秋のオンライン一日体験入学「トラベルライティング講座」に参加する~大学の講義もいいもの♪【紙上講座・京都芸術大学/通信学部】

【ブログ新規追加538回】

久しぶりに大学での講座を受ける。オンラインだもんで緊張感はまったくなし。

ずうっと、気になっていた「京都芸術大学」

現在、67歳の友だち(男性)が、定年を迎えた60歳の時に入学を果たした芸術系大学。

たまたま、見たWEBで、通信学部「トラベルライティング」の授業があるのを知って、とりあえずエントリーしておいた。

何しろ、大好きな「旅」と「文芸」のあれこれを色々聴けるんでは・・・と、楽しみにしている。

おっと、始まった!

簡単に聴いた内容をまとめてみた。(Zoomウェビナー参加者;128名)

本日(90分)のテーマ・・・「旅をどう書くか

話すのは近藤講師;海外を放浪しながら日本の旅雑誌などに紀行文を綴る傍ら大学講師へ→現在トラベルライティングを主に教えている)

⦿ 紀行文とは何か→空間を移動した場所、普段の生活圏を離れた場所のことを書くのが紀行文の基本。まず、メジャーなジャンルではないが、人気があるのも事実。

歴史であれば、その当時のことは概ね、文献を調べて書いていくのだが、現地の人から見聞きしたことを文章にまとめることで残せて行けるし、旅から「未知の体験」を導き、書き起こすことに醍醐味があるのだ。

どうしてそこに行ったのか?誰とどこへ移動したのか?こういったある意味平凡なことがらも「旅」という非日常の行いから自然にストーリーになりやすく、物語を書くことも可能だ。

例えば、「冒険○○」とか、「放浪○○」など。旅を中心においた文章の展開例はいくらでも出せるのではないだろうか?

したがって、紀行文を書こうと思って筆を執ったが、「小説」となる文章ができあがるなど「まま」あることなのだ。

⦿ 旅を中心においた紀行小説の紹介「空白の5マイル

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」角幡唯介・著 (集英社文庫)

「あらすじ」

チベット奥地、ツアンポー川流域に存在する秘境「空白の5マイル」

これまで、数々の冒険家たちが踏破をチャレンジするも、チャレンジを見事に跳ね返すほどの人跡未踏の地だ。

そんなツアンポー渓谷に初踏査をすると、旅立った著者。命の危険も顧みず単独行に挑んだ果てに目にした「光景」とは。

若き冒険作家の野心が満ちる作品だ。

開高健ノンフィクション賞をはじめ、数々の文芸賞受賞。

                   ★

講義後半では、「紀行文をどう書くか」の具体例を述べられた。

⦿ 紀行文をどう書くか→ まず「テーマ」と「書き方」を決めよう。

• テーマ(具体例)→ 旅先で出会った「人」を中心に書く。

ポイントは、出会ったシチュエーション、音、その土地の匂い、臨場感のあるシーン(中心となる出来事)のエピソードを交えてざっくり書いてみよう。

• 書き方→書き方のタッチ(シリアスなのか?おもしろおかしくなのか?)決める。決めたら、だいたい1000~1500文字程度で書く。

ポイントは、構成を考えること。「起承転結」をちゃんと入れる。

1500文字の場合(導入に200文字、話の中心部分に800文字くらい、話の展開とまとめで500文字など。)より具体的に書き起こすために1800文字ぐらい書いて削ればよし。

⦿ 最後に。

紀行文で大切なこと→紀行文の主人公はあくまで「旅した自分」だと。

自分の体験を書くということでは、気持ちをたっぷりと入れることが大事。

すべての一文、一文に書き手の心情がこもっているかどうか?が最重要である。

また、文章は「確実に書く」のが重要だ。「起承転結」を馬鹿にはできない。基礎を大切にする。

(人を感動させるのは文章の上手さではない)参考資料;「雑文集・村上春樹(著)」を引いて述べられた。

まず、切実に伝えたいことを書こう



Peach & Apricot (竹内まりや&杏里)最強のシティ・ポップを聴いて~変わらない素敵さ🎶【暮らし・シティ・ポップ】

【ブログ新規追加536回】

4日前に配信されたばかりの、Peach & Apricot の新曲。

懐かしさと嬉しさが相まって、何度も車の運転中に聴いた。

恋愛 & 仕事。

家族(子育て)& 仕事。

老いとの戦い & 仕事。

すべての女性に当てはまる、人生環境を支えるのはささやかな「やるべきこと」なんだ。

やるべきことは全部仕事だ。金銭が発生しないことだってね。

そんな小さな頑張る気持ちを後押しするような一曲だと思ったからここに載せた。

竹内まりやと杏里。ほぼ年代的にジャストなお二人。(杏里さんは同じ歳)

一見、懐かしいような気分になるけど、そこは一流のクリエイター達。

紡ぎ出される最新のメロディや、さりげない歌詞にどんどん引き込まれる。

「そうそう、わたし達はこんなメロディを聴きながら過ごしてきたんだよね!」と、共感される人も多いだろう。

さて、わたしも家事を終えたら、仕事に出よう。

今週末は、某大学の秋セミナーや、新しい感性がギュっと詰まった某企業のセミナーなどいくつかエントリーしている講義がある。

いつまでも、若く、アグレッシブに生きるための訓練を続けている。

キーワードは「いつまでも続ける」かな。

こんなことってある?~信じられない状況に遭遇した昨日~コロナ禍のボディブローをまともに受けた話【暮らし・泊まりも考えもの】

【ブログ新規追加534回】

今日、本当なら都心でのホテルステイを楽しんでいたはず。

スカイツリーから徒歩3分の立地に立つ、某有名建築家がフルリノベーションしたビジネスホテルだ。

そこの予約が(強制的に)取り消されていた。その理由は「コロナの影響による無期限閉館」だった。

後で、調べてわかったのが、予約取り消しは電話で連絡したとホテル側の返答。(そんな電話は受けてはいない・詐欺か?)

予約を入れた段階では何ひとつ問題はなさそうだったが、昨日「そーいえば、ホテルからの宿泊確認が来てないな」と、気がついた。

駐車場の会社からは丁寧な確認メールが届いていたから、急に気になって予約を入れたホテルへ問い合わせをした。

電話がつながらない。

かなり待ってやっとつながったが、中国語みたいな言葉で応対された。

「これは、おかしい」と、すぐに公式HPへ飛んでみたら、そのホテルのページはちゃんと存在してはいるものの、どこを探しても直下のメールアドレスが見つからない。

そしてトップページではないところに「緊急事態宣言解除後も無期限閉館となりました」とあったのだ。

わたしは、血の気がさあ~~~っと、引くような嫌な気分になった。

そこから、せっかく取った駐車場のキャンセルをし、そのままWEB上で、どうしてこんなことになったのか、仲介業者(楽天トラベル)にチャットで問い合わせた。

頭の中はぐるぐると、悪い状況ばかりが巡る。「なんで、もっと早く気が付かなかったんだろう?」

わたしの悪いクセで、旅の予約をしたら、もう完了したと思い込んで、直前までまったく手をつけないことが多い。

だからホテルも当然、前日に予約確認してもらえるのだろう・・・と、思い込んでたんだよね。というか、真っ向から信じちゃってる。

まさか、ホテル自体が無期限閉館するなんて考えもしなかった。事実上は潰れたんだろう。

最悪な気分で楽天トラベルのチャットに状況報告を入れた。ことの詳細を書き込み返答を待つ。

わたしは「11月、夫の誕生日をこのホテルで祝おう」と、決めて早めの予約を入れた。カード決済かポイント決済のみだったから、貯めていた楽天ポイントを全部使った。

このポイントを取り返さなければ!と、躍起になってチャットにしがみついて問い合わせると、「このプランの規約では期間限定ポイント利用の場合、返還なしです!」と、淡々とメールが来た。

そこで、気が付く。

「期間限定ポイント?って?」

そうだ!そうだった。

わたしが使ったポイントは楽天モバイルの期間限定ポイントだった!

早く使わないと消滅してしまうと思い、ホテルプランに使ったのがまさかの大失敗だったんだ(泣)

わたしはこの楽天トラベルの対応を受けて、大いに肚おちした。

要するに相手(楽天トラベル)はどこまで行っても「商売」なのだ。たとえ客がどんな不利益を強いられていたとしても、様々なトラップを仕掛けて、仲介業者は絶対に損をしないように仕組まれているのだと知った。(以前の通信業界によく似てる)

そして、今後の教訓として宿泊代などは、「当日現地払い(ポイントも可)できるプラン」を選ぶようにしようと再認識した。

ちっちゃな、「怪我も功名」を得られた。あえて、失敗談をこうしてブログに書き起こすことで、再度の事故防止にもつながるしね。

某ホテルがなぜ、潰れるほど経営困難だったか?なんてわたしには関係ない。

しかし、お金はまったくかかっていなかっただけ幸運だったし、直前に気づけたことで、今日現地に出向かずに済んだから。(のこのこ行ってたら・・・と、思うと背筋が痛くなるゥ)

まあ、ポイントを金銭だと思わなければ、という話だが。

こんなわけで、今日の休みは昨日のゴタゴタでできなかった仕事のとりまとめをしながら、予定していた夫の誕生日を改めて「どこで、何をするか?」を決める一日を過ごしている。

頭に来た!と言えばきたし、損か徳か?と言えば断然、損な話だろう。

でもね、一晩寝て今朝はもうスッキリ。

まったくホテルへの怒りはなくなった。反対にこれほどまでにコロナの影響で受けたボディブローは深々ときつく、社会全体にはびこっているんではないだろうか。

まるで、目に見えないところで、モノゴトが地殻変動を起こしているみたいだ。

こういったコロナの残骸は今後もあちこちに現れるんだろうと、漠然と考える。

貧乏くじを引くも、引かないもこちら側の許容次第だ。

しかし、当分泊まりでは出かけたくない気分だわん(泣笑)

明日は、パア~~~っと、気分転換してきます!

じゃあ。

★2024年11月8日更新 年末に向けて思うこと~やり残したこと・コロナで変化した物事~どう収束させていくのがいいのかを考える【暮らし・コロナ収束に向けて】

【ブログ新規追加532回】

11月2週目。

漠然と、今年年頭に立てた目標とか思い出してみる。

あれ?立ててないかも。

コロナが蔓延中だった2021年幕あけ。もう、仕事も激減し、この先どうやって生活を建てていくのか?やりがいって?とか暗中模索していた。

そんな自分に細やかな目標を与えたんだった。

久しぶりに「山に登って頂きに立って、まだまだ頑張れる!」と、自分の気持ちをさらに鼓舞するようなアクションをしたい!と思い初めた。

しかし、そんな願いも、東京の感染爆発からずうっと「緊急事態宣言」「自粛」「ステイホーム」が続き、木端微塵に吹き飛んだ。

自由に他県へも出向けなくなった。

で、へこんでいてもね!と、8月あたりから年頭に思い描いていた「自分を鼓舞するための登山」を開始したのだ。それも東京都内で。

こうやって、今年を振り返ってみると、単純に目標を立てるとか、そういったことがコロナで思考停止した不毛の年明けだったのが明白だ。

                  ★

昨日は、全国でコロナが原因の死亡者数が0人。やっとここまで来た。

それでも、まだ油断してはいない。自分で舵取りのできない状況に陥ってしまった場合の復活の仕方とか、最良の方法を考え続けているんだ。

この2年間の「振り返り=検証」が、何より必要だろう。何についての「検証」か?それは、自分と自分を取り巻く環境(家族や仕事、ライフワークなど)の変化を「検証」してみようと考えている。

コロナで失ったモノやコト、いみじく(良くも悪くも)もコロナのおけげでよくなった事がらなどかしら?

この「検証」を繰り返してやっているうちに、コロナの収束が叶うかもしれないし、そうあってほしい。

コロナに精神的に打ち克つには「検証」が必要だ。収束までの期間に「人生の底上げ」をしようじゃないか(笑)

コロナに「してやられてばかり」じゃあ、気が済まないよ。

                  ★

最後に、「収束」の意味を載せておこう。

※ 収束とは?→日常生活において混乱していたモノゴトがいったん収まる(一定の値に入った)という意味。

収束の収は「物事の決着」を表し、また「ある範囲内に入り切る」という意味がある。束はたばねる、まとめるという意味。(資料元;https://www.weblio.jp/content/ 実用標語日本語辞典より)

好きなのに「面倒くさい!」~やりたいのに「気持ちがついていかない」こんな時どうする?~わたしの処方箋はこれ🎶【暮らし・気持ちの持って行き方】

【ブログ新規追加530回】

来週、都内を小さく旅する2日間を計画中。

ことのはじまりは今年3月のこと。

ああ~、ここ泊まりたい!と思ったホテルがあり、180日以上前(半年前)限定予約の爆安プランを見つけちゃった。

3月に11月の予約。

コロナの進捗も考えてのことだった。だって、すぐに自粛、ステイホームばっかりだったから。遠くへ行かない、近県でも行かないのが習慣化されていた。

どーしても泊まりたかったホテルだからとりあえず取っておいた。

ただ、もう来週出かけるのに、その準備が超テキトーで、ホテルは取ってあるが、他はな~んにも決めていない。

綿密なスケジュール調整を好む夫が「どーすんの?行くの?」と口うるさい。何度かスル―していたが、「車で行くって駐車場はもう予約してんでしょ?」と聞かれ、「ハッ!」と、我に返ったわたし。

だいたい、行ってから決めればいいんでしょ?とか、旅の工夫も何も、まったく決めてはいなかった。慌てる、慌てるう~~~!

急いで、昨日から今回の秋旅行の仕込みを始めたってわけ。で、三密を避けるため都心でも車で行くと決めて、まずは駐車場から攻略をはじめた。

最近では都心のホテルは敷地内にパーキングスペースがある場合でもほぼ有料。で、今回泊まるホテルは近所のコインパーキングを案内するということだった。

さっそくホテルの紹介しているパーキングを調べてみると高い!だいたいの滞在時間を入れてシュミレーションするアプリが弾き出した金額は1日2890円だ。さあ、これを高い!と思うか、当然と思うか。

即、高い!と思ったわたしは、ホテルの紹介するパーキングではないが、ホテルからほど近いコインパーキングに絞って検索をした結果、ほぼ、埋まっていて予約できず(泣)

そこから気を取り直して、あーだ、こーだとネット検索で探すこと1時間。

ホテルは1丁目だ。当たりまくって1丁目に敗退するも、名案が浮かぶ。

隣町でいいじゃん!(目の前がパあ~~~っと開けたもんね。ミラクル)

2丁目のパーキングを当たると、なぜだか安いのがすぐに見つかった。駅からちょっと離れてしまえばそんなもん(笑)

そこで、そのパーキングを2日間終日予約をした。(終日24hで1000円!この界隈では終日2800~3000円だから激安よ)

まあ、激安駐車場が予約できて一安心。パーキング難民にならずに済んだ。

しかし、こういった旅の準備とかが、最近ひどく面倒になっていた。よーするに攻略型の旅プランを練るのがささっとできなくなった感じ。

今まで、数々の旅をしてきたが、ひとつ、ひとつ手順通りに進めなければ必ずどっかで抜けるというかミスる場合が多かった。

だから、きっちりやることに全集中する。行き当たりばったりとかは、もう絶対にできないし。

それも、これも、大好きな旅で失敗したくないだけなんだけど。

筋書通りに行くように何度もシュミレーションするのが大事なんだけど、そこに辿りつくまでの行程を調べて組み立てるのが面倒で仕方がない。

旅行会社のツーリストは「すごい!」と、今さらながらそう思う。(もちろん、ツーリストの場合は、様々な忖度を上手に使ったり、回避したりする技に長けているんだろうな)

駐車場を取れた夜、続けて2日間の旅程を組むべく、夜なべ(笑)で調べ上げた結果、思いのほか楽しめる旅程が組めた。鬼検索のたまものやん(笑)

だから「信じられないような値段でデザインホテルに泊まり、車の駐車も都心だけど「えっ?」って言われそうな値段の場所を押さえる」のがコスパ重視のわたし的攻略だ。

お金をかければ簡単だろう。

だけど「そんぐらいいいや!」とか言ってたら、いつまでもじりピン。知恵と工夫で削れるところは徹底的に削りたい。

削った分、美味しいものにありつけたり、さらにグレードアップされた旅になることは明白だ。

しかし、調べ上げて、見たかった場所や食べたかったものの店や価格を引き出し、時間配分する旅程を組み立てる~これは、かなり面倒くさい。

混み具合を計算して、「あっちがダメだったら、こっち」と、いくつかの案件を優先順位をつけて並べておく。こういった計画アプリあるんだろうけど。自分でやったほうが断然達成感あるよ。

そろそろ腰が重くなってきたのかな。そうだとしたら悲しい。まだまだやりたい攻略はたくさんあるから、到底やめるつもりもない。

• 最後に

好きなのに「やる気」になれない!とか「面倒」くさい時、たぶん疲れが相当溜まってるんだと感じる。で、「やる気」を引き出す一番の処方箋はこれ!

よく「寝る」ことだ。

気持ちがついていかないとか、やる気が出ないとか、だいたい頭や身体の見えない疲労が原因だそうだ。

よ~く寝て、頭も体も回復したら、朝からサクサクと「面倒くさい」案件かたずけましょ(笑)これは、教訓だね。

睡眠をあなどってはイケナイ。

★2024年11月5日更新 「同僚との他愛ない話」をみんな欲していた~コミュニケーション=雑談力の効果はすごい🎶【仕事・社内コミュニケーション】

【ブログ新規追加529回】

昨日、2021年度「流行語大賞」のノミネート30が発表された。

「ああ~もう年末だわ!」と、流行語大賞の話から、何やら気持ちが焦るんだよ。

これが、師走前線かよ(笑)

で、今では、コロナ禍で人とのコミュニケーションを避ける生活が2年も続いていたから、「流行語」は、そう簡単には生まれないそうだ。

コロナやオリンピック関連からの流行り言葉は、いわゆる「新語」としてわたし達の生活に一時的に流行るみたいな感じ。

例えば、コロナ禍からは「自宅療養」や「デルタ株」さらに「副反応」など。これは流行語ではないよね~。

オリンピックからは空手の「型」の名前とか・・・。(難しくって覚えてないけどネ・笑)

元々、言葉がはしかの流行みたいにどんどん蔓延するのが「流行語」でしょ?だから、今は、それさえもコロナの影響から変化したものの一つなんだと改めて知った。

同僚とのコミュニケーションに飢えていたのを知った久しぶりのチャット会議

さて、話は変わって、昨日勤め先のオンライン会議が開催された。(毎月1回)

全体会議が午前から3時間、続いて上司中心のエリア会議が1時間、そのあと同僚だけのプライベートな会議?というか雑談チャットが1時間の合計5時間コース。

頭を使う前半4時間。休憩はそれぞれ勝手に取る。(たまに、ふっと居なくなる人はだいたい飯&トイレ・笑)

最後の1時間はオンラインに残った同僚と仕事がらみの「他愛ない話」のオンパレード。もう、笑いが止まらないくらい話の中身が可笑しいくてね。

ああ~、みんな普段、一人で仕事してるから、「こんなことがあったよ!」という仕事先の苦難や「あるある」を誰かと常に共有したくてたまらないんだ。

そして、ひとしきり仕事話が済んだら、誰かしらが、「ちょっと聞いて・・・」と。まるで「大人の相談室」みたいな空間。

「で、どうした?」からはじまる人生劇場がすごおく大事な時間になる。

テーマは、ほぼ「親の介護」「子どもの結婚」など。

昨日聞いたなかでは「親の認知症からの介護を経て施設に入るまで」の壮絶なエピソードが気持ちに深く入り込んだ。

しかし、介護や看取りという辛い話をする人は「みんな通る道よ!」と、明るく蹴散らす。もちろんわたしもそう言うよ。

「話せたからもういいの」と言って、元気になって笑いあえる「他愛のない話」の効果はすごい。

で、最後に「みんな70歳まで頑張ろ~~~!」と、オンライン雑談会終了。(同僚はいっぱいいるけど、4人ぐらいが話をしやすいし、核心をついた話が聞ける貴重な時間になりやすい)

これで、ストレス解消になったのはわたしだけじゃない。他の3人も間違いなく気分晴れ晴れ。今日も全員がこれから外営業に出る予定だ。

苦楽を共にしてきた同僚たちだ。

そして、雑談がみんなの「大好物」だったのを思い出した。

わたしは雑談がちょっと苦手なんだけど、2年もやってなかったから心底楽しかった。それでだけ雑談の持つ力の凄さも実感できたし。

聞いて話して、泣き笑いの「他愛のない話」の話。

※ 今日のフォトは先日の天覧山での山ファッション。(最近は秋冬の山コーデの勉強中なのだ・笑)


★2024年11月4日更新 物の片づけこそ「悲喜こもごも」~いよいよ大物片づけでフィニッシュ!【暮らし・片づける】

【ブログ新規追加528回】

今朝、待ちに待った廃品回収!(笑)

一般業者の引き取りだ。出したい物を朝8時30分までに配られたチラシを添付して夫が出した。

その内容だが、バイク、自転車、石油ファンヒーターの3点。(ナンバープレートや防犯登録の扱いなどを事前に☎確認済み)

それぞれが、30年以上使い続けてきた身近な物たちだ。その時は「なくてはならない物」ばかり。

ほぼ破損が元で捨てるのだが、軽い「悲喜こもごも」な心境にもなっている。(大げさな!・笑)

※ 悲喜こもごもとは、喜びと悲しみが入り混じって同時にくる心境のこと。または代わるがわる(交互)にくる心境ともいえる。

でも、0円で捨てられるのならこんな嬉しいことはない!

                   ★

さて、話は変わるが「SDGs」の発展は新型コロナウイルス感染の影響も相当あるのではないかと、推測される。

2年に渡った緊急事態宣言が招いた自粛生活。

それぞれが今までの生活から「ムダ・ムリ」を刷新できたのではないだろうか?

特に食材や物の大量買いが減って、「食材は廃棄しない」という取り組みが一家庭単位で考えられた貴重な期間だった。

物を捨てることも、ムダにスペースを使わないことに通じるし、持たない暮らしも悪くない!と感じた人が続出したそうだ。

SDGsに繋がる行動としては、今日はオンライン会議で朝から午後までずうっと仕事をしている。

時短、ペーパーレス、ノンストレス、リモートワークで刷新できた部分も多いのだが、「同僚との他愛ないコミュニケーションが不足」していて寂しい。

まさに「悲喜こもごも」だわ。

途中、休憩時にこうしてブログ記事を書き進めている。まず、通勤なしで会議に参加できるのは、今は慣れて本当に有難い。

今までの行動基準をもう、忘れてしまった・・・となるにはまだまだ時間が必要だ。

さらにSDGsに則ったコロナ禍での新生活様式をしっかりと取り入れて、自然志向で生きていきたい。

「是々非々」と思う場面に遭遇した時に取る行動とは~不公平を一喝すれば良かった話【暮らし・言う勇気】

【ブログ新規追加526回】

日常には色々な不公平がある。例えば順番待ちの列に平気で横入りしちゃう人とかいる場合。

この時、一言、言えるか?まあ、いいやと、許せるというか見逃すか。

ともすると他人の正義感の問題に片づけられそうだが、不公平に直面した時の反応は、意外なほど心の奥底に残ってしまうと、最近気が付いた。

不公平に感じる振舞いを受けた時のとっさの判断は様々だ。

                   ★

もう6~7年前のこと。

秋の紅葉が素晴らしい風光明媚な場所での飲み会だった。久しぶりに会う男女の仲間たち。年齢も様々だった。

その日、その宴会も終わりの頃、中心的長老が、「今日の飲み代は割り勘で!」と言った。わたしは「はあ?」と、一瞬たじろいだ。

だって、わたしはみんなを車で乗せてきたんだ。(もちろん宿まで送るつもりだから帰りも車)要するに一滴も飲んでないのよ!

だけれど、その場の雰囲気で覆せなかった(言えなかった)のだ。その心は「いい歳をしてお金払いの悪いヤツ」と、思われたくなかったのだろう。

わたし以外の人たちは、新潟の地酒と囲炉裏焼きが美味しい店で、「鳥海山!」「八海山!」「越乃寒梅!」とかを飲みまくったじゃない。

それを見つめていただけのわたしの気持ちはどーなるの?みんなの酒代込みで割り勘だと!あまりにも不公平でしょ(泣)

しかも、その長老、「一番若いメンバーの男子(といっても30代後半・笑)は1000円でいいよ!」と、のたまう。

それに関して、その場にいた酔っ払いは誰も異議なしでスル―。

こんなことってある?

あとで、わたしの後悔はMAXだった。どーして「割り勘に異議あり!それぞれで会計!飲んだ人の分は払わない!」と、言わなかったんだ!

自分の勇気のなさにがっかりした夜。

あれから、そのメンバーと卓を囲むことはなく、平穏で常識的な日常が続いている。

しかし、日常に転がっている不公平の影は、たまたま表に見えないだけなのだ。

いつでも言い返せるように爪を研いでおかないと!と、たま~にこの苦い話を思いだすのよ。

こうしてブログに書き残しておくことで忘れないんだ。

                   ★

この話にはこの言葉が合う。「是々非々」だ。簡単に訳すと、「立場にとらわれず良いことは良い、悪いことは悪いと判断する」という意味になる。

中国は筍子(しゅんし)の言葉。

少し丁寧に解説すれば「是々非々とは、善を善とし悪を悪というのを「智」といい、善を悪とし悪を善とするのを「愚」ということ」となろう。

まさに、割り勘の不公平さをその場で正さなかったわたしの取った行動は「愚」極まりないというわけだ。

「正直者はバカを見る」・・・で書こうと思った話だが、「是々非々」が本質だと気づいた。

少しは日頃の勉強が身についてきたんだと実感するよ。

ちゃんちゃん(笑)

フォトや資料の整理を思い切ってやる月末~2021年もあと2ヵ月🎶【暮らし・写真の片づけ】

【ブログ新規追加524回】

昨日の夕方、わが家からすぐの夕陽のメッカ(笑)に通りがかった。いつも陸橋に数名のカメラマンが富士山の影に夕陽が落ちるシャッターチャンスを狙っている。

わたしもスマホで一枚撮ってみた。カメラだったら、陸橋の上まで登ってカメラマンの間に陣どるのだが、スマホじゃあねえ(笑)

と、こんな日常でも増え続ける写真やデータの整理を今朝は、早朝からやっている。

PC2台、スマホ、カメラの中のフォト合計500枚ぐらい!そんなに溜めてたの?って、夫にガタガタ言われちゃった(泣)

今年、緊急事態宣言が続いていたから、さほどどこにも行ってはいない。というか行けなかった。

それでもこれだけ、写真のデータが残っている。11月は少し出かける予定があるから今からその準備をはじめているところ。

仕事のPCのフォトや情報の削除もたーくさんやった。どうしてこんなに溜めておくんだろう?これじゃあ、PCのデータ容量もいっぱいになってるはず。

なかなか、こういった「大事だからと保存しっぱなし」のフォトやデータの整理ってめんどくさい。

11月から毎月、月末は写真とデータの整理を必ずするぞ!っと決めました。

ああ~、PC2台とスマホやカメラの中がスッキリしたよ。まるで体脂肪が減ったかのよう。

めちゃ、嬉しい。これで当分気兼ねなく写真を撮りまくれるわ。

でも、皮下脂肪みたいなフォトやデータを溜め込まないように(笑)

休日のどーでもいい話。

★2024年10月28日更新 ぎりぎりの買い物してる?~一世一代のお金の使い道について考えた【暮らし・お金への思考】

【ブログ新規追加522回】

お金ほど、人の執着や本質をえぐり出すものはない。

昨日、夫の大学病院でのこと。

現在6種類の投薬を受けているが、一つ減って5つとなった。成分の上から見て、もっと良い薬ができたからだそうだ。

薬が減ることは本当に嬉しい。

この5年の間、多額の医療費(入院費、手術代はローンを組んでいる。当日の治療費、投薬費は実費)を払い続けてきた。発病当初、約2年ほどは、毎月投薬費だけでも2万円とか!心臓や脳の病気はお金が底なしにかかる。

病院の通院日、わたしはたいがいお金のストレスから胃がキリキリと痛むのが習慣になっている。

人の身体って心の動きにとても敏感なんだと思い知らされてきたんだ。

そして、夢中で働いたこの5年間。

気づけば薬の量も費用も随分と減り(1ヵ月1200円程度、検診代も3か月に1回ぐらい3000円程度)となり、終わりの見えない暗闇からやっと抜け出したような爽快な気分になている。

私たちにとっては、大きな病気を治す「治療」自体が人生最大の「ぎりぎりの買い物」だったのだ。

結婚生活では、ささやかな持ち家、大型車、子どもの大学入試、親たちの介護や看取りと、お金のかかることばかりだったが、本当にすべてをやり通してきてわかるのは、「途中で投げ出さなければ、必ず勝機は見いだせる」ということだった。

全部、総ざらいをして己の無力さを痛感したあとは、粘り強く知恵と工夫で乗り切ってきた。

小さな敵は「見栄や外聞」なのだろう。

こうでなくっちゃいけない!と、世間との距離ばかりを考える自分から、いわゆる「等身大」の自分をさらけ出して生きることに、まったく抵抗がなくなったのだ。

こうなれば無敵だ(笑)

最近、大きな買い物もとんとしていない。

大きな買い物を考えている時は、すべてを洗い出すチャンスかも。

家でも車でも、ローンを組んだ段階で「ぎりぎりの買い物」だ。

子どもの頃は、月1回発売の月刊誌「りぼん」を買うのが「ぎりぎりの買い物」だった(笑)

今では、「ぎりぎりの買い物」に胸ときめかせるなんてなくなってしまった。

あーでもない、こーでもないと、悩む一世一代の買い物もそろそろやってみたい。

でも、お金でヒーヒーするのは御免だわ。

まったく想像もしないようなタイミングで「ぎりぎりの買い物」をしたい!と願うばかり。