『小松菜と厚揚げの煮びたし』~小松菜が大量に出回る時期には毎週作っている~冷やしもおつなもの【風景/健康・家の総菜】

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秋冬野菜の小松菜。

秋冬と言っても、通年スーパーなどで手に入りやすい鉄分も豊富な万能野菜だ。

我が家では、家族が皆、野菜を非常に好むので、毎週、大量に野菜を買っている。

キャベツ2玉、レタス、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、大根、キュウリ、ナス、トマト、ブロッコリー、小松菜2束、ニラも2束。これにバナナやいちごなども買う。

だいたい毎週、このぐらいは買う。小松菜がなかった場合、ホウレンソウに。

あとは、薬味のショウガ、大葉、ミョウガなども。

野菜を買ったら、絶対にやりたいのが「煮びたし」

厚揚げを筆頭に、おでん種やら買い込んで、出し醤油で煮込むだけのシンプルな煮物だ。

みりんや砂糖は使わない。

じゅわ~~~っと!お出しを吸った厚揚げと、ちょっぴり青い匂いのする小松菜がほんとに美味しい。

で、少し取り分けてタッパーで冷やして、翌日に頂く。

この冷やし煮びたしもかなり好き。

疲れて帰って来た時や呑んだ後など、喉にひんやりとこれまた、美味しいの何のって。

とにかく、疲れ切ってしまった時は、こんな小エネルギーな煮物を頂き、ひたすら睡眠。

これでだいたい、疲れや不調とはおさらばよ(笑)

わたしの健康維持のひとつになっている「厚揚げと小松菜の煮びたし」レシピを載せておこう。

材料

2人分

  1. 厚揚げ 1丁
  2. 小松菜 1袋
  3. ★しょう油 大さじ2~3
  4. ★砂糖 大さじ1~1.5
  5. ★みりん 大さじ1~1.5
  6. ★だしの素 小さじ1
  7. ★水 1カップ
  8. 1人分 カロリー約199kcal 塩分約2g

作り方

  1. 厚揚げは熱湯をかけて油抜きをして、ひと口大に切る。小松菜は洗って食べやすい大きさに切る。
  2. ★を鍋に入れ厚揚げを煮る。
  3. 厚揚げがやわらかく煮えてきたら、小松菜を入れて煮込む。小松菜に火が通ったら出来あがり。(このレシピではみりんと砂糖を使用する)

と、いうわけで、梅雨を感じさせる曇り空でも、美味しく食べて元気に過ごそうという話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月28日記事

モノの値段に軽く驚く日々~適正価格が分からない♪【風景・暮らしの値段】

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WEBより拝借

最近、立て続けにモノの値段に驚いたことを書いてみる。

まず、一つ目は、「野菜の値段」で、これはおもに気象が著しく関係しているから、別段、下がれば嬉しいし、上がれば仕方がないよね。

わたしは、週に一度週末に、卸売り市場の「八百屋」が行きつけなのだけれど、このところのキャベツの安さはハンパない!

ちょっと前までは、ひと玉300円前後だったのが、今月は100円になっていた。

で、昨日は雨降りだったからか、ニラ3束100円!大根50円!!ミニトマト1パック100円だった。キャベツも100円、小松菜50円!いちごは1パック250円・・・これだけで650円+税だもの。

お店の人に「大丈夫?」と、思わず問いかけてしまったら、「そうだね、あんまり安いと売っている方も楽しくないものよ!」と返された。

なるほど。適正価格を大きく割り込んだ日の話。

そして、もう一つあった。

先週、夫と夕食をサイゼリアで食べよう!ということで久しぶりにカジュアルイタリアンに行った。

ミラノ風ドリア(大きい!)とミックスグリル。

車ではなかったので軽く呑んで帰れるのも楽しみだったわ。

わたしは大のサイゼリアファン(笑)

大好きなイタリアンメニューを値段を気にせず、頼める楽しさがあるから。

そして、その日食べたメニューはこれ。

• 小エビのサラダ 350円(とりわけ用のお皿が2枚サーブされるお得感満載の大皿サラダ)

• ミックスグリル 650円(夫)

• ミラノ風ドリア 300円(わたし)

• フォカッチャ  150円(夫)

• コーヒーゼリー&ミルクジェラート 350円(二人でシェア)

• ワイン(赤) 100円×2(わたしが頂いた・笑)

• ワイン(白)100円(夫)

合計 2100円(税込み)

めっちゃくちゃ安い!

最近、ずうっとすべてモノの値段が上がり続けているから、サイゼリアも価格改定していると思い込んでいた。

それが、以前と同様、お安いままだった。

美味しくてボリュームもあり、お酒やデザートまで頂けて、この値段!

企業努力がハンパない!と、改めてサイゼリアのファンで良かった~~と、感じたよ。

というわけで、お米が高いのも、やっと「適正価格」になった?と割り切って、頑張るしかないのだろうか。

農水省の本年3月の調査では、生産ルート上では国内産米5キロの適正価格は3300円だそう。

あとは、どこまで政府と関連団体が頑張れるのか?で米の価格が決まる。

ま、難しいことはさておき、消費者のお助け「サイゼリア」で、お安く楽しんできたという話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年5月19日記事

『SunTAMA Style』2021年5月19日記事

『SunTAMA Style』2022年5月19日記事

『SunTAMA Style』2023年5月19日記事

『Life Tour21st』2017年5月19日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066033311.html 「疲れない&老けない!が理想だけど」

『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』小林弘幸/順天堂大学医学部教授・著(幻冬舎)【選書・自己啓発/健康】

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『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』小林弘幸/順天堂大学医学部教授・著(幻冬舎)

簡単レビュー

自律神経の名医が断言!

スクワットは簡単かつ最強の健康法。足腰を鍛えるだけでなく、心身の老化を防ぐ「スクワット6週間プログラム」つき。

誰もがスクワットの方法は知っていて、運動に取り入れている人も多いはず。本書では、自律神経の名医が、なぜスクワットが健康にいいのか、医学的見地から解説した上で、「簡単で正しいスクワット」の方法を教えてくれる。

「スクワットには、足腰を鍛えるだけではなく、免疫力向上、認知症予防、尿漏れ防止、便秘改善、心を前向きにする作用など、たくさんの驚くべき効果が隠されているのです。」(本文より)


<実はすごい! スクワットの効果>
スクワットだけで効率よく全身の筋肉を鍛えられる/体脂肪が燃える/若々しくなる/腰痛をケア/血流がよくなり、病気を遠ざける/冷え性を改善/肩コリ・首コリがラクになる/自律神経のバランスが整う/腸を動かすから便秘に効く/「便失禁」「尿漏れ」を防ぐ etc.

             ★★★

外歩きが気持ちの良いこの季節に、ぜひ手にとってほしい一冊が見つかったので緊急レビュー(笑)

まずは、自分の足腰がどうなっているのか?

気にせずどんどん歩いてしまってから、あらら・・・。となる前に、日常的に「軽く」生活の中に落とし込める運動の紹介よ。

スクワットって、ただ「しゃがんで~立ち上がるだけ」だっけ?

そんな簡単な動作だけで成り立つスクワット。一般的には足腰に効くということだそうだが、意外なほどキツイ。

しかし、本書が唱えるスクワット4つの6週間プログラムでは、「ゆるく・軽く」が叶う。

また、プログラムになっているので、「止めにくく~達成感もある」感じがいい。(要するに入口と出口が明確なんだわ)

夫が足腰を弱らせてしまわないように、色々と懸案している最中なのだが、スクワットは以前、大学病院でのリハビリメニューにもなっていて、毎日、今でも少しは取り入れてきていた。

本書では、著者自身の突然の病気勃発から再起をかけたトレーニングを考案した体験談が極めつけだ。

単なる、スクワットの持つ効果をありとあらゆる角度から見つめ、これでもか!というほど「スクワットの絶大な効果」を述べているのが圧巻だ。

そして、その実践編では、たった4つのスクワットを紹介していて、どれもが「超簡単!」だ。

これをやらない手はない!と、すぐに取り入れてみた。

スクワットには、足腰を鍛えるだけでなく、免疫力向上・認知症予防・尿漏れ防止・便秘改善・気持ちを前向きにする作用など、たくさんの驚くべき効果が隠されているのだそうだ。

~この本を読んで、スクワットを実践することで、100%元気な人生が送れる~

わたし達夫婦も、スクワットを取り入れて自分らしく元気に過ごして行きたい。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年5月16日記事

『SunTAMA Style』2021年5月16日記事

わたしが自分で書いたモノを捨てるタイミングとは?~日記・ブログネタ帳・SNS履歴・スケジュール帳の手放し方【風景・暮らしの思い出】

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これまで、生きてきて書いてきたモノをどう処分する?全部取っておく?

ある意味、「捨て活」は今や、人生の中でかなり重要な位置を占めている。

わたしの母が亡くなった時、弟夫婦と遺品整理を丸1日ですべて終える勢いでやったのだが、その時、母の結婚当初から綴られていた大学ノートが数冊見つかった。

結婚1年目にわたしが生まれた日のことが一部始終書かれていたそのノートをわたしは、読むすべもなくすべてを葬ったのだ。

なぜ、捨ててしまったのか?

わたしの母が「女性として」の喜びを綴ったモノを読む「気恥ずかしさ」から逃げ出したくなったからだ。

わたしの持つ気質だろうと思うが、クールでありたいと常々願っているので、知らなくてもいいことはそのままにしたい・・・と思っての判断だった。

そして、母自身も、たぶん、自分の書いたモノのこと自体を「忘れていたのだろう」と思ったので、何なく処分することができた。

反対にアルバムの写真は弟たちと、遺品整理の合間にワイワイとみんなで見ながら思い出を語り合い、それぞれが数枚を取り置き、すべて処分できた。

これが、一番楽しかったな。

というわけで、わたしの母のように自分で書いたモノを「忘れない」ために「自分で書いたモノを捨てるタイミング」を考えてみた。

「わたしの場合」

• スケジュール帳→社会人になってからすべての手帳は残してきたが、還暦を迎えた年にすべてを一旦リセットした。

今はそこから数冊溜まってきたが、これはほぼ仕事の内容なので、誰が見ても面白くはないから残している。(笑)要するに「見られてOK」というモノだ。

• 家計簿→これねえ・・・主婦歴40年のわたしは、まったく威張れないんだけど、手書きのモノは1冊も持っていない。

入出金メモはその月に雑記として書いて計算したらすべて廃棄している。(年収表は年末調整が終わったら、会社請求して出してもらっているのでそれが勤続年数分クリアファイルに保存)

沢村貞子さんのように、「家計簿と毎日のお献立を何十年も書いてきた」という本を読んだことがあるが、女優業をこなしながら、「略奪愛の末に掴んだ幸せ」を大切にするには、家計簿とお献立を記載することが一番の支えになっていたようだ。夫婦の健康管理にも大いに役立ったことだろう。

• 日記のあれこれ→家計簿同様、これも1冊もなし。(子どもの頃から、絵など描いたモノや雑文などもすべて学卒時に処分(卒業アルバムだけは残す)

大人になってからも、日記をつけよう!とか、日記をつけたい!とか思ったことがないの。不思議なんだけど(笑)

だから、わたしの過去のほとんどは、あまり知られていくことはないだろうと思う。

自分の過去に執着し浸ることはまずないだろうし、そう願ってきたのだし、それでいいと思うから。

• 勉強系のメモや研鑽ノート・ブログのネタ帳や趣味のノート類→これも同様に1冊もなし。

• 書籍執筆原稿など→これもまったくなし。すべてWEB原稿だからPCのフォルダにあるだけ。

• 2025年1月から始めた「希望・願望を叶えるためのノート」→これは、今年新たな気持ちで始めた夢の企画。たぶん1年後に結果を見たら、捨てて新しいノートにするつもり(誰かが覗いても、あまりわからない書き方をしているから、これも人目に触れてもOK・笑)

もう、紙に書いて残っているモノはほとんどなし!書き出してみて驚きだわ(笑)

要するに、わたしの場合、いざ、書いても不要になったら、潔くすべてを捨てているからだろう。

WEB管理のSNSチャットや写真、資料も時期をみて、削除処分してきている。

それでもスケジュール帳だけはしっかりと管理している。

例えば、何か事件に巻き込まれても、わたしのアリバイは「スケジュール帳」とWEBに毎日書き込んでいる「会社のスケジュール」があるので、だいたいの動きがわかるってわけで、アリバイは成立するもん(笑)

そして、心情というか心の置き所や趣味については、このブログにすべてを投入しているから別の何かに書かなくても大丈夫。

社会的な部分である「倫理・政治・宗教」などの問題は全部、己の頭の中に入れ込んでいるから、ここも軸がぶれることはない。

というわけで、「数冊のスケジュール帳」と「数冊のアルバム」そして、「夢ノート」しか持っていないわたしの書いたモノ歴をまとめてみた。

わたしの遺品整理はほぼ必要ないだろう。

そして、「日記帳や自分が書いたモノを捨てるタイミングの話」をつらつらと書いた。

人それぞれ、「己の書いてきたモノを大切にする」度合いはかなり違う。

一方で、一度書き出し、取っておきたいモノ、捨てていいモノの選別をするのも一案だ。

今回は、「自分で書いたモノ」にフォーカスして捨て活の話を書いた。

「捨て活」には賛否両論あるが、誰でも当てはまるテーマでもあるので、また書いて行こうと思う。

それでは、また!

なんとなく、素敵だった草津湯畑の標識。

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『SunTAMA Style』

『SunTAMA Style』2021年5月14日記事

『SunTAMA Style』2022年5月14日記事

GWを挟むこの2週間の取りまとめ~遊びと仕事の緩急を取り入れて心ゆくまで楽しみ、充電した話♪【選書・ワークスタイル】

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GWという国民的一斉休暇が4月26日(土)からスタートして、だいたい5月6日までの10日間、休暇を取って「遊び」「友好=おつきあい」「仕事や家事」に全力投球した。

やっぱり、10日間もあるってことは、旅であれば海外を含む遠くまで行けるわけだし、家のことであれば、軽い模様替えや家庭菜園などの充実も図れるわよね。

で、わたし達夫婦の場合は、今年のGW計画はまず、1番はじめに「山と温泉旅」を投入し、そこに「友好」という名の親睦を組み込んだ。

普段の不義理解消よ(笑)

そして、中2日は月初の仕事をしてGW後半では、毎日様々な催しに出かけていた。

大学の通信教育学部主宰・経済経営セミナーとか、美術館の絵画観賞、ウクライナの演奏家による演奏会や、市主催・家庭菜園のためのセミナー、GW明けには友達と渋谷でLIVE!

そして仕事も都心勤務で、そのあいだに家庭菜園の用意(土や周辺の道具を購入など)毎日休みなく動きまわっていた2週間だった。

それでも、全力ですべて取り入れた予定をこなせて、本当に良かったと感じている。

旅ではお天気に恵まれ、親しい方々との親睦もでき、最後の友だちとのLIVEコンサート参戦では、楽しいだけでない、熱い仕事仲間の気概に触れて、こちらまで幸せな気持ちになった。

さて、燃え尽きるほどではないけれど、休み明けてから、あまりやる気も出ない・・・とか言ってもいられない、忙しい日々の中で、次への全力課題が山積中だ。

それは、このブログの大幅改定ともいえる「構築作業」をそろそろやらなければ!と思い、昨日から取り組み始めている。

ブログの骨組みは「Wordpress」というフォームを利用しているのだが、約5年間使い続けてきて、途中でカスタマイズしながら使っていたが、それも限界に来た感じで新たに組み立て直す必要性が出てきてしまったからだ。

ここで、Wordpressとは?簡単に説明しよう。

WordPress (ワードプレス) は、ブログやWebサイトを簡単に作成・管理できる、世界で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)

専門的な知識がなくても、直感的な操作でWebサイトを構築し、コンテンツを更新できる。(AIに聞いてみた・笑)

それでも、これまで用意して使ってきた専門書も若干古くなっているが、まだまだ使えそうなので、書籍と元SEの夫に協力してもらいながら5月中旬~6月中旬まではWordpressメンテナンス月間とすることに決めた。

ブログ10年目は、まず足元のサイトをきれいにメンテナンスをして行く。一応は個人事業で収益もあるので、しっかりと全力で取り組もうと考えている。

平日はがっつり仕事をして、週末は身体を休めつつWordpressの構築に勤しむ日々になるだろう。

メンテナンスと言ってもブログを休むわけではないので、日々のちょっとした出来事や書籍の紹介をする予定。

メンテナンスで煮詰まったら、最近マイ・ブームの温泉宿に逃げるかも!(笑)

どうぞ、お付き合いくださいませ。

それでは、また!

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『SunTAMA style』2021年5月12日記事

『SunTAMA Style』2022年5月12日記事

『SunTAMA Style』2023年5月12日記事

『Life Tour21st』2017年5月12日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1065919204.html 「母の日に寄せて」

仕事帰りこそ都心で遊ぶ~同僚と行くLIVEは発散しかない!【風景・日々のエッセイ】

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5月7日、GWが開けたばかりの日、わたしと同僚は仕事を終えて渋谷に来た。

さ、これからLIVEへ行くわよ!と(笑)

久しぶりの渋谷、今最先端スポットさくら坂を登ったところにある渋谷区の施設、渋谷区総合文化センター大和田さくらホールで開催された、「プレシャス・ドリーム・ナイト」(一般社団法人 日本ポピュラー音楽協会主催)に招待された。

開演前のホール。

出演者・・・島谷ひとみ・はいだしょうこ・日野真一郎・柏木ひなた・LEN

かなり豪華な顔ぶれ。GW前に突然誘われたんだけど、即「行くよ!」と返事を入れておいた。

この歳になって、仕事はあるけれど「音楽がくれる非日常」の世界は、驚くほど刺激と心の栄養になるものだもの。

そして、せっかくの同僚の誘いだから、簡単に「お断わり」しちゃあいけない!と、瞬間に思っちゃったの。

仕事を京王線に固めて、GWあとのちょっとやる気の出ない感じも、夕方からLIVEがある!と思えば、「やる気満々」になるじゃない!

こういった、お付き合いを上手に使って行くのが、日々を活性化させる源だと思う。

さて、昨日のコンサート出演者の中から2人の簡単な紹介とパンフの一部を載せる。

はいだしょうこ

中田喜直氏から受けつぐ歌唱力を持つ。宝塚時代は娘役の筆頭。NHKうたのおねえさん(第9代目)で人気を博す。

当日は、主演するミュージカル「エリザベート」より、お姫様の衣装を着込んでの熱唱が圧倒的だった。つい先日、フジTV番組「ぽかぽか」にも出ていたよ。はいだ画伯の「ヘタ絵」に大いに笑ったばかり(笑)

主演の「レミゼラブル」から「夢やぶれて」は、少し演技も入り、鼓膜に響く歌声に圧倒された。

島谷ひとみ

デビュー25周年を迎えて、未来に音楽で平和を唱える。2024年11月出身地の広島在住アーティストHIPPYと平和の祭典「PEACE ATOCK」を立ち上げ社会貢献への道筋を築いている。大ヒット曲「亜麻色の髪の乙女」など。

当日は、自身の曲「亜麻色の髪の乙女」スキマスイッチの名曲「奏・かなで」とわたしも大好きなMrs. GREEN APPLEの名曲「点描の唄」などを披露。

相変わらずの透明感のある歌声と歌唱力の高さにしびれた。

今回、このコンサートに誘ってくれた同僚とは、もう17年の付き合い。

彼女が、「日本のポピュラー音楽普及活動」をしていることは、認知してはいたが、こうして一緒に舞台を観るのは初めてのこと。

短い時間で、これまでのお互いの話や、これからの仕事を中心とした話をぎゅっとまとめて話せた。

同年代の大切な友人であり、仕事では営業として戦う同志でもある。

彼女は、現在も日本のポピュラー音楽を普及させるプロデューサーとなるために修行しているのだと。

なんだか、歳とか関係ないし、好きなことにどっぷりと関わりながら「ヒーヒー」しながら(笑)生きて行きたいそうだ。

音楽って、本当に素晴らしい!と、あらためて感じた。

わたしも、明日からまた、仕事頑張るわ~~~!と言って渋谷で別れてきた。

今回は、素敵なライブコンサートに招待してくれた友だちとの話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月9日記事

『SunTAMA Style』2022年5月9日記事

『Life Tour21st』2017年5月9日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1065850301.html 「打てば必ず響く人になる」

『みいこStyle』2019年5月9日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/18166005.html 「ストックしない」

「道の駅」めぐりは道を楽しむ道楽~群馬県で泊まったお宿と立ち寄った道の駅♪【風景・北関東企画4】

【ブログ新規追加1344回】

※ 今回、1泊で利用したお宿。「ヘルシーパル赤城

利根川の清流、そして目の前に広がる雄大な棒名山を眺める露天風呂からの景色は格品。

静かな和室はとても落ち着く。

「ふるさと創生1億円事業」の一環として、敷島温泉を掘削し地元民が気軽に利用できる源泉一棟宿を建てたのだと、温泉場には案内されていた。

お宿に到着(17時過ぎ)すでに外は薄暗い。

チェックインが夜になること、チェックアウトが朝早いことなどから、素泊まりを選択。

途中で、買い込んだ夕食をお部屋で頂き、ここでも温泉三昧した。

10畳和室。とてもきれいで、夜18時ぐらいに、お若い女性が「お布団敷きに参りました」と。

疲れているので、お願いして敷いて頂く。懐かしくも有難いサービスだった。

最近のTVで知った情報だが、ホテルで「トコジラミ」が多く発生しているそうだ。実は、インバウンドの影響ではないか?とも言われている。

(スーツケースのコロコロ部分にも相当の菌がついてくるらしい)

特にトコジラミは、ベッドのマットレスなどに付着したまま増殖するのだと。マットレスに米粒程度のシミが点々とある場合は疑う余地があるそうだ。

ということで、気分的に、お布団利用の和室に回帰中。

翌朝、5時30分、お宿のロビー。

そこからの一番風呂。夜には、バブルジェットバスにずっと入ってしまい、露天風呂には行けず。露天風呂がすごく混んでいたし。

朝、リベンジを果たす(笑)

誰もいないので露天風呂のショットを撮る。そして入湯。

(今回の素泊まりは旅のWEBサイトで有料会員限定セール特価、一人1150円+入湯税150円で合計1300円だった。駐車場無料)

                 ★★★

さて、一般道での車旅が中心のわたし達にとって、「道の駅」は本当に心強い存在である。

その道の駅だが、ここ数年、大幅リニューアルを施しどんどん素敵に生まれ変わっている。

「道の駅らしからぬ・道の駅」2つに寄ってきたので取り上げてみようと思う。

八ッ場ふるさと館~緑と水、四季折々の八ッ場の自然に囲まれた道の駅~

美しい湖、足湯温泉、イベントでは餅つきに舌鼓し、お昼に食べた焼きたてパンはダムカレーパン!居心地よくて長居した道の駅。

ダム湖の美しさには目を見張る。

お昼にラーメンも頂き、ダムカレーパンと八ッ場名物くるみの入ったクリームパンを食べる。

丁度、イベントが開催されていた。そのひとつの餅つき大会で頂いたつきたてのきな粉餅。めっちゃ美味しかった~♪

足湯に入って、食べてばかりの休憩だった。これまでの道の駅よりずうっと、美味しいものが多く、温泉もあり、軽い登山道もあり、湖もある・・・すごく楽しかった。

川場田園プラザ~大自然と食を満喫!川場の魅力がぎゅっとつまった道の駅~

現在、道の駅全国1位の来訪者数を誇る川場田園プラザ。名前からして、道の駅らしからぬ今風のハイソな雰囲気がプンプンしている。

TVで芸能人がよく中継しているから認知度は上がってきているかと思うが、すごい田舎だった。

その田舎に突如現れた、「一日中、家族で楽しめる道の駅」ができた!

特産品の清酒の店。迷ったが買わず。

オシャレなパラソルの下で休む家族連れ。

池で遊ぶ白鳥をしばし眺める癒しの時間。

現在、群馬県には「道の駅」が33駅ある。

今回は、その中で14駅を訪問してスタンプを頂いた。

昨年4月に発売された「関東・道の駅スタンプブック2024年版」を手に入れてから、旅先でお土産がわりにスタンプを頂いてきた。

そのスタンプも50個を超えるまでになった。長野県と山梨県で多くスタンプを集めてきたが、今回の群馬旅で一挙にスタンプが増えてきた!

スタンプ集めは期間限定の「ゲーム」でもあり、すでに15個達成して応募済みだ。道の駅で使える商品券が賞品だ。どうか、当たるように(笑)

そして、道の駅道楽はスタンプ集めだけじゃなくて、置かれている現地の情報ペーパーを集めることも大事にしてきた。

で、今回2泊3日で、どっさりと情報ペーパーを集めてきたので記念にすべてをテーブルに並べて写真撮影した(笑)

まだまだ紙が生き残る旅情報の世界だわん。

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この1枚、1冊を眺めながら、お酒を頂きつつ「旅の後」を夫婦で楽しんでいる。

というわけで、今回もリーズナブルな満足旅ができた!

次はどこに行く?万博かな?

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月3日記事

『SunTAMA Style』2022年5月3日記事

『SunTAMA Style』2023年5月3日記事

『SunTAMA Style』2024年5月3日記事

日本百名山・赤城山(標高1828m)~いくつもの顔を持つ複雑な形の火山・3つのカルデラ湖巡りを楽しむハイキング&ドライブ【風景・北関東3】

【ブログ新規追加1343回】

赤城山の山頂は、標高1828mの黒檜山。

赤城山は、群馬県前橋市富士見町に位置する複成火山で日本百名山でもある。

県立赤城公園からのながめ。

今回は、県立赤城公園(標高1828m)から、赤城山の山頂部分に広がる豊かな自然とカルデラ湖をトレッキング&ハイキングしてきた。

公園内には、大沼、小沼、覚満淵などの火口湖や湿原、そして登山道などが整備され、多様な動植物が生息している。

ただ、今年はビジターセンターが改修のため休館していたり、県立赤城公園内のサントリービアホールも改修中とあって、ちとさみしい。

が気を取り直して、まず、赤城山最大のカルデラ湖である「大沼」へ行き湖岸ドライブとしゃれこんだ。

暴風対策で、車での湖岸寄り付きはここまで。それにしても、寒いのなんのって!

長七郎山とわたしの車を撮る。湖岸から見る湖は大きく波打っていた。

湖岸を楽しむ余裕は一切なかった。

ずっと「爆風」が吹き荒れて湖が大荒れだった。

さすが、群馬!「~と、からっかぜ」がハンパなく吹き荒れる。

県立赤城公園内にある、ミツバツツジがきれいな岩山。ここをよじ登って降りてくる猛者がいっぱいいた!わたし達はやらず。暴風だったから。

くしくも、この日赤城山で、70代女性の滑落(死亡)事故が起こった。

どこから、どう登ったのか?よくわからないが、無理は禁物だと改めて思い知らされた。

1828mの眺め。晴天だったが、やはり遠くは煙っていて、東京スカイツリーや東京タワーは拝めず。

県立赤城公園」まで車で登り、そこから外輪山に囲まれた神秘の湖「小沼」(1472m)まで下山した。

若干、暴風もおさまって、小沼の湖畔をゆっくりとハイキングできた。

しらびそや白樺の木立も美しく映えて、ロマンチックな雰囲気のあるスポットだった。

そして、一番楽しみにしていた、小尾瀬と呼ばれる「覚満淵 かくまんぶち」湿原へは、熊ガードを越えてハイキングに勤しんできた。

熊ガードを開けてハイキング道に入る夫。(熊に見える?・笑)

対岸に見える木道バルコニーまでハイキングを楽しんだ。

木道バルコニーへ到着。

延々と敷き詰められている湖畔木道をゆっくりと歩く。鳥の鳴き声だけが響き渡る。

2000m近い山の上部にある漆黒のカルデラ湖と、美しい木道がぐるりと取り囲む湿原を歩けて心底、幸せな気分だった。

気温も歩くには丁度良く「ハイキングって最高に気持ちいい!」と思えた半日だった。

下の写真はそんなわたしの独り言が聞こえてきそうな一枚を撮ってもらった。

登頂しないで歩くことに注力した登山。

改めて、歩くことの楽しさに目覚めた火山湖ハイキングはこれにて終了。

よく歩いた。

軽登山を終えて、一路「めんたいパーク」へ。(入場無料)

小っちゃい子どもがかわいい!と、夫。

店内は凄い混みようで、でっかいおにぎりはほぼ売り切れ(泣)

それでも1個(420円)手に入れて、明太子ぶたまん(400円)と一緒に買った。明太子がぎっしりと入ったおにぎりは極旨~~♪

めんたいパークから急いで家路に。午後18時無事帰宅。

2泊3日のGW旅終了。

宿泊した「お宿」と「道の駅」を取りまとめて次の回にアップする予定。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月2日記事

『SunTAMA Style』2022年5月2日記事

群馬県・草津温泉~ゆるりと過ごす癒し旅【風景・北関東旅2】

【ブログ新規追加1342回】

4月27日(日)草津温泉の夜。午後19時頃。

湯畑のライトアップが美しい。

忙しい日常から離れ、心と身体の赴くままに草津温泉にやってきた。

当初は、赤城山麓に一軒宿を予約し1泊2日の予定だったが、どうも4月28日(月)の天気が思わしくない。

お天気が悪いと、ドライブも登山も何もかも楽しくない。

そんなわけで、お天気のよい4月27日、1日前倒しにして、予定を大幅変更し2泊3日に組み直してみた。

1日目→桐生~富弘美術館~明智平(栃木県)~草津温泉(車中泊)

2日目→草津温泉~六合(くに)~吹割の滝~赤城山麓の一軒宿に宿泊。

3日目→赤城山トレッキング・ハイキング~めんたいパークでランチ後帰宅。

と、こんな感じで、メインの旅先とサブの寄り道ポイントを決めてみた。

目的を繋ぐ道路は「日本ロマンチック街道」をひたすらドライブする旅となった。

道中、道の駅に寄りながら情報を経て、トイレ休憩やご飯も頂き、ロマンチック街道特有の「日本の原風景~豊かな自然・癒しの温泉・地産地消の美味しい食べ物」を求めながらのドライブは、本来の自分を取り戻す新しい旅の仕方、まさしく「リトリート」じゃないか?とか、旅の企画の段階でワクワクしていたのだ。

で、1日前倒しした「草津温泉」は、わたし達には初めての旅先!

まず、その日泊まる「湯畑観光駐車場」を目指す。(15時~翌日10時まで車中泊可能。トイレあり、場内ライトあり、屋根付きで1000円!)

15時を少し回ったところで、目的地に到着。すでに3台ほど入庫待ちしていたのだが、5分も待たずに入れてほっとした。(ここは事前予約はなし)

大通りにあり、目の前に24時間ローソンもあるので、朝のコーヒーも容易に頂ける。

一応、駐車場の料金表も撮ってきたので貼っておく。

まず、明るいうちに、草津というか温泉大国群馬県のシンボル「湯畑」周辺を散策。

駐車料金も時間も気にせず、赴くまま自在に温泉探訪できるって、なんて幸せなの?!

毎分4000ℓの温泉湯出量だとか。街中が硫黄の匂いに包まれている。舞い上がる湯けむりは圧巻の一言!

昼間は爽やかに、そして迎える夜は幻想的な湯畑の異なる表情を楽しんできた。

駐車場から徒歩で3分ほどの湯畑までの路地には、目的地への道しるべがあり迷わず行ける。

途中で、温泉饅頭の老舗、本家「ちちや」で温泉饅頭を買い出し。(ふわふわでめっちゃ旨い!)

次に、湯畑でまず、足湯に入り旅の疲れをほぐす。

そして、今晩入湯する「白旗の湯」をロケハンしつつ、群馬名物「おきりこみ」を試食したり、街の標高を見に行ったりした。

平打ち麺の味噌煮込み。かなり美味しい。

温泉饅頭を食べ、名物の試食もして、足湯にも入って観光気分は最高潮!

夕食の買い出しはセブンとローソンで。車中で1時間ほど仮眠を取り、飲食という宴を施し、それぞれが行きたい時間で夜の温泉に出向いたのだ。

まず、わたしが19時に。

湯畑のライトアップをしばし堪能して、無料で入れる共同浴場「白旗の湯」へ。

おそる、おそる入口を開ける。

暖簾をくぐり、引き戸を開けると、なんと、脱衣場と湯船が一緒になっている作りだった。(なるほど、これなら盗難防止になるわね)

本来は靴まで持って脱衣場所へ入るようだが、わたしは玄関で靴を脱いで入った。

湯船には、2人の女性がゆっくりと首まで温泉に浸かっていた。

その温泉の熱いことったら!一度で入れず、少しづつ身体を慣らしながら3回目にやっと、首までしっかりと浸かることができた!

めっちゃくちゃ濃い白濁湯。源泉かけ流し・・・というか、管からどんどん流れてくるの(笑)

そして、誰もが「黙湯」を励行していた。

こういうのを「まったり=のんびり」というのかな。なんだか非日常的で良い空間だった。

それぞれが温泉を堪能したら出ていく。きっと、心の中で「無料温泉に感動と感謝」をしていただろう。

しっかり温まって、車中泊もさほどきつくなく朝を迎えた。

そして、朝ご飯を車中で頂き、今度は「地蔵の湯」へ入りに裏草津へ。

こちらは駐車場から5分ほど歩く、今、話題の新スポットだ。顔湯やカフェなどがあり人気。

で、こちらも無料の共同浴場「地蔵の湯」では、一番だったので湯船だけ撮影してから入湯した。

というわけで、思いつきで来てみた初めての草津温泉はこれにて終了。

このあと、少しだけ朝の草津温泉を散策して、午前8時30分過ぎには駐車場をあとにした。

途中で残雪の白根山をカメラに収めて。

湯畑中心の草津温泉探訪。それなりに温泉と現地の美味しいものを頂き、圧倒的な温泉の泉質に大満足だった。

                ★★★

28日は曇天の中、日本ロマンチック街道のドライブ。

道の駅「日本で最も美しい村・六合(くに)」へも寄る。花桃の里は、遠くに残雪が美しい白根山が見える村だった。

 そして、この日宿までの最後の立ち寄りスポットは沼田市「吹割の滝」ここもお初。無料駐車場に停めて川底へ降りる。

丁度、滝見学を終えて、駐車場に戻ってきたところで雨。

最終日の赤城山が晴れることを願いつつ宿に向かった。

明日につづく。

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富弘美術館~GW群馬・栃木旅 【風景・北関東旅1】

【ブログ新規追加1341回】

富弘(とみひろ)美術館。

ずうっと、行きたかった美術館。

今回、群馬県桐生市に用事があり、その途中で立ち寄ることが叶った。

詩人であり画家の星野富弘氏は、1981年から画家として活動し、2000年以降は日本だけでなく海外でも数々の展覧会を開催し、多くの賞を受賞する。2024年4月28日に78歳で永眠。

簡単に美術館のとりまとめをする。

富弘美術館」とは。

不慮の事故による長い入院生活から、ふるさとに帰った星野富弘を迎えてくれた自然。四季折々に咲く野の草花は、絶望の淵に立ち尽くした彼を生きる道へと導いてくれた。

その美しき花々と生きる希望を言葉にした「詩画」を作成。

絵を描き始めた発端は、事故で損傷し不随になった手足の代わりに「口に筆をくわえて文や絵を書き始めた」ところからだった。

これまで、書き続けてきた無数の美しい自然を描いた詩画作品は、「生きることのすばらしさ」「生きる勇気」を与えてくれる。

その一切が、詰まった美しき美術館だ。

~私にできることは小さなこと でもそれを感謝してできたら きっと大きなことだ~(上の写真は作品の一例)

丁度、「足元の春展」が開催されていたので、ゆっくりと詩画を鑑賞した。

足元の春」特別展

新学期、新社会人、新生活、新年度・・・春は新たな幕開けを迎える季節。私たちの時間は何かと慌ただしく、あっという間に過ぎ去ります。そんな私たちに富弘さんは、「ちょっと、足元を見てごらんなさい」と語りかけてきます。そこには、つくしが頭をのばし、たんぽぽやスミレ、名前も知らない草花たちが、新しい季節の訪れを喜ぶように広がっています。普段は目にとめないような場所にも、時には背中を押し、時には安らぎを与えてくれる、あたたかな春を見つけることができるのです。
本展では、春の代表作品や近作を含む約80点を展示しています。主催者メッセージより

                ★★★

そして、鑑賞後は草木湖を眺めながらカフェで一服。

富弘美術館 建築&概要

とにかく、建物が美しく素晴らしい。屋根の30個のシャボン玉を模したデザインは、見られないので空撮を載せた。

(画像2枚は空撮を拝借)

昔、こんなことがあった。

当時、音大生だった頃、長い夏休みに友達から一冊の詩画集が送られてきた。

その美しい草花となんだか、生きることに真面目に取り組む画家の画集に、感謝と感想を手紙に書いて送った。

ただ、正直、そこまで感動もしなかったのだけれど。

まだ、わたし自身が20代前半で若く、人生への「夢や希望」が溢れていた時期で、本当の失意やどん底を知らなかったから、感動しなかったのだろう。

今回、あれから40年あまり経ってからの、星野富弘作品との再会は、驚くほど、「豊かに、優しく、強く」わたしの心に響いたのだ。

友だちが、どうしてわたしに星野富弘氏の詩画集を送ってきてくれたのか?

40年以上が経過したが、未だに謎だ。

わたしは、なにに導かれたのか?わからないまま、美しい山々と湖、豊かな緑につつまれた、小さな美術館に行ってきた。

訪ねた先で出会ったのは、透明感あふれる水彩で描かれた草花と、宝石のような言葉たち。

それは、素朴かつ静かな空間で、自らを振り返る時間をもらえた旅だった。

美術館の方に撮って頂いた1枚。(夫はクリーム色の帽子のおかげでスキンヘッドに見える・笑)

                  ★★★

さて、前回、行き逃した栃木県の絶景「明智平」がこの美術館から車で25分!で、行ってきた。栃木県へのちょこっと旅。

明智平(あけちだいら)とは、栃木県日光市にある絶景スポット

特に、日光いろは坂の途中にある展望台で、中禅寺湖、華厳の滝、男体山などの雄大な景色を一望できる場所として知られている。

また、明智光秀がこの場所に名前を冠したという説もあり、その名残とも言われているそうだ。

では、時系列で写真を連ねてみる。

男体山とロープウエイにワクワク。「明智平ロープウエイ乗り場」にて。

スペーシア号に乗って6分の空中散歩。(往復1000円)

山頂展望台から眺める華厳の滝&中禅寺湖。もう1枚は華厳の滝の虹。

最後に明智平から見る男体山の桜&標高。

それでは、また!

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