谷川岳 天神平から天神峠を経由し天神尾根ハイキング~岩壁鑑賞コース は紅葉の一ノ倉沢~絶景の峡谷を巡る【山風景・谷川岳】

【ブログ新規追加883回】

10月31日。

6時に谷川岳ロープウェィ駅に到着。

すぐに登山届を書きポストに投函する。

今年2番目に良いお天気になった谷川岳の紅葉がとても楽しみだった。

平日とはいえ、人気の山だし、紅葉だしで、せっかく早く着いたんだから、始発8時のロープウエイに乗ろうと列に並んだ。

混雑しないうちに天神平への空中散歩(ゴンドラでの)と洒落込んだ。

たった10分間だが、充分紅葉を、山々を満喫できる。こりゃ乗らなきゃソン(笑)

大人(往復)で2100円!

そして、ロープウエイ山頂(1500m)から、軽く天神峠まで登ろうと考えたが、今日はあまり時間がない。

仕方がないのでリフト(往復750円)を乗り継いで天神尾根へ出た。時折、リフトでハロウインぐんまちゃんと遭遇!可愛い(笑)

天神峠では、トマノ耳とオキノ耳を擁する谷川岳の絶景が見られる。もちろん記念撮影や安全祈願の鐘も鳴らせる(笑)ピークをバックに一枚撮ってもらった。

8時始発のロープウエイに乗って、天神平と天神尾根と天神峠まで行く予定だが、谷川岳ロープウエイ駅に9時には戻りたい。

なぜなら、今日は谷川岳の秘境とも言うべき、一ノ倉沢を尋ねる予定だからだ。

ハイキングで行く場合は約1時間(往復2時間)の道のり。車は通行規制で通年一切入れない。

そこで、近年登場した電気バスなる乗り物(片道500円)に乗ってハイキングをショートカットしたかったんだ。

これに乗れないと、徒歩しか一の倉沢に行く手段はない。

せめて行きだけでも乗れれば時間の節約にもなるし。(結局、帰りも乗った・笑)

この電気バスは法令で運転手とガイドを含む10人までしか乗車できない。(先着順で予約不可)

しかも、1時間に1本!わたし達も9時20分にバス亭に辿りついたものの、あと1人しか乗れないということで、断念して1時間待ちをした。

その間は、登山に来た方々と歓談したり、2回目の朝食を食べたりして過ごしたら、あっという間だった。

ぽかぽか陽気と燃えるような紅葉で気分がとても良い。

そしてお待ちかねの電気バス(時速17キロで走りとても静かな乗り物だ)では、きれいな山ガールのガイドさんから、谷川岳のアレコレをいっぱい聞かせてもらい知識がさらに深まった。

最初の見どころ「マチガ沢」では、バスを停車させてプチ撮影タイム。

日本三大急登の「西黒尾根登山口」では石ゴロゴロ すごい登り坂でびっくり!

そんな見どころを紹介されながら、バスから眺めていたらあっという間の25分で憧れの一ノ倉沢に到着した。

烏帽子岩がそそり立つ一ノ倉沢は、穂高岳や剣岳と並ぶ日本三大岩場に挙げられている。

そして、紅葉の季節には、最高の見せ場が訪れる。

残雪が輝く青く深い岩壁と、眼前低山の紅葉のコントラスト そして石ごろごろの沢には石清水がさらさらと流れる。今だけの絶景。

もう、今日ここを歩き、この絶景に浸れただけで大満足だ。

眺める登山では、使える乗り物を徹底的に使って、天気や時間を味方につけられればいいのだ。

で、それからあちこちと周りながら、18時に伊香保・渋川温泉のとあるホテルにチェックインした。

あちこち周った場所やホテル云々は後々のブログで!

では、また。

谷川岳~小説の舞台を鑑賞し尾根歩きをするために、事前の読書にいそしむ【風景・日本百名山③】

【ブログ新規追加882回】

今年の6月ごろ『クライマーズ・ハイ』というベストセラーを読んで、この秋は谷川岳に登ろうと、決めていた。

ロッククライミングの名所としても知られる谷川岳。

非対称山渓として東側は一ノ倉沢が有名な岩壁、西側はなだらかな笹尾根となっている。

一ノ倉沢では、巨大な岩壁を眺めて、笹尾根をのんびりとハイキング登山をする予定。

ここで、以前書いた『クライマーズ・ハイ』にまつわる記事も載せておこう。

合わせて、こんな記事もある→谷川岳が舞台!男の生き様を描いたおすすめ映画https://tanigawa1962m.com/760/

                   ★  

登りたい、眺めたい山を決める時に、たくさんの山ガイドを読み、その山にまつわる小説を読み、どのくらい、どこまで行けるか?を考える。

夫と楽しく山を共有するためには欠かせない事前の準備だ。

以前、東京都の三頭山でのこと。事前準備が不足していて、登山道がいくつもあることを知らずに、岩沢登りコースを選んでしまった。

トレッキングポールも持たず、ゴールも山頂か?途中の尾根か?決めてはいなかった。

結果は1500m山頂まで登り、ガスガスの中夕暮れ迫る下山となった。

山は午後3時が起点になる。急激な寒さ、昼との寒暖差からのガス発生で視界が遮られる。

こういった不安要素をぬぐうためには、事前の準備が欠かせない。

今回も多種多様な書籍(ほぼ、山と渓谷社の本)からの情報満載で行く。

日本百名山、今年は美ヶ原、白馬岳に続き谷川岳で三山目。

登れるところまで登って眺める山行を楽しんでこよう!




山に登ろうと決めた瞬間から登山は始まる~そして帰ってくるまでが登山【風景・旅と言う名の登山】

【ブログ新規追加881回】

明日から山へ出かける。

昨日まで仕事・仕事!(家の補修も)で忙しくして来た。

今朝、いつものように市場に買い出しをして、山で食べる食料なども一緒に買い足した。

そろそろ、山旅の準備をはじめよう。(おっそいよね・笑)

山旅の日程を組んでから、持ち物などの準備はそこそこだけど、ウェザーニュースと首っぴきで毎日を過ごしてきた。

今回はすんなり、最初から決めた旅程ででかけられそうだ。

昨日まで台風が発生してきたとの情報で、ハラハラしたが、それも大丈夫そう。

ここ数日はとても日差しが温かく、紅葉山へのいざないにワクワクしている。

旅程を決めた時から、旅は始まっている。

やおら登山では、登ろう!と決めた瞬間から山旅は始まっているんだ。

その高揚した気分を保ちながら、日々の生活に邁進してきた10月。

やっと、31日に登れそうだ。

小学生の遠足みたいだけれど、「ちゃんと、家に帰るまでが遠足です!」とか、自分によ~く言い聞かせている(笑)

大人になると、誰も注意喚起してはくれないもの。

これまでの旅でおかした数々のミスを繰り返さないように、昨日はカメラの充電をし、足の爪を切った。

そして、初めてスポーツサングラスを購入した。まだ積雪ではないだろうけど、わずかでも雪の照り返しに目が痛まないようにと思って用意した。

山の上は完全な冬だから、着る物もレイヤリング(重ね着)を上手にやって快適にトレッキングしたいと考えている。

さて、まだ明日出るまで時間がたっぷりあるから、山の小説でも読んでワクワクしよう。

夫に「登山じゃないよ、ハイキングでしょ?」と、たしなめられている旅の前日。




続・きれいな家に帰る幸せ【暮らし・家の修繕と改修】

【ブログ新規追加880回】

かねてから予定を立てていた、家の修繕と改修。

10月は玄関の大修繕(28~29日)

11月はお風呂の修繕と改修へと続く。

今日は仕事も休んで、職人さんを朝から迎え入れて作業中。

でも、年内にこうして家の傷んだところを修復できるのはとても嬉しい。

職人さんいわく、「今、とても忙しくてなかなか予約を入れられないんだ」と。

コロナでお家時間が増えたことに起因して、「家の修繕や修復にお金を投資する人が増えている」と、TVのニュースでも盛んに言われていたっけ。

外に出られない期間が長かったから、その分空いた費用が修繕・修復費に周ると。

我が家のご多聞に漏れずその口よ(笑)

では、ここでブログ初期の「暮らし記事」から最も閲覧数が多かった記事をひとつ。

コロナが長期化するのを示唆された時期だった懐かしい記事。

では、どうぞ。

                       ★

きれいな家に帰る幸せ

2020年5月。待ちに待ったGW.

でも、どこにも出かけられない。新型コロナウィスルの世界的感染でどこも自粛・自粛の嵐だ。

TVでも毎日、感染者数がうなぎのぼり。

というわけで、誰もが経験したことのないGWを過ごされていることだろう。

こんな時は、今流行りの「お家時間」を思いっきり楽しんでみてはいかが?

2016年5月19日 小平市・薬用植物園で撮る。この写真で撮影にハマった。

私には、どんなに忙しくても丁寧に暮らしたいという願いがある。そしてそれは憧れでもあるのだ。いつも時間に追われているが、家に帰る時はウキウキな気分。それは、家の事=家事ができるから!

掃除・洗濯が大好きで、いつも家では何かしていたいと考えている。だからか、より忙しく予定を詰め込んでしまうのだ(笑)ほころびを縫う、アイロンをかけるとか、面倒くさい家事は、溜めないでさっさとやってしまう。今の家に引っ越してきて、早や9か月。最近やっと、この暮らしがフィットしてきた。

もう、子育て時代とは違い、猛スピードで家事をしなくてもいい。待ちに待った楽しい暮らし時間。家事をゆっくり楽しむ心の余裕が生まれてきたんだ。

米軍基地のハウス

4月は、2冊目の書籍執筆校了を迎えた。そして本業の会社員の仕事。どこを取っても仕事オンリーな日々。唯一の息抜きはこのブログを書くことだけ。毎週土曜日に一週間分の食材を買い出しているが、それも、食材を使い切れずにイライラ~(笑)調理の手抜きで、品数が減って、大皿料理ばかりを繰り返している。夫よ、ごめん!
 

5月GWには遠出ができないため、家の大掃除をして、美味しい物をテイクアウトして家パーティして、近所の自然公園へ季節の花を見に出かけるのを楽しみにしている。無理や無駄を省いた清々とした暮らし。一度しっかりと物や情報の断捨離をすると、自分本来の姿が現われ、生き方の方向性も見えてくるものだ。

また、家事には、家の経済も含まれる?と考えているから、毎年の税金、車の点検や健康保険、一般の保険の見直し、スマホやWifiなど、通信費の見直しも5月にはやっておこう。

家の外掃除や小さなガーデンで夏の花の植え替え、蟻塚の処理とか、梅雨の前の仕事。終わった後のビールが美味い。

3年前に亡くなった母とも、ガーデンの手入れと小さな畑での作業、梅酒やラッキョウ漬けの保存食作りなど、毎年一緒にやってきた。今年は夫とふたりでできる家仕事をするよ。

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思い通りに行く日ばかりじゃないけど、仕事を終えて家に帰れば、無心になってできる家事がある。本当に多大なストレス解消。家事には癒しのセラピー効果があるらしい。

そして、きれいな家を維持し、美味しく体にいい食事をし、平凡でも楽しい我が家であれば絶対に幸福だ。

そして、家事は本当に偉大な仕事なのだ。

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過去ブログの内容は、ほぼ、GWの過ごし方みたいなものだったけど、そのまま全文引用してみた。

帰る家がきれいなら、どこまで遠くに行っても早く帰って家事をしたくなるってもんよね(笑)

そのぐらい家という建物の持つ「しあわせ感」は絶大。

だから、きれいにするの。

では、楽しい週末を♪




あまりの寒さに出先でコートを買った週~防寒対策が始まった10月の終わりに【暮らし・思いがけない買い物】

【ブログ新規追加879回】

今週、月曜日から急激な寒さ到来。

月末はだいたい、電車やバスを乗ることが多い。

駅ビルの仕事をまとめてこなすためにそうしている。

また、もうひとつ電車やバスを移動手段に使う目的がある。

それは、普通の日常を外で垣間見れるいいチャンスだから。

電車では、出勤時、仕事に勤しむ男女のファッションチェックをする(笑)それ以外ではリュックやブーツ、スマホ周辺のガジェットなど。小物のチェックも欠かせない。

車でばかり、移動していると、ど~も世間の動きに鈍感になる気がするんだ。

電車はいうなれば、勤め人のステージともいえる場所だと思うぐらい。様々な人に一瞬で出会える。

そこで、最近の「流行り」を見つけたりすれば、通勤の苦労も忘れるって(笑)

しかし、今週はファッションチェックするよりも、どこでもいいから、ロング丈の薄い一枚物のコート(できればしわ加工されているもの)を仕事の合間に見つけなくっちゃ!と、月曜日、意気込んで電車に乗った。

月曜日は商談4件。ジャージのジャケットを着ていたが、やはり、腰回りが寒くて辛い。

そして出先のスーパーマーケットの衣料売り場で偶然見つけた、うっすい一枚物のしわ加工ロングコート(ボア付き)を見つけて即買いした。

見つけてから購入までわずか10分!

時間がないだけでなく、この寒さで外営業を乗り越えるためには絶対に必要だと思ったので数千円出しても全然惜しくなかった。

そして、その大手スーパーマーケットのテナント書店さんへ仕事に行った。まったくムダはないね。

もう、この1枚があれば外で震えることもない。

しかも、うっすくて軽い。バッグに畳んで入れてもしわにもならない・・・と、いいことづくめ。

ああ、思い通りの勢い買い物ができた。

それから毎日着てるよ。ボア付きのまま(笑)

だって、寒いんだもの。

さて、今日もロングコート着て、電車(中央線)に乗って行ってきます♪

今さらながらブログの構成を考える~PV狙いじゃないわたしだけの構成とは?~ベストセラー新書も紹介♪【紙上講座/ 選書・ブログの構成】

【ブログ新規追加878回】

ブログを毎日更新して、早や878回となった。

別段、何があるわけじゃないのだけれど、わたし自身、ブログの文章構成をどんな風にとらえているのか?を明確に書き起こしてみようかな?と、思い立った。ここではあくまで構成にスポットを当ててみたい。

よくWEB記事等で見かける、構成の内容を利用して書いてみるよ。(ブックレビューライターだった時の運用法がまさにこれ!)

PV何万とかの(ちょっと昔のブロガー風・笑)文章構成はだいたいこんなかな(WEBでよく見る起業ブログとか)。はじめから終わりまでを注釈を入れながら書き出してみる。

⦿ ブログ記事の構成全般

タイトル →(Googleの SEO上位に食い込みやすい言葉やキーワードを並べる・そういったツールもいろいろあるよ。例えばラッコワードがおすすめ。無料ツールだからわたしも、一応登録済み)タイトルは長くても20文字以内で。

序文→ブログの初めに、(ブックライターだったわたしの場合)著作や出版の趣旨などを書き記した文章を用意する。いわゆるはしがきである。(意外と、この序文のとらえ方が間違っているブロガーさんをたまに見かける。せめて、記事のテーマに沿った内容をサクっと、500文字程度でまとめるといい)

• 見出しタイトル(1)~本文(1000文字)

• 見出しタイトル(2)~本文(1000文字)

• 見出しタイトル(3)~本文(1000文字)

※ 見出しタイトルは長くても20文字以内でね(SEOがらみ・笑)

• まとめ(1~3までの記事のポイントを500文字程度でまとめる。箇条書きも利用しよう!)

• 〆の文(テーマに沿った筆者独自のエピソードがいい。でも長文はNG。長くても500文字程度で)

と、こんな感じでざっくり5000文字未満の記事が読みやすい。(マーケティングの結果)

わたしは、自分が好む記事もだいたいこのレベル。あまり触手を広げ過ぎて見出しタイトルが10個もある記事はほぼ読まない。か、スクロールして読みたいところだけつまみ食いするよ(笑)

というわけで、こんな感じで何かテーマを掘り下げる文章を書かなければならない時の「お助け構成」を書き出した。

よかったら、ぜひ、この構成を使ってみてね。

                     ★

今、若い人の映画離れが起こっている!という記事を読んだ。

原因はやはり「飽きてしまう」のだそうで、ストーリーを追うのがめんどくさくて、核心のみ知りたい!とか、エンドのみ知りたい!という断片的な発想が根底にあるらしい。

これはねえ、すごくよく分かる心理だ。だって、わたし自身がそうだから。

もう、2時間や3時間の映画に没頭できない。途中で飽きてしまうんだもん。だから、映画もよっぽどのことがない限り観なくなった(泣)

で、話を戻すけれど、先にあげた5000文字未満の文章って、今のわたし達が日常生活で「書いたり」「読んだり」することが最も多い文字数なのだ。

例えば地域の会報、会社の書類や企画書、家族や友人に宛てた近況報告など、短文がほとんどでしょう?

だから、今、書くとしたら「短文」をいかに上手に書けるか?を習うほうが時代に即していると痛烈に感じる。

                     ★

短い文章をうまく書きたいと願う人にとって、うってつけのベストセラー本を見つけた。ここで紹介する。

『書く力  加藤周一の名文に学ぶ』鷲巣 力・著(集英社新書)

簡単レビュー

上手い文章とは、どういうものなのか?
これから文章を学ぼうとする人への、このうえない入門書だ。

書籍の主な内容
戦後日本を代表する思想家・加藤周一は、平凡社の『世界大百科事典』編集長を務めた知識人であり、海外の20を超える大学で教鞭を採った国際人でもある。
著書は300冊以上。
名文家として知られるが、その短文は簡にして要を得た珠玉の文である。

本書では、厖大な作品群から現代日本語の精髄ともいうべき短文を厳選。
「読点」「起承転結」「三点整理」「比較対照」「比喩表現」など24項目を採りあげ、文章を書くうえでの心髄に迫った。

【目次】
まえがき

第1部 基礎編
文は短く/読点は雄弁だ/見ることが基本/五感でつかむ/経験を通して考える/主題を設定する/起承転結をつくる/文章に構造を与える

第2部 実践編
むつかしいことをやさしく/論点は三点に絞る/強調で論点は明確に/鮮やかな比較対照/大局観と細部への眼/例示は秩序立てて/具体と抽象の往復/現在と歴史の往還/比喩がもつ説得力/諷刺諧謔で真実を/否定による肯定/確率表現を的確に

第3部 応用編
紹介文/追悼文/書評文/鑑賞文

あとがき

                     ★

さて、気がついたかな?

先に書き出した記事構成でレビューを書いてみたんだ。

•タイトル→簡単レビュー

• 見出しタイトル(1)→書籍の主な内容

• 見出しタイトル(2)→もくじ

• まとめ→あとがき

と、こんな風にサクっと、選書レビューを記事にすることもできる。

今回のブログでは、文章の構成にポイントを絞って書いてみた。

さあ!構成を頭に叩き込んで、書きたいことを目いっぱい書いてみようじゃないか!!

文法周辺の話はいつか・どこかでする(笑)




※ TOP写真は、昨日の寒空と山々の風景を帰宅途中で撮った。新しく買ったスマホ撮影がちょびっと楽しくて。

(文字総数2450文字)

趣味は?と、聞かれたら「料理」と言ってみたい~柿のジャムを作りながら思った【暮らし・料理好き】

【ブログ新規追加877回】

あなたの趣味は?

こんなことを唐突に聞かれることがあるでしょ?

わたしはだいたい、この数年は「山歩き・トレッキングかな~」とか言うようになった。

それまでは、ずう~~~~~~~~っと、ひたすら「読書」と「旅」と言い続けていた。

いろんな人がいろいろな趣味を持っていると思うのだが、その中でも料理というのはけっこう、コスパがいい趣味ではないか?と、最近思うようになった。

なぜなら、わたしも年に数回はやっているキャンプ飯。焚き火と炭焼きだもの。それだけで何を焼いてもご馳走になる美味さ(笑)

あれで、キャンプ料理にハマったの。あとは、山で食べる温かいご飯かな。

バーナーでちゃちゃっと温めてふうふう言いながら食べるだけで、最高の美味しいご飯になるんだもの。これも絶対にやめらんない(笑)

まっ料理が趣味になった場合、当たり前だが一日三回はご飯を食べるよね。そのたびに自分の料理を楽しむことができる。

加えて、ちょっとコロナが収まってきたので、そろそろまた、自分以外の人に料理を振る舞うこともだんだんと増えてくるだろう。

素材が美味しいものに仕上がっていくのも幸せだし、自分でそれを食べるのも幸せだし、また人が喜んでくれるのも幸せ。

そして、撮影も楽しい!

調理器具を最新のもの(例えばバーミキュラとか)を揃えると、多少お金もかかるが、それでも他の趣味にに比べたらそれほどかからないし、ランニングコストも食材費だけ。

あと必要なのは自分の腕だけ(笑)

一生の間楽しめる趣味にしたいので、色々な料理法をこれから追求して行きたいと思っている。

ああ~、食欲の秋まっさかりだ(笑)

※ TOP写真は、頂いた柿を煮てジャムにして、黒糖パンにはさんでみた。一緒に煮込んだオレンジピールが爽やかな一品になった。

また作ろうっと。




トリックオアトリート~美味しいかぼちゃのお菓子とかわいいおばけと過ごすハロウィン週【暮らし・風物詩】

【ブログ新規追加876回】

10月31日は待ちに待った?ハロウィン。

今や、すっかり生活に馴染んだというか入り込んだ感がある年中行事だ。

ここで、ハロウィンのおさらいをしておこう。

ハロウィンとは?🎃→10月31日のハロウィン(Helloween)は、11月1日にキリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「諸聖人の日」「万聖節」(All Hallo)の前夜祭(All Hallo Eve)という意味。

ヨーロッパ発祥のお祭り。秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、古代ケルト人が行っていたお祭りに由来する。

資料元→https://www.enjoytokyo.jp/feature/halloween/article_knowledge/ 起源や由来、仮装の意味は?

ハロウィンのだいたいを掴んだら、次はおばけチックな書物や映画、ランタンなどのインテリアや美味しいお菓子を用意して今週は楽しんでみたいな。

わたしは児童書の営業でおばけやハロウィン絵本は7月頃に受注を終えている。

今は、お正月の受注もほぼ終わった感じで、月末はハロウィンを楽しむ余裕がある。

かぼちゃのプリンや焼き菓子とか用意して、映画「アダムスファミリー」とか観るかな(笑)

ここでは、キャリーぱみゅぱみゅの曲を載せておこう。

何だか可愛いものに惹かれるよね。

1年に1回ぐらいはいいんじゃない?

だって、渋谷スクランブルで仮装して大騒ぎをするわけじゃないんだから(笑)

ただ、こういったちょっとバカげた風物詩もスル―しちゃあ、もったいないかな?とか。

じゃあ、今週も元気に出勤!

では、また~♪




山旅へと誘う書物たち~山旅の前にも本、山旅のお供にも本、そして帰ってからも本~物語に魅せられて【選書・文化】

【ブログ新規追加875回】

山登りの物語が大好きになって、いつのまにか毎週10冊借りる図書館の本ジャンルも山一色。

山旅のガイド本や、ハイキング、トレッキングの技術を学ぶ本や、登山道具、キャンプ道具の本など、手当たり次第に借りてきて学んでいる。

その中でも、必読なのが「山登り」に特化した小説。

来週末登る予定の山も、そんな山岳小説を読んで「絶対見に行きたい!」と思っている憧れの山だ。

当然ピークを目指す登山ではなく、山の様相を眺めに行く旅だ(笑)

だって、憧れの山に登ってもその山の姿は「見えない」でしょ。

だから、最高に美しく見える季節や時期を狙って憧れの山に会いに行くんだ。

山旅に出るからと言っても、慌てて本から知識を得ることはあんまりないなあ。

普段から、それこそ毎週、毎週読み重ねてきて、蓄積された知識で次の山を選んでいるから。

以前、読んだ小説の舞台に行ってみよう!と決めたら、その小説を再読するのね。

そして、現地ではその最高の景色の身辺などの情報が得られるものだから、山そのものだけではない福産物を見つけられるかもしれないのも、山旅のために本を読む醍醐味なのだ。

また、本で学んだ知識以上に旅先で「おや?」っと、心に留まった場所や物なども、帰ってからより理解を深めたくて、別の書籍を探すなんてこともしょっちゅうあるし。

そして、その山の持つ歴史や場合によっては秘密なんかも、季節を変えてまた、登ってみよう!とリピーターになる日を夢見ているのだ。

本当に本から得る知識をがっちりと身に着けて、来週末も紅葉真っ盛りの山旅へGO!
では、また。




「佳き日」【暮らし・子どもの幸せ】

【ブログ新規追加874回】

今日は、かねてから予定していた息子の大切な方が我が家へ来てくれた。

夏頃、毎週のように家庭菜園で採れたという野菜を頂いて帰ってきていた。

9月のある日、「野菜を頂く会社の女性と、この1年付き合ってきたんだけど、先週あちらの家族に会いに行ってきたんだ」と。

で、「10月には家へ招こうと思うから、よろしく!」と、出勤前に唐突に報告された。

わたしは、「いよいよ、親としての面会の場面だわ~~~!」と、ちょっと興奮ぎみ。

どんな人なんだろう?(息子にスマホで撮った猫との写真を見せてもらった。できる系かな?かっこいい大人の雰囲気だった)

一昨日、わたしは会社の休みを利用して、一日中、夫とあーでもない、こーでもない!とか言いながら、掃除しまくったわけで、今は家中、とってもきれいよ(笑)

わたしもフルタイムで仕事だし、あんまりおもてなしできないだろうなと考えた息子が、今日は早朝から、夫と二人で夫の部屋に目障りなものをどんどん運んで、自分の部屋をきれ~いに整えていた(笑)

そして、彼女をお迎えして、キッチンで2時間4人でしゃべりまくった。

わたしは昔、夫の母が広島から会いに来てくれた時に聞かれた質問を彼女に言ってみた。

「息子のどんな所を好きになったんですか?」と。

彼女は「どんな場合でも、人への配慮を忘れないんですよね。そこが素敵だと」と、言っていたの。まさに現場監督風(笑)

ワイワイと話し込んで。あんなにきれいにした息子の部屋にはわずかな滞在で、お夕飯を食べてくるよ!と、出かけて行った。

とっても素敵な女性だった。明るくて、品があって、落ち着きがある方。社内恋愛も悪くないんだな~~と、今さら感じてしまった。

というわけで、初顔合わせの佳き日だった。

今後、「結婚」というゴールを目指して進んで行ければいいなあと、親は子どもの幸せを祈るばかり。

わたし達家族のありのままを、見てもらえて良かった。

あまりに素敵な二人だったので書き残しておこうと思った。

という佳き日。




※ TOPの写真は、午後4時30分、家の駐車場で撮った夕陽。何だか別世界よね(笑)