ブログを毎日書く理由~有意義な執筆を続けるためにやる~読み手の視点も忘れず♪【紙上講座・ブログ執筆】

【ブログ新規追加682回】

わたしは、ブログ執筆を毎日続けている。(だいたい1000文字~2000文字で)

毎日公開というよりは、「毎日執筆する」のにこだわっている。

平日は毎日、外営業に出ている関係で、朝早くブログを書かなければならない。

習慣化できてきたので、やむなく取りやめ!とすることもなかった。

さて、なぜ、毎日執筆にこだわっているのか?

休まないのには理由がある。

一番大きな理由は、執筆という文章をしたためる作業もひとたび休んでしまえば、「下手になってしまう」からだ。

休みがもたらすマイナス要因は、文章そのものも稚拙になりやすく、書くスピードも落ちやすいことだろう。まあ、個人差があるけれど、少なくともわたしはそう、感じている。

ここで気づいたのは「執筆脳」という、言葉を規則正しく操る作業をするための思考があるみたいだ。

この執筆脳は、毎日続けるのが好物で(笑)毎日書いていると、自動的に書けるようになっていくんだよね。

写真にもおんなじことが言えるかも。「写真脳」っていうのもありそう。

要するに筋トレ=鍛錬なのだ。

毎日続けることで、生活の中に執筆する時間が流れている。まるで川のように。

だから、いつでも即執筆に取り掛かれる。

この感覚を習得できたことが、なによりも価値があるとさえ思っているのだ。

じっくり書く日もあるし、スピードを持って書く日もある。

読み手を思いやる視点を持つ日もあるし、完全な自己満足の日だってある(笑)

それもこれも、毎日執筆、毎日公開するといった行動にすべて集約されている。

だから、書いた内容に後悔はない。

日々、進化を続ける執筆業がブログという媒体を使うことで叶ったんだ。

365日自分を磨く・・・一般的に知的生産と言われる文章執筆で、己を磨くのは最高に楽しい。

脳内のモヤモヤを文字に変換する、形のない想いを文字に起こすなど、頭と身体にとてもいい刺激を与え続けてもいるのだ。

一種の健康法でもある。

毎日執筆が大好物な脳だって、一旦休みを与えてしまえばそっちのほうが遥かに楽しい!と、なって行くだろう。

そうなった脳を毎日執筆という正常値に戻すのにはかなりの労力が必要だ。

それであれば、短くてもいいから毎日書いたほうが心と身体(脳)の健康を保てる。

これまで7年間のブログ生活を続けてきた。

そこで感じたのは、休む恩恵よりも休んだあとのパフォーマンスを取り戻すのに注力せねばならなくなり、割が合わないなあ~とも思うのだ。

で、今日も元気に一本書きました(笑)

※TOP写真の話・・・ 昨日、家のまわりに咲く名もなき(名前を知らない)桜の終わりを撮ってきた。このところ仕事中心で、身近な花に目を向ける機会が少なくなっていた。夕方、風の強い中で撮った一枚。

★2024年4月8日更新 倹約家のわたし~3つの小さなこだわり~ここを押えることでセンスを磨いている【暮らし・倹約家エッセイ】

【ブログ新規追加680回】

このブログのテーマは「体と心と財布に優しい暮らしの提案」だ。

ブログのタイトルバナーにもそう記載している。

物も適度に整理しながら、今のセンスに合った家計を圧迫しない「暮らしのリアル」をなるべく書くように心がけている。

例えば、おでかけ専用の洋服って、未だに買う?

わたしは買わない。

夫に影響されて、すっかり「ワークマン・プラス」の新作ばかりを手に入れている。

(TOPの写真だが、左から紹介→冷感リフレクティブ(長袖・ライラックは新作・780円)ライトイージーカーディガン(980円)高撥水ストレッチ・ウインドブレーカー・1500円)アノラック(1500円)と、すべて2022年春夏コレクション)

ワークマンの新作を着て、営業にも行くし、山も登るんだ。

先日も友人に会った際、「〇〇ちゃん、可愛いスカート履いてる♪シューズも!」と、褒めてもらった。

ワークマンの山スカート履いて、足元にはダンロップスポーツのトレッキングシューズ履いていた)

「嬉しい!ありがとう!この格好で仕事にも行くし、山にも登るのよ」と話したら、「凄い!固定観念が崩れた~~~・笑」と。

「わたしも真似しようっと!」とか、言っていたな。それがいいよ。

機能性に優れた新作は色も今風。しかも安価だ。同じようなアウトドア専門メーカーの約三分の一か、半分の費用でちょっとかっこいい洋服が手に入る。

あと、副産物としては、「細見え」するってことかな。

これって凄くない?

だって無理に細いものを着ているわけじゃないのに、細見えする素材を使ってカッティング、縫製された勝利だろう。

• 機能性

• 価格

• 新作

と、3つの視点があることで、わたしの消費満足感はピークだ(笑)

しかも、「数量限定」で「男女兼用」のものは、あっという間になくなってしまう。このあたり、町で誰かとかぶることが少ないし、他社メーカーの大量販売スタイルとは一線を画した販売戦略である。

ちなみに、「ワークマン女子」は好みのセンスじゃないので、今年は買っていない(笑)

                     ★

ここでワークマンのこれまでの歴史と企業戦略を詳細に記した1冊をご紹介!

ワークマン式「しない経営」 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

土屋 哲雄 (著)

Version 1.0.0

⦿ 本書を絶賛する有識者の声

「『ユニクロ』にも『しまむら』にもない勝ちパターンを発見した」(早大ビジネススクール・内田和成教授)
「ワークマンの戦略は世紀の傑作。これほどしびれる戦略はない」(一橋大ビジネススクール・楠木建教授)

などなど、新進気鋭の経営戦略にしびれた。まだまだ勝ち目は作れるんだと、改めてやる気とおしゃれしよう!という気を起こさせてくれた良書だ。

普段はしっかり倹約道を極めているが、おしゃれを忘れたりはしたくないし、新しいものには敏感でいたいのよ。

この感覚は「旅」も同じ。

旅行でのこだわりは宿、景色や食べ物、周辺の山々など。

このあたりを徹底的に調べ上げて分析、情報を抽出すれば、満足の行く「旅先」が手に入る。

もちろん、ガイドブックやWEBの口コミも参考にはなるが、調べ上げる手間はそれ相応の価値を生むものなのだ。

ちょっと暑苦しい話に落ちついたが、徹底して取り入れればあらゆる分野で「満足」が得られるちょっとした「こだわり」の話を書いてみた。

自分がこだわっている事柄に対してエクスキューズしてみよう!

3つ挙げられればそれは、あなたにとって最高のモノやコトなのだ。

※ 行きつけの郵便局でもらったムスカリの鉢。ムスカリが咲いて喜んでいたら、スキマからペチコート水仙が次々と咲き始めた。かわいくて嬉しいサプライズだわ。

ふっと、思いついたことをやってみる~今までやってなかったことをやる吉日【暮らし・感謝を伝える】

【ブログ新規追加679回】

ふっと、思いついたことを実現してる?

意外だけれど、わたしも人の子(笑)で、割とそのままにして忘れちゃってきたんだ。

今朝、朝一番で開いたPC。社内WEBにはTOPニュースで勤続40年の方のご退職の記載がされていた。

わたしは、その方の営業部きっての営業節が大好きだ。何から何まで熱く語る方で、言われることのすべてが勉強になる。ムダはまったくなかったんだよ。

そんな、大大大先輩のご退職に、渾身のメールをすぐに入れさせて頂いた。

大阪出張でご一緒頂いた時、ひとり日帰りで帰るわたしに「新幹線で読んで!」と、国文学者・柳田国男氏の書籍を下さり、わたしも好意に感激し、大阪たこやきと🍺を買って、ひとり新幹線を楽しんだ。

「ああ~、出版社の営業って最高じゃん!」と、言ったとか、言わなかったとか(笑)

そんな話をメールに忍ばせて送った。

~ふっと、思いついた時にすぐに行動する~

そうすると、たぶんモノゴトを忘れず、人とのコミュニケーションが、すごくうまく行くと感じている。

この数年、そういったふっと、思いついた話をメールしたり、電話したり、手紙に認めたりしている。

そうすると、たいがいは驚きや喜びのお返事を頂く。

わたしのちょっとした行動が誰かのサプライズになる!しかもタダで(笑)

これは始めたら止められない面白さがある。

だから、わたしはこの「ふと」思い出したことは、絶対に見逃さないようにする習慣をつけてきたんだ。

だって、これだけで、人との縁を再確認できるんだもの。

濃くもあり薄くもありだけど。

さて、今日も営業で人と繋がってくるか。

頑張る♪

※ TOPの写真は今朝の朝食。バターロール大好き(笑)

仕事が充実すると、時間そのものが増える?~新年度3日目にして思うこと【仕事・雑感】

【ブログ新規追加678回】

年度末、誕生日を迎えてまたひとつ歳を取った。

で、誰でも思うことだろう「今度こそ思い通りの一年にしよう!」と。

わたしもそうなるように予定や希望の洗い出しに抜かりはない(笑)

4月1日は休みを取り、実質4月4日から新年度の仕事を始めたのだが、「あれ?意外なほど時間がある」と、思ったんだ。

休みをしっかり取ったから、リフレッシュした結果だろう?いいや、それ以上の何か違うものがあるみたい。

それは、3月の請求を作成していた昨日。あれほど年度末、ヒーヒーとしながら、新しく頂いた仕事も、以前からの持ち越し仕事も、全部こなし終えて迎えた年度末だった。

しかし、時系列で請求を起こしてみると、「あれ?まだまだやれそうじゃない?」と、時間が豊富にあることに気が付いたのだ。

それって、ちょっと不思議だけど、「時間が増えてる」と、言ったほうが正しい感じさえする。

思うに、仕事の内容じゃないか?とも思ったりしている。

3月から始まった新しい分野の仕事にもちょびっと慣れてきて、以前からの仕事にも前向きに取り組む姿勢がより時間をムダにせず、有意義にことを起こせる状態になれたのが大きな原因だろう。

しかし、まだ依頼中の未解決案件が2つあり、その仕事がスタートしたら時間の確保ができるか?と、ちょっと不安だった。

しかし昨日、請求を起こしてまだまだイケる!ってわかったことで、伸び伸びと来るはずの仕事にも受けて立とう!と、肚が決まった。

仕事の効率を上げる一番の方法はただひとつ。

それは、一挙手一投足の緻密な動作と行動が取れるかどうかだ。

どんな些細なことも後回しにせず、できる限り丁寧に、すぐ取り組むことで、迷いを振り切り、労を惜しむが如くの振舞いに、効率はついてくるものだと感じている。

昨日のわたしの一日はこんな。

5時起床

10時出勤(調布へ直行・往復80キロの運転)

3件の客先訪問商談

15時帰宅

書類作成や、翌日のアポや資料の準備もせっせとやっておく。

19時夕食

ひとたび、読書(読みかけ2冊を読了)

22時遅めの入浴

24時就寝

ね!意外と時間はたっぷりあるよね。

外営業の5時間が大きな帯だけど、そこが内容充実していれば、その他のことがらはスイスイと気持ち良く進んでいく。

やはり、核となる仕事の精度を上げて、現状から逃げずに挑む。

これで時間はこっちのものなのさ(笑)

今日も内容重視で行ってこよう。

※ TOPの写真は、先日横浜球場の公園で撮った満開のチューリップ。桜も圧倒されるほどに咲き誇っていた。

★2024年4月5日更新 『過剰な二人』林 真理子・見城 徹 (講談社)作家と編集者の仲直り対談~16年間の不仲を越えて書かれた名書【選書・文化】

【ブログ新規追加677回】

『野心のすすめ』の林真理子さんと、『たった一人の熱狂』の見城徹氏。

作家と編集者二人のカリスマによる「生き方の教科書」だ。

才能を見い出し、見い出され、また刺激し、磨き上げた編集者と作家の関係が濃密な名言の応酬となって一冊に凝縮された「とてつもない」一冊である。

過剰な二人』林真理子・見城徹 / 著 (講談社)

簡単レビュー

まず、目次が目を引く。

対談  過剰な二人の「失われた16年」

第一章 人生を挽回する方法

第二章 人は仕事で成長する

第三章 最後に勝つための作戦

第四章 「運」をつかむために必要なこと

目次を書いてみたが、どうだろうか?ハッとさせられる項目ばかり(笑)

一つの章の中に林さんが5本、見城氏が5本のエッセイや体験談をしたためている。

どう読んだって面白過ぎるし、やはり「事実に勝る物語はない」と感じさせる圧巻の文章だ。

さて、優秀な編集者に巡り合えたら、賞を獲得できるような作品が書けるのであろうか?

答えはYES。

しかし、それはどうやっって賞を獲れるか?をテキスト的に作家に伝授しまくって手練手管で書かせるのとは、全く違うものなのだ。

優秀な編集者は作家に戦いを挑ませるものだ。かの名女優の岸 恵子さんの作品「わりなき恋」は彼女が51歳の時に書かれた名作。日本文芸大賞受賞作品。

この作品もどっぷり見城 徹氏が関わったことで有名なのだ。その関り方とは・・・。

何かのTV番組で観たのだけれど、見城氏は岸さんのことを「文章は上手いけど、いつもきれいごとしか書かない」と一刀両断した。

このコメントをTVでたまたま観ていた岸さんはカッ!となって、「じゃあ、書きます!書くわよ!」となったという、彼女の執筆に対する熱量を上げるというか、闘争心を湧き立たせて名作を書かせたのだそうだ(凄)

岸さんが観るかど~かなんてわからないTV番組でのちょっとした話のネタに使ったわけ。ある意味確信的だなあと思った。

なんと、鋭い編集魂だろう。

わたしの拙い経験をちょっとだけ書いてみよう。

わたしは、書籍のレビューを小学館系列会社で毎週5本書くという仕事を約2年半続けたのだ。

その時お世話になった編集者(TSUNAGUさんという)彼には本当に文章の何から何まで教わった・・・と、書きたいところだが、実は、それほど教わってはいない(笑)


編集者TSUNAGUさんの一番得意とするコミュニケーション力は、とにかく書き手を「褒める」ことを実にスマートにやってくれたことだろう。

必死で書いた文章を褒められたら、誰だって飛び上がるほど嬉しいものだ。しかも彼は、どこがどう素晴らしい!のか?をちゃんと提示してくれた。

レビューを書き始めて2ヵ月が経ったころ、毎日にように記事に対するお褒めのコメントが届き始めた。

その内容は「〇〇さんの豊富な情報量と、文章の長さに圧倒されている、ダラダラ書いているように見えてちゃんと収拾されている!」というもの。

で、最後に「もっと、もっとたくさん書いてください!」と。

要するに情報とエピソードの両輪づかいで書いていたから、毎日わたしの小さなストーリーを書籍レビューと一緒に読んでいるのだと。(一粒で二度美味しいとも言っていた)

わたしにとっては、書籍は記事の本ネタであって、それを彩る周辺の情報だったり自分が体験したエピソードを散りばめるのは、今のブログの書き方とまったく同じ。

「短いストーリーを含む書籍のレビュー」は、わたしだけのオリジナルなわけ。

その部分を大いに褒めちぎってくれ、わたしの自信と書き続けるやる気に小さく火を灯し続けてくれたんだ。

やっぱり、編集者ってすごい!

見城氏は「人たらし」と言われているらしいけど、本当のことしか言わない鋭さは、何ものにも代えられない価値があると思えて仕方がない。

もう、何十回も読んだ「過剰な二人」を一度手に取ってみてほしい。

書く人もそうでない人も。

必ず、人との繋がりを濃くしたくなるよ(笑)




『カンブリア宮殿 村上龍の質問術』村上龍(日経文芸文庫)質問するって?質問の核を見つける重要性を説いた一書【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加677回】

人気番組「カンブリア宮殿」のインタビュアーとして、300人以上の経営者と対談し、その人間的魅力と成功の秘訣を聞き出してきた村上龍氏。

対談相手や企業の歴史を「文脈」として把握し、本質的な質問、疑問を発見する作家ならではの手法をまとめた稀有な一書。

著者初の文庫版書き下ろし。

「カンブリア宮殿 村上龍の質問術」 (日経文芸文庫)

17人の経営者に対して、実際に村上氏がどんな想定質問を考え、そこから「核となる質問」を用意し、どう聞くことで、相手の本音を引き出してきたかを紹介するいわゆる番組の根幹を披露した名書だ。

例えば、自動車メーカーのスズキでは、タイトルに「安さと品質の追求」を掲げ、当時、ワンマン経営と名高い鈴木修社長が本当にワンマン経営者だったのか?との疑問に迫る。

鈴木社長が対談中に何度も「おれは中小企業のおやじで、あちらは大手さんだから」と言っていたのを引き合いに話を進めて行った。

村上氏「あちらとは?」

鈴木氏「トヨタ・ホンダとか」

村上氏「スズキにとってトヨタ・ホンダはどんな存在なんですか?」

鈴木氏「そりゃあ、あんた!雲の上の存在だよ!」と。

この時点でスズキはインド進出後売り上げ3兆円を記録していた。しかし、鈴木社長はいつだって、「町の中小企業のおやじ」だったというのだ。

人柄が企業を作る・・・この人柄を的確な質問で見事に引き出す村上氏の「質問術」がぎゅっと詰まった一書。

こりゃあ、読むしかないでしょ?

ライターさんから、作家さん、ブロガーさん、物書きと言われる職業の人にはぜひ、手に取って頂きたい書籍を紹介した。

わたしも、質問の名人になりたい!

★2024年4月3日更新 失語症にかかった経験~言葉が出るようになるには?【健康・失語症】

【ブログ新規追加675回】

ハリウッド俳優・ブルース・ウイルスさん(67歳)が先週、失語症を発症され、その俳優人生に幕を落とすというニュースが流れた。

失語症とは→会話や文字でものごとを表現したり、理解したりする能力が部分的または完全に失われる障害です。 言語を制御する脳領域の損傷が原因で起こります。 言葉を読む、書く、話す、理解する、または繰り返すことが困難になります。

(資料先;https://www.msdmanuals.com/ja-jp/脳、脊髄、末梢神経の病気、脳の機能障害について

ブルースさんの場合、失語症の主な原因は「脳の劣化に伴う認知能力の低下」だそうだ。

ただ、ご家族の話では、「認知能力に影響を与えている」というが、専門家は「ものごとを考えたり判断したりする能力は保たれているので認知症ではない」という。

いずれにしても、言葉を失ってしまったわけで俳優としては致命的だ。致し方ないだろう。

では、この失語症という脳の機能不全からの病気は治らないのだろうか?調べてみた。

失語症は急性期脳梗塞の約3割に認められますが、最初の1~2週間は著明な改善が見られやすく、症状が完治する場合もあります。 一方で、発症早期の失語症患者の多くは集中的な言語機能評価や訓練に耐えられないという報告もあります。 また、言語機能の回復は年余にわたることも多く、運動リハビリとは異なった考えが必要です。

(資料先→https://www.nhk.or.jp/kenko/qa/detail_495.html Q&A 言葉が出ない 失語症とは?

多くは脳梗塞、脳出血などの脳疾患による血管損傷から起こる。脳の持つ「記憶」「体を動かす機能」を司る部分の損傷となれば、言葉を失う、身体が動かなくなる、思考が働かなくなる・・・など普通の生活にも不自由になってしまうのは避けられない。

しかし、脳機能改善のスペシャリストが多く務める、専門のリハビリセンターでの治療に早期から取り組めば症状の改善も見込める。

ここで、わたしの失語症体験を語る。

2009年8月に突然、脳出血で倒れた。早い処置で命は取り留めたものの重い障害が体中に残ってしまった。(27ヵ所に及ぶ麻痺、言語障害など)

発病後、翌日にはまったく別人となったわたしが真っ先に考えたことは「どうやって治すか?」の1点だった。

身体中の麻痺も失った言葉も必ず取り返してやる!と闘魂が燃えた。

で、治療の度に「わたしはこの先、どれくらいリハビリを続ければいいのか?」「前と同じように戻るのか?」「仕事はできるか?」など、より具体的な質問を医師に投げかけ続けた。

そんな中、脳の機能回復専門のリバビリ医からは「3か月もすればだいたい治ります」と言われた。

わたしはそれには違和感があり、別の医師に相談すると「〇〇さんは以前のようには戻りません。ただしっかりと諦めずに言葉や身体のリハビリを続けることで早期の社会復帰が可能だとも言えます」と、より具体的な示唆をされた。

その前の医師の話は軽度の脳障害の場合で、ほっといても治るようなもの。

わたしの場合は脳を司る抹消神経までをも刺激するような高度なリハビリが必要だとわかったのだ。

より、具体的に「どうすれば治り、どうすれば普通に暮らせるようになれるのか?」この2点に絞り込んだ質問をしまくったせいで、早期に取り組むべき課題の洗い出しに成功した。

そこから、夫が医師からのアドバイスとリハビリ専門の書籍からの30項目リハビリトレーニングメニューを作ってくれたんだ。

退院後は、身体の機能改善、失った言葉の回復をメニュー通りに毎日取り組み、空いた時間で読書を山ほどしてどんどん症状は改善されていった。(まったく暇なしだったよ・笑)

リハビリはスピードが勝負。どんどん固まる麻痺症状を改善するにはどんどんリハビリで脳や身体に刺激を与え続けるのが一番だ。

ハードなリハビリをセンターで行い家でも粘り強く続けて、「車の運転」「意思が通じる程度の言葉を取り戻し」「文字も書ける」ようになって半年後の3月に職場復帰を勝ち取った。

ここで言えることは、どんな病気であろうと、「この先どう治すのか?」という1点に絞り込んで集中するべきだろう。

そこで、各々家族や周りの人達の役割が明確になり、より手助けになることは間違いない。

充分に練られた改善のストーリーを、皆で描けられれば病気の早期改善に繋がるのだ。

ブルース・ウイルスさんのご家族もまったく同じこと(家族の手助けと役割分担)を、言われていた。

病気は一人で乗り越えるのではない。みんなで乗り越えるもの。

これを知っていれば、いざという時も失望や悲哀に崩れない。

簡単だけど失語症にかかった話を書いてみた。

きっと、誰かの役に立ってくれると信じている。

高麗山・湘南平(標高168m)~山頂はぐるっと360度の見晴らしで海・山が同時に楽しめる🎶【風景・高麗山・湘南平】

【ブログ新規追加674回】

(高麗山山頂のTV塔と満開の桜)

横浜で一泊した翌日、三浦半島まで見渡せる絶景ポイントを訪れた。

高麗山・湘南平

高麗山は神奈川県の平塚市と大磯町に跨る山。大磯丘陵の東端にあたり標高168m。 広葉樹の自然林が残り、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれている。一帯の県有林約29haは、高麗山県民の森に指定されている。歌川広重の『東海道五十三次』では平塚宿にその姿が描かれた。 ウィキペディアより

多くを語るより、写真で紹介しよう。

高麗山公園には途中・途中にハイキングコースへ出られる駐車場(すべて無料)が完備されている

。わたし達は山頂の一つ手前の浅間山駐車場に停めて山頂を目指した。たぶん100mぐらい細かな階段を登った。

途中、登ってきた階段を振り返ると、そこには海が!遠くに海が見えていた。

海の次は⛰が!見える。

で山頂に到達した。今回は全然登っていない(笑)

さっそく、丹沢山系・大山をバックに一枚撮ってもらう。

ちょっとしか登らないから、登山靴もザックもトレッキングポールもなし。

山頂は強風がすごくて、目が開けていられない。

アウトドアをやっていて思うことは、風にやられるのがいつもとういうほど、風が強いことだ。

「風に吹かれる」というよりは「風にしばかれる」・・・という表現がぴったりなんだ(泣)

風をまともに受ける360度の大展望台からの眺めはこんな。

伊豆方面の海はこちら。(良~く晴れた日には富士山が見える)

夫も今までほとんど使っていなかったカメラで撮影に夢中。

高麗山は桜の名所。

ぼんやりとピンクに霞む山のなんとも素敵なこと。

山頂までの自動車道も桜の沿道となっていた。

高麗山・湘南平の紹介ページはこちら→(https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kanko/page-c_02820.html平塚市公式HPより)




★2024年4月1日更新 2022年新年度はじまる~いろいろと変わったことから~18歳成人?値上げ?興味が尽きない🎶【暮らし・新年度からの変化】

【ブログ新規追加673回】

横浜東急REIホテルからのブログ2本目。

新年度ということでTVでも「18歳成人」とか「食品・日用品の値上げラッシュ」とか何かと世間が騒がしい。(詳しくはリンクを貼っておいたので参照ください)

わたしは、OKストアの焼き立てピザが大好きなのだが(安くて美味しいからホールで買っている)ウクライナ侵攻の影響から小麦粉の高騰が心配。

そのうちこのお安いピザもぐ~んと値上げされたら悲しい(泣)

写真は30日、ランチに買った大好きなホールピザ(シーフードでこのお値段は価値ありでしょ!)

油やティッシュを買いだめしている映像を昨日TVで見たけど、買いだめする気持ちもわかるな。

続々と値上げされてしまう物品に少しでも抗う挑戦欲かも(笑)

今朝は、昨日買っておいたアップルパイと、夕べ食べ残したチーズとホテルコーヒーでお部屋で朝食。

松ぼっくりとお花のポプリがグラスに入っていてカワイイので早速撮ってみた(TOP写真)

しかし、家事から解放される2日間は本当に素晴らしい!

日常の垢を落とす勢いでゆっくりしているよ。

ゆっくりお風呂に入ったり、ゆっくり食事やお酒を頂いたり、ゆっくり大画面でNetflixを観たり、こうしてブログを窓の外の景色を眺めながら書くとか。

観光もいいけど、わざわざ場所を変えてサービスを受けながら、ゆっくりするのは本当に価値があるなあ・・・と感じている。

今日は朝から雨だが、遠くの三浦半島が明るくなってきた。これなら予定通り、登山というよりはハイキングに出られそうだ。

さあ、もう一日垢を落としに行ってこようっと(笑)

最後の写真はお部屋に設置されている「月のオブジェライト」を手に取ってみたのを撮ってもらう。(買い物袋やポットが入っちゃた・泣笑)