失われた習慣を取り戻す~旅の計画を立てる~忘れてたやり方を思い出した【風景・旅を日常に組み込む】

【ブログ新規追加700回】

最近気が付いたことのひとつ。

毎日の生活の中に、確実になくなってしまった習慣があったことに気がついた。

それは、「旅の予定」を組むこと。

我が家では、コロナの出現前までは、年頭には丸一年分の旅行計画を立てるのが習慣となっていたのだ。

もう、コロナ禍となって、先行きの見えない旅程は立てられないと、まったくそうした習慣をを辞めていたし、持っていた事すら忘れていた(驚き!)

今年のGWは、この2年半とは全く違った何の規制もない自由な連休だ。

しかし、GW初日のニュースで、実際GWに遠方に出かける人の割合は実に全体の3割に「過ぎない」のだと、びっくりするような統計結果だった。

な~~んだ!みんな出かけないんだ・・・。

家で過ごす人が63%だという。

コロナ感染への心配だけでなく、世間に踊らされず、じっくりと身体を休める休暇を取る人が増えたのだそうだ。

たしかに、わたしもGW前の仕事では激務だった。

そのせいか、今週、左腕に五十肩のような嫌な痛みがあり、GW前半は痛めた身体の休息に充てている始末。

毎日、仕事に勤しむ人が「さあ!GWよ!」となってもわたしのように、身体がすぐに追いつかない場合も多いだろう。

しかし、約3年間の新型コロナウイルス感染という前代未聞の期間を経てきたわたし達が、生き抜くのには、「旅」が与えてくれるエネルギーが何より必要なんだ。

長旅でなくてもいい。ただ、日常から踏み出すことをためらってはいけない。

今こそ、1泊2日の非日常を栄養分として与えてあげよう!

時間の長さにかかわらず、そこで出会う濃密な体験、圧倒的な風景や未知の匂いは、味気ない毎日に劇的な変化を与えてくれるはず。

新しい自分に出会うため、心ざわめくのだ

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で、今日、大雨の午後、新しい旅先への予約を完了させた。

5月下旬に「ずらす」事で、ハイシーズンの半額で予約できた。

忘れてしまった「旅する感覚」を取りもどす、このGWはまさにリハビリ期間だね(笑)

こうして、「旅することをあきらめない」わたしが戻ってきた。