【ブログ新規追加1416回】
『働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ 』 落合陽一・著(小学館新書 )

簡単レビュー
「社会の前提」は、すべて変わった。
「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。
無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。
そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
では、「人間がやるべき仕事とは何か」──
コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。
機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。
落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化(2020年発刊)

★★★
一週間前にとある新聞紙面にこんな記事があった。
「ブログ終了や値上げの波 維持コスト増、広告収入減少」
このような見出しで、gooブログ(11月18日」終了、LINEブログ(すでに2023年終了)、忍者ブログ(11月1日有料プラン値上げ)Amebaブログ(サービス強化。AIで不適切なコメントを監視)など,様々な観点から、変化しているブログサーピスだ。
個人によるインターネット上での情報発信の先駆けとなったブログ。
ここへきて、一斉ではないがサービスの終了や有料プランの値上げの波が押し寄せている。
ちなみにわたしは、ブログをはじめた10年前、多種多彩なブログサービスの中から選びに選んで、「ライブドア」というブログサービス(無料版)を4年ほど運用した。
現在では「WordPress」という世界ナンバーワンシェアで、オープンソースのCMSを使いこなす日々だ。
専門的なプログラミング知識がなくても、直感的にブログやサービスサイトを作れ、しかも、原則無料で使用できるのも大きなメリットである。
ちなみに「Wordpress」では、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、テンプレート(テーマ)や拡張機能(プラグイン)を使うことで、デザインや機能性を自由にカスタマイズできる点が利用を決めた観点でもある。
先の終了や値上げに踏み切ったサービスのほとんどが、時代の波に押し上げられて、「YouTube」や「X」「ティックトック」などのSNSに追いやられて、利用者数を激減させてしまった・・・という背景がある。
わたしは、Wordpressというサービスを心から愛してやまないので、Wordpressを使いこなす勉強と英語学習を惜しみなく続けて、ブログのメンテナンスや記事の継続執筆を「仕事」ととらえて、日々向き合っている。
そして、「今を戦うべき時代性」を持つために、「世界を相手にする」という視野を手に入れたと自負している。
一個人であっても、プロが作るような画面を作成できるし、広告の権限も「Googleアドセンス」を取得しているおかげで、微量だが収益化も果たせている。
自己満足に過ぎない反面、相当のやりがいを持てるアイテムであることは間違いなしだ。
わたしは、ブログを通して「自分にしか見えていない風景を、文章と写真で表現する場所を創り出したい」と、本気で思っている。
サービス云々に振り回されず、自分の「お仕事」をしっかりと進めて行く。
いわゆるブログを「推し事」に仕立て上げて、一生楽しむのだ(笑)
それでは、また!
※ 今週は20日(月)23日(木)25日(土)にブログアップの予定。
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『SunTAMA Style』2020年10月20日記事
『SunTAMA Style』2021年10月20日記事
『SunTAMA Style』2022年10月20日記事
『SunTAMA Style』2023年10月20日記事



































