美味しい漢方~春先の不調、かゆみ、ほてり、頭痛に効く食材は?~おすすめの調理法や商品紹介🎶【健康・不調を取る/旧記事更新28】

【ブログ新規追加1151回】

実は、このところずっと首・左の肩、左の腕に湿疹ができて悶々としている。

気づけば、春先は毎年そうかも。何しろ痒い。

そろそろきっちりと撃退しよう!と、調べてみたので書いてみよう。

• 2月の過ごし方

二十四節気の「立春(りっしゅん)」

旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられていた。 この日からは、ゆるゆる・のびのびが養生のキーワード。

洋服や靴はワンサイズ大きなものを選び、締め付けずゆったりとするのがいいそう。

髪もくしでとかしてふんわりと。朝は大股で深呼吸しながらゆっくりとお散歩。人間関係も伸びやかに。

ちょっとしたご縁も、よく知らないうちに芽を摘まず、伸びやかに育ててみて。

この季節は、ストレスなどのせいで伸びやかに過ごせていないと、体のあちこちに不調が出やすくなってしまう。

と、こんな具合に日々の養生で、春を快適に過ごせるといいよね。

では、ひとつ、ひとつ見ていこう。

• 痒みには苦い食材が効果的。

春は、陽の気が上がって顔や背中などの上半身に炎症やかゆみが出やすい季節。

花粉のかゆみもつらいもの。現在、話題沸騰中の「近大サプリ 青みかん」を友だちのおすすめで飲んでいる。

鼻がぐずぐずし始めたら、3粒ほど飲んでみたら、ほんとにあっという間に鼻スッキリ!・笑


また、花粉のひどい時は辛いものを控えてね。

なぜなら、辛いものは体に熱を生み出すので火に油を注ぐようなものだから、できるだけ控えるほうが安心。

反対に かゆみに効くのは「苦味」

濃く煎れた緑茶や、グレープフルーツは手軽にとれる苦味の代表。

苦味が熱を冷まし、炎症やかゆみを鎮静してくれる。

で、わたしが飲んでいるのが「抹茶葛湯」と「きんかん湯」の2種。

夫の出身広島県の尾道市で製造されている今岡製菓株式会社のもの。


抹茶葛湯には小さなあられが入っていてお得感あり。きんかんはわずかな苦みと甘みが優しいお味。ドラッグストアで出会った名品だ。

• 春ののぼせや頭痛は山菜で撃退!

春によくある上半身トラブルには、ほてり、のぼせ、めまい、頭痛、イライラ、顔や背中の肌荒れ・吹き出物が出やすい。

これらには体の余分な熱を冷ます「清熱(せいねつ)作用」がある苦味食材がおすすめ。

春に山菜など苦味食材を食べることは、理にかなったこと。 山菜は、お酒や揚げ物、甘いものが好きな人のデトックスにもなり一石二鳥。

山菜雫(さんさいしどけ)作り方→https://cookpad.com/recipe/7529718しどけの作り方・COOKPAD」

山菜は天ぷらでなくおひたしで摂るのが不調には効く。

おすすめの山菜は、春が旬のせり、ふきのとう、たらの芽など。せりは根っこまできれいに洗って、さっとゆでたおひたしがおいしい。

山菜は天ぷらがおいしいが、清熱作用を期待するなら断然おひたしがいいそう。

油で揚げると熱が加わり、清熱の効果が失われてしまう。

おひたしで春の苦味を口いっぱいに味わえば、こもった熱が解消される。
週末には山菜を地元の道の駅で買ってこよう。

とまあ、春先の不調を取り除く方法(体の熱を上手に下げつつ、温めつつ)と、効果的な食材やサプリを紹介した。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事28

『Life Tour 21st』2017年2月9日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1051656014.html音楽は心に効く

『みいこStyle』2020年2月9日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/23460224.html「オフシーズンを楽しもう!

『SunTAMA Style』2021年2月9日記事

『SunTAMA Style』2022年2月9日記事

『SunTAMA Style』2023年2月9日記事

血糖値対策してる?~カロリーオフより血糖オフ!~年末に改めて食生活改善中!【健康・血糖値対策/旧記事更新6】

【ブログ新規追加1129回】

12月初旬。夫の心臓病・糖尿病定期健診でのこと。

主治医は、夫の体をまじまじと見ながら「間食してる?」と。

血液検査の血糖値がなかなか下がらないことの原因を探っている様子。

「じゃあ、質問ね。食事以外に食べ物を食べてる?」

夫は「はい、のど飴や果物、お菓子やコーヒーなど」と言い返したら、

「それ全部やめて!」と手厳しい。

要するに主治医の言いたいことは、夏の間に上げてしまった血糖値をすぐさま下げようと、少々お高い投薬(これまでの3倍はする)を試みたが効果が今一つだと。

だから、食事以外では絶対に食べないで欲しいと言及されたのだ。

主治医は「三度の食事は何を食べてもいいんだから、間での血糖値をあげないようにしていきましょう!」と念押しされた。

横で聞いていたわたしは、「何を食べてもいい?本当ですか?ご飯とかパンとか」と聞き返すと、「いい」と言う。そりゃあ、食べすぎはもっての外よ。

その日から、今日にいたるまでまったく間食はしていない(と思う・笑)

10時と3時にはおやつはなしで麦茶やコーヒーを飲んでいるが、これは水分だということで本人がOKを出している。

ちょっとしたお楽しみの焼き菓子や果物は食事の途中で食べてしまう。決して食後のデザートにはしない。

ここで血糖値を下げる対策として取り入れているのが、「食事のバランス」だ。

丁度、図書館で食養生の本を探していた時に見つけた糖尿病を統計で知る書籍の中にこんな記事があった。

平成30年の国民健康・栄養調査によると、60代のおよそ二人に一人が「主食・主菜・副菜」を組み合わせた食事の頻度が週5回以下と回答している。

バランスの良い食事を食べる事ができない理由として「手間がかかる」の割合がダントツだった。

また、糖尿病を患う方の場合、糖質をカットするのが当然!だと思うが、もう食べるものがない!と、悲観的になってしまいがちだ。

そこを「主食・主菜・副菜」の3点でバランスよく栄養は摂れるのだと教えてくれていた。

さらに「朝、食事の最初に甘い飲み物を飲まない」ことなど血糖値を上げないようにする要件がずらずら~~と、書かれていて夢中で読んできた。

この記事を読んで、「何を食べてはいけないのか?」ばかりではなく「何をどの頻度で食べるか?食べる順番が最も重要」だと気が付いた。

主治医のいうように、「間食厳禁」で2月の検査までまずは頑張っている。年末年始も間食なしで通す!

さて、ど~なるか?

急な血糖上昇で大事な血管を傷つけない食べ方の話を書いた。

ではまた!

ー------------------------------------------旧記事更新6

LifeTour21st』2015年12月20日記事 http://lifetour.blog.jp/archives/1063157600.html

『みいこStyle』2019年12月20日記事 http://miikostyle.blog.jp/archives/22664243.html

『SunTAMA Style』2020年12月20日更新

『SunTAMA Style』2021年12月20日記事

『SunTAMA Style』2022年12月20日更新

家に帰るのが好きでたまらない~メリハリのある毎日~雑文【暮らし/仕事/健康・家がすべての源】

【ブログ新規追加1112回】

昨日、いつものように定例会議に出席するため、丸一日都心で過ごしていた。

オンラインも併用の会議だから、わざわざ出向かなくても会議出席の義務は果たせる。

ただ、上司からの方針や編集者の方々の新刊レビューや志向を凝らしたプレゼンは真近で観たいし、聞きたい。

しかも、午後出社の場合、営業ではないぶん、資料の仕込みもなく、掃除、洗濯、夕食の準備なんかもでき、気持ちに余裕があるから「ちょっとしたおしゃれ」も楽しめる。

~いつもと違う場所で、いつもと違う人に会い、とっておきの仕事が叶う~それが、オンラインではないリアル参加の楽しみなの。

でも、わざわざ都心へ出向く本当の理由は「家に帰る瞬間が好きでたまらない!」から。

「さあ、家に帰ろう!」という瞬間、いわゆるオンオフの切り替えが大好き。

出社直後や、普段の外回り営業時や、いつもより少し遠い場所への旅など、どんな時でも、だいたい1〜2時間くらい経つと、「ああ、帰りたい」と家が恋しくなる。

そして、家に帰ることを楽しみに、仕事や買い物を頑張るという算段。

「そんなに家が好きなら出かけなければいいのに」と我ながらツッコミたくなるくらいよ。

更年期障害も落ちついた今では、さらに、健康維持のウォーキングやヨガで疲れにくい身体を少しずつ手に入れている。

都心での仕事は人に会う刺激と、たくさん歩ける一番の健康維持に繋がっているのだ。

そして、会議でたくさんの案件やお土産となる資材や情報を溢れるほど手に入れて帰り支度をする。

「さあ、帰れる!」という瞬間が、とにかく好きで好きでたまらない。

仕事を終えてスッキリして、読みたい本を買えたり、家で食べたいモノを買ったりと、楽しみしかない。

上司(30代女性)も「昨日、北海道の出張先で購入した本が面白くて、家で続きを読むのが超楽しみ!」だとか言ってた。

わたしはたぶん、家での時間を楽しく過ごすためのモノや(仕事を終えて家でのんびりする)時間を手に入れるために、出かけているのではないか?と思うほど。

「家に帰るために」「家で過ごす時間を楽しむために」これが一番のモチベーションなのは間違いない。

「家に帰って、買った本を読もう」ワクワク。

「家に帰って、これを食べよう」ワクワク。

「さあ、帰ろう!」

という生活のメリハリの中心は「家」なのだ。

それでは、また!

★2024年10月23日更新 『やせる!ウォーキング』結構キツいけど効く!~朝7分で脂肪が燃える!【健康・脂肪燃焼ウォーキングのこつ】

【ブログ新規追加10104回】

やせる!ウォーキング』朝7分で脂肪が燃える! 長坂靖子・主婦の友社

簡単レビュー

運動するのが面倒、時間がない、でもやせたい……。

そんな方々に向けて、日常生活の歩きが全身運動になる、最強歩き方を紹介。

運動するのが正直面倒くさい、運動する時間がない、ジムに通うなんて無理、でもやせたい……。

そこで「ふだんの歩きを全身運動に変える方法」を初公開!

ウォーキングインストラクターとして活躍する長坂靖子氏が、3法則を実践するだけでやせる歩き方を徹底解説する。

運動する時間を作る必要もなく、ジムに通うこともせず、駅までの徒歩、社内移動、近所までの買い物……日常生活にの中にある「歩き」をすべてやせる全身運動に変える画期的な書籍だ。

■chapter1 最強のやせる歩き方の法則
■chapter2 シューズ別やせるウォーキング
■chapter3 パーツ別やせるウォーキング
■chapter4 おうちの中でやせるウォーキング
■chapter5 歩き癖リセット
■chapter6 ウォーキング後のクールダウン&足と脚のケア

本書の3大ポイントはこれ!~やせるウォーキングの法則~

• 足指を使い、内側重心で歩く( 下半身の筋肉をまんべんなく使える歩き方になって代謝が格段にアップ!)

• 上半身を立て、肩は下げて歩く(骨盤が揺れずに上半身が安定する。全身の筋肉が使われる歩き方になり、代謝がさらに上がる!)

• 4秒吸って、8秒吐きながら歩く(酸素を巡らせることで脂肪燃焼効果がアップ。インナーマッスルも鍛えられ、おなかが引き締まる)本書より抜粋。

                  ★

やっと、抜けるような秋の空の中、ウォーキングを楽しめる陽気になった。

しかも秋は美味しいものがいっぱい!食の秋を思いっきり楽しみたい。

それには、身体のこと(太る)を気にしてばかりじゃあ、もったいない。

そこで、今回は即効性があるか?どうか?のエビテンスは抜きにして、「歩けば痩せる!」を推奨するウォーキングトレーナー長坂靖子氏監修の名書を紹介した。

いつも、傍らに置いて、お守りがわりにもなる安心・安全な健康増進本なのだ。

今の自分の姿は、日々をどのようにして過ごしているかの表れ。

毎日、何千回も繰り返し行われている「ウォーキング」の質を高めることが、己の目指す美しさに繋がるはず。

さあ!歩ける人であれば、誰でも今スグ取り組めるウォーキングで、美への習慣をつけに行こう。

明日、明後日は紅葉の山へ行く予定。

そこでもトレッキングを中心とした「歩く楽しみ」を満喫してこようと考えている。

美しい紅葉をただ楽しむだけではない、自分の歩きの総点検をしてみたいと考えている。

それでは、また!

★2024年10月11日更新 クオリティ・オブ・ライフ(Quality of life QOL)とは~生活の質の向上を目指す指針~どのように向上を目指すのか?【健康・QOL】

【ブログ新規追加1099回】 

「QOL」とは。

病気の分野でのQOLが一般的。

大病(がん、心臓や脳ほか様々な)を経験した人達に向けてこれまで通りに戻る生活を目指すのではなく、病気を経て「できなくなったこと」や「精神的にしんどい」など心と身体のあらゆる負担を取り除く生活向上を目指し、目標にする考え方だ。

例えば、がんの治療を受けている患者様は、病気の進行に伴う食欲不振、貧血、呼吸困難、むくみ、痛みなどといった不快な症状に加え、抗がん剤による吐き気、脱毛、白血球の減少や、手術を受けたあとの機能低下・損失といった副作用に悩むことが往々にしてある。

その中でも、いかに自分らしい生活をするかといった点に着目して、その質を高めることがQOLの向上という位置づけとなり、当事者の目標となるのが理想的だ。

昨今、良く耳にするのがコロナの後遺症だ。

今日はNHKで帯状疱疹の後遺症が何年も長引いてQOLの低下が著しい女性の話を観たばかりだ。(何事も早期の受診が重要だと)

僭越ながら、わたしのQOLを取り入れて病気を克服できた話を書こう。

わたしは15年前に、脳出血という重い病気を患った。

理学療法士からは「〇〇さんは治らない。以前の機能は取り戻せない」と断言されてしまった。

しかし、主治医からQOLに近い話を諄々と話された。

「たとえ、障害が残っても身体の機能改善の努力は惜しまず、残った障害も受け入れて生きてほしい」と。生活の質を落とさないことの大切さを話された。

で、これまで以上に元気で健康に生きる決意をした。

わたしは、ただちに「もう、以前のわたしではなく、新しいわたしにならなくては!」と、涙や愚痴を振り切り、慣れないリハビリに夢中になって取り組んだ。

その結果、障害を残しつつも6か月で職場復帰を果たせた。

主治医からQOLといういわば、将来への希望的思考法を、丁寧に話して頂き、きちんと理解できたからこそ今のわたしがある。

もう治らない・・・という悲痛さ・諦めを乗り越えるためには、どうしても必要な思考だともいえる。

それからのわたしは、周囲の目や評価にとらわれずに、やりたいことを精一杯やり、Quality of life(クオリティ オブ ライフ)そのものの「生活の質」「生命の質」を向上させる毎日を送り続けている。

身体的な苦痛の軽減方法を覚え、精神的にも、社会活動を含めた総合的な活力がいつも漲り、仕事もし、趣味の時間も取れ、満足度が高い生活を送っている。

※ QOLについての関連記事→https://www.midtown-amc.jp/faq/faq_others/qol.htmlよくあるご質問

病気をしたらおしまいではなく、新しいスタートラインに立つというように置き換えられるQOLの定義。

              ★

QOLについての精神面ばかり書いてしまったが、生活に潤いを与えてくれるアイテムの話をしていこう。

最近、暮らしの中に「インテリアミュージック」という分野の音楽を取り入れている。

静かな環境音楽みたいな曲のサビ部分だけを30分エンドレスでループさせている曲が好み。

仕事で煮詰まった頭を冷やすのに毎晩聴いている。

丁度、You Tubeにいいのがあったので拝借。

元々は海外ミュージシャンの作品で歌入りもあるが、歌がないほうが断然いい。環境の向上はとても大事。

もうひとつ、TOP写真に撮ってみた、最近お気に入りのノンアルコール「シードル」シャインアップルジュース(青森産)

たまたま、仕事先のそばで見つけて即購入。産直売り場とか避けて通れないよね。これまでで一番リピートしたジュースよ。食の向上も超大事。

平日はお酒を呑まないので、こうした美味しい炭酸を飲んですっきりしているの。

というわけで、まだまだQOLの実践中なので、小さな生活向上の取り組みをまたいつかまとめて書いてみよう。

それでは、また!

※ QOLを生活全般に応用するにはこんな自問自答をしてみよう!

  • 職場の人間関係は良好か?
  • 経済的に安定しているか?(お金の不安はないか?)
  • 精神的な安らぎを感じられているか?
  • 他者のために何か貢献できているか?
  • 身体的に満足な活動ができているか?

★2024年10月2日更新 糖質・塩分・油分制限に+したグルテン・フリー~制限生活8年目/書籍紹介あり【健康・食事療法/選書・文化】

【ブログ新規追加1095回】

夫の話だが、糖尿病からの心筋梗塞に倒れたのが8年前の10月30日。

瀕死だった夫を救い、その後毎年のように6回に及ぶカテーテルでの心臓手術を失敗なくこなした若きドクターの手腕と、一切の泣き言(言い訳)を許さない、「糖・塩・油」を制限した食事療法のおかげで8年目を迎えられた。

それでも3か月に一度の定期健診では、数値の具合に肝を冷やす場面も多々ある。

今週は、夫7回目のワクチン接種後、心臓の定期健診が控えている。

3か月に一度の健診になった背景には、だいたい心臓の症状は落ち着いてきたこと(心臓に埋め込んだステント金属のマッチ具合)と、糖尿病の進行を食事療法と軽い運動(毎日のストレッチ、散歩や旅先でのトレッキングなど)で抑えられていることからだ。

そして、毎回主治医が口を酸っぱくして語るのが「食べるもので体はできているから」という言葉。

どんなに、食事療法ちゃんとやってます!と言ったところで、検査をすれば一目瞭然よ(笑)

だから、嘘はつけないってわけ。

「半年~2か月前に食べたモノで今の体が維持されている」とも言われていた。

で、我が家では健診日の2か月前から「糖・塩・油」の制限を意識し「徹底」することを習慣にしてきた。

例えば、お米(糖質制限)は2日置きにする。みそ汁(塩分制限)などの汁物や揚げ物(油分制限)も同類だ。

また、最近ではパン類(グルテンフリー)も2日置きにして、お米やパンの代用品はオートミールを使う。

漬物(塩分そのもの)と調味料としての砂糖(糖分)は買わない。少量の高カカオチョコレートをおやつの定番にしている。

青野菜はたっぷり食べる習慣にシフトした。

毎食、サラダボウルいっぱいの葉物を少量のノンオイルドレッシングで頂く。

醤油や調味料も料理に使ったら「追加しないように」すぐにしまうなど。

要するに一年中、定期健診に合わせた制限生活を送っているのだ。

味付けも薬味や酸味で耐えられる薄味に慣れてもらってきた。(作るこちらもよく頑張ってきたと内心、自画自賛)

一方で、健診が終わったら、ちょっと緩めて、いわゆるチートデーを取る。

制限生活にもゆとりが大事で、旅行やマクドナルドに行くのはだいたい健診後にしてきた(笑)制限を解いて旅先での食の出会いを楽しむ。

食事療法を始めたころは、制限生活って辛い!と思ってばかりだった。

しかし、長年食事療法をやってきて思うことは、「好きなモノを好きなだけ食べたい!」という悪習慣をきっちりと絶って、「旬の美味しいモノを適量食べる」という賢い生活スタイルになったのが一番の効用だ。

最近では、そこに「グルテンフリー・小麦制限」を取り入れている。

小麦は非常に強い依存性があり、食べれば食べるほどもっと食べたくなる習性がある。

そして小麦は腸内環境を悪化させたり、血糖値の乱高下を招き、低血糖ゆえの体調とメンタルの不調の要因となったりもする。

もちろん肥満の遠因だ。

パンやパスタなどはなるべく遠ざけて!と、主治医から言われているし。

上手く軌道に乗せたいと思っている。

               ★

さて、以前食事療法を始めたころに出会った、素敵な本の紹介をしよう。

かぼちゃを塩で煮る』牧野伊三夫・著(幻冬舎)

簡単レビュー

野菜とにんにくを煮込んだだけのやさしいス ープ、せっかちな酒呑みのための三分おつま みアレコレ、シェリー酒に合う豚肉とアサリ の白ワイン蒸し、かつお出汁をきかせたカレー鍋、残りめしを使った茶粥……

台所に立つ ことうん十年。

寝ても覚めても頭の中は食べることばかりの食いしん坊画家が、作り方と愉しみ方を文章と絵で綴る美味三昧エッセイ。

この本で印象的だったのが、仕事で嫌々受けた断食道場体験が素晴らしかったエッセイが必見!さらに男の料理を表現した数々のフォトもいい感じだ。

食事療法を始めたばかりで数値まみれの「辛い」時期にどれほど、この本に癒されたかわからない。

懐かしくて取り上げてみた。

ちなみにタイトルになっている「かぼちゃの塩煮」はわたしも実践中(笑)

意外な美味しさよ。

※「かぼちゃの塩煮」レシピ

種を取って一口大に切ったかぼちゃを、厚い皮の方を下になべ底に並べ、ひたひたの水を入れる。適当に塩をふり、落し蓋をして弱火で煮る。柔らかくなったら出来上がり!

それでは、また!

★2023年9月13日更新 車に乗るというライフスタイルを長いこと、当たり前に受け入れてきたが、そろそろ気をつけなければと思い、やっていることとは?【健康・眼の健康】

【ブログ新規追加1087回】

あいかわらず、いろいろなところに車で行ってる。

仕事はもちろんのこと、旅全般も。

最近、一つだけ気をつけてることがあるのでここに書いておこう。

気をつけていることとは?

答えは「夕方の景色がぼんやりする時間には運転を避ける」というもの。

そう、加齢による目のかすみやぼやけが、夕方ぐらいから頻繁になってきたから運転にも気を配るようになってきた。

仕事もできるだけ、早めに戻るようにしている。

一日働いた目の疲労は、夕方の視界がはっきりしない時間に、最も気になるかな。

ただ旅で遠くに行くときは、しっかりと事前準備をして夜出発する場合もある。

その場合は、旅先で必ずホテルを取り身体をしっかり休めるのも重要。

車の運転で一番避けたいのが自動車事故。それでなくとも、渋滞に巻き込まれることも多いし。

渋滞は夕方から夜にかけて起こることが多いので、その時間帯を避ければリスクも大きく避けられると考えている。だから仕事でも残業はほぼ、しなくなったかな。

秋の行楽シーズンも目前!

長距離ドライブも宿がとってあれば、ゆっくりと温泉やサウナに入った後、おいしいご飯を食べてぐっすり眠る、そして翌朝シャキッ!としたところで帰るのが最高に気持ちがいい。

わたし達の旅は、ほぼ平日だから、道路も空いているので何のストレスもない。

ただ、車の運転は「夕方の時間」を避けるか、乗る場合でも十分に気をつけている、という話を書いた。

それでは、また!

ヨガを始めた~凝り固まった体を緩やかにほぐす~家の近くでコスパのいいレッスン場所を見つけた!【健康・ヨガ教室】

【ブログ新規追加1061回】

7月になったら行こうと考え(ていた「ヨガ教室」に初参加した。

それも、ご近所の大学病院ホールで。今年5月から開講された。

5月、夫の診察の際に、壁に貼ってあるポスターに目が釘付けになった。

市内スポーツクラブ(アローレ八王子スポーツクラブ)のインストラクターによる「女性のための のんびりヨガレッスン」一回一時間で月2回(日付けは通年決まっている)でレッスン料一回500円!(入会金など一切なし)

これを見つけた時「絶対やる!息子の引っ越しが終わったらすぐに」と、意気込んでいたが、家の片づけが予想以上に大変だったのと、猛暑でだいぶ疲れが溜まっていたんで、昨日13日まで引き延ばしてきたんだ。

まだ、現役で仕事に邁進しつつ、だんだん衰え始めた体のあちこちを修復したい!と、常々考えていた。

いつでも行ける・・・とかだと、きっと行かない(笑)

月2回で日にちは決まっているから、すでに今年のレッスン日は確定済みだ。レッスンを受けられる日を選ぶだけ。

この方法ならできそう!とレッスン参加を決めたんだ。

で、一昨日、WEBで参加申し込み(毎回申し込みが必要)をした。

スポーツクラブから速攻で「お待ちしております!」と、返信メールが入り、仕事中にDAISOに寄って、ピンクのヨガマット(税抜き600円)を買い込んだ。

やる気、満々(笑)

             ★

7月13日午後1時。

家から徒歩10分でレッスン会場に到着(東海大学八王子病院TOKAIホール。あのドクターXで見るカンファレンス会場そっくり・笑)

受付の方1名、インストラクター1名で、始めに、医療行為でないことを示す申し送り事項の確認と署名をした。

今回の参加者は全部で4名。(めっちゃ少ない!)

それでもホールの半分にインストラクターを含む5人のヨガマットを敷くと、いい感じに距離が保てている。

そして、一時間の間、ずっと環境音楽(さざ波・鳥の鳴き声・風の音・雨の音?など)が流れていて、ライトも少し落とした感じで「ゆったりと穏やかな気持ちにしかなれない瞑想空間」晴らしいレッスン環境だった。

適切な冷房設定なのだろう。適度に薄っすら汗をかくのが気持ちいい。

5月開講当初からやっているらしい方々は、ポーズのレシピや順番を熟知している。

わたしは完全なる初心者だから、ポーズも知らないし手順も知らないので、インストラクターの柔らかな声に先導されつつなんとか、ついて行けた。

そして、めっちゃ驚いたのは、右足の付け根が凝り固まっていて痛く「あぐら」が満足にかけない!

そして、これはわかっていた症状だが「正座もできなくなった」ことで、無理なポーズもあったんだ(泣)悔しい~~。

55歳ぐらいの時、ある日突然、「正座ができなくなった」のだ。

「いったいどうやって膝を折るんだっけ・・・?」正座の仕方、それすらわからない。(痴ほうじゃなくてよ・笑)

あの日から正座とは無縁の暮らしになったんだった。

しかし、今日たった一時間のヨガtimeで信じられないくらい体が柔軟になった!

まず、右足の股関節が痛くて「あぐら」がかけなかったのが、終わる寸前、簡単に「あぐら」がかけて、両足裏が合わさるようになった。

それ以外にも、体中の伸びを何度やっても足ふくらはぎの「こむら返り」が起こらなかった。

実は、しょっちゅう痛い目に合っていたのだ(泣)

また、ヨガでは呼吸法が非常に重要なのだという事も知った。

すべてのポーズをゆったりとした腹式呼吸で行うので、まず腹式呼吸の練習が必要だと思う。

わたくしごとだが、音楽大学で声楽を学ぶために、約一週間かけて腹式呼吸を身につけた。

だから、今回のレッスンでは、体が硬くてできなかったポーズもあったが、呼吸だけはしっかりとついて行けたんだ。エッヘン!(笑)

多くの女性はたいがいが胸式呼吸だそう。

腹式呼吸と胸式呼吸では何が違うのか?(ちょっと調べてみた)

呼吸法では、大きく「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2つに分類される。

吐く息に重点を置き、お腹まわりの筋肉を動かして副交感神経を刺激する腹式呼吸に対し、肋骨を広げて胸に空気を取り入れるのが胸式呼吸。

このように吸う息に重点を置くことで交感神経が刺激されるのだそうだ。

ここで腹式呼吸のやり方を載せておく。

腹式呼吸のやり方→https://www.med.or.jp/komichi/holiday/sports_02_pop.html(日本医師会)

腹式呼吸のポイント

背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込む。このとき、丹田(おへその下)に空気を溜めていくイメージでお腹をふくらませる。
つぎに、口からゆっくり息を吐き出す。お腹をへこましながら、からだの中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイント。
回数は1日5回くらいから始め、慣れたら10~20回が基本だが、その日の体調に合わせて、無理なく楽しみながらやるのが望ましい。(日本医師会)

資料の羅列になってしまうのだが、今回学んだポーズも含まれる、ヨガの基本ポーズ24選もリンクする。

ヨガのポーズ一覧24選→https://soelu.com/articles/?p=1632

興味のある方は是非、ご覧ください!

念願だった「ヨガを始めた」という話。

今後の予定は、基本のポーズを教わったので、仕事の無い日にはしっかりと予習かねて自宅レッスンをする。そして、月2回のレッスンにはできるかぎり参加したい。

いくら、体に良いことでも無理な予定になってしまえば続かないもの。本末転倒にならない、生活スタイルに落とし込めそうな「のんびりヨガ」だ。

それでは、また!