで全国に景勝地として知られるようになったそう。

◎ 海岸からみるシルエットの剱岳。

◎ 宿泊はもとより、荷物預かりや越中富山の薬湯など多数のアメニティサービスも最大に利用できた富山エクセルホテル東急

11月に誕生日を迎える夫へのささやかなプレゼントにと予約した。

ロビーに展開されている富山名産ガラス工芸品の展示が美しい。都会的なエントランスとロビー、お部屋など、わたし好みのしつらえに大満足。で、宿泊費(1泊朝食付/2名17800円)は「東急カード会員・コンフォートメンバー」で貯めていたポイントでお会計。うふふだわ(笑)

◎ 富山エクセルホテル東急のエントランスには、新進気鋭の富山ガラス工芸家の作品が並ぶ。

◎駅にも展示があった!

◎ 思わず、ため息が漏れた美しさ。このセットほしい!

◎ 富山エクセルホテル東急のロビー。間接照明が素敵。

◎絵画も大人な感じ。池田 充章(いけだ みつあき)氏の作品。

◎ スーペリア ツインのお部屋。広々、シックで素敵なしつらえ。

◎「富山御膳」富山の海の幸、珍味を中心にした和朝食。

• 前菜 出汁巻き卵 サスの昆布〆 香物

• 煮物 すり身揚げ 赤巻蒲鉾 すす竹 とろろ昆布 里芋

• とろろ芋のすりおろし

• 珍味 ホタルイカの沖漬け 辛子昆布 

• サラダ リーフ サラダチキン

• 富山湾でとれたお魚料理 

• ご飯 富山産コシヒカリ

• お味噌汁 富山産味噌のお味噌汁

• フルーツ

お品書きを見ながら、ひとつ、ひとつ丁寧に調理された一流割烹の味。宝石のような、富山の美味しい食材を一度に堪能する幸せ。

この朝食が楽しみでこちらのホテルを予約する人が多いと聞いていたので、噂通りの美味しさだった。(宿泊せずに朝食だけの場合2980円・税別)

食後のコーヒーはお部屋で頂く。お部屋にはサービスの「北日本新聞」がドアに届いていた。

◎ ホテルから5分ほど歩いて、撮影するために展望台がある富山市役所へ行く。

市役所のコンビニで見つけた「ますの寿司」これが絶妙な旨さ!

駅では高級なものでもバンバン売れている、「ますの寿司」は売り切れが多くなかなか手に入らなかった。帰る直前に出会えた幸せ(笑)

とまあ、富山名物をすこしずつだが頂き、新鮮で美味しいお魚を食べに「富山」へ行くのもいいなあ・・・と、初めて思った次第。

お寿司の話だが、富山きときと亭?とか魚しん亭などの名店寿司屋は、ほぼ終日行列。もうね、並んでも並んでもって感じで、戦意喪失した(泣)

富山旅 恒例の「費用」公開

※わたしのサイトでは、常に「お安いサービス」を実体験してレポするのを目的としている。

高速バス(一人往復9800円×2)

新宿までのバス代、電車代(一人往復1220円×2)

立山アルペンルート乗車券(一人往復10220円×2)

JR氷見線(一人1250円×2)

すべての食事代(だいたい10000円ぐらい)

お土産(550円・笑)

合計 55530円也

ちなみに、高速バスを新幹線に変えたら?
東京⇔富山 自由席: 12,430円指定席: 12,960円グリーン車: 19,420円グランクラス: 22,720円となる。(すべて一人分)

意外に安いんだね。

今回はホテルをポイント支払いした分0円だったけれど、3泊4日ともなれば、行きは北陸新幹線特急、帰りは憧れのグランクラス乗車、東急ホテル2泊を追加すると、二人で、総額14~15万円ぐらいの豪華な旅となる。

ま、わたしの中では、立山アルペンルートが高額だったので高速バス一択だった。そのおかげで丸2日間たっぷりと時間を使えた富山旅が、1泊4日 6万円未満で行けた!

大成功だと思っている。

~今年最後の旅を終えて~

富山行きは、ホテルの予約を半年前の5月に押さえていた。(ホテルはすでに満室状態!穴場の火曜日を取る)高速バスは3ヵ月前発売なので8月に押さえた。準備は万端だったが。

登山中にケガをしたり、夫は帰ってきた日に風邪をひき、熱を出したりした。

しかし「そんなに大変だったら、旅なんて行かない方がいい」とかは、まったく思わない。

一つ間違えれば、大きな災難があるかも!と、考えて踏み出せないとか、わたしの辞書にはないから。

ただ、学習したことは次への旅に活かすつもりでいる。

例えば、高速バスから新幹線に変えるとか、そういうところから少しづつ「歳相応」に変えて行こう。

もう、弾丸旅は卒業する・・・(予定・笑)

それでは、また!

写真は、夫が室堂で手に入れた「もふもふ雷鳥」とお部屋のカードキー。

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『SunTAMA Style』2020年10月25日記事

『Life Tour21st』『みいこStyle』旧記事更新終了。

晩秋の立山連峰・室堂平(標高2450m)へ行く~誇り高く起立する岩の殿堂・剱岳を真近で見る・撮る登山旅【風景・山岳撮影旅】

【ブログ新規追加1417回】

◎ 大日岳の背後にそびえる剱岳を真近で撮る。

◎立山アルペンルート・高原バスの車窓からは、ほぼ正面からの剱岳を見ることができる。

2025年の秋旅は、標高3000m級の峰々が連なる北アルプス・立山連峰を撮影の舞台に選んだ。

立山連峰・室堂平の紅葉は9月中旬から始まり、10月半ばが最も見ごろを迎える。

わたし達が登った10月21日は、初雪も降りそうな寒さ、曇天の1日だった。

21日朝、7時30分 富山電鉄駅にて「電鉄富山⇔室堂」往復チケットを購入する(一人10220円。立山黒部アルペンルート通り抜けるとさらに値段は上がる)

今回は、頂上の室堂平までで、黒部には行かない。そのうち長野県側から攻めてみようと企んでいる・笑

富山から室堂まで乗り継いだ電車・ケーブルカー・バスを写真でどうぞ。

◎富山電鉄(約1時間の乗車)

◎ 立山ケーブルカー(最前列車両はダム建設工事時代の名残で貨物車両、現在も使用していると聞く。ホームの急な階段がめちゃくちゃ怖い。)約7分乗車

◎ 立山アルペンルート高原バス(約50分乗車。静かな音楽が流れ、各所の名所では速度を落としたり、停車したりして名所の説明をする。気の利いた観光バス)美女平駅から乗車。

車内観光案内で停車した「弥陀ヶ原」

弥陀ヶ原はラムサール条約に登録された、国際的にも貴重な湿原。たっぷりの水をたたえた池と緑の草原には、珍しい高山植物が咲き乱れ、秋の紅葉の景色も絶景。

「称名滝」

落差350m、日本一の称名滝。水しぶきをあげながら、ダイナミックな滝が流れ落ちる光景は圧巻!秋には鮮やかな紅葉も観られる。

すべて、車窓からの撮影。これだけでなく、アルペンルートの成り立ちや点在するホテルの情報など、50分間あっという間に過ぎて行く、素敵な高原バスだった。

富山駅から約2時間ほどで、立山連峰・室堂平(標高2450m)に到着。

室堂バスターミナルを一歩出ると、立山連峰を一望する雄大な景色が目の前に広がる。

曇天の中、さっそく室堂平から見える、大日岳、立山連峰(浄土山・雄山・別山・剱岳などを様々な角度から眺め撮影を始めた。

しばし、立山連峰の撮影に夢中になったら、次は火山湖・みくりが池を目指して散策。

散策と言っても登山に変わりはない。

なぜなら、火山岩で作られた道は凸凹していて、決して歩きやすい道ではないし、アップダウンの激しい場所が多く、少しも気を抜けないから。

ここでも、夫とカメラを交換しつつお互いを撮り合った。

そして、ここからどこを中心に回るか?しばし相談。

お天気もあまりよくないのと、かなり急な登り下りをする地獄谷方面はパスし、目的である「日本最古の山小屋」重要文化財を擁する「室堂山荘」と「火山岩が流れる山 北アルプス・室堂山(標高2669m)」を目指して、さらに時間が許せば雄山(標高3003m)への登山もしよう!と、火山岩を敷き詰めた登山道を歩きはじめた。

途中、一の越(雄山)への登山道分岐と忠霊塔、雄山を撮影。

稜線の最後、山頂の雄山神社・社務所が見える。

実は、ここまでの散策中に、火山岩が敷きつめられた登山道で、トレッキングポールが火山岩の隙間に挟まって転倒してしまったのだ。

盛大に倒れたので、近くを歩いていたご婦人から「大丈夫ですか?OK?」とか言って下さり、中国人だと思われた様子であった(笑)

わたしは「大丈夫です!」といいつつ、立ち上がった。

右手の薬指を激しく打ってしまい、一瞬「骨、折れた?!」と、心配になったが、骨折はしていないようだったので、そのまま何事もなかったかのように歩き始めた。夫は先を室堂山に向かっていた。

その激しく打った右手の薬指は、室堂山荘でランチを頂くころから「じんじん・ずきずき」が始まり、どんどん腫れてきたから、一気に雄山登山への気力を失ってしまった。

わが身を守るために使っていたトレッキングポールで負傷とは。意気消沈だ。

夫と相談して、室堂山荘の周辺(最古の山小屋・室堂山火山岩の流れる山肌・積み石など)を回って、室堂ターミナルへ戻るルートを取った。

総じて、室堂立山連峰の登山では、岩だらけの火山岩登山道をこなせるか?岩山をしっかりと歩け、登れるか?が最重要だと実感。

◎外装は補修をされている最中だった。

◎ 磨き込まれた美しい山小屋食堂にて、ランチを頂く(夫・中華丼 わたし・牛丼)

食後に山荘周辺を回る。

◎日本最古の山小屋(6月~10月中旬まで館内に入れる)

◎ 重要文化財の説明

◎室堂山の火山岩の流れが見える登山道。

◎ 室堂平の中で、もっとも大きな石積みの場所。

というわけで、約5時間ほど、立山・室堂平を散策周遊してきた。

北アルプス3000m級の山々に囲まれた神秘の平原・室堂平。

約2500mの平原では、すでに紅葉は終わりを迎え、厳冬の季節への入口を思わせる冷たい風が吹き荒れていた。

室堂ターミナルへ戻る途中に、立山の湧き水を汲んできた。本当にきれいで美味しい水だった。

湧き水は、室堂平を作った火山活動が生み出した「恵」そのものだ。

かなり寒さが堪えてきたので、早めに下山してきた。

ちなみに、熊ベルのおかげか熊には遭遇せず。雷鳥にも出会えず(残念)

それでも、室堂平の大平原は圧巻だった。

◎ 遠くに雲海と草紅葉、そして室堂ターミナルを、少々高い所から眺めて一枚撮る。

それでは、また!

※ 今回は撮影が主体の登山旅にしたいと思い、ザックではなくてカメラバッグリュック(カメラやケーブルなどをきれいに安全に収納するバッグ)を夫に借りた。

登山靴も以前履いていたGT(布&ヌメ皮製で軽量)を引っ張り出して合わせてみた。登山道具にも季節感・色合わせなど、ちょっとしたこだわりがあるの(笑)

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『SunTAMA Style』『Life Your21st』『みいこStyle』10月23日記事は更新済み。

🌸新刊『旅の記憶  おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに』有元 葉子・著(講談社)【選書・ワーク/旅スタイル】

【ブログ新規追加1412回】

『旅の記憶 おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに』有元葉子・著(講談社)

簡単レビュー

「違う生き方もあるかもしれない。そんな気持ちにさせてくれる旅が好きです」(文中のことば)

・秋のパリ、初めてのひとり旅
・「世界一おいしい!」ケイパーの島へ
・バインセオの皮の秘密と唐辛子塩で食べるパパイヤ
・タイルとコルクと哀愁の街、リスボン
・オリーブの木材を求めて、ひとりカラブリアへ
・イギリスで知った本物のパンの香り
ほか

ベトナムにイタリアに、有元葉子さんが語る”おいしい話”に触発されて旅に出たという人は数多くいるのではないだろうか。

実は「私の仕事人生、旅人生がスタートしたのは50代からでした」と有元さん自身は語る。

子育てが落ち着いてきて、旅に出るのは今だと出かけた秋のパリ。

家を持つまでにいたったイタリアで一枚ずつ集めてきたヴィンテージのリネン。

本当にいいものづくりとは何かを問いかけてくるブルネロクチネリのブラウス。

ロンドン郊外で出会った、挽きたての小麦粉で作られたパンの香り。じゃがいもとケールで作るポルトガル名物のスープ「カルト・ヴェルデ」は日本でも……。

などなど、旅先での心情がたっぷりと語られた素敵な一書だ。

世界中を巡った旅の記憶からは、「どうしたら自分を使い切れるかをいつも考えている」と語る有元葉子さんの「人生観」が垣間見える。

これから先、何を大切にして、何を楽しみとして生きていくか。

ヒントに溢れたエールのような1冊である。

                ★★★

2025年8月24日発売の最新刊だ。

この日をずっと待っていたので、当日すぐに手に入れた。

その日から、もったいなくて、少しづつ読み続けてきた。2回目が読み終わりブログに登場させた。

また、写真もため息が漏れるほど美しい。というか、わたしの肝にズバッと入り込んでしまったかのよう(笑)

最も、心に響いたのが「「どうしたら自分を使い切れるかをいつも考えている」という一文。

この心情を、わたしも忘れずに生きて行こう!と決めた「類まれな一冊」となった。

愛でて、心も満たされる素敵な書籍に出会えたことが幸せ。

それでは、また!

著者 有元 葉子さんについて

編集者、専業主婦を経て、料理家に。料理教室やワークショップ等を提案する「A&CO」の主宰ほか、キッチンウエア「la base(ラ バーゼ)」シリーズのディレクター、イタリア産オリーブオイル「MARFUGA(マルフーガ)」の日本代理店主宰を務めるなど活躍は多岐にわたる。レシピ本をはじめ、食を通して暮らしや生き方を語ったエッセイなど著者は100冊以上に及ぶ。近年のベストセラーは『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ)、『生活すること、生きること』(大和書房)ほか。

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『SunTAMA Style』2020年10月10日記事

『SunTAMA Style』2021年10月10日記事

『SunTAMA Style』2022年10月10日記事

『Life Tour21st』2017年10月10日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068181488.html 「聞き上手な作法~その気にさせる話しの受け方とは?」

『バーチャル万博』~閉幕まで楽しむ2025・関西万博【風景・関西万博】

【ブログ新規追加1409回】

いよいよ、2025年万博も残すところ、10日となった。

最近の万博関連ニュースのトップは「死に券」問題。

せっかく、正規で入場券を購入したのに、予約指定が取れずに入場さえできない!なんだかせつない状況。

日々、目まぐるしく変わる状況に、寝る間も惜しんで、スマホと格闘されているのかと思うと、お気の毒でしかない。

昨日には、金券(4000円)と交換(大阪界隈)でこれも殺到してと。

開催前のネガティブキャンペーンから、爆発的な入場者数へと完全に黒字化した世紀の催しである万国博覧会。

万博の底力をたった1日でも現地で感じてこれたことに感謝しながら、あと、10日間はバーチャル万博で楽しみ切ろう!ってことで、昨日から、夫のアバターでバーチャル万博を楽しんでいる。

https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site 「バーチャル万博専用サイト」

上記のURLにクリック頂くと、「バーチャル万博」の無料アプリがダウンロードできる!

で、わたしがバーチャルで行ったパビリオンは、フランス・アメリカ・カザフスタン。夫のアバターはネオアトム。でも顔が夫なの(笑)

アバターを歩かせたり、ワープさせたり、やっているうちに没入する感じがいい。

ゲーム感覚。

お時間が許せば、ぜひID登録して、ご自身のアバターを作成して万博会場の雰囲気を楽しんでみて!

わたしも閉幕10月13日まで、いくつパビリオンに行けるか?挑戦しよっと。

その前に、自分のアバターをつくらなくっちゃ!(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月3日記事

『SunTAMA Style』2021年10月3日記事

『SunTAMA Style』2022年10月3日記事

『Life Tour21st』2017年10月3日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068039825.html 「一流のコンディショニング方法を見つける」

『みいこStyle』2019年10月3日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21331562.html 「故郷の持つ媚薬~安芸の宮島・廣島酒祭り~」

長野旅そのほか~挑戦したことや回ったところ🎶【風景・長野旅3/こぼれ話】

【ブログ新規追加1391回】

8月16日、早朝5時30分。

白馬三山のモルゲンロート。白馬ジャンプ競技場を撮影(1998年冬季オリンピック会場)

今年の長野旅では、はじめて深夜ETC割引を利用した。

ETC深夜割引とは、深夜0時から早朝4時までに目的の場所を通り過ぎれば割引されるというもの。

NEXCO概要(ETCの深夜割引は、午前0時から4時までの間にNEXCO3社(東日本、中日本、西日本)が管理する高速道路を走行すると、30%割引が適用される制度です。ただし、入口または出口のどちらかの料金所を通過する時間が、この時間帯に含まれている必要があります)

わたしは基本的に仕事で毎日運転をしてはいるが、この数年、高速道路にはほぼ乗らずに出かけてきた。

目が悪くなってきて、高速道路の運転が怖くなったのもあるが、一番の理由は「道の駅」にハマっていることに起因している。

それと久しぶりの深夜の運転は、今のわたしの運転技術を試すめったにない機会にもなった。

深夜1時に家を出て高速に乗ったのは1時10分。八王子→安曇野までは標準で2時間36分。早朝4時には間に合う。30%引きへの挑戦だ(笑)

1時10分八王子から3時40分安曇野に無事到着。(パチパチ~~🎶)で30%引きをゲットしたわ(笑)

通常4690円が30%引きで3280円!

わたし的には、30%引きより、標準時間以内で走り切れた運転に大満足。

久しぶりに常時80キロから追い越しで100キロを出すのも楽しくて、悠々と運転できたし、何より、まだまだ行ける!という自信にも繋がった。

で、早朝5時の白馬村・松川河川敷に白馬三山の雪渓を見に行った。

この夏の旅では、身体の具合もさることながら、行きたい北アルプスの要所が頻繁に「クマ」が出没し、さすがに怖くなったのもあって登山もキャンプも取りやめたという経過があった。

これまで、なかなか行けなかった長野県の村を訪ねる旅へと切り替えた。

初めに、小川村天文台へ。松川から40分。

小川村天文台は雪の北アルプスがぐるっと見渡せる場所。今は夏で雲が多くあまりきれいな景色は見られなかった。

小川天文台は、フジTVのドラマ「白線流し」(1996年放送)の舞台でもある。

次に向かったのは、安曇野ワイナリー

安曇野ワイナリーは、西に北アルプスを望む雄大な自然の中にある。

目指すのは「テロワールを存分に感じられるクリアなワイン」だ。

理想のワインを目指し、健全なブドウを栽培し、丁寧に醸造することを愚直にこころがけていると伺った。

主に夫が試飲(笑)

運転で飲めないわたしは、シャインマスカットのデザートと、ワイナリー一番人気の「安曇野濃厚・飲むヨーグルト」を美味しく頂いた。

次に訪れたのは、北アルプス常念岳麓の道の駅「ほりがねの里」だ。

ここでは、ひまわり畑を見て撮影した。

すでにひまわりは時期が終わりうなだれてしまっていた。それもまた風景かな。

このあと、安曇野アートラインをひた走り、安曇野ちひろ美術館を経て、安曇野名産の「蕎麦」を頂きに一路、安曇野穂高へ。

目当ての蕎麦屋は石臼挽き・手打ちの「百八」

頂いたのは一番人気の「大海老天ぷらと野菜天ぷらつき・せいろ」2500円と「せいろ」1100円。

天ぷらが多いのでわけて頂いた。大海老も甘く蕎麦も抜群のコシ。蕎麦湯まで美味しく頂けて大満足。

店内もすてきな雰囲気。

白馬登山をせず、1泊を松本駅にほど近い新しいホテル(スーパーホテル松本駅前)で旅の疲れを癒し、翌日は信州の味をふんだんに取り入れた朝食を頂き、北八ヶ岳方面へと向かった。

北八ヶ岳に向かう手前で、塩尻の小ボッチに出向く。

小ボッチから諏訪湖と南アルプスを見渡す。あいにく富士山は見られず。

反対側では穂高連峰が煙っていた。

この場所は高ボッチ高原手前の山林にある展望公園。林道も古い整備のあとがあるだけの悪道だった。

第一、熊出没注意の看板が多くて怖い。

あまり、おすすめはできない。もうこれでボッチはおしまいとする(笑)

ここから、気分を変えて諏訪湖周遊道路を経て、北八ヶ岳に向かった。

白駒池と麦草峠では、熊鈴をつけた登山者がいっぱい。白駒の森でも熊鈴の大合唱(笑)

あれでは、熊も出てはこれないだろうね(笑)皆さん、ありがとう!

帰りしな、入笠山麓のカゴメ野菜生活ファーム富士見でお買い物。2度目だが本当に素敵なところ。高原野菜と八ヶ岳イラスト地図を購入。

最後に甲斐駒ヶ岳が見える道の駅「はくしゅう」で高山植物と焼き物の器を買い、オーガニックコーヒーをアイスで頂き、南アルプスの天然水?源流河原で水遊びして帰ってきた。

冷たい水がなによりのご馳走だし、癒しそのもの。

「はくしゅう」は大好きな道の駅で、毎回寄るのが楽しみな完全リピーターになった。

もちろん、ペットボトルに「南アルプスの天然水」を汲んで帰るのも忘れない。

これで、1泊2日の長野おとな旅も終わり。

小川村ではすでに秋の風情。秋桜を撮ってきた。

今回の旅では、深夜の運転と塩尻小ボッチ以外は、無理せず危険な場所にもほとんど、行かなかったせいか、夫もとても楽しんでいた。

近年の気候温暖化での山の遭難事故が多発し、クマ被害も頻繁だ。

それでも登山ブームなんだろう。最近では「幼い子どもが登る北アルプス登山の動画」まであるし・・・。

本当に無理しないで!と言いたい。

一方で、山が怖い場所だという再認識も年々高まってきている。

「自然をふんだんに取り入れた旅」を続けるためには、時には「潔くやめる」ことや、「臨機応変な予定変更」も大事な観点だと改めて気がついた。

山は逃げないから。次の機会を待とう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月23日記事

『SunTAMA Style』2021年8月23日記事

『SunTAMA Style』2022年8月23日記事

『SunTAMA Style』2023年8月23日記事

『SunTAMA Style』2024年8月23日記事

『Life Tour21st』2016年8月23日記事 

https://lifetour.blog.jp/archives/1060396120.html 「秋はおしゃれとビジエカレーで始める」

苔の森と癒しの湖でセラピーハイキング~麦草峠から白駒池を巡る北八ヶ岳旅【風景・北八ヶ岳/長野旅2】

【ブログ新規追加1390回】

今年の夏休み最終日、かねてから行きたかった北八ヶ岳・麦草峠から白駒の池までのハイキングと周遊を楽しんできた。

圧倒的な夏空のもと、吹き抜ける風のなんと涼やかなこと。

仕事中心の毎日をリセットするため、今回の夏休暇は10日間のところ12日取った。

体の調子を整えたり、不具合を調整するために病院へも通院したし、年1回の健康診断も受けてきた。

そんなわけで、わたしの夏休みは、ほぼほぼ本当の休暇になったと自負している。

で、最終日には日常へ戻すハイキングで体を動かすアクティビティとして、森林セラピーを取り入れて、趣味の山歩きと植物観察をしてきた。

麦草峠

車で上がってきて無料駐車場(台数30台・きれいな無料トイレあり)
運よく空きがあり車を停めて、さっそく麦草ヒュッテまで森林の木道を歩く。

5分ほど木道を歩くと、赤い屋根の麦草ヒュッテが見えてくる。

夏空に赤い屋根・・・もう、メルヘンでしかない。

夫は、麦草ヒュッテが気に入ったようで、帰りしなにもう一度ヒュッテのショップを訪ねてみよう!と。(帰りのショップで撮った苔テラリウムの数々)

白駒池に一番近い、有料駐車場(1回600円・終日)を目指し移動した。

すでに満車寸前!(180台収容)丁度いい日影の場所に案内された。

そして、ここから白駒池目指して苔の森にトレッキングした。夫を森の入口で撮影し、木道を上がるのだが、ちょっとびっくり!

始めっから、いきなり急登だ!

YouTube画像などでは、平坦に見えていた。が、ガッツリ登りだった(泣)

下に載せた写真でも平坦に見えるでしょ?!だまされないで!(笑)

夫はスイスイ先に登って行った。

さて、池までの登りに約580種類の「苔」が群生している白駒の森。わたしは、登りつつ苔の撮影をして行った。

神秘的な「苔の森」へ
日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定

「北八ヶ岳を代表する苔」の写真と名前を紹介する。

セイタカスギゴケ

カムリゴケ(先っぽが黒くなるらしい)

チシマシッポゴケ(もしかすると違うかも)

コセイタカスギゴケ

と、代表的な苔4種を撮ってきた。

ずっと苔を観察し続けていると、気持ちが平坦で静かになっていく。セラピーの本質がここにある。

先に登っていた夫にやっと追いついた。撮影しつつずいぶん遅れてしまった。

苔むした大木を抜けるといよいよ白駒の池に到着。

• 白駒の池

満面に清水をたたえた神秘的な湖

北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖である。

湖を眺めながら歩くと、大正時代創業の歴史ある湖荘「白駒荘」が建っている。

新館 「白駒荘」

創業の歴史を刻む宿看板。トレッキングポールとともに撮影。

白駒荘の前にあるボート乗り場にさっそく行ってみた。

船着き場での夫を撮る。船着き場はゆらゆら揺れていて、かなり怖い(泣笑)

白駒荘に戻り、念願の「白駒荘濃厚ソフトクリーム・700円」を頂く。

この湖荘から北八ヶ岳の「にゅう」「高見石展望台」などに登山する人も多い。

これで、目的だった「癒しの森林セラピー」を終えて、帰路に就いた。

帰りの蓼科高原道路で、野生の鹿の群れに遭遇。

樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っていた。

美しすぎる光景を目にして、今は猛暑の中、仕事に戻っている。

栄養剤の一つになっている山歩き。

これで当分滋養が保てることだろう。

そして、次の山旅に胸を躍らせる。

それでは、また!

※ 次回は「長野旅3そのほか」をアップ。

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『SunTAMA Style』2020年8月21日記事

安曇野ちひろ美術館~トットちゃんに会いに行く【風景・安曇野/長野旅1】

【ブログ新規追加1389回】

長野に通い続けて4年目。
「ガッツリとした山登りをしない」旅の目的は、安曇野ちひろ美術館への訪問。

広大なビオトープのある庭園をゆっくりと歩きながら「トットちゃん」に会いに行く。

安曇野ちひろ美術館のある長野県北安曇郡松川村は、ちひろの両親の出身地。

ちひろも幼いころから慣れ親しんだ「こころのふるさと」だ。

1997年に、世界初の絵本美術館 「東京ちひろ美術館」20周年を記念して建てられた。

美術館館内の5つの展示室では、ちひろや世界の絵本画家の作品や絵本に関する歴史資料が展示されている。

自然公園と美術館は、自然に溶け込むような設計が施されている。

中に入った瞬間、まさに「日常生活から解放される空間」を実感。

身も心もゆっくりとほどける、またとない美術館だ。

第1展示室では企画展示「ちひろのいろ せん かたち」6月6日~8月31日 開催中。

~やわらかな色彩で子どもをテーマに描き続けたいわさきちひろ。
その絵はなにげなく描かれているように見えて、実は、さまざまな技法や工夫が隠されている~

ちひろの使っていた画材道具の展示では、オブジェとなっていて、オブジェに触れると光とともにちひろの絵が浮かぶ仕組みだ。

どんな画材でかいていたのか?アトリエの内部も再現されていて興味津々。

で、第1展示室を出たところにあの「トットちゃん」が!

一緒に記念撮影をさせて頂いた(笑)

『トットちゃんとわたし』

しばし、黒柳徹子氏のお話をボードで拝読し、また様々な絵本作家さんの作品にも触れてきた。

わたしの日常に絵本は欠かせない。

現在、児童出版社に勤めている。

在職中に一度は訪れたかった美術館だ。

特に、企画展示『戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」』も観られて良かった。

第5展示室まで一通り観て、途中にあるカフェで一休み。

ここから、植物園や森、色とりどりの花畑を擁する広大な「ちひろパーク」へと、暑い中だがワクワクしながら周回した。

トットちゃん広場にたどりついた。

電車の教室では、一般の方々が読み聞かせをしていた。(電車の中は冷房でめっちゃ涼しい・笑)

おとなのための「こどもを考える」美術館。

やっと訪れることができた。

生涯、幼いこどもをテーマに描き続けてきたちひろ。

ずっと思っていたことがある。

「なぜ、あんなに子どもの表情を描けるのか?」

わたしは年間かなりの数のお子さんたちに会社のイベントで出会うのだが、本当にちひろが描く「ちょっとした子どもの目線」や「不安げな表情」などと同じ光景を目にするたびに、ちひろの絵を思い出してしまう。見事としか言えない。

ちひろの絵だけを観にいくのもいい。ちひろの愛したお庭を散策するでもいい。ちひろのアトリエに触発されに行くなんていうのも素敵だ。

東京と長野にあるちひろワールド。

一度ぜひ、訪れてみて。

最後に北アルプス蓮華山を写すわたしを一枚。

それでは、また!

(次回の長野旅2は北八ヶ岳編)

※ 安曇野ちひろ美術館 〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原3358−24

※ 東京ちひろ美術館 〒177-0042 東京都練馬区下石神井4丁目7−2

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『SunTAMA Style』2020年8月19日記事

「山を下るために~今やっておくこと」【風景・この先を見据えて/エッセイ】

【ブログ新規追加1386回】

夏休みも早4日目。何もしないゆるやかな日を送っている。

毎朝、朝顔の咲き具合を眺め、小さなプランター菜園で、緑のカーテンの中からゴーヤやきゅうりを収穫して、食卓の彩に加えている。

写真は、昨夜のキーマカレーに揚げたゴーヤをトッピングしたもの。

新鮮な苦みがハイボールによく合う。

また今朝は、この1年ぐらいの間に様々な場所で頂いた、基礎化粧品のアレコレを全部出してみた。

毎年恒例の、夏休み集中美容週間よ(笑)

普段は、かなり酷使しているお肌のお手入れをささやかながらするというもの。

全部使っても3日ともたないだろう。

旅先ではお泊りのホテルで頂けるので、今日から旅に出るまでこの基礎化粧品でお肌のお手入れをする。

さて、「山を下る」をこの夏は考えている。

ここでいう山とは「仕事」とか「人生」、趣味の「山歩き」などを指す。

がむしゃらに仕事をし、夢中で山を登り続けた20〜30代。

40代~50代になると自分が来た道を振り返り始め、60代になった今は「山をいかに下りるか」を模索し続けている。

足るを知る者は富む老子の教えのような境地だ。

仕事は勤続20年(あと3年弱)まではイケイケどんどんの予定(笑)そのあとはなりゆきに任せて行く。

趣味に関しては、そんな大げさに「山を下る・・・」とかは考えてはいないけれど。

数年前に知った、かのスティーブン・ジョブズが習慣にしていた、「土曜日のハイキング」(運動するなら土曜日!日曜日は瞑想と休養という意味)を取り入れて早3年。

そろそろ、しっかりとしたトレイル・ハイキング道を持ちたいと考えている。

3年目の今年は「湖・池・沼」を周回するコースを春にやってみたら、ことのほかリフレッシュできた。

森林の緑と鳥のさえずりだけを携えて無心にトレイルするうち、紺碧の湖に出る。

こんなトレイル・ハイキングをジョブズもやっていたのだろう。そして世界基準であり世界標準の仕事を生み出し続けてきた。

と、まったくもって桁違いではあるが、小さな自分のこれまでの生き様と重ね合わせながら、今後も「トレイル・ハイキング」を取り入れて行く。

さあ、「どうやって、山を下ろうか?」から始まった夏休み。

これは、これで結構、幸せ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月11日記事

『SunTAMA Style』2021年8月11日記事

『SunTAMA Style』2022年8月11日記事

『SunTAMA Style』2023年8月11日記事

ひとりで写真撮影に行く~午前中3時間のソロ活動【風景・夏を撮る】

【ブログ新規追加1384回】

前々から決まっていた予定に、夫が地元の仲間と「涼を求めて奥多摩の氷川渓谷に行く」というプランがあった。

昨日の日曜日、お天気にも恵まれて(暑笑)予定通り出発した。

さ、わたしは1日、家で何をして過ごそうかな?と、しばし思案してみた。

すぐに思い浮かんだのは、夏の風情や夏の植物を写真に収めてみよう!というプラン。

丁度、地元・八王子のお祭りもやってるし、家から車で10分の総合大学でもオープンキャンパス開催中だ。

お祭りは駐車の場所が難しいのでパスかな?

となると、大学のオープンキャンパス(一般市民利用可能)が駐車もしやすくて、里山だから自然がいっぱい!いいじゃない!?と。

決めたらすぐに支度をしてGO!

朝、9時15分に家を出て、9時30分には車を停めて、まず大学内の池で噴水を撮る。

ザ~ザ~と吹き出る水の音が涼やか。一枚撮る。

で、そのあと、池の周りの樹木花を撮り歩き、近くの大学図書館に涼みに寄ってみた。

ハツユキカズラ

山アジサイ

百日紅(サルスベリ)

オープンキャンパスならではで、大学施設内にその日だけ自由に入場できる。

とても涼しい図書館で、最新刊の雑誌を小1時間ぐらいゆっくりと読んできた。

ああ~~~!!!リフレッシュした。

大学内で牛丼やミスド、ジュースやリラックスウォータ―を手に入れて、11時過ぎには帰宅。

軽くシャワーを浴びて、ランチを頂く。至福じゃ(笑)

あとは、お昼寝が待ってるだけ。

家事をしない休日もいいもんよね。

(ミスドは1個で充分・笑)

思い付きのソロ活動が、充実した休日の実現となった。

自然を感じる里山のような場所で、趣味の植物観察と写真撮影、図書館では、大好きな雑誌をたくさん読めて、涼しい我が家でテイクアウトのランチを頂く。

最高じゃない?!

7月後半、日曜日は2週連続の休日出勤で、休めてなかったし。

というわけで、たまの休日をソロで楽しんできたよ!という話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月4日記事

SWGsとは?~SDGsとも違う~新たな観点【風景・正の遺産を残す】

【ブログ新規追加1383回】

最近知った考え方のひとつ「SWGs」とは。

ちょっと調べてみたので軽~くまとめてみる。

SWGs(サステナブル・ウェルビーイング・ゴールズ)とは、SDGs(持続可能な開発目標)の次の世代の国際目標として注目されている概念で、人々の幸福や健康、充実感といった「ウェルビーイング」を重視するもの。

SDGsが主に環境や経済、社会の持続可能性に焦点を当てているのに対し、SWGsはより個人の幸福や社会全体のwell-beingに重点を置く。

わかりやすくまとまったかな?

如何に、暮らしや仕事や人と関わることについての「ストレス」を軽減できるか?

どれだけ、喜びや心地よさが保てているか?みたいな心情を端的に表した指標だろう。

「SDGs」から「SWGs」への移行(背景を含む)視点を3つにまとめてみた。

  • SDGsの限界と課題の認識(進捗の遅れ、各国間の意志統一の難しさなど)
  • パンデミックを経た価値観の変化(健康や心身の充実への意識向上)
  • 「成長」や「幸福」の概念の再定義が国際社会で求められている。

SWGsの関連資料→https://legacy.ne.jp/knowledge/before/uerueiingu/tc006_swgs_sdgs_chigai_wellbeing

               ★★★

この7月、仕事で最高の思いを幾度も体験した。

今年は仕事の上で、ずっとストレスになっていることを1冊のノートに洗い出して、1つ1つ検証しながら、ことに当たってきた。

まず、どういうことがストレスになっているのか?

どう解決できたら最良なのか?など、

事細かに考えを書き巡らせていた。

それは、対人関係がほとんどだった。

要するに世間的に言うと「馬が合わない」とでもいおうか?

そういった「馬の合わない」人とのコミュニケーションをどうするのか?

まあ、「手練手管で?!相手の懐に入る」みたいなやり方は好きじゃないし「誠実一路」が心情なわけ。

で、毎日「今日こそはいい話ができるように!」とか、「不機嫌にならないように!」とか、ちっちゃな胸を痛めながら(笑)営業に当たってきた。

それがね。7月にはいったとたん、まったくストレスなく仕事内容も数字も過去最高の状態で終えていた。

会う人、会う人、猛暑にやられちゃったんじゃない?と思うほど優しいし、思いやりすら感じることが多々あった。

驚いたのは、「馬が合わない」と思い込んでいた人が異動になって、以前お世話になった方が後任という再会から、周りを巻き込み、新しいビジネスのステージが開いたこと。

細かいことはさておき、こんなにスムーズに仕事が運ぶのは、いったい何が影響しているんだろう?

しいて言えば、「ストレスの元」をすべて洗い出し、徹底的に相手について様々な角度から逃げずに「見つめてみた」という自己勉強が「功をなした」結果だと思う。

私のSWGsは進んでいると実感した7月だった。

天職である仕事がうまくいかなければ、遊びも何もつまらない。

というわけで、何かうまくいかないとか、対人関係での悩みなどは、徹底的に元を正して見つめ直すのが一番なのかもしれない。

ある著名な方が言われていたことばに「「SDGsが負の遺産を残さないためのものなら、SWGs(Sustainable Well-being Goals)は正の遺産を残そうというものである」と。

なるほど。

まずは自分の幸せに焦点を当て、そこから周囲の幸せ、そして環境保護と人間の幸福を結びつけた持続可能な社会の向上を目指したい。

SDGsが浸透した今は、「自分の幸せ」が基軸になったSWGsを視点に置きたいものだ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月1日記事

『SunTAMA Style』2021年8月1日記事

              

『SunTAMA Style』2022年8月1日記事

『Life Tour21st』https://lifetour.blog.jp/archives/1067101086.html 「最近、読書量が減ったワケ」

『みいこStyle』2019年8月1日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20090995.html 「人生初!ノースリーブを買う」