【ブログ新規追加1365回】

(expo2025 大阪・関西万博公式より拝借)
★★★
今、再びこちらの楽曲をよく聴いている。
ジョー・サンプル/Joe Sample&レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathaway
アルバム「ソング・リブズ・オン/The Song Lives On」
今、中高年となって本当に聴きたい曲はなんだろう?
ジャンルは?今でも、好きなアーティストは?
など、一通り思い巡らせてみた。
ちょっと、昔ばなしをしよう。
わたしは、音楽大学(ピアノ科)でクラシックを徹底的に学んできたし、今でも年に数回はフルオーケストラの演奏会を聴きに行っている。
もちろん、休日に家でひとり向き合う、ピアノを弾く時間は至福の極みだ。
そんなクラシック一辺倒だった音大生時代、ある日、出遭ってしまった「JAZZ・PIANO」の世界。
大きくハマり、影響を受けまくってきた話は、以前のブログで幾度か書き記してきた。
真剣に悩んだ「JAZZピアニスト」への道。
しかし、丁度そんなモヤモヤを抱えながらわたしは「東京KID brothers」というミュージカル劇団で公演のお手つだいのバイトをしていた。
後楽園球場での公演の際、楽屋に大俳優の「北大路欣也」さんが訪ねていらして、
「この中に大学生の人いる?!」と無作為に問いかけてくれた。
わたしは、すかさず「はい!」と、手を上げて自己紹介と音大でピアニストの修行中だということをお伝えした。
北大路欣也さんは、「そうか!頑張って音楽家になりなさいね!」と「何かあったら、相談に乗るよ!」と、事務所の連絡先の入った名刺を下さった。
「若い人を育てたい!」と、おっしゃっていたのを今でも、強烈に覚えている。
励まされて一気に「クラシックの世界」を極めたくなって「JAZZピアノ」への道は消え失せた・・・という話。
しかし、ずっと好きなジャンルやっぱり、「JAZZ」なんだよね(笑)
その中で、この人(ジョー・サンプル/Joe Sample)のことは未だに、触れてこなかったので、今回取り上げてみた。
それにしても、なんて美しく素敵な曲だろう。これこそ、大人のためにある名曲じゃないだろうか?
歌詞の和訳もすこし。
「♪ いつか 私は飛び立つわ あなたとの愛は 昨日に置き去りにして ・・・・ ♪」
人はいつか「別れ」が来るものよ…的な話。
それでも、前へ前へと進んでいく「女性の心境」を歌った、希望が湧いてくる美しいバラード。
たぶん、これまで取り上げてこなかったのは、まだわたし自身が成熟していなかったのかもしれないとも思った。
真夏日が続く、梅雨の中、こんな清涼感のある一曲をぜひ!
生活に取り入れてみて。
それでは、また。
※ 来週のブログアップ日→6月25日(水)6月26日(木)6月27日(金)
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旧記事更新
『SunTAMA Style』2020年6月20日記事
『SunTAMA Style』2021年6月20日記事
『SunTAMA Style』2022年6月20日記事
『Life Tour21st』2017年6月20日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1066506176.html 「個人の時代は想像と冒険で!」

「万博や 尻尾きりする トカゲ様」 清流子
どうやら万博が上向きになってきたようで、予約方法の違いで回れるパビリオンが制限される模様。まさに争奪戦の様相で収益を確保するための仕組みらしい。今年は早くも熱中症シーズン到来で、もうちょっと命への配慮がほしい。それこそ機会を再生する仕組みにしてほしい。ま、JAZZとは程遠い世界だね。