今は歌を聴こうU.S.A. For Africa – We Are the World (Official Video)【暮らし・歌を聴く効果】

【ブログ新規追加656回】

昨日は「We Are the World」をマイケルジャクソンと総合プロデュースしたクインシー・ジョーンズの89歳の誕生日だった。

クインシー・ジョーンズと言えば「愛のコリーダ」だよね。

でも、今はロシア軍の一刻も早い停戦を願う「We Are the World」だ。

※ 「We Are the World」→1985年にリリースされたチャリティ・ソング。アフリカの貧困層を解消する目的で作成された名曲。

45名の世界的なミュージシャンや歌手から構成された「和平へのメッセージソング」である。

今、コロナ禍でカラオケも合唱もなかなかできにくい世の中だ。

しかし、歌えなくても、歌を聴くことはできる。

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昨日、本当に久しぶりのオペラ(つばめ・ジャコモ・プッチーニ作)を真近で聴く幸運に恵まれた。

あれほど人の声に癒されるとは・・・心底驚いた。

聴いているうちにどんどん、心が柔らかくなり疲れもどこかへ飛んで行っちゃったかのようだった。

「自分の心に寄り添う一曲」を見つけて、じっくりと聴き込んでみて。

不思議なくらい、気持ちが軽くなるから。

★2025年3月14日更新 WORKMAN 2022 SPRING/SUMMER COLLECTION配布始まる~さっそく新作を購入♪【暮らし・ファッション】

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昨日、ワークマンの春夏カタログを手に入れた。(リアル店で入手)

年2回のカタログは何よりの楽しみになっている。

今までのちょっとイケてない(笑)路線からかなりグラビアのデザインも刷新されて、より読み物としても優れた1冊となっている。

最新カタログ・ワークマン公式サイト→https://www.workman.co.jp/

で、さっそくカタログに掲載されていた、春夏の新作「ライトイージーカーディガン・ネイビーUVカット機能」(税込み980円)を購入。

ストレートなデザインながら、サイドポケットと内ポケットがついている!

シンプルなデザインで、気軽にサッと、羽織れる仕事着にピッタリな1着だ。しかも今年大流行中のUVカット機能搭載の1着。

これと一緒に別店舗(GAP)で乗馬風のミリタリーパンツも購入。

春の上下を揃えてご満悦。しかも激安じゃん(笑)

アパレル関係の方々からすると、仕事着でしょ!現場でしょ!おしゃれじゃない!と、思われるだろう。(くしくも、アパレル・東京コレクション2022・秋冬の発表は今日だそうだ)

しかし、「仕事」でも「山・海・川・湖」でも「街」でも一定の高機能を携える、ちょっとおしゃれな服があれば、そっちへ流れるものだ。

しかも、そのほとんどが限定品で低価格、お財布にまったく響かない。

今年の春夏もワークマンを着て、好きな時に好きな所へどんどん出かけようっと。

というわけで春夏の新作カタログと新作購入した話を書いた。

さ、怒涛の(笑)年度末3周目スタートよ。

バレンタインジャンボ・当たった話【暮らし・宝くじ】

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3月11日バレンタインジャンボの当選発表日。
昨日は、山行って、何かと忙しくしていたもんで、
宝くじのことは、とんと、忘れちゃっていた。

で、12日今朝、11時過ぎに買い出し後のコーヒータイムで、
新聞を開いた。

「あ、そうだ。ジャンボ見なくっちゃ!」
反射的に当選発表のちっこい数字を目で追う。

年賀はがきの当選番号を見る時も、ざざ~~~っとすぐ見ちゃって、
「あ~あ」となるのはいつものこと。

で、宝くじだが、ざざ~~~っと、見ていたところ、「うん?」「あれ?」
「ええ~~~っ!」当たってるじゃん!

でも5等か・・・(40000本もあるしね)
でも5等って・・・当選金1万円!
こりゃあ、嬉しい。

出かける準備をしている息子に報告。
「へえ~~~。本当に当たるんだね」
「お母さん、もうすぐ誕生日だから、好きに使いなよ」と、優しいお言葉。

夫は「バレンタインとか言って、ホワイトデーのお返し代わりになるとは、
一本取られた感じ!」と、皮肉たっぷり。

そんなこんなで、ちょっとだけ、当選記念に買い物する約束をさせられた(笑)

たった、1万円だけど、当たるって事実が凄く嬉しい。
今日は、地味に小さな当選の喜びを噛みしめた一日だった。

でっかく当たったら、絶対に誰にも言わない(笑)

母から受け継いだご飯茶碗を壊した~陶器が壊れるのは不吉?それとも縁起がいい?~縁起の話【暮らし・陶器を壊す】

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陶器が何らかの原因でふいに壊れちゃうことって、何となく何かを感じさせるもの。

それは、不吉な何か?だったり、縁起がよい何かの前触れだったりするのかも。

昨晩のこと。

食器を洗い終える瞬間に、わたしのご飯茶碗がつるっと、手から滑り落ちて、シンクの中で洗い終わったお皿に当たり、底が割れちゃったんだ。

わたしの不注意だったんだけど。

その瞬間、わたしは、亡くなった母からの伝言を受け取ったような気持ちになった。

その伝言とは「〇〇ちゃんも、もういい歳になるんだから見守りは終わり!」みたいなものだ。

親の子離れ宣言かな?

底を割ったご飯茶碗は、母の家でわたしが使うために母が用意してくれていたもの。母は「女の子のお茶碗はお花柄」と決めていた。イチゴ柄もあったけど(笑)

母が亡くなった時、このご飯茶碗は受け継いで持ち帰ってきた。あれから7年。2月には七回忌も終えて、少しずつ母の面影が生活から無くなってきた。

で、お茶碗も壊れた。

今週は、毎日が激動で新しい仕事と、新しい人との出会いを重ねて、今までラウンドしたことのなかった都市で仕事をしてきた。

やっと、次のステージへよじ登った気分だ。

陶器は「難逃れ」の縁起物なので、割れると何か起こるサインとも言われている。

すでに始まっているから、ちょっと微妙なズレがあるんだけど、縁起がいいことには間違いがなさそう!

ご飯茶碗を壊しただけで・・・という縁起の話。

「陶器が壊れた」に関する資料はこちら→https://kyoukaran.com/chawan-wareru-mean/茶碗が割れる意味は不吉or縁起がいい?

今日は、生まれ変わるために新しい「ご飯茶碗」を品定めしてこよう。

シンプルな無地かな?それとも無骨な焼き物?それともイチゴ柄(笑)

★2024年3月8日更新 3月8日「国際女性デー」「ミモザの日」~女性の幸せについて考える日🎶【暮らし・3月8日】

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3月8日は国連の提唱する「国際女性デー」だ。

2022年のテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」で、より具体的なプランは、「誰一人取り残さない持続可能な社会の実現」にむけ、女性の参加や女子教育の重要性をあらためて訴えるものである。

この日はミモザの花を女性に贈る日としてもかなり定着してきたのではないか?と、思う昨今だ。

ま、もらったことはないけど(笑)

なぜ、ミモザ?

それは、国際女性デーの3月8日にイタリアで男性から女性にミモザの花が贈られるようになったことからだそう。

日本国内でも「HAPPY WOMAN」という取り組みが注目されつつある。

すべての女性が「人生の主人公」となった生き方を選択し、持てる力を発揮できる社会を目指す。

イキイキワクワクを追求する 女性のためのライフデザインプロジェクトだ。

私事だが、3月8日は「結婚記念日」なの。もう、38回目を迎える。

毎年、どこかへ旅行をしたり、ちょっとおしゃれなホテルに泊まったりしてきたが、今年は8日、朝から大きな仕事の予定が入っていて、ちょっと泊まりとか旅行とかが無理。

たぶん、8日以降に展覧会とかに行ったり、美味しいものを食べに行くぐらいかな。

あっ!梅郷や山にも行きたい。

毎年のことだけれど、ちゃんと意識して襟を正すように大事な日として迎えたい。

「女性を大切にする日」とか、素敵よね。

というわけで、今日はみんな大切にされようね(笑)


★2024年3月6日更新 「失敗しにくくなる方法」をとことん考えてみた~普段の行動にカギがある~そこを改善しよう🎶【暮らし・行動改善】

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失敗しにくくなる方法

誰でも、失敗は避けたい。
しかし、ちょっとした判断ミスから
やすやすと、失敗の階段を転げ落ちてしまうものだ。
わたしも何度もそういった失敗を積み重ねて生きてきた。

例えば、数多い小さな失敗の中でも、一年に1度か2度
必ずやっているミスがある。

• 煮込み料理で鍋をあっという間に焦がして、料理と鍋もろともダメにする。

• 駅の階段を踏み外す。

• いきなり転ぶ

と、こんなどーしょうもない失敗の数々。
周りがびっくりするほど盛大に、転んじゃった話をしよう。

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昨年、11月の末頃、相模原イオンの従業員口へ急いで入ろうとした瞬間、
バタ!っと、その場に倒れ込んでしまった。


その時、「大丈夫ですか?!」と、倒れたわたしの顔を覗き込み、
起きあがるのに手を貸してくれたイオンの従業員の方。


コートについた枯れ葉をはたきながら「大丈夫みたいですね」
「ほんと、目の前で急に倒れたんでびっくりしましたよ」と。


倒れちゃった原因だが、「客先のアポの時間に間に合わない!と、
焦り、足がもつれちゃった」だけだった。


運よく、ほぼ無傷だった。

しいて言えば、身体を支えるために
地面についた手の平が少し擦り剝けていたぐらい。

さて、タイトルの「失敗しにくくなる方法」とは、この2点に尽きると思う。

「定期的に自分の行動を振りかえる」
「上手く行っていない点を改善する」

わたしの転んで痛い思いをしたみたいな件を、月末に振り返ってみる。


そして、アポにどーして間に合わなかったのか?原因を追究するんだ。


そうすると、家を出る時から誤った時間設定をしがちなクセが原因だと気づく。

で、改善としては、「アポのある日は、20分のゆとりを持って行動する」に改善される。

どう?

こんな小さな失敗でも怪我や仕事のミスになりかねないから、本来は絶対に失敗したくはないものよね。

であれば、事前の準備からゆとり(想定外・不慮の事態をあらかじめ想定した)を持って行動するという決着を導き出せたら、忘れないようにメモったり誰かに話たりして頭のすみっこに焼き付けておこう。

また、この行動振り返り方法は、何か決めても、なかなか続かない!という人にもっともおススメの方法なのだ。

例えば、「筋トレを週3日やろう!」と決めたのだけれど、2回ぐらいまではできるんだけれど、ど~しても3回目ができない!なんて時には、行動振り返り方法で改善してみよう!

きっと、今まで続かなかった原因がわかって、3回目までできるようになるとか、反対に下方修正して、週2回で丁度いいとか、適量が分析できるものなの。

まあ、続かない!ということ自体が「失敗」と捉えたなら・・・という話ではあるが。

さて、暖かくなりつつ、花粉が猛威を振るう日曜日。

どこに行こう?

★2025年3月5日更新 言葉の力~言葉は誰もが使える最強の幸せツール【暮らし・エッセイ】

【ブログ新規追加646回】

受けた言葉に泣いたり、笑ったりと、「言葉の持つ力」をつくづく感じた一週間だった。

久しぶりに会う若い女性上司との面談。

コロナ禍で閉店が相次いだ私のエリアを、おもんばかりながらも大いに励ましを受けた水曜日。(懸案だった新しい仕事も頂いた・嬉しい)

上司は来週、人生で最高の日を迎える。わたしからも言葉の花束をめいっぱい贈らせてもらった。

オンライン会議では、同僚に孫が生まれていて、みんなから言葉や書き込みメッセージの贈り物がた~くさん!

観ているこちらまでなんだか、孫ができたみたいな(笑)ほんわか、明るい雰囲気に気持ちがぐん!と華やいだ。

言葉の持つ力を信じていようが、いまいが、相手を楽しませたり、励ましたり、深く癒したり、キラキラさせたり、笑わせたりと、いくらでも言葉を使って人のためになることはできるんだと改めて気がついたのだ。

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一方で、真反対のことだって起こり得る。

元気づけようとしたはずなのに・・・返って孤独感が増すような雰囲気になっちゃったり(泣)

勇気づけたかっただけなのに・・・自分にも勇気がなくって言い出せなかったりなど、言葉の使い方に迷い、立ち往生するなんてこともある。

現在の「ロシア」はなぜ、「ウクライナ」との対話交渉がなかなか進まないのか?それは、目指すゴールが違うからである。それでも粘り強く徹底して対話での停戦を願うものだ。

ほぼ、すべての人が使える「言葉」にはお金はかからない。また武器も要らない。

こんな素晴らしいもの(言葉)を、「人間に生まれたことで与えられている」っていう感謝の念を「ロシア」のPTは忘れているんじゃないだろうか?

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自分だけでなく、周りも一瞬で幸せになれるような、言葉を発して行きたい。

なぜなら、言葉の力を信じて使うと、何倍もの結果が出るようになる。

アフォメーションという言葉を使ったものごとを変革させる方法がある。

アフォメーションとは→なりたい自分になるための、言葉による思い込みづくりのこと。「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」などとも言われる。資料先;https://life-and-mind.com/affirmation-12198 (アフォメーションを仕事や人間関係に活かす7つの基本と8つの実践例)

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ブログを書く作業も、一人でYou Tube を撮る作業も、とても孤独なものかもしれない。

しかし、きっと誰かが読んでくれる、誰かが観てくれる・・・と、期待に胸を膨らませて作業に取り組んでいるんじゃあないだろうか?

わたしもまったく同意(笑)

これって、言葉の力を無条件で信じている証拠だね。

しかし、一方的に言葉を発するわけで、一言、一言、悩みながら言葉を紡いでいる時間が圧倒的に多いのね。

それでも、悩まず軽い言葉で埋め尽くされたブログなんて、誰も読みたくはないはずだろうから、悩むのも楽しみの一つとして、来る日も来る日も書き続けてきた。

わたしは、この言葉を紡ぐ作業を「内なる格闘」と呼んでいる。

まさに戦いだもん(笑)

そして、悩みつつも自分の言葉を信じるのは、「カッコいいし美しい」と、思えるようになったんだ。

いつかブログを書かなくなっても、

身近な人に懸ける言葉や自分に向かって懸ける言葉が磨かれていれば、

とりあえずわたしの世界は変わるだろう。

ミニマリストになろうと思った~なぜなら母のことがあったから【暮らし・片づけエッセイ】

【ブログ新規追加640回】

7年前の2月3日、節分に母を亡くした(享年79歳)

余命宣告から、たった2週間で母は旅立ってしまった。

余命宣告の知らせがあったのは、母を介護するために母の家のすぐそばに引っ越して6か月目。

母の病気は「肝細胞癌」で、4度の放射線治療でも癌が消えず、すぐに身体中に逡巡してしまう恐ろしい病気だった。

この病との戦いが始まる数か月前に、母と同居の話しあいをしたのだ。

しかし、母は「自分は最後までひとりで生活したいの」と、強烈に言われてしまい結果、わたし達がすぐそばに住んで介護することとなった。

マンションを引き払い母の家の近所(車で5分)の場所に引っ越した。その間たった2週間。

この時にはまだ「ミニマリスト」という生き方は知らなかった。

ミニマリストとは→不要な持ちものを減らして自分に必要な最小限のものだけで暮らす人のことを指す。 「ミニマル:minimal、最小限の」という言葉から派生したとも言われている。(資料先;https://www.manpowerjobnet.com/haken_guide/improving-skills/minimalist/ミニマリストでスッキリ暮す)

たった2週間で大型3LDKを処分するのは至難の業だった。しかし母のそばで看病する!と決めたわたし達夫婦はこの間、仕事も全部休んで、引っ越し作業と各種手続きに没頭したのだった。

まず、手始めに引っ越し先(2DK)への荷物の選別。全体の3分の1まで持ち物を減らすというチャレンジを始めた。

これには一週間もかかった。

物への愛着(執着ともいう)がある中、毎日真夜中まで物の選別や引っ越し先のサイズに合わせる家具や電化製品の採寸を続けた。

さらに小さな家のすべてにWIFI環境を張り巡らせる準備なども徹底してやった。

この間、新しい物はほとんど買わなかった。なぜなら、物を減らすために物を買う矛盾にさいなまれそうだったから、あえて避けたんだ。

専門のメーカーや引っ越し業者には頼まず、できることはすべて家族だけでやった。最後に大物だけを引っ越し業者にお願いしただけ。

小さく、小さく、必要な物だけを持って身軽に引っ越しをすることが叶った。

それもこれも、これから長くかかる介護費用の捻出と母の病状改善を助ける「その時一番大事なことに集中する」ことができたからだと思っている。

だから、やみくもに(適当に)物を移動するのではなく、徹底的に「手放せるものは手放す」という信念の元に突き進んだようなものだった。

そして、引っ越して6か月目に母が亡くなり、わたし達の介護という旅も終わった。

身体の水分を使い果たすぐらいに泣いたけど、弟夫婦と母の家をかたずけて家じまいを終えた時、「ああ、母はひとりで丁寧に暮らすことをとことん楽しんだのだな・・・」と、爽快な気持ちがムクムクと沸きあがってきた。ちなみに、隠し財産などまったくなかった(泣笑)

大切な人の荷物をすべてかたずけて一軒の家をしまう。

大切な人達の生活をしまうのは、何とも寂しい作業だとばかり思っていたが、そんなことはない。

反対に一切を任せてもらえて、とことん幸せを感じる数日間だった。

母の思い出を話ながら片づけるんだけど、アルバムはやっかいそのもの!だって片づけの手を止めてしまい、延々見続けてしまうから。

次にヤバイのが日記。

母の日記が出てきた。薄い大学ノートに「〇〇子の育児日記」と書いてあった。

わたしは、母がわたしを生んだ瞬間の喜びから母としての責任、わたしへの願いを書いたその1ページだけを読んで、苦しく辛い想いを受け取り、何ごともなかったようにノートを処分した。

例えば、本は一番大事なことは全体の始め20%に書かれている。残り80%はすべて説明なのだ。

薄いノートにびっしりと几帳面に書かれたノートの始めの1ページだけを写真を撮るように読み込んで鮮明に心に焼き付けた。

家具も荷物も何にも無くなった母の家で茫然としながらも、母の大切な物をきっちり処分できた爽快感に包まれた。

本当に不思議な経験だった。

母が本当に大事にしていたものは、物じゃなくてわたし達家族だ。その想いは物を処分しても消えやしない。

「自分を大切にする、家族はもっと大切に思う」という母の気持ちを受け継いで生きている。

こんな想いで迎えた7年目だった。

これこそが、自称ミニマリストとなったわたしから母へ贈る供養なんだろう。

★2024年2月26日更新 お金を使わないで楽しむコツ~休みの日をどう使うかがキーポイント♪【暮らし・休日の有効利用】

【ブログ新規追加639回】

休日は、夫婦で市場に行き、食品や雑貨を買い出しに行く。ほぼ、毎週。

買い出し後、洗濯、掃除、家具や家電の修理、大方の家仕事を終えたら、近くの都立公園へ軽くウォ―キングをする。

このごろは、「歩きながら瞑想する」とかに挑戦しているよ。歩くために外に出ているから余計なことは考えず、歩みと呼吸を合わせることに集中するの。

あっ!昨日山でも呼吸法やってるって書いたばっかりだった(笑)

しかし、空気は「只」0円。命を繋ぐために一番重要なものが0円とはスゴイ!こんなことを感じながら呼吸法を繰り返していると、何とも言えない充実感に包まれるのだ。

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休日のランチや夕食もごく適当に。前の週、使い切れなかった食材を使い切る日になる。

もちろん、買い出しで仕込んだワインやビールと残り食材で作る超適当なご飯がいい。

そういった日は、白米は炊かない。パンやお好み焼きとか粉もんに尽きる(笑)

夫は広島出身でだんぜん「おたふくソース派」で東京出身のわたしは「ブルドックソース」で。両方いつでもスタンバイしてある。

ここでも、郷土の味を大切にするお互いの嗜好品を用意するだけで満足な食事が頂ける。

さらに、予定のない雨の休日は、お家cafeの出番。

気になっていたお菓子を買い込み、家で入れる深煎りコロンビアコーヒー(たまにエチオピアにもなる)は、コロナで外国に行きにくくなったからせめてコーヒーで外国気分を味わおうってわけ。

しかも、外cafeじゃなくって、お家cafeがいいのよ。家で好きな音楽を聴きながら飲む、深煎りブラックコーヒーはいつもより香りが充満していて、いっそう美味しく感じる。

わたしの小さな幸福。

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若いころは、買い物が大好きだった。

しかし、今、歳を重ねて心地よくやっていることは、ほとんど「お金」のいらないことばかり。

ちょびっといいコーヒー豆を買うぐらいで。あとは、何もお金を使わないという休日が実現している。

わたしは、「特別なことは何もないような休日」に、この上ない幸せを感じている。

何もしない、どこにも行かない時間は、とても豊かで贅沢なものだったんだ・・・と、いうことを実感している。

これこそ、ゆとりでしょ(笑)

※ TOP写真は2月の山野草「節分草」そろそろ、近所の里山で可愛く咲き始めた。

わたしの考えるシンプルライフ【暮らしエッセイ】

【ブログ新規追加638回】

この数年「ミニマリスト」「ナチュラルライフ」「「ロハス」など、様々なシンプルライフを体現され追及される人がどんどん増えた。

では、わたしは?このどの言葉にも当てはまるようで、まるで当てはまらない。

わたしの現在の暮らし方はそこまでミニマムでもナチュラルでもない。要するに何でもないんだ(笑)

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わたしにとって、一番今興味があって大事なものは「自然」だ。この「自然」をできる限り無理なく満喫できる山や高原へ出かけるのが自分をもっとも満足させる行動になっている。

これは、脳と身体が欲求しているから、別に何かの肩書に見合う道を追求しているわけでないのよ。

そして、さらに大事なのが、今の自分と家族がどのような状態で何を必要としているのか?をよ~く考えて食事を用意したり、衣類の手入れや家の隅々まで丁寧に掃除をしたりすることだ。

だから、不要な物を増やす消費に走らず、シンプルな隙間の多い部屋で深呼吸したり、山登りやキャンプで自然を求めていると、少ない物(安価なもの)と近い場所で充分満足できる。

どうすれば健康で、心地よく楽な暮らし方ができるか?

この視点を考えて実践に移すのがわたしの考えるシンプルライフなのだ。

山登りを頻繁にするようになって、時おり山道でバランスを崩してしまう場合もある。心ここにあらずで「ただ登りたい!」という欲求だけで挑戦してしまった時にバランスを崩しやすいのだなと、最近知った。

ただ、登ればいいんじゃなくて、「ブレス=息継ぎ」がリズム正しく行われているか?「身体の中心がブレない」で歩けているか?こんな2点だけをチェックするために低い山を登っているんだ。

もしバランスを崩してしまったら、状況をよく把握して振り返りをしておくし、身体の中心がブレていたら、ブレている自分を靜かに見守る。

こういったひとつ、ひとつの行動の中に、「自分を静観できる心」を鍛えているんだなあ~と、山登りを始めた頃より一段上の心境に至っている。

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シンプルライフ~わたしの5箇条

1、心の余裕を目指す

2、自分の時間を家族に使う

3、変化には身軽に・柔軟に

4、お金や情報にとらわれず

5、急な予定にも対応できる

今のわたしが目指すシンプルな暮らしはこの5つがあれば叶うハズ。

無理なく、いいさじ加減でしょ(笑)

※ 今日、今月の仕事が終わって、ちょっとご褒美を。 山パーカを買ったの。3月はこれを着て山に登ろうっと。(夫が先にブルー(35%off)を購入していた。わたしも欲しくなっちゃってオレンジ(なんと70%off!)を衝動買い・笑)