「山を下るために~今やっておくこと」【風景・この先を見据えて/エッセイ】

【ブログ新規追加1386回】

夏休みも早4日目。何もしないゆるやかな日を送っている。

毎朝、朝顔の咲き具合を眺め、小さなプランター菜園で、緑のカーテンの中からゴーヤやきゅうりを収穫して、食卓の彩に加えている。

写真は、昨夜のキーマカレーに揚げたゴーヤをトッピングしたもの。

新鮮な苦みがハイボールによく合う。

また今朝は、この1年ぐらいの間に様々な場所で頂いた、基礎化粧品のアレコレを全部出してみた。

毎年恒例の、夏休み集中美容週間よ(笑)

普段は、かなり酷使しているお肌のお手入れをささやかながらするというもの。

全部使っても3日ともたないだろう。

旅先ではお泊りのホテルで頂けるので、今日から旅に出るまでこの基礎化粧品でお肌のお手入れをする。

さて、「山を下る」をこの夏は考えている。

ここでいう山とは「仕事」とか「人生」、趣味の「山歩き」などを指す。

がむしゃらに仕事をし、夢中で山を登り続けた20〜30代。

40代~50代になると自分が来た道を振り返り始め、60代になった今は「山をいかに下りるか」を模索し続けている。

足るを知る者は富む老子の教えのような境地だ。

仕事は勤続20年(あと3年弱)まではイケイケどんどんの予定(笑)そのあとはなりゆきに任せて行く。

趣味に関しては、そんな大げさに「山を下る・・・」とかは考えてはいないけれど。

数年前に知った、かのスティーブン・ジョブズが習慣にしていた、「土曜日のハイキング」(運動するなら土曜日!日曜日は瞑想と休養という意味)を取り入れて早3年。

そろそろ、しっかりとしたトレイル・ハイキング道を持ちたいと考えている。

3年目の今年は「湖・池・沼」を周回するコースを春にやってみたら、ことのほかリフレッシュできた。

森林の緑と鳥のさえずりだけを携えて無心にトレイルするうち、紺碧の湖に出る。

こんなトレイル・ハイキングをジョブズもやっていたのだろう。そして世界基準であり世界標準の仕事を生み出し続けてきた。

と、まったくもって桁違いではあるが、小さな自分のこれまでの生き様と重ね合わせながら、今後も「トレイル・ハイキング」を取り入れて行く。

さあ、「どうやって、山を下ろうか?」から始まった夏休み。

これは、これで結構、幸せ。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月11日記事

『SunTAMA Style』2021年8月11日記事

『SunTAMA Style』2022年8月11日記事

『SunTAMA Style』2023年8月11日記事

“「山を下るために~今やっておくこと」【風景・この先を見据えて/エッセイ】” への2件の返信

  1. 「夏空や 観天望気 空気読む」 清流子
    何かと騒がしい世界情勢、希望は少ないように見えて最近の夏空の如く変わりやすいのが特徴。機を見て動くのが賢者の道。何が本当に必要か鍵を見過ごさず、力ではなく対話で希望を創る。小さな個人の行動が積み重なってこそ社会のうねりは起こる。できることから踏み出そう。ゆるトレイルを考えよう。

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