ブログの毎日更新をするのは「思考をまとめるため」~苦しまずに更新できる秘訣とは🎶【紙上講座・毎日更新】

【ブログ新規追加514回】

なぜ、ブログを毎日書くのか・・・。

それは、くるくると変わる「頭の中の考えを整理するため」にやっている。

あるブロガーさんが言っていた。ブログを1000日更新して、You Tube もすごい頑張って約3年間毎日更新もして、ただいま音声で発信をこれまた毎日されている。

続けるという行為は、当たり前でそのこと自体に意味はないと言う。「完全に習慣化されれば身につくことはわかっている」からやるんだと。

その方が、You Tubeを夢中でやっている頃も、現在、音声で発信をしている時も、たまに、ブログを更新することがある。

ああ、「思考のとりまとめ」を文章でやってるんだな・・・と、わたしはすぐそう感じた。

やはり、台本をきちんと用意されているYou Tube や 音声でも、しゃべっている間に忘れてしまったり、取り逃がしてしまう情報や、使うツールによって伝わり方の差異を感じるらしい。

そのへんの内容に厚みを持たせるためにブログにテキストとして残しているようだ。

で、最後には自分が書いてスッキリしたのを言葉にして必ず表現している。

このブロガーさんの記事を読んで、あっ!っと、気づいた。

わたしも「頭の中を整理するため」に毎日、Wordpressを開き、だいたい1000~2000文字程度で、様々な観点から文章で思考を言語化している。

これは、面白いんだけど、絶対毎日書いたほうがいいよ。

ネタが・・・とか、画像が・・・とか、キーワードが・・・とか、そんなの無視して「書きたいこと」をただただ、連ねてみる。

例えば、「その日食べたもの」や「その日出会った猫」とか、まあ、無数に出てくるだろう。もちろん写真ばっかり、文章ばっかりでもかまわない。

そういった「書きたいこと」をばばば~~~っと、書き出す。それこそ猛スピードでね。

毎日、「書ける時に書けること」を書こう。そのうちに驚くほど、頭の中がスッキリするはずだ。

こうなれば、「毎日更新なんて、絶対ムリ!」から「案外、できるじゃん!」に変われるんだ。

                ☆彡

ブログ毎日更新の秘訣(技)

あと、これだけは押さえておこう。

文章の配列だ。

一番はじめに書くのは「結論」

二番めに書くのは「その理由」

三番目に書くのは「その詳細(書ける限り)」

これを押さえておけばあとは、どーでもいい。

朝や夕の挨拶とかムダかも(笑)

だって、友だちはみんな忙しい中、ブログを開いて読んでくれるなんて「神」だとしか言えない。

せっかく読んで頂くのだから、文章は明瞭かつわかりやすい「ノンストレス文章」をめざそう。

何となく、「継続が苦手な人」「飽きっぽい人」にはぜひ、一度試してもらいたいと思って書いてみた。

これは、文章だけじゃないかも。

好きなことで頭の中がスッキリするんだったら同じだ。わたしは大の掃除好きだが、料理や掃除も同じ感覚がするんだよね。

というわけで、ブログを毎日更新する理由を話した。

カメラを持って山に行く醍醐味~ふとした気づきを撮る楽しみを知った話【風景・山とカメラ】

【ブログ新規追加513回】

あっ・・・と、気づいた瞬間にシャッターを切っている。

これは、山では当たり前の風景だ。山には信じられないくらいの気づきがある。

だから、常に立ち止まってしまい、ちっともタイムコース通りには登れないんだ(笑)

物陰に小動物や野鳥を見つけてしまったとか、雨のしずくや木漏れ日ごしの光のシャワーなんかが、わたしの足を留めさせてしまう。

これが、わたしの大好きな山歩きの風景なのだ。

写真を撮る・・・それだけのためにわざわざ山に登っている。

山歩きは発見の連続だ。山歩きを始めた時は、「もう、早やく帰りたいなあ」と、密かに考えるほど、疲れることを厭っていたのに、今では、カメラというお供を得て、登るたびに新たな発見があり中毒気味。

これだから、山とカメラはやめられない。

まるで山の一部になってしまったかのような植物の香りを吸い込みながら、自分の10m先も見えないガスや霧で視界が遮られた瞬間。

こんな体験はなかなかできないだろうなと、思いながらシャッターを切る。たぶん、その時はその場に溶け込んでいるのだと感じる。

しかし、山は基本的には危険なところだ。撮影の注意やルールをしっかりと頭に叩き込んでおかなければいけない。

⦿ 撮影登山の注意点

• 装備を整える

• 登山届けを出す(山岳保険に入る)

• 低山ハイクからスタートしよう。いきなり高山には挑まない

• 天気が悪ければ延期する。途中で悪天候になったらあっさりと引き返す

• 地図・コンパス・ヘッドライトは必須携帯品

• 撮影は時間がかかるので、コースタイムは多め(1,5倍ぐらい)に取る

• 事前に地図でルートの確認や時間の把握をする

• 午後3時になったら下山

と、だいたいの撮影登山の注意点を書いてみた。

⦿ 撮影時の注意点

• ファインダーを覗きながら歩かない

• モニター画面の確認をする時は、後から登ってくる登山者の邪魔にならないように避ける

• カメラが邪魔になるような険しい道を歩く場合は、カメラはザックへしまう。

• 撮影後、すぐに立ち上がったりしない。常に後ろの人がいるかもしれないという危機感を忘れずに(ぶつかり防止)

• 登山道から外れない

• 自然や野獣にダメージを与えるような撮影はしない(植物を折る、餌をやるなど)

• 他人の通行の妨げになったり、他人を勝手に撮影しない

• 撮影場所は立つ位置に最も注意が必要

• 撮影のためにぎりぎりまで粘らない

と、山での撮影に大事な点を抜き出してみた。

               ☆彡

山はリスクが高い所だ。怪我や下手をすると遭難という死の危険すらある。だからこそ、こういった、撮影登山の注意点をこれまで幾度も参照してきた。

道迷い、滑落、天候悪化からの遭難は決して他人事ではない。身近にあるもの。

山の中での写真撮影は重要度は低いものだから、安全な登山を最優先させることが肝要だ。

しかし、健康のためだけに山にはなかなか登れない。

山の自然を撮影する・・・といった動機があるから山へ行けるんだ。

しっかりと安全点検して、ルールを守って山の撮影に行きたいものだ。

山にはそこにしか感じることができない発見が無数にある。

秋の一日、ぜひ紅葉を愛でに撮影登山と洒落込んでみては?

「最高の一日」はすぐそこにあるもの【風景・旅再考essay】

【ブログ新規追加513回】

長かった東京の緊急事態宣言が明けた10月。

あれだけ訪問不可だった客先が、ほぼすべて戻ってきた。

以前の忙しさが戻ったわけだが、疲れが妙に心地よい。

それぞれ苦しんだ分、解禁の喜びには計り知れないものがある。

さて、明日は勤務先の「創立記念日」で全社員が休日を取る。(取らなくっちゃいけないので・笑)

毎年、たった一日だけど、この日だけは思いっきり羽を伸ばして前泊してホテルステイするとか、優雅なコースでの食事をするとか、趣味を楽しむとか、思う存分昼寝をするとか(笑)、溜まった日報を仕上げる(泣く)など、会社員ならではの休暇をそれぞれが過ごす。

わたし?わたしもどーするかな。会いに行きたい人もいるし、遠くへは出かけられないけどお天気次第では近所でトレッキングでもするかな。

山の本(エヴェレスト)も読了寸前だし。読み切ろうっと。

で、一日休暇を目前に「旅」のアレコレについて考えてみた。

                 ☆彡

人はどうして「旅」を続けるのだろう?

それは、まだ見ぬ世界に出会うため?もっと美味しい物に出会うため?

いずれにしても、「最高の時間を過ごすため」に「旅」をするのは間違いない。

さらに続けると、どんな小さな旅でも数日、家から離れて戻ってくる場所は、何ら変わりない「いつもの風景」だ。しかし、その「いつもの風景」の持つ、優しげな安心感は絶大なものだ。

帰る場所のあること、戻る仕事のあること。

当たり前の日常がおかえり~♪と、「旅人」を出迎える。これが、喜びでなくて何なんだろう。

いつものご飯の美味しさにほくほくし、家の植物に水をやり、しみじみ「家はいいなあ」を繰り返す(笑)

たぶん、この平凡な日常を「最高の一日」に変えるのが「旅」の本質なのだ。

また「旅」に出ると、生きる意味がどんどん深くなる。それは、より鮮明にクリアになるんだ。

要するに、「幸せのカタチ」がハッキリと見えてくるのが「旅」の究極の目的だと思う。

一番行きたかったところや一番食べたかった物との出会い。

それらを取り巻く人との出会い。

こういった細やかな出来事が多ければ多いほど、人生の引き出しは、ぱんぱんに膨れるだろう。

それが得たいから「旅」に出るのだ。と、「旅の目的」を解釈し着地した。

              ☆彡

もう、若い頃のようにハチャメチャな行動はできないし、したくもない。

それよりは、夫とふたりで山のような思い出を築く「旅」であればいいな。

そのためには「健康」でなくてはならない。

さて、明日の休暇を楽しむ前に今日もがっちりと仕事をしよう。

そして、明日の休暇を「最高の一日」となるようにストーリーを描いておくの。

そうすれば、ストーリー通りの「最高の一日」がやってくるのだから。

事前準備まで楽しみは尽きないわ(笑)

                                      

タンパク質足りてる?~ここ一番で力を出したい時はやっぱりお肉🎶【健康・タンパク質】

【ブログ新規追加512回】

今年、大きく反省しているのが、自分の身体に適切な栄養分をきちんと与えてこなかったことだ。そう、タンパク質不足だったんじゃないかな?って気づいた。

普段通りの生活ではさほど気にはならなかったのだが、営業時にたくさん歩く行為がコロナ禍で激減したために、足腰のバネが明らかに弱くなってしまった。

やはり、仕事で歩く時間や距離は相当、わたしにとって体力保持と脚力保持に繋がっていたよう。

そこへ、トレッキングを最大の趣味に組み込んだから、さあ!大変!

脚のトレーニングもままならないまま、今、持っている身体だけでアクティビティを始めたの。自分の脚力や筋力の低さに愕然としたのだ(泣)

やはり、トレーニングをやっていなかった時と、トレーニングを意識してはじめた今とでは、足腰の粘りが全く違う。

少し前のブログでトレッキングの効用を書いた。何しろ身体の温かさが抜群に良くなった。

6月末に羅患した「皮膚細菌感染症」は、大事には至らなかった。わりとすぐ治ったのだが治療中、医師から「免疫力の低下」と言われてしまった。

コロナ禍で仕事の激減などが大きなストレスとなって、「精神的に弱った心とそれに呼応した身体に細菌が侵食したのではないか?」という診断だった。

ちなみに免疫力アップの「秘訣」をちょっと調べてみた。

4つの免疫力アップに大切なこと

1、適切な活動と休養のバランス

2、身体を常に温かく保つ

3、ストレスを上手に回避する

4、腸内環境を整える

免疫は、日中活動する身体の中で高まり、夜になると穏やかに鎮静化する。この特性を生かした生活とは、朝、決まった時間に起床し、食事を摂り、しっかり身体を動かすことなのだそう。

1~4をぜひ、実践しよう。                   

                ☆彡

さて、わたしは元々お肉が苦手。実は魚類も。

そうなると、当然台所では、家族には肉魚を与えるべく素材を用意し調理するが、こと、自分に対しては「タンパク質減らし」を簡単にやってしまうのね。

若い頃は、身体が求めてくるから、好き嫌いに関わらず肉や魚を良く食べていたが、段々、エネルギー源としてのタンパク質量が自然と減ってきたのだ。

しかし、食べなくても平気となると、いざ、怪我をした時も傷の治りが悪かったりするし、第一、お肌の衰えにも繋がってっちゃうし。

いいことないから、家でも、今は外でも、食事の時には何か食べやすい肉や魚のおかずを用意する努力をするようになった。

肉や魚が苦手な場合、手っ取り早くタンパク質を増やすためにわたしが実践しているのが、乳製品を増やすことなのだ。

7月、病気明けからは、ヨーグルトは毎朝摂り、牛乳、チーズも毎日摂取してきた。

トレッキングやハイキングの時にも、行動食として、チーズやチョコ、ようかんなんかを口にするようにしている。

まあ、もう少し抜本的にタンパク質の勉強をして、合理的な摂取の方法を見つけたいものだ。

自分の好きな食べ物を減らすのは死ぬほどつらいけど、さほど好きでない場合は、簡単に減らせてしまうんだよ。

「食わず嫌い」これが、健康を阻害する一番の原因。

というわけで、この秋、しっかりお肉やお魚を食べて力を付けよう!って話。

さて、今日のランチはこれ↓

頑張って、タンパク質の血中濃度を上げるぞ(笑)


                     

『メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語』ステファニー・ランド / 著 (株式会社双葉社)【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加511回】

メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書く事で自らを救ったシングルマザーの物語』ステファニー・ランド / 著 (株式会社双葉社)

• あらすじ

夫からの精神的DVを受け続ける女性ステファニー。

地獄から抜け出すために選んだ新たな道=職業は「メイド」と「書くこと」だった。

シングルマザーとなって幼い娘と生きるステファニーの前に立ちはだかる壁とは・・・。

親も友だちも公的支援も彼女を突き放してゆく。

それがどれだけ残酷で浅はかなのかも知らずに。

               ☆彡

Netflixで今、話題の作品。(10月1日から配信中)

書籍が先に出ていたので、まず読んでからと思い手に取った。

『メイドの手帖』とは、生活の糧にメイドとして働きながら「書くこと」で人生を獲得してゆく女性の物語だ。

(画像;Netflixより拝借)

•『メイドの手帖』書籍レビュー

著者の実体験を赤裸々に、かつ詳細に語り綴った一書。

シングルマザーのステファニーは、一人娘のミアを期間限定のホームレスシェルター(避難シェルター)で育てつつ、最低賃金のメイド、いわゆる清掃員として働いている。

1歳の誕生日を迎えたミア。歩き始めたばかりだ。

ただ、ミアの初めて立ったところはグレイの壁と薄汚れたキッチンだけの小さな「ホームレスシェルター(避難シェルター)」だった。

それでも、愛する我が子の成長を祝うために無機質で薄汚れた部屋をきれいに飾り立てる母ステファニー。

DVを振るう元パートナーや、経済的自立を阻む恋人、ステファニーには気持ちも振舞いも冷ややかなな両親。

この健気な親子を見守り、助けてくれる人の少ない過酷な実情。

貧困や社会の偏見など、これでもか!と、彼女の自己肯定感を引き下げる要因ばかりなのがとても辛く、読み続ける意欲を削がれやすいものだった。

しかし、彼女は絶対に希望を捨てなかった。

地獄のような運命も、たった一本のペンで切り拓いていくと決めて、ありとあらゆる行動を勝ちとり本当に夢を叶えてしまう。

子どもの頃から文章を書くのが得意で、また好きで仕方がなかった。もちろん将来の夢は「作家」となって、自らの運命に決着をつけてゆくのが願いだ。

強き信念のもと、夢と希望を「書くこと」で叶えたステファニーの自伝的作品だ。

発売早々に全米でベストセラー入りし、オバマ大統領時代には推薦図書にも選ばれた。現在、NETFLIXで映像化されている。

• 読後感

最後まで、読み続ける辛さはこれほどとは。

何度もやめよう!と、立ち止まりながらも、最終章まで辿りついた。

救いはやはり、子どもの成長する姿だった。

過酷な運命に翻弄され続けた幼いミアが幼稚園に入り「ママ、ハイキングに行こう!」と、ミズーリの小高い山(標高150m)へハイキングに誘う場面が素晴らしい。

ハイキングの途中でへばりながらも何とか頂上に登り切った姿が清々しい。たくましくなったミアの成長ぶりが、泣きたくなるほど嬉しかった。

小さなミアを育てながら、来る日も来る日もペンを走らせて、今、自分が置かれている過酷な仕事の状況や子育て、恋愛、辛辣な言葉を浴びせる世間、狂暴な精神的DVを受けたことなどを、時系列にどんどん、自分の言葉ですべてを書き綴ってきた。いや、書かずにはいられなかったのだろう。

この「書く」という行為がどれだけ彼女の自己肯定感を「引き上げた」のか計り知れない。

書かずにはいられなかった一書。結果は全米で大ベストセラーとなって、優秀な書き手として世間に迎えられたのだ。

また、あれだけまわりにこの親子を助け支援する者がいなかったのだが、最後には、書籍の数ページを擁するぐらいの支援者に囲まれていた。

そして、数々の支援者に向けて贈られたステファニーのメッセージは「私のそばで一緒に歩いてくれて、ありがとう」だった。

読んで良かった一書となった。

奥付の一節から

~生計を立てることと、人生を築くことは別なのだと知った~マヤ・アンジェロアのことば

「見た目にはわからない疲労感」や「身体の痛んだ部分を修復」する週末~2日間で治せるぐらいがいい【健康・疲労回復】

【ブログ新規追加510回】

昨日は家でオンライン会議の仕事だけだった。なのに2回も身体を痛めてしまった(泣)

1つめの負傷は、夫が勢いよくドアを開けたその時、ドアノブがわたしの脇腹を強打してきた件。

その痛さったら・・・。もう、声も出ない。うずくまって痛みが去るのをまつのみだった。

普段は出かけてしまって留守のわたしがたまに家にいると、自営業の夫の行動規範が狂うそうだ。

キッチンへ入るドアのそばにわたしがいるなんてまったく気づかなかったんだと。

そして、もうひとつの負傷だが、午後4時間という長丁場のオンライン会議が終わって、すぐに近所のモールへ買い物に出た。

まず、100均で欲しいモノを物色し、そのままスーパーへと歩いていった。

夕方といっても18時を過ぎて、あたりが暗くなっているにも関わらず、わたしはスーパーのお肉売り場を目指して勢いづいていた時、足元の縁石にまったく気づかず、そのままつまずいて大転倒。

両ひざと腰や背中と左腕を強打した。これも死ぬほど痛かった。

靴が脱げて飛び散っていったんだけど、しばらくはその場でまたもやうずくまって痛みが去るのを待つこと、たぶん15分ぐらい。

まわりに人がいなかったのが、唯一の救い。

両ひざと左腕、身体を支えるために慌てて差し出した左手の平、左小指、背中のどこか・・・もうね、いっぱい痛いところができて、泣きはしないけど辛かった。

ばっかみたい。

わたしみたいな、慌て者が家の中でも、外でも怪我を繰り返すんだよね。だいたい一年に一回は、どこかで大転倒してるし(泣笑)

で、夕べは痛みに耐えながら買った「カンザスビーフ」を焼いて、ビールと美味しく頂き、8時50分にさっさと就寝した。

オンライン会議も長時間だと、途中休憩を何度とっても妙に疲れるんだ。たぶん視神経の深い疲労からだろう。

とにかく、疲れが怒涛のように出てきちゃったんで、あちこちに偽サロンパス↓貼りまくって早々に休んだ。

今朝6時起床。約9時間ぐっすりと眠った。

最近では、足がこむらがえりをしないように、「起床時に伸びをしないこと」に気をつけているせいか、目覚め爽快という感じではない。常に慎重になりつつあるな。

今朝はさらに、身体のあちこちの痛みを確認しながらの起床だ。

身体のあちこちの痛みは偽サロンパスが多少効いたのか緩和状態。しかし、ドアノブがぶち当たって強打した脇腹と、盛大に転倒して強打した両ひざはどちらも腫れている。

それでも週末の買い出しにも行き、イタタ・・・と痛みに耐えながら、重たい大根や2ℓのドリンクを抱きかかえて、売り出しの列に並び食品を大量に買ってきた。

はあ~、わたしの一週間の最後の仕事が来週の食品を補給するための買い出しなのだ。

いつもの通り買い物を終えて、なんとも言えない不思議な安心感に包まれながら今、ブログを書いている。

そうそう、昨日は痛いことばっかりじゃなかったんだ。ちょっとだけ進んだことがあった。

このWordpressでブログを書き始めて、70回あたりでGoogleアドセンスの権利を取得し、それからずっとアドセンス広告を入れて記事をアップしているが、509回を数えた昨日、当初に予定していた広告枠(4つ)のすべてがきれいに表示されたのだ。

Googleサーチでは、タイトル、内容が正しくヒットする記事には書き手と広告主双方の要望を叶えるべく作動する。

一方、そうでない記事(役に立たない・価値の低い?・あまり読まれないなど)、あいまいな表現などが目立つ記事には、最低1つだけの広告が約束されたように表示されてきた。

別段、Google様のしもべではないし、稼ぐためだけに書いているわけではない。

書きたいことを遠慮せず書く。

わたしのブログの評価は自分自らがつけて行こう!とずっと思って書いてきた。

それが、昨日は書いてアップするそばから、どんどん広告が入ってきて、まるで生き物みたいだった。

やっと、少し進展したみたい。書き方なのか、表現なのか、いづれにしても気分は良かった。

と、こんな昨日は、しっかりと仕事をし、不意の負傷で身体の痛みに耐えること2回、快心の記事でアドセンスが作動と、様々な心の充実を得た。

だから、上がったり下がったりと、不思議な安心感と疲労感の両方を一気に経験した。

今日はまだ、疲れが出続けている感じがする。

人にも会いたいが、少しスピードをゆるめて過ごすね。

「花活」と「花育」で癒しの暮らしを手に入れる~冬のおすすめ「花活」は?【暮らし・花活】

【ブログ新規追加507回】

植物好きで、冬~春は「春の山野草」を求めて里山を放浪している。梅雨前には園芸種の紫陽花や薔薇を完全管理の行き届いた大型公園で堪能する。

また、夏場は夏にしか咲かない希少な「夏の山野草」を求めて登山をし、秋のはじまりには実りを探しに丘や里山を訪れる。

秋の七草(秋の山野草)が終わる頃、今度は晩秋の紅葉を愛で、樹々の移り変わりを楽しみ切る。

そして、迎える冬。

冬には冬の花がある。クリスマスの時期にはポインセチアでしょ。お正月には葉ボタン、松、シクラメンも素敵。

で、ベランダ園芸では可愛い、パンジーやビオラを植えるの。

パンジーやビオラは冬ガーデニングの大大定番。花色も多種だし、花期も来春までと長~く楽しめる。

しかも、苗がお安く、花つきもいい。初心者でも育てやすい花の「定番」だ。

このルーティンでほぼ一年中、植物と触れ合うささやかな暮らしが叶っている。

                 ☆彡

今日は、午後からオンライン会議。営業は休みの一日だ。

秋晴れの早朝から、盛大に洗濯、布団を干し、マット類を洗い、わが家のグリーンの手入れを少々する。(100均で買ったポトスライム。大成長中・笑)

いつも行く郵便局では、ビルのオーナーが丹精込めて育てた様々な植物をロビーに飾り、「ご自由にお持ちください!」という一角がある。これが楽しみで行く郵便局なのだ。

わたしは、この一角を2ヶ月に一度は覗いてくる。そこで、今までも何度か植物をもらってきている。

今朝は、緑苗のムスカリ(鉢付き)を頂いてきた。(ちょっと青ねぎみたいな葉っぱ)大切に育てて、来春に可愛い紫の花を咲かせてくれるのを願う。

ああ、楽しみ~♪

8月には蘭の株を分けてもらったので、今は小さなポットで育てている最中だ。

「花活」はもうずっと続けているが、今年の7月、皮膚細菌感染症に羅患した際に家の中に置いていたグリーンを外へ出した。

土の中にも無数の細菌がいると聞き、それだけで苦しい気分だったから。

そこで、外に「グリーンの置き場」を作るために9月は掃除を始めたようなものだった。

植物の育成に丁度よい環境を与えたいという気持ちでね。

              ☆彡      

「花活」をやっている方は、皆「花育」もやっているハズだ。

可愛い子どもに可愛い服を着せるように、可愛い花に良く似合う可愛い鉢を選ぶのが「イマどきの花活通」らしい(笑)

わたしの花とともに暮らす一年をざざっと書いてみた。

さ、ランチしたら、仕事!

仕事に必要な道具たち~革製バッグを塩ビザックに変えたら仕事の仕方も変わった【仕事・道具】

【ブログ新規追加507回】

仕事に「なくてはならない物」は人それぞれ。

例えば、住宅設備の営業なら、様々なサイズのメジャーが絶対に必要だそう。

お客さんの要望に応えるために、一日中、住宅のあっちこっちを計りまくる。柔らかく曲がるメジャーやバリっと硬いメジャーなどを腰につけたサイドバッグに収納している。

また、事務職の女性がこよなく愛するのは、0,3ミリの文字が潰れずに書けるボールペンだったりする。

資料の狭いスキマにちょっと書き込んだりするのに、重宝なんだ。

パイロット】ゲルインキボールペン ジュースアップ03 (激細) 0.3mm(標準価格220円)

と道具に凝るというより、「必要不可欠な物」っていうのがあるはずなのだ。

                ☆彡

わたしの営業現場で必要不可欠なのは、大事なPCを入れるソフトケースだったり、注文書をまとめるファイルだったり、見本の書籍だったりする。

そしてこれらを全部入れる大型バッグは相当の重さになる(泣)

営業現場で、他社の営業マンに出会うと、ちょっと前までは、小物を入れるポシェットとキャリーケースをごろごろひいてる女性がわりといた。しかし、出張でもない普段の営業にキャリーケースとはなんと大げさなのか!って、ずうっと思っていた。

わたしは見本の本は前持って全部読んで、簡単にレビューをまとめておくし、現物がどーしても必要な場合だけ数冊持って行くようにして、身軽を心がけてきたのだ。

しかし、革製のショルダーバッグが重い。こりゃ、荷物の多さで腰を痛めそうだ。

で、今日、ずっと使ってきた革製のショルダーバッグを思い切って軽い塩ビのポケットがたくさんあるバッグ(ザック)に変えてみたんだ。

これは、優れものでリュック・ザックにも変身するのだ(笑)

何しろ、PCの重いことったらない。革製のショルダーバッグもそれ自体が重たい。

もうね、重い物は要らないんだよ。

8月から使っている登山のバックパック(Colombia製)が何しろ使いやすくて、多少の重い物を入れてもまったく腰にこないし、軽々と荷物を運べている。

これに功を奏したわたしは、「そうだ!仕事バッグもザックタイプにしよう!」と決め、すぐに手に入れたのだ。

仕事の現場だから、いつものカラフルな色合いではまずい。やっぱり安定の「黒」でしょう!

というわけで、仕事でもリュック・ザックデビューを果たしたのだ(笑)

行けども行けども、物との戦いは続く。

使いやすく、カッコよく行きたいよね。

秋には身の回りの「必要不可欠な物」のリニューアルが欠かせない。

新しく変えることで、仕事もプライベートも充実間違いなしよ。

さあ、使いやすい物との出会いを見つけよう。

山岳小説の金字塔『エヴェレスト 神々の山嶺』夢枕獏・著(角川文庫)1076ページもの文庫を読み始めた【選書・文化】

【ブログ新規追加506回】

山岳小説を読みたい。

さっそく、夢枕獏氏の超大作ベストセラー『エヴェレスト 神々の山嶺』を図書館で借りた。

みたことのない、その分厚さ! それでも読者の感想では、圧倒的に読みやすく、まるで「こってりとんこつラーメンをペロって食べちゃう」ぐらい読了しやすいのだそうだ(笑)

図書館のカウンターでその分厚い文庫を差し出された時に、あぜん・・・としたよ。

まるで星乃珈琲店の名物ホットケーキか!って。

(画像;星乃珈琲より)

この本を手に入れて、ものすごく読書欲が沸き上がったのは言うまでもない。

しかも読み始めたらするすると物語に入り込んでしまった。素晴らしい読みやすさ!文章の天才!だと感じてしまった。

やばい・・・。

こんな小説に執りつかれてしまったら、それでなくとも仕事が増えて多忙なのに、仕事に行けなくなっちゃうじゃん。

焦る。焦る。

でも読み始めてしまったのだ。1076ページのロングトレイルが始まった。10日間で読了する予定よ。

山をやる人も、山なんて嫌いな人でも(笑)誰にでも読める本格山岳小説だ。

わたしがいくらトレッキング好きでも、8848mのエヴェレストに登りたい!とか、ネパール(カトマンドゥ) エヴェレストの現地まで行きたいとかはまったく考えていない。

そんな登山初心者も、この本を読めばまるで自分も一緒にエヴェレストに登っているかのような錯覚を受けることは間違いない。

なぜ、小説でそこまでの臨場感が出せたのかは、夢枕獏氏のエヴェレスト現地での取材や、数々の著名な登山家への取材力と圧倒的筆力の賜物であろう。

この小説に出会えれば、誰でも世界最高峰の登山疑似体験ができるのだ。

それならやりたい!やらない手はないよね(笑)

で、昨日からまず100ページづつ読み始めたってわけ。

では、文庫の奥付からのあらすじを簡単に紹介しよう。

                ☆

エヴェレスト 神々の山嶺』夢枕獏・著

• あらすじ

ネパール(カトマンドゥ)で、カメラマンの深町は、伝説の登山家である羽生丈二と出会う。

羽生の登山目的とは「エヴェレスト南西壁の冬季単独無酸素登頂」なのだと聞く。

羽生の目的に興味を惹きつけられた深町は、羽生の足跡を追うため、その壮大な挑戦をカメラにおさめようとする。

一方で、「そこにエヴェレストがあるからだ」と語った世界初のエヴェレスト登頂者である登山家ジョージ・マロリー。

しかし、マロリーは登頂後、エヴェレストで姿を消してしまう。その後エヴェレストでマロリーの物と思われる、古いコダックが見つかった。

長い年月を経て、マロリーのコダックを日本のカメラマン 深町が手に入れるのだ。

しかし、そのカメラも現地で何者かに盗まれてしまう。

マロリー自身もコダックも深い闇に葬られてしまうのか。

ただ、ひたすら最高峰に挑む「男たち」のドラマがこれでもか!というほど展開される。

羽生と深町「男の友情」にも目が離せない。

キーワードを上げれば「誰も登っていない山」「誰も登っていないルート」「誰も登っていない時期」「登りづらい山に単独で登る」だと。

なんと、天邪鬼なんだろう。

しかしだ。きっと「男のロマン」を無性に掻き立てるのが神の山「エヴェレストの正体だ。

そして、そこに挑戦を続ける男たちのドラマなのだ。

なぜ、山に登るのか?

そこに山があるから。

(ジョージ・マロリーの言葉)

村上春樹ライブラリーへ行く~早稲田大学・国際文学館にて【文化・最新図書館】

【ブログ新規追加505回】

わたしの仕事は「書籍」を法人に売り込む営業職だ。都内の出版社に勤めて13年となる。

自社の書籍だけでなく、常に本に関する最新の情報を集め、ごく一部となってしまうが最新刊にはほぼ目を通す毎日だ。

で、書籍だけでなく、書店や図書館も新しく開設される!と聞けば、仕事を休んでも馳せ参じている。

新しい文化の発信地となる図書館などは絶好の情報収集場所なのだ。

今月10月1日にオープンした「村上春樹ライブラリー」も本日、さっそく拝見してきた。

(事前予約を取らなくてはならない。資料先→https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/357 入館には事前予約が必要です)

ざっとだが写真で紹介しよう。

• 建築家 隈研吾氏がフルリノベーションを手掛けた(国際文学館)の入口。

• 村上春樹ライブラリーエントランス

「階段本棚」

エントランスを抜けると村上春樹氏所蔵の書籍(多数!)とご自身の書籍がばあ~~~と天上までデザインされた書棚に並ぶ。

まず、そのきれいさに圧倒される。

ここでは、自由に本棚から読みたい本を手に取って読める。階段に座って読んでもOK。

また、写真も一部を除いてほぼ、どこでも撮れる。

• 階段のところどころにオブジェの人形が座っている。わたしは「騎士団長」かと思っちゃた(笑)

• 村上春樹ライブラリーのコンセプト。

• 「ギャラリーラウンジ」

村上春樹氏の著作だけの展示ルームにて。担当の女性が「お二人の写真撮りますよ!」と言ってもらったんで、せっかくだから村上氏自らが書いたイラスト「羊をめぐる冒険」の「羊男」を挟んでというか、3人?で(笑)撮ってもらう。

「はい!チーズ」じゃなくて、「はい!は・る・き」で行きま~す!と、笑かせてくれた。

「オーディオルーム」にて。

村上春樹氏は大のJBLマニアだ。2本の大型JBLスピーカーで氏の所蔵品のモダンジャス(LP)を聴かせてもらえる。

• 文学と建築の関係とは?

この建物のフルリノベーションを手掛けた「隈研吾氏」が雑誌BRUTUSへ寄稿されていた記事の一説を書いてみよう。

「まったく何にもないところから「村上春樹」を建物で表現するなんて絶対に無理だと思った。国際文学館という丁度いい少し小さめな建物を再生すると聞いた時、ホッと胸をなでおろしたんだ」と。

• このスペースでは、隈研吾氏が作った建築模型、ラフ画、プレゼン資料、普段読んでいる本などが展示されている。

• 貴重な建築模型

• これまた貴重なラフ画

• 最後は「村上さんの書斎」

ある日の机の上(村上氏撮影のフォト)

仕事部屋の再現

使っているカップ(これ、欲しいんだけど)

と、村上春樹ワールドにどっぷり浸かれる村上春樹ライブラリーの紹介。

ぜひ、時候のよい時に予約を取ってお越しください。

早稲田の杜が待ってるから。