「巡礼」がなぜ遠距離でなければならないのか?~それは、これまで関わったすべての〇〇を思いだすため~利に適ったウォ―キングのすすめ【健康・巡礼ウォーク】

【ブログ新規追加520回】

巡礼とは、宗教上の聖地を巡る旅のことだ。しかし、宗教がらみではない個人で巡礼を遂行している人の話を書いた。

一応、巡礼地の紹介をしておこう。

私たちが認知している世界の名立たる巡礼地は、キリスト教の三大巡礼地だろう。

「バチカン市国」イタリア

「エルサレムの旧市街とその城壁郡」イスラエル

「サンティアゴ・デ・コンポステ―ラ旧市街」スペイン

この3つだ。さしずめ、日本人だったら、四国八十八か所霊場を徒歩で巡る「お遍路さん」とかが真っ先にあがるんじゃないだろうか。

お遍路さんにかかる経費や日数は?

お遍路さんの歩く日数は45日。一日8時間~10時間(20~30㎞)を通しで歩くそうだ。

これを、45日とは恐れ入る。しかもツアー代が約50万円!そのほとんどが宿泊費と食事代だそうだ。

四国の一大観光収入となってきたはずだ。コロナ禍でいったいどのくらいの人がお遍路さんを巡行しているのか興味が湧いてきた。そのうち調べてみよう。

1200㎞を45日間かけて歩くロングトレイルだ。

そんな大変なトレイルをなぜ、大金をかけてやるのか?

• お遍路さんをやる理由とは?

お遍路さんをやる意味とは、祈願の目的で四国の弘法大師空海が祭られている霊場八十八か所を一番から順々に巡ることで煩悩を払い、願いを叶えるという行いだそうだ。

現代のお遍路さんになる一番の理由は「人生を変えたい!」だとある記事で読んだ記憶がある。

その記事からは「人生に嫌気がさした」とか「毎日がつまらなかった」とか、閉塞感が漂う理由がどんどん上がっていた。

その記事を読んだのがもう20年前のことだ。丁度、わたしの海外渡航熱が高かった頃でもあった。

お遍路ではなく、海外を歩き通すロングトレイルにハマったわたしの話

当時は旅好きが高じて、ツアーではなく個人手配のみで海外へ行っていた。現地ではだいたい路線バスや通勤電車を乗り継ぎ観光へと出かけていたものだった。

それこそ、旅行自体がまさにロングトレイルだった。タクシーとか特急とかには目もくれず、ともかく現地の観光を自分の足でどれだけ周れるか?が旅行のポイントになって行った。

息子が小学一年生になった年、NYを皮切りに毎年、世界の「どこか」へトレイルしに出掛けてきた。そんな「歩け歩け」ばっかりの旅行に息子は呆れていたのだろう、中学二年でリタイアした。

当時部活(サッカー)に夢中だったのもあって「もう!行かないよ!」っていわれちゃった(苦笑)

今、思い出してもあの歩く情熱はいったい何だったんだろう。

そして、今でもわたしの「歩く毎日」はささやかながら続行中なのだ。

• わたしにロングトレイルの意味づけをくれたある知人の話

おっと、話を巡礼に戻そう。

先に取り上げた「スペイン・サンティアゴ巡礼」(一般的な巡礼日数と経費 9日間・398000円)に毎年参加されているわたしの知人の話をしよう。

当時、50代で某大学の非常勤講師をしていた。ある日、わたしの主宰するピアノ教室を訪れて、ピアノが弾きたいので基礎から教えて欲しいと入門された。

その知人は、毎年12月に一か月かけてフランスのピレネー山脈からスペインのサンティアゴ街道を歩き切る「サンティアゴ・デ・コンポステ―ラ巡礼」に出かけている。

毎日、日の出から日没まで延々と歩く。巡礼も終わる頃には足の爪が何枚か剥がれるほど過酷なロングトレイルだと聞いた。

聞けば、NHKの「古寺巡礼」や「シルクロード巡礼」の番組制作にも関わったそうだ。

そこで、彼に「なぜ、巡礼するのですか?」とある日、興味本位で聞いてみたんだ。

すると、返ってきた答えが「今まで、関わったすべての人を一人、一人

思い出すため」に巡礼をするのだと。

究極の目的は、「その一人、一人との出会いに感謝し、安泰を願うのだ」と。

別に宗教上の理由からではなく、一個人がロングトレイルできる、トレイルしやすい環境があるのが「巡礼」だから選んで出かけているのだとも言われた。

「すべての関わったひとを思い出しながら歩くと、とても一ヵ月では足りない!」だからこの数年毎年出かけているのだそう。

今、思い出しても凄いエピソードだと思う。

自分の夢や希望は端に置いて、関わった人への感謝を祈るために歩く・・・。

その彼がわたしに言ってくれたのが「先生のことも感謝していますから、そのうちに感謝の思いを抱いて歩きますよ!」と。

さらにこうも言われた「例えば、巡礼なんて大げさな旅じゃなくても、歩きやすい里山や行きやすい土地を選んで登るのや歩くのでいいんですよ!」とも。

あの頃から、わたしのウォ―キングトレイル熱が高まったのはいうまでもない。

あなたも巡礼の旅がしたい!と思ったら、いつでもできる。

自分の願いや悔い改めたいこと柄を胸に抱き、歩けそうな土地を選んで詣出れば良いのだから。

※ タイトルの〇〇には「ひと」がはいる。

やったもん勝ちかも(笑)

★2024年10月25日更新 「短気」は治せる~いつまでも学び続けるだけ~【健康・短気と学習】

【ブログ新規追加519回】

「ぶん殴りおじさん」って知ってる?

今日、客先で聞いたのだけど、駅の構内や店先で急に「ムカムカする!」とか言って、そこにいる人に拳を上げるおやじが渋谷近辺に出没してるんだと。

自分の気分が悪いから、人に手を挙げる・・・という驚きの行動を起こすのだそうだ。

その理由は「ブチ切れた!」堪忍袋の緒が切れたという気持ちだけらしいよ。

ばっかみたいじゃあ済まない。

今日、話を聞かせてくれた書店員さんが言ってたのは、最近は「探している本が見つからない!」と、怒りキレて文句を言いに来るおじさんがいると。

真近でマスクを外して大声で怒鳴るので、もうヒヤヒヤだそうだ。非常識極まりないよね。

で、わたしにも電車での営業には「ぶん殴りおじさん」に気をつけてね ♪ と、気づかってくれたんだ。

幸い、今日の電車営業ではまったくおかしな人には遭遇せず。ほっとした。

                 ☆彡

「短気は損気」ということわざ?言い回しを思い出した。

意味はこうだ。

~辛抱できずに怒ったり事を急いだりすることは自分にとって損である~短気を起こすと損をするという戒めの言葉だ。

しかし、うつ病やアルツハイマー、交通事故、脳梗塞が原因で前頭葉に損傷を受けると短気になりやすい。

なぜ、短気になりやすいのかと言えば、前頭葉と他の脳器官の間が損傷して繋がらなくなっているから。

脳の連携プレーが効かないため、記憶がプッツンと切れたりする。防止するには定期的に脳を鍛える学習をするのが手っ取り早い。

脳トレ、刺し子、麻雀、RPGゲームなどとても脳に刺激を与えて脳の道=シナプスがどんどん成長するのだと聞いた。

                 ☆彡

私事だが、脳出血で脳の一部に損傷を追ったわたしは、やはり以前より「短気」になってしまった。

自分の気持ちが済まない時、急に不機嫌になり、頭の中がぐるぐる沸騰してしまう。

当然大声を出す、物を投げる、壊すとか発病後は頻繁にやっていた。怖いよね。わたしの母はそんな娘の姿を見て、驚きで涙目になっていたもん。

もちろん、とばっちりを受けるのは夫だった(泣笑)

急に怒り出したりするもんだから、「病気で頭がおかしくなっっちゃった?」とか、よく夫から聞かれていたっけ。

それで「おかしくなってなんかいない!」とその場にあったミカンとかメガネを夫に向けて投げつけたこともあった。

もう13年の月日が経って「短気」はほぼ影を潜めた状態。脳がより良い生活を送れるように改善の学習をしたのだと、主治医から聞いた。

こうなれれば「寛解」なのだそう。

何が言いたいのかというと、「短気が目立つ」場合や「異常に不機嫌な気分が続く」場合は病気を疑ってみよう。

もしかすると深刻な脳の病気が潜んでいるかもしれないから。

そして、もうひとつ脳の働きの話をしよう。

前頭葉の働きが損なわれるのは、何も事故や病気ばかりじゃないそうだ。

脳外科の主治医が言ってたのだけど、「脳は使わないと衰えます。逆に使えば使うほど良く働くものです」と。

わたしが「先生、よく使うってどうするんですか~?」と、アホな質問をしたら、「それはね、楽をしないで生きればいいんですよ!」だって。

ああ~、ずっと「楽に生きたい!」と願っていたんだけど、それじゃあ、わたしの脳はどんどん衰えてしまうだけじゃん!

というわけで、日々苦楽を共にすることで、今日も「キレない」一日を過ごせた。

まあ、日ごろから「楽」せず、前頭葉を良く働かせて、泰然自若と行きたいものだ。

※ 泰然自若・・・おちつきはらって物事に動じない。 安らかでもとのまま変化せず平気な様子。

★2024年10月23日更新 「備えあれば憂いなし」の精神を忘れずに~急に寒くなった10月の教訓【健康・いつもと違うに気づく】

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5年前の10月30日、夫が「急性心筋梗塞」で緊急入院をした。

その日、「いつもと違う」と感じてから12時間が経過していた。夫は自分で119を入れて、相談窓口で相談してから救急車を家まで呼び寄せ緊急入院をした。

その間、わたしは何もできずオロオロしていた。

大学病院に到着後、すぐに診察。家族への説明も「時間がない!」と、担当医師から言われるほど、せっぱ詰まった状況だった。

「あのまま、家にいたら・・・」死んでいたのだろう。

誰にでも、突然起こる「脳卒中」や「心筋梗塞」についてお話しよう。

「脳卒中」も「心筋梗塞」も脳内や心臓内の血管に対する問題が生じて、様々な身体の機能に障害が出る病気だ。

もっとも、ひどい場合はそのまま死んでしまう。(厚生労働省の統計によれば、2019年脳卒中では、なんと11万人近い人が亡くなっている)

コロナも相当怖いが、心筋梗塞や脳卒中も本当に身近で罹りやすい病気なのだ。

夫は、これまで発病からこの5年間に、塞がった血管から固まった血液を直接回収しきれいに除去する「カテーテル手術」を、合計6回受けている。

それからは、仕事も激減させて心臓に無駄なストレスをかけない生活へとシフトさせてきた。

ただ、安静ばかりではダメで、適当な負荷も与えないと心臓筋肉が衰えてしまう。そんなわけで、今ではわたしの趣味であるトレッキングに同行してトレーニングを重ねている状況だ。(通院は3か月に1回でOKになっている)

夫の心臓にはステントと呼ばれる網状の金属が6個挿入されている。この血栓回収療法というのが今では、最も多く一般的だそうだ。

カテーテル手術の何がいいのかって、それは、身体に直接メスを入れず、足の付け根や手首などから、カテーテルを挿入し、悪くなっている患部を画面を見ながらあっという間に除去できる。(まあ、アッという間にできるのは腕の良い医師だ。ドクターXみたいだよ。だって絶対に失敗できないんだから・笑)

こうした、最新の医療のおかげで、夫は当初大量に投薬されていた薬も今では半分ほどに減ったし、何しろ身体に合った投薬と食事療法でスリムになり元気一杯。

しかし、いくら良い薬や治療法が開発されて医療体制が万全でも「いつもと違う」という「まさかの時」を察知できなければ、後の祭りだ。

早く察知して、一刻も速く治療せねばならない。

この「いつもと違う」という感覚を普段から見逃すようなクセのある場合は要注意だ。(さしずめ、わが家ではわたしが見逃すタイプ・泣)

日ごろから、慎重な人は少々口うるさい。十分に注意せねば気が済まないのだろう。

災いは向こうからやってくるんだ!とか言いながら「備えあれば憂いなし」と、ほくそ笑む。

ここで言う「備えあれば憂いなし」は物じゃあないんだよね。気持ちや意識をちゃんと持っているかどうか?というものなのだ。

秋本番、過ごしやすくいい気分。

こんな時こそ、わずかな変化にも気づけるのが大事。

サスティナブルしてる?~わたしのサスティナブルな一週間「月曜から日曜」【暮らし・SDGs】

【ブログ新規追加515回】

SDGsにつながる暮らし方してる?

わたしは、仕事でもビジネスタイプのリュックを使うようになって、リュックのポケットにエコバッグも入れている。

エコバッグを使うようになったら、エコバッグ意外、他のバッグは要らないじゃん!って、思っちゃう。

もう、ハイブランドのバッグは要らない。(というか、元々持ってない・笑)

で、今使っているポリのエコバッグがたった一ヵ月でお釈迦になっちゃった。

まあ、次のもあるから全然、大丈夫。仕事の帰りに色々駅で買い物してるとすぐにダメになるんだよ。重いものを入れちゃうからね。

さて、わたしが今、実践しているSDGはエコバッグだけじゃない。

月末に、よくやっていることを日替わりで書き出してみよう。

                ☆彡

(月)週の始まりには、詰め替え用のオイルやフレグランスを買う。(良く使う物は詰め替え用ボトルを使っている。ヘアオイル、台所洗剤、シャンプー、洗濯洗剤、柔軟剤、リフレッシュウオーターとか、ほぼすべて詰め替えができるかが、購入のポイントとなる。

(火)環境に優しい調味料や油を吟味する。(営業先は大型ショッピングモールや駅ビルなどが多い。おしゃれな調味料やオイル専門店などを覗いて「サスティナブルラベル」なるものを発見した。

それは、科学物質に頼らない生産方法やフェアトレードなど、その商品の背景にあるものを知ることで、より、SDGsを浸透させる効果を狙ったものなのだ。

環境に配慮した、オイル、調味料、珈琲など口に合う物を探すのがちょっとした楽しみにもなっている。

(水)フードロス削減を考える動画で食べきるレシピをチェックする。(最近知ったのは、エノキだけの根っこを極限まで食べるとか・笑)

(木)メイクはナチュラルで。(いわずもがな。コロナ禍で化粧品はあまり買わなくなった。反対に「美容液」は天然由来にこだわって、様々な種類を買い込んで、夜な夜なお肌に栄養を与える毎日だ。

仕事でも「BBクリーム、頬紅、ブラウンのアイシャドー、メンソレータムリップ」これだけだもん。

(金)花を買うことは滅多にない。仕事でJRをよく使うが、そういった日に、たまに近県の観光案内キャンペーンで、季節の花を配るキャンペーンに遭遇したらほぼ頂いてくる。

今週は、地元の郵便局で小さな蘭を株分けして頂いてきた。こういうのが嬉しいんだよね。

(土)さあ、週末の買い出しで市場へ行く日。実用的な帆布のエコバッグにマチのついたナイロンバッグをいっぱい詰め込んで、一週間分の食材や日用品を買いだす。

(日)待ちに待った日曜日。やっぱり家電は日曜日に見なくっちゃ。気になる流行りの家電を見に行くの。今じゃ、レンタルとかもあるらしい。今度ちょっと調べてみよう。特にお高い家電が対象だ。

と、こんな一週間。果たしてSDGsにつながる暮らしが叶っているかしら?

まず、意識するところから始めよう。

エコに対するアイデアが身についたら、もう「優しい暮らし」を手に入れた人だよ。

★2024年10月21日更新 ブログの毎日更新をするのは「思考をまとめるため」~苦しまずに更新できる秘訣とは🎶【紙上講座・毎日更新】

【ブログ新規追加514回】

なぜ、ブログを毎日書くのか・・・。

それは、くるくると変わる「頭の中の考えを整理するため」にやっている。

あるブロガーさんが言っていた。ブログを1000日更新して、You Tube もすごい頑張って約3年間毎日更新もして、ただいま音声で発信をこれまた毎日されている。

続けるという行為は、当たり前でそのこと自体に意味はないと言う。「完全に習慣化されれば身につくことはわかっている」からやるんだと。

その方が、You Tubeを夢中でやっている頃も、現在、音声で発信をしている時も、たまに、ブログを更新することがある。

ああ、「思考のとりまとめ」を文章でやってるんだな・・・と、わたしはすぐそう感じた。

やはり、台本をきちんと用意されているYou Tube や 音声でも、しゃべっている間に忘れてしまったり、取り逃がしてしまう情報や、使うツールによって伝わり方の差異を感じるらしい。

そのへんの内容に厚みを持たせるためにブログにテキストとして残しているようだ。

で、最後には自分が書いてスッキリしたのを言葉にして必ず表現している。

このブロガーさんの記事を読んで、あっ!っと、気づいた。

わたしも「頭の中を整理するため」に毎日、Wordpressを開き、だいたい1000~2000文字程度で、様々な観点から文章で思考を言語化している。

これは、面白いんだけど、絶対毎日書いたほうがいいよ。

ネタが・・・とか、画像が・・・とか、キーワードが・・・とか、そんなの無視して「書きたいこと」をただただ、連ねてみる。

例えば、「その日食べたもの」や「その日出会った猫」とか、まあ、無数に出てくるだろう。もちろん写真ばっかり、文章ばっかりでもかまわない。

そういった「書きたいこと」をばばば~~~っと、書き出す。それこそ猛スピードでね。

毎日、「書ける時に書けること」を書こう。そのうちに驚くほど、頭の中がスッキリするはずだ。

こうなれば、「毎日更新なんて、絶対ムリ!」から「案外、できるじゃん!」に変われるんだ。

                ☆彡

ブログ毎日更新の秘訣(技)

あと、これだけは押さえておこう。

文章の配列だ。

一番はじめに書くのは「結論」

二番めに書くのは「その理由」

三番目に書くのは「その詳細(書ける限り)」

これを押さえておけばあとは、どーでもいい。

朝や夕の挨拶とかムダかも(笑)

だって、友だちはみんな忙しい中、ブログを開いて読んでくれるなんて「神」だとしか言えない。

せっかく読んで頂くのだから、文章は明瞭かつわかりやすい「ノンストレス文章」をめざそう。

何となく、「継続が苦手な人」「飽きっぽい人」にはぜひ、一度試してもらいたいと思って書いてみた。

これは、文章だけじゃないかも。

好きなことで頭の中がスッキリするんだったら同じだ。わたしは大の掃除好きだが、料理や掃除も同じ感覚がするんだよね。

というわけで、ブログを毎日更新する理由を話した。

★2024年10月18日更新 タンパク質足りてる?~ここ一番で力を出したい時はやっぱりお肉🎶【健康・タンパク質】

【ブログ新規追加512回】

今年、大きく反省しているのが、自分の身体に適切な栄養分をきちんと与えてこなかったことだ。そう、タンパク質不足だったんじゃないかな?って気づいた。

普段通りの生活ではさほど気にはならなかったのだが、営業時にたくさん歩く行為がコロナ禍で激減したために、足腰のバネが明らかに弱くなってしまった。

やはり、仕事で歩く時間や距離は相当、わたしにとって体力保持と脚力保持に繋がっていたよう。

そこへ、トレッキングを最大の趣味に組み込んだから、さあ!大変!

脚のトレーニングもままならないまま、今、持っている身体だけでアクティビティを始めたの。自分の脚力や筋力の低さに愕然としたのだ(泣)

やはり、トレーニングをやっていなかった時と、トレーニングを意識してはじめた今とでは、足腰の粘りが全く違う。

少し前のブログでトレッキングの効用を書いた。何しろ身体の温かさが抜群に良くなった。

6月末に羅患した「皮膚細菌感染症」は、大事には至らなかった。わりとすぐ治ったのだが治療中、医師から「免疫力の低下」と言われてしまった。

コロナ禍で仕事の激減などが大きなストレスとなって、「精神的に弱った心とそれに呼応した身体に細菌が侵食したのではないか?」という診断だった。

ちなみに免疫力アップの「秘訣」をちょっと調べてみた。

4つの免疫力アップに大切なこと

1、適切な活動と休養のバランス

2、身体を常に温かく保つ

3、ストレスを上手に回避する

4、腸内環境を整える

免疫は、日中活動する身体の中で高まり、夜になると穏やかに鎮静化する。この特性を生かした生活とは、朝、決まった時間に起床し、食事を摂り、しっかり身体を動かすことなのだそう。

1~4をぜひ、実践しよう。                   

                ☆彡

さて、わたしは元々お肉が苦手。実は魚類も。

そうなると、当然台所では、家族には肉魚を与えるべく素材を用意し調理するが、こと、自分に対しては「タンパク質減らし」を簡単にやってしまうのね。

若い頃は、身体が求めてくるから、好き嫌いに関わらず肉や魚を良く食べていたが、段々、エネルギー源としてのタンパク質量が自然と減ってきたのだ。

しかし、食べなくても平気となると、いざ、怪我をした時も傷の治りが悪かったりするし、第一、お肌の衰えにも繋がってっちゃうし。

いいことないから、家でも、今は外でも、食事の時には何か食べやすい肉や魚のおかずを用意する努力をするようになった。

肉や魚が苦手な場合、手っ取り早くタンパク質を増やすためにわたしが実践しているのが、乳製品を増やすことなのだ。

7月、病気明けからは、ヨーグルトは毎朝摂り、牛乳、チーズも毎日摂取してきた。

トレッキングやハイキングの時にも、行動食として、チーズやチョコ、ようかんなんかを口にするようにしている。

まあ、もう少し抜本的にタンパク質の勉強をして、合理的な摂取の方法を見つけたいものだ。

自分の好きな食べ物を減らすのは死ぬほどつらいけど、さほど好きでない場合は、簡単に減らせてしまうんだよ。

「食わず嫌い」これが、健康を阻害する一番の原因。

というわけで、この秋、しっかりお肉やお魚を食べて力を付けよう!って話。

さて、今日のランチはこれ↓

頑張って、タンパク質の血中濃度を上げるぞ(笑)


                     

★2024年10月16日更新 「見た目にはわからない疲労感」や「身体の痛んだ部分を修復」する週末~2日間で治せるぐらいがいい【健康・疲労回復】

【ブログ新規追加510回】

昨日は家でオンライン会議の仕事だけだった。なのに2回も身体を痛めてしまった(泣)

1つめの負傷は、夫が勢いよくドアを開けたその時、ドアノブがわたしの脇腹を強打してきた件。

その痛さったら・・・。もう、声も出ない。うずくまって痛みが去るのをまつのみだった。

普段は出かけてしまって留守のわたしがたまに家にいると、自営業の夫の行動規範が狂うそうだ。

キッチンへ入るドアのそばにわたしがいるなんてまったく気づかなかったんだと。

そして、もうひとつの負傷だが、午後4時間という長丁場のオンライン会議が終わって、すぐに近所のモールへ買い物に出た。

まず、100均で欲しいモノを物色し、そのままスーパーへと歩いていった。

夕方といっても18時を過ぎて、あたりが暗くなっているにも関わらず、わたしはスーパーのお肉売り場を目指して勢いづいていた時、足元の縁石にまったく気づかず、そのままつまずいて大転倒。

両ひざと腰や背中と左腕を強打した。これも死ぬほど痛かった。

靴が脱げて飛び散っていったんだけど、しばらくはその場でまたもやうずくまって痛みが去るのを待つこと、たぶん15分ぐらい。

まわりに人がいなかったのが、唯一の救い。

両ひざと左腕、身体を支えるために慌てて差し出した左手の平、左小指、背中のどこか・・・もうね、いっぱい痛いところができて、泣きはしないけど辛かった。

ばっかみたい。

わたしみたいな、慌て者が家の中でも、外でも怪我を繰り返すんだよね。だいたい一年に一回は、どこかで大転倒してるし(泣笑)

で、夕べは痛みに耐えながら買った「カンザスビーフ」を焼いて、ビールと美味しく頂き、8時50分にさっさと就寝した。

オンライン会議も長時間だと、途中休憩を何度とっても妙に疲れるんだ。たぶん視神経の深い疲労からだろう。

とにかく、疲れが怒涛のように出てきちゃったんで、あちこちに偽サロンパス↓貼りまくって早々に休んだ。

今朝6時起床。約9時間ぐっすりと眠った。

最近では、足がこむらがえりをしないように、「起床時に伸びをしないこと」に気をつけているせいか、目覚め爽快という感じではない。常に慎重になりつつあるな。

今朝はさらに、身体のあちこちの痛みを確認しながらの起床だ。

身体のあちこちの痛みは偽サロンパスが多少効いたのか緩和状態。しかし、ドアノブがぶち当たって強打した脇腹と、盛大に転倒して強打した両ひざはどちらも腫れている。

それでも週末の買い出しにも行き、イタタ・・・と痛みに耐えながら、重たい大根や2ℓのドリンクを抱きかかえて、売り出しの列に並び食品を大量に買ってきた。

はあ~、わたしの一週間の最後の仕事が来週の食品を補給するための買い出しなのだ。

いつもの通り買い物を終えて、なんとも言えない不思議な安心感に包まれながら今、ブログを書いている。

そうそう、昨日は痛いことばっかりじゃなかったんだ。ちょっとだけ進んだことがあった。

このWordpressでブログを書き始めて、70回あたりでGoogleアドセンスの権利を取得し、それからずっとアドセンス広告を入れて記事をアップしているが、509回を数えた昨日、当初に予定していた広告枠(4つ)のすべてがきれいに表示されたのだ。

Googleサーチでは、タイトル、内容が正しくヒットする記事には書き手と広告主双方の要望を叶えるべく作動する。

一方、そうでない記事(役に立たない・価値の低い?・あまり読まれないなど)、あいまいな表現などが目立つ記事には、最低1つだけの広告が約束されたように表示されてきた。

別段、Google様のしもべではないし、稼ぐためだけに書いているわけではない。

書きたいことを遠慮せず書く。

わたしのブログの評価は自分自らがつけて行こう!とずっと思って書いてきた。

それが、昨日は書いてアップするそばから、どんどん広告が入ってきて、まるで生き物みたいだった。

やっと、少し進展したみたい。書き方なのか、表現なのか、いづれにしても気分は良かった。

と、こんな昨日は、しっかりと仕事をし、不意の負傷で身体の痛みに耐えること2回、快心の記事でアドセンスが作動と、様々な心の充実を得た。

だから、上がったり下がったりと、不思議な安心感と疲労感の両方を一気に経験した。

今日はまだ、疲れが出続けている感じがする。

人にも会いたいが、少しスピードをゆるめて過ごすね。

「花活」と「花育」で癒しの暮らしを手に入れる~冬のおすすめ「花活」は?【暮らし・花活】

【ブログ新規追加507回】

植物好きで、冬~春は「春の山野草」を求めて里山を放浪している。梅雨前には園芸種の紫陽花や薔薇を完全管理の行き届いた大型公園で堪能する。

また、夏場は夏にしか咲かない希少な「夏の山野草」を求めて登山をし、秋のはじまりには実りを探しに丘や里山を訪れる。

秋の七草(秋の山野草)が終わる頃、今度は晩秋の紅葉を愛で、樹々の移り変わりを楽しみ切る。

そして、迎える冬。

冬には冬の花がある。クリスマスの時期にはポインセチアでしょ。お正月には葉ボタン、松、シクラメンも素敵。

で、ベランダ園芸では可愛い、パンジーやビオラを植えるの。

パンジーやビオラは冬ガーデニングの大大定番。花色も多種だし、花期も来春までと長~く楽しめる。

しかも、苗がお安く、花つきもいい。初心者でも育てやすい花の「定番」だ。

このルーティンでほぼ一年中、植物と触れ合うささやかな暮らしが叶っている。

                 ☆彡

今日は、午後からオンライン会議。営業は休みの一日だ。

秋晴れの早朝から、盛大に洗濯、布団を干し、マット類を洗い、わが家のグリーンの手入れを少々する。(100均で買ったポトスライム。大成長中・笑)

いつも行く郵便局では、ビルのオーナーが丹精込めて育てた様々な植物をロビーに飾り、「ご自由にお持ちください!」という一角がある。これが楽しみで行く郵便局なのだ。

わたしは、この一角を2ヶ月に一度は覗いてくる。そこで、今までも何度か植物をもらってきている。

今朝は、緑苗のムスカリ(鉢付き)を頂いてきた。(ちょっと青ねぎみたいな葉っぱ)大切に育てて、来春に可愛い紫の花を咲かせてくれるのを願う。

ああ、楽しみ~♪

8月には蘭の株を分けてもらったので、今は小さなポットで育てている最中だ。

「花活」はもうずっと続けているが、今年の7月、皮膚細菌感染症に羅患した際に家の中に置いていたグリーンを外へ出した。

土の中にも無数の細菌がいると聞き、それだけで苦しい気分だったから。

そこで、外に「グリーンの置き場」を作るために9月は掃除を始めたようなものだった。

植物の育成に丁度よい環境を与えたいという気持ちでね。

              ☆彡      

「花活」をやっている方は、皆「花育」もやっているハズだ。

可愛い子どもに可愛い服を着せるように、可愛い花に良く似合う可愛い鉢を選ぶのが「イマどきの花活通」らしい(笑)

わたしの花とともに暮らす一年をざざっと書いてみた。

さ、ランチしたら、仕事!

★2024年10月14日更新 仕事に必要な道具たち~革製バッグを塩ビザックに変えたら仕事の仕方も変わった【仕事・道具】

【ブログ新規追加507回】

仕事に「なくてはならない物」は人それぞれ。

例えば、住宅設備の営業なら、様々なサイズのメジャーが絶対に必要だそう。

お客さんの要望に応えるために、一日中、住宅のあっちこっちを計りまくる。柔らかく曲がるメジャーやバリっと硬いメジャーなどを腰につけたサイドバッグに収納している。

また、事務職の女性がこよなく愛するのは、0,3ミリの文字が潰れずに書けるボールペンだったりする。

資料の狭いスキマにちょっと書き込んだりするのに、重宝なんだ。

パイロット】ゲルインキボールペン ジュースアップ03 (激細) 0.3mm(標準価格220円)

と道具に凝るというより、「必要不可欠な物」っていうのがあるはずなのだ。

                ☆彡

わたしの営業現場で必要不可欠なのは、大事なPCを入れるソフトケースだったり、注文書をまとめるファイルだったり、見本の書籍だったりする。

そしてこれらを全部入れる大型バッグは相当の重さになる(泣)

営業現場で、他社の営業マンに出会うと、ちょっと前までは、小物を入れるポシェットとキャリーケースをごろごろひいてる女性がわりといた。しかし、出張でもない普段の営業にキャリーケースとはなんと大げさなのか!って、ずうっと思っていた。

わたしは見本の本は前持って全部読んで、簡単にレビューをまとめておくし、現物がどーしても必要な場合だけ数冊持って行くようにして、身軽を心がけてきたのだ。

しかし、革製のショルダーバッグが重い。こりゃ、荷物の多さで腰を痛めそうだ。

で、今日、ずっと使ってきた革製のショルダーバッグを思い切って軽い塩ビのポケットがたくさんあるバッグ(ザック)に変えてみたんだ。

これは、優れものでリュック・ザックにも変身するのだ(笑)

何しろ、PCの重いことったらない。革製のショルダーバッグもそれ自体が重たい。

もうね、重い物は要らないんだよ。

8月から使っている登山のバックパック(Colombia製)が何しろ使いやすくて、多少の重い物を入れてもまったく腰にこないし、軽々と荷物を運べている。

これに功を奏したわたしは、「そうだ!仕事バッグもザックタイプにしよう!」と決め、すぐに手に入れたのだ。

仕事の現場だから、いつものカラフルな色合いではまずい。やっぱり安定の「黒」でしょう!

というわけで、仕事でもリュック・ザックデビューを果たしたのだ(笑)

行けども行けども、物との戦いは続く。

使いやすく、カッコよく行きたいよね。

秋には身の回りの「必要不可欠な物」のリニューアルが欠かせない。

新しく変えることで、仕事もプライベートも充実間違いなしよ。

さあ、使いやすい物との出会いを見つけよう。

★2024年10月11日更新 冬支度を始めた森にて~essei 【丁寧な暮らしの考え方】

【ブログ新規追加504回】

今日、とても暑くてちょっと辛かった。仕事から帰ったばかりだけど体中に熱がこもってしまっている。

しかし、もう10月中旬。

世間的には「秋真っ盛り」で、暑かった夏はとうの昔にわすれちゃった。で、あっという間に冬を迎える。

最近、感じることは「秋の短さ」かな。年々「秋」が狭まっていると思うのはわたしだけ?

東京都に住んでいるからといって冬が厳しくないわけではなく、わたしの住む東京はかなり寒さが厳しいところだ。

空もどんよりで寒さがキツければ気持ちも滅入るばかり。外仕事があるわけで、ただひたすらゴロゴロダラダラとはできない。

それでも、前向きに「春になったら頑張るよ!」とか今でも無意識に唱えてしまうフレーズだ。

子どもの頃はずうっと、どこかの神様に誓って生きてきたんだよ(笑)

生きるということは、次の季節を思い巡らせて暮すこと

昨日、近所の森で「冬支度」の風景を写真に収めた。

それは、数年に渡って夏場に成長した樹々の伐採と伐採後の木を薪にする作業だ。

家に薪ストーブがある親戚の家では、5月の連休やら、夏のお盆などに家族総出で家の周りの樹々を伐採して、薪づくりに精を出す!というのである。

わたしの実家のまわりにはそんな風物詩があった。田舎の暮れには薪割りをして、そこで餅つきをしたもんだ。

かのアメリカ女流作家 ターシャ・デューターは、来る冬への想いをこんな風に話していた。

「わたしの生活を支えた、文章の仕事や絵の仕事は、冬の間に集中して行いました。それは、春になったら、庭仕事に没頭できるようにと。冬の時間は生活を立てるための大事な季節の贈り物です」ターシャの言葉

ああ・・・なんと素敵な暮らし方だろう。

作家であり庭師であるターシャの年間サイクルは、寒い秋冬はしっかりと書き物に集中する。春夏は森や庭の植物を繁栄させるべく手を入れる。この2つがルーティンされるのだ。

しかも、飼っているヤギやニワトリの世話(ミルクしぼりや卵ひろいや放牧)は一年中あるし、草刈りや土壌づくりも一年中やっているのだという。

これなら、暇を持て余すなんてありえない。かえって忙しい一年を心行くまで楽しんでいたのだろうと考える。

ここで、冬を楽しむ村の住民たちを描いたターシャの絵本を紹介しよう。

コーギビルのいちばん楽しい日』ターシャ・デューター・著(KADOKAWA)

• 簡単レビュー

タイトルのコーギビルとは、ターシャが生み出した架空の村。コーギビルの住民たちが、クリスマスに向かって、どんどん冬支度をし、盛り上がって行く様子を描いた作品だ。

              ☆彡

ターシャは作家として生計を立てられていたのは、かなり恵まれたことだっただろう。

しかし、そこには「森を持ち広大な庭に一年中花を咲かせる庭園を造る」という壮大な夢を実現させるために、自分のできる「創作」という世界で仕事得ることを子育てが終わった後から始めたのだ。

なんと絵本作家となったのは70代!

素晴らしい!としかいいようがない。

冬ならではの楽しみを見つけよう

秋の間に来るこの冬の「家時間」「衣類・ファッション」「旅」の楽しみ方を考えてみるのも楽しいもの。

家時間」では、今年こそ、冬のケーキを上手に焼くとか(わたしは、オートミールをふんだんに入れたキャラメルケーキに挑戦したい!)

冬ならではの衣類・ファッション」では今までやったことのない防寒着を取り入れるとか(わたしは、今までかぶったことのないキャップをワークマンで買ったよ(笑)

冬ならではの旅」では、冬の軽井沢にクリスマスの準備用品を買いつけに行くとか(わたしは、冬の京都へひとっとび!と夢うつつ)

こんな感じで、来たる冬を楽しむ毎日にシフトしよう。

準備良ければ、季節に一番乗りできるよ(笑)