What’s Living Design? 家事の中に見る暮らしのワークスタイル~リビングデザインセンターOZONE 30周年記念 大平一枝さん・有賀薫さんのトークイベントに参加して~♪【暮らし/旧記事60】

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今回のトークイベント(事前応募/無料)では、なくしたくないモノ・コト・価値観をテーマに人と暮らしを描く、作家・エッセイストの大平一枝さんと、家族のために始めたスープ作りをきっかけにスープ作家・料理研究家として活躍する有賀薫さんの話を聞きに行ってきた。

1時間30分の長帳場だったが、まあ、しゃべる!しゃべる!本当にお二人とも聞き上手のしゃべり上手だった。

大平一枝さんは物書きとして、長年それこそ山のような方々を取材してきた人。市井の人の暮らしから、有名人の暮らしまでを記事に書いてきたベテランライター。

ネタに困るなんてことはまったくないそうだ(笑)

一方の有賀薫さん、50歳でスープ作家デビューしたのだそう(驚き)

そのバイタリティ溢れるお話ぶりには、一見たおやかな奥様風な方からは想像しがたい身振り手振りのオンパレードだった。

ご本人がおっしゃる通り、ネット中毒ぎみでインスタ投稿を毎日されているのも、まったく苦にならないと。

こんなお二人が、弾丸トークでしゃべりまくりる。

当時、子育て中に雑誌で流行った「ていねいな暮らし」や「ていねいな食卓」に惑わされていた話では、「ていねい?できるわけないじゃん!」に会場も大爆笑!共感の嵐だったわ。

大好きなTV(スマスマなど)が全く観られないとか、雑誌がほとんど読めないとか、子育て中ってみ~んなそんななわけでしょ?っとおっしゃるおふたり。

内容はいたって普通の「家で家事をしながら働く・育児もしてきた・夫婦の関係や親の話」などなど。

まるで漫才の寄席のようだった(笑)

しかし、途中途中で、大事なメッセージを含んだ話が飛び出す。

例えば「家事は生活の中で、無くてはならない仕事だ」と毅然と話す。

これまでに食事を作るという家事の中心ともなるキッチン(台所)を多数取材してきた大平一枝さん。

市井の人の台所ほど人生背景の詰まったものはない!と話された。その人生背景を聞き出せるかどうか?が取材の裏テーマだとも。

そして、料理研究家としてキッチンを仕事場とする有賀薫さん。 家事と仕事のダブルワークを自分らしく行う方法にも数々のヒントがあった。

有賀薫さんの話で、一番印象に残ったのは、忙しい朝食の1時間を「夫婦唯一のおしゃべり時間」として、8歳年上の旦那様と、なんでもしゃべるのだそう。

本当にどんな些細なことでも朝食の時に話し合うのだと。

めっちゃいい習慣よね。

また朝一番にやっている事柄では、大平一枝さんは朝、家中の窓を開けて「家の換気」をしてから、すっきりとした気分で仕事に取り掛かるのだそう。儀式だわね。

お二人の私生活と仕事のバランスのとり方は「ある1日のタイムスケジュール」を円グラフで表現されていた。

奇しくも、お二人ともわたしとほぼ同世代!

お酒が大好きで仕事終わりの晩酌を楽しみ、お子さんも結婚や仕事で家を出て、夫と二人暮らしだそう。

もう、すべて自分のことだけに時間を使える、ある意味、人生で一番優雅な時期を迎えているせいか、どことなくほんわかしたムードが漂っていたのも良かった。

ここでお二人のプロフィールを載せておこう。

大平 一枝(Kazue Oodaira)

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作家・エッセイスト。
長野県に生まれ、編集プロダクションを経て1995年に独立。 エッセイや、市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュコラムなど著書多数。
近刊にエッセイ集『人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた』(大和書房)『正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方』(KADOKAWA)。新刊『こんなふうに、暮らしと人を書いてきた。』(平凡社)5月発売予定。 連載に『東京の台所2』(朝日新聞デジタルマガジン「&w」)など。

有賀 薫(Kaoru Ariga)

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スープ作家・料理研究家。
約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピや暮らしの考え方を各種メディアで発信中。雑誌・ウェブメディアの連載多数。 著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』」(家の光協会)、『ライフ・スープ くらしが整う、わたしたちの新定番48品』(プレジデント社)など。最新刊は『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)。

会場となった、新宿パークタワー3F~7FリビングデザインセンターOZONEは、5つのフロアに展開する住まいとインテリアの情報センター。

スープ作家・有賀薫さん自作のキッチン「新時代のごはん装置・ミングル」もこちらOZONEで相談しながら作られたそうだ。

5つのフロアを撮ってきたのでこれも載せておく。

というわけで、それぞれが「仕事の降り時を考え始めた」お二人のトークイベントでは、なにが一番大切か!って話で〆られた。

それは「健康・体力」ですって!

そうよね。

さあ、今週もしっかり食べて、良く寝てGW前の仕事をみっちりとやってこよう!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月22日記事

『SunTAMA Style』2022年4月22日記事

『LifeTour21st』2018年4月22日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1070913082.html「出版不況!~これって本当?

『LifeTour21st』2016年4月22日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056027629.html 「夜桜と勝間和代さんとの思い出

『生き抜くためのごはんの作り方 悩みに効く16人のレシピ』河出書房新社 編 /今度の山に持っていく飯はこれ!【暮らし・料理は生き抜くスキル/旧記事更新57】

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『生き抜くためのごはんの作り方 悩みに効く16人のレシピ』河出書房 新社 編

簡単レビュー

第一線で活躍する料理研究家たちによる、中学生が生き抜くためのレシピをエッセイとともに紹介し、さまざまな悩みを解決するための糸口を見つけるキッカケを提示する名書(14歳の世渡り術)

もくじ

◎ 第1章 身体の悩みのためのレシピ

・おなかを壊したときのためのレシピ
〝買えない料理〟が財産になる……冨田ただすけ(料理研究家)

・身体が冷えているときのためのレシピ
じわじわ、やさしく体を温める、風邪撃退うどん……寿木けい(エッセイスト・料理家)

・便秘のときのためのレシピ
「食べる」と「出す」はワンセット……有賀薫(スープ作家)

・風邪をひいているときのためのレシピ
心も身体も元気になるために……竹内ひろみ(自然派料理家)

・食欲がないときのためのレシピ
食事をコントロールすることは、人生をコントロールすること……西邨マユミ(マクロビオティック・ヘルス・コーチ、パーソナル・シェフ)

料理の基本 その1 だし汁のとり方

◎第2章 心の悩みのためのレシピ

・ストレスが溜まっているときのためのレシピ
料理も自由、人生も自由! ……山本ゆり(料理コラムニスト)

・不安なときのためのレシピ
体の中心をあたためる「しょうが入りあんかけうどん」……高山なおみ(料理家・文筆家)

・集中できないときのためのレシピ
料理で鍛える「段取り力」……きじまりゅうた(料理研究家)

・緊張しているときのためのレシピ
卵の話……枝元なほみ(料理研究家)


料理の基本 その2 野菜の切り方
料理の基本 その3 おいしいごはんの炊き方

◎第3章 こんなときに作りたいレシピ

・深夜の勉強のおとものレシピ
料理は魔法……リュウジ(料理研究家)

・一人で晩ごはんを食べるときのレシピ
「自炊」の一歩を踏み出そう……今井亮(料理家)

・遠足のお弁当のレシピ
料理にとって大切なこと……小田真規子(料理研究家)

・ホッとしたいときのレシピ
「好き」は原動力になる……おりえ(主婦)

コラム 「食」と「教育」の現場から
自由学園に聞く「食育」の大切さ

◎第4章 特別なとき自分でもできるレシピ

・家族の誕生日をお祝いするときのレシピ
失敗しても、カレーにしちゃえば大丈夫! ……ヤミー(料理研究家)

・お菓子をプレゼントしたいときのレシピ
「嫌じゃないこと」を探してみよう……なかしましほ(料理家)

・感謝の気持ちを伝えるためのレシピ
「ありがとう」のカルボナーラ……滝村雅晴(パパ料理研究家)

コラム 子どもと「食」の現場から
こども食堂waiwaiに聞く〝居場所〟としての食堂運営

                 ☆彡

ざっともくじから料理研究家と言われる16人の方のエッセイタイトルを羅列してみた。

中学生が読むものなんて・・・とかくくらないでぜひ手に取って頂きたい。料理研究家の生きざまが見え隠れするエッセイがなんとも秀逸な一書だ。

今をときめく料理研究家たちが披露する超簡単な料理を知りたくない?

どれも生き抜く力が漲るレシピばかり。しかも安価で超簡単!これ、中学の家庭科教科書にいいんじゃないかな。

この名書を読んで、「料理はスキル(技術)なのだ」と、改めて思い直したよ。

ぜひ中学時代に身に着けて欲しいスキルだともね。だって食べることをコントロールすることは人生をコントロールできるわけでしょ。

そして、美味しい物を自由に作れたら、こんな幸せなことはない。

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                    ★

さて、今月末、待望の山登りに行く。

ちょっとした低山だが、それでも装備のひとつとして、山飯を用意した。

山で食べるご飯の美味しさは格別だ。

一時、登山You Tuberの間で流行っていたアルファ米の老舗「尾西のごはん・エビピラフ」を用意したんだ。

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尾西食品 5年保存の非常食 アルファ米 えびピラフ 100g
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調理の方法はいたって簡単。パッケージを開けて、お湯を注ぐだけでできる。

こんな簡単な食事でも「温かい」だけでずいぶんと嬉しいものなのよ。

だからか、山の動画でたま~に見るパンだったり、乾いたお菓子類はかなり寂しい。温かくないからだろうね。

このピラフにカップラーメンとバーナー一式、水のペットボトル1本をザックに早々と入れておいた。

エビピラフの感想は山のブログで書く。

ああ~~~、楽しくなってきたわ(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Stye』2021年4月15日記事

『SunTAMA Style』2022年4月15日記事

『LifeTour21st』2018年4月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1070794101.html「やっと辿りついたライカのレンズ

『LifeTour21st』2016年4月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1055674976.html「負けることから旅がはじまる

『みいこStyle』2019年4月15日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17622166.html「ご近所探訪で春を満喫する

「メルカリと年金」【暮らし・ちゃんと知る/旧記事更新53】

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新年度が始まって、いやあ、忙しい!忙しい!

毎日朝から仕事ずくめ。それでも行く先々で満開の桜を眺めつつの運転も楽しい。

10日間もしっかりと休んでいたから、体がなまっているかと思いきやバリバリと動けて「まだまだイケてるや~ん!」と、自画自賛(笑)

でもね、ちょっと前にまたひとつ歳をとったわけで、誕生日の日、「わたしはすでに年金受給ができる」ことを思い出した。

それは、還暦を迎えた数年前にも同じことを思ったじゃないか!

だってさ、仕事とプライベートで忙しくってまだまだ先じゃん!とずっと忘れていたんだから仕方がない。

で、正確にはわたしは65歳からの受給対象者。まだまだ数年先よ。

しかし、年金受給は「60歳から75歳の間」で自由に受給申請ができる。(そんな基本的なことはみ~んな知ってるとか言われそう)

この現実を再度考えた時に、なんだか自分が「小金持ち」になった気分だったわ(笑)

だって、申請さえすればなんの苦痛もなく一定のお金が入ってくるんだよ。すごいことよね。

この当たり前の制度のことをちゃんとわかっていたのだろうか?

まあ、お知らせがきたら対応すればいいや!と、これまでは先延ばしにしてきたが、今回は行ってきました!年金事務所。

今、年金事務所では相談するにも予約が必要。今日予約できても相談はなんと来月になると言われた。

で、わたしが、「そんなに先ですか?」と、ちょっとだけ不満そうな顔して言ったみたい。

窓口の男性は「ちょっと待って!予約と予約の間がある担当者に相談を聞いてもらえるかもしれない」と、急に動いてくれ「1時間待てるのなら、ご相談聞きますよ!」となったんだ。

相談の内容は、ズバリこれ!「年金受給・繰り上げのメリットとデメリット」だ。

参考資料はこちら→https://www.n-estem.co.jp/e-trust/column/unyou/2310-06/年金の繰り上げ受給は損益分岐点を考慮して決める! 基本的な仕組みとお得になる年齢を徹底解説

まず、動画で事前準備と思い探してみた。

年金の「繰り下げ」受給推奨派の動画はいくらでもあるのだけれど、「繰り上げ」受給を推奨する動画はすくない。

しかし、ものすごい再生回数を持つ年金受給繰り上げ推奨動画を1本見つけた。

その動画のコメント欄がすごいことになっていた。同じ繰り上げ受給された方々の実体験が書き込まれていたんだ。

そのコメントを半分ぐらい読んだところで、み~んなが言っている「繰り上げて早くもらう」のがまるで大正解のような錯覚に陥った。

「こりゃあ、まずいよ」ちゃんと年金事務所で専門の方の話を聞くのがいいと即座に考え直した。

そんなこんなで、じっくりと話を聞いてきた結果、わたしの場合は「今、受給すると年間受給額のうち79000円も減額されて、しかも一生同じ減額された額でもらうことになってしまう」のがわかった。

79000円減らされて、損益分岐点である16年後にやっと、65歳時からの受給者と同一となるそうだ。

この減額が大きいだけでなく、会社員であること、夫との兼ね合いや夫婦の大病なんかで、受給の際に気をつけるべきトラップ(落とし穴)がいくつもある。

やっぱり65歳受給でいいか!と、落ち着いちゃった。

動画の勢いのまま、繰り上げ受給の手続きをしなくてよかったよ。

こういった話を懇切丁寧に話してくれ、疑問にも答えてもらえる年金事務所。ありがたや~~!

まったくね、年金は「命の長さを秤にかけて打つ博打」のようなものよね。

                  ★

さて、もうひとつの「はなし」 は今週、仕事が忙しいくせに「メルカリ」に登録したのだ。

蚤の市とフリーマーケットの違いもわかんないのに(笑)

で、メルカリプレゼントの「初めてのお買い物1000P」が手に入ったんで、毎日商品の物色をしていた。

候補は「アラビア・マグ」「財布」「ステンレスボトル」など。基本は「新品・未使用」で探した。

深夜になるまで目を皿のようにしながら見つけた、北欧のアラビア・マグは深いブルーベリー色の新品・未使用品。

もちろん1000Pじゃあ足りないけど。欲しい物が見つかったので初買い付けをしてみた。

というわけで、今週の初めての挑戦!肩コッタ案件はここまで。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月5日記事

『SunTAMA Style』2022年4月5日記事

『SunTAMA Style』2023年4月5日記事

『LifeTour21st』2016年4月5日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1055105572.html「世界基準の仕事術

『みいこStyle』2019年4月5日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17398228.html「投資家 ジム・ロジャース 世界バイク紀行

贅沢の基準とは?~己の価値観を見直すことで豊かな休暇を過ごせた話【暮らし・心が喜ぶ価値観の持ち方/旧記事更新52】

【ブログ新規追加1174回】

昨年の11月から今に至るまで、大好きだった「旅」を封印中。

これまで季節ごとに最低1回はどこかに泊りがけで出かけてきた。

そのわたしが、今ではすっかり妄想旅行で事足りるように変化したんだ。

というのも、行きたい場所ややりたいことは数々あれど、どれも「帯に短き襷に長し」で。

要するに「今の自分にあった贅沢の基準」を追求し、しっかりと見直すことに時間をかけた結果、無理に出て行かなくても充分に楽しめる要素が身近にいっぱいあることに気づいた。

その気づきの一番は「無料」にこだわった演奏会やイベントの数々。

いつもなら、高価なチケットを購入して出かける最高音質のコンサートホールへも、メンバーシップ(会員)演奏会(無料)でなら心置きなく楽しめる。

もちろん推しの演奏家がいる場合は購入するが、ホールの音や装飾など建物自体を楽しみたい場合は、無料招待枠を利用するのがベスト。

で、3月は2回の最高音質で聴くコンサートに行ってきた。

次に、アウトドアの分野では、結構イベントが各地で開催されてはいるけれど、何しろ自然が相手のこと。

お天気や寒暖差が行動を鈍らせる。雪でダメになったり、晴れていても極寒だったりと。

そんなわけで、今年の登山は4月後半にスタートする予定に変更した。もちろん低山だし、入山も駐車場代もなしよ(笑)

TOPの写真も今年のカタクリを見に片倉城跡公園で撮ったもの。満開のカタクリがそれこそ無料でいくらでも見られるとあって、大人気の城跡公園(無料P付)だ。

日本では山の入山や自然公園に入園するのには、ほぼ無料で駐車場も無料が多い。(やや近年では、登山ブームからか、駐車場有料が増えつつあるが)

これは、海外では少ないのだそう。

だからか、インバウンド効果で海外からの旅行者が日本の山にどんどん押し寄せて来ているのだそうだ。

無料でお天気次第では各地の絶景を見られるのだからすごいと。

話を「価値ある無料を追求した3月」に戻すと、音楽・山アウトドアときたら、もうひとつ本の話をしよう。

大好きな作家、村上春樹氏の「私的読書案内」を読んでの一冊。

こんな素敵な本(319頁で3300円+税と高価)が図書館にあったので、早速借りてじっくりと読んだ。

ちょっと購入するには躊躇する値段の場合、図書館で探してみる。

「国内外のお酒の生まれる蒸留所の話、お酒の個性」などを網羅した、いわば「シングルモルトウィスキーのバイブル」となっている。

では、村上春樹氏の読書感想からすこしだけ引用してみよう。

『モルトウィスキー大全』

シングルモルトの奥は深い

スコットランドのアイラ島の醸造所にしばらく泊めてもらって、そこでシングルモルトをたらふく飲ませてもらい、すっかりシングルモルトの愛好者になってしまった。

アイラにはラフロイグとボウモアの蒸留所があり、どちらも素晴らしいウィスキーだ。それからエジンバラの文学祭に参加したとき、アイラ島のお隣のジュラ島の蒸留所からも招待され、ここでも名高いジュラ・ウィスキーを心ゆくまで飲ませていただいた。至福の数日間だった。

しかしシングルモルトの奥は深く、興味を持ち始めると次から次へと飲むべきウィスキーが眼前に現れ、何が何だかわけがわからなくなってしまうこともある。そんなときには、この本がずいぶん役に立つ。これだけの数の蒸留所を回り、すべてのシングルモルトを試飲された著者には、ただ敬意を表するしかない。(村上春樹氏の内容文から引用)

シングルモルトウィスキー大全』土屋 守・著(小学館)

簡単レビュー

『モルトウィスキー大全』『改訂版モルトウィスキー大全』に続く第3弾。改訂版刊行後の動きに完全対応するとともに、スコットランドの全蒸留所に加えて英国の他地域や日本の蒸留所も網羅した、まさに完全版だ。

一家に一冊、いかが?

                 ★★★

さて、音楽も山も本も「無料」にこだわると意外なほど、高品質なものばかりが手に入る。

これがわたしの目指す「贅沢の基準」なのだと思い知った。

今年のアクティビティは好きなホテルや航空会社、自動車保険などのメンバーシップ(無料会員優待)を使い倒す「限りなく無料に近い」ホテル泊やイベント参加を目指すライフスタイルを確立しよう!と考えている。

すべては、情報戦だから上質な情報をキャッチできるように「精進また、精進」よ(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月3日記事

『SunTAMA Style』2022年4月3日記事

『SunTAMA Style』2023年4月3日記事

映画『舟を編む』バリアフリー映画(視覚・聴覚ガイドつき)を無料で楽しむ一日【暮らし・映画鑑賞/旧記事更新48】

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『舟を編む』原作・三浦しをん 

あらすじ

出版社に勤務する馬締(まじめ)は、並外れた言語感覚を見込まれ、辞書編集部に配属される。個性的な仲間たちと辞書の製作に取り組むが、下宿先の大家の孫娘に一目ぼれし、仕事が手につかなくなってしまう。

出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描き、2012年本屋大賞で第1位を獲得した三浦しをんの同名小説を映画化。

初公開から10周年となる本年3月、35ミリフィルム上映を含む期間限定リバイバル上映中。

              ★

3月23日(土)午後2時、市内図書館11階ホールで開催のバリアフリー映画を楽しみにしていた。

バリアフリー映画とは?大学病院などの待合などに設置されている「視覚・聴覚」に障害を持つ方々にも番組を楽しめるように、背景説明のナレーションが入る映像のことをさす。

今回は、幼少から全盲であり、図書館勤務26年の男性職員さんの、「街中で視覚・聴覚障害を持つ方に会った場合の接し方」のお話を聞く機会もセットされていた。(映画の前に15分程度)

1か月前に予約をしていた60人限定の無料映画。当日はキャンセル待ちの長い列ができていた。

2時間30分の大作であるが、まったく飽きさせないその濃い内容に圧倒された。映画満足度90%だそう!

『舟を編む』は出版業界の話で、同業のため興味が先行して発売当日に購入し、一気に読んだ記憶がある。

主人公が出版営業から辞典編纂への転身という、わたしにとっては身近な業界ネタだったから作品に没頭できた。

わたしは、若い頃に三省堂の辞書を専門に作る工場に1日だけのスポットでアルバイトに行ったことがある。(確か4時間で4800円を即金で頂いた)

主な仕事は、流れ作業で送られてくる薄紙の束を一度に4冊分ざっと拾い上げて次のレーンに乗せる作業だけだが、それが何しろコツがいる作業だった。

腰をしっかりと入れて、両腕を自由闊達(笑)に使いながら、辞書を4冊拾っては、次のレーンに並べるのを延々と繰り返す。

ただの薄紙だった紙の束が次のレーンに乗ると「合皮の表紙をつけられて辞書になって行く」様は面白かったな。

薄紙とインクの匂いも特有でね。それぞれが自由に15分間の休憩を黙々と取って作業に戻るのね。家の近所でこんな場所があるなんて「非日常感」も伴って不思議な体験だった。忘れられないアルバイトになったわ。

そして、現在では出版社で書店営業を担っている。もちろん辞書も売っている。

丁度、春の辞典フェア真っ最中。入学シーズンで辞書フェアが終わるGW後に展開頂く次のフェア企画を持ち込み中。

さて、辞書の世界だが、まだまだ終わってはいない。

電子辞書があるじゃない?!いえいえ、紙の辞書が今、再び熱いのだ。

子どもに辞書の引き方、使い方を紐解くセミナーなども書店等では開催されている。

現在では、両方持ちの学生が多いと書店員さんから聞いている。(電子辞書はモバイルで、家では紙の辞書でちゃんと調べる)

わたしの辞書使いの最たるものは、病気のリハビリ(ダメージを受けた脳細胞の再生)にと「毎日10ページ国語辞典を読む」という課題が与えられて、夫の辞書を入院先の病院まで届けてもらった記憶がある。(読んだら食べた?わけじゃないよ・笑)

そう、その時初めて「辞書は読むもの」だと知ったのだ。

『舟を編む』は、辞典を読み、例文や類語を知る楽しさ、言葉をつかさどる編集者の熱い思いに触れる名作。

書籍の紹介もここにしておこう。

『舟を編む』三浦しをん・著(光文社文庫)

辞書編纂は何年も時間を費やす、いわゆる「儲からない」と言われる部門。

それでも、チーム一丸となって1冊の辞書を編み上げて行く様は、まさに「舟」そのものだ。

わたしも新年度を迎えるにあたり、心新たに、一層身が引き締まった名画だった。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年3月23日記事

『SunTAMA Style』2022年3月23日記事

古いアルバムを見返したり、以前書いたブログや書籍を読み返すのには深い意味がある~人生の軌道を整える一番の近道🎶【暮らし・辿ってきた道を再確認/旧記事更新46】

【ブログ新規追加1168回】

昨日、息子夫婦から1月に撮影した結婚写真が装丁され送られてきた。

アルバムには載らなかった家族写真など、撮影会での数百枚にのぼるプロのショットはすべてUSBデータに落としてもらった。

今、夫がわたし達夫婦がスマホで撮った当日のオフショットを編集している。これもUSBに落として息子夫婦に贈ろうと思っている。

現在、息子はとある資格試験に向けて猛勉強中とのこと。親の撮ったオフショットをPCで見てなごんで欲しい。

2月初旬にバレンタインチョコを携えて訪問した時、新しいPCを購入した!といい、そこで、結婚写真データを見せてもらった。

ワイワイと皆で、プロの撮った写真の綺麗さにうっとりしたり、わたしは自分の衰えを感じたり悲喜こもごもだったわ(笑)

ああ~~、何だかいい時代だな…と、とっさに思ったのだ。

撮影の時、生き生きと振る舞う息子夫婦を見て「撮影っていいもんだな、いい一日だった」と、改めて感じた。

こうした、家族の思い出を積み重ねて行き、たまに写真やブログを紐解くことでさらに深く思い出に刻まれて行くのだと感じる。

動画もいいんだけれど、こうして残せる紙のアルバムとUSBデータは、長く大切にできる思い出の筆頭だろう。

昨年10月からはじめた家族写真の選定はほぼ終わっている。年度末で仕事が忙しく、次の作業(アルバムに残すための準備)が滞っている。

そして、12月から始めた、わたしのブログ手直しの更新。

家族の歴史は、写真とブログにすべて収まっているから、読みはじめたら、それはそれで、止められないほどなんだよね。

ほろっとさせられたり、大笑いしたり(笑)

要するに、平凡な日常を切り取っただけの文章であっても、心情が伴っていて、すべてを見直したり、読み直すことから「人としてあの頃も今も変わらず筋が通っていることの確認」ができるのだ。

ささやかな日常を、ぐっと、自分に引き寄せていくことで家族の絆を確認したり、自分自身の価値を見直したりできる。

と、いうわけで、自分も家族も大事にでき心を配れる、ささやかな習慣のひとつ(アルバムとブログを見直す習慣)を書きとめておいた。

それではまた!

※ TOPのフォトはわたしがスマホで撮った結婚写真の一枚。

シルエットが今どき。

もう一枚は、息子の胸に差した花と署名の羽ペンもパチリ。

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『SunTAMA Style』2021年3月20日記事

『SunTAMA Style』2022年3月20日記事

『SunTAMA Style』2023年記事

東京オペラシティ・コンサートホール「タケミツメモリアル」で聴くヴィジアル・オルガンコンサートに行く【暮らし・日常にある演奏会②/旧記事更新41】

【ブログ新規追加1163回】

3月8日。39回目の結婚記念日。

ああ~~、予報通りの雪の朝。6時の一枚。

さて、今日は東京オペラシティに行く予定だ。

2月に入って、3月8日にタケミツメモリアルで開催される、パイプオルガンの演奏会の案内を受けていた。

タケミツメモリアルコンサートホールは、広々として開放感溢れる館内。

洗練されたドラマチックなホールにて有名なクラシックコンサートや音楽リサイタルが鑑賞できる。

ヴィジアルの意味は、遠くで演奏されるパイプオルガンの手元、足元を映画のように映し出すという指向。

3段からなる鍵盤と足鍵盤(エレクトーンみたいな)のライブ映像が映し出されて臨場感溢れる舞台演出が観られる。

(開演前のパイプオルガンとバルコニー席、天井の照明などあまりの美しさに息をのんで撮った一枚)

パイプオルガンの設置されているホールって、日本にはいくつあるかご存じ?(関連資料→https://jp.yamaha.com/products/contents/keyboards/pipeorgan/organs/i

たった25か所。

これまで、行ったホールは、横浜みなとみらい・神奈川県民ホール・東京オペラシティーホール・府中の森芸術劇場・東京芸術劇場・サントリーホール・すみだトリフォニーホールと、7か所にのぼる。

しかし、実際にパイプオルガンの演奏会を聴いたのは音楽人生で今日が初めて。

最高に素敵なホールでの先着順で無料チケットが手に入る大人気のコンサート。

しかも、まず、だいたい予約が取れないの。

しかし、今回はしっかりと応募スタート日を毎日WEBで確かめつつ、応募して電子チケットを無事に手に入れておいた。

で、今朝の雪!もうね。やってくれるう・・・(笑)

9時まで道路の様子を見て小雨混じる中、車でオペラシティ(初台)までびゅ~ンと行ってきた。

会場のタケミツメモリアルホールはほぼ満席。

本当に大人気なんだね。今回で224回だそう。

だいたい毎月、開催されているから、興味のある方はこちらのページも参照してね!https://www.operacity.jp/ 東京オペラシティ

本日の演奏者はパイプオルガン奏者・山田由希子氏(プロフィールは名前の下にリンクを貼っておいたので参照ください・経歴すごし!)

プログラムはロマン派の中から選りすぐった5曲。

ラインベルガー オルガン・ソナタ第2番変イ長調 op,65より第1楽章

J.S.バッハ 装いせよ、わが魂よ BWV654

メンデルスゾーン 前奏曲とフーガ ハ短調 op 37

レーガー アヴェ・マリア op-5

ヴィエルヌ  オルガン交響曲第3番op 28より 第5楽章「フィナーレ」

たった5曲だけれど、充分に濃いパイプオルガンの音色に浸れた45分間だった。

なかなか、パイプオルガンのプロコンサートには行けないし、良い記念日になった。

毎週、演奏会に参加できて、しかも無料で心おきなく楽しんでいる。(次の演奏会は4月の予定)

というわけで、まだまだ無料イベントが続く3月。

次は地元開催のキャンプギアの見本市だ(笑)

それでは、また!

おまけ・・・ラインベルガー オルガンソナタ

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『Life Tour 21st』2018年」3月8日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1053421947.html『只今、ライター奮闘中!!

『みいこStyle』2020年3月8日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/23850679.html「蒼き瞳に出会いに行く~わたしの睡眠改善法」

『みいこStyle』2019年3月8日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16583411.html 『本と戯れる

『SunTAMA Style』2021年3月8日記事

『SunTAMA Style』2022年3月8日記事

『SunTAMA Style』2023年3月8日記事

東京芸術劇場~小澤征爾氏、小林研一郎氏 巨匠の第九を聴いた思い出の劇場~リニューアルからやっと再訪が叶う🎶【暮らし・日常にある演奏会①/旧記事更新39】

【ブログ新規追加1161回】

3月~4月は都内の名だたる音楽劇場を紹介する。

昨日のひな祭りは吹奏楽団の定期演奏会に招待されたので、リニューアル後、初めて訪れた。

このホールの特徴だが、世界最大級のパイプオルガンを有するクラシック専用の大コンサートホールがあること。

また、客席数1,999席(別に車いす用スペース8席)の、本格的なコンサートホール。

舞台はオープンステージで、120名編成のオーケストラと200名の合唱団が同時に演奏できる広さも注目すべきホールだ。

アクセスは東京芸術劇場(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目8−1)

東京芸術劇場は、1990(平成2)年に開館し、その後、大規模改修を経て、2012(平成24)年にリニューアルオープンした。(資料はこちら→https://geigeki.jp/about/index.html 東京芸術劇場とは)

長~いエスカレーターを上がり、そこからエレベーターで会場となる大ホールの入口へと到着する。

そこには、軽い軽食やお酒が頂けるBarがあり、地上100mの展望を見渡せるデッキが現れる。

そして、会場ミストレスに3階バルコニー席への誘導をお願いした。かなり高く急な階段を上って席の案内を頂く。(バルコニー席から観た開演直前のステージ写真はTOPに使った。)

さて、JRの駅前でアクセスは抜群。久しぶりに車で行ってみた池袋はすごい人混み。

それでも駐車場は比較的多く、わたしは公営駐車場に入れられずLUMINEの地下パーキングへ(1時間600円ほど・コインPだと15分300円!高い!)

街角では、どこも食事を求める人が行列をしていた。

人気店が多いのだろう。

次回は食の探訪で訪れてみたいと思った街だった。

演奏会の話に戻る。

演目「祝典序曲 作品96」ショスタコーヴィッチ /作曲 がこの日、一番の注目曲。大ホールで聴けて幸せだった。

ショスタコーヴィッチは、ソ連政府の抑圧を受け、自由な表現を抑制された人生を送った。しかし、秘めた思いを楽譜に託して数々の名曲を生み出した。

「祝典序曲」はかの独裁者スターリンの逝去した直後に発表された名曲だ。

曲の背景を知れば知るほど、古から21世紀になってもなお、抑圧紛争は収まることを知らず。

一日も早い、戦争締結を望みながら名曲を脳裏に焼き付けてきた。

佐渡 裕氏の指揮でどうぞ!

それでは、また!

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『Life Tuor 21st』2017年3月3日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1064673487.html『大丈夫という言葉

『みいこStyle』2019年3月3日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16460782.html『起きていることはすべて正しい

『SunTAMA Style』2021年3月3日記事

『SunTAMA style』2022年3月3日記事

『SunTAMA style』2023年3月3日記事

スマホショルダーじゃなくてスマホショルダーバッグを買ってもらった話【暮らし・ミニショルダー人気/旧記事更新34】

【ブログ新規追加1157回】

昨年の暮れ、クリスマスに夫が「スマホショルダー買ってあげようか?」と、提案くれたのだが、今ひとつ欲しいバッグ?が見つからず「またの機会に!」と、申し出を辞退させて頂いた(笑)

ここでひとつ、大間違いをしていたことに気づいたんだよ。

昨今、大ヒットしているスマホショルダーを調べてみたら、な~んと、登山で使う紐(baraコード)がショルダーになってる軽量透明ケースなんだ!

※ 写真はZ世代をはじめ、多くの若者に大ヒットしたスマホショルダーの火付け役「Topolojie」という商品。資料先→https://ja.komoju.com/blog/customer-story/topologie/

超超シンプル。

無駄をそぎ落した名品だそうよ。

わたしも登山の時はスマホと財布は薄いサコッシュに入れて首から下げているけど。ここまでシンプルなのは、ちょっとねえ・・・。

この大ヒット、スマホショルダーには、な~ンにも欲しい気持ちが湧かず、何にも入らないバッグじゃあね!と、溜飲が下がってしばらくスマホショルダーのこと自体も忘れていた。

2月になって春らしい日が続いて、毎日仕事に出ていて「はっと!」気が付いたのが、町の女性たちは、ほぼ全員(笑)が小さなショルダーバッグを斜めに方掛けして歩いていたのよ!

だいたいはノーブランドで、色も素材も誰とも被らない可愛さ!コートやダウンの上からサッと斜めかけしてる人のなんと多いことか!

紐だけのスマホショルダーじゃあ、最低限の持ち物さえ入らない(笑)第一使う目的が違ってるよね。

というわけで、夫にクリスマスのリベンジで、「スマホショルダーミニバッグ」をおねだりした。

丁度、amazon ギフトカードをお持ちだったので、それを使っていいという。(ラッキ~)

で、amazon サイトを覗いて「どれどれ~~?ほしいバッグはあるかしら?」とウキウキしながら半日潰して品定めした。

で、見つけたのがTOP写真のオリーブグリーンのころんとした革製ミニスマホショルダーバッグ。

仕事の時は、大きな書類バッグにPCや書類、飲み物や食べ物、化粧ポーチ、仕事のノベルティやら、販促物、財布、スマホとありとあらゆる身辺のモノをドバっと入れて持ち歩いている。(重いのなんのって・泣)

自分のスタイルで、すでに17年目。

もうそろそろ、大事なモノはミニショルダーに入れて、それ以外のものは書類バッグに入れる2個持ちに変えよう!っと、思い立ったの。

さっそく、今週から、可愛い本革使用のミニスマホショルダーバッグを仕事に持って行っている。

なかなか、使い勝手もよく、大満足なバッグを手に入れてもらえた。

とにかく、な~んにも入らないショルダーはいらないし、流行もちゃんと認識していないと、欲しいものや考えていたものと違う!という場面があるだろうから、納得が行くまで調べてみて、リアル店舗でもよいし、WEBで探すのもありよ。

というわけで、超シンプルなスマホショルダーではなく、バッグを手に入れた話よ。

それでは、また!

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『みいこStyle』2019年2月22日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/16263607.html「そろそろ習慣に魔法をかけようか?

『SunTAMA Style』2021年2月22日記事

『SunTAMA Style』2022年2月22日記事

『SunTAMA Style』2023年2月22日記事

新NISAで投資デビュー/買い付け銘柄と積立金の話~やっと、大人になれた気分🎶【暮らし・投資信託/旧記事更新33】

【ブログ新規追加1156回】

2月19日、ゆうちょ銀行の面談(約1時間)を終えて、投資信託デビューした。

投資信託には年齢制限もある。

2022年4月から成年年齢は18歳に引き下げられた。 親の同意がなくても、証券口座の開設証券投資ができるようになった。

関連資料→https://www.jsda.or.jp/about/torikumi/seinen/index.html(成年年齢引き下げについて)

ちょっと視点が違うけれど、わたしはとっくに大人だがこれでやっと、本当の大人の世界に足を踏み入れたって気分。(笑)

だって、リスクを背負い、利益を追求する投資信託にずっと、淡い憧れがあったのよね。

そして、2024年1月に政府の主導で、永続的に手数料や管理料が無料になった新NISA。庶民のわたしでさえも、「やらなきゃ損!でしょ?」と、背中を押されて、やっとこさ投資の世界への扉が開いた。

これまで、幾度もTRYしようと思いつつ・・・。それに多数の銘柄を自分で判断して買い付けその株価の上がり下がりを気にしつつ、毎日を送るのは到底無理なんだよなあ・・・と、二の足を踏んでいた。

でも新NISAではバランス投資を実現するためにあらかじめパックされた商品を選んで買い付けるだけ。

これなら、事前の勉強だけで買い付けできる!と小躍りした。

別に、桐谷さんじゃないんだから、株式優待狙いでもないしね(笑)

ここで、わたしの買った商品と積立額を公開する。

商品→ つみたて全世界株式(インデックスファンド)運用会社(三菱UFJアセット)※全世界株式とは、日本を含む主にアメリカ(GAFAなど)その他の国々の海外株をバランスよく投資する方法)

積立金額→初年度は月額2000円でスタート(年間24000円を積み立てる。運用例では、最大+56%の値上げだった2020年。これで計算すると元本24000円で37423円となる。しかし、2022年はコロナの影響から-6% 22639円となり元本を割り込んだ。この10年で平均12~

13%の利益増)

「えっ!たった2000円で投資信託?」と、驚かれたかもしれない。

わたしは小心者だから、できるだけお金をかけないで投資のゲームに参加したい。

実際に働いて得た現金はこつこつと、貯蓄(現在は微量な金利・泣)へ回している。

そして、この新NISA投資2000円も、2冊の著作印税、ブログの小さな収益を現金化して充てるので、基本的に持ち出しなし・笑)

そして、年数をかけて、最大月額3万円(年間36万円)ぐらいまで積立額を引き上げて一生続けるつもり。(生涯続けるには、解約や積立・配当金の受け取りも何歳でやるか?など、もしもの時の準備として、決めておこうと考えている)

老後資金に関しても、以前から2000万円必要説がまかり通っているけれど翻って、実際はもっと少ない額で大丈夫説も勉強した。しっかりと日々勉強して、金融リテラシーを着々と身につけて行くための「お試し投資」ってわけ。

リスクを怖がっていては何もできないが、やっぱりリスクは嫌よね(笑)

だから納得が行くまで相談ができる環境で、大人の投資ができれば安心よ。

そういえば、先週、日経平均株価が35年ぶりの高値更新したわよね。

それも、34年ぶりの高値!そりゃあ驚いた。丁度、投資信託の勉強中だったから、興味津々で状況を調べてみた。

終値としての史上最高値は、1989年(昭和から平成になった年)だったそう。12月29日に記録した3万8,915円。

まさにバブル景気の絶頂期だった。それが株価は1990年に入ると暴落を始める。

株式相場は実体経済よりも先行して上下するので、株価は下がっても不動産を中心にバブル景気はさらに過熱していき、1992年にバブルは完全に崩壊した。

そこから平成の時代はデフレまっしぐらだった。

そして、リーマンショック後の2009年、バブル後最安値を記録する。

(2009年は、わたし自身が脳出血で倒れた年。ショック続きでよく生き延びれたものだと今でも思う)

なんと、7,054円まで下落した。

そして、先週の3万越えのビッグニュース!だもん。驚かないわけない!

しかし、頭の中は冴え渡っていて、「慎重に・慎重にやっていこう」と、様々な経験をしてきたから、手綱を持つ手も硬い。

というわけで、淡々と「新NISAで投資デビューを果たした」という話を書いてみた。

もちろん、1年後には報告記を書くつもりよ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年2月21日記事

『SunTAMA Style』2022年2月21日記事

『SunTAMA Style』2023年2月21日記事

『Life Tour 21st』2017年2月21日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1064480361.html「冬の関西旅 前篇 大阪~奈良 

『ライフストラテジー』2020年2月21日記事