『スーパーホテル「マニュアル」を超えた感動のおもてなし』原 良憲・嶋田 敏・星山 英子/共著(かんき出版)【選書・文化/ワークスタイル】

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『スーパーホテル「マニュアル」を超えた感動のおもてなし』原 良憲・嶋田 敏・星山 英子/供著(かんき出版)

簡単レビュー

京大教授陣がおもてなし・ホスピタリティを科学した!
あらゆるサービス業の最大の悩みは、店舗ごと、スタッフごとで提供するサービスの質にばらつきがあることだ。属人的なものだから、仕方がないとあきらめている経営者や店長は多い。

スーパーホテルは8割がアルバイトの現場。緻密なマニュアルはない。しかし顧客満足度調査9年連続1位を実現している。その秘訣は何か?


本書では、京都大学とスーパーホテルがタッグを組み、「おもてなしの科学化」「暗黙知の形式知化・定量化」に取り組んだ共同研究の内容を紹介。


さらにスーパーホテルには、スタッフ一人ひとりの高品質のサービスを支える「徹底した理念の浸透」と「自律型感動人間の育成」、この両輪がある。


科学化された「おもてなしのノウハウ・知見」×「理念経営×自律型感動人間」、2つのノウハウ・ドゥハウは、あらゆるサービス産業に展開できる。


サービスの質にばらつきがある、店舗全体のサービスのボトムアップがはかれない、人が応募してこない、辞めていく……こんな課題を抱えるあらゆるサービス産業の経営者、幹部たちに、「こういう仕組みをつくれば、スタッフが、お店が、そして会社が大きく変わる!」というヒントになる一冊。

もくじ
プロローグ~刊行に寄せて~
第1章○答えは現場にある!
    マニュアルを超えるおもてなしへの究極のこだわり
第2章○現場のおもてなしを科学する!
    京都大学との共同研究とその成果
第3章○全スタッフが理念実現に向けて一丸となる!
    理念浸透の究極の仕組み
第4章○自律型感動人間を育成する!
    究極の仕組み
第5章○どんなサービス業にも応用できる!
    「理念経営×自律型感動人間」という
    究極のサービスマネジメント
エピローグ~スーパーホテルがこれから目指すものとは?

             ★★★

今回で3回目のスーパーホテル宿泊。(1回目の山梨県スーパーホテル河口湖では、温泉も素敵で、焼きたてデニッシュも楽しみ、山梨の清酒、ワインなど最高だった。2回目は静岡県富士市)

スーパーホテルの何が楽しみか?って、それは、飲み放題のお酒・ソフトドリンク・コーヒーが自由に頂ける「ウエルカム・バー」と「ホテル内にある地元の天然温泉」「地産地消の地元食材をふんだんに使った朝食」だ。

旅の予定が出てきたあたりで、かならず「スーパーホテル」の所在を確かめている。

あったら、まず「ウエルカム・バー」いわゆるお酒飲み放題のバー(時間制限あり)がついているか?(導入なしもあり)と、「地元の温泉浴場」があるか?駐車場の有無(料金も)そして1泊の値段などを細かく調べている。

今回、松本に泊まる計画を立てた。松本には「お城口」という松本城に5分という好立地の大人気スーパーホテルがある。

ここだと、日曜宿泊で一人8000~9000円ぐらい(一番高い日で17000円!もあった)。

もちろん、ウエルカム・バー、天然温泉、朝食つき。駐車場は有料コインパーキング。

夜の国宝松本城の「ライトアップ」もすぐそこ。それでこの値段は安い!ただ、インバウンド景気ゆえ、なかなか取れなくなってきた。

で、今回、わたし達が宿泊したのは、松本駅徒歩2分にある「スーパーホテル松本駅前

日曜宿泊で、一人5800円(ヤフートラベル手配)。新しくできたばかりのとってもきれいなホテルだ。(残念なのは温泉施設はなし)

ウエルカム・バーはなんと15時~20時のロングでオープン。ほとんどの宿泊者は、皆チェックインしたら、お部屋に行く前にまず、一杯頂く・・・という至福のサービスがある。

わたし達もしっかり、ハイボールを頂き、旅の疲れを癒してからお部屋へ。

今回は3人用のコネクティングルーム。おまかせ(安い)だったのでとっても嬉しい。

豪華ではないが、なにしろきれい。新しいだけで幸せな気持ちになる。

部屋のしつらえが秘密基地風(笑)

で、松本城はホテルから徒歩15分圏内だけど、これまで昼と夜と見に行っているから、今回はホテルでゆっくりしよう!と。

フロントで頂いた温泉入浴剤を入れてお部屋のお風呂に入って、お昼寝して、夕方18時に用意しておいた夕食やおつまみをウエルカム・バーに持ち込んで、2時間たっぷりと旅の話をしつつ、信州の地酒や安曇野ワインとともに楽しんだ。

で、ウエルカム・バーで展示されていた、「スーパーホテル感動のおもてなし」を見つけて、お酒とともにバーのソファーでゆっくりと読書させて頂いた。

これも至福。

だいたい、80席ぐらいあろうかと思うフロアが、ほぼいっぱいになっていた。

それぞれ、おつまみや食事を持ち込んで飲みつつ、しゃべりつつ、松本の夜を楽しんでいた。

ワイワイとうるさい人たちは皆無で、皆さん静かにゆったりとくつろいでいるのが印象的だった。

頂いた美容液をしっかりと塗り込んで朝5時までぐっすり。フロントで借りた専用枕で、ふかふかの布団にくるまって爆睡(笑)

で、トレッキングに行くので6時半一番に朝食ビュッフェを頂きに行って、このホテルがさらに大好きになった。

それは、宿泊者ひとりひとりに声かけをいっぱいするスタッフの姿。

信州の地元名産を使った朝食の説明や美味しい食べ方も教えてくれる。

毎回、朝一番で頂くのは、地元の牛乳とヨーグルト。

今回は安曇野の牛乳と濃厚ヨーグルトにはちみつ。

お腹に染み渡る美味しさ。

また、お料理がなくならないように補充をしている手際のよさ。補充したらアナウンスするなど、とにかく笑顔の声出しが徹底されていた。

楽しく働いているんだろう・・・と、思わせてくれる声掛けの効果は絶大だ。

働くを楽しむ先には、奇跡が待っているのだと感じた。

施設も新しく、デザインされて気持ちのいいお部屋だったし、どこもピカピカで嬉しい。

さらにビルの1F駐車場(1泊1000円出し入れ自由で追加なし)も取っておいた。名札をつけてくれていて安心だった。

たぶん、この値段でここまでホスピタリティ溢れるお宿は、ないんじゃないか?と思ったので書籍を紹介した。

まず、旅を決めたらスーパーホテルがあるか?調べてみて。


最後に朝食後に頂いたミニパンケーキ(ミックスベリー&メイプル添え)を。

長野県中信地方の経済、商業、文化の中心地、松本。

スーパーホテル松本駅前は「国宝 松本城」の最寄りJR篠ノ井線松本駅より徒歩約2分の所に立地している。

無料ビュッフェ朝食では、彩り野菜サラダやとろろなど健康的なメニューを取り揃えている。

信州松本に旅する機会にはぜひ。

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(すべて更新済み)

『八ヶ岳南麓から』上野千鶴子・著(山と渓谷社)【選書・文化 / ワークスタイル】

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『八ヶ岳南麓から』上野千鶴子・著(山と渓谷社)

簡単レビュー

東京⇔山梨。二拠点生活のリアルを綴る
著者初の「山暮らしエッセイ集」待望の書籍化。

四季の景色や草花を楽しむこと、移住者のコミュニティに参加すること、地産の食べ物を存分に味わうこと、獣・虫との闘いや浄化槽故障など想定外のトラブルに翻弄されること、オンラインで仕事をこなすこと、「終の住処」として医療・介護資源を考えること……。
山暮らしを勧める雑誌にはけっして出ていないこと」までも語られる、上野千鶴子版「森の生活」24の物語。

わたしのいまのテーマは「大好きな北杜で最期まで」
それにもちろん「おひとりさまでも」が加わる。
―――本文より

                ★★★

夏休み前のこと、山と渓谷9月号「八ヶ岳」特集で、この書籍を知った。

えっ!?上野千鶴子さん?あの「おひとりさま」という言葉を流行らせた東大教授だった方?

なんと、八ヶ岳に移住して早20年!だそうだ。しかも彼女は富山出身の自称「山女」だという。

特に八ヶ岳に移住してからは、毎年極寒の中、早朝からお得意のスキーをたしなんでいるのだそうだ。

年に30日は滑りに行くと。

そんな社会学者の上野千鶴子さんの八ヶ岳での暮らしぶりを覗いてみたくて、夏休み初日に本書を手に入れた。

あの新書のお堅いイメージではない、ブルーの素敵な装丁に心が奪われてしまった。

中のイラストもとっても素敵。第一、文章がめちゃくちゃ読みやすい。上野さんがそばで語っているかのような表現ばかり。

なぜ、移住したのか?

実は大変なことばかり!

高齢になったらどうする?(すでにかなりの御歳・笑)

別荘派と移住派の違い。

などなど、興味深いエッセイが 24編。

わたしが、唯一真似しているのは「夏の八ヶ岳・火を使わないレシピ」だ。

• 桃のスープ(完熟桃をカットして牛乳、ヨーグルトとミキサーで攪拌して完成。スパイスなし)

• とうもろこしのポタージュ(ゆでで、粒をバラバラにしたら牛乳とミキサーで攪拌してできあがり。スパイスはお好みで)

• レタスの韓国海苔サラダ(ちぎったレタスに韓国海苔を揉んで振りかけるだけ)

• ズッキーニのスライス・オリーブオイルがけサラダ(ひらひらの紙みたいにスライスしたらオリーブオイルと塩でどうぞ)

この4点。

大好きな果物や野菜ばかり。真夏の前菜にいかが?

家で、別荘ごっこするにはもってこい!のレシピよ(笑)

というわけで、素敵な山暮らしをされている社会学者上野千鶴子さんのエッセイ本を紹介した。

わたしも旅先で避暑して読んできた。

この夏は、旅先の関連書籍を3冊読んだので、8月最終週は旅をなごり惜しむブックレビュー週の予定。

(月)八ヶ岳・移住エッセイ

(水)松本ホテル・ビジネス

(金)美術館・絵の描き方

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月25日記事

『SunTAMA Style』2021年8月25日記事

『SunTAMA Style』2022年8月25日記事

『SunTAMA Style』2023年8月25日記事

『落合陽一34歳、「老い」と向き合う~超高齢社会における新しい挑戦』落合陽一・著(中央法規)【選書・ワークスタイル】

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『落合陽一34歳、「老い」と向き合う~超高齢社会における新しい挑戦』落合陽一・著(中央法規)

簡単レビュー

「この本は、僕にとって新たな挑戦となる1冊です。」落合陽一
―― 人間が生まれ、老いて、死んでいくとは一体どういうことなのか。
医学者でも生物学者でも哲学者でもない、テクノロジーの専門家ならではの視座を示せたらと、考えています。「はじめに」より抜粋。


科学者・メディアアーティスト・実業家として、次代の日本を創るリーダー・落合陽一氏が、“人間の「老い」”と“超高齢社会日本のこれから”を語る注目の論考。


「デジタル化する自然の中で「生」と「死」はどう変わるか?」をテーマとする解剖学者・養老孟司氏との対談では、真摯に「老い」と向き合う著者の目線が新鮮だ。

落合陽一氏の研究の真髄である、「老いの姿を変革する」身体補完テクノロジーの可能性、テクノロジーの導入による介護のイノベーション・成長産業化、デジタルネイチャー時代(AIやロボットとの共存が当たり前の時代)がもたらす“高齢者のクリエイティビティと多様性”の実現など、この国が目指すべき “新たな「成長」のかたち”を展望する。


“課題先進国”日本の現状をポジティブにとらえ、“豊か”な生や老いを享受するためのヒントが詰まった1冊。


もくじ
はじめに
序章【特別対談:養老孟司 × 落合陽一】デジタル化する自然の中で「生」と「死」はどう変わるか?
第1章 発展するテクノロジーと変わる「老い」
第2章 ここまで進展した「介護テクノロジー」のいま
第3章 少子高齢化社会の日本が起こす「第4次産業革命」
第4章 人にとって優しいテクノロジーとは?――求められる「ハッカブル」
第5章 誰もがクリエイションできる未来へ――勃興する「テクノ民藝」
おわりに

            ★★★

この本のタイトルに34歳とあるが、初版が2021年だから、今の著者は36歳か37歳か。

落合陽一氏の研究者としての対象テーマは、ざっくりと言って「デジタルネイチャー=人間のテクノロジーが自然環境をつくり変える」だ。

この本を読んで、わたしの「落合陽一」像がガラガラと崩れた。

見た目の若さやロックな雰囲気とは違う、寡黙で真面目な思考を持っている人だと感じた。

特に今年は大阪・関西万博でのパビリオン主催と、華々しいストーリーを持っているから。

そんな多彩な著者が本書では、30代半ばで、3児の父になったことを淡々と語っている。

これが一番の驚きで、しかもごく普通の生活というか暮らしの中で、奥さんと子育てに奮闘していると。

しかし、一方では研究者としての鋭い目線を持ち、数限りない挑戦を繰り返している。

わたしが、なぜ、この若き、一研究者を注目してきたのか?それは、2019年、まだコロナ感染が始まっていなかった時のことだ。

銀座の「Leica」というカメラショップのギャラリーで開催されていた「落合陽一写真展 情念と反芻~ひかりのこだま・イメージの霊感」という展覧会を見に行っていた。(↓展覧会の入場券)

そこで、落合陽一という、若きメディアアーティスト、筑波大学に研究室を持つ研究者であることを知る。

さっそく論文を読んでみたものの、どれもとても難しくて難解だったし、わたし自身もそれを熟考しよう?!とかはまったく考えられなかった。

そのぐらい、この若き研究者の持つ「心の何処かにあるぼんやりとしたイメージを外部に探し求める研究」はわかりにくいものなのだ。

だから、昨今の落合陽一氏に「対する」メディアの期待は爆上がりなわけだけれど、いったい、どれぐらいの人々が彼の研究に興味を持っているのか?まったくもってわからないよ(笑)

大阪・関西万博での「落合館=null²」に関しては、早くから殺到し過ぎて、入館予約は取れにくい。

https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/koubo/topics/expo2025-ochiai-interview.html? 「インタビュー編」

わたしも実際に「null²」に行ってみて、落合陽一氏が唱える「建物の鏡面に自分を写して写真を撮ってみて!そのゆがみを体験してみて!」とのメッセージを受けて、体験してみた一枚がこれ。

上の建物の写真はスッキリくっきりと撮れた。

ただ下の写真は、普通の露出で撮ったのだけれど、モヤっとしていて、すっきりとは撮れなかった。

この違いをどう説明したらいいのかわからない(笑)

まあ、あの不穏なムード満載の「プルプル」とした建物の外観、建物から流れる不気味な音響だけで充分なぐらい落合陽一ワールドを体験できたと思えた。

わたし達は8月に長野県に避暑しに行く予定だが、今の落合陽一氏の次なる研究対象地は「長野・岐阜」らしい。

とっても高額な展覧会が開催されるとの情報を掴んだ。時間が許せば岐阜まで行き展覧会を観てきたいとも思うが。

彼の研究の一部を体験するにはもってこいの展示会だろう。

というわけで、今回は、昨今話題のメディアアーティストであり、研究者の「落合陽一」にフォーカスしてみた。

落合陽一・プロフィール

落合陽一

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年頃より作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、筑波大学図書館情報メディア系准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月2日記事

『SunTAMA Style』2021年7月2日記事

『SunTAMA Style』2022年7月2日記事

『SunTAMA Style』2023年7月2日記事

『みいこStyle』2018年7月2日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19549594.html 「八王子ラーメンと参議院議員選挙」

『女はいつも四十雀』林 真理子・著(光文社文庫)【選書・ワークスタイル/文化】

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『女はいつも四十雀』林 真理子・著(光文社文庫)

簡単レビュー

女の四十代は、子育ても仕事も社交もおしゃれもとなると、本当に忙しくて大変だ。

だが楽しく有意義な四十代を迎えれば、その延長としての五十代がやってくると著者は語る。

~そう、女の人生、勝負はいつも四十から~(冒頭の「はじめに」引用。

ここでの積み重ねが、その後の人生を豊穣にする。

10年以上にわたって「STORY」の巻頭を飾る人気エッセイ、平成最後の5年分収載。

                ★★★

林 真理子女史の小説とエッセイは全巻読み終わっているわたし・・・が!この1冊を完全に見落としていたことが、先週判明した(笑)

で、さっそく、先週末から夜な夜な読みふけって、もう「はらを抱えて笑った・笑った?」1冊だった。

とはいえ、エッセイのすべてがお笑いなんではなく、たまに、ひょっこりとおかしみが顔を出す。

たとえば、本書ではないのだが、真理子女史の好む表現に「どっさり」という言葉。わたしは、林 真理子女史の文章でしか出会ったことがない。

わたしの祖母の口グセだったから、脳裏に焼き付いていたし。

しかも、だいたいが美味しい物や高級ワインを頂く時に限って「どっさり」が出てくるんだもの(笑)

どれだけ食い意地が張ってるんだか!と思わせつつ、本当に素晴らしいお料理を頂いている情景がリアルに浮かぶのがすごい。

だから「はらを抱えて笑う」との意味は、「可笑しさに耐えられないでつい、ニヤニヤ、クスクス笑ってしまう」と言い換えられる。

文章で表現される「おかしみ」を味わえるのが、林真理子本の醍醐味だとずうっと、思っていたのよね。

下世話な、ともすれば、くだらない話であっても、真理子女史の文章マジックにかかると、一気に読ませる内容に大変身してしまう。

中タイトルに内容の暗示されているのも一案だわ。

二つ上げてみよう。

•「料理のうまい女」の条件が~頭がよいこと~だったとは!

• 四十代の今こそ、すべきこと。それは、「年をとったら、絶対にこういうことはすまい」と思うことを記憶に刻んでいく作業

と、こんな中タイトルがついていると、内容が知りたくなるってものよね。

40代女性の仕事・子育て・女友だち・品性・お金の払い方・ファッションや美容・エンタメなど2014年~2019年までの話題がぎゅっと!詰まっていた。

また、同じ時期の世間を知っていることで、こんなにも共感できるんだ!と、改めて過去の記憶の「総ざらい」ができ、ちょっと得した気分。

本タイトルの「四十雀」とは、四十代の言い当て妙だが、ご本家の四十雀はたいそう可愛らしい鳥だ。

ほっぺが白くてふっくら~💛

わたしも、四十雀みたいに、いつも「きれいでかわいいほっぺ」をしていたい!と思って、せっせと「顔や首」などのお肌を、お手入れし始めたわ(笑)

                   ★

本書の最終章「グレイヘアは甘いもんじゃない。ありのままでいるための努力は厳しいものだから」について、少々語る。

言っちゃえば、「何もせずでいられるほどありのままは易しくはない」ということだ。

「ありのまま」で行けるほどの自信を、ひとつぐらいは持ちたいと願ってはいるが、努力なくして「ありのまま」はまず、手に入らない。

これは、中年女性なら誰でも、実感しているというかわかっている。

わたしも、これまで通り、精進の日々はなんら変わらないけれど、時には、ありのままで、本書のような「人生指南のエッセイ」を読んで大笑いして、貯め込んだストレスを解消していこうと思う。

林真理子女史の書籍は、わたしにとっては、恰好の「解毒剤」なのだから~~~(笑)

ああ、いつもながら単純なわたし(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月26日記事

『SunTAMA Style』2022年5月26日記事

『SunTAMA Style』2023年5月26日記事

『Life Tour21st』2017年5月26日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066135138.html 「積極的スポーツウォ―キングのススメ」

『みいこStyle』2019年5月26日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/18558754.html 「ただ、運が良かっただけ」

『こんな感じで書いてます』群 ようこ・株式会社新潮社~どんな風に物書きになったのか?をひも解く【選書・ワークスタイル】

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『こんな感じで書いてます』群 ようこ・株式会社新潮社

群ようこさんといえば、「かもめ食堂」(幻冬舎)で一躍有名になった作家。

簡単レビュー

いまだに優雅には書けません――と語る。

25歳で初めて原稿料をもらって以来40余年、140作以上もの作品を生み出してきた著者による「書く暮らし」。


新卒で入った広告代理店を半年で辞め、転職すること4回。拾ってもらった本の雑誌社で経理事務として働いていたときに書評を依頼され、初めて原稿料をもらったのが25歳。

それ以来、40年にわたり書き続けてきた著者が綴る、書きはじめの苦しみ、的外れな誹謗中傷のやり過ごし方、前期高齢者になってからの変化、そしてお金より大切なこと。

ひとつのことを長く続ける心構えと自立に徹した生き方に勇気をもらえる名エッセイ。

                ★★★

「群 ようこ」さん。なんともいい名前だと、ずうっと思っていた。

もちろん、ペンネームだ。

この名前の話もばっちり経緯が書かれている。(このくだりはかなり面白い!)

物書きが、なぜ、物書きになれたのか?それは、とても偶然だった。

何か受賞した?そうではなく、あれよ、あれよと、人の道で物書きのレールが人生に組み込まれていっちゃうんだ(笑)

「本の雑誌」社という出版社で経理事務をしていた彼女に「書評」の仕事が舞い込むのだ。

文学部出身だというだけで。ここが物書きのスタートだった。

             ★

ここで、書評を仕事にしていたわたしの話をすこし。

本の書評を書く仕事・・・わたしも2年と半年、書評を書く仕事を小学館のWEB制作会社で請け負っていたが、その時は「好きじゃないジャンルの本はレビューできない?」と思い込んでいた。

実は、群ようこさんもそうだったようだ。

しかし、書評は「好きな人にだけでなく、好きではない・無関心な人」に向けて書いていくのが筋だと、わたしは、書評を書く仕事をやってみて知ったのだった。

書評=レビュアーは、「ただのおすすめ」だけじゃない、本を通して「読む相手に刺さる文章を書く」ことに徹する。

それが、報酬を生むプロの仕事だともいえよう。

好き嫌いで書くのではない、まさに身を削りながら書くともいえる経験の連続だった。

そうでもしなければ、絶対読まないだろうな・・・って思う本もたくさん、会社から送って頂いたことは夢だったのだろか?

幸せなレビュアー時代だったわたしの話。

              ★

さて話を戻そう。

書評を書くようになった群ようこさん、当時、事務職のお給料3万円で、それ以外には「書評」は原稿用紙4枚で1万円だったと語る。

嬉しくて、涙が出たそうだ。(それは生活費が増えたことの喜び・笑)

そして、その書評連載が終わったら、かの大エッセイスト「椎名誠」氏から、続けて本の雑誌に作品を書くように!と勧められたのだそうだ。

こんな、当時の様子も克明に書いているから、物書き人生の「はじめ」を知りたい人はぜひ!本書をひも解いてみて!

いつも、飾らず、ありのままを文章にできる稀有な存在だと感じる、「群 ようこ」さん。

できるようで、とても難しい、「作品を書き続ける」人の名エッセイを紹介した。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月23日記事

『SunTAMA Style』2022年4月23日記事

『みいこStyle』2017年4月23日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/17825937.html 「平成最後の佳き日を迎えて」

『60歳の迎え方定年後の仕事と暮らし』著・河野純子/KADOKAWA【選書・ワークスタイル】

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『60歳の迎え方定年後の仕事と暮らし』著・河野純子/KADOKAWA

簡単レビュー

60歳は人生の転換点。これからの40年は、楽しく働く、自由に生きる。

「とらばーゆ」元編集長にしてライフシフト・ジャパン取締役CMO、
人生100年時代のライフシフトを研究する著者がひもとく、60歳からの仕事と暮らしのリアル。

健康寿命が延びる時代、お金の不安を解決する唯一の方法は、働き続けること。
65歳までを「待ち時間」とせず、「雇われる働き方」から「雇われない働き方」へとシフトする準備を始めよう。
目標は好きな分野で小さな仕事を立ち上げて、90歳まで続けていくこと。
そして住まいや家族、人とのつながりを見直して、幸福度をアップさせること。

60歳からの人生は自由で楽しい。
会社や家族のためではなく、自分の人生へ。ライフシフトの旅を始めよう。

                ★★★

素敵な本を見つけたので紹介しよう。

まず、驚いたのが「90歳」という文字。

90歳までを目標にしたワークスタイルの確定をしよう!という骨子だ。

わたしも10年前に「一生働き続ける」という要旨の書籍を出版済みだが、数字を使わず「一生」という表現に落ち着いた。

当時の編集者との協議でそうなったのだ。

しかし、ある意味、きちんと数字にすることで、目標にしやすいと思うし、「まだまだ行けるじゃん!」と、己を鼓舞するのには数字が一番効き目がある。

実際、わたしも「一生」と書いてきたくせに(笑)「90歳まで」と、新たな方向性を更新できたのだ!

というわけで、今日はお仕事万歳!系の書籍を紹介した。

それでは、また!

※ 手前みそだが、著作も載せておく。

『20代~50代の働く女性へ。一生、働き続けよう。意識変革と夢の実現。お金はかかりません!20分で読めるシリーズ』著・古暮由実 

簡単レビュー


結婚も仕事も大事ならば、まず一生、仕事を続けると決めてしまえばいい。
常に外では「社会と自分」家では「家族と自分」というスタンスで一生働く事を基本に自己表現するのである。
外では貢献してお金を稼ぐ。
そうすることで社会の一員である自分のやりがいにもつながり、外見も整えなければいけないので、
見た目もきれいに保てるという副産物が手に入る。
社会性や人脈など利点も多い。いつまで働くのか?ということ自体はそれこそ自分の都合で決めていけばよいのだと思う。
私も若い頃は、小説や映画のヒロインの生き方に憧れていた。
今では様々な人生経験から自分で気持を奮い立たせ、日々進化している。
いうなれば、自分のやりがいや歴史は自分でつくるものだから。
しんどい思いをして試行錯誤を繰り返す、そんな自分の姿がありのままでいいと思っている。
自分の行きたい方向、自分が活きる仕事、女性ならではの生き方を選択し、実現してゆく醍醐味を味わうことこそが、本当にワクワクできること!
就活・結婚・育児・介護や更年期もすべて受け入れて駆け抜けてきたノウハウを紹介したい。

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『SunTAMA Style』2021年4月16日記事

『SunTAMA Style』2022年4月16日記事

『SDGsな仕事「THE INOUE BROTHERS…」の軌跡』「ザ  イノウエブラザーズ」 創立者 /井上聡・著(第三文明社)【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加1323回】

『SDGsな仕事: 「THE INOUE BROTHERS…」の軌跡』「ザ  イノウエブラザーズ」 創立者 /井上聡・著(第三文明社)

簡単レビュー

日本人の両親のもとデンマークに生まれ育った兄弟が立ち上げたファッションブランド「THE INOUE BROTHERS…」

サステイナブルなモノ作りの軌跡を一冊にまとめた。

南米先住民が飼育する最高品質のアルパカ繊維を用いたニットアイテムほか、生産過程で地球環境に大きな負荷をかけずに一から作成するアイテムはどれも本当に素敵なのだ。

また、生産者に不当な扱いをしない”エシカル(倫理的な)ファッション”で、世界に貢献する”ソーシャルデザイン・ビジネス”を追求してきた原体験と未来を惜しみなく語る。

たくさんの失敗と、かけがえのない出会いの数々をつづりながら。

               ★★★

昨年秋に、ある新聞記事で、イノウエブラザーズのことを知った。

単なるSDGsの仕事術なるものだろう…と、思い込んでいた。

実際に取り寄せてみた本書を読み始めて夢中になった。

ある意味久しぶりに読書に没頭した。

なぜなら、井上氏がおっしゃる「不当に搾取されてきた人々がいることで成り立つ「安さ」を僕自身は決して受けいれたくない」と言われていたから。

本書の中に繰り広げられていた井上氏の本意はこのようにまとめられていた。

「今の社会に根づいた構造をおかしいと感じること」

「人と自然が調和して生きられるような世界こそが、真にサスティナブルであると信じること」だと。

「一人でやっても何も変わらない」という無力感をきっぱりと否定し、独自の方法でソーシャルビジネスに打って出た井上兄弟の軌跡の物語。

読後感は清々しかった。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年3月14日記事

『SunTAMA Style』2022年3月14日記事

『Life Tour21st』2017年3月14日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1064914824.html 「甘え上手って、色々あるよね」

小さな献本活動の話【仕事・本を贈る/旧記事更新79】

【ブログ1201回】

A stack of three books tied with a red ribbon with a bow and copy space: the concept of a good book – a good gift.

児童書・学参が主である教育出版社で書店営業を生業として働いている。

ほぼ、毎月発刊される、児童書やドリル、学習参考書などの見本が毎週末に送られてくる。

その新刊見本本を使って客先で商談するのだ。

1ヶ月間利用した見本本も、商談がすべて終了すれば、言葉は悪いが「ただのお払い箱」となる運命にある。

でも、ほぼ新品。

勤続17年の間、かなりの新刊見本を手にしてきたが、だいたいは数年持ちこたえて、一気に処分してきた。

きれいなままの新刊見本。「だったら売っちゃえば?!」とか言われそうだけど、それは諸々の理由からNG。(図書館、学校、病院など公共の場所へは社内で献本ルートがあるので対象外)

あくまでも社員の手元での消費に任されてきた。

で、知り合いのお子さんに差し上げたり、入院したお子さんへのお見舞いなど、迷惑にならない程度に差し上げてきたが、なかなか使いきれていないの。

新刊で、店頭では平積み状況にある本も多い。もっと知らせて読んでもらえるためにはどうしたらいいのか?

わたしが家にいくらため込んでもそれじゃあ、本の認知度は一向に上がらないでしょ。

もう、ずうっと頭の片隅に置いて悩んできた案件だ。

しかし、そんな小さな悩みの一端が解消される「目先の変わる行動」ができた。

先週、とある新聞(全国紙)の教育欄に今年3月に発刊された、我が社のシリーズ作品がレビューとともに紹介された。

その新聞では、だいたい1年で3回ぐらいの割合で我が社の新刊紹介がされる。

わたしは、その記事を見て「はっと!」した。

「レビューつきの新刊が新聞で紹介されている!」「これを使わない手はないわ!」と。

新聞、各メディアでの紹介であれば、記事そのものも読んでもらいやすいし、そこに見本本があればなおさらのこと、興味を持ってもらいやすい。

新聞や雑誌(かなり減ってはきたが)各WEBメディアなどで、自社の本が紹介されることは実は、とても多い。

新刊紹介記事がメディアに載った本を献本する」という方針で見本本を利用することにしたら、何だかとてもスッキリとした気持ちになれたのだ。

さっそく、新刊見本本(生き物関連絵本)と新聞記事をきれいに透明のバッグに入れて、知り合いのお子さん(小学5年生だが長いこと不登校中)と、ご両親に差しあげてきた。

お子さんもご両親も「いいんですか?」と、とても喜んでくれた。

献本を少しでも意味のあることと感じて頂き、記事とともに絵本を読んでもらいたい一心でお渡しした。

後日、お子さんのお母さまから、「3人兄弟で、一緒に仲良く読んでいます!」「ありがとうございました!」と、嬉しい反応だった。

わたしが、仕事で使い終わった段階で、家の片隅に追いやっていた絵本が息を吹き返した瞬間だ。

単なる絵本1冊だが、わたし達の教育出版には、「個々の可能性を発見する手助けをする」というミッッションがある。

子どもたちの成長を助ける大きな役割がある・・・と、久しぶりに自社のミッションを思い出し、ちょっぴり貢献できた気持ちでいっぱいになった。

というわけで、清々しい献本の話を書いてみた。

それではまた!

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『SunTAMA Stye』2020年6月5日記事

『SunTAMA Style』2021年6月5日記事

『SunTAMA Style』2022年6月5日記事

『LifeTour21st』2016年6月7日記事「出版のこれからを沖縄で考える

『みいこStyle』2018年6月7日記事 「女がキャリアを積む時

『エッセイストのように生きる』松浦弥太郎・著(光文社)【選書・ワークスタイル/旧記事更新78】

【ブログ新規追加1200回】

エッセイストのように生きる』松浦弥太郎・著(光文社)

書くことで救われてきた。書くことが人生を変えてくれた(文中引用)

パーソナルな心模様を描いた文章を書き続け、周囲を見つめ続け、考えつづければ、おだやかなエッセイストとしての暮らしが手に入る。


エッセイスト松浦弥太郎が、考え方、書き方、読書、SNSとの付き合い方までを案内する新しい思考のレッスンだ。

簡単レビュー(文中の「はじめに」引用)


【エッセイストの暮らしと、エッセイの書き方・考え方とは】
職業はエッセイスト。そのほかにさまざまな仕事のかかわりがありますが、基本的に「エッセイを書く」ということが暮らしのベースにあり、いつしか「エッセイを書く」 ための暮らし方が自分らしい生き方になり、自分のこれまでの人生を築いてきたように思えます。
そこでふと思いました。これからを生きる選択肢のひとつとして「エッセイストという生き方」があるのではないかと。なんてことないと思っていた自分の生き方は、もしかし たら、これからの時代を生きるため、いや、生き抜くための「小さな発明」かもしれないと。(はじめに、引用)

もくじ
第1章 エッセイとは、なにか
第2章 エッセイストという「生き方」
第3章 書くために、考える
第4章 書くために、読む
第5章 エッセイの書き方
特別コラム「僕の教科書的エッセイ」も所収

プロフィール
松浦弥太郎(まつうらやたろう)
エッセイスト。1965年、東京生まれ。
『暮しの手帖』編集長、「クックパッド」を経て、2015年7月にウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。
「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。
著書は、『しごとのきほん くらしのきほん100』『センス入門』『松浦弥太郎の「いつも」』『今日もごきげんよう』『それからの僕にはマラソンがあった』『僕が考える投資について』など多数。

             ★★★

素敵なタイトルに惹かれて購入。

久しぶりに一気に読んでしまったので、さっそくレビューを書いた。後半では、わたしの捉えるエッセイスト像などを書いてみよう。

エッセイ=散文を書くのが、ことのほか楽しい。

様々なSNS媒体がある中でも、「独自の編集ができるブログがあって本当に良かった」と、心の底から感じて生きてきた。

私が書きたいことは、ストーリー性の高い物語や小説ではなく、「仕事や暮らしの中から自分が考えたことや気づいたこと」を文章にすることであり、文字通りの「散文」でしかない。

だから、外仕事や家で家事をしているときも、いつも何かしら「これはどういうことなんだろう?」これはどう思ったのかしら?」「この出来事から導き出せることはなんだろうか?」と考えているし、疑問を自身に投げかけ、答えを導き出すのが、一種の癖というかルーティンになっている。

『エッセイのように生きる』の中にもこんな一説があった。

エッセイの本質は、「今日、こんなことがあった」という行動ではなく、「その出来事からこんな風に考えた」という自分なりの考察があってしかりであると。

要するに「目の前の出来事を明記するのではなく、自分の頭で考えて、心が感じたこと、思い描いたことを文章にする」のがエッセイの本質だ。

これは、言い当て妙だな・・・と、感心してしまった。

わたしが、これだけ長い間、飽きもせず文章を書き続けてこれたのが、まさに「個人の日常における小さな手のひら体験」を散りばめてきたからであって、「わたしがわたしとして書くオリジナルなエッセイ」にほかならないからだ。

そして、「オリジナルにこだわればこだわるほど、他者との比較とかに全く関心がなくなって行ける」ことにも気が付いた。

エッセイがど真ん中にあれば、ノイズのような文学賞やタイトル取りをスルーできる。

まさに「事実は小説より奇なり」だ。

エッセイのおかげで、自分らしく「好きに好きなだけ文章を編める」という幸せを手に入れられたのだ。

これって、松浦弥太郎氏の言われる「エッセイストの生き方」の王道スタイルじゃない?と、悦に入ってしまったよ(笑)

そして、今日も、読んでいる他者の文章の中に、書いた人のオリジナリティの端々が見え隠れするような文章に出会いたくて、様々なWEB媒体や書籍で文章に触れ続けている。まるで宝さがしのようにね。

わたしも「エッセイストのような生き方」をしよう。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年6月3日記事

『SunTAMA Style』2022年6月3日記事

『SunTAMA Style』2021年6月3日記事

『LifeTour21st』2017年6月3日記事

シンフォニー・つかの間の逃避

『みいこStyle』2019年6月3日記事

週末の場所は秘密

『施主支給から賃貸DIY、古民家リノベまで セルフリノベーションの教科書Premium』坂田 夏水・著(株式会社誠文堂新光社)【選書・ワークスタイル/旧記事更新55】

【ブログ新規追加1176回】

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施主支給から賃貸DIY、古民家リノベまで セルフリノベーションの教科書Premium』坂田 夏水・著(株式会社誠文堂新光社)

簡単レビュー

素人リノベにこんな方法があったなんて!?

自分らしい家をあきらめないで!
実はプロに頼まなくても自分できる待望の内装アイデア集だ。

空前のリノベーションブームの中、画一的なリノベではなく、自分らしさ、我が家らしさを求めるニーズは高まっていると著者の坂田氏はいう。


しかし、プロに注文すればそれなりにお金がかかってしまうもの。
結局は妥協する人も多いのではないか?


しかし、本当は自分でできることっていっぱいある!

プロに半分依頼する、などの選択肢も増えているそうだ。


予算で諦めないで自分らしい家作りを追求してみたい方にはうってつけの名書だ。
賃貸住まいだってできることはいろいろあるとも知った。

本書は、建築デザイン事務所「夏水組」の坂田夏水氏が、内装DIYのノウハウをたっぷり紹介する一冊。
前著ではマンションタイプだけでしたが、今回は一戸建てでもマンションでも店舗でもできるアイデアが満載。
SNS活用術から、憧れのパーツを施主支給する時のヒントまで、お金をかけずに空間を劇的に変えるノウハウを公開している。
自分の住まいはもちろん、お仕事で内装を考えなければならない人も必見。


■目次
PART1 セルフリノベのルール
PART2 夏水組Presents 一戸建てリノベーション
PART3 SNSも活用して情報収集! 施主支給を取り入れた家づくり
PART4 お客様に喜ばれる 店舗のセルフリノベーション
PART5 パーツ別 リノベ資材の種類と選び方
PART6 賃貸のための セルフリノベーション

Column
・快適なリモートワークのためのワークスペースの作り方
・SNSにのせる写真をグレードアップする お部屋写真の撮り方
・パーツ探しに役立つサイト
・「貼る」だけだから気軽に使える 初心者向け簡単DIYグッズ

フローチャートでわかる 賃貸DIYガイドライン

                 ★★★

夫が先週、手に入れてきたDIYの名書。

さっそく仕事終わりにぱらぱら。

「な~んて、素敵な教科書なの?!」と、驚嘆した。

こりゃあ、ブログにかかなくっちゃ!と勢い読み込んで書いている。

セルフリノベーションって、確かに流行っているよね。

地方に安い古民家を購入して、そこをワーケーション拠点にしたり、県の後押しを受けて地方移住を叶えたご夫婦が開いたカフェなど。

今では、ありとあらゆる方法を使って、思い通りの「住まい」や「仕事」はたまた「ライフスタイル」まで作れるセルフ・リノベーションの世界。

この書籍のなにが素晴らしかったのか?それは、床タイルや壁紙にこだわった内装とシャンデリア・こだわりのフロアライトの数々。

それらの素材を縦横無尽に組み合わせて、「モード」「アーバン」「和モダン」「北欧」「ガーリー」など目指すスタイルを実例で示している。

なにを隠そう、わたしは大の壁紙ファン(笑)

以前は壁紙を収集して、本カバーやデスク周りの装飾に使っていた。

特にお気に入りは「ウィリアム・モリス」の鳥や果物や花柄。渋い色調が好み。

草花や木々・鳥などが描かれている「ウイリアム・モリス」のテキスタイルに惹かれるように。

壁全体でなくとも、手帳やコースターやテーブルマットなど、小さな面積でも、好きな絵柄が日々の中に散りばめられていると、気持ちが上がって心地がいいと感じる。

今では、少しそういったDIY熱も冷め、大好きな「ウィリアム・モリス」の壁紙コレクションがマスターピースとなって、スケジュール帳になったことを知り、一昨年から集め始めている。(スケジュール帳は使い終わっても残せて眺められるし場所もとらない。良い収集だと思っている・笑)

この書籍には、「ウイリアム・モリス」デザインの壁紙も登場して、クラシカルデザインを実現する大切な役割を担っていた。

~たかが壁紙。されど壁紙。恐るべし~

というわけで、今回は暮らしを彩るセルフリノベーションの名書を紹介した。

春はDIYで模様替えもすてきよね。

息子が昨年結婚して家を出て、寂しい気持ちがちょっとだけあったけれど、家の中から一定数の「もの」が減るという一面も。

家の中に新たな自分用のスペースをつくったり、好きなものに囲まれて過ごす機会がやってきた・・・と、考えてみるの悪くない。

それでは、また!

•こぼれ話

TOPの写真に撮った手作りケーキ。今年は自分の誕生日に20㎝のホールケーキを作ったんだ。イチゴとブルーベリーのケーキにはマスカルポーネチーズを挟んで。

で、写真のは、材料がまだあるので追加で作ったバナナケーキ。何を隠そうこれが一番おいしかった。

完熟バナナとマスカルポーネチーズの絶妙なハーモニー。

そして、3回目にして生クリームが上手に塗れたのと切った断面がきれいだったので、

でめでたく写真に納まった。

ああ、やれやれ(笑)

使っているお皿&マグカップは「NORITAKE Stone Ware」

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『SunTAMA Style』2021年4月10日記事

『SunTAMA Style』2022年4月10日記事

『SunTAMA Style』2023年4月10日記事

『ライフストラテジー』2020年4月10日記事