備蓄米の話【風景・今どきの食糧事情を考える】

【ブログ新規追加1374回】

6月最終の日曜日のこと。

あの随意契約がどーたら、こーたらと、面倒な中間をズバっと省いた国のお米「備蓄米」を、まったく並ばずに手に入れた。

SNS上で、「〇〇や」に備蓄米があるよ!お近くの人はお早目に!という記事をたまたま見tつけた。

なんとなく、「あるかもしれない!」と、その「〇〇や」に車を走らせた。「〇〇や」は我が家から車で15~20分程度の距離だ。

2階にダイソーの入った、大型のリカーショップ。その日、道も空いていて、店頭にも誰も並んでいなかった。

早速、店内に入ると、入口に「お一人様(ご家族様も)一袋でお願いします!」という看板が立っていて、すでにあと6袋ほどだった。

5キロで1980円(税込2138円)やっぱり安いわ~~~!と、ひとしきり安さを実感し購入して帰ってきた。

これまでも、市内のいくつかのスーパーやディスカウントショップで売り出されていたようだが、一度も買いに走ったことはなかった。

これって、普通のこと?それともめっちゃ運がいいのかしら?

わたし個人としては、今回のお米価格高騰には「仕方がない」の1点だったわ。

だって、こんな状況にならなければ、5キロ4000円もするブランド米を買うことなんかなかったから。

美味しい物を頂かなくてはいけない状況って、すごいでしょ?!

しかも、すべての食品が値上げする中で、お米だけ、いくら主食とはいえ値上げがないはずはない!と、ずっと思っていた。

要するにお米の値上げは「寝耳に水」なんかじゃない。

お米の価格高騰理由をAIに聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

米の価格高騰の主な原因は、異常気象による収穫量の減少と、生産コストの上昇です。

2023年の猛暑や大雨の影響で、全国的に収穫量が減少し、特に品質の良い一等米の割合が低下しました。

また、肥料や燃料などの価格高騰により、農家の生産コストが増加し、価格に転嫁されています。

さらに、需要と供給のバランスが崩れ、集荷業者による買い付け競争が過熱したことも価格上昇の一因となっています。(AI回答による)

なるほど・・・。

根本から消費者も考えを改めなければならない時代だということだ。

異常気象はこれからも頻繁に起こるだろうと推測して、お米の値段もやみくもに「これまで通り」の安さに戻ることはないだろう…と、改めて推測して己の頭の中でも「価格改定を進めておく必要がある」と考えてみた。

こうして、ひとつ、ひとつ物の値段も精査していかなくっちゃ!と、前向きに考えている。

ただ、ただ高い!と、騒いでいるだけではもったいない。

よ~く考えて落としどころを見つけて行きたいものだわ。

実は、「備蓄米」はまだ食べてないの。その前にちょっとでも「安い」カリフォルニア米(4キロ・2500円)を買ったばかり(泣笑)

ま、それはそれで、美味しく食べているからいいのだけれど。

なんとなく、収拾がつかないお米の「話」になっちゃった。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

“備蓄米の話【風景・今どきの食糧事情を考える】” への1件の返信

  1. 「人々の カタリストたれ 夏座敷」 清流子
    一人一人がオーナーシップを発揮して、主体的に選挙を活かす事が真の民主主義につながる。少子高齢化社会の触媒となって日本を支える政治家を待望したい。やはり国民が声を上げて世論を動かしていくしかない。風通し良く開放的な、夏座敷のようにうごきいる景色が見たい。

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