GW2日目 ディ・キャンプ日和~東京の清流で過ごしてきた~東京都青梅市柚木町 柚木の山崎川原【風景 / ディ・キャンプ】

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東京都青梅市を流れる多摩川の上流域に、無料でキャンプできる河川敷がある。

昨年、もっと上流でラフティングを楽しむツアーと出くわしたんだ。

で、今日もラフティング体験のゴムボートが何艘も下ってきた!

いいお天気で川下りも最高だ。

この青梅市柚木町の河川敷は、石ゴロゴロの場所となぜだか、白っぽい砂地もある。

今日は、お昼頃に初めて来てみたのだが、すでに駐車スペースがいっぱい。それでもよ~く探せば何とか入れられるスペースがあり、さっそくそこに駐車。

たぶん20台ぐらいでいっぱいになる。

すでにファミリーが何組か、BBQをやってて、そのそばで男子学生っぽいグループももれなくBBQ(笑)しかし、水辺のそばは石ゴロゴロ地帯だ。

わたし達は、少し上の方の砂地で、久しぶりにサンシェードをサッと建てて、椅子2客と折り畳みテーブルを出して、ガスバーナーでランチの支度。

今日は、家でカレー稲庭うどんを仕込んできた。軽く温めてノンアルコールビールと一緒に頂いた。

砂地では、多分泊まったと思われる外国人男性グループ(音楽をかけながら、話声がめっちゃうるさいし、誰もマスクしていない・・・こういう迷惑グループには絶対に近づかない)が。

それを背にして、川岸にサンシェードを建てた。風が強くて、長居は無用と1時間ほどで撤収してきたよ。

まあ、川の水はとてもきれいで、キラキラ光っていてそれは素晴らしかったし、ブッシュクラフトを楽しむ若い男性たちのカッコいい焚き火スタイルもいい目の保養となった。

新緑が眩しく、ラフティングのボートを何艘も眺めながらのカレーうどんは、美味しかったよ。

近年、台風の影響によって、多摩川上流域も河岸が大きく削られて、河川敷のスペースがどんどん狭くなっているそうだ。

青梅市柚木町の近隣住民の憩いの場として、古くから大切に保全されてきたとも聞いた。

迷惑にならない程度に使わせてもらうんだったら、ディ・キャンプで丁度いいんじゃないだろうか?

泊まって、大酒飲んで、大声ではしゃぐとか有り得ないよね。

というわけで、一度行ってみたかった青梅市の柚木の川原を紹介した。

詳しくはこちらの資料をどうぞ→https://camp-quests.com/81664/東京「柚木の川原(山崎川原)」無料でキャンプができる都内の数少ない野営地の紹介

失われた習慣を取り戻す~旅の計画を立てる~忘れてたやり方を思い出した【風景・旅を日常に組み込む】

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最近気が付いたことのひとつ。

毎日の生活の中に、確実になくなってしまった習慣があったことに気がついた。

それは、「旅の予定」を組むこと。

我が家では、コロナの出現前までは、年頭には丸一年分の旅行計画を立てるのが習慣となっていたのだ。

もう、コロナ禍となって、先行きの見えない旅程は立てられないと、まったくそうした習慣をを辞めていたし、持っていた事すら忘れていた(驚き!)

今年のGWは、この2年半とは全く違った何の規制もない自由な連休だ。

しかし、GW初日のニュースで、実際GWに遠方に出かける人の割合は実に全体の3割に「過ぎない」のだと、びっくりするような統計結果だった。

な~~んだ!みんな出かけないんだ・・・。

家で過ごす人が63%だという。

コロナ感染への心配だけでなく、世間に踊らされず、じっくりと身体を休める休暇を取る人が増えたのだそうだ。

たしかに、わたしもGW前の仕事では激務だった。

そのせいか、今週、左腕に五十肩のような嫌な痛みがあり、GW前半は痛めた身体の休息に充てている始末。

毎日、仕事に勤しむ人が「さあ!GWよ!」となってもわたしのように、身体がすぐに追いつかない場合も多いだろう。

しかし、約3年間の新型コロナウイルス感染という前代未聞の期間を経てきたわたし達が、生き抜くのには、「旅」が与えてくれるエネルギーが何より必要なんだ。

長旅でなくてもいい。ただ、日常から踏み出すことをためらってはいけない。

今こそ、1泊2日の非日常を栄養分として与えてあげよう!

時間の長さにかかわらず、そこで出会う濃密な体験、圧倒的な風景や未知の匂いは、味気ない毎日に劇的な変化を与えてくれるはず。

新しい自分に出会うため、心ざわめくのだ

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で、今日、大雨の午後、新しい旅先への予約を完了させた。

5月下旬に「ずらす」事で、ハイシーズンの半額で予約できた。

忘れてしまった「旅する感覚」を取りもどす、このGWはまさにリハビリ期間だね(笑)

こうして、「旅することをあきらめない」わたしが戻ってきた。

エコツーリズムで手軽に旅しよう~家から1~2時間圏内をくまなく旅する~観光の既成概念を取り払う♪【風景・エコツーリズム】

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エコツーリズムってご存知?

エコツーリズムとは

  1. 自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。
  2. 観光によってそれらの資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全をはかること。
  3. 地域資源の健全な存続による地域経済への波及効果が実現することをねらいとする、資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざす観光の考え方である。それにより、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくことを目的とする(一般社団法人エコツーリズム協会https://ecotourism.gr.jp/definition/)

アウトドアの旅を指向するわたし達夫婦は、かなり前から「エコツーリズム」の目指す旅の仕方を意識的に取り入れてきた。

• エコツーリズム・・・なるべくローカルな乗り物や徒歩を使って身近な自然に触れることを目的とする旅。

• マイクロツーリズム・・・家から1時間~2時間程度で行ける場所を旅の中心地とする。

例えば、秋の山梨で勝沼町のぶどう棚を巡る旅とか。(写真は勝沼町のぶどう棚での一枚↓)

これは数年前の実体験だが、13ヵ所もの甲州ワイン醸造所を徒歩で巡り、工場見学をしつつ、ヴィンヤードと呼ばれるブドウ園の土壌を知ったり、地域性を学んだり、高級なぶどうの味を行く先々で堪能するという、まさにワイン好きには至福極まりない旅が実現したのだ。

一日で15キロほど歩きながら、20種類の品種を飲み、23種類だったかな、ぶどうの味見をした。それらは、すべて無料だった。

限りないエコツーリズムの走りだったと、感じている。

同じぶどう棚をタクシーで回っている観光客も多く見かけたが、だいたい外国人のツアーリストは、わたし達同様に徒歩でkatunumaシャトーを回っていた。

徒歩でワイン醸造所を回るのは、ぶどう畑の起伏を知るいいチャンスなんだ。登山と似てるね。

それを、タクシーで回ってしまうのなら、最初から自分の車で回るよ。でもそれじゃあ、飲めないじゃん(笑)

エコツーリズムの醍醐味のひとつに、その地域に走る電車に乗って現地に入るというのも楽しみのひとつ。駅はその街の交流のスタート地点だ。様々な情報の発信地だ。

さあ、家から1~2時間で行く、ローカル線(または自家用車)と徒歩を組み合わせる「エコツーリズム」をやってみよう!(旧所や歴史のある場所ならさらにいいよね。おすすめは酒蔵、山城、歴史的建造物など)

お仕着せの観光旅行ではない、「裏観光」を独自の目線で企画してみよう!という提案よ。(一流のツアーリストになったつもりでね・笑)

たぶん、行列や人混みに悩むこともなさそうだし(笑)

わたし達は、このGWでは最近見つけた、山梨県「駅からすぐ行ける独立峰」の低山に登山する予定。電車で行けばエコツーリズム的だろうけれど、飲まないので車で行こうと思う(笑)

地図を広げて、家から1~2時間範囲がどこなのか?知るのも楽しいよ。

そうしながら、まだ行っていない場所を攻めるもよし、お気に入りの場所ならば何度でも訪れるもよしだ。

満足度も高くなるハズ。

「エコ・ツーリズム」を生活に取り入れて、自分だけの旅をしよう!

ずらし旅のすすめ~ずらせば思い通りの旅に近づける~ハイシーズンのちょっと前がおすすめ♪【風景・ずらし旅の極意】

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旅はハイシーズンでなければ、料金も少なくて済み、混雑や行列は皆無のノンストレスだ。

しかも、時間をずらす感覚を会得していると、思いのほか、有意義な時間が生み出せるのだ。

それはなぜか?答えは簡単で、多くの人と同じ時間に同じ場所に向かえば当然だが、混雑するよね。

わたしは、行列はムダだと思っていて、なるべく並ばずに済む方法をいつも考えている(笑)

行列を攻略するのは、ただひとつ。

一番に並ぶんだ。

要するに時間をずらすだけで、ガラガラ状態を満喫できるハズ。

桜の時期だったら満開前がいいし、山開きだったら前日とかがいいのかもしれない。

大群が押し寄せる前にフェイントしちゃうのが、わたしの旅の流儀(笑)

しかし、2022年、各地で数々の事故が多発している。

毎年4月27日開山祭りの上高地では、道路の倒木不備により開山祭りは急遽中止となった。

道志村では、キャンプシーズンを迎えているが、頭蓋骨の白骨が見つかったばかり。2年前の行方不明者、小学6年生「美咲ちゃん」を彷彿とさせる。

さらに、知床遊覧船の大規模事故など。出かける際は、すべて自己判断で危険を回避できるように慎重に行動したいものだ。

それでなくとも、旅にはアクシデントはつきものだから。

約3年に及ぶ、新型コロナウイルス感染拡大の縛りが一切ない今年のGW。

10連休を取り皆、日本中へ出歩く事が必然だ。

行く先々で、コロナ禍で鈍った感覚は、驚くほどに渋滞や行列を弾き出すだろう。

で、わが家では、わたし達夫婦は先週3日間さきどりで旅してきたが息子も同僚と、ちょっと早い箱根旅で温泉三昧してきた。

TOP写真はそのお土産。大涌谷の野菜の味噌漬けと箱根の地酒は最高(笑)

息子たちは、平日~週末の1泊2日だったが、人はかなり多かったと聞いた。これがGWとなると、宿泊費も跳ね上がり、どこへ行っても行列待ち。

せっかくの旅だもの。行列や人の混雑を避けに避けて楽しめる方法が必要だ。

明日は、さらに今までの観点とは違う旅の仕方を書く予定。

どうぞ、楽しみにして~~~(笑)

山道具・トレッキングポールを普段の散歩に使おう!~姿勢の改善と運動効果が抜群~カッコよく散歩をする方法【健康・トレッキングポールの使い方】

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山道具の定番、トレッキングポール。

トレッキングポールは、低山であっても必ず、ザックの脇に装着してどこにでも持ち歩いている。(TOP写真がそれ↑)

普通の感覚だと、多くは、トレッキングポールは「杖」でしょ?って言われそうだが、いえいえ、そういう位置づけではない。

ただしく姿勢を伸ばしながら軽快に歩くための道具」なのだ。

今日、某新聞の健康記事でトレッキングポールのあれこれや使い方指南が載っていた。

さっそく、わたしも行楽の前に、トレッキングポールのまとめをちょこっとやっておこう。

                ★

写真①・・・ザックに2本のトレッキングポールを刺していつでも持ち歩いている。ビニール袋に入っている2本ギアは夫のもの。

このスタイルに落ち着いてからは、場所を選ばず、いつでもトレッキングポールを持っているので、様々役にたってきた。

例えば、藪や雑木林の中では、茂みに小動物や虫などが多く潜んでいる。そういう場所では、まず、トレッキングポールで行く先に手(ポール)で探りを入れながら歩き進むと好都合なのだ。

これは、ちょっとした里山や自然公園などでも役に立つだろう。

また、使い始めはトレッキングポールを使えば歩行が楽になるような気分から、過度に体重をかけ過ぎないようにしたい。

わたしも山に行き始めた頃、登りでかなり体重をかけてしまったことがあった。後から腕まわりがひどい腱鞘炎になり、トレッキングポールも壊れて伸縮しなくなってしまった(泣)

己の馬鹿チカラにすご~く驚いた経験だ。

しかし、普通に使用するぶんには大丈夫。激しく振り回したりせず、地面を無用に突き刺したりしなければね。(小学生の時、傘を振り回していた人は要注意・笑)

歩き方も、道の上がりと下り、階段の上がりと下りに気をつければ、トレッキングポールを使ってのウォ―キングを存分に楽しめるだろう。

まず、一本ギア(トレッキングポール)を持って散歩に出てみよう!

                  

写真②・・・登山中にやっている人が多い、折れた枝をトレッキングポールにして歩く方法もある。夫はこのやり方にハマって、行く先々で折れた枝を見つけながら歩いている。

あくまで、折れてしまった枝だけだよ。欲しいからって枝を折っては絶対にいけない。

わたしの車にも荷台に2本折れた枝のポールが載っていた(笑)

さしずめ、夫の「お土産」のつもりだろう。

で、要注意なのが、折れた枝は湿気もあり、持ち帰ってもカビが大量発生するのが大半だ。

カビは身体に良くないので、車に積んで持ち帰って来た時は速攻で荷台からおろそう。後は乾かして再利用するも、焚き火にくべるもよしよ(笑)

と、こんな風にトレッキングポールというノルッディック(雪山)スポーツの道具を、普段の生活に取り入れて楽しく、カッコよく散歩を楽しむ方法を書いてみた。

                  ★

トレッキングポールを使ったウォ―キングは、顎を引く動作、肩の力が自然と抜けるフォーム、背筋が伸びる、足が長くなるようなイメージなど、健康効果に抜群な影響があるんだ。

トレッキングポールを使ってのウォ―キングをぜひ試してみてね!

ちなみに、100均でも売っている「杖」はトレッキングポールじゃないのでお気をつけて。

スポーツショップで、1本から売っているから、覗いてみるのも楽しいよ。

わたしも、もう2本も山で壊したばかり(泣)

でも、登山やハイキングの必需品だから品定めしてこようっと。

油断大敵!~春の天候不順に積極的に対応するには?~天気予報をまめに見る習慣を持とう!【暮らし・天気の話】

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連日、TVで捜索の映像が流れている「知床遊覧船」の遭難事故。

今、ニュースを見ていて「えっ?」と、本当にびっくりした現場でのできごと。

それは、船会社はその日の天気予報を全く把握せず、船を出したというのだ!

観光船の船舶会社で、どーしてそんなずさんな運営ができるのか?

絶対にあってあならない準備不足な現場だった。いくら、船の定期検査を3日前に通過していても、操縦する人がなぜ、自分で天気の確認をしないのか?

まったく疑問だらけで、気分が悪くなるほどだ。

亡くなった方や未だ見つかっていない方々は、どうしようもない人災に出くわしてしまった。

残されたご家族の皆様は、沈没した船自体が見つからない状況の中、やりきれない思いを抱いて堪えていらっしゃるんだろうと察する。

まさに「油断大敵」だ。

「自分だけは大丈夫」という個人主義のお強い人は、命に影響する仕事はしちゃあなんねえ。

とか思うし(怒)

細心の注意力が働けば、船を出さないという判断ができ、かなりの危険も回避できたのではないだろうか?

実は、22年前、瀬戸内海で嵐の中出航した船に乗り、船内で大きく揺さぶられて鉄骨に激突し、あばら骨を折ってしまった経験がある。

その時、夫が船会社に「嵐で出航したために大けがを負った」という旨の事故報告と損害賠償請求の件をメールで入れたのだ。

すぐに船会社はわたしの家まで愛媛県から駆けつけてきた。お見舞い金(仕事を休む予定の3か月分相当でこのお金が賠償金となった)と菓子折りを持って。

怪我は丸3か月かかって治ったが、今でも寒い時や忙しくて疲れた時は少々痛むんだ。

まあ、わたしが船内でしっかりと掴まっていなかった・・・という油断が引き起こした大けがだが自業自得だとは全く思えなかった。

だから、夫を通して船会社に通告したのだ。

嵐で船が沈没!とかではないぶん事件にはならなかったが、泣き寝入りはしなかった、という話。

                   ★

先週、旅に出る前、大雨が降っていた。ただ、夫はずっと前から長期予報を毎日確認してた。

そして、東京は先週中頃まで雨が続くのだが、信州は降水確率10%とか、風の向きもやんわりで、「こりゃ、大丈夫だろう!」と、夫がGOサインを出し旅行へ出られたのだ。

アウトドアは、お天気をどこまで読めるか?が非常に重要だとこの数年感じてきた。

何度も、旅程を変更したり、数々のアクティビティの予約を取り消したり。

本当に出かけられた時は、お天道様に感謝してしまうもの(笑)

独断で、「エイヤ!」って、無理して出かけても、お天気が悪いとなにかと不便。おでかけそのものが楽しくなくなってしまうもの。

やはり、行動の中心にいる人は、毎日お天気を調べておくことは必須だろう。

いくら気をつけても、足りないぐらいだ。

わたしもさらにお天気を読みとく技を磨いて行きたいものだ。

旅の余韻=後遺症から抜け出した~旅の醍醐味は行く前と行った後♪【風景・旅の本質】

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先週は仕事して旅に出て、帰って仕事して週末というハードなスケジュールをこなした。

このスケジュールを企てたのはわたし。

春の登山と泊まりキャンプデビューを上手に組み合わせられるか?

第一、新年度の4月、仕事を丸3日も休めるのか?

その日程で、現地のお天気は?キャンプ泊するためには雨・風の推移を予想せねばならない。

決める前に調査にずいぶんと時間がかかった。

結果、すべてがベストマッチだった。

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いつからだっただろう。

お仕着せの旅行から脱皮したのは。

それは6年前、格安航空券という魅力的な商品とLCCという新しい小型航空機なるものを知った時。そして、バーゲンチケットをWEBで発見!チェジュ航空で往復航空券をたった600円×2で取った時だった。(成田→仁川の往復で、ひとり諸費用込み6890円!)

どーしても取りたかったので、申し込みから完了まですべてが英文!だったが、必死でゲットしたんだ(笑)

LCCのおかげで、国内外に頻繁に旅することができた。

わたしは、特別英語が得意なわけじゃないが、どーしてもという時は、それこそ夢中で頑張れる。だって、訳せばいいだけだから。

(どーでもいい話だが、このブログの本体、Wordpressの習得もほぼ英語だったし。今でもダッシュボードの先のメンテナンスではすべて英語圏なの(泣)でも大丈夫みたい。)

今では、誰でもツアーリストにならなければならないし、憧れだったツアーリストの職種が格安航空券の出現や世界的パンデミック・コロナウィスルの出現で一気に先細ってしまったときく。

                     ★

今回も実際、2泊3日という76時間をどう有意義に過ごせるか?に注力し切った。

ツアーリスト的発想で、タイムスケジュールをざっと組んではいたものの、もっと綿密に図れたのかもしれないと思っている。

行先、泊まる場所、どーしても行きたいアクティビティ、お天気が崩れた時の代案など、調べることや決めることは満載だ。

で、手前味噌だが(笑)今回の「春の信州旅・キャンプ&登山」は想像以上の大成功を収めた。

まず、お天気は2日間は大晴天、3日目にやや曇り。もうこれだれで優勝した気分(笑)

次に「どーしても行きたかった」場所を登山で訪れた。それもさほど厳しくない?状況で。

さらには、無駄に費用を捻出せず、これまでの修行の成果か、かなり節約できた旅全般が実現した。

帰ってきて、翌日から仕事に出たが、心も身体もまだまだ、旅の余韻を引きずりながら少しづつ、日常のサイズ感に戻ってきた。

その間、2日。

時差があるわけでもないが、いつまでも八ヶ岳の空気をまとっていたくて、何度も美ヶ原の風景を思い出していた。これが、旅の余韻というか後遺症なんだろう。

下の写真は、今日4月24日 美ヶ原のライブビュー午後18時34分

遥かに広大な自然を堪能したことで、自分の一番大切な「小さな暮らし」に戻ってもガンバレるんだよ。

まさに、旅とは命の洗濯。

このことに気づいてから、旅を「あらゆる可能性と出会いの時間」へと変えてきたのだ。

旅を綿密に計画し、実行して垢を落とし、現地で人や自然に感動し、旅の余韻を咀嚼し、栄養にしてこそ、それが旅の醍醐味だとも言えよう。

今は、次への指標を案じてはいるが、当面行きたいところとか、魅力的な場所が見つからないし。

ま、どんなに引きずっても、刻々と日常に戻ってしまうけれどね。

さて、明日から月末。GW前のもう一丁!

張り切って仕事、行きまっしょい(笑)

単独でする仕事が好きで良かった【仕事・独り言エッセイ】

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単独で完結する仕事の代表格「営業」を担うこと、8月で15年目となる。

職場にデスクを持たず、個人を示すのはいわゆるトレーと呼ばれる書類事務整理ケースだけ。

だから、たま~に、あれ?わたしってどこに所属してるんだっけ?とかボケてしまうんだよね(笑)

そんな、15年間お世話になってきた会社が、5月に移転する。同じ沿線だからさほど影響はない。これまでも市ヶ谷~品川に移転してきた。

連休明けの会議から出社かも。有名な外国のパン屋もすぐそばにある。そんな画像を見ただけでちょびっとワクワクするの。

で、タイトルにも書いた「単独でする仕事」が好きだからずっと営業職を続けてこれたんだと思う。

ごくたまに、チームで動くこともあるが、基本的に「客先アポ~現場~報告と日報・注文出し」など、現場以外は、すべて社用PCで仕事の処理や人とのやりとりは終わってしまい、単独感が半端ない。

単独だから、客先で担当者と話ができなければ、かなり人とのコミュニケーションが減ってしまう。

だから、孤独にならないようにかなり必死で、客先との調整を図る日々なのだ。

もちろん、営業提案させて頂くのが大前提よ。(わたしが孤独感を感じるとかどーでもいいことだしね)

ただ、その中で担当者はその日、わたしにとって一番「会いたい人」なのは間違いない。

会えずに帰るのは、本当に残念な気持ちになるし、なにせ単独でする仕事だから会えなければ何一つ進まないのも歯がゆいものだ。

ふっと、思ったこと。

一人が苦手な人だったら、営業であちこちに単独で出向くなんて辛いのかしら?

わたしは、この単独で動ける一人仕事がかなり好き。

だって、予定も仕事の進捗もすべて自己管理の枠で完結させられるんだよ。

人の動きや意見に振り回されることも行動制限がかかるなんてこともほぼ皆無。

まさにノンストレスなのだ。

こうして毎日書いているブログも、ごくたまにある書籍の執筆なんかも完全な単独仕事。

というか、一人じゃないと書きにくい。(まあ、家仕事の夫がそばにいても書ける・笑)

生まれてきてからもう数十年。

ずっと、家族に守られながら生きてきたので「一人暮らし」未経験者だ。

それゆえ、何から何まで自分のペースで進められる仕事があるって、とても幸せなことだと気づいた。

一人暮らしで独立できなかったけど、一人仕事で小さく独立できた。

メリハリの利いた人生ってとこかな。

※ TOPの写真は、先日泊まったホテルで呑んだ韓国焼酎。

おまけについていたグラスが可愛くて衝動買い。

でも味が馴染めず吞めなかった(泣)

全部、夫が呑んでいたよ(笑)

アルコール度数13%の甘々焼酎。

信州・甲斐路~旅のまとめ【風景・長野・山梨の旅】

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長野県松本市でのキャンプ泊から美しヶ原高原のロングトレイルを経て山梨県甲斐市のホテル泊で温泉三昧。

3日目は、お天気が今一つだったが、河口湖で今、人気沸騰中の「ほうとう不動・東恋路店」に行き、真っ白い雲をイメージしたキッチュな建物を撮影し、お土産にほうとう生麺を購入。付属の田舎味噌が本当に美味しかった!(4人前490円)

それから、2度めとなる「忍野八海」へ出向き水深8mの湧き水の池でスイスイ泳ぐイワナやアユを見てきた。(お魚の目に表情があって怖い・笑)

ずっと、裾野しか見えなかった富士山もほんのすこしだけ顔を出してくれたんだ。

富士山が大好きな夫と、気持ちが通じているみたいだった!(笑)

                  ★

                

詰め込み主義なわたし達の2泊3日だったが、かなり行きたい場所を端折ってきた。

そんな行きたかった場所を画像(WEBからの拝借)を3か所抜き出してみた。

• 松本十帖木の本箱(ホテル&ブックストア)画像を公式HPから拝借↓

• 道の駅白州(サントリー白州醸造所の手前にある。まるで醸造所のような建物が素晴らしい)↓


• 高ボッチ高原 長野県塩尻市(ここの絶景無料キャンプ場を利用するハズだった。しかし災害被害で主要道が閉ざされていることを知り断念。2022年4月21日開通。また、今年から有料キャンプ場へと変わったので要注意だ)↓

いくつも行きたい場所はあれど、時間が許さなかった(泣)

また、いつか来ようと思わされる場所ばかりだから、こうして写真と共にブログに残している。

また、今回の旅ではキャンプ場は無料、ホテル(天然温泉ホテルリブマックスBUDGET甲府)はマイナポイント利用で無料。

美ヶ原のトレッキング・トイレ・駐車場もすべてが無料だった。

さらに高速道路は使わずガソリン代のみ。普段の営業仕事で長距離運転には馴れているので、自然とそうなった。忘れた物の購入や、あちこち寄り道が楽しい一般道の旅。

ただ、ここまでが限界だろうけど(笑)

一般道では山梨県と長野県の県境で「左側に南アルプス、右側に北アルプス」を同時に見ながら運転でき、まさに至福のひとときだった。

このブログでは、「財布に優しい情報提供」を謳っている。

GWに役立つ最新情報となっている。

今はまだ、次の旅を考える余裕はない。

それだけ、今回の信州・甲斐路旅は充実してるんだろう。

さて、明日からは次の旅を模索しようっと(笑)

 

美ヶ原高原・王ヶ頭(標高2034m)~山頂にそびえるTV電波塔と山岳リゾートホテルに行く【風景・日本百名山①】

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美ヶ原高原でのロングトレイルは2回目。

今一度行くならば、今度は必ず山頂にそびえる「王ヶ頭ホテル」を訪れたいと願っていた。

山岳リゾートとして名高い「王ヶ頭ホテル」だが、12月の2週間と4月一ヵ月だけを休業する以外通年利用できる数少ない山岳リゾートホテルだ。

今年のオープンは4月21日。今日!(泣)

昨日は、オープン前日の突貫工事中だった。憧れの「王ヶ頭ホテル」の前で一枚、標高記念の前で一枚と、夫に撮ってもらった。

美ヶ原と言えば、美しの塔の鐘や2000m天空の高地に牛が放牧されている風景を思い浮かべるだろう。

しかし、わたしは、どちらかと言えば、山頂の TV電波塔と王ヶ頭ホテルが象徴的だと感じている。(なぜ、山頂にTV電波塔が建造されたのか?詳しい説明がされている記事を見つけたのでリンクした。

資料元→美ヶ原を象徴する威容は人が織りなす場所の証として(王ヶ頭のテレビ電波塔たち)

よく、山登りをする人が言うには「せっかく2000m以上も登ってきたのに、山頂に人工的な建造物が建っていて幻滅・・・」とかいう意見があるが、わたしは、実際に山頂に立って、まったく正反対な気持ちになったのだ。

人智のなすことの凄さに感動して泣きそうになったよ。

はるか遠くに見えるTV電波塔を励みに登ってきたんだ。

                 ★

さて、今回のロングトレイルの行程を紹介しよう。

美鈴湖経由で、自然保護センター(標高1890m)まで一気に車で登れば(これが道路が細く勾配がきつくかなりしんどかった。)遠くにTV塔が見え、駐車場ではすでに天空感が半端ない。

(※ ただし、売店は4月24日のオープン。無料駐車場は、朝10時から午後3時半までオープン。トイレも無料)

ロングトレイルの終盤144mのきっつい登りがまっていた。(最短で山頂まで行こう!と、30分で登れるショートトレイルを始めたのだが、まさかの雪渓トレイルだった)

登りはじめはスイスイだった。岩や石が多くちょっとしたガレ場だった。それが突然、雪床に変わるんだ!

ガレ場では積み石がそこかしこに現れて、夫とわたしも登山記念に小さな岩を積んできた。

そしてすぐに雪渓が!熊笹の伐採跡も足に刺さりそうな感じがするし。

何しろ、斜面が雪だと歩きたくても歩けないよ。

もう、トレッキングポールを突き刺してもずぶずぶ深く刺さるので、歩く場所(道)がなかなか見つからない。

わずかに人のトレバース(足跡)を見つけて同じように慎重に登ること30分。

本当なら、もう山頂に着くころだが、まだまだ目の前は雪渓の坂なんだ。

そこで、当初のショートコースを諦めてロングコースの最終箇所に出ようと夫と相談。

しかし、雪渓がだんだん緩みはじめてさらに下りで何度か雪に足が埋まって引き抜けなくなったり、滑って転んだりと(泣)

それでも10分ほどで戻って、ロングトレイルのコースで歩き始めた。

ようやっと、全行程1時間半ほどで無事にTV電波塔と王ヶ頭ホテルに着いた。

(以前、上高地でも開山祭り(4月27日)の日、まだまだ雪道が凄くて1時間でゴールできるトレイルだが、なんと2時間もかかった時を思い出した。)

ここで、ちょっとした登山あるあるだが、WEBや書籍、現地での登山コースタイムは、健脚で若い、登りに馴れた人の描くコースタイムなんだ。

これまで、数々の低山からちょっと高い山に挑戦してきたけど、だいたい、コースタイムの1割増しか2割増しで時間を組んでおかないと、大変なことになるよ。

だいたい、山の駐車場は15時~16時までの所が多い。あんまりゆっくりもできないんだよ。せっかく登っても時間切れでピークまで行けないことだってあるある(笑)

登山は天気と時間がすべて!

                  ★ 

そして、山岳リゾートで名高い「王ヶ頭ホテル」

(WEBより室内画像を拝借)

今後、美ヶ原へ行く機会があればぜひ、泊まりたい憧れ中の憧れなのだ。

ベストシーズン(4~5万円)を外せば、1泊2万円ほど(食事2回と、松本駅からの無料シャトルバス出てる)登山しなくても泊まれるね。

退職後にとか、いいかもね。

石造りのランタンがお出迎え。

王ケ頭のピークへも美しの塔へも時間足らずで行かなかった。まあ、次の楽しみを取っておく私流のやり方。無理しないのも登山を成功させる大事な視点なのだ。

今回は、ホテルに来れただけで幸せよ。

そうそう、王ヶ頭ホテルに泊まるなら「306号室」がおすすめらしい。

なぜだかは、どうぞ調べて見てね!