登山装備のライト&ファスト~軽量化のすすめ【風景・軽いは楽しい/旧記事更新98】

【ブログ新規追加1222回】

毎回のささやかな登山に必要な装備を考えてきた。

で、今回も軽い山歩きばかりになりそうだ。

高原トレッキングなので、5月の三筋山登山と同じくらいの装備でもOKかも。

でもあの時は、ほぼなにも持っていなかったのね。ウルトラライトだった(カメラ・スマホ・首タオルのみ・笑)

なぜなら、山頂まで約30分!それなら水分だって置いて行ける!という算段で手ぶら登山となったのだ。

それが、もう、病みつきになるぐらい楽だったのね。

ザックの重さで体が反り返ることもない。何しろ背中に羽が生えたみたいな爽快感があった。

しかし、これだけは!と思っていたサングラスやトレッキングポールは忘れた(笑)

やっぱり、いくら軽くしたとしても、きちんとした事前準備が必要よ。

今回も旅の旅程を出かける前日まで練り続けている。それは、お天気と相談の旅だからだ。

一泊だけはホテルを取ってある。

もしも、もう一泊となった場合に備えて、車中泊もでき、場合によっては、草原ディキャンプも視野に入れて簡単な装備(小さめテント、折り畳み椅子2客、簡易テーブル、軽い寝袋2つ)などは車に積んでおこうと思う。

それでは、絶対に必要な登山装備の点検内容を並べてみよう。

登山を安全に楽しむためには、自分を守るための装備を用意することが大切。登山の主な装備とは。

◎トレッキングシューズ

トレッキングシューズは、ソールが硬く作られているものが多く、山道でも足の疲れを軽減してくれる。靴底には凹凸があり、滑りにくいのも特徴だ。足首まで覆ってくれるタイプのトレッキングシューズは、捻挫や打撲を防いで、足を守ってくれるので必須。

三筋山登山では、完全に近い舗装道路だったのであえて、登山靴ではなくハイカットのスポーツシューズを履いて登った。

ハイカットで良かった点は足のふらつきを軽減してくれた部分だ。

山頂までの100mがかなりの急登で、しかも舗装道路ではない木道だったため、足のふらつきを軽減できるハイカットが足首の負担を減らしてくれていた。

今回は高原トレッキングだ。いざ、もよりの登山を取り入れたとしても、多様なシーンで履けるハイカットの皮登山靴を積んでおく。

◎リュックサック

登山用のリュックサックは縦長のデザインが多く、重心が安定している特徴がある。

長時間背負っていても疲労しにくい構造をしており、ショルダーとウエストに付いているベルトが肩の負担をより軽減してくれる。

山でのテント泊をするわけではないので、いつもの20ℓのザックで充分。

中身も簡易バーナ、風よけ折り畳み板(小)、コーヒーセット、ゴム手袋、コンパス、ヘッドライト、雨合羽、行動食(フェアトレードチョコレート2枚)ペット飲料1~3本、ファーストエイド(薬類)、財布、タオル、日焼け止め、サングラスぐらいだろうか?

やはり、軽くしたいのが本音。

ザックを新しく買う場合は、熟練の登山者が背負う、ナイロン製軽量バックパック(40ℓ)など憧れてしまうが、絶対に欲しい装備はザックの大きさではなく、ショルダーとウエストに付いているベルトがあるかないか?だ。

このベルトがあるおかげで、長時間背負っても、疲れにくく揺れにくいものだから。

ちゃんと、体を守るベルトがついているものであれば、材質にはそれほどこだわらなくてOKよ。

ネットショップでは、登山リュックの名称で販売されているものは1000円台からあるが、初めての登山や初心者の方は、装備が充実しているアウトドア用品を販売しているメーカーの登山用リュックを購入するとよい。

◎ レインウエア

山の天候は急激に変わりやすいため、レインウエアは欠かせないアイテムの一つだ。

防水性素材で身体を雨や冷えから守ってくれるとともに、ウエア内の湿気を外に排出しやすい機能を備えており、登山中の身体の体温を快適な状態に維持してくれる。

レインウエアも、ネットショップでは1000円前後から販売されていますが、機能性を重視するなら、アウトドア用品を取り扱うメーカーの製品がおすすめ。

わたしも今回用に、モンベルの雨合羽(マント)を購入した。

◎ トレッキングポール

トレッキングポールは、険しい山道を歩く際に、足腰への負担を軽減するために使用する杖のこと。登山用トレッキングポールは、ネットショップでは1000円前後から販売されている。

少し、邪魔な存在になっちゃうことが多い、トレッキングポール。それでもないよりある方が断然いい装備品。

◎ 地図やコンパス

山登りでは、電波が届かずスマートフォンやタブレットなどの電子機器が使えない場所も多い。

進路を確認し、遭難を防ぐためにも地図やコンパスは必須だ。コンパスは、ネットショップでは数百円から購入できる。(登山アプリは必ずインストールしておいた上での話)

さいごに。山の事故に遭わないためのポイント

警察庁が公表している「令和5年における山岳遭難の概況等(統計データ)」によると、令和5年では3126件・3568人の山岳遭難者が発生していたと分かっている。そのうち、死者や行方不明者は335人。

令和5年の発生件数と遭難者数は、どちらも過去最多だった。山の事故に遭わないためにも、登山に関する知識を身に付けて念入りに準備をしておくことが大切だと言われる。

• 事前に山や登山の情報を収集する(近々の目的地までの土砂崩れや山火事、事故者などの有無)

登山や山遊びを安全に楽しむためには、事前の情報収集が欠かせない。

山の地形や登山道、過去の事故情報などを事前にチェックしておくと安心だ。

そして、登山する場所にあわせた装備や服装、ルート選びを行い、登山計画を作成するのがGood。

• 慎重に行動する

登山での事故は、天候の急変や準備の不足、自分の体力にあわせた登山計画ではないなどが原因で発生しやすくなる。

天候は登山直前まで確認するとともに、当日の自分の体調も必ずチェックしよう!

少しでも体調不良を感じる場合は、無理に決行せず延期や中止の決断をする。体調に違和感がある状態で無理に登山し、途中で体調が悪化してしまうと重大な事故につながるおそれがある。

• 下山時も油断しない

登りで体力を使っているうえに、下りは足腰に疲労がたまるため、転倒や滑落などのリスクが高まるものだ。

下山時も慌てず、足元に注意を払いながらゆっくり慎重に下るのが大切。

また、下山時は足元に注意がいきがちで、ルートが合っているかこまめにチェックするのも重要。

道を外れてしまったことに気づいたら、そのまま下山せず一度来た道を引き返して、正規ルートに戻るのも忘れずに。

安全に登山をするなら事前準備がとにかく大切だと思い、忘備録としてまとめてみた。

知識や準備が不足していると、山の事故に遭うおそれが高くなる。

登山を楽しい思い出にするためにも、事前準備にはぬかりなく!

※ 次回のブログアップは7月27日(土)の予定。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年7月24日記事

『SunTAMA Style』2022年7月24日記事

『SunTAMA Style』2023年7月24日記事

夏期合宿の思い出と演奏会の話【風景・音楽エッセイ/旧記事更新97】

【ブログ新規追加1221回】

わたしの高校生時代。夏の音楽修行の場は、長野・新潟のスキー場だった。

毎年、合唱部の夏合宿では志賀高原か越後湯沢が定番。

合宿所は音楽専用のホールや練習室のあるお得なホテルでだいたい2泊3日で行われた。

最終日だけは、スイスの山小屋を模したホテル「シャレー志賀」の大型窓から、夏のスキー場の青々とした山並みを眺めながらの朝食が頂けて、ことのほか素晴らしいものだった。

早朝のホテル周辺のトレッキングも体力づくりを兼ね、それなりの高度を上げた歩きをしつつ、発声練習にもなる呼吸法などを学んだ。

清涼な空気、心地良い香りに包まれる森、そして美しく可憐な植物にかこまれた国立公園、志賀高原。


一の瀬の豊かな森に面するスキー場では、新緑や白銀、季節ごとの自然が目の前に広がる。


自然の中で過ごす時間は、自分と向き合い、心が穏やかに整う時間となっていた。

そんな昔々の記憶を彷彿させてくれたのは、ヨガで知り合った同世代の女性とのやりとりから。

彼女は、毎年8月には「岳都・楽都・学都」のキーワードを掲げる都市の長野県松本市に滞在しているのだそう。

かの、長野県松本市の夏の風物詩「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」の総監督であり、松本市名誉市民である小澤征爾氏。訃報に接し、奈良県への本拠地移転との話もあり、信州の経済関係者から悼む声があがった。

生前、小澤氏は『ずっと松本が本拠地だ』とも言われていたしね。

その後、紆余曲折がありながら、今年も演奏会が開かれる。

発売からわずか数分で完売する大人気演奏会で、今年も運よくゲットできた!と。

そんなマエストロを偲ぶ演奏会に参加するのだそう。

なんて素敵な夏の予定。

と、彼女と話をしているうちに、懐かしいスキー場合宿のことを思い出したんだ。

また、夏合宿だけでなく、冬季のスキー本番になった時のことも。

わたしの家族は、両親と弟の3人はスキー愛好家だったが、わたしはなぜだかスキーをやらずに生きてきた(笑)

たぶん、ピアノや歌曲のレッスン、予備校の勉強など音大進学のために高校時代があったようなものだったから、時間がなかったというのが本音だ。

今思えば、あの時、時間を惜しまず予備校も休んで家族のスキー旅行に行っておけばよかったな・・・と、思う。

スキーは何しろ初期投資がかかるので、親まかせで揃えてもらえばよかったとも思うわけ。

今となっては、もう歳もとり、スキーを登山にかえて山を楽しんではいるけれど。

経験という、逃した魚は大きかったかも(泣)

というわけで、夏の予定に合宿があった時代の話を書いてみた。

わたし達の夏スキー場巡りももうすぐ。

昨日は、都内で開催された某管弦楽団、夏の定期演奏会にも行ってきた。

曲目は、「エグモント序曲」ベートーヴェン・「交響詩 中央アジアの草原にて」ボロディン・交響曲第3番「ライン」シューマンなど。

夏らしいさわやかな風が吹き抜ける演奏会だった。

演奏会と夏山に行く、わたしの夏が来た。
それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年7月22日記事

『SunTAMA Style』2022年7月22日記事

『Life Tour21st』2016年7月22日記事

季節の花とくらし

関東「道の駅」STAMP BOOK 2024~2025年版を購入~そろそろ旅の準備を🎶【風景・旅の1冊/旧記事更新94】

【ブログ新規追加1218回】

東京都に唯一ある「道の駅・八王子 滝山」で今年版の「道の駅スタンプブック」を購入した。

大判地図つきで1冊450円(道の駅のみの販売)

「道の駅」公式HPに掲載されている関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・長野 1都・8県全185駅)が紹介されている観光ハンドブックでもある。

関連資料→https://www.kanto-michinoeki.jp/(道の駅公式HP)

185の「道の駅」詳細や、周辺の見どころ・グルメなどが写真で紹介されている。そこに駅のスタンプを押していくように構成されている。

雑誌のようなアナログ感がなんとも懐かしく、読むだけでも充分楽しい1冊だ。車のダッシュボードに入れるようにブックカバーも手持ちのものをつけた。

しかも、これだけの最新情報を網羅させていて、別冊で地図つきの450円は安い!

               

いつもはトイレ休憩や昼寝休憩という場所でしかなかった「道の駅」なんだけれど、この1冊があることで、事前に最新の情報が得られて、スタンプ押せて旅のお土産替わりになっちゃう!のが嬉しい。

自分にお土産買わない派だもんで。

最近気づいたのは、山バッジすら忘れて買わなくなっていた!そんなんだから、無料で手に入る旅先の「道の駅スタンプ」を1冊にまとめて行くのなら、必ず寄る場所だし、良い思い出になるのは間違いない。

               

わたし達夫婦は大の一般道好きで、あまり高速道路を使わずに「旅」を楽しんできた。

それこそ、若い頃は遠方の旅ばかりしていた。もちろん時間最優先の高速道路が基本の旅。

でもさ、場合によってはお金払っても渋滞だって避けられないし、SAばかり寄っていてもTVやメディアで有名な食べ物とかって、なんだかつまらないよね・・・と夫と話し合ってきた。

で、ここ10年ぐらいは、一般道で行けるギリギリを目指して「旅」を計画している。

どうしても通らなければならない有料道路はあっさりと利用するけど(笑)

それでだろうか、各段に地方の穴場や隠れた名所に足を延ばせる機会にも恵まれてきた。

その土地にある地産地消の新鮮野菜や特産品・お土産と休憩ができる「たまり空間」を演出してくれている「道の駅」は、一般道ラバーには必要不可欠な場所なのよ。

                

スタンプブックを買ってきてすぐに全ページを読んでみたが、驚いたのは、わたし達がこれまで寄ってきた「道の駅」は、ほぼ神奈川・山梨と長野だった。

わずかに、手を出していた県が群馬と栃木。

で、まったく触れてこなかったのは、千葉、埼玉、茨城かしら。

このハンドブックのおかげで、これまで興味が持てず行けなかった場所にも行けるかも!

と、こんな風に「道の駅」を基軸にした「旅」をして行こうと思案している。

もうね。考えるだけで超楽しい「道の駅」をスタンプラリー旅するとか。

スタンプラリーにはゲーム的な要素があって、集めたスタンプ数によって、「道の駅」特産品をゲットできるプレゼントがあるし、完全制覇したらゴールド認定ステッカーが贈られるそうだ。

ちなみに、「道の駅・八王子 滝山」で東京は本日コンプリートした(笑)1件だものねえ。神奈川もたった4件!これは制覇したいなあ。

買ってすぐに、東京のページを開いてスタンプ押していたら、通りかかった人たちが、「へえ~~~、そんなスタンプ帳があるんだね!」とか言いながら、わたしがスタンプを押しているのを熱心に見物(笑)

丁度、日本100名城に城山・滝山城が選定されたそうで、そのスタンプも押してきた。

スタンプブックを手に入れるには、それぞれの場所から行きやすい「道の駅」を選んで行ってみてね。

たまたま、わたしは家から10分で行ける場所だったのですぐに手に入れられた。

朝、9時開店なのに、9時には満車よ(泣笑)

というわけで、夏旅のお供に、気分をアゲてくれる地味に楽しい1冊を紹介してみた。

これもブックレビューになるのかな?

それでは、また!

※ 長野県について

南信州は中部管轄になるので、この道の駅本スタンプブックには入っていない。(現地で探せば、そちらのスタンプブックがあるかもしれない)

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『SunTAMA Style』2021年7月15日記事

『SunTAMA Style』2022年7月15日記事

旬の食材を上手に取り入れて美味しく食べる~チーズにも旬がある~たとえばキャンプ飯の場合🎶【風景・好きな食材の旬を知る/旧記事更新86】

【ブログ新規追加1210回】

パンとチーズとワインがあれば幸せ。

写真のパンは、毎週、土曜日の市場と周辺スーパーへの買い出しで購入しているバゲットの一部。

今週は異例の猛暑で、なかなか食べ切れていない。

毎週の買い出しではパン類が好きすぎて最も時間のかかる買い物となっている。

好みの物が見つかったらそれをリピートしている。

ハードではない、日本風バゲットもそのひとつ。(やわらか・笑)

わたしは、小麦粉の味がかなり好きだもんで、この写真のバゲットはようやく見つけた銘品なの。(イオントップバリューのもの)

一本買って、いろいろなサイズにカットしてすぐに冷凍庫へイン。

これで、いつでも焼きたてのやわらかバゲットが食べられる。

粉の味に浸れる~~!!と、かなり幸せな土曜日の儀式だ。

そういえば、バゲットってなんであんなに硬いのか?ちょっと調べてみた。

バゲットはなぜ硬いの?

フランスパンが硬い理由だが、フランスでは、もともと土壌や気候の影響で、パンの膨らみに欠かせないグルテンが少ない小麦粉が主流で、ふっくらとしたパンを作ることが難しかったそう。

そのためフランスでは、粘り気の少ない生地を使うパン作りが求められ、結果として硬い外皮と、サクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

資料元→https://www.nisshin.com/entertainment/panjyoshi/sandwich/french-bread/(日清製粉パン食系女子)

なるほど。

ま、わたしはあの粉の味が再現できるやわらかバゲットで充分だから、本物じゃなくて全然OKよ(笑)

あとは、ワイン(Red)とチーズ(なんでも好き)があれば。これだけで贅沢な晩餐になっちゃうってワケ。

ちなみに写真のスイスフォンデュソースは春先に合うチーズで、まとめて冬の間に買っておいた残り。

明日の土曜日にワインやウイスキーの残りと一緒に消費しよう!

                 ★★★

さて、チーズにも旬があるってご存じ?

春先→羊のチーズ(ペコリーノ)、山羊のチーズ(シェーブル)

夏→モッツァレラチーズ(青い草をたっぷり食べた牛のミルクで作る夏の定番)サバラン(白カビ)ミモレットなど。

秋→ブルーチーズ(青かび・山のチーズと呼ぶ・洋ナシと合わせるのが好き)

冬→カマンベールチーズ、またはトリュフなどキノコを混ぜ込んだウオッシュタイプのどっしり系が好み。

わたしは、チーズに関してはだいたいの旬を知ってはいたが、日本に住んでいるとあんまり関係ないじゃん!とか思っていた。

一年中スーパーに売っているし。

しかし!年数回しか作らないキャンプ飯を考えた時に、真夏に「カマンベールのアヒージョ」とか「野菜のバーニャカウダ添え」とかって、まったく旬じゃない!ってことは知らなかった。

また、バーニャカウダの語源は「温かなお風呂」というまさに冬のソースだそうだ。

よく居酒屋で「スティック野菜のバーニャカウダ」とかってあるじゃない!まさか、旬があるなんて!驚きよ。

たしかに野外では、バーニャカウダの主役であるアンチョビの味が真夏に合わなそう。

そして、いつもキャンプ飯に頭を悩ませてきたのだが、地産地消の食材を仕入れて、たき火で調理するのがキャンプ飯の醍醐味。

たき火の魅惑的な匂いに助けられて何とかこれまで、美味しい料理を用意してこれた。

ただ、真夏の野外料理は、何もかもが暑くて大変。

なんとなく、真夏は料理を控えたいのね。特に肉料理とか。

だから、肉の代わり?となれるチーズは大活躍なんだな。

でも、真夏に食べるカマンベールチーズは苦くてあんまり美味しくないと思っていたんだ。

旬を知ってから、真夏に食べなくなったもん。

来月のキャンプでも、今度こそは、「新鮮モッツァレラチーズで作る魔法のピザ」とか考えている(笑)

なぜ、魔法?

そりゃあ、夕暮れ迫るキャンプ場で、たき火も暑苦しくなくなる時に焼きあがる、飛び切り新鮮なモッツアレラチーズを使ったピザと、冷えたビール、現地で仕入れたワイン。具材のハーモニーに美味しくないわけがないじゃん!

これって魔法でしょ?(とっても単純)

たとえ、一年中スーパーで見かけたとしても、その食材の旬を知って取り入れることで、食材の凝縮された旨味を感じ取れるのではないだろうか?

それには、季節の湿気や風に当たった身体が求める食べ物を食べるのが一番よね。

今回は、「旬の食材を上手の取り入れる~たとえばキャンプ飯の場合」という小話を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年6月27日記事

『SunTAMA Style』2022年6月27日記事

今年ももう半年!夏旅の仕込みを終えて~埋没した思いを底上げし実現する🎶【風景・仕事と山旅はセット/旧記事更新85】

【ブログ新規追加1209回】

日々、やることがたくさんあるのに、思い切って登山に行ってこようか?と思い巡らす日が増えてきた。

平日は、週3日フルタイム営業にシフトしたとはいえ、それでも仕事中心の日々。

土日にまとめて営業日報をしたためたり、営業先での小さな問題点や課題をどんどん進めておかないと、なかなか間に合わないスケジュールになってきた。

2024年、早くも半年が過ぎようとしている。

そう、やることは常にある。

あるけれど、そんな汲々として息切れしそうな時ほど、次の山へのあれこれを考えて過ごしているのだ。

最初は目先のアクティビティや登山に執着してはいるものの、あまりに詰め込んだ思考を持つわたしはやっぱり常に仕事優先になってしまう。

仕事で頭がいっぱいでせっかく、山旅の考えを巡らせていても「でも、これもやらないとな」「あれも、まだ終わってないな」なんてことが頭の中でよぎるものなの。

だから、真からそういった、「旅を使った思考のずらし」を楽しみ切れないでいた。

しかし、「やることがあるからと言って、やりたいことをやらない理由にしたくない!」

そう。

どのように考えると本当に楽しくなるのかは、すべて自分の思考にかかっているのだと気づいた。

今一度、本当に行きたいところ、見たかった景色を洗い出してみた。

取りこぼしていた場所やなかなか到達しにくい場所の選定など、夫の考えや旅の書籍も利用しながら組み立てている。

すると、仕事に忙殺されていた無機質な毎日が、ぐ~~~んと!前向きにかつ、華やかに変わって行く。

で、結論は、「行ってよかった!」と、思える最高の山旅が実現するという段取り。

そして、山旅に行く前の準備と、行くまでのプロセスや行ったあとの変化については、常にブログに書き込んできた。

山旅ブログは読者倍増する、わたしの十八番企画になってもいる。

                ★★★

さて、本題。

今年の夏旅は、7月終わりグリーンシーズン真っただ中に2泊3日で「2000m地点でのトレッキング&ハイキング~2023年オープンのキャンプ場でキャンプ泊、その道中のドライブ~展望巡りとホテル泊」という山旅の予定を立ててみた。    

ハードなアクティビティというよりは、夏ならではの天気を最大の味方にしてロングトレイル、ドライブと、一度は訪問したかったおしゃれなショップなども取り入れた旅程になって、今からワクワク。

360度ぐるりと開けた場所に登り(車で登れるところまで登って・笑)こころゆくまでトレイルするのが一番の望み。

夏旅は7月に集中して、すべて、これまで「行きたいけど抜かしてきたところ」を攻める予定。

また、8月は暑いので遠出せず、真夏の地元まつりを息子夫婦と楽しみ、お盆休みはゆっくりと身体を休め、TVで渋滞情報を見たり(笑)近場で温泉三昧しようか?など。

緩急取り入れて夏を楽しみ切りたい!

天気予報は今日から2ヶ月は毎日、ウェザーニュースを見続けて行く。

とにも、かくにもお天気様様だ(笑)

そして、宿泊先はキャンセル発生ぎりぎりまで押さえておく。

これも超重要で、天気次第でカスタマイズできるようにいくつもの旅程を考えてある。

だいたい、3~5か所の宿泊を検討しつつ、予約を入れておくの。(ただし、同日程のブッキングはせずひとつだけ予約。いくつもブッキングする迷惑な客にはなりたくないわ)

で、旅の一週間前にどうするか決めて、キャンセルをしたり、前日までキャンセル料がかからない場所では、直前まで粘ることも多し。

これはすべて、お天気の状態に比例している。

以前は、何が何でも予約した日に泊まる・・・という頑なな気持ちが先行していた。(勝負するところを誤っていたと思う・泣笑)

しかし、今では、キャンセル後の「次の手」をいくつか用意する心の余裕があるから、キャンセルすることで「旅気分を損ねる」ことはほぼ無くなった。

旅の行程もずいぶんと洗練されてきたと思う。

以前であれば、飛行機や新幹線の移動時間ばかりに気を取られて消耗してしまい、旅を楽しみ切れずにいた。実際に無駄な時間も多かったし。

そうした、行きたい場所へ無駄なく移動したい!との思いから、旅程を綿密に組むようになった。

行き当たりばったりの焦燥感たっぷりな旅をしないで済むように、あの手、この手でいくつもプランを前もって考える。

この「旅を考える時間」はすべて、多忙な仕事の合間に休息として、楽しみつつ検討している。

「大好きな山旅の楽しみを構築して熟成させる」ためには、まとまった時間が必要なんだ!ということが、やっとわかってきたのよ。

で、毎日、毎日、山旅のアレコレを考え続けている。

これって、出かける前からメッチャ幸せなことだなあ・・・と、一人悦に入っている。

というわけで、「仕事が忙しい時こそ、次の旅を充分に考えて仕込める幸せがある」というある意味、思考の逃避の方法を書いてみた。

日常があんまり面白くない!とか、そういう時にも最適な「次の旅仕込みを濃厚に考える」方法だとも思うわ。

興味があれば、ぜひ、やってみて!

それでは、また!

◎お知らせ

今週のブログアップ日は6月24日(月)27日(木)29日(土)

【期間限定キャンペーン 6月24日~7月31日迄】 Amazonは、モバイル端末での閲覧に最適化されたフルカラーの縦読みマンガに特化した新サービス「Amazon Fliptoon (フリップトゥーン)」 を開始。

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『SunTAMA Style』2021年6月21日記事

『SunTAMA Style』2022年6月21日記事

『SunTAMA Style』2023年6月21日記事

『LifeTour21st』2016年6月21日記事

元気に働き続けるための備えとは?

『みいこStyle』2019年6月21日記事

アリエスの乙女?~星占いの話

連休なしの6月~心の支えは夏の旅仕込みをすること~今のうちに夏のアクティビティを捉えておこう!【風景・夏の旅準備】

【ブログ新規追加1203回】

This is a summer landscape of Kirigamine in Nagano prefecture, Japan. Kirigamine is one of the most famous sightseeing site in this prefecture.

ゴールデンウィークと夏休みの間に挟まれた6月は祝日がない。

この事実に「悲しい」「祝日ないのなぜ」「絶望」など、嘆く声が続出している(笑)

7月になれば、15日の月曜日が「海の日」の祝日なので、3連休が控えている。

それを心の支えに頑張っている人も多そうね。

で、わたしの場合は6月は夏旅の準備というか、仕込みに時間をかけているところよ。

だって、5月~6月初旬には夏旅の準備を大方決めてしまっているし。

宿泊も早割りとか90日前からあるし、どんな場所でも事前申し込みの割安感はゆがめられないもの。

となれば、7月梅雨明けするであろう25日前後が夏旅の第1弾スタートだわ・・・と、見込んだわたしは80日前の5月GW明けの7日あたりから、行きたい場所の選定を始めていた。

今年の旅テーマは「なぜか、今まで行けなかった場所に行く」というもの。

ほら、誰でもあるんじゃない?なんとなく行きそびれてしまったとか、旅の途中に時間切れで「今一歩足らず」っていうような場所のことよ。

そんな、すごいところではなくて、なんとなく見過ごしてしまいがちな場所をきちんと攻めてみよう!と、思い立って調べまくってきた。

で、もちろん、地元の名物や温泉もばっちり入れて、「移動と景色」にこだわった夏旅の仕込みをしている。

実は、秋・冬の仕込みもやってしまった!

90日割りプランのあるちょっといいホテルの予約を入れてみた。

もうね。これは、思い付き以外のなにものでもないのだけれど、移動手段さえ、まだ決めてはいないのね。でもホテルだけはバッチリ抑えちゃった(笑)

ああ~~~、ホテルマニアのわたしとしては、これが一番の「心の支え」かもしれない(笑)

というわけで、7月下旬、8月中旬、11月中旬と向こう3回の旅準備を始めているという話を書いた。

まだまだ、先の予定だから、全部叶えたいミッションだけど、こればっかりはわからない。

そのつど、ブログに書いて行く予定よ。

最後に、「旅の目的」アンケートの紹介をして終わろう。

■「旅の目的」

1位 グルメ

2位 リフレッシュ

2位 出会い・体験

4位 景色など

5位 温泉

6位 ショッピング

7位 移動

7位 宿

雑誌「あるじゃん」2024年5月調べ

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『SunTAMA Style』2021年6月10日記事

『SunTAMA Style』2022年6月10日記事

『LifeTour21st』2016年6月10日記事

琉球王国の美しき宮殿を歩く

『みいこStyle』2019年6月10日記事

自分で始めた女たち

「ハラカド」最新の商業施設を探訪【風景・東急プラザ原宿/旧記事更新80】

【ブログ新規追加1202回】

原宿の新たなランドマーク「東急プラザ原宿『ハラカド」が4月17日(水)に開業した。

関連資料→https://www.kensetsunews.com/web-kan/951263

新たな原宿カルチャーの創造・体験の場を目指す同施設では、G階(グランドフロア)を含む、地下1階から7階屋上テラスまでの9フロアに全75店舗が集結。

感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」を掛け合わせることで、訪れる多様な人々の感性を刺激し、新しいカルチャーが創造され、体験できる場を目指す。

高円寺の銭湯「小杉湯」の2号店や、さまざまなクリエイティブカンパニーが手掛ける店舗、個性豊かな飲食店など、全9フロアに75店舗が集結。

昨日は、2ヶ月ぶりに五反田出社したので、さっそく午前中に「ハラカド」に赴いた。

なんといっても、最大の見どころは奇抜な外装デザインだろう。

建物は外装・屋上デザインは建築家・平田晃久氏が手掛ける。 外装のコンセプトは「KNIT DESIGN(まちを編む)」で、凹凸面の“umi”エリアには、季節ごとに移りゆく街並みや空、街を行き来する人、ケヤキ並木の緑など、「まち」の姿をガラス面に映し込むさまが圧巻。

それでは、気になる場所をスマホ撮影したので、屋上庭園までの道のりを紹介する。

2階から7階まで。

天井の仕様は、どの階も排水管を貼り廻らせたような無機質な空間。(以前の成田エアポート第3ターミナルフードコートのようで目新しさはないがきれい)

リノベ専門業者のブースでは、多種多様な素材を使ったサスティナブル・リノベーションの工事相談ができる。

高級モンブラン店(中サイズで900円台!)ちょっと一息では入れないお値段。でも満席(笑)

懐かしい雑誌がいやというほど読める空間。待ち合わせにGOOD!

原っぱと焚火。

原っぱに捨てられていたプラスティック廃材が舞う。

ネイチャーギャラリーは「パラオの文化と海の現在を近々の撮影でマッピングする空間」だ。

マッピングで遊ぶ子ども。

一番期待していた手帳の「モレスキン」かの名画家、ピカソも愛用していたもぐら皮の手帳。

ちびまるこの限定品も見てみた。だいたい5000円前後!マニアは買うだろうな。

往年の原宿っぽさを醸し出すネオンの装飾。

複数のアジアンテイストの屋台村を抜けると、そろそろ庭園への道筋が見えてくる。

庭園の入口には岡本太郎氏の絵画が!

屋上庭園では階段が多様されていてかなりの高度がある。足元には気を付けなければならない。

庭園まで一気に上がってきた。

屋上では、屋台村で買ったアジアン料理のテイクアウトが食べられる。わずかだがテーブルや椅子、籐のソファがある。

さあ、ここまで30分。急いで仕事に戻る。

全体を通して感じたのは、「文化祭」のイメージかしら。

一定のルールやテーマに則って各ブースが新進気鋭のクリエイター達の手で創作されている。

で、共感したモノを購入したりできるし、美味しいモノもたくさんある。

ごちゃごちゃ寸前の様相だ。ただ真新しいので気持ちのよい商業施設だなと、感じた。

ま、1年後にまた出向いてみよう!銭湯があるんだけどそれも次回に。

東京観光のおり、一度は行ってみてもいいかも。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年6月7日記事

『SunTAMA Style』2022年6月6日記事

『LifeTour21st』2016年6月5日記事 「小さな町を旅する

旧古河庭園「春のバラ・フェスティバル」~大正時代のお庭探訪【植物風景・バラと音楽の供宴/旧記事更新74】

【ブログ新規追加1197回】

念願だった「春のバラ・フェスティバル」4月26日~6月30日(9時~17時)に行ってきた。

旧古河庭園で目を惹く洋館は、かの名建築家である、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)氏の設計。

博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をした。

歴史的建造物として、個人の邸宅を東京都が借り受け補修管理されている。関連資料→https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/index.html公園へ行こう!

庭園の入場口にある庭園図。

さほど大きくなはいだろう?とか考えていたが、石造りの洋館~バラが咲き誇る洋風庭園~一方では起伏のある地形を生かして作られた日本庭園~枯滝~心字池~大滝と、見どころ満載だ。

毎年開催されている、旧古河庭園・春バラコレクションの人気投票(1位~20位)を事前に調べて訪問した。

まずは、2022年1位~2023年2位で連続受賞の「カインダ・ブルー」を探しながらバラの香り満載の庭園をしばし撮影散歩。

カインダ・ブルー」→藤色、ロゼット咲き、中大輪房咲きの花。ティーパウダーの微香。
四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは普通。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高がやや高め、ガーデンなら半ばから後方に。
名前の由来は、花色と「Kind of Blue」(なんとなく、もの憂い気分)をかけている。(育種家 木村卓功さんのコメント)

朝の光をたっぷりと浴びて、生き生きと咲く「カインダ・ブルー」

バラの庭園では、素敵なバラ達の競演にいつも撮影に惑うことが多かった。

今回は目当てを決めていたので、心穏やかに撮影に臨めたのだ(笑)

庭園下の階段から見上げたらこぼれそうなつるバラが咲いていた。

ここからは、スマホ撮影も載せておこう。

「ロイヤル・プリンセス」

「琴音」

「カインダ・ブルー」

バラを充分に堪能した後、今回の旧古河庭園訪問で一番のお目当て「春バラの演奏会」に参加した。

12時・15時開催(毎回300人程度芝生に入れる限りOK・無料)庭園内の円形芝生でプロ演奏家の演奏会が開催される。

弦楽四重奏(カルテット)で演奏曲目は(エルガー・愛の挨拶/ヴィバルディ・四季より春/一青窈・ハナミズキ/映画リトルマーメイドより~パート・オブ・ユア・ワールド/チャイコフスキー・花のワルツ 全5曲 アンコール曲 葉加瀬太郎・情熱大陸)40分間

4輪の大ぶりなバラを連想させる美しいドレスの競演。素晴らしいマチネとなった。

バラの花入りアイスを食べて、日本庭園もゆっくりと散策。

9時30分~12時40分まで3時間でできた都内森林浴。

入場料は一般150円・シニア70円

5月の休日、旧古河庭園での1日を満喫した。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月27日記事

『SunTAMA Style』2022年5月27日記事

『LifeTour21st』2018年5月27日記事

きれいな家に帰る幸せ

『みいこStyle』2019年5月27日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18564105.html「まだ、大丈夫?

伊豆西海岸(下田・戸田湾)~達磨山では目の前に広がる富士山を眺める静岡旅【風景・伊豆西海岸・達磨山・沼津港 / 旧記事更新65】

【ブログ新規追加1189回】

今回「駿河湾と富士山」を一度に眺められるところを訪ねたい!という夫の願いを叶えるべく向かった先は「達磨山」

達磨山(982m)は伊豆半島屈指の絶景を要する、まさに絶景低山だ。

この達磨山からは真っ青な駿河湾を前面に配し、富士山の全容を見ることができる。

特に雪をまとった富士山はことのほか美しく、「富士山は登る山ではなく見る山」だと痛感したよ。

ここでは、すでに三筋山を登ってきたばかりで、あとは見る山に徹しようと「だるま山レストハウス」に向かった。

だるま山レストハウス施設概要はこちら→https://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2909(伊豆市観光情報特設サイト)

↓のレストハウス内のフォトはWEBから借用。

だるま山までの道のりで最初に寄ったのは「開国下田みなと道の駅」だ。

しばし休憩して出航前の黒船を眺めたり、下田バーガー、金目コロッケ、ニューサマーオレンジ、干物のお店をひやかしてきた。

(どれも、これもお安く、美味しそうなものばかりだったが、沼津港でのお昼に魚三昧する予定ですべて見るだけ!・笑)

そして、懐かしい家族の記憶が詰まった三日月の戸田湾を眺めた。毎年、土肥・戸田には家族で訪れていた。

富士山と三日月湾の絶景が見られる絶景スポットだ。

とにかく海の青さ、きれいさには目をはる。子どもの頃見ていた風景と変わりなかったのが驚き!

三筋山(稲取)~下田~土肥・戸田~達磨山と伊豆半島の絶景めぐりを午前中に終えた。

で、お昼を摂るために最後の目的地「沼津港」へと。

沼津港では無料駐車場に入れて、お目当てのお寿司屋さんへ直行。

久しぶりに新鮮ネタの厚切りがふんだんに乗ったお寿司を頂く。漁港ならではの「新鮮さ・安さ」を堪能した。

午後2時、沼津港そばのスーパー「田子重」で念願の「揚げたてアジフライ」を買い込んで一路家路へ。

5日の深夜2時にスタートした伊豆半島旅。

充分に行きたい場所や見たい場所、食べたいものなどほぼ制覇できた!

当初、沼津にホテルを取っていたが、お天気と相談しながら「5日に行くしかない!」と思い、予定を1日早めた結果、ホテルはあえなくキャンセル。

さらにお金をかけずに楽しむGWが叶った。

というわけで、相変わらずの詰め込み旅を満喫した(笑)

GWの〆は、家呑みでアジフライとハイボール。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月8日記事

『SunTAMA Style』2022年5月8日記事

『SunTAMA Style』2023年5月8日記事

低山登山の醍醐味~低いという先入観を打ち破る絶景登山を堪能~天城山・三筋山遊歩道/821m【風景・三筋山 / 旧記事更新64】

【ブログ新規追加1188回】

5月5日。早朝の南熱海にて日の出を迎える。

天城山・三筋山へは、強い憧れがあった。まず、伊豆半島の東と西では風景が違う。

西海岸は波の浸食と地盤沈下で複雑な海岸線を持つし、山が海に落ち込んでいるさまに圧倒される。

一方の東海岸は、隆起した波食台と白い砂浜で風景が造られているのだ。

天城山の一部を構成する三筋山は、821mと低山さながら、東海岸を見下ろす不思議な山。

また、伊豆半島(ジオパーク認定)と伊豆七島は日本で唯一フィリピン海プレートに載った陸地で、東側は相模湾(二番目に深い)、西側は日本一深い駿河湾だ。

空と海の境がわからないほど青い海原にぽっかりと浮かぶ伊豆大島がなんとも幻想的。

そんな特異な海岸線をドライブしながら、天城山・三筋山細野高原遊歩道を登ってきた。

で、途中疲れた時は、見返りをして、雄大な相模湾を見て自分を鼓舞する軽登山だった。

伊豆稲取の海岸線のわかりにくい路地からスタートだ。今の季節は山菜園がはじまっている関係で入山料(ひとり500円)がかかるが、早朝は無料で入れる。

ちなみに、わたしたちは6時~8時の間に登山を完了してきたので無料だ(笑)

林道を抜けて駐車場のある②を目指して行きどまりまで突き進む。

いよいよ、憧れだった三筋山登山スタート。とはいえ、②から①まではほぼ舗装された道を歩く。

①最後の山頂へは、険しき木道登り!

晴れ上がった青い空に、ぐるぐる回る風力発電の風車(ざっと数えただけでも天城山中に30本以上立っていた!)の風情は圧巻で、近くで見てみたかったのだ。

山頂の途中にある360度の大パノラマ絶景を楽しみにしながら登ってきたから感慨もひとしおだったわ。

ああ~~~、来てよかったな・・・と。

「GW・お金をかけずに楽しむ企画④」は念願の三筋山登山。

なお、伊豆半島周遊旅の後半は次回に。

それではまた!

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『SunTAMA Style』2021年5月5日記事

『SunTAMA Style』2022年5月5日記事

『SunTAMA Style』2023年5月5日記事

『LifeTour21st』2016年5月5日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1065827254.html「今さらですが、自分磨き!」(ブログ2周年~GWの1日)

『みいこStyle』2018年5月5日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18079603.html「山城をゆく~国史跡・八王子城跡を訪ねて