『「超」独学法』AI時代の新しい働き方へ~野口悠紀雄・著(角川新書)【選書・ワークスタイル】

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「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ 野口 悠紀雄・著(角川新書)

簡単レビュー

「学び直し」がとんでもなく「面白く」なる!

AI時代の新しい働き方を実現するためにもっとも重要なスキルが、「超」独学法である。経済学、英語、ファイナンス理論、仮想通貨、人工知能など、どんなジャンルも独学できた最先端かつ最強の勉強メソッドを初公開。


独学は、無限の可能性を持っている。そのことをできるだけ多くの方に知っていただくために、本書は書かれた。
新しい勉強の時代が到来している。勉強の必要性が高まるとともに、独学で勉強することが容易になった。
ウェブや検索を利用することによって、20年前には想像もつかなかったほど効率的に独学を進めることができる。
このチャンスをうまく活かすことができるかどうかで、その人の将来は大きく違うものになるだろう。

「勉強が必要だとは感じているが、どのように進めたらよいか分からない」と考えている人が多い。
そうした方々は、本書によって、独学がいかに効率的な勉強法であり、しかも、楽しいものであるかを知っていただきたい。そして、独学の素晴らしさを実感していただきたい。
それらの方々に対して、本書が新しい可能性を拓くガイドになることを望みたい。日本の未来は、そうした人たちの努力によって拓かれていくだろう。
本文「はじめに」より抜粋

【もくじ】
第1章 独学の第一歩を踏み出そう
第2章 独学者たちの物語
第3章 私も独学で勉強した
第4章 独学は新しい働き方を可能にする
第5章 なぜ学校でなく独学のほうがよいのか?
第6章 独学を継続させるには
第7章 学ぶべきことをどのように探し出すか?
第8章 英語は独学でしかマスターできない
第9章 検索は独学の重要な道具
第10章 人工知能の時代に独学の必要性は高まる

                 ★★

学校を卒業したら勉強はおしまい!もういいじゃん!とか。

勉強できる時代を「囚われの身」だと考える人が今でもとても多いのだそう。

「独学」なんて無駄だと思っている人は、今すぐこの本を読んでみよう!

最近、ちょっと案じていることがある。

SNSに上手い儲け話(いわゆる株式投資や暗号資産など)の広告や記事がめちゃくちゃ多い。


なぜだろう?

ネットで簡単に流せる儲け話に飛びつく人が、それほど多いということなんだろうね。

これまで、株式などリスクを伴う資産運用はプロに任せるのが一般的だった。

しかし、今ではネットの波に乗って、ネコも杓子も「簡単運用して、がっぽり儲ける!」みたいな記事ばかりが目立つ。(有名人の名前を勝手に利用した記事も多し。勇気ある著名人が抗議されていた)

そんなに簡単で、あっという間に儲かるんなら誰でもやるよね!?

でも、「騙されにくいまっとうな頭を持っている人」は、手を出さないのだ。

だって、うまい話は詐欺だから。

そして、まっとうな頭を持つ人たちが始めていることは「大人の学び直し=リカレント」だ。

リカレントとは?→「リカレント(recurrent)」とは、「繰り返す」「循環する」という意味で、リカレント教育とは、学校教育からいったん離れて社会に出た後も、それぞれの人の必要なタイミングで再び教育を受け、仕事と教育を繰り返すこと。

関連資料先;https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202108/1.html(学びに遅すぎはない)

リカレントしたい!しようかな?と、勉強の自己投資を始めるのなら、今日紹介した「超 独学法」はとってもいい道筋をみつけられる。

SNSの簡単な儲け話に無駄な時間を割かないでリカレントしよう!

ちなみにわたしのリカレントは「源氏物語」読破と「語彙力」を高めるなど。

数学ボケだもんで、因数分解とかの攻略も考えたんだけど、独学の利点は「すきなことだけ勉強できる!」と、野口せんせも言ってたもん。

だから、来年の大河ドラマ「光る君へ」の前から源氏物語を読み始めたんだ。

まず、源氏物語の原文そのものにはじまり、登場人物相関を知り、次には古典の言葉も少しづつ学んでいる。

たとえば、「垣間見」とか。(愛のはじまり~よ♪)

わたしのリカレントはブログでも進捗を図ろうと考えている。

~独学には無限の可能性がある~

では、また!

今、小説家ではないが多くの問題解決をし、夢を語る学者・斎藤 孝氏 / 世界で活躍するマーケッター・森岡 毅氏の書籍が熱い!【選書・ワークスタイル】

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わたしは元々、小説など創作された作品や文章をあまり嗜んではこなかった。

書いた人の人柄がにじみ出る、息遣いが聞こえるようなドキュメンタリーやエッセイが好みだ。

だから、素晴らしい賞を受賞したり、大ベストセラーになった作家さんの小説そのものより、暮らしぶりや作家業の周辺をつらつらと書いているエッセイなどは探してでも手に入れて読んできたんだ。

要するに「事実は小説よりも奇なり」だから。

創作に優れているよりも、その創作物を生み出す人物に大変な興味があるのだ。

最近では、作家でない方々の書かれた「人生指南書」なる分野が面白くて仕方がない。

まず、斎藤 孝氏。ほぼ同世代。

書籍もとても多く出されている。夫のデスクに4~5冊積んであったのを1冊読んでみたら、共感の嵐だったのよ。

とてもキャッチーなタイトルの『60代ミッション』(西東社)をレビューしよう。

簡単レビュー

人が生きていくうえで最も必要なものは何なのか。
私は「活力」だと思う。
では、その「活力」はどこから生まれるのか。ズバリ、「使命感」である。
「使命感をもって行動し、どんな困難も情熱で乗り越え、常に上機嫌で生きていく」ことの大切さを学生たちに教えている。
こういう試みを実は、60才の節目を迎えた前後の年齢のみなさんにこそ推奨したいと、私は考えている。

「何かミッションをもって、還暦を境に始まるセカンドライフを上機嫌に生き抜こう」と。
「これからは、これで生きていこう」というふうに決めて「活力あるセカンドライフ」を送る。そんなことを期待している。
さあ、「60からのmission impossible」の始まりだ。(まえがきより抜粋)

●20~60才までの労働時間と、60~80才までの「自分の時間」はほぼ同じ。
自由に使える時間を「mission」と共に生きる。

●背負う、支援する、旅する、戦う、引き受ける、
など「動詞」をキーワードとして、斎藤孝が60代をおろそかに生きないための、28ミッションを語る。

●数々のベストセラーの生み出してきた齋藤孝の書き下ろし。
自ら2020年10月31日で60才となり、同世代に向けて熱く語る!

これを一気に読んだのは、斎藤氏が長いこと、挑戦!挑戦し続けてきたのが手に取るようにわかる文章だったから。

まさに、息遣いが聞こえてきそうな書籍だった。

             ★

さて、もう一人、超がつくビジネスマンで世界を渡り歩くマーケッター・森岡 毅氏だ。

先週、たまたま観ていたNHKで森岡氏のインタビューが観られた。

もうね、言っている一言、一言が言い当て妙で、その大事な言葉をわかりやすく丁寧に話してくれていた。

森岡 毅氏の書籍はこれまでこのブログでも2回紹介してきた。

その記事を添付しよう。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

簡単レビュー

「何をしたいのかわからない」「今の会社にずっといていいのか」と悩むあなたに贈る必勝ノウハウ。
悩んだ分だけ、君はもっと高く飛べる!
USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法」。
後半の怒涛の展開で激しい感動に巻き込む10年に1冊の傑作ビジネス書!

第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
君の宝物はなんだろう
会社と結婚するな、職能と結婚せよ

第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
そもそも人間は平等ではない
君の年収を決める法則

第3章 君の強みをどう知るか?
まずは目的を決めよう
ナスビは立派なナスビになろう

第4章 君自身をマーケティングせよ!
面接で緊張しなくなる魔法
My Brand設計の4つの要点

第5章 苦しかったときの話をしようか
劣等感に襲われるとき
無価値だと追いつめられるとき

第6章 自分の「弱さ」とどう向き合うのか
「不安」と向き合うには
未来の君へ

おわりに あなたはもっと高く飛べる

「1冊の本と出合って、『この本は、日本の未来を変えるのではないか』
そう感じることは、なかなかあるものではない」松本大介(元さわや書店フェザン店店長)

現在も平積み必須の大ベストセラー。何を目指したらいいのかわからない!と将来を投げ出す娘に充てた人生指南書だ。

ビジネス書籍で泣いたのははじめてかも。そんな死闘と苦悩を突き抜ける爽快な一書だ。

というわけで、斎藤 孝氏、森岡 毅氏お二人の書籍を紹介してみた。

ぜひ、読書の秋に本当の物語(実体験)を読んでみて!

では、また!

『まず、のび太を探そう!』大ヒットを生み出す逆転発想~ 兵庫県立大学 経済学部教授 川上昌直・著(株式会社 翔泳社)

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『まず、のび太を探そう!』大ヒットを生み出す逆転発想~ 兵庫県立大学 経済学 教授 川上 昌直・著(翔泳社)

簡単レビュー

ドラえもんがわかれば、経営もわかる!

お客様から望まれる、しっかり利益が残る商売を作るには、何を、どんな手順で考えればいいのか?

新進気鋭のビジネスモデル研究者、川上昌直氏(兵庫県立大学経営学部教授)がやさしく解説。

9つの質問に答えるだけで、すごい!と言われる事業のアイデアがザクザク生まれる!

本書で身につくポイントはこの2つ!
・コレが欲しかった!と言われるアイデアを量産できる「のび太視点」
・良い商品でしっかり稼ぐための「ビジネスモデル」の作り方

★川上教授からのメッセージ(本書「おわりに」より)


(本書の)テーマはビジネス。しかもお客様を喜ばせながら儲ける仕組み。専門的に言うなら「ビジネスモデル」です。

私は、ずっと経営学を研究してきました。いわゆる「ビジネスモデル」の専門家です。世間的には高尚な「研究」という枠組みで生きていく中で、経営学の本当のユーザーは一体誰なのかを自問自答するようになりました。

過去には、学術書やビジネス書を上梓してきました。それはそれでエキサイティングなことだったのは事実。

しかし一方で、疑問が生じました。同業の経営学者や、あるいは経営指南をするコンサルタントには、学術書や学会発表でアプローチできました。経営者の方々には、ビジネス書や講演で直接的に訴えかけることもできました。では、一般のビジネスパーソンのみなさんやこれからビジネスをやってみたい学生のビジネスセンスの強化にどれほど貢献できたでしょうか?

経営学のユーザーは、経営学者や経営者ばかりではありません。現場で試行錯誤している多くのビジネスパーソンに対して、経営学からの「学び」を食わず嫌いにさせず、日々の仕事に向き合う目線を変化させるきっかけを提案したいと考えました。

そしてそれには、新しい知識を「インストール」するのではなく、すでにみなさんの中にある言葉や概念を使って、ビジネスの法則を「腹落ち」してもらうことがもっとも重要であると感じました。

できれば素材は、よく知らない海外の企業事例などではないほうがいい。あるいは知ってる企業であっても、詳細なケースは難しい。いっそのこと、誰もが知る「経営以外の素材」をテーマにしたい。

それこそが、経営学に興味がない人に、経営とビジネスの本質を知ってもらうという、われわれ経営学者が取り組むべきことではないかと考えたわけです。つまり、経営についてのハードルが高い方にこそ、この本でスイッチを入れてもらう。いわゆる「ゼロイチ」。それがこの本に流れる裏テーマなのです。

この本は、ビジネスの世界に既に足を踏み入れてしまった、「いまさら聞けない」経営のことで悩むすべての人に有効です。

それだけでなく、「これから経営について勉強しようかな、でも難しそう」と躊躇する人にもです。自営業の方、主婦の方、はたまた大学生、高校生の方までもが、この本が想定する対象です。みなさんの外見はそれぞれ違いますが、「ビジネスがうまくいくようになりたい」という同じ「用事」を持っているはずだからです。

このようなみなさんに対して、この本がドラえもんのポケットになってくれれば、これほど嬉しいことはありません。

                ★★★

8月、お盆休みに帰ってきた息子夫婦と、「新規事業の話」で盛り上がった。

7月上旬、息子は営業部から事業推進部、いわゆる新規事業を含む事業計画が主な仕事となる部署への異動となった。

さっそく、新規事業の発案をし、練に練った案をとりまとめてみているが、どうも「ビジネスモデル」となるか?よくわからなくなってきたと。

で、我が家の書庫でネタ探しをはじめた。夫が息子に「これはどう?」と、差し出したのが『まず、のび太を探そう!』という一冊だった。

目を丸くして「これ、持って帰る!」と、そそくさとバッグに入れてしまったほど魅力的だった様子。

あげちゃったので、夫が再度買い戻してくれた。

わたしも読んでみたが「これは面白い!」と、唸る場面の連続だったわん(笑)

また「のび太」を題材にした書籍は、書店で一度は目にしたことがあるのではないだろうか?

ざっとだが、こちらのベストセラー本も紹介しておこう!

のび太という生き方』横山泰行・著(アスコム)

ベストセラーのこの書籍が一番有名。今年の小学生夏の推薦図書にも選ばれている。

勉強も運動も苦手でぐうたらしてばかりののび太。
でも、大人になる過程で大活躍し、しずかちゃんとも結婚し、
実は人生の成功者だった!
そんなのび太から、無理せずに自分らしく生きて
夢まで叶えてしまう方法を学んでみては?

そんなのび太から学べる人生の成功法則を
「のび太メソッド」と提唱。
本書では、「のび太メソッド」を全部で37つ
紹介している。

・完璧をいきなり目指さない
・失敗することまで楽しむ
・かっこいい自分を想像する
・直感で判断。とにかく動き出す
・夢は叶うと信じ切る
・自分より、まず他人の幸せを望む
・「愛する存在」で心を強くする
など。

この「のび太メソッド」は、
どんなダメな奴でも夢が叶う魔法の法則。
みなさんの人生にも役立つようなヒントが、
この本にはたくさん詰まっているよ。

のび太というどこにでもいそうな存在が、これまで多くの子どもたちを勇気づけてきたことは間違いない。

我が家の息子ものび太本を介して、新規事業のプレゼンを勝ち取ってほしいと願っている。

実際は「大切なこと」って身近にあるものなのかもしれないね。

それでは、また!

『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)~仕事と勉強に旅をさせよう!【ワークスタイル・利用するワーケーションの思考】

【ブログ新規追加1065回】

『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

仕事・移動・生活……すべてがオンライン可能になった社会で、私たちはどのように働き、そしてどう生きるべきなのか?

また、通勤・出張や何気ない雑談を失い、アイディアが生み出しにくくなったと思う人も多いはず。

本書では、「ワーケーション」が創造性と生産性を両立する働き方の「解」として、個人・企業・さらには誘致する地方自治体の何を変えるのかを考察する。

Airbnb Japan 執行役員で、シェア×働き方のプロフェッショナルが、国内外の先進的な事例から、導入方法までを徹底解説!

人生100年時代を生き抜くヒントがすべてここにある。

さあ、仕事に旅をさせよう!

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ワーケーションとは、「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」ことで、創造力=クリエイティビティを引き出す一種の「仕掛け」なのです。 (第1章抜粋)

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【目次】
第1章:なぜ今、ワーケーションなのか
第2章:私たちが働く理由とワークスタイルの変遷
第3章:ワーケーションがクリエイティブな組織を創る
第4章:ワーケーションが地方を再ブランディングする
第5章:ワーケーションを効果的に実施するためのヒント

                ★

さあ夏本番!東京盆も終わり今週末は、花火大会や地域のお祭りなど4年ぶりの開催に胸躍らせている人も多いことだろう。

わたしもそんなひとり。8月はじめの夏まつりに息子夫婦を誘ってある。

夕方から🍺で乾杯~宴の後にお祭りへ繰り出す予定。(ああ~、楽しみ♪)

そして、8月10日から17日まで一週間の夏季休暇には、棚上げしていた「あのことやこのこと」に着手したくて今からウズウズしている(笑)

そこで、たった一週間一日も無駄にしたくないと、思い出したのは「ワーケーションの仕組みを休暇中の生活に取り入れてみよう!」という思考だ。

そもそもワーケーションとは「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」という真義だ。

夏休みだから、遊びたい!のは大人も子どもも同じ。

しかし、まとまった時間をただただ、遊び呆けていたいとはあまり思わないのが大人の流儀だ。

休み明けにスタートダッシュをいい意味で切るには、夏季休暇をどう過ごすのか?がとっても重要な課題なのだ。

そこで、仕事の関連する情報取集や読書などを、ただ漠然とやるのではなく、ワーケーションの仕組みと仕掛けを自分に当てはめて過ごしてみてはいかがだろうか?

ワーケーションという考え方(仕事と休みの境界線があいまい)が身に付けば、家族での旅行時や自分だけの時間やそのつど、意識的にワーケーションtimeを取り入れることで、より切り替えが早くなり「創造力=クリエイティビティを引き出せる」一種の魔法になるハズよ。

ポイントは、旅先での有意義なワーケーションtimeを実現するための、準備が必要だ。例えば、PCやタブレットの事前の手入れ(データや画像の取捨選択をしておきたい)や仕事&勉強をゆる~く進めるための関連書籍など。

で、わたしの取り組みたいワーケーション一日目は「このブログの様々な手入れとSNSの使い分けなど」これは、多少仕事が絡んではいるがほぼ趣味的な要素が濃い。

6月から、再度運用をはじめたInstagramPRO.。以前の画像を450枚ほど消去させ現在のものだけに簡素化した。(これについては別枠でまとめる予定)

そして二日目にはワーケーションならではの「仕事に直結する自社の出版物を50冊ほど読み込む」まさに読書の修行増になる予定(笑)

普段、自社の新刊などは簡単にサッと目を通しただけで営業することも多々あるから、休暇中に「作家の本意が汲み取れる読書」を目指したい。

それにはお供選びも重要よ。美味しいコーヒーや果物、チョコレートなどを用意しなくっちゃ。

ま、終わったあとで頂く冷たいビールが何よりの「仕掛け」よ(笑)

というわけで、夏は仕事や勉強に大いに旅をさせよう!

では、また!

『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』近藤健太郎・著(CCCメディアハウス)【選書・ワークスタイル】

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『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』近藤 康太郎・著(CCCメディアハウス)

簡単レビュー

「朝日新聞」名物・名文記者の技巧25発!
「あの人の文章は、ちょっといい」と言われるわたしになれば、自分が変わる。(はじめにより)

本書で身につく技術とは?例えばこんなキーワードが浮かぶだろう。
◎文章技術 ◎企画力 ◎時間・自己管理術 ◎読書術 ◎資料整理術 ◎思考法

本書の読者対象は、書くことに苦手意識を持つ人から、文章でなにかを表現したい人、プロのライターや記者までと多岐にわたる。

「読者は、あなたに興味がない(謙虚たれ)」という冷厳な現実を見つめるところからスタートし、「いい文章」とはなにかを考え、そういうものが書けるレベルを目指す。

文章術の実用書らしく、つかみ(冒頭)の三行、起承転結、常套句が害悪な理由を述べる。

一人称、文体、リズム、といった必要十分なテクニックを網羅するが、単なる方法論にはとどまらず、なぜそうするのかを、自己や他者の心のありようにフォーカスしながら考える。

文学作品から、新聞記事、詩歌、浪曲まで、豊富な例示を取り上げ、具体的に解説していく。

また、同時に、本書は「書くという営為を通じて実存について考える」思想書でもある。

読み進めるにしたがい、「私というもの」に向き合わざるを得なくなる。

言葉とはなにか? 文章とはなんのためにあるのか? なぜ書くのか? 生きるとは? 思索が深まるほどに、世界の切り取り方が変わり、自分が変わる。

わたしにしか、書けないものは、ある――
・文章は、見えなかったものを見えるようにすること
・文章は、見えていたものを見えなくすること(奥付から)

(目次)

はじめに
第1章 文章の基本
■第1発:三行で撃つ――書き出しを外すと、次はない。
■第2発:うまい文章――うまくなりたいというけれど。
■第3発:すべる文章――読みやすさはきめ細やかさ。
第2章 禁じ手を知る
■第4発:常套句・「としたもんだ表現」――親のかたきでござります。
■第5発:擬音語・擬態語・流行語――エモいも、ほっこりも、マジ、やばい。
■第6発:起承転結――転を味方につければサバイブできる。
■第7発:共感させる技術――響く文章は、説明しない。
第3章 ライターの心得
■第8発:ライターになる――誰にでもなれるが、なれないのはなぜか。
■第9発:説得する技術――メール上手は幸せな人生を送る。
■第10発:一人称・読者の設定――だれが書くか。だれに書くか。
第4章 書くための四つの道具
■第11発:ライターの道具箱――メンテナンスし、持ち歩く。
■第12発:語彙【道具箱・一段目】――増やすには逆に制限する。
■第13発:文体【道具箱・二段目】――スタイルのない人間は、みじめだ。
■第14発:企画【道具箱・三段目】――なにが、わたしにしか、書けないか。
■第15発:ナラティブ【道具箱・四段目】――有限の物語を無限化する最強の武器。
第5章 読ませるための3感
■第16発:スピード感【3感・其の一】――主語と語尾で走り出す。
■第17発:リズム感【3感・其の二】――静かな文章でも話芸から盗める。
■第18発:グルーヴ感【3感・其の三】――推敲でサウンドチェックする。
第6章 自己管理の技術
■第19発:意見や助言――人の話は、聞いて、聞くな。
■第20発:時間管理・執筆環境――いつ書くか、どこで書くか。
■第21発:書棚整理術――抜き書き帳で脳内を可視化する。
第7章 生まれたからには生きてみる
■第22発:文章、とは――良く生きる、善く生きる、好く生きる。
■第23発:言葉、とは――言葉は道具ではない。
■第24発:書く、とは――わたしは、書かなければならない。
■第25発:痕跡――わたしは書き残す。あなたが読み解く。
おわりに

              ★

2020年12月、発刊されてすぐに購入。

一度ザッと、目を通すもずう~~~~っと、棚上げしてきた。

レビューを書くにも、なんとなく気分が乗らなかった。

なぜなら、当時、コロナが全盛を迎えて、仕事先の訪問停止という前代未聞の境遇に悩まされていたからだ。

「能天気に文章のなんたるか!を読んで勉強しよう!」とか、これぽっちも思えず、棚上げされていった一書。

現在、コロナもそろそろ終焉か?一方で第9波の恐れありとも囁かれている。

新年度の激務も昨日で、ようやっと乗り切った。

爽やかな時を迎えて、ようやっと勉強してみようと思い、一昨日から読み始めている。

2021年の春、『三行で撃つ』の書評を新聞記事ではなく、某アウトドア雑誌で目にして、仕事中にも関わらす、書店で一気に立ち読みをしてしまった。

いったい、何がそれほどまでに読ませる要因だったのか?といえば、著者の近藤 康太郎氏のプロフィールが滅多にないものだったから。

新聞記者から、ある日突然思い立って、九州の諫早に百姓移住し、その後九州は日田で狩猟(マタギではない)をしつつ、わずかな食い扶持を得ながらライター生活を送っていることを知ったからだ。

早朝、1時間だけ百姓をし、あとは狩りに行く。SNSもやらないし、TVもあまり観ないそうだ。

まるで世捨て人にでもなったかのような生活。その地味極まりない移住先へ、若い記者やライター達が押し寄せるようになったというのだ。

酒を酌み交わし、語るのは「文章のアレコレ」だと。仕事中毒の記者やライターたちが塾をやって欲しいと懇願し、塾で勉強した若者の中から何人もライターとして独り立ちするメンバーが現われる。

こんな話が、文章術のテキスト間に挟まれていてなんとも読みごたえ抜群だ。

タイトルの「撃つ」とはまさしくピストルを「撃つ」ことと同意だという。

まあ、あまり語ってしまうとレビューとしてははばかられてしまうので、興味がある方はぜひ、書店やWEBで購入されてみて!

では、最後に文中の著者ひとことを載せて終わろう。

生まれたからには生きてみる。
書くとは、考えること。
書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。

では、また。

新年2冊目は雑誌を紹介♪~『週刊ダイヤモンド』ダイヤモンド社~ビジネス雑誌で今年を占う【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加947回】

2023年明けて、早や4日。

おせちもいっぱい食べたし、良く飲んだし、TV三昧もした。

普段はあまり観ないTVだったり、爆食い、それなりに飲みだったり、良く眠ったし。

年末から7日間しっかりと休んで。充電満タン(笑)

で、今日は仕事はじめとして、まず雑誌で2023年を占う大予測を読んだ。(日経新聞元旦号、ダイヤモンド、東洋経済の三つ巴・笑)

ま、株価の推移とかよくわかんないけど、今年伸びる企業100社とか、法改正で生前贈与の体系が変わる(綴じ込み付録がすごいよ)など、興味深い記事がめじろ押し!

良くわからなくても、言葉の意味はいくらでも検索できるし、知っておいたほうが有利だと思うから、検索しつつ、ざっと読み進めてみたら、すっかり、仕事脳になれたよ。

『週刊ダイヤモンド』ダイヤモンド社

週刊ダイヤモンド 最新号:2022年12/24・31合併 (発売日2022年12月19日)

ダイヤモンド社

特集
総予測2023
新時代に突入! どうなる?
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2023年カレンダー
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本誌記者9人 緊急座談会 本誌記者が予測! 日本企業「8大テーマ」

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                    ★

  

ああ、早く仕事に出たいわん(笑)

では、また!

今さらながらブログの構成を考える~PV狙いじゃないわたしだけの構成とは?~ベストセラー新書も紹介♪【紙上講座/ 選書・ブログの構成】

【ブログ新規追加878回】

ブログを毎日更新して、早や878回となった。

別段、何があるわけじゃないのだけれど、わたし自身、ブログの文章構成をどんな風にとらえているのか?を明確に書き起こしてみようかな?と、思い立った。ここではあくまで構成にスポットを当ててみたい。

よくWEB記事等で見かける、構成の内容を利用して書いてみるよ。(ブックレビューライターだった時の運用法がまさにこれ!)

PV何万とかの(ちょっと昔のブロガー風・笑)文章構成はだいたいこんなかな(WEBでよく見る起業ブログとか)。はじめから終わりまでを注釈を入れながら書き出してみる。

⦿ ブログ記事の構成全般

タイトル →(Googleの SEO上位に食い込みやすい言葉やキーワードを並べる・そういったツールもいろいろあるよ。例えばラッコワードがおすすめ。無料ツールだからわたしも、一応登録済み)タイトルは長くても20文字以内で。

序文→ブログの初めに、(ブックライターだったわたしの場合)著作や出版の趣旨などを書き記した文章を用意する。いわゆるはしがきである。(意外と、この序文のとらえ方が間違っているブロガーさんをたまに見かける。せめて、記事のテーマに沿った内容をサクっと、500文字程度でまとめるといい)

• 見出しタイトル(1)~本文(1000文字)

• 見出しタイトル(2)~本文(1000文字)

• 見出しタイトル(3)~本文(1000文字)

※ 見出しタイトルは長くても20文字以内でね(SEOがらみ・笑)

• まとめ(1~3までの記事のポイントを500文字程度でまとめる。箇条書きも利用しよう!)

• 〆の文(テーマに沿った筆者独自のエピソードがいい。でも長文はNG。長くても500文字程度で)

と、こんな感じでざっくり5000文字未満の記事が読みやすい。(マーケティングの結果)

わたしは、自分が好む記事もだいたいこのレベル。あまり触手を広げ過ぎて見出しタイトルが10個もある記事はほぼ読まない。か、スクロールして読みたいところだけつまみ食いするよ(笑)

というわけで、こんな感じで何かテーマを掘り下げる文章を書かなければならない時の「お助け構成」を書き出した。

よかったら、ぜひ、この構成を使ってみてね。

                     ★

今、若い人の映画離れが起こっている!という記事を読んだ。

原因はやはり「飽きてしまう」のだそうで、ストーリーを追うのがめんどくさくて、核心のみ知りたい!とか、エンドのみ知りたい!という断片的な発想が根底にあるらしい。

これはねえ、すごくよく分かる心理だ。だって、わたし自身がそうだから。

もう、2時間や3時間の映画に没頭できない。途中で飽きてしまうんだもん。だから、映画もよっぽどのことがない限り観なくなった(泣)

で、話を戻すけれど、先にあげた5000文字未満の文章って、今のわたし達が日常生活で「書いたり」「読んだり」することが最も多い文字数なのだ。

例えば地域の会報、会社の書類や企画書、家族や友人に宛てた近況報告など、短文がほとんどでしょう?

だから、今、書くとしたら「短文」をいかに上手に書けるか?を習うほうが時代に即していると痛烈に感じる。

                     ★

短い文章をうまく書きたいと願う人にとって、うってつけのベストセラー本を見つけた。ここで紹介する。

『書く力  加藤周一の名文に学ぶ』鷲巣 力・著(集英社新書)

簡単レビュー

上手い文章とは、どういうものなのか?
これから文章を学ぼうとする人への、このうえない入門書だ。

書籍の主な内容
戦後日本を代表する思想家・加藤周一は、平凡社の『世界大百科事典』編集長を務めた知識人であり、海外の20を超える大学で教鞭を採った国際人でもある。
著書は300冊以上。
名文家として知られるが、その短文は簡にして要を得た珠玉の文である。

本書では、厖大な作品群から現代日本語の精髄ともいうべき短文を厳選。
「読点」「起承転結」「三点整理」「比較対照」「比喩表現」など24項目を採りあげ、文章を書くうえでの心髄に迫った。

【目次】
まえがき

第1部 基礎編
文は短く/読点は雄弁だ/見ることが基本/五感でつかむ/経験を通して考える/主題を設定する/起承転結をつくる/文章に構造を与える

第2部 実践編
むつかしいことをやさしく/論点は三点に絞る/強調で論点は明確に/鮮やかな比較対照/大局観と細部への眼/例示は秩序立てて/具体と抽象の往復/現在と歴史の往還/比喩がもつ説得力/諷刺諧謔で真実を/否定による肯定/確率表現を的確に

第3部 応用編
紹介文/追悼文/書評文/鑑賞文

あとがき

                     ★

さて、気がついたかな?

先に書き出した記事構成でレビューを書いてみたんだ。

•タイトル→簡単レビュー

• 見出しタイトル(1)→書籍の主な内容

• 見出しタイトル(2)→もくじ

• まとめ→あとがき

と、こんな風にサクっと、選書レビューを記事にすることもできる。

今回のブログでは、文章の構成にポイントを絞って書いてみた。

さあ!構成を頭に叩き込んで、書きたいことを目いっぱい書いてみようじゃないか!!

文法周辺の話はいつか・どこかでする(笑)




※ TOP写真は、昨日の寒空と山々の風景を帰宅途中で撮った。新しく買ったスマホ撮影がちょびっと楽しくて。

(文字総数2450文字)

コミック『ガクサン』佐原実波・著(モーニングコミックス)紹介♪【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加843回】

• 簡単レビュー

参考書出版社に中途入社した茅野うるし。
そこで出会ったのはクセが強すぎる参考書オタク・福山だった。
立ち読みしてばかりだったり、お客さんの中学生を泣かせたり…社会人としてはヤバすぎる福山だったが、参考書の詳しさは尋常じゃないようで…?
参考書オタク男×サブカルミーハー女
凸凹(でこ ぼこ)お仕事コメディ!

『ガクサン』佐原実波・著(モーニングコミックス)

今日、仕事場(大型書店)売り場でこんなコミック?!を見つけた。

『ガクサン』だと?学参でしょ?(笑)

学参とは、いわゆる学習参考書の略だ。

わたしも、このコミックの主人公と同じく、学習参考書の出版社に勤めている。

さっそく、家に帰って『ガクサン』の試し読みをしてみた。

そこに広がる景色は・・・。もうね、これ読んだら、絶対に勉強したくなる!

学参売り場に今ならだいたい面陳か平積みされているハズ。

面白い時代になったものだ。勉強のための書籍売り場に突然現れたコミック。

このコミックに書かれている大筋のテーマは「独学でも勉強はできる!学参さえあれば!」という手ほどきのコミックなのだ。

わたしも今日は詰め込み営業で、たくさんの学参の補充をさせて頂いた。

このコミックから、学習参考書の需要が上がることを期待したい。

あっ『ガクサン』は第二巻まで出ているよ。

さあさ、勉強したい方は急いで!『ガクサン』を読んでみて♪

積み立てNISAを始める前に読んでおきたい書籍『日本版FIRE超入門・普通の会社員でもできる経済的な独立と早期リタイアの夢』ディスカバー・トゥエンティワン【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加654回】

積み立てNISAを始めたいと思い昨年だったか、WEB決済の楽天証券のアカウントを入手したがど~も、運用が面倒くさくてなかなか始められてはいない。

そうするうちに、だいたい積み立てNISAってなに?

どこが有利なの?

と、目的やなぜ利用したかったのか?あやふやになってたんで、ここでもう一度確認をしようと、思いたった。

                    ★

つみたてNISAとは、長期の積立・分散投資を通じた資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度です。 毎年40万円まで投資することが可能で、最長20年間、投資から得た利益が非課税となります。

年間投資上限額: 40万円

非課税の対象: 非課税口座で保有する公募株式など

非課税期間: 最長20年間

投資方法の制限: 積立投資

資料先→https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/nisa/tsumitate/index.htmlみずほ銀行

                 ★

分散投資に対する税金非課税のこと。まあ、「持っている人」からすれば、こりゃあ積み立てておけばムダに税金を支払わずに済む有利な制度というか商品だ。

わたしは「持っていない」ので(笑)非課税をどーの・こーのとする場面が未だにないけど、知っておいて損はないなと、改めて週末勉強に組み込んでみた。

金融の知識をシュッと、頭に入れるために用意した教科書がこちら。

『日本版FIRE超入門・普通の会社員でもできる経済的な独立と早期リタイアの夢』ディスカバー・トゥエンティワン

FIREとは、Financial Independence Retire Earlyの略で、「経済自由を達成して早期リタイアする」という意味。

わたしの知り合いは、経済的自由は達成したが早期リタイアはせず、今もガンガン働いている。

経済的自由というのは、投資や不動産などからの不労所得が日々の生活費を上回った状態を指す。

ここで、本書の一部を引用する。

                  ★

早いリタイアを希望するなら資産形成のピッチをかなり早く行う必要があります。自分がどれくらいの年齢でFIREを目指すか、取り組む早い段階でイメージをつくっておかなければいけません。

また、最後のゴールを決めるのもまた自分です。ある程度資産が貯ったなと思ったら、自分でFIREのタイミングを見極め、決断する必要があります。50 歳代後半以降であれば、計算は比較的簡単ですが、40歳代でのFIREであれば、そこまでつくってきた財産で本当に一生やりくりできるのか真剣に考えないといけません。

アーリーリタイアに入ったあと、やはり資金ショートの恐れがあるからと、再就職をして普通に稼ぎ直すのは難しいでしょう。

FIREは40歳で実現するという決まりはないのです。

                   ★

たんに、早期リタイアを目指す・・・とはちょっと視点が違う。

徹底的に金融や世界の情勢を勉強しつつ、投資家として慎ましく生活をするという姿勢を身に着けるための名書であることは間違いない。

わたしはまだガンガン働きたい人間だ。早期リタイアする気もないし、運用する資産もない。

しかし、こうも考える。

「働かなくても増えるお金の方が多い状態」がFIREで叶えられるのなら、知識と方法はいくらでも詰め込めるのだと。

しかも、こういった資産形成に準ずる知識を持っていれば、きっとどこかで自分や家族を救えるんじゃないだろうか?

50代の終わりにふと、そんなことを頭の片隅で考え始めている。      

「日本経済新聞」1月1日朝刊を開いて思ったこと~今の世相は新聞広告に現れる?~以前取り上げた書籍も再度紹介する🎶【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加587回】

わたしのブログのコンセプト(全体を貫く観点)は、「本」の紹介である。

出版営業という本職からも「本」に関係する話や情報が一番ふさわしいと考えたからだ。

で、新聞の広告もとても大事な今の世相を繁栄するツールだと常々思ってきた。

今朝の日本経済新聞の元旦号を開いて「おや?」と、感じたのが、トップの写真の書籍広告だった。2019年、ビジネス書籍年間ベストセラー獲得。

すでに3年前の発刊だ。今に必要なのだろうか?

この書籍の根幹にあるのは「娘と父の攻防」であり、大学生になっても己のやりたい仕事が見つからず悶々とする娘に対して、ビジネスの基本や考え方の一切をまとめたテキストだ。

しかし、その内容はテキストなどではなかった。一本の家族の歴史をまるで映像で見せつけられたかのような精細な文章だった。

以前、このブログでも紹介したことのある書籍だ。記事の再度アップをしておこう。↓

当時のわたしが仕事で受けた不遇と心境をこの書籍を交えて書いた一本だった。

今、コロナ禍で誰もが将来を描きにくくなっているそうだ。

今朝の日本経済新聞の記事にも「競争・再挑戦・成長」の好循環を生むには?とか、「コロナ禍の間に生活や仕事を立て直すには?」とか。

新聞記事自体が、こういった難問を解いてくれるわけじゃないのは誰もが知っている。

それでも記事から問題提起を受けて、自問自答したビジネスマンは多かったのではないか?と、わたしは感じた。

そういった記事の真下に、さきほどの「苦しかったときの話をしようか」の大々的なセールスが出ていたんだ。

そうか、そうだよね。みんなまだまだ苦しさの真っただ中なんだもの。

どうやって苦境を乗り越えたのか?

その時の心境をつぶさに語った、こうした書籍がまだまだ困難に悩むビジネスマンに売れ続けているんだと改めて知った。

で、以前の記事には「苦しかったときの話をしようか」の書籍レビューやAmazon広告も載せてある。ご興味のある方はぜひ、記事を開いてみて!

お正月は、仕事や人生をゆっくりと振り返る有意義な時間が取りやすい。

そんな時にぴったりな一冊の紹介。

今年もジャンルをまたいでどんどん書籍のレビューや紹介文を書いて行く。

どうぞ、楽しみにしていてね。