ブログにはフローとストックどちらも必要~新しい記事と以前の記事を融合させる方法【紙上講座・ブログ継続術】

わたしのブログは、1つのことがらを深掘りするのではなく、5つの観点に絞り、生活上のあるあらゆることがらに通じるように書く、文章マーケティング法で、ライフスタイルブログに位置づけている。

クラウドソーシング「ランサーズ」
今年のアガパンサス

● 今の新旧取り混ぜたブログの執筆スタイルに落ち着いた理由

多岐に渡る事柄を見渡すように書いていることから、まったく飽きもせずに早や5年が過ぎて行った。

そして、自分が好きで興味があり、情熱を感じることがらや、最新の情報を取り入れて書くというスタイルにこの5月からは変わった。

以前の記事そのものをすべてここに移して、投稿日時だけを変えて出すということはまったくせず、今の自分の感性=アンテナに引っかかる情報やモノ、コトを掛け合わせることで、新しい最新の記事を生み出している。

ブログは継続してこそ価値があると思って書き続けてきたし、この形が気に入っているのは、書いていて最高に楽しいからなのだ。

ものごとの整理や断・捨・離が大好きで、毎日、整理整頓や掃除を続けている。そんな整理好きなわたしのブログも、5年経った現在、古い記事のストックを700本ほど持つようになった。

これは、簡単に整理したり、放置しちゃあいけない!と考えた。それは、ネタの宝庫だから。言うなれば、わたしの財産。これからYou Tube に参入はゼロだから、磨くべき場所は文章ブログに決まっていた。

世間で言われるブログの最大の難点は、ネタ切れだと言われている。少なからずとも、好きで書きたい情熱を持つテーマであればネタ切れを起こすこともないだろう。

書き手の興味を深掘りする熱意や書きたい情熱で、常に新しい情報に敏感であれば、古いブログを再び生き返らせて行けると考える。己の進化がブログの進化であるとさえいえる。

むしろ、新旧ネタのそろい踏みで、紹介しきれない!とかいうジレンマも出てきたこの頃。ネタに苦労しない幸せなブログ生活を満喫中だ。

● フロー型記事のメリット&特徴

フロー型の記事というのは、デイリーに流れる速報のようなスピード感のある内容のもののことだ。日本中で関心の高いことがらに触れるならば、高いアクセス数が望める。

フロー型の記事というのは、ニュース性の高い記事の事を言い、トレンドをまとめた記事と言い換えられるのだ。

フロー型の命は投稿スピードの速さだろう。速ければ、速いほど良く読まれる。You Tuber の情報を取り込む速さを見れば一目瞭然。

ただYou Tubeでも、それぞれが思い思いの観点や視点でモノやコトを紹介するのが目的だから、我先にと、即効性はあるものの、雑な作りのチャンネルより、丁寧に作り込まれた観る者に詳しく、優しい動画が好まれているそうだ。

ブログの場合では、わたしのつたない紹介で、若干のニュース性も取り入れた通信ネットワーク関連のモノやコトは常にインプレッションも多く、アナリティクスを開くのも楽しみな分野になりつつある。

フロー型の記事の特徴・・・誰にでも関心があるニュース性の高いことがらである。

フロー型のメリット・・・誰にでも関心のあることがらであれば、アクセス数うも多く、読者数も増えやすい。

※ フロー型のデメリット・・・最新でなければ読まれません(泣)

● ストック型の記事のメリット&特徴

次にストック型の記事について触れてみよう。ある程度、ブログの認知度が高いブログ記事だったら、様々な引き出しから記事を読みに来て頂けるのだ。

手前みそだが、わたしのブログはストック型の典型だ。だから、SNSで新着の記事でサイトに入って下さった読者が、あれも、これもと、色々読みに来てもらえてるのだ。

WordPressのサイトチェックで毎日見ているが、5月7日から、毎日記事更新を続けている。記事のストックももうすぐ50記事となるから、読み応えが少しづつ出てきたところに、数字が載ってきたのだろうと推測している。とても嬉しい。

ストック型の記事は検索エンジンからとブログ本体からと2重に読みに来てもらえる有難い書き方なのだ。

たとえば、健康の記事で糖質制限関係の記事を読んでいたが、その下にウォ―キングの勧めという記事があり、つい釣られて読んだ・・・という場合などそのもの。

もちろん、好きなことを書いてはいるが、読み手の思考を連想して考えて次の記事内容を決めている場合も多いのだ。

ダイエット→ウォ―キングなど、繋がっていれば必ず一緒に読んでもらえる。しかも、一過性ではなく、毎年幾度か加筆修正されれば、ずっと読み継がれる記事になると言うのがストック型の特徴だ。

旅行記や海・山など季節感のある読み物は息が長く、印象に残りやすい。また、成功法則や心理などの分野も簡単には風化しないから、こちらも記事を持っておくとブログの財産となるだろう。

● ストック型記事の特徴・・・最大のメリットは、息長く読まれ続けること。公開直後はすごく読まれるが、その後、シューンと読まれなくなるものでもある。

わたしの記事で言うと、先日の相模原北公園のあじさい鑑賞の記事はインプレッションも1万越えでプチバズだった。まさに季節ものの特徴。これを来年は加筆修正し、最新フォトと地域情報を盛り込んで書けば、また読んで頂けるであろう。

● ストック型記事のメリット・・・息長く読まれることが可能なストック型。しかも、書評などは本の紹介なので、安定した読みやすい内容で、ためになる本の紹介は、アフィリエイト広告面でも収益が期待がされる。

欲しいと思った本が広告にあったら、読者はその広告を見には行くだろう。買うも買わないも読者の判断。わたしはブックレビューの真価基準をしっかり持っているので、読者を興味の対象本に導けるかどうか・・・に懸けているから、広告で儲けるという発想はない.。

しかし、ストック型記事にはそういった広告側のメリットも存在するのが事実なのだ。

※ストック型のデメリットは、あえていうなら、記事のメンテナンスを怠らないことの一択だろう。

ブログの定めと割り切って、自分の作品を末永く読まれ続けるために、充分なお手入れをした記事だけをアップして行きたいものだ。

● まとめ フローとストックはおかずとごはんの関係

白い炊き立てのご飯はそれだけでおかず要らずといえるが、やはりより美味しいご飯を食べるには、おかずが欲しいものなのだ。

わたしが説くブログ術は、この関係を取り入れたバランスのよい一石二鳥のブログを作る提案だ。

読み手優先の最新情報も、以前からあるお役立ち情報心情を吐露したショートエッセイも両方あってこそブログの存在価値を増すものなのだ。書き手も執筆にやりがいや生きがいを見いだせるものになりうる。

まさにブログは人生を変える手段のひとつだ。

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“ブログにはフローとストックどちらも必要~新しい記事と以前の記事を融合させる方法【紙上講座・ブログ継続術】” への2件の返信

  1. 「ニッチでも 強みになるや 夜振りかな」 清流
     魚が強い明かりを求め集まる習性は、SNSやブログのユーザーでも共通するところだろう。より強い個性を出すにはニッチを狙うのも一興。グレードアップして「夜焚」する戦略もいいかもね。

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