6月は家族で祝い合う月~贈り物を選ぶ楽しみは健在♪【風景/暮らし・贈り物】

【ブログ新規追加1359回】

6月5日、息子夫婦の結婚2周年にお祝いのメールを朝イチで入れる。

1円もかからない心づかいができるのがいい。

わたし達が若い頃は、なんでも電話!電話が主流だったわよね。

電話は、相手の時間や様々なシチュエーションをおかまいなしにダイレクトで入り込む方法。

メールやチャットがそれに置き換わって随分と経つが、本当にコミュニケーションが楽になったとしみじみ感じているよ。

ただ、メールの文章には相当気をつけているけれど(笑)

誰だって、書かれていることの意味を想像しながら読むハズ。

ひたすら、ていねいに・ていねいに綴るようにしている。これは、家族だけでなく誰にでも、仕事でもまったく同じ。

言葉を変えたり、キャラクターを文章表現で変えたりしていると、そのうち送る相手を間違えた時につぶしがきかないでしょ?

そういったわけで、メール1本であっても、相手にこちらの気持ちを「送る」のではなく「贈る」ツールだと考え、慎重に利用したい。

さて、6月は「息子夫婦の結婚記念日」「父の日」「お嫁さんのお誕生日」など、我が家ではお祝いごとが重なっている。

息子夫婦もこちらへ出向く予定を考えているらしいし、わたし達はかわいいお嫁さんへの誕生日プレゼントを選ぶ楽しみを満喫した(笑)

今年の誕生日プレゼントは「Kitamura」のお弁当保冷バッグ。(夫には去年も買い物バッグだったじゃん!と、つっこまれたんだけど・笑)

都心で内勤で働く彼女が、お昼に持ち歩くのにぴったりなバッグ。

以前、わたしの勤める会社でも、内勤の女性の間で流行ったのを思いだしてプレゼントにしてみた。

嫌味にならない程度の値段だし、落ち着いた印象で汚れにくい色味もいい。

今度、我が家に訪問してくれた時に渡そうと思う。

仕事をしながら、家庭の切り盛りをするお嫁さんに喜んでもらいたい。

とまあ、こんな感じで、我が家の6月は家族の月でもあるから、大いに会って、近況を伝えあいながら、美味しい物を食べてと、素敵な時間を過ごして行きたい。

そして、来週から梅雨に突入。

今日から週末に向けて、家のお掃除もしっかりとしよう。

それでは、また!

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『Life Tour21st』2017年6月6日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066303905.html 「グレース・ケリーに捧ぐ~エッセイ執筆談」

隠れ家を持つ楽しみ~リアルでもバーチャルでも🎶【風景・空間の話】

【ブログ新規追加1358回】

先日、仕事に向かいながら、いつものFM東京の番組を聴いていたら、面白い話が流れてきた。

ユーミンこと、松任谷由実さんの「Yuming Chord」という30分の番組の中のこと。

その日のテーマというかキーワードのことを「Chord」と呼ぶみたい。そのテーマが「隠れ家」だったわけ。

ユーミンが、視聴者に問いかける「みんな、隠れ家ある?あるとすればどんな???」と。

で、Xからのポストを中心に話しが発展していくんだ。

で、わたしはてっきり、「隠れ家」だから、家の押し入れや納屋(笑)トイレとかどこかの掘立小屋みたいな発想でいたのね。

そうしたら、視聴者さんからは「ワンショットバー」や「夜の海」「仕事帰りの小道」など、シチュエーションがロマンチックだらけだったのよ。

要するに「隠れ家」=箱じゃないってことみたい。

そこでまず、わたしの貧弱な概念は崩れた。

当のユーミンご本人の隠れ家は!という話では、ユーミンは「作曲している時」が最高の隠れ家に来ているんだ!というじゃない。

箱でもない。

場所でもない。

なんて、素敵な発想なの!と、わたしは「ぐうの音」もでないほど感激しちゃったの。

作曲している時間は、松任谷由実であって、他の何者でもないと。

要するに「松任谷由実」になるために、わざわざ作曲という最高の隠れ家に行くという。

なんて哲学的なの!

ユーミンの才能の一角をサラッと言葉にされていた。

数々の名曲は、こうして生まれているんだと。

そうそう、ユーミンの歌の「内容」は、ほぼ仮想というか妄想だとも聞いた。

さぞや、華麗な恋愛遍歴をお持ちじゃないか?とさえ思っていたが、「物語」を紡いでいるのだと言っていた。

そうなんだ・・・、やっぱりラジオで本人が話しているんだもの、本当の話が聴けて良かったとも思っちゃった。

              ★★★

さて、わたしの場合の隠れ家はどこだろう?

さしずめ「ここ=ブログ」の中かしら。

誰とも競争せず、ゆっくりと文章や写真で自分と向き合う最高の時間。

ブログの文章は残るけど、チャット機能などのバーチャルな側面もある。

しかし、とても大切な場所であり、これこそがわたしの、ザ・隠れ家だと思った。

今日は、面白い話をラジオで聴いたのでさっそくその話をショートで書いてみた。

あなたの「ほっと!やすらぐ隠れ家は?」リアル?それともバーチャル?

こんなことを自分に問いかける梅雨目前の雨の日。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月4日記事

『SunTAMA Style』2021年6月4日記事

『SunTAMA Style』2022年6月4日記事

『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家~ ふたりのごはん』根岸規雄&石原洋子・著(KADOKAWA)【選書・文化/ワークスタイル】

【ブログ新規追加1357回】

夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家~ ふたりのごはん』根岸規雄&石原洋子・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

テレビで大反響!!(わたしは観れず・泣)
話題のフレンチトースト、ねぎベーゼ、レバームースのレシピも完全収録!

世界一受けたい授業」に著者である根岸規雄さんが出演。
出演者がそのおいしさに歓声を上げたホテルオークラの「フレンチトースト」や
「ねぎベーゼ」など、番組で紹介された料理の
詳しいレシピをすべて掲載している。

しかも、ホテルオークラのシェフ時代に「世界一」といわれた
フレンチトーストの作り方は、6ページにわたって紹介しているので
初めてでも失敗しないと読者から大評判。
市販の4枚切り食パンで、うっとりするほどしっとりした逸品が出来上がる。

「ねぎベーゼ」は、長ネギの青い部分を捨てずに生かすために生まれたソース。
独特のネギの臭みはなく、緑は鮮やか。
お肉にも魚にもぴったりで使い勝手もとびきりだそう。

このほかに、妻で人気料理家である石原洋子さんと一緒に
旬ごとの食材を使った滋味あふれるおかずや、
季節の保存食作りも丁寧に紹介している。

ワインのおつまみも、ふたりの手にかかると
「チキンレバーのムース」や「グリーンアスパラのパイロール焼き」なしゃれた味わいのものが並び圧巻だ。

いずれも、特別な食材や調味料を使うのではなく
時間をかけて、ひと手間かけることを惜しまないのが
おいしさのコツ。

「手作りは高級品にまさる。年齢を重ねた今だから、台所で
一緒に肉を焼き、出来立てをふたりで食べるそんな日々の幸せに
心から感謝しています」(根岸 規雄)

「毎日食べてもあきない料理こそ、健康の源」(石原洋子)

料理界のトップを極めたふたりの
豊かな普段の食卓には、世代を超えて学ぶことがいっぱいの一書である。

              ★★★

なんとも素敵な料理本を見つけてしまったので早速レビュー。

もし、貴方の旦那様が名門ホテルの総料理長だったら?!

さぞかし、家でも腕をふるった料理の数々を作って食べさせてくれるんだろう・・・な?!

しかし、こちらのご夫婦は、奥さんも料理研究家で、家でも40年お教室を司ってきたプロ中のプロだ。

お互いを「一介の料理人」「料理研究家」と呼び合い、尊敬しつつ、毎日心づくしの料理を二人で作って、一緒に食べる喜びを味わっているという。

ホテルオークラ仕込みの「フレンチトーストのスペシャルな朝食」に心を奪われてしまった。

で、さっそく4枚切りの食パンを買ってきたわ。レシピは手に入れてあるんだから、絶対に美味しい!忘れられないフレンチト―ストを作ってみせるわ!と鼻息も荒いわたし(笑)

この穏やかなご夫婦からしたら、「あらあら、そんなに勇んで作ったら、ふわふわのフレンチトーストにならないでしょ!」とか、言われちゃいそう。

とにかく、ていねいな暮らしを実現したくて、手に取った一冊だ。

我が家では、朝食の際、わたしがコーヒーサーバでコーヒーを沸かしている間に、夫がテーブルマットを敷き、お皿やカトラリーを並べてくれる。

お互い自然な流れの中で、美味しいものを食べるための準備を惜しまず、ゆっくりと、ていねいに、すばやく作ってみようとワクワクしている。

わたしにも、きっとできる「世界一の朝食」なのだ。

この一冊を手に入れただけで、とても幸せ💛

それでは、また!

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『Life Tour21st』2017年6月2日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066251637.html 「夢を実現する家計管理法」