長野旅そのほか~挑戦したことや回ったところ🎶【風景・長野旅3/こぼれ話】

【ブログ新規追加1391回】

8月16日、早朝5時30分。

白馬三山のモルゲンロート。白馬ジャンプ競技場を撮影(1998年冬季オリンピック会場)

今年の長野旅では、はじめて深夜ETC割引を利用した。

ETC深夜割引とは、深夜0時から早朝4時までに目的の場所を通り過ぎれば割引されるというもの。

NEXCO概要(ETCの深夜割引は、午前0時から4時までの間にNEXCO3社(東日本、中日本、西日本)が管理する高速道路を走行すると、30%割引が適用される制度です。ただし、入口または出口のどちらかの料金所を通過する時間が、この時間帯に含まれている必要があります)

わたしは基本的に仕事で毎日運転をしてはいるが、この数年、高速道路にはほぼ乗らずに出かけてきた。

目が悪くなってきて、高速道路の運転が怖くなったのもあるが、一番の理由は「道の駅」にハマっていることに起因している。

それと久しぶりの深夜の運転は、今のわたしの運転技術を試す機会にもなった。

深夜1時に家を出て高速に乗ったのは1時10分。八王子→安曇野までは標準で2時間36分。早朝4時には間に合う。30%引きへの挑戦だ(笑)

1時10分八王子から3時40分安曇野に無事到着。(パチパチ~~🎶)で30%引きをゲットしたわ(笑)

通常4690円が30%引きで3280円!

わたし的には、標準時間以内で走り切れた運転に大満足。

久しぶりに常時80キロから追い越しで100キロを出すのも楽しくて、悠々と運転できたし何より、まだまだ行ける!という自信にも繋がった。

で、早朝5時の白馬村・松川河川敷に白馬三山の雪渓を見に行った。

この夏の旅では、身体の具合もさることながら、行きたい北アルプスの要所が頻繁に「クマ」が出没し、さすがに怖くなったのもあって登山もキャンプも取りやめたという経過があった。

これまで、なかなか行けなかった長野県の村を訪ねる旅へと切り替えた。

初めに、小川村天文台へ。松川から40分。

小川村天文台は雪の北アルプスがぐるっと見渡せる場所。今は夏で雲が多くあまりきれいな景色は見られなかった。

小川天文台は、フジTVのドラマ「白線流し」(1996年放送)の舞台でもある。

次に向かったのは、安曇野ワイナリー

安曇野ワイナリーは、西に北アルプスを望む雄大な自然の中にある。

目指すのは「テロワールを存分に感じられるクリアなワイン」だ。

理想のワインを目指し、健全なブドウを栽培し、丁寧に醸造することを愚直にこころがけていると伺った。

主に夫が試飲(笑)

運転で飲めないわたしは、シャインマスカットのデザートと安曇野濃厚ヨーグルトを美味しく頂いた。

次の訪れたのは、北アルプス常念岳麓の道の駅「ほりがねの里」だ。

ここでは、ひまわり畑を見て撮影した。

すでにひまわりは時期が終わりうなだれてしまっていた。それも風景かな。

このあと、安曇野アートラインをひた走り、安曇野ちひろ美術館を経て、安曇野名産の「蕎麦」を頂きに一路、安曇野穂高へ。

目当ての蕎麦屋は石臼・手打ちの「百八」

頂いたのは一番人気の「大海老天ぷらと野菜天ぷらつき・せいろ」2500円と「せいろ」1100円。

天ぷらが多いのでわけて頂いた。大海老も甘く蕎麦も抜群のこし。蕎麦湯まで美味しく頂けて大満足。

店内もすてきな雰囲気。

そんなわけで、1泊を松本駅にほど近い新しいホテル(スーパーホテル松本駅前)を取り、翌日は北八ヶ岳方面へと変更した。

翌日、北八ヶ岳に向かう手前で、塩尻の小ボッチに出向く。

諏訪湖から南アルプスを見渡す。あいにく富士山は見られず。

反対側では穂高連峰が煙っていた。

この場所は高ボッチ手前の山林にある展望公園。林道も整備されていない悪道。

第一、熊出没注意の看板が多くて怖い。

もうこれでボッチはおしまいとする(笑)

ここから、気分を変えて北八ヶ岳に向かった。白駒池と麦草峠。

帰りしな、カゴメ野菜生活ファーム富士見でお買い物。2度目だが本当に素敵なところ。高原野菜と八ヶ岳イラスト地図を購入。

最後に甲斐駒ヶ岳が見える道の駅「はくしゅう」で高山植物と焼き物のお買い物をして、南アルプスの天然水?源流河原で水遊びして帰ってきた。

これで、1泊2日の長野おとな旅も終わり。

小川村ではすでに秋の風情。秋桜を撮ってきた。

今回の旅では、深夜の運転以外は、無理せず危険な場所にも行かなかったせいか、夫もとても楽しんでいた。

近年の気候温暖化での山遭難やクマ被害など、山が怖い場所だという再認識が高まっていると感じる。

「自然をふんだんに取り入れた旅」を続けるためには、時にはやめることも大事な観点だと感じた。

それでは、また!

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