ボジョレー解禁!美味しく飲むために~きのこ料理とチーズやスープをお供に/きのこスープレシピあり【暮らし・ボジョレーヌーヴォー2020】

【ブログ新規追加190回】

今朝、急いで買ってきた、ボジョレー・ヌーヴォー2020

コロナの影響だろう。店頭では例年より品数も種類も激減していた。

わたしは、大のワイン好きだが、実はボジョレーはちょっと苦手。

なぜなら熟成していない葡萄のジュースだから薄い。

フランス産ボルドーのどっしりとした深い赤、スペイン産の太陽を思わせる赤、若い頃を懐かしむイタリア産のミディアムなキャンティなど、それと、カリフォルニアワイン協会会員のわたしがもっともおススメする、ナパバレー産の赤。揚げれば好きな品種は切りがないほど。

赤一択だけどね(笑)

それでも、11月19日だけは、この新人に席を譲る。

でもね。一番お安いので充分(写真のヌーボーは税込み1000円)

今日は、オンライン会議が終わり次第、お祭り気分で頂く予定。あ~楽しみ♪

ポルチーニ茸のチーズ

● ボジョレー・ヌーヴォーとは~歴史と独自の製法

ボジョレー ヌーヴォーとは、フランス・ボジョレー地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワインだ。

ボジョレーは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、美食の町リヨンからは北部に広がる地区。なだらかな丘陵地帯。

その名は、「美しい高台」を意味するボージュBeaujeuに由来している。

ぶどう畑は起伏に富んだ丘の東から南斜面に位置するため、標高が高い割に気候は温暖で日当たりもよく、上質なワインづくりに適している。

花崗岩質、石灰粘土層の土壌で、黒ぶどう「ガメ種」との相性が非常によい土地なのだ。

この地では白ワインやロゼワインもつくられているが、ほとんどがガメ種からつくられる赤ワインがかりだそう。

ボジョレー ヌーヴォーとしては白ワインは認められていない

またワインのつくりかたも他の地区のワインとは圧倒的な違いがある。

通常は、発酵の前にぶどうを破砕するのだが、ここでは収穫したぶどうの房を、そのままタンクにいれて発酵させる。

こうすることで、ぶどうの重さでぶどうが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満しはじめる。

そして、ぶどうの実の内部でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれるのだ。

収穫されたばかりのぶどうでできたボジョレーヌーヴォーは、渋みが少なく、フレッシュでフルーティな味わいになる。

一口飲めばきっと、寝かせたワインとはまた違った魅力に気付くはずだ。

● 赤ワインのためのきのこ料

料理小説からの抜粋。簡単で上品なきのこのクリームスープ。

きのこ類の軽いクリームスープ エリタージュ風

【つくり方】
 マッシュルームとセージをバターで炒め、ゆっくりと煮だして濾したものに、生クリームを加えて火にかけ塩で味つけをし、再び濾してスープを作る。

さらに別に炒めておいたジロル、しめじ、トリュフなどのきのこ類をパイで包み、オーブンで焼いた物を加える。

パイ皮を割るとプーンときのこの香りが口いっぱいに広がる

  料理小説「はじめての夜 二度目の夜 最後の夜」 村上龍・著(集英社)

自己投資にこだわる理由~一生、興味津々で楽しく生きたいから勉強する【暮らし・自己投資術】

【ブログ新規追加188回】

11月も中旬を過ぎると、書店店頭では年々早まっている来年用手帳&カレンダーなどの売り場は少しずつ縮小されていく。

空いたスペースはクリスマス&年末年始の書籍フェアに使うため。そういった書籍の中で目立つのは、やはりお金関係の本だ。

 どうやって仕事や人生で成功を収めて富豪になるか?と言う単純明快な内容のものから、本物の自己投資を実現する習慣、様々な投資法を説く書籍など。

お金のクセを見つけて、人と比べるのではなく自分のモノサシで幸福度を測るやり方など、それは、100人の著者がいれば皆それぞれ違う観点で執筆された書籍のオンパレードになっている。

思うに今の時代は、ネット社会であらゆる情報が多量(無数)に流れては消えていく状態。過日、流行った、24時間で消えるSNSとか。

流行った要因は、写真以外の文字投稿の場合「ストレス解消」の一言だ。おかしなことを書いてしまっても、消えるのだから大丈夫だという考え方。

わたしは、そこまでしてSNSを吐き出すツールだとは思っていないから、消えれば何でもありとか怖い発想だとしか思えない。

さて、自己投資の話に戻る。

● 本当の自己投資に結び付けることがらとは?

今、「これさえあれば一生安心だ!」というものがなくなりつつある。

つい数十年前までは、学歴や大企業というものが圧倒的な幅を利かせていた。

しかし、今は高学歴で無職やフリーター、大企業であっても倒産する時代・・・。

というわけで、もはや、お金は将来への自分への投資に使うのが一番なんじゃないか?と、考える。

ここで我が家の話をすこし。一人息子は、大学受験時に本人から「学費は全額奨学金で賄う」と決め入試にトライし自宅から通える大学へ入学した。

家計への負担軽減というだけではなく、早くから自立したくて仕方がなかったのだと。

本人の気持ちからそうした。現在は会社員として単身で暮らしている身。結婚などにはまだまだ、目もくれず仕事に邁進中だ。

そんなワケで教育費という枠がかなり軽減された我が家で、その当時、わたし達夫婦が何に自己投資したか?

2年間は、夫が東京都の援助を受けてとある大学院に通ったがこれは有難くも無償だった。

その後はお互いの仕事の負債を埋めるための資金に変わっていった。

いくつになっても、機会があれば学習機関へ戻り勉強をする。自己投資だと考えて時間とお金を費やすまさに先行投資を続ける。

そうすれば、次の視野が必ず開けるものだと考えている。

● 自己投資は見えない未来への道すじ

そうこうするうちに、3年目にわたしの大病をきっかけに、まずわたしのすべての収入がストップした。

夫もわたしの介護をするために会社を早期退職、慣れない自営に変わらざるをえなかった。

とにかく、持っている資産はすべて生きるための資金にあっという間に早変わりした。

この後からは、大変な状況にかまけて自己投資する余裕すら無くなっていったのである。

考えるに本気で将来の自分のためになり、後に回収できるような「自己投資」をする気があるかどうかが大事な観点だった。

意識的に収入の5%を自己投資に充てるなどの明確な割り当てを決めた上で、何をやるか?など自己分析をしっかりと詰めておくべきだった。

この先行きを見据える視点は本当に重要。

せっかくやったのに、投資じゃなく浪費になってしまい、道半ばで挫折してしまった・・・というふうにはなりたくないものだ。

自己投資には夢や希望がある。お金をかけてもいいし、かけなくてもいい。
人生は勇気さえあれば、本人次第で、いつでもどういう形でもまき直せる。

一生涯、勉強を積み重ねて、自分で自分にあっぱれ!と言ってやりたい(笑)

● 最後に

デザイナーの佐藤可士和氏の書籍を紹介する。

日々、様々な角度からデザインを考える。氏の博報堂入社時での会話から。

~博報堂に入社してすぐ、自分のデザインを営業に見せた。

可士和氏「かっこいいでしょう?」

博報堂営業部「どこが?」

可士和氏「なんでわかんないんだ?!」

ここで、デザイナーは「デザイン」だけでなく「言葉」を補うことが必要なんだと、その時はじめて理解した。~「1冊まるごと佐藤可士和」 Pen編集部 (阪急コミュニケーションズ) より

         

★2024年11月15日更新 文体が好きだから読む~もはや好きな文体がみつかったら文章とかどうでもいいのかも  【紙上講座・文体論】

【ブログ新規追加186回】

旅先でなぜか、文体のことをずっと考えていた。

わたしは、片岡義男氏や村上龍氏の作品の大ファンである。もう30年以上も。

それでも、そういった作品たちを肌身離さず読み続けてきたか?といえばそんなことはない。

だって、人の好みは日々移り変わるもの。無数に存在する作家の文体にたくさん触れて、好みの文体を見つけていくことは、わたしの一生をかけてのささやかなライフワークなのだ。

 文体とは

文章の様式。和文体、漢文体、あるいは書簡体など

筆者の個性的特色が見られる、文章のスタイル

と。

また、文体とは、文章を書くスタイルのことで、物語であれば主人公や作者の着眼点によって差が出てくるものだといえる。

この簡単な説明で文体のすべてを語れるわけではないが、要するに、個性的な文体を持つ作家なり書き手を見つけるのが、読者の最大の楽しみであるのは間違いないだろう。

ここで、「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」村上春樹(著)新潮文庫 からの一節を取り出してみよう。

~旅行というのはいいものだなと思う。

人の心の中にしか残らないもの、

だからこそ何よりも貴重なものを、

旅は僕らに与えてくれる。

その時は気づかなくても、

あとでそれを知ることになるものを。

もしそうでなかったら、

いったい誰が旅行なんかするだろう?~

村上春樹

わたしは、この数年、村上春樹氏のエッセイをかなり読み込んできた。それは、独特な乾いたというか、ストレートな表現がピタっと心に刺さったから。

無駄のないストレートでクリーンな文体。「僕ら」と言い切ることで、仲間、共有を図る憎い表現のしかたなど。

あらためて、独自の文体を持てる書き手の幸せを共有する、いうなれば、読み手=こちら側の幸せ感を村上春樹氏の作品が与えてくれた。

これこそが、「旅」であり「貴重な体験」だろう。

どうぞ、お好きな文体を見つけてみて。

きっと幸せ感が倍増するから。

毛利庭園(毛利甲斐守邸跡)の紅葉を愛で、NYの名支店でステーキを頂く東京旅③【ホテル・東京/紅葉と名店探訪】

【ブログ新規追加186回】

11月13日(金)爽やかな晴天。

お天気の良さに惚れ惚れする。午前中は、ホテルのお部屋にのんびり滞在。早朝の最上階での露天風呂は、インフィニティ風呂風で、天空に浮かぶような作り。

そして、例のごとく一人占め。コロナ禍での人混みを避ける狙いは今のところすべて順調に通過した。

ホテルのベッドはシモンズ製。化粧品のアメニティはすべてポーラ。こういった設備などの点もホテル選びではとりわけ重要になる。

そして、今回、この4つ星ホテルに決めた決定打は、六本木の名店10軒から選ぶ食事券つきだったのと、その中にNYの名店「エンパイア・ステーキ・ハウス」があったから。

もう、嬉しくてびっくり。NY国連にほど近い場所にあったその名店が2017年に日本に初出店したと噂ではきいて知っていた。

店内の仕様は本店同様に1920年頃のNYの世界観を再現している。あの映画「華麗なるギャツビー」レオナルド・ディカプリオ主演の映画のデザインを取り入れた店内。

店内の仕様を写真に撮らせて頂いた。

思いつきや通りがかりで入るのではなく、前もって予約を取ることで、何かお祝いがある場合は伝えておくと、ホテル同様に丁寧なサービスが受けられる。

わたしは、ネット予約だったので、当日入店の際に「主人の誕生日で予約しました」と、一言告げると、「わかりました!」とひとつ返事。

そして、通された席は、ソファのボックス席。記念日をしっかりと伝えると、こうした対応も受けられる。

ちょうど、10人ぐらいの男女のグループも同時入店で、入口付近の若干、せわしない場所に案内されていた。コロナ禍でのことでだろう。

しかし、入口にはコンシェルジュがいて、コートを預かったり、様々お客様からの要望を叶えるために待機していたから大人数対応ともいえそうだ。

大きな窓から、その10人がステーキを食べながら、密にならないように広く場所を取っている雰囲気が外から見えて、いいお店の宣伝になる。席の案内の仕方や考え方でその店のもつクオリティもはかれるもの。

さて、食事中に受けられる一番のサービスとは~わくわく。

● 「EMPAIE・STEAK・HOUSE」のランチコースメニュー

ランチはコースで全6品。

1,NYクラムチャウダー

2,プライム・グレード・ステーキ(サーロイン/ミディアムレアで)

3,付け合わせ/フライドポテト・ホウレン草のソース

4,2種類のパン/バター

5,デザート / これがお店からのサービス

6,深煎りローストコーヒー

通常、税込み5000円コース。これがホテルプランで0円。で、わたしが払ったのはサービス料(860円)のみ。

● 食後は毛利庭園に紅葉散歩に行く。

毛利庭園歴史

慶安3年(1650年)、毛利元就の孫、秀元が甲斐守となり、麻布日ヶ窪の地に上屋敷を設けた。 .

.. 昭和18年3月、「毛利甲斐守邸跡」として旧跡指定を受ける。

昭和27年3月にはニッカウヰスキーの東京工場となり、昭和52年には、テレビ朝日が当地を取得。

おなかいっぱいで10分ほど散歩。テレビ朝日内の毛利庭園で紅葉を見て大江戸線~京王線で帰宅。

                                                            ★                       

余談だが、14日の今朝、TV番組「旅サラダ!」で、~ご褒美旅 東京のおすすめ!~をやっていた。渋谷新名所とか。ちょっと笑う。

東京は、見どころが多すぎて、観光やアクティビティの焦点が絞り込みにくいとも言われている。

わたしも、銀座や大手町、有楽町とか大好き。しかし、夫の「ちょっと意味深い年齢を祝う」という目的に従い、お祝いのために忠実に真剣に、使えるクーポンやポイントなどのサービスを駆使して、ひとり約5000円の旅が実現した。(実計算では、本来二人で45000 円ぐらいの内容)

GOTOも今後感染拡大による大幅な変更があるかもしれない。絶妙なタイミングで使えて良かった。

これでもか!というぐらい情報を集めて、使えるクーポンやサービスを徹底させる・・・ゲームをクリアする作業によく似てる。

めんどくさい!と思えば、お金を使うしかないけれど。

わたしはコスパを追及するのが信条だからゲームを続ける。

★2024年11月13日更新 遊び尽くす東京 / 渋谷の新スポット&けやき坂イルミが始まった六本木②【ホテル・東京新スポット探訪】

【ブログ新規追加185回】

首都東京。東京には楽しいスポットがたくさんある。

しかし、昨日の新型コロナ感染者数393人!夕方のTVを六本木のホテルで観た。すえ怖ろしい数。

それでも、つかの間の旅気分を味わいたくて、夫の誕生日を都心で過ごすことに決めたのが10月末。

コロナ対策も万全で、無理せず、人混みを上手に避けて旅しようと念入りに用意をしてきた。

● 午前中は渋谷新スポットを攻める

11月12日、午前中は、新スポットが目白押しの渋谷(宮益坂付近)を探訪。新宮下パークなど新感覚スポットを中心に訪れた。

天上がガラス張りになっている書店

JR井の頭線を降り、宮益坂付近に出来た、まず、商業施設 渋谷スクランブルスクエア で、趣味の書店巡りをするため、TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエアを訪れた。(この書店は素敵過ぎるので、別の回でしっかりと紹介する予定)

次いで、新宮下パークへ行く。公園と商業施設とホテルが長い橋の上にある。NYの空中庭園を手本にした作りだそう。フードコートやホテルのコンセプトは「東西シルクロード」アジアやインドのお料理が豊富に頂ける。バーのクラフトカクテルや、かかっている音楽も無国籍、まったく新しい感覚のパークだ。

パークの裏手には飲み屋街がひしめいていた。平日、朝から、女子のグループが流行り?の「ジン・ソーダ」を相手に話し込んでいた。

氷なしのジン・ソーダ。女子でもつまみなし。強すぎてヤバイね。

新宮下パークホテル・シークエンス

で、パーク内のホテルやショップを見て回って、フードコードで軽くご飯を食べる。それから、宮益坂から路線バスで六本木駅まで15分間乗った。

夫は長い間、渋谷と六本木に勤め先があったので、実に詳しい。無駄な出費はしない、人混みは避けるなどの攻略をしっかりと立ててもらった。

● 午後~夜 六本木で遊ぶ

手はじめに、東京ミッドタウンの並びにある施設、富士フイルムフォトサロンへ出向く。ここは、この数年、ミッドタウンでのセミナー時に訪れる大好きな場所。

富士フイルムの製品から、数多くのカメラの展示、フォトギャラリーでは主にプロの写真展を3つは開催されているのだ。

今回も、熊野古道専門の写真家や鉄塔だけを撮る写真家の作品を観てきた。熊野古道の写真家フェアでは、写真集と熊野をデザインした手ぬぐいを頂いた。(写真展はすべて無料)

で、もうひとつ、すご~く楽しみにしているのが、富士フィルム製の化粧品「ASTALIFT] ショールームでの対面カウンセリング。今回は新しいリフトアップのクリームも入れて頂き、コロナ禍の影響でたった5分程度だったが、多めに試供品も貰ってとても充実した時間だった。

で、宿泊ホテルに早めのチェックイン。「カンデオホテル東京六本木」ここの売りである最上階の「露天風呂スカイ・スパ」に一番で入るには午後3時チェックインがベター。

写真は午後3時過ぎのスカイ・スパ.。ほんとに貸し切り状態なので写真を撮る。夜中の露天風呂夜景も楽しみになった。

屋根のない空中露店風呂

チェックインの時、フロントに「主人の誕生日祝いで・・・」と告げると、「それでは、お部屋のアップグレードをさせて頂きますが、それでよろしいでしょうか?」と、嬉しい対応。

クイーンサイズBED→キングサイズへ。もうひとつはお部屋の前面ガラス窓から東京タワーが見えるお部屋にアップグレードされた。

アップグレード後のお部屋

記念日やお祝いごとは必ずチェックイン時に伝えるようにしている。こうしてサービスをしっかりと受けるのが気後れせずにできるようになった。

年の功(笑)

部屋からの眺め

● 六本木けやき坂のイルミネーションが始まった

このイルミ、WEBで調べたところ11月13日からと。ああ~惜しい!と思っていたが、夕方六本木ヒルズ界隈を散歩しながら、今日2店めの蔦屋書店に行き、帰りにデリでお夕飯を地域共通クーポンで買おう!と出かけたが、何やら,けやき坂あたりが報道陣でいっぱい。

・・・すごい光のシャワー。12日から始まったよう。いい誕生日プレゼントになった。

それにしても12日は一日中寒かった。早くホテルに帰って食事&呑んでで、夜景を眺めながらのSPAに入った。

写真を撮るわたし

こんな感じで一日目を終えた。東京旅はまだ続く。

③は明日、アップします。

どうぞ、お付き合いください。

六本木に泊まる~GOTOトラベルで大都会のリゾート気分を叶える一泊二日の東京旅① 【ホテル・GOTOトラベル】

【ブログ新規追加184回】

11月12日(木)今日は六本木に宿泊する。

東京ミッドタウン六本木

東京在住者は、灯台下暗しで、それほど東京都心に宿泊することはたぶん滅多にないだろう。わたしも、音大の卒業パーティーでの京王プラザホテル(新宿)ぐらいしか宿泊経験はない。

だって、帰れちゃうんだもん(笑)

それが「もっと!東京キャンペーン」の場合、わざわざ都民限定で東京に泊まる!・・・なんとなくこの発想がいいなと思い、スノビッシュ東京のありとあらゆるホテルプランを検討し始めた。

その間にこんな東京在住ブロガーさんのTwitter記事を見つけた。

何?あのアマン東京リゾート!爆高いのよね。

でも、ツイートを見てみたら、ちゃんと、都民限定クーポンやGOTOも利用していた。

わたしでも「GOTO」や「地域共通クーポン」や「もっと!東京」など詰め込めば、アマン東京も射程範囲かも!!!

っと、ウキウキしながら、「もっと!東京クーポン」が配布されるまで毎日延々、東京のホテルを調べ続けた。

今年は、新ホテルラッシュの東京。手はじめに11月12日オープンの「ゲート・ホテル両国」と、8月にオープンしたばかりの「新宮下パークホテル/シークエンス渋谷」の2件に絞り込んで検索をした。

どちらも今年オープンされたスノッブな都会のホテル。わたしの考える宿泊施設としては◎だ。

で、だいたい10000円前後で宿泊、プランで食事のプレゼントチケット(5000円~15000円まで)のついたものをターゲットにしてみた。

実際はGOTOで35%引き、地域共通クーポンで15%のおこずかいみたいな金券がついてくる。しかも「もっと!東京」を手に入れれば、ひとり5000円の都からの補助と。ほぼ宿泊費のかからない旅が実現する。

しかし、「もっと!東京」の10000円クーポンを一旦は取れたものの、凡ミスでそれは使えなかった。

それでも、これだけ時間を使って東京のあらゆる宿泊施設を調べてみて、本当に魅力たっぷりな施設の多いのを改めて知った。

ただ、新型コロナウイルス感染者数が、昨日も300人を超える勢いだ。個人が油断なく出かけるように細心の注意を払うのが当然だろう。

そして、もう、他県へ出向かず東京一本でGOTO使って、「もっと!東京」を逃した分を楽天ポイントで補う作戦で、狙っていた三番目、六本木駅徒歩2分のとあるリゾートホテルをわずかな出費で予約した。

それでは、こころとカラダの洗濯に行って参ります(笑)

毎年の定番を用意するのはもうやめる~わたしのお気に入りを刷新する話   【暮らし・脱定番】

【ブログ新規追加182回】

11月に入って、もうスーパーで鏡餅を売っているのを見て、何だか早すぎる!と思った。

お歳暮やクリスマスケーキやおせちの案内がされているフロアで、ボジョレー・ヌーヴォーの予約もやっている。せっかくの季節の行事を1つ1つ楽しむことがしにくいなあ〜と。

ちょっとした風情とゆったりとした時間の感覚がほしいとつくづく感じる。

                  ★  

クリスマス前のシーズンには、秋の楽しみの1つとして「キャンドルを灯す」という習慣を今までしてきた。

前回の引っ越し時、新しいキャンドルを2つ購入した。

1つはベリーの香りがすてきなピンクのエッフェル塔型のキャンドル風ライト、これは12月に入ったら毎日夕方に灯して、癒やしの香りを楽しみながら家事をするために使いたい。

もうひとつは石鹸の香りがフレッシュなキャンドルだ。多分新年を迎える用意をしながら、今年をしんみりと振り返る時に灯そうかしら。

日々の暮らしの中にお気に入りの映画と灯火を添える光の演出で、何でもない空間が特別なものに見える。

刻々と変化するキャンドルの光を見ていると、心が平らかになったような気持ちが広がり、とても素敵な瞬間だ。

                 ★

と、書いていてふっと頭をよぎったのが、もうさ、「お気に入り」とかいうセンチな表現はやめようと。

なぜ、そんな風に思うのか、それはある年代以上になってくると、自分の体と心、特に気持ちを上げ調子にもっていき愉しむことが大事だけれど、意外なほど難儀だとも感じる。

要するに、これまで幾度か書いてきたが、小さな感激や感動を「豊富な経験」が邪魔をするのだ。つまらないとね。

休みの日に今の自分をもっと上げ調にするためのポイントをノートにメモしてみたら、その数なんと77もあった!

ちょっと、ここにリストアップしてみると。

”1日に1回、「単純記憶力」を鍛えよう”

“太陽の高さや風向きを気にしながら歩く”

“かつお節をなんにでもトッピングする”

・・・なんて生活全般やったほうが良いと思うことをたくさん書き出してみて、いままでは、どんどんやっていくよう仕込んできたのだ。

きっと、飽きずに毎年やっている自作のお気に入りの習慣は、もう飽きたんだろう。

簡単なやりやすいものごとだけをどんなにこなしても満足には至らない。

わざわざ忙しい11月にスタートするのが良い!と思う何かを探して行こう。

張りのある毎日を送るキーワードは「刷新」だ。

さあ、新しい観点の新しい習慣を見出す11月。

※ 最後に

暮らしの手帖・編集長 / 松浦 弥太郎氏のことばより

 文章を書くのにコツはあるかと訊かれたら、どう答えたらいいかと、ふと考えてみました。

素材を生かしたり方法を考えたりと、文章を書くことは料理をすることに実に似ています。

文章は面白くなければいけない。

料理はおいしくなければいけない。

やっぱり似ています。そして愛情も必要というところも。                             松浦 弥太郎氏 くらしの手帖より

★2024年11月8日更新 毎日2時間ブログに向き合う~自分に与えるギフトの時間/呼吸をするように書く 【紙上講座・ブログ進化論】

【ブログ新規追加180回】

● 毎日書くのは楽しみであり、負担は一切ない

わたしにとってブログを書く2時間は、あきらかに自分への投資時間であり、自分へのギフト以外の何ものでもない。

慌ただしく、平凡な毎日。その中でも日々進化を続ける気持ちや想いを文字にして残す。

本当に素晴らしい意義深い時間だ。

己の感情を言語化する→思考の組み立て訓練になる。 また、言語化したことで、後々に振り返りができるのがいい。

これは、自分の消えない財産だと考えるようになった。

もう、目の前の幸せを追うだけじゃ飽き足らなくなっていた時、出会ったブログ。ここでは、自由に表現し続ける行為と深い思考そのものがささやかな財産になってきた。

日和見でもなく、過度に表現に悩むのでもなく、奔放に書きたいことを綴り続けるだけで、無上の喜びが得られる。

毎日更新する・・・これがまったく負担にならない。待ち遠しいぐらい(笑)

成功の秘訣は、思考をグルっと変えることができたからに他ならない。

それは、毎日、自分へ時間のプレゼントするというように思考を変換させた。

毎日更新の副産物は、思考の深堀りが容易になってきたところかしら。毎日書くといっても自分という人間の数%しか切り出せないもの。

その数%を言語化できたら、次の場面が必ず待っていてくれる。要するにネタ不足の心配などまったくない。

書けば、書くほど、書きたいことが溢れるのだ。

この、無限ループにハマってしまったので、わたしはブログ一本で、どこまででも行ける気さえしている。

以前のブログに「365日書く」という記事をあげているが、たとえ365日続けたとしても、その先、ずっと書き続けていくだろう。

365日書く」→リンク先http://miikostyle.blog.jp/archives/22235548.html

● 「いますぐ書けの文章法」を続けて今がある

いますぐ書けの文章法」堀井憲一郎・著(ちくま新書

【書籍概要】箇条書きにしてみた。

プロにとっては文章は「道具」でしかない。

アマチュアにとっては「個性が現れる表現方法」だ。

「漢字を減らせ」

「すぐ改行しろ」

自己表現したい人は文章書きにはなれない。

文章を書くことは、自分を〝さらす〟ことだ。

※ わたしは、この書籍から学んだ「漢字をへらせ」「すぐ改行しろ」を実践中。

● まとめ

毎日2時間を自分に与える→たかが2時間、されど2時間だ。

周辺のいろいろを手際よくこなして、時間を捻出する。これが、ただ、忙しい!だけでない充実した生き方に移行した。

目に見えるものも大事だし、大好きだけれど、目に見えない時間を最優先して生きることを選んだら、確実に人生が変わった。

誰も見ていないところで、じっくり積み重ねていけるのがブログの魅力。

これが、財産となって残って行くんだ。

嬉しいし、楽しい毎日。

立冬から生活美人を目指して~今年のやり残しをやりきろう!【暮らし・冬が来る前の雑感】

【ブログ新規追加179回】

11月7日は立冬。

この日を境に一気に冬へ気候が変わるのだそうだ。ココアが売れ始めるのもうなずける。

そこで、今年一年の目標ややり残した事柄の収束など、来年への希望と期待を込めて書いてみようと思う。

● 一年の終わりを11月にしている理由

わたしの生活全般の切り替え時期は11月。ここで、今年一年の総まとめを行う。

総まとめの内容。

①家計・・・仕事の収入や来年の展望などを思い描き、ざっくりと翌年一年でかかるお金を見通す。

②人脈・・・人の動きに応じて、住所や連絡先の書き直し、追加など。今ではあまり年賀状も書かなくなったから、気をつけておかないと消失しかねない記録などの更新。

③自己研鑽・・・読んだ本の記録はしてはいないが、来年一年間を費やして学ぶ内容の選定。ここが一番楽しいかも。

12月に入ると、師走のせいか、どこか気持ちが落ち着かない。だからこそ、秋と冬のスキマにこんな自分自身の生活一切を取りまとめておく期間が実に大事なのだ。

毎年の恒例にしているのも、わたしの性格というか習性からきている。

根っから落ち着きがなく、常に新しい事や面白そうな事、珍しい事などにアンテナを張って生きてきた。

取りまとめが大好きで、どんどんやって行くうちに、年末が前倒しになったってわけ。

しかし、悲しいかな、年齢を重ねるうちに、かなりの経験そのものが、自分を諭してしまう。

「もうね、無理はしないの」とか。

「誰とも張り合わないの」など。

50代特有の言い訳がつい、口からこぼれそうになる。

それでも、「えいや!」と、元気を出して、やることリストを作り、どんどん手をつけてやって行きたいのだ。

そうでないと、興味を引く事柄が少なくなり、人との出会いもマンネリしてくるかな~と、感じている。

要は、今までの自分から「脱皮」するための11月なのだ。

● 本物のニューノーマルを目指すのが来年の目標

コロナ禍の中、ニューノーマルを真剣に捉えて、思考も行動も真っ先に変化させよう。

きっともう、今までのやり方や生き方には戻れないし、戻らない。

戻るなんて、自分が飽きてしまって、つまらなく感じてしまうのがわかっているから。

素敵な事や美味しい物、美しい景色などは、ほんの少しあればいいんだ」と、いつも思う。

まだ見ぬ景色は、自分が奇跡を掴んだ時に見えるものだろう。

そして、奇跡はお金で買えない経験。

いっそ、脱皮するために、全部捨てるのはどうか??_などと考えてもみた。

いいや、捨てるのではなく、取捨選択を研ぎ澄ますのだ。

何でも前向きに「やる事」には大きな意味や希望があり、そこに向かって集中しなければ何事も成就しない。

反対に「捨てる事」にはそれ相応のリスクがあり傷を伴うけど、いつでも容易く捨て去るのが可能だ。

とすると、できる限り自分で選び取った生活や家族、仕事、友達を大切にして、時には支援を受けたりするのも許容せねば、「奇跡」など絶対に起きない。

こう一人納得している。そこで生活美人のポイントは、

今ある材料で組み合わせるのが正解~と、こんな風に考えをまとめた。

やっぱり未来が美しくなるヒントって、生活の現場にしかないのだろう。

わたしの住む街では、11月15日「コロナ終息を願う花火」が2回打ち上げられる。なんてベストなタイミング!

この日までにやり残しをやり切り、次の年への展望を描きながら夜空を見上げて、花火に酔いしれたいと願う。


11月から12月。卒業も入学もない平凡な日々に喝! を入れたいと思いちょっと語ってみた。

冬が来る前にね。

巣ごもり食品と家のご馳走雑穀ご飯~デトックスを兼ねられるご飯&パンの話    【健康・雑穀とは】

【ブログ新規投稿178回】

新型コロナウイルス感染防止にともない、外出を控える動きは当分まだまだ続く。仕事中に寄るコンビニにも「巣ごもり食品」?だと思える商品が増えてきた感じがしている。

また、単なる巣ごもり需要ではなく、在宅勤務で鈍った身体を気遣うかのような、糖質を従来より50%も軽減したロカボドーナツや糖質制限パンなどを見つけた。

写真は巣ごもり食品 くるみ雑穀パン

コロナ禍になって、くだんのビジネスマンもみな健康志向になっているんだそう。タバコを辞めた、ウオーキングをしている、パンやご飯を減らしているなど。

かえってコロナがわたし達の健康志向を引き上げたのだろう。

● 年末にかけて腸の汚れをデトックスしよう

11月に入って、公私ともども多少時間がとれるようになってきたら、とたんに思い出したように体の調子が悪くなった。

腸の具合が???で、どうも前からだが腸の動きが悪いらしく、昨日はあまりにもおなかが痛かったので雑穀米で対処した。

どうやらデトックスの必要があるようだ。

どうにか早く治したいところなので、腸をきれいにする食べ物が必要であるなと考え、雑穀に注目してみた。

写真は話題のスーパーフードを詰め込んだ雑穀米

これが、わたしの腸活ご飯。

入っているのはこちら→大麦・もちきび・あわ・ひえ・アマランサス・キヌア・黒米・赤米・はと麦・発砲玄米・黒ゴマ・白ゴマ・とうもろこし・たかきび・黒豆

● もち麦の美味しさ、満足感でダイエットも叶う~理想の主食

食べながらダイエットしたい!食べながら身体に負担のかかる糖質を制限したい・・・など、日々の食べ方や食生活はなんて、深くて重いんだろうと、よく考える。

それは、ひとりひとり皆、摂りたい食材が違うことや、我が家のように長期に渡る食事療法を続けている家庭などでは、「食べる=生きる」に繋がる重要なミッションなのだ。

それでも、食べ物の魅力には敵わない。どうせなら食事療法であっても美味しく食べたいし、制限中の糖質は「最高のご馳走」として、たまに食べる日を設けるなどして楽しむ食生活を送りたい。

しかし、ダイエット中に「ご飯食べたい!」という衝動にかられることも多い。そういった場合はたいがい白米の摂取が多かったのでは?と振り返るようにしている。

健康面にも気をつけながらダイエットをしたい! という場合には話題の「もち麦」をすぐに取り入れて切り替えてきた。

もち麦入りのおにぎりは、おにぎりひとつでレタス一個分の食物繊維が摂取出来るのも人気の1つだ。

食物繊維を取りながら、見た目もプチプチや大豆などカラフルで、もちもちとした甘みのあるご飯は、本当にご馳走そのもの。

● もち麦のダイエット効果

写真はもち麦パン

もち麦は大麦の一種で、米にうるち米(普段食べている米)と、もち米があるように、大麦にも「うるち麦」と粘りのある「もち性の麦」がある。もち麦は後者のことを指す。

名前の通り、普通の大麦よりもっちりとした食感と、100グラムあたり10グラム以上もの食物繊維を含んでいるのが特徴。

白米の食物繊維は100グラムあたり0.5グラムなので、なんと約20倍もの量が含まれていることになる。

そのため、ダイエット中に気になりがちな血糖値の上昇は白米の半分程となっている。

● もち麦のダイエット成分

そして、最も注目すべきもち麦のダイエット成分は、もち麦の食物繊維の大部分を占めている「β(ベータ)-グルカン」という水溶性食物繊維だ。

この成分はキノコや酵母にも含まれ、同じ大麦ならうるち麦よりもち麦のほうがより多く含まれている。

β-グルカンは、胃や腸の中で他の食べ物と混ざり合い、脂質や糖質の消化吸収を抑えるはたらきを持っているといわれている。

食後の血糖値抑制効果のほか、悪玉コレステロールを減らしながらも善玉コレステロールを減らさないという特徴も併せ持っている。また、腸内環境を整える作用あり。

いいところづくしのもち麦!

 どうぞ、きれいな腸の習慣をもち麦で果たしてみて!