美ヶ原高原・王ヶ頭(標高2034m)~山頂にそびえるTV電波塔と山岳リゾートホテルに行く【風景・日本百名山①】

【ブログ新規追加692回】

美ヶ原高原でのロングトレイルは2回目。

今一度行くならば、今度は必ず山頂にそびえる「王ヶ頭ホテル」を訪れたいと願っていた。

山岳リゾートとして名高い「王ヶ頭ホテル」だが、12月の2週間と4月一ヵ月だけを休業する以外通年利用できる数少ない山岳リゾートホテルだ。

今年のオープンは4月21日。今日!(泣)

昨日は、オープン前日の突貫工事中だった。憧れの「王ヶ頭ホテル」の前で一枚、標高記念の前で一枚と、夫に撮ってもらった。

美ヶ原と言えば、美しの塔の鐘や2000m天空の高地に牛が放牧されている風景を思い浮かべるだろう。

しかし、わたしは、どちらかと言えば、山頂の TV電波塔と王ヶ頭ホテルが象徴的だと感じている。(なぜ、山頂にTV電波塔が建造されたのか?詳しい説明がされている記事を見つけたのでリンクした。

資料元→美ヶ原を象徴する威容は人が織りなす場所の証として(王ヶ頭のテレビ電波塔たち)

よく、山登りをする人が言うには「せっかく2000m以上も登ってきたのに、山頂に人工的な建造物が建っていて幻滅・・・」とかいう意見があるが、わたしは、実際に山頂に立って、まったく正反対な気持ちになったのだ。

人智のなすことの凄さに感動して泣きそうになったよ。

はるか遠くに見えるTV電波塔を励みに登ってきたんだ。

                 ★

さて、今回のロングトレイルの行程を紹介しよう。

美鈴湖経由で、自然保護センター(標高1890m)まで一気に車で登れば(これが道路が細く勾配がきつくかなりしんどかった。)遠くにTV塔が見え、駐車場ではすでに天空感が半端ない。

(※ ただし、売店は4月24日のオープン。無料駐車場は、朝10時から午後3時半までオープン。トイレも無料)

ロングトレイルの終盤144mのきっつい登りがまっていた。(最短で山頂まで行こう!と、30分で登れるショートトレイルを始めたのだが、まさかの雪渓トレイルだった)

登りはじめはスイスイだった。岩や石が多くちょっとしたガレ場だった。それが突然、雪床に変わるんだ!

ガレ場では積み石がそこかしこに現れて、夫とわたしも登山記念に小さな岩を積んできた。

そしてすぐに雪渓が!熊笹の伐採跡も足に刺さりそうな感じがするし。

何しろ、斜面が雪だと歩きたくても歩けないよ。

もう、トレッキングポールを突き刺してもずぶずぶ深く刺さるので、歩く場所(道)がなかなか見つからない。

わずかに人のトレバース(足跡)を見つけて同じように慎重に登ること30分。

本当なら、もう山頂に着くころだが、まだまだ目の前は雪渓の坂なんだ。

そこで、当初のショートコースを諦めてロングコースの最終箇所に出ようと夫と相談。

しかし、雪渓がだんだん緩みはじめてさらに下りで何度か雪に足が埋まって引き抜けなくなったり、滑って転んだりと(泣)

それでも10分ほどで戻って、ロングトレイルのコースで歩き始めた。

ようやっと、全行程1時間半ほどで無事にTV電波塔と王ヶ頭ホテルに着いた。

(以前、上高地でも開山祭り(4月27日)の日、まだまだ雪道が凄くて1時間でゴールできるトレイルだが、なんと2時間もかかった時を思い出した。)

ここで、ちょっとした登山あるあるだが、WEBや書籍、現地での登山コースタイムは、健脚で若い、登りに馴れた人の描くコースタイムなんだ。

これまで、数々の低山からちょっと高い山に挑戦してきたけど、だいたい、コースタイムの1割増しか2割増しで時間を組んでおかないと、大変なことになるよ。

だいたい、山の駐車場は15時~16時までの所が多い。あんまりゆっくりもできないんだよ。せっかく登っても時間切れでピークまで行けないことだってあるある(笑)

登山は天気と時間がすべて!

                  ★ 

そして、山岳リゾートで名高い「王ヶ頭ホテル」

(WEBより室内画像を拝借)

今後、美ヶ原へ行く機会があればぜひ、泊まりたい憧れ中の憧れなのだ。

ベストシーズン(4~5万円)を外せば、1泊2万円ほど(食事2回と、松本駅からの無料シャトルバス出てる)登山しなくても泊まれるね。

退職後にとか、いいかもね。

石造りのランタンがお出迎え。

王ケ頭のピークへも美しの塔へも時間足らずで行かなかった。まあ、次の楽しみを取っておく私流のやり方。無理しないのも登山を成功させる大事な視点なのだ。

今回は、ホテルに来れただけで幸せよ。

そうそう、王ヶ頭ホテルに泊まるなら「306号室」がおすすめらしい。

なぜだかは、どうぞ調べて見てね!


“美ヶ原高原・王ヶ頭(標高2034m)~山頂にそびえるTV電波塔と山岳リゾートホテルに行く【風景・日本百名山①】” への2件の返信

  1. 「春眠や 夢見る景色 透き通る」
     昨日の王ヶ頭登山の試練のあとはこれ!今日は一瞬の幸運に恵まれ、富士が姿を現したのだ。さすがに日は射さなかったが、8mの深さの池に泳ぐアユやヤマメたちがまるで空中を舞うように泳いでいるのが見れた。

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