心のリセット術「3つの方法」~梅雨前に心の掃除をしよう【健康・精神バランス】

【ブログ新規追加373回】

毎日、無意識に通り過ぎている日常。

昨日と今日と明日は続いていると、誰もが信じて疑わない。

一方で、一日ごとに終わる=死ぬという禅の教えも存在する。(要するに瞬間、瞬間を生き切る教えだそう)

この5月、二人の人生の大先輩を見送った。

悲しいけれど、お別れをじっくりと味わうことができた。

こういったことは、もう50代に入ってから増えつつある日常だ。

心の隙間に寂しい風が吹き、同席した方々と、故人の思い出を語り合い涙する清らかで靜かなひとときだ。

家や仕事があること。

家族がいること。

今の状況が当たり前で、これからも続いていくものだと思っていると、今日一日、その一瞬一瞬を味わえず流してしまいがちだ。

だから、わたしは二人の大先輩を見送るにあたり、自分の周辺情報を一旦遮断した。

差しさわりのない(自分が出ていなくてもOKな)オンラインミーティングはお断りし、メールも出さず、SNSもこのブログをアップするだけに留めた。

他の投稿をほぼ見ないで、数日の間、故人の思い出を手繰り寄せる大切な時間を作り出した。

こうして、ちゃんと向き合うことで、心の整理ができ精神バランスが保てる=心の切り替えがすんなりできた。

次へ行くためのささやかな儀式だ。

                                                           ★

毎日、仕事や人間関係など、目まぐるしく様々な思考の渦にいる。

前の晩に色々と考え過ぎて頭が一杯になった状態で、深く眠れなかったという経験は誰にもあるはず。

深く眠れなければ翌日に脳と身体に疲れが残り、日中のパフォーマンスに影響する。

力が発揮できなかった時は、充実感を味わい損ねる典型だと感じる。

いったいどうしたら、その日の疲れを翌日に持ち越さないようにできるのか?

今、コロナ禍で親しい友人と呑んで憂さ晴らしとかはNG。

だから、ひとりでできる「心や頭を正常にリセットして身体の疲労を分解する術」を持とう!という提案だ。相変わらずお金はかけないんだけど(笑)

で、考えた。こんなリセットはどうだろう?

① 机の周りを片づける

机の周りの状態は、心や頭の状態を表すバロメーターだと、以前どこかの記事で読んだ。

何とかしなければいけない案件や悩みが深くなると、机の周りが乱れるのだと書かれていた。
• 決めては、「完全にやらない」→毎日5分掃除とかで楽々よ。

適切な資料が見当たらないので、「そうそう!これはいいかも!」って、思われたら、やってみて(笑)

② リセット日記を書く

毎日書かなければ・・・という縛りは一切なし。

心や頭をリセットしたい時だけ開くリセット日記。

言わずもがなだけど、見られたらど~しよ?とかムダな労力がかかってしまう場合はダメかも。

わたしは、このブログを毎日、思いっきり書くのが、完全リセット術なの。よーするに毒だしのために書いてるの。そして、

• 決めては、「書いたら忘れる」これに尽きる。

書く作業で頭の中の考えや、うやむやを一旦外に出せば「あ~ら、何だかすっきり!」よ(笑)

日記を書く目的は「心のリセット」にあるのだから。

③ アクティブ路線ならば、一人で運転して片道2時間範囲のドライブを楽しむ。

神経を使う車の運転は、鬱々した気分だろうと、常に事故に遭う危険にさらされているものだ。そこを踏まえた上での「憂さ晴らし」に一番適しているのではないだろうか?

行先の一工夫は、景色が堪能できるとか、歴史的建造物があるところなどがいい「憂さ晴らし」の場所になる。

• 決めては景色を堪能したら、「よし!リセット完了!」と号令してサッサと帰ってこよう。

お供の音楽は1970年~1980年代のCity popがいい(Epo、大滝詠一や山下達郎、竹内まりや夫婦など)

どのアーティストの歌詞も、ほぼ、おしゃれだもん。

🎶冷蔵庫を開ける~冷えたトマトを食べるだけでおしゃれ。

🎶信号が赤から青に変わっただけでストーリーが始まるのよ(笑)

🎶車から見える何でもない鉄塔が東京タワーに見える!

そんな幻想が訪れる懐かしい曲たちを存分に聴きながら、片道2時間のドライブを楽しんでみて。

絶対楽しいよ。 

と、3つのひとりでする心と頭のリセット法を書いてみた。

やってもあまり効果の期待ができないのが一人酒。

お酒で憂さ晴らしは意外なほど、悩みを解消しないものなの。かえって酔いが覚めたら、さらに悩みが深くなってる・・・(泣)わたしの長い飲酒生活から言えることよ。

毎日、寝る前までに、心と頭のリセットするのを習慣にすれば、日々新しい気持ちで、一日や一瞬までも味わい尽くせるのではないだろうか?

太陽は毎日新しくなっているわけじゃないでしょ。それでも、太陽が昇れば新しい朝が来た!と思うよね。

どれだけ、前の日の疲れや悩みを持ち越さないかが大事な観点だろう。

どーしても、持ち越している悩みはこの3つ(机の掃除・日記を書く・車で2時間ドライブする)でリセット。

梅雨前の今、さっそくやってみてね。


★2024年5月31日更新 仕事の現場で残念な人が「やってしまいがちなこと」を書いてみた【仕事・気づき】

【ブログ新規追加373回】

仕事の現場で、極めて「残念だな・・・」と、感じる人に出会うことがままある。ちょっと、自戒の念も込めつつ、書いておこうかと、思い立った。

こんな人いる?いるよね。

こんなことやる?やっているかも!(汗)

「残念な」という言い方は若干遠回し的で、率直に言うと、手厳しいようだが「仕事の基本がわかっていない」と言い換えられるかもしれない。

ここで言う「仕事の基本」とは、手練手管の忖度まみれでやる仕事が仕事だと勘違いしている人には通じないだろう。

本来、仕事ができるというのは、決してスキル云々ではなく、「その仕事の基本を徹底できるかどうか」なのだ。

あくまでもわたし自身が感じる「残念な」言動と行動の2つを書く。

(これは、仕事だけでなく、日ごろ、何気なくやってしまいがちな事柄なので、誰にでも当てはまるのでは)

① 残念な言動→常に5W1Hが抜ける話しかできない人

文章を書く上で基本となる5W1Hは、言わずと知れた仕事の現場でも置き換えられる公式だ。

ここで、5W1Hをおさらいする。

5W1H・・・「When いつ」「Where どこで」「Who だれが」「What 何を」「Whyなぜ」「How どのように」といった、英単語の頭文字を取ったもので、伝えたい内容をこの要素に沿って構成すると情報の整理がしやすい。

ビジネスや人とのコミュニケーションの際に、この5W1Hを当てはめる習慣を身に着けていけば、どんな状況でも対応可能なのだ。

小学校国語で教わっただけで終わっている場合がほとんどじゃないだろうか。実は、仕事の現場でも常々、「基本中の基本」と言われている。

シンプルな要素だからこそ、使い方によっては、大きく可能性を広げる便利な公式なのだ。

常に5W1Hが抜ける話 しかできない人は、仕事の目的や動機、その仕事をどのように進めるのかなどの手段までを漏れなく確認しない・・・という状況を生みだしている。

そして、そのことに気づいてもいない。

どれか、ひとつでも抜けてしまえば、商談なら破談になる場合も往々にして起こり得る。

これで、仕事が上手く運んでいると思っている場合はおおかた、勘違いしているのだと思う。

例えば、割と多いのが、What(何をするか?)と、When(期間)この2つだけが明確で、そもそもの目的となるWhy(なぜするのか?近々の目的)などが抜け落ちているパターン。

思うに、Whyなくして、WhatやHowなどは導き出せないはずだ。

また、Whyにより、WhatやHowは、自在に変化するものだろう。

にもかかわらず、「とりあえず急ぎで」「〇〇さんに急に言われたから」一番厄介なのが「今までこうしてきたから」という旧態依然。

今、書いたひとつ、ひとつが極めて合理性に欠けるものだと思わない?

今まで、やってきたことで、ノリの良さや空気感で仕事やそれ以外の日常的なことがらを依頼するとか。

仕事を手練手管でこなす現場を見るにつけ、反射神経だけでやっているなと、わたしは感じてしまう。

要するに場当たり的な感じ。

これでは、本当に詰めたい話も詰めて行けない。限られた商談の現場では一度で詰めなければいけない場合が多い。時間のムダは嫌われるだけだ。

早急にW1Hに合わせて情報伝達の整理をしよう。

そして、それぞれの頭の中と現場での共有事項の組み直したほうがいい。

何しろメールのラリーが激減するだろうから(笑)

もちろん、わたしも、もっときちんとやって行こう。(自戒の念を込める)

                  ★

②残念な行動→メールメッセージを既読スルーする人(癖かも)

これは、仕事上、最もわたしが嫌う行動のひとつ。

わたしは、PCやスマホにメッセ―ジが入っていたら、どんなに忙しくてもとりあえず、メッセージのお礼を入れ、内容に対しては後ほど、じっくり書き込む方法を必ずとる。

お礼だけは、早いのが最も好印象。

仕事が忙しい人に限って、レスがめちゃ早い。見習ってわたしも見つけた段階ですぐにレスする。見つけたのが遅かったらまず「お詫び」からだ。

これは、何も仕事の現場だけじゃない。SNSなどのコミュニケーションツールの場合もまったく同じだ。

何かを感じて、わたしのために時間を使ってくれたことへの感謝しかないと思うから。

一方で、まったく我関せずというか、わたしが、書いたメッセージをずっと放っておかれることがたまにある。

スピード感の違いだろうが、後回しにされたようで大変に悲しいし残念な気分になる。

こういったことが続くと、現場環境に悪い影響が起こりかねない。

やっぱり、メッセージやコメントなどの書き込みにはちゃんと対応したほうがいい。

人の品格って、まず、礼儀からでしょ?

                 ★

● 最後に自戒の念・色々な言葉から

• 人の振り見て我が振り直せ

• 初心忘るべからず

• 凡事徹底

• Back to the basic やっぱり、ここに還るのだ。


★2025年5月28日更新 緊急事態宣言再再延長~5月28日(金)は夏の予定を一斉に変える日~ピンポイントでエンジョイする方法【暮らし・予定の立て方】

【新規投稿370回】

緊急事態宣言がさらに延びる方向

9都府県 緊急事態宣言6月20日まで延長。資料先→ NHK WEBよりhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210528/k10013055111000.html

TVでは、飲食店、観光産業など様々な業種で、悲鳴とため息まじりのコメントが流されている。

もちろん、他人ごとではなく、わたし自身ももれなく3割の仕事減で、この5月はずいぶん精神的に追い詰められてしまった。

「もう!いつまでこの状況が続く?」

「もう、政府のやり方にはとても迎合できない」と、言った発言を多く聞く。

どこの何を信用して行けばいいのか?庶民のわたし達ばかり振り回されている感じがする。

                    ★

● 先手必勝~さきどり予定を入れて「手」を打っておこう

コロナとのつきあいもかれこれ1年半。

もう、以前とは違う感覚がある。例えば、夏の旅の予定をコロナで立てられずにいる人はとても多いと聞く。

みんな、我慢しているんだ。

だから、こんなことを考えてみた。

今、わかっているのは、6月20日には宣言解除されるだろう。だって、無理くり開催のオリンピックのためだろうから。

で、宣言の再再延長が決まる今日、この夏の予定を一気に立ててしまおう!って提案だ。

わたしも、仕事が終えてからは、この夏の予定を入れてみようと考えている。

戦うべき相手は実はコロナじゃなくて、行動制限をかける政府しかり、感染したらどうしよう・・・という己の気分の問題なのだから。

感染症対策は自分でできる。

しかし、行動制限の可否は自分で決められない(世間体)のが今の日本の宣言下。

「どうせ決めても、またダメになってキャンセルでしょ!」という人。

それでも、楽しみにしていた夏の予定をみすみす捨てる必要はないよ。

とにかく、さらに情報に敏感になって、前のめりでコロナ対策と向き合おう。

せっかく立てた予定が崩れたら、さらにもう一回挑戦する。

コロナ禍でもできる遊びこそ、本気で取り組むべきだ。

                 ★

● キーポイントになる日をあらかじめ選定しておこう

予定を立てるのに一番大事な観点は「キーポイントとなる日」をあらかじめ選定しておくことだ。

要するに自己シュミレーションを考えておく。

例えば、

• 再再延長される緊急事態宣言解除日・・・6月20日

• 2021年梅雨明け(予想)・・・7月19日(平年)

• 東京オリンピック開催(予定)・・・7月23日

近々のキーポイントとなる日ではないだろうか?

この日の周辺では、やれ「緊急事態宣言がやっと解除された!」とか、「梅雨が終わった~~!!」とか、「中止を望んできたけど、やっぱり、オリンピックだよね・笑」とか。

一斉に、人が動き出す日。

ワクチンの予約を取れなかったみたいに、景色が売りの観光先や話題のスポットなど、すぐさま予約でいっぱいになるだろう。

今日、時間を都合して、この夏の予定を立てるホントの意味は、気づいた時にすでに出遅れてしまわないための小さな作戦よ。

常に、自分がどうしたいのか?を探っておこう。

たった1日でもいい。コロナを吹きとばす最高の日を手に入れよう!

今日のミッションは「2021 夏の予定」を決める。

ウキウキするね。

                 ★

🎶 先日、仕事先のショッピングモールに「テントの小川」直営店オープンしていた。さっそく、小川張りのテント&タープを真近で見られて嬉しい。

可愛いくまグッズもいっぱいあったよ。

しかし、小川はハイブランド。とってもお高い。

だから手は出さず、資料及びショールーム入口写真だけここに残す(笑)

GRAND lodge 高尾アウトドア スポーツ用品店 · イーアス高尾クリニック東浅川町550−1 イーアス高尾1F · 042-673-7008営業中 ⋅ 営業終了: 20:00店舗内ショッピング可

                 ★  

※ グラビアが美しい雑誌の紹介(既刊)

旅の手帖 2021年5月号《一人で泊まれる絶景露天風呂の宿》 [雑誌]

~旅は気持ちを整えるところから、すでに始まっている~

★2024年5月27日更新 GIONスタジアム(東京都町田市)初訪問~ばら広場にも行く【暮らし・Life Tour21st】

【ブログ新規追加369回】

町田市にJ2サッカーチームがあるのをご存知?

FC町田ゼルビア」この、J2チームのノベルティ(サポーター用シャツとロングタオル)を4月中旬に息子が持って帰ってきた。

客先からのプレゼントだそう。そして、スポンサー仕事とはいえ、J2の招待観戦をして来たのだと。何とも羨ましい。

実は、わたしは大のJ2ファンだ。

なぜなら、J1昇格を目指して泥臭い試合を続け、地域性を活かしたチーム作りがなされているから。

大学までサッカーを続けてきた息子との共通の話題は今でも、もちろんサッカー(笑)

何度も、J1、J2、日本代表戦を家族で観戦してきた。

息子(FW)が中学時代スタメンで出場した試合で初ゴールを決めた日は、今でも鮮明に覚えている。懐かしい思い出。

我が家では、ディズニーランドには一度も行かずサッカースタジアム通いだった(笑)

特に、好きなのはフォーメーションとか戦術の話。

観てきたばかりの試合の話も盛り上がったよ。この日のフォーメーションは前半4-4-2、後半4-2-3-1。

で、「サポーターシャツとタオルあげるよ!」と、気前のいい息子。

最近ではいつもトレッキングに着ている(笑)

ここに当日の動画と記者の戦評も載せておこう。

FC町田ゼルビア」資料先→https://www.zelvia.co.jp/

明治安田生命J2リーグ【第9節】町田vs琉球 ダイジェスト DAZN™ 2021/4/22

【戦評を引用】

ホームの町田は前線からプレスを掛けて相手のパス回しを狂わせ、ボールを奪うスタイルを披露。

この戦術が功を奏し、前半のうちに2点を挙げて試合を折り返す。後半に入っても展開は変わらず、後半5分に大きく突き放す3点目を決めると、終盤はブロックを固めて守りに徹し、琉球の攻撃を完全に封じ込めて試合に幕引き。

相手の持ち味を消したホームチームが勝利を収め、今季初めての連勝を達成した。

一方の琉球は得意のパス回しが全く機能せず、完敗。

開幕から続けてきた無敗記録が途絶えた。

DAZN Jリーグ月間表彰2、3月

                 ★

昨日、GIONスタジアムへ行った。仕事の現場からほど近い、森の中のサッカースタジアムは素晴らしい眺めだ。

都立野津田公園の中に併設されたサッカースタジアム。現在、平日はコロナワクチン接種会場になっている。毎週日曜にはJ2の試合が行われている。

平日は駐車場も無料で夜8時まで解放されている。(日曜日は有料Pとなる)

                 ★

スタジアムの入口には、2020年に作られたばら広場のばらが見頃を迎えていた。

新株、移株合わせて1419株、447種類のばらの競演が無料で見られる。

昨日は、時間がなくて、好きなばらだけ見つけて撮影した(チャイコフスキー、リュートなど)

まだ、ばらの木が若くむせ返るようなばらの香りはしない。今後の手入れ管理で年を追うごとに美しいバラ園になっていくだろう。

また楽しみが一つ増えた。

そして、夕暮れのサッカースタジアムもどこか哀愁が漂う。フェンス越しに一枚撮ってきた。今度はサポーターとしてシャツ着てロングタオル首に巻いて試合を観戦したい。

以前、素敵な記事を読んだ。抜粋する。

~某サッカー雑誌の記事に、イタリア・セリエA フイオレンティーナ サポーターである老婦人のコメントが載っていた。

いたく驚き感動した。
週末、シーズン中はいつもスタジアムへ応援にいくわ。ええ、髪は紫のメッシュを入れてね。ごひいきの選手のマフラーを巻いて応援するのが本当に楽しみで若さの秘訣よ。多分ずっと変わらずにスタジアムへ行くと思うわ。」と。

こんな感じのメッセージだった。大好きなご近所チームを応援する人生・・・ちょっといいな。

私もメッシュでチームカラーを入れてみようかな(笑)
さて、何色のメッシュ?~

身近に行けるサッカースタジアム。

いい場所、みつけたよ。

                   

※ 以前のブログからサッカーの記事をひとつ。

サッカー友だちのM君との初対戦が味スタで叶った!2015年9月記。

記事はこちらから→「I LOVE J2」http://lifetour.blog.jp/archives/1040954702.html




★2025年5月26日更新 「好き勝手に生きる」これができたら天才!~意外とわかっていない縛りの法則を小さく解決【仕事・心の自由】

【ブログ新規追加368回】

大人になって自分の人生を生きられるようになった。

しかし「好き勝手に生きている」人ってあまりいない。

わたしもいつか「好き勝手に生きる」レベルをあげてみたいと密かに熱望中。

でも、考えて。

いったいいつになったら、わたしは「好き勝手」を発動させるんだろう。

身体が衰えて、もしかしたらボケて、そうなった時に人生初めての「好き勝手」が手に入った・・・は、まったく笑えないしかなり怖い(泣)

                 ★

わたしは、一日だいたい日中5時間ほど出版社の営業に出ている。コロナ禍で度重なる緊急事態宣言下、客先の一時的な訪問不可により活動時間も2時間ほど短縮中だ。

しかし仕事そのものは、朝、社内WEBに勤怠の事前登録と行先を記入したら、もう仕事マインドバリバリ(笑)

要するに、誰かから命令されるわけでもなく、概ね方向づけは会議で共有されているので、多くの内勤の方に比べれば相当自由度は高い。この環境は「好き勝手」じゃないか?とよく思う。

しかし仕事=ビジネスだ。

取れ高がない営業では仕事じゃない。

一つの商談に向けて、せっせと前の晩は準備に余念がない。

ストーリーを簡単に描いて、自社の書籍をどのように紹介、訴求するか?など独自の語り口を考えておくのが準備の最大のキモなのだ。

ああ~、やっぱり「好き勝手」に生きているって感覚からは程遠い。

準備一つにしても、自分で自分への縛りをかなりキツクしてるのも事実だから。

その他、主婦であるから家事全般もやる。買い物のルーティンは欠かせない。

縛りという点ではこのブログを毎日書いて発信する・・・これもかなりキツメの縛りだろう。

夫のために行っている、糖・油・塩制限食なども同様にキツイものだ。

自分で自分を縛る日常を誰もが平然とこなしているのが今の現代人なの。

気づいてる?

みんなすごいね。

いったい、どうやったら、「好き勝手」に生きられるのだろう。

                ★

こんなやり方はどうだろう?ちょっと考えてみた。

やりたいことを最優先して、やりたくないことは極力やらない

「やるべき」「やらねば」に囚われず、「やりたい!」「ワクワク」にフォーカスする。

このやり方で大事なのが、「心の納得」じゃないだろうか。

自分の心のタガを外しても大丈夫?

人って承認欲求の塊でしょう?

回りの誰かに「どう思われているか?」が(信じられないけど)一番大事だと思う人はすごく多い。

それを壊してまで、日ごろのルーティンタスクを変えるなんて・・・って、思う場合は、まだ「好き勝手したい!」の度合いが低い。

しかし一つだけ「納得」のいく方法がある。

それは、すべてのものごとの「さきどり」だ。

すべての身辺情報をいつでも意識的に集めて、すべての場面で、「さきどって」行く行動学だ。

「はい!もうやっています」と、いつでも言える現場感覚があれば、どんな場面でも気後れせず対応できる。

人は人から言われてやるのは嫌いなもの。

自分で気づいてやりたいのが本音でしょう。

元々貧乏性のわたしはダラダラ時間を過ごすのは一年中ほぼない。

そこに「さきどり」思考を徹底して取り入れたら、自由な時間が生まれたんだ。

これこそが誰にも邪魔されない「好き勝手」な時間。

その「好き勝手」な時間に、トレッキングで身体づくりしたり、季節の風景を写真に収めたりできている。

人からの依頼も、仕事の処理も、作業だったらすぐやる。

後回しはしない。

それほど意識してやっていてもたまに忘れる、ヌケることがらもあるんだけど(泣笑)

                 ★

もうひとつ、作業がイヤだけどやめられない場合の心理的対処法を書いてみよう。

作業はまず面倒くさいものだ。

書類の手続きやPCやスマホなどのIT設定など、上げればキリがない。

こういった面倒くさいものほど、 やった後の「達成感」やその設定を使う時の「ワクワク感」をストーリーとして考えておこう。

順を追って行動に落とすのには、ストーリーを考えるのが一番だ。

頭の中が整理されて何しろ効率的に動ける。こうなるとあれほど イヤだった作業が楽しい!なんて変化も期待できる。

小さな作業でも「よくやった!」と、自分を褒めて、スイーツとかのご褒美を与えてあげよう。

わたしなんて、こんな小さな達成感を積み上げて「なんて好き勝手してるんだろう」と悦に入っているのだ。

ご褒美はスイーツじゃなくて、一杯の冷えたビールで(笑)


書きたいテーマ持ってる?~テーマを見つける必殺技はこれ!【紙上講座・テーマを見つける】

【ブログ新規追加367回】

文章を書くのは好き?

好きだと思ってたけれど、実際書いてみようと思った時、

「あれ?書きたいけど、いったい何を書けばいいのかわからない!」

と、こんな悲鳴まじりのコメントを友だちからもらった。

ここで、「好きなことを書けばいいのよ」と返すのは、あまりに薄情だ。

すぐに解決しなくっちゃ!と、わたしは、おせっかいにも

「例えば、Twitterとかに140文字の小さなつぶやきを書いてみたら?」と、

ススメてみたのだ。

               

要するに書く練習をSNSでする方法。

無数の読者が漂流しているSNS。

そこで、好きなペンネームで、何か一つテーマを決めて140文字で収まるように書いてみる。

                

どんな事柄でも、初めは少しだけ厄介なものだ。

それでも、少しづつ心の中を文章にできるようになる。それもあっという間に。

できない・書けないは氷山の一角だ。

しかし、ただのつぶやきではすぐに満足できなくなる。

そこで、オリジナルのテーマを持つようにして行こうという提案を続けた。

Twitter始めました!と、連絡を頂いた。

すぐさま、わたしは「テーマ決めた?」と、聞いてみたの。そしたら、友だちいわく、

「よくわかんないのよ」

「わたしの好きなことってなんだっけ?」

「そんな無個性なわたしの記事なんて誰が読んでくれる?」と、早くも尻込み。

こうなると、何にも書けなくなるから、そこでこんな風に返した。

「わたしは、手の平に乗るようなちっちゃな話題、それも全部本当の話を、今持っている言葉で全力で書いているのよ」と、お話しした。

ここでいう、本当の話とは、実際の体験はもとより、表現の問題だ。

例えば、「緊急事態宣言が始まったばかりの東京。それでも暖かい陽気のせいか、土・日の渋谷はびっくり仰天するような人出だった」と書いたとしよう。

えっ?そんな物凄い人出だったの?

先週より若干増えたぐらいでは「びっくり仰天」とは言えないし、ちょっとおおげさでおかしいよね。

もうひとつ、例にあげるとすれば、「ズバリ!」「ありえない」を何にでも使う。これも大いにおかしい(笑)

そんなに、「ズバリ!」って、他人に言い切られるのってイヤじゃない?

なんでも「ありえない~!」と決めつけてしまうのもどうかな?

このあたりを気をつけながら、自分の持っている言葉に置き換えて書ければ万事OKだ。

                ★

テーマの話に戻そう。

わたしの主流テーマは「本の世界」ここを徹底的に使い込んで攻めている。

本の紹介、読んだ本のレビュー、著者の背景、本の装丁、出版業界の裏話など、出版関係に勤めるメリットを使い、公私混同極まりないけれど、漠然とはしていないはずだ。

「ああ~〇〇さんは本の人」という認識が大方だろう。

そこでテーマを決めていく方法だが、具体的なテーマが見つからない場合は「悩み」とか「失敗談」とかを書くのはどうだろう。

別に丸裸になるわけじゃないけど、そのぐらいの覚悟で書かれた文章には、驚くほどの熱量がこもるハズ。要するに面白い文章になりやすいのだ。

特に、「失敗談」は、読み手のハラハラ・ドキドキを引き出しやすいし、どうやってその失敗から立ち直ったのか?など、一粒で何度も美味しい話が書ける。

本当に「失敗は宝の山」だ。

文章表現なんて、どーでもいいかも(笑)

また、「悩み」や「失敗談」はいったいどっからきたのか?と自分に問いかけてみて。

仕事の「現場」だったり、家庭内の話だったり、自分の立ち位置で書ける文章になるでしょう?

「悩み」や「失敗談」を書くのはハードルが高いかもしれないけれど、それが、「たった140文字」だったら、エイヤ!って書けちゃわない?

と、こんな感じで、メッセをくれた彼女との会話は終わった。

今では、Twitterだけでなく、他のSNSでも自分の言葉で、投稿を存分に楽しんでいるようだ。

「悩み」や「失敗談」はあんまり書かれていないようだけれどね(笑)

                ★

わたしの好きな某新聞記者の言葉を引用する。

人は他人の意見など聞きたくない。聞きたいのは他人のお話」だと。

ほんと。 その通り。

※ 書きたい人におススメの一書を紹介

『いますぐ書けの文章法』堀井憲一郎・著

書評コーナーからの抜粋・全文掲載(レビュー、書籍案内)

文章が好きで、書きたいと思う人は一家に一冊。

これを読んだら、すぐに書きたくなるよ。ほんと。
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★2024年5月24日更新 月曜日は仕事の話を~女性の仕事には頑張った以上の「おつり」が欲しいもの~過去ブログも引用【仕事・Life Tour21st】

【ブログ新規追加366回】

わたしの弟は大手流通会社で管理職を担っている。そして今回は開催を無理くりに進めている東京オリンピック(パラリンピック)の事業側開催役員もしてるのだそうだ。

昨日、叔父の葬式後、火葬場での待ち時間に聞いた話。品川事業所に勤めているのだが、現在、空輸されるコロナワクチンの輸送に日々追われる毎日だと。朝5時起き→夜21時30分ぐらいの帰宅。

かなりの激務。もう若くないから内勤とはいえ、そりゃあシンドイだろう。

弟いわく、「一人2回のワクチンを全国民分用意するとかって、俺たちが運ばなければどーするよ?もう少し国もそういった最前線で奮闘する流通業に光を当ててくれよ!要するに手当をしろ!ってことかな」と。

ワクチンをいくら大量に空輸できたとしても、使用期限が限られた時間との闘いだから、結局は人頼みになる。

適材適所に優秀な運転手をどれだけ集められるか?瀬戸際のオペレーションの現場での話を興味深く聞いた。(弟は、以前「プロジェクトX流通最前線」にも出演した経験あり)

翻って、わたしはといえば、度重なる緊急事態宣言で客先の休業が相次ぎ、茫然自失。それでも、頑張って休まず営業を続ける取引先へは、以前にも増して丁寧な商談をさせて頂いている。

そんな中、客先からの企業努力(もっとこうして欲しい・新刊本の訴求改善・ノベルティのアイデアなど)を、お話し頂く機会が少しずつ増えてきた。

親身になって、売り場のために「あーだ・こーだ」と客先で話合う。その一部始終を会社に持ち帰り案件として提出するのだが、段々と提出した案件が重要会議にまで上がるように変わってきた。

この部分が一番大事なポイントだ。(要するにおつりの部分・笑)

国だろうと、一企業だろうと、底辺の声がしっかりと決定権のある場所まで吸い上げられるかどうか?それをサポートするのが、全営業職の仕事なのだ。

そして、TOPの耳に入るスピードが最も速くなけりゃだめだ。

きっと、弟はこの部分の問題を取り上げて話をしていたのだろう。かなり愚痴まじりだったが(笑)

一日も早いコロナ終息を願ってお互い頑張ろう!とエールを送って別れた。

                 ★

さて、以前のブログで「女性と仕事」という記事を書いた。今日はリライトせず、全文掲載する。

「女性と仕事」2015年5月11日記


私は、苦しいときにふたつのことを意識する。

ひとつは、とんでもない苦境ほど、素晴らしい立ち直り方を魅せる格好のステージだと思って張り切ることにしている。

そしてもうひとつは、必ずあとから振り返って、あれがあってよかったね、と言える大きなプラスアルファの拾い物をしようと考える。

うまくいかないということは、負けず嫌いの私には耐え難く、単に乗り超えるだけでは気持ちが収まらない。

おつりが欲しい、そういうことだ。   「不格好経営〜チームDeNAの挑戦」南場智子・著 より


 どんな仕事でも大変さは同じだが、それが家事や育児・介護だとしても大変さは同じ。その中で仕事を続けることは本当に難しい。

女性には他にも役割があったりするから尚更大変なのに、社会的に職場や家庭での立場への理解はつくづく乏しいと痛感するこの頃だ。


 「女性はなぜ活躍できないのか(大沢真知子著)」では、”女性が離職する本当の理由は結婚や出産ではなく、仕事への不満や行き詰まり感だ”と述べられている。

社会生活の中で、互いの足を引っ張りあうのではなく、がんばれ!がんばれ!と風を送りあいながら、仕事を続けられたら良いなあと思う。


(先週土曜日はイベントサポートで出勤、張り切りすぎてギックリ腰発症、終了後歩けなくなり主人にレスキューしてもらったが、ちょっと今週の仕事に不安を感じている・笑)


ブログ365日投稿を迎えて~まるでピアノの調律をするように書いてきた日々【紙上講座・ブログエッセイ】

【ブログ新規投稿365回】

この写真のピアノは、わたしの持つコンサートグランドと同じモデルのカタログからの一枚。

父と、新幹線に乗り、楽器店のご招待で受けた、浜松のヤマハ本社で4種類のコンサートグランドから選んだ珠玉の一台だ。

コンサートグランドを手に入れた日。

父は親の役目を果たした喜びで帰りの新幹線でビールで祝った。

しかし選んだモデルはかなり、打鍵が重い。少し無理したのかな・・・。

「わたしの細腕で弾きこなせるかしら」と、ちょっとだけ不安だった。でもね。「弾きこなしてみせる」と、闘争意欲満々だった(笑)

本格的音楽家への入口に、ドキドキしたのを思い出す。

コンサートグランドと一緒に「調律の名手」と呼ばれ、全国に顧客2000名を抱えるビッグネームの調律師がある日、納品されたばかりのピアノの調整に現れた。

この日から、わたしはその名手が紡ぎ出す音(調律)の虜になった。

彼は、私の演奏を聴きまくり、目指す音作りに欠かせない名チューングを的確にして下さる。

そこから、筋トレをし過ぎたような熱気を彷彿させる、深い音作りの毎日が始まった。

その後、念願だった個人事務所でのコンサート事業では、年10回のコンサートホールでの調律を10年の間、勤めて下さった、 まさしく戦友となった。

スタインウェイを調律できる職人を身近に持てる幸せも付帯できた奇跡の戦友との日々。

わたしが、ピアノから離れてしまっても年一回は会ってきた。会えば、「●●先生!」と呼ばれて照れるんだけど(笑)

このように、コンサートグランドを手に入れた時に、一緒に音作りを担ってくれる戦友が持てた幸せは計り知れない。

                ★

ここでは、ピアノの専門的な話を。

ピアノを持ったら、調律は必須だ。

ピアノが弦を張ってできているというのは誰でも知っているだろう。その弦はチューニングピンによって巻き付けられているのだが、弾いても弾かなくても弦は緩むものなのだ。その緩みが音の歪みを引き起こし、何とも言えない音のピアノになってしまう。

そこを、チューニングハンマーという道具を使って、一音一音正確に調整して弦を締めていくのが調律師の仕事の心臓部なのだ。

わたしも、これまで何度も経験してきたが、調律されていないピアノの音に、その場のレッスンが続けられなかった場面に出くわした時。

歪んだ音にならない音を必死で奏でる生徒さん。可哀想ですぐに調律をされるように納得が行くまでお話しをさせて頂いていた。

要するに、音感のズレは気持ち悪いものなのだ。耳も悪くなる。だから、毎年一回は調律することをお勧めする。

例えば、1月に調律したら、次の年は2月という具合に12年をかけて、すべての季節を一周する調律がいい。

               ★

さて、ピアノの話をいきなりはじめてしまったが、このブログも今日で毎日投稿365日達成だ。

毎日書けるか・できるか・どうか?そんなことはまったく考えなかったこの一年。

ただ、ピアノを毎日弾き続けてきた経験値から、不安はなかったな。

毎日、このWordpressに執筆するのが楽しみで、楽しみで。未だ、書くという表現に夢中になれる幸せは続いている。

音大を卒業して先生になっても、ピアノの練習って、毎日するものなの。

そう、一生ね。

ピアノの弦が緩むように、練習を怠るとすぐにピアノ筋力が落ちてしまう。ピアノの調律は、その緩んだ弦を引き締めて正しい音に戻すのが仕事だ。

だから、弾き手は毎日弾くことでその緩み具合を肌で知っていくのだ。

翻って、ブログを毎日書くのは、明らかに執筆筋力を鍛えるのが目的だ。

習慣にまさる技術はないと思う。これは、長年、ピアノを弾き続けた演奏家や、音作りの職人から教わった道理だ。

たかがピアノ。されどピアノ。

今も昔も、ちっぽけなわたしを支えてくれた、続ける習慣が持たせてくれた上等な技術。

そして、たかがブログ、されどブログ。

遊びだと思われているかもしれないけど、わたしにとっては大事な表現の現場。

本物は習慣から生れるものだ。そこに辿り着いたら幸せが待っている。

だから、毎日書く幸せは簡単に手放さない。

あとは、文章表現の名手となる戦友が欲しい。

わたしの緩んだ文章をバッサリと推敲下さるような(笑)

というわけで、1000日まであと645日。

より、一層楽しんで書いて行こうっと。

 

★2025年5月19日更新 早起きを長年続けてきて~手ごたえと今後の課題【健康・早起き】

【ブログ新規追加361回】

わたしの朝は5時から始まる。

昨日、やり残した仕事のとりまとめや、その日の商談の資料や持ち物の準備を一気にやっている。

それから、珈琲豆を挽き、朝食の準備を。

あれ?洗濯は?(我が家では、夫担当なの。8時30分にアラームをセットして取り掛かっているよう。有難い)

わたしの出勤前の約2時間は、諸事情の連絡事やご無沙汰している友人へのメール&電話タイム。

年を取ったら、仕事よりも友だちが大事よ。だから少しずつだけど、不義理を今から解消中。

それでも、まだ時間があれば、ブログをこれまた一気に書いておく。

朝一の仕事では、一番難しい案件、気の合わない客先など、要するに気の進まない営業先を攻める。

これは入社当時から、自己メンタルを鍛えるためと、その日一日の勝利体験を積むため。もう、完全に習慣化している。

朝一番で勝負したら、結果がどーであれ(笑)、お昼の休憩では、「今日も良くやった!」と、ささやかながら自分を褒めるのだ。

一番、身近な自分を褒めなくて、いったい誰が褒めてくれる?

ご自愛で、美味しいランチ&コーヒーを頂くために超がんばるのだ。

                 ★

わたしは、午前中が一番、集中力とパフォーマンスが高い。

一方、夕方以降は生産的な活動はほぼしない。

フルで集中なんて絶対無理。

自分の性質が早くからわかっていたから、お昼に集中のピークを迎えられる、早寝早起きの習慣はもうかれこれ40年以上も続けてきた。

早起きするだけで、わたしの場合は、高いパフォーマンスの時間を必然的に増やせる。

だから、パフォーマンスの低い夕方以降~夜に期待して、無理くり、大事な事柄をそこで刈り取ろう!とかは全く考えない。

早く寝てしまう(10時~11時)のは、何だかモッタイナイ?ような気分もあるけれど、生産的でないのなら、あっさりと寝て充分な睡眠をしっかりとる方が健全なのだ。

早寝早起き生活サイクルを徹底してきたことで、無理なく日々の生産性を上げられてきた。

仕事ややることに忙殺されない狙いがここにはある。

                    ★

早起きを40年間続けて~手ごたえは?

手ごたえは、やはり何といっても、朝起きた時の頭のスッキリ感だろう。

モヤモヤ、イヤな何かを抱えていても、朝起きたら「あ~ら不思議」まったく問題にならない。

かえって、問題解決のアイデアがどんどん湧くから。早起きほど、充実した金の時間はない。まるで宝の山よ。

どれだけ、質の高い睡眠道具を揃えても、遅く寝る、深酒、深夜のSNSではまったく睡眠の質は上がらない。

どうせなら、きっぱりと10時、いいや11時までに寝てしまおう!と提案したい。

質のよい睡眠は誰にでも簡単に手に入る宝なのだ。

              ★

● それでも地味に課題も出てきた

長いあいだ、早寝早起きが習慣になっていても、昼寝を入れて体力維持に努めてきた。

しかし、ここ最近は全く昼寝の出番がない。というか、疲れていても、何だかんだで忘れちゃうのよ(笑)

ボケてるわけじゃないけど、かえって心配になる時がある。

でも、夜ちゃ~んと、寝てるから大丈夫でしょ!

というわけで、早寝早起きの課題があるとすれば、昼寝をしなくなった件。

昼寝はしなくてはいけないわけじゃないと思うが。

もし、昼寝についての知識や知恵のある方がいたら、ぜひ!ご一報くだされ~♪

睡眠の話は、すごく大切だから、また、どこかのタイミングで報告しようと思う。

ここで、最強の早起き本の紹介をしよう。

マンガでぐっすり! スタンフォード式最高の睡眠」西野精治・著(

• 簡単レビュー

あの30万部大ベストセラー「スタンフォード式最高の睡眠」がマンガになって、帰ってきた。

あらすじ
乳製品専門商社に勤める主人公・竹宮まゆ(25)は、
海外とのやり取りが多いこともあって
睡眠時間は不足しがち。

寝不足で働く毎日を過ごしていた。
最近は肌も荒れ気味で、小さなミスも目立つように……。

そんなとき、若手睡眠研究者の如月タクミと出会い、
「すべて睡眠負債が原因だ」と告げられる。

はたして「睡眠負債」とは?
時間がない中、まゆはぐっすり眠れるのか?
タクミが明かしたのは、科学的根拠に基づく「睡眠の質を高める解決策」だった

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スタンフォード大学の最新科学で裏付けられた
究極の熟睡プログラム。


ぜひ、マンガで「ぐっすり眠る」秘訣を手に入れて
「朝、起きられない」「日中眠たい」「寝ても疲れが取れない」といった悩みを
解消して!

(本書のおもな内容)
◎「たっぷり寝る」より「ぐっすり寝る」べき科学的根拠
◎眠れないと、太る・病気になる・肌も荒れる…寿命も縮む
たった40分の睡眠不足を解消するのに3週間必要! ?
◎理想の睡眠時間は「90分の倍数」ではなかった! ?
◎世界の睡眠実験でわかった驚きの事実
「お風呂に入る時間」でぐっすりか否かが決まる
◎必ずスッキリ起きられる「スタンフォード式 アラームセット法」
「夜の冷やしトマト」が最強なわけ

ただの早寝早起きの話だけど(笑)

エッセイを書く~考えを具現化する一番よい方法~エッセイを書いて自分を知ろう【紙上講座・エッセイの書き方】

【ブログ新規追加360回】

エッセイという文章は、今でこそ誰にでも認知されているものだ。

しかし、実際に「ササっと書いているよ!」とかいう人はあまりいない。

やはり、まとまった文章を書く・・・ここに壁があるように感じている。

それでも、エッセイの持つ自由な文章表現に憧れる人も多い。エッセイには、「自分の考えを文章を利用し具現化する」という最大のメリットがある。

具現化とは、 空想・アイディアなどに具体的な形を与え、見えるようにすること。

ここで、エッセイの持つ意味合いを書いておこう。

                  ★

エッセイとは・・・特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を、思うがままに書き記した文章。

また、エッセイストと名乗る書き手の場合、その多くが何か本業を持ち、その内容から発する書籍や記事を執筆し、その延長上に日々の随筆を書くようになったという経緯がほとんど。

ただ、本業の執筆内容よりも、さらに著者を身近に感じやすく、まるで知り合いにでもなったような親近感でファンになる読者が多い。

その結果、エッセイストとして随筆一本の書き手として認知されるようになるのだそうだ。

               ★

エッセイを書いてみよう!

エッセイの魅力といえば、「どこからでも書き始めてもいい、終わりを決着しなくてもいい文章」だ。

何も、5W1Hに則っていなくとも、独自の表現方法でどんどん書いてみよう。

それを、誰も責めはしないし、かえって新しい文体が生まれるかもしれないというワクワク感さえある。

一切、敷居の高さなどない、自由なエッセイの世界。

上手く書こうとか、長く書こうとかどうでもいいことだ。

溺れても知らないけど(笑)

              ★

• 肩の力が抜けるおすすめエッセイを紹介しよう。

たそがれビール」小川 糸・著(幻冬舎文庫)

• 簡単レビュー

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。

旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。

年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。

ふと、すると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

このタイトル、最高!!