★2024年2月19日更新 小さな貯金をいくつも始めている2022年~心が喜ぶ費用に使う金額はほんの少しでいい🎶【暮らし・健全な貯金】

【ブログ新規追加625回】

実は、昨年12月から、お給料の中からわずかな金額を取り分けて小さな貯金を始めた。

例えば、車の点検費用(タイヤ交換分も入れて毎月3000円)とか。夫の定期健診と投薬費用他の医療費も入れて(毎月5000円)とか、かれこれ5つぐらいの小さな貯金を始めた。

一見、その月に頂いたお給料で翌月やりくりすりゃあいいのだけれど、「あっ!今月は定期健診だった!」とか「今月は車の6ヶ月点検だった」こういった、端々の出費って、すごく家計の負担にならない?

実際には、家計というよりか家庭を円滑に回して行くには「必要経費」が最も大事だ。

その内訳は、住居費、食費、水道光熱費、保険料・各種税金・交通費、(教育費)、通信費・(交際費)、最低限の貯蓄など・・・などetc。(我が家の場合、子ども教育費の負担がないので、夫婦のPC代や各種勉強費となる。交際費もコロナでほぼ付き合いがない分、冠婚葬祭費になる)

小さな一個人にとっては「必要経費」が稼ぎの行先のほぼすべてじゃん!と言える(笑)

でも、待てよ?!

必要経費と貯蓄を取り分けて、わずかに残った数万円。「これを因数分解(笑)すりゃあ、不意の出費に貯蓄を取り崩さずに済むかも!」と、やっと、長年のストレスを解決する方向にシフトできた2021年の年末だった。

今までだったら、余剰金があればストレス解消とばかりに、買いたい物を買っちゃったり、ご褒美とか言って旅行費につぎ込んだりしてたのよ。

足りなければ「もっと働けばいい!」とか本気で考えていた。能天気だよね(泣)

そこのところを一刀両断!して、不定期に起きる出費に備えようと、小さな貯金を名目ごとに始めたのだ。(夫に言わせれば、そんなの支出の基本でしょ!とそれこそ一刀両断されたわけさ・笑)

ただ、一点、この貯金を運用するのは2022年11月からなのだ。約一年間、しっかり貯めておいた数々の貯金を2023年には大いに利用する算段。ワクワクするぅ♪

一ヵ月3000円でも一年で36,000円でしょ。意外とある感じ(笑)2000円、3000円(2つ)、5000円、10000円など5つの名目別貯金は、達成感がありで先々楽しみだわ。

これで、わたしも「お金はないけど豊かに暮らしている人」になれるかな?

今までみたいに、必要経費以外での余剰金をばかすか浪費しない賢明な家計に変身するのだ!

そして、毎月2000円の小さな貯金は「わたしの夢活動費用」となる。夢は大金がなければ叶わないとか全く思っていない。

わたしの夢活費は今のところ、「国内で最高に景色の良い場所を訪れる」ために使われる。しかも2023年以降でね(笑)

それまでは、貯めたポイントを使ってのホテルステイや、無料で利用できる施設を使い倒して存分にレジャーする予定。

わたしの考える、豊かな人の定義は。

生活の工夫でやりくりしつつ、自分本来の夢を持って生きる人

また、世間の流行り物は知っているけど、そこにフォーカスはしない人かな。

さて、週末はささやかに🍺

潔癖症になってない?~自分を追い込み過ぎる場合は~少々ズボラになってみよう🎶~【暮らし・除菌は基本】

【ブログ新規追加624回】

年かさを増したわたしと同じ世代の人ならたいがい共感されるだろう。

人間、垢(あか)や埃(ほこり)では死なない」という迷信(笑)
もうね。ずう~~~っと、そう思い込んでいたよ。

しかし、今では、そーでもないらしい。

新型コロナウィスルも第7波や最新株も出て来て、もう終息がわからないぐらい長引いている。

このウイルス騒ぎが、人類総潔癖症を引き起こしているんだよ。


今じゃ、コロナだけでなく、花粉症もあるから埃(ほこり)に関しては最も、気をつけるべきである。

このコロナ禍で2年間マスクを常用していたら、小学生の花粉症発症率が半分になったのだそう。
コロナ云々以前に、この先、コロナの終息を見ても、小学生のマスク常用の流れがあるのだと聞いた。

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さて、埃(ほこり)の話に戻すが、埃(ほこり)は長い間放っておけば、目に見えてくるはずよね。

「ヤバイ!これは、そろそろ掃除しなくっちゃ!」となるけれど、コロナみたいな市中感染を含む菌などは、目には見えない。

だからか、あまりにも潔癖すぎるかな?ってほどに見えない敵に除菌という武器を使って、命を燃やしてしまうんだ。


そんなに、除菌したってかかる時にはかかるんだよ・・・とか思いながら、除菌剤を今日も2本補充した。


やっていることと心の中が裏返し(笑)
でもね。こうやって、気持ちの上でのバランスを取っているんだろう。

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わたしの友だちに超潔癖症の女性がいる。


彼女は、電車のつり革、握り棒には絶対に触らない。誰が入ったかわからない温泉も入らないし、他人の家のご飯も食べられない・・・。すごいでしょ?

でも、わたしは彼女の一個性だと思って付き合っている。ただ、人生の醍醐味を失いがちかもしれないとも思う。

大きなお風呂にワイワイとみんなで入るとか、友だちの家でのお呼ばれでワイワイと大皿料理を取り分けるとか、思い出に直結する楽しみを潔癖症で失いたくないかなあ。

わたしだって、混雑した電車に乗って帰ってきたら、玄関で除菌スプレーをシュッシュ!して、そのまま洗面所でうがい、手洗いをするという一連の流れがすっかり板についた感じ。


例えば、大浴場や温泉も湯船に入る前にはエチケットできちんとシャワーを浴びてから入る。もちろん出る時は今度は自分のために除菌を兼ねてシャワーを浴びて出る。


これは、コロナ禍だからというより、前からやっていたエチケットの範囲での習慣だ。


温泉などは、温泉通の人に言わせれば、温泉成分をお肌に残したまま出るほうがいいのだそうだが。エチケットと除菌の上ではNGでしょう?

最後に。

潔癖症かもと思う人。上手に息抜きしましょうよ。

あんまり潔癖症じゃないか?と、思う人は、ラーメンをお鍋のままで食べるとか、一日中パジャマで着替え知らずとか、要するにズボラ生活をしてみるといいよ(笑)


実は、わたしもこの2つは一年で数回やっちゃうズボラなの。

潔癖に目盛りが動きすぎたら、まずズボラをやって調整しよう!
これはバランス学じゃあよ(笑)

★2024年2月16日更新 約束を忘れて気がついたこと~「とりつくろわない・嘘をつかない」ことでかえって固い友情が生まれた話【暮らし・約束エッセイ】

【ブログ新規追加631回】

人は、毎日いくつもいろんなところで約束をしているものだ。

昨日も、仕事関係者から、わたしに「じゃあ、すぐにSNS先に申請しますね!」と、言われた。
しかし、まったく申請は来ない。
すぐに・・・とはいったいいつのことだろう?

約束だとは思っていないのだろうね。いいや、忙しいだけかも?とか妄想ばかりが膨らんじゃう(泣)

仕事に関する契約や取り決めも重要な約束の一つだし、仲良しの友だちたちとのランチだって大事な約束だ。

今日は、「約束をすっかり忘れた一日」という失敗談を書いてみよう。

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以前、こんなことがあった。
まだ、ブックレビューライターを兼業していた頃で、毎週5本の記事を2年半の間書き続けていた。

常に、頭の中は「締め切り」でいっぱい。

ちょっとでも、スキマ時間があれば「昼寝」をしておきたいほど疲労困憊していた。

そんな時、高校時代の同窓会の(小さい版)が開催されるとの連絡があった。
場所は町田で待ち合わせはJR横浜線町田駅の改札。

しかし、締め切りに追われたわたしは、この約束をすっかり失念していたのだった。


当日。友だちのひとりから「もう、みんな集まってるけど、今どこ?」と☎が。

その時のわたしはもちろん「背中に滝の汗」(笑)


どの辺にいるのか?と言えば、自宅のPCの前。

一瞬で「嘘」もつけるだろうけど、
わたしは「ごめん!仕事の締め切りに追われて今日だってことをすっかり忘れてた」と、正直に言ったの。

町田の素敵な一軒家イタリアン。手打ちのタリアテッレが美味しいお店。もちろん、予約されている。


わたしは冷静になって、「みんな!先に行っていて!」と、お願いして、わたしは5分で着替え、メイクは駅でして(笑)何とか1時間後にみんなと合流できた。

同じ年で気の置けない友だち。

「まったく〇〇らしいよね」と、みんな笑顔で許してくれた苦い思い出だ。

まったく、約束を忘れてしまったわたしは、心のどこかで「みんなに甘えていたんではないか?」「仕事が忙しいことを言い訳にして慢心していたんじゃないのか?」と、

超反省した話。

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まあ、ちょっとだけ、清々しい気分が味わえた底にあったのは「嘘」をつかなかったことかな。


だって、昔からの友だちの前では「かつての自分」に戻れる貴重な居場所なんだもの。


わたしの遅れた分を取り戻そうと、その日は時間を大いにオーバーしておしゃべりし続けた友だち達。

約束を忘れたことでより一層わたし達は仲良くなったと感じた。


わたしの悪いクセを炙り出したことで絆が生まれた遠き日の思い出。