女性は運動なしでもボケない?~男性との差があるとの記事を読んだので抜粋🎵【健康・運動と認知症の関係】

【ブログ新規追加1282回】

この記事は2024年12月の終わりに書いて、ずっと下書きに沈めていたもの。

普段は、せっかく書いた記事を沈めることは一切してはこなかったが、なぜだかこれはそんな稀有な1本。

これで、下書き記事はゼロ。なんとなくスッキリ(笑)

あまりの暑さに、家でエアコンの効いたお部屋でお時間があれば、ぜひ一読いただきたく陽の目を浴びることにした。

それでは、始めて行こう。

「女性は運動なしでもボケない?~男性との差がある」

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝える記事から抜粋させて頂いた。

私の患者さんには、90歳、100歳になっても認知症の全くない患者さんが大勢います。中には100歳になられた現在も、アクティブにボランティア活動をしている方や大学で教鞭をとる方もいます。その方たちにお話を伺うと、自分の脳の働きがシャープであり続ける理由として、からだを動かし続けてきたのが良かったのではないかと答える方が一定数います。例えば、90歳で今も一人で自分の足で通院してくる患者さんは、「天気の良い日は外でのウォーキングを欠かさない」と教えてくれました。

◎ 運動の認知症予防効果

これまでの研究から、少なくとも体を動かさない生活が認知症と密接に関係することは、以前の記事「家から出ないで座っている」でもご紹介した通りですが、それに加えて運動が認知症予防に役立つ可能性も示唆されています。とはいっても、エビデンスは思ったほどクリアではありません。 例えば、平均年齢78歳の945人の高齢者を対象にした研究では、参加者を3つのグループに分け、それぞれ異なる運動プログラムを5年間続けてもらっています。一つ目のグループは、運動プログラムなしで通常の生活を続けるグループ。二つ目は、週に2回の中等度の連続した運動(ジョギングをイメージしてください)を行うグループ。三つ目は、週に2回の高強度インターバルトレーニング(休みを挟んで短距離走を繰り返すイメージをしてください)を行うグループです。

◎ 認知機能に影響があったのは男性だけ

5年後の結果を見ると、全体としてはこれらのグループの間で認知症や軽度認知障害の発症率に大きな差は見られませんでした。しかし、男性に限ってみると、運動を行った2つのグループで軽度認知障害のリスクが低下し、認知機能のスコアも高かったことが報告されています。 一方で、女性では同様の効果が確認されなかったため、性別によって運動の効果が異なる可能性が示唆されています。なぜそのような差が生じたのかはこの研究では分かりませんが、少なくとも男性では週に2回の運動が認知機能に効果を及ぼしそうだということは見えてきました。

◎ 運動をすると、脳の細胞が生まれ変わる

運動が認知機能に有益である理由としては、運動により血液の循環が良くなって、脳の機能を改善することが挙げられています。これにより、脳の神経細胞が新しく生まれ変わりやすくなったり、炎症が起こりにくくなったりすると考えられています。

さらに、運動をする人は、運動をあまりしない人に比べて脳の容積が大きい傾向をとることも分かっています。脳の容積が大きいということは、脳の健康状態が良い可能性を示しています。

そんな著者の私も、ほとんど毎日ジムでの運動を欠かさないのですが、ジムに行けない日があると、筆が乗らなかったり頭が働かなかったりするのを感じます。この原稿が書けるのも、日々の運動のおかげなのかもしれません。

このように、運動は認知機能の維持や改善に役立つ可能性がありますが、確実に効果があるとは現時点では言い切れません。その効果にはおそらく個人差もあり、運動の種類や強度によっても異なりそうです。

◎ 体を動かすといいことしかない

ここで強調したいのは、運動には認知機能とはまた別のところでも多くの健康上の利点があるということです。心臓の病気や糖尿病リスクの低下、筋力や骨密度の維持、気分の改善など、その利点は数えきれないほどです。これらの効果は間接的に認知機能の維持にも寄与する可能性があります。 また、体を動かすという側面だけでなく、外出することで得られる社会的交流の機会も重要です。運動を通した友人との交流も、認知機能の維持に役立つ可能性があります。

  ★★★

4つのミニテーマに沿って記事の抜粋をさせて頂いた。

やっぱり、運動は欠かせない!

しかし、この猛暑のなか、我が家でも夫の健康管理のために始めたウォーキングもなかなか最近では実行できてはいない。

まあ、万博で歩き回ってきたから、しばらくはいいかな?とか、勝手に思い込んでいるけれど、もっと切実になって、健康管理をやって行こう!とか話合っている最中だ。

どなたが言ったのか、忘れてしまったが、「老いは衰えていく過程ではなく、「ほどけていく」時間」だと。

素敵な表現だと覚えている。

ま、毎日、健康更新を知恵と工夫でやって行きましょう!

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年7月11日記事

『SunTAMA Style』2021年7月11日記事

『SunTAMA Style』2022年7月11日記事

『Life Tour21st』2017年7月11日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066823006.html 「生涯現役のすすめ」

『73歳、ひとり楽しむ山歩き』市毛良枝・著(KADOKAWA)【選書・文化】

【ブログ新規追加1366回】

『73歳、ひとり楽しむ山歩き』市毛良枝・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

歳を重ねるほど、景色は美しくなる

登頂しなくても、ひとりでも、何歳でもいい。俳優業や介護で中断しながら30年間山を歩き続けて見つけたのは「山の中で見るものはすべてが美しい」ことだった。自然に入り、自分を見つめなおす喜びを綴るエッセイ。

もくじ
CHAPTER 1 山で出会った道
69歳、大自然の中を貫く
世界一美しい散歩道、ミルフォードトラック
40歳のはじめの一歩
白く美しい燕岳
自分らしくなれる場所
私たちの道標のような人

CHAPTER 2 山は文化だった
「山と溪谷」と私
歩くことで紡がれた物語
室堂山ですれ違っただけの人
幻のジャンダルムデート

CHAPTER 3「自分の山をやりなさい」
『山なんて嫌いだった』
エベレスト街道の21日間
帰国した薄汚い女
ヒマラヤの山頂に立つ
念願の「自分の山」をやれた夏

CHAPTER 4 登れなくても自然があった
やりたい山に出会った矢先
母「絶対に南極へ行く」
小さな自然が元気にしてくれる
自然に親しむトレイル・カルチャー
加藤則芳さんが遺した道

CHAPTER 5 自分のために道を歩く
自分でシナリオを書きながら登っている
還暦から歌手になる
田部井さんとの最後の山
歩かれなくなった道は消える
足裏で聞く枯葉の音

                  ★★★

ずっと、前に知った本書をやっと、手に入れて一気に読んだ。

あの、小鹿みたいな可愛さと可憐さを持つ女優さんの、「なぜ山に登るのか?」という心境が綴られた一書だ。

本当に真面目に生きてこられた半生。特に女優になられてからも変わらぬ真面目さで、「なぜ、女優になったのだろう?」との問いかけが続く。

悩み多き40代の頃、数々の出会いの中で「山」を信奉する人達に出会い、彼女の見ている景色がどんどん変わり始めていった。

必読は、エベレスト登山家の田部井淳子さんとの交流だろう。

そこから、海外の山々への挑戦も始まった。

しかし、彼女はガツガツ登山を追い求めてはいない。

あのテレビでお見受けしてきた、「優し気な品性のある」そのままの姿でで、「行ける時に行く、登れる山に行く」という、平凡だが自分の「山との向き合い方」を掴んで行くシーンは「なるほど・・・」と、感嘆させられた。

少し、文章を飾り過ぎているようにも思えたが、真面目に一生懸命、原稿と向き合った証拠だろう。

読後感も爽やかな一書。

それでは、また。

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年7月9日記事

『SunTAMA Style』2021年7月9日記事

『SunTAMA Stye』2022年7月9日記事

『みいこStyle』2019年7月9日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19682287.html 「人生100年ライフプランを立ててみる」

ポイ活で手に入れているモノ~100均にはない名品【暮らし・上質を求めて/旧記事更新72】

【ブログ新規追加1196回】

長年、主婦としてキッチンを司ってきて、つくづく思うことのひとつに「食器を拭くタオル」と「テーブルやコンロまわりを拭くタオル」の扱いにほんの少しの悩みがあるかなあと。

今日はそこを深堀りしてみる。

特に、台拭きはどこに置いても、何を使っても、新品であっても数日使えば、もう「臭いがしてきてシミついて汚れる」モノよね。

そんなの当たり前じゃん!って、ずうっと思っていたし、だいたい適当に「使っては捨てる」を繰り返すアイテムだと割り切ってきた。

毎日、毎日使うモノなのに、シミついたふきんは水洗いしてもシミは抜けず、あまり近くに置きたくないという、なんとなくにしか扱えないモノだ。

でも台所の必需品である。

そんな台拭きが最近では、使い捨てに進化しつつあるよね。

もう、ほとんどの100均やニトリなどのホームセンターには、一回こっきりの使い捨てタオルがだいたいは売っている。

年に一度ないし二度ほど泊まりで行くキャンプの時に買う定番アイテムかしら。

水場にわざわざ食器を運んで洗わなくてもいいように、その場でサッと拭いてしまえる。

後で帰ってからきれいに洗って、次使うために収納する。

キャンプでは、できる限り「家事を減らす」のが楽しみきるコツだと考えている。

おっと、話を戻そう。

巷では、台拭きタオル、あかちゃんのおしりふき、身体拭き用制汗ウエットティッシュ、トイレ掃除タオルなど大人気だそうだ。

そんな巷の流行も取り入れて、台拭きと油まわりのしつこい汚れには、使い捨てもありかな?ってわけでいろいろ買ってはお試し中。

必需品の物差しというかあり方も、使い捨てにシフトしてきてるなあ・・・と実感する毎日だ。(ただ、ごみ問題は別として、使うとしても相応な分量で。)

そして、その代わりといっちゃあなんだが、「食器を拭くふきん」だけは、特別扱いしてみたくなった。

以前、キッチンまわりの「ふきん」について、いろいろと調べてみたことがあった。

名だたる調理師の方や料理研究家の方々は、どのような「ふきん」を使い、その「ふきん」の手入れや扱いについて書かれている書籍を読み漁ってみた。

そのなかで、皆さん料理に携わる方がやっていたのが、一日使った「ふきん」を夜にまとめて、煮沸してから除菌を兼ねて漂白するといった扱いだった。

もちろん、食器と台拭きと分けて煮沸するからそれなりの時間がかかるのだけれど。

第一、使う量がハンパじゃない。

仕事じゃなければできないよ!と、とっさに思った。

で、その時いらい、「しまむら」みたいな生活用品が安価で手に入るセンターで10枚なんぼの「食器拭き&台拭き用タオル」を買って使い続けてきた。

赤・青・黄色の柄10枚セットで、赤は食器、青は台拭き、黄色はコンロや鍋などの油回りと自分なりに使い分けている。

夜にはすべて洗剤で洗ってタオル掛けにかけたら、一日の家事が終わったサイン。

煮沸も漂白もせず。汚れたら未練なく捨てる(笑)

しかし!食器拭きだけは「ちょっと良いモノ」を使ってみたくなった。

で、またまた調べてみたら、奈良県で代々蚊帳を作っているメーカーの「白雪ふきん」なる代物を見つけた。

2枚で700~800円ぐらい?

Amazonギフトカードをポイ活で手に入れていたので、それを使って高級蚊帳ふきんを手に入れたのだ!

ポイ活も電車やバスでの通勤時やアポイントの待ち時間にコツコツ貯めているの。

そんな小さな収益(笑)は日用品のランクアップに最適じゃない?

これまでも、ポイ活で夫のミニタオルやちょっといい靴下なんかに引き換えてきた。

今回、手に入れた白雪ふきんは、蚊帳生地の端切れの転用から始まった商品だそう。

薄い生地の八枚重ねで吸水性が高く、使えば使うほどガーゼのように柔らかくなり、蚊帳同様、通気性のよい繊維で洗ってもすぐにカラっと乾く。

と、こんな真っ白なふきんを食器用として手に入れたのだ。

白雪ふきんの扱いだが、一日の終わりに「臭いとぬめりのない酸素系の漂白剤で漂白する」予定だ。

毎日、真っ白なふきんで食器やガラスコップを拭き上げるのが楽しみ♪

きれい好きなわたしにピッタリのふきん、見つけた!という話。

今日から「30センチ四方の真っ白ふきん」に心躍らせる。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月24日記事

『SunTAMA Style』2023年5月24日記事

『LifeTour21st』2016年5月24日記事

[https://lifetour.blog.jp/archives/1057713098.html72歳!あっぱれ佐伯チズさん

『みいこStyle』2019年5月24日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18475491.html「たまにはカラダのことを思いやる

ヨガ仲間の距離感を育てるすてきな瞬間【健康・人付き合いの温度】

【ブログ新規追加1194回】

昨年7月から、近所の大学病院内で開催されている「ゆるゆるヨガ」に参加している。

「ゆるゆるヨガ」とは?

乳がんの患者さんが手術後の経過観察中にリハビリで受けることが多い講座だ。

しかし、病気を限定して募集しているわけではなく、男性も数人参加しているし。

だから、脳出血を患ってすでに10年以上が経ち、しかも寛解しているのはわたしだけのよう。

先月には、八王子市・日野市の教育委員会の方々がヨガ講座の終わりに来て、「心臓病・がん」の病理体験を小学校の授業で話すボランティア(薄謝あり)を募っている、という話にこられたりと、ヨガの枠を超えた活動になっているのが面白いのよ。

そんなリハビリを兼ねた「ゆるゆるヨガ」では、主に上半身に負荷をかけるポーズが多く、ほぼ、床に座ったまま、または寝ころんだスタイルで執り行われる。

ゆるゆるというが、意外と運動量のあるメニューが続く。

月2回、入会金もなく、市内のスポーツクラブから派遣されたインストラクターが1時間メニューを教えに来てくれる。

1回500円をその場でお支払い。(超安い!)

と、こんな「ゆるゆるヨガ」教室は現在、30名ほどメンバーがいる様子。

お互いの名前も告げず、ただ1時間じっくりと環境音楽に合わせて「ゆるゆる」と、身体を伸ばしていく。

それは、それでとっても気持ちの良い時間で、終了後もあとくされなくぱあ~~~っと、解散することが常だった。

しかし、先週は違ったの!

その中のIさんとMさん、お2人が皆に声をかけはじめたのだ。

「このあと、少しみんなで話をしない?そろそろ友だちになりたい!」って。

わたしは、「待ってました!」とばかり、円陣に加わった。

残ったのは7人。

ひとり、ひとりが名前を語り、病気の進行やこれまでのこと、家族のことや治療のしんどさなんかを、話せる限り、ざっと話していったんだ。

勇気を持って、声掛け下さったIさんとMさんには、みんなから感謝の拍手が沸き起こっていた。

自然発生的なコミュニティが生まれた瞬間だった。

そこにあるのは、「相手のすべてを知らなくていい」「自分のすべてをわかってもらおうとしなくていい」「寄り添っていさえすれば、気持ちは同じでなくてもいい」と。

わたしは、こんなコミュニティに参加できて、体温が0,5度上がったような幸せな気持ちになったの。

また、今週もみんなに会える。

お互いの「名前」がすっ飛んでしまって忘れるので、ガムテープに書いて胸に張り付けることになっている(笑)

というわけで、ヨガ仲間の距離が急に近くなったという話。

それでは、また!

※TOP写真は先日の三筋山登山道に咲いていた野菊の仲間。ひそやかに群れて咲いていたので、一枚撮ってきた。

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『SunTAMA Style』2021年5月22日記事

『SunTAMA Style』2022年5月22日記事

『SunTAMA Style』2023年5月22日記事

『LifeTour21st』2016年5月22日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1028180750.html「スパイスの香りと旅

切れかかった糸をつなげる努力【暮らし・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加」1194回】

先週は五月晴れの陽気に、居ても立っても居られず、不義理をしている友だち数人にメールや手紙を書いて送った。

同じ市内に住む彼女は大の美術好き。

30代の頃は、お互いの子どもを保育園に預けて、仕事も半休取ってあちこちの美術展へ一緒に出かけていた。

しかし、そんな時期はわずかで、お互いに親の介護や自身の病気などでまったく行き来できなくなったんだ。

その後、2020年コロナ感染で仕事にも出られなくなった時、彼女をはじめ、住所がわかる限りの友だちに手紙を書いて送った。

返事が欲しくて書いたというより、何かアクションを起こさなければ!という一種の焦りのような気持ちだった。

美術好きの彼女は、真っ先に返事をくれたんだ。ただ、手紙ではなくて、ショートメール(SMSってやつ?)で。

わたしは、自分が書いた手紙にスマホ番号とメルアドを書いておいたのをすっかり忘れちゃって、「あのう・・・どなたでしょうか?」なんて返信した。

そしたら、「N・S子だよ!」と。

まさか、ショートメールで来るとかまったく考えてはいなかったんだ。

ま、そこからはコロナワクチン接種が終わるたびに連絡してお茶に出向き、今では、大好きな美術関係の案内を手に入れたら、彼女に郵便で送っている。

楽しみにしてくれているようで嬉しい。

音楽バンド友だちとは、やはり手始めに手紙で繋がり、一昨年から彼のLIVEへ夫婦で出向くことで、これまでの不義理を解消してきた。

筆まめな彼には、盆暮れのお便りも欠かさない(笑)

やっぱりそうよね。待ってるだけじゃだめなんだよ。

友だちってつくづく思うのだけど、細い細~い糸でつながっている気がしている。

若い頃の友だちは、それこそ、人生いろいろの中で縁が切れてしまいやすい。

ただ、お互いの心の片隅に生き続けてきた「友だち」という感覚だけは大切にしたい。

というわけで、わたしの小さな努力は「手書きの手紙やメールでの近況を伝える」こと。

~かつて、人間関係に一点でも曇りがあれば気になって仕方がなかった。いまでは、ゆるやかに小さくつながれれば本望よ~

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新70

『SunTAMA Style』2021年5月20日記事

『SunTAMA Style』2022年5月20日記事

食器の持ち方を見直し変えたこの10年~さらに少量で充分になった♪【暮らし・必要分の食器】

【ブログ新規追加1193回】

GW中にとある美術展で撮ったハンガリーの名窯「ヘレンド」のディナーセット。

数々の歴史的な会食の場面で使用されてきたものだそうだ。

重ねられたお皿の数々には華麗なお花とそこに飛び交う蝶々の柄。

ふ~ん!とため息交じりで眺めてきたのだ。

さて、お皿を重ねることを「スタッキング」という。

キャンプ用語である「スタッキング」とは?積み重ね、コンパクトに収納することをさす。

日本では揃いの食器・家具などを積み重ねることをいう。

アウトドア用のマグカップやクッカーなどはスタッキングでワンセットになるものが多く、無駄なく収納することができる。

食器や道具をどうやってスムーズに取り出しやすく、きれいに収納させるのか?はこの「スタッキング」にすべてがかかっていると言っても過言ではない。

50代以降は、子どもの独立などでライフスタイルが変化したところから、食器の量や種類の見直しを図っていった。

まずは、母の介護で、コンパクトな物件への住み替えで、食器棚を置くスペースがなくなったのを機に「食器の持ち方」を見直した。

その時、スタッキングできる食器で省スペースを図ることに注目した。

で、わたしはこの「スタッキング」を大いに取り入れた食器の収納に着手していったのだ。

要するに重ねられるか?どうか?がカギを握る収納を目指した。

食器が好きで、独身時代から焼きものの和食器を中心に集めていた。

しかし、和食器のいびつな形のものは重ねられず、急いで「IKEA」に行き、シンプルなスタッキング食器を買い求めたのだった。

これだけは!という、お気に入りのもの数点だけを残し、和食器はリサイクルショップへ売りに出した。

そんな収納スペースが限られている環境になって、50代から始めたキャンプでスタッキンググラスや食器の便利さを実感することとなる。

それからは、基本的にスタッキングできる食器に少しずつ変えていった。

焼き魚用平皿など「専用」の食器も手放した。

IKEAで購入した、フリーのマグカップではお茶、お蕎麦のつけ汁、茶碗蒸し、ヨーグルトなどいろんな用途で使っている。

子どもが独立して夫と2人暮らしになり、たまにしか使わなくなったどんぶりは2つに減らした。

やや大きいのが難点だからあまり使わなくなっている。

どんぶりは、大き過ぎると食べ過ぎてしまう・・・というマイナス面があるからサイズ感が大事よ(笑)

必要なときは、どんぶり代わりになる大きめのスープ皿(オーバル型2点とガラスのボウル2点)で代用している。

ごはん茶碗は益子焼の器と煮物皿2点。これだけは大好きな和食器を使う。

お客様用にはNoritakeのコーヒーカップ&ソーサーを3客だけ残しているが、これで充分。

カトラリーも3人分だけだし、それ以上に必要ならば、100均で買うんだ(笑)

来客用は割り箸を利用するが、そっけなくならないように箸袋を和紙で手づくりするの。

おもてなしの気持を添えるのが好き。

食器は基本的に「普段使うものしか持たない」と決めている。

しかし例外もある。

お正月用の漆器のお盆とお椀とお重。毎年必ず使うので大切に取っておいてあるのだ。

こんな風に食器は「IKEA」のスタッキング(重ねられる)できるものと、お気に入りのノリタケ ストーン ウェアのお皿やマグを毎日使う。こちらもマグ以外の数点のお皿は、重ねて収納できるので重宝している。

数は少なく、全部使える食器を揃えられて、満足している。

ということで、我が家の食器は「スタッキングできるものだけ」にしているという話。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新69

『SunTAMA Style』2021年5月17日記事

『SunTAMA Style』2022年5月17日記事

『SunTAMA Style』2023年5月17日記事

『LifeTour21st』2016年5月17日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1057354053.html「家事はシックな仕事

『みいこStyle』2019年5月17日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18317968.html「人知れず楽しむこと

ボランティア袋をもらう~身近な所から地域清掃活動を♪【暮らし・ボランティアの在り方/旧記事更新68】

【ブログ新規追加1192回】

以前から気になっていた「ボランティア袋」を市役所に頂きに行ってきた。

徒歩で駅まで行く道すがら、落ち葉の清掃をするご婦人に出会うこと数回。

ひとりで黙々と枯れ葉や落ち葉を集めていた。

そして、いつも傍らに、ピンクのボランティア袋が置かれていた。

いったい、どこの集まりで清掃しているのだろう?それとも個人だろうか?なんと奇特な人なの?あの袋は何?

ほんの少しだけだったのが、疑問がいっぱいになって、気になっていたのだ。

で、ある日、市役所でこの袋を無料配布していることを知り、勇んで頂きに行ってきた。

もらえる場所は、本庁舎の2階、「ごみ減量対策課」でもらえる。

詳細と資料を添付しておく。

ボランティア袋(オレンジ色の袋)

個人や町会・自治会等の団体が道路や公園など公共の場所を清掃した際に出たごみは無料のボランティア袋をご利用ください。20リットル袋と45リットル袋の2種類の大きさがあります。
1回に交付できる枚数は、個人の方は20枚まで、団体は500枚までです。

頂きに行ってみたら受付の方が「団体ですか?個人ですか?」と聞かれ、「個人です」と、お応えした。

ちょっとした書面を出され、住所・連絡先・氏名を書いてお渡しした。

「どこを清掃されますか?公園とか?」と、聞かれたので、「家の前の道路とごみ収集BOXの周り」です。とお話したら、20リットル(10枚入り)と、45リットル(10枚入り)を頂いた。(単品で数枚からOK)

係の方は、「どうぞ、よろしくお願いいたします」と、丁寧に頭を下げられた。

その丁寧な言葉かけに恐縮した。

さあ、これで個人で市民清掃活動がいつでもできる!

「ムーブメントにしたい!」という野望があるわけじゃないから、「密かに粛々と」やりたいの。

ま、いつから始めるとかまったくの未定で、あまりに枯れ葉などが散乱した時にサッとやろうかな?とか考えている。

ずっと昔、亡き母が思い立って、家の前のバス停を清掃しはじめた。

病気が進行する前、2年ぐらいはやっていたのを思い出した。

自前のごみ袋と100均でトングを購入して、やはり一人で黙々とやっていた。

母は、ボランティア袋があることは知らなかったんだと思う。

その時は、「お母さん、何を酔狂な。バス停の掃除なんて!」と、まったく共感してあげなかった。

今になって、そんな奇特な母の一面に思いを馳せる日が来るとは・・・。

最近知った、あるミュージシャンの女性も全国ツアーに行く時だけでなく、普段からリュックにゴミ袋とトングのセットを入れていて、個人清掃活動をしているという話をラジオで聞いた。

なんか、みんなすごい。

小さな一歩だけれど、大きな心の持ち主なんだろうな・・・と、感激しちゃった。

というわけで、いつでも始められるように「ボランティア袋」をもらってきたという話。

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新68

『SunTAMA Style』2020年5月15日記事

『SunTAMA Style』2021年5月15日記事

ボランティア袋をもらう~身近な所から地域清掃活動を♪【暮らし・ボランティアの在り方/旧記事更新68】

【ブログ新規追加1192回】

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 55-768x1024.jpg

以前から気になっていた「ボランティア袋」を市役所に頂きに行ってきた。

徒歩で駅まで行く道すがら、落ち葉の清掃をするご婦人に出会うこと数回。

ひとりで黙々と枯れ葉や落ち葉を集めていた。

そして、いつも傍らに、ピンクのボランティア袋が置かれていた。

いったい、どこの集まりで清掃しているのだろう?それとも個人だろうか?なんと奇特な人なの?あの袋は何?

ほんの少しだけだったのが、疑問がいっぱいになって、気になっていたのだ。

で、ある日、市役所でこの袋を無料配布していることを知り、勇んで頂きに行ってきた。

もらえる場所は、本庁舎の2階、「ごみ減量対策課」でもらえる。

詳細と資料を添付しておく。

ボランティア袋(オレンジ色の袋)

個人や町会・自治会等の団体が道路や公園など公共の場所を清掃した際に出たごみは無料のボランティア袋をご利用ください。20リットル袋と45リットル袋の2種類の大きさがあります。
1回に交付できる枚数は、個人の方は20枚まで、団体は500枚までです。

頂きに行ってみたら受付の方が「団体ですか?個人ですか?」と聞かれ、「個人です」と、お応えした。

ちょっとした書面を出され、住所・連絡先・氏名を書いてお渡しした。

「どこを清掃されますか?公園とか?」と、聞かれたので、「家の前の道路とごみ収集BOXの周り」です。とお話したら、20リットル(10枚入り)と、45リットル(10枚入り)を頂いた。(単品で数枚からOK)

係の方は、「どうぞ、よろしくお願いいたします」と、丁寧に頭を下げられた。

その丁寧な言葉かけに恐縮した。

さあ、これで個人で市民清掃活動がいつでもできる!

「ムーブメントにしたい!」という野望があるわけじゃないから、「密かに粛々と」やりたいの。

ま、いつから始めるとかまったくの未定で、あまりに枯れ葉などが散乱した時にサッとやろうかな?とか考えている。

ずっと昔、亡き母が思い立って、家の前のバス停を清掃しはじめた。

病気が進行する前、2年ぐらいはやっていたのを思い出した。

自前のごみ袋と100均でトングを購入して、やはり一人で黙々とやっていた。

母は、ボランティア袋があることは知らなかったんだと思う。

その時は、「お母さん、何を酔狂な。バス停の掃除なんて!」と、まったく共感してあげなかった。

今になって、そんな奇特な母の一面に思いを馳せる日が来るとは・・・。

最近知った、あるミュージシャンの女性も全国ツアーに行く時だけでなく、普段からリュックにゴミ袋とトングのセットを入れていて、個人清掃活動をしているという話をラジオで聞いた。

なんか、みんなすごい。

小さな一歩だけれど、大きな心の持ち主なんだろうな・・・と、感激しちゃった。

というわけで、いつでも始められるように「ボランティア袋」をもらってきたという話。

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新68

『SunTAMA Style』2020年5月15日記事

『SunTAMA Style』2021年5月15日記事

『SunTAMA Style』2022年5月15日記事

『SunTAMA Style』2023年5月15日記事

『LifeTour21st』2016年5月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1027438832.html「一人旅を楽しむ自分づくり

記事投稿の難しさを解き明かす【紙上講座・記事編集について/旧記事更新67】

【ブログ新規追加1191回】

昨年末から以前のブログ更新をしてきて、ブログにいかがわしい(卑猥な)広告が載ってしまうのを見つけては、削除を続けている。

以前、好みのブロガーさんの記事が、見るたびにそういったBadな広告でいっぱいになってしまった関係で、関わりたくない!と、一切読まなくなってしまったということもあった。

そんなに汚く、いかがわしい広告なら、Googleアドセンスを外せばいいんじゃないか?とも考えたのだが。

少しでも「収益の上がるGoogleアドセンスを外さずに使い続ける方法」は絶対あるはず!と調べつつ、作業に没頭していた。

さて、ど~して、ごく普通の日向道を歩くわたしの文章に、いかがわしい広告がポップアップされてしまうんだろう?

一旦立ち止まって、良~く考えてみた。

原因は1つ。

タイトルにいかがわしき広告を誘引する文字(キーワード)が含まれていたから。

例えば「爆」や「激」「弾丸」「米軍」など。

こういった誘引文字(これは?と思うものすべて)を取り除いたところ、見事にいかがわしき広告は滅された。

広告業界では、無数のメディアに広告を一斉にどう紐づけるか?自動導入するか?が一番の重要な仕事であり、市場マーケティングの重要課題なんだろう。

だから、タイトルにいかがわしき広告を誘引するキーワードが一文字でもあればポップアップされてしまうのだ。

わたしにしてみれば、普段いかがわしい記事も動画も番組も全く観ないだけでなくすべて排除してきた。興味もなし。

だから、自分のきれいなサイトに汚い広告や文章が勝手に載ることには耐えがたく、怒り心頭になるってわけだ。

これまで、旧記事更新も67回(約100本更新)と進めてきたが、タイトルを変えたのは「旅記事」1本。

やはり、そこには「弾丸ツアー」という文字が躍っていたんで、すぐさま削除し、タイトルを「0泊3日」と変えたら、とたんにいかがわしい広告はなくなった。

現在は、グーグルアドセンスのポリシーに則って、自動広告にはせず、内容に沿った広告のみが入るように設定し直している。

わたしの趣味日記のようなブログには、いかがわしき(卑猥な)広告は必要ではないし、一切そういった、裏社会の汚らわしきものには誘引されたくない。

というわけで、広告を入れるにも知恵と工夫が必要だったという話。

これまで通り、「愚痴や怒り、貪り」いわゆる三毒のない、きれいな景色や美しいものをちりばめたブログを作成していく。

最後に2016年のブログから。

わたしの一番好きな花

 わたしの一番好きな花は矢車菊。

ずっと細~い茎のてっぺんに、青紫のなんとも言えず美しい色の花を咲かせる。以前、海外古代史の歴史をひも解く中で、この花の意外なエピソードを知り、ますます好きになった。

 昔、中東のシャニダール洞窟でネアンデルタール人の骨が見つかった。その骨のまわりに数種類の花の化石も残っていたんだとか。

彼らが死者を埋葬した跡とみられる場所のそばで見つかった花の化石はほとんどが矢車菊だった。

つまり彼らは死者に鎮魂の意味合いを持って花を手向けていたのだ。

 死者に花を手向けるという行為は、現代のわたし達となんら変わりない、慈悲と優しさの溢れた行為だろう。

ネアンデルタール人がそうであったように、わたし達も花や植物を通して、目には見えないけれど、多大な癒しを感じて生きてきた。

また、花の持つ何か深い魅力に惹かれ、様々な言葉や絵、歌など芸術文化を生み出してもきたのだ。

矢車菊の深い青色が魂を鎮めるために最も適していると判断し、埋葬に使ったネアンデルタール人の英知は尊く美しいものだ。

2019-05-11 10.36.21

 (何十種類もの園芸種が競うように咲き誇る花畑。5月11日撮影)

 そんな大好きになった矢車菊が無数の群れになって畑で揺れていた昨日。

こんな美しい風景が観光客などのまったくいない、近所の自然公園の中にあるのだ。

太古の昔、時の走馬燈を見逝く人に手向けられた矢車菊も、今わたしが見ている矢車菊もたぶん同じ花。

 時空を超える事ができるのは、花の種と人の想いだけかもしれない。

 

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年5月13日記事

『SunTAMA Style』2021年5月13日記事

『SunTAMA Style』2022年5月13日記事

『LifeTour21st』2016年5月13日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056990725.html「旅という病

『みいこStyle』2019年5月13日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18259368.html「一番好きな花

みどりのカーテン講座~クールセンター八王子の催しに参加♪【暮らし・ゴーヤを育てる/旧記事更新66】

【ブログ新規追加1190回】

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ゴーヤが大好きで、夏場は毎日でも食べたい苦み。
そんなゴーヤを収穫して、温暖化対策もできる「みどりのカーテン」作り方の講座を受けてきた。(もちろん講座無料&ゴーヤ苗2つもらった!)

主催は、我が町八王子市にある「地球温暖化防止活動推進センター・クールセンター八王子」

講師は山野美容短期大学 美容総合学科で講師を勤める下村毅氏(ご専門はバラだそうで、日本園芸協会 ローズ・コンシェルジュでもある)

地球温暖化防止の観点から見る、みどりのカーテンの効用・育て方・収穫までの注意点など、2時間の大学授業をばっちり受けてきた。

みどりのカーテンをなぜ推奨するのか?簡単にまとめてみた。

問題提起→世界全体の平均気温が上がる地球温暖化問題。また都市の気温が上がるヒートアイランド現象問題にある。

みどりのカーテンを推奨する目的は→二酸化炭素排出の削減を目指し、日差しを遮り、室内の温度上昇を抑え、自然の植物の持つ涼しさで真夏を快適に過ごす。

電気や石油の省エネに貢献するというもの。

次に、ゴーヤの種別や育て方、必要なものの準備では、肥料やネット、紐類など実際に見て、手に取ってみた(スマホで撮影しながら話を聞く)

苗の根付けでは土の用意が一番大事だった。そして、プランターの場合は、深さや根付けの間隔など、想像していた数字よりも大きく取っていたのが印象的だった。(深さ30センチ、大きなプランターに2鉢 、プランターの下に空間を開ける)

あとは、水やりのコツ(失敗の原因に!)、ネットの張り方(5~6月)、つるの誘引(6~8月)など月間別でやることを教えてもらった。

また、摘心(6~8月)追肥 (7~8月)花、花の受粉も併せて講義して頂けた。(おまけに病害虫対策、収穫、次年度に向けての準備なども教えてもらえた)

そんな、こんなでしゃべりっぱなしの講義。2時間、あっという間だったわ。

募集人数は3会場、各20名づつで満員御礼。

お土産にゴーヤの苗2つと、講習のガイド1部を頂けた。

で、連休最終日と翌日にまとめてホームセンターへ買い出し。(これ以外に置台としてブロックと水はけのよい軽石も購入)

5月8日(沖縄県名護市ゴーヤの日)に、狭い我が家のベランダにプランター設置して植え付けた。

もうね、収穫が楽しみで楽しみで仕方がない。これまでも見よう見まねで、ミニトマトやおくらなどを栽培してきた。

ちゃんと、勉強したことで知識の洗い直しができたのが嬉しい!夫が前のめりで取り組んでいるのもGoodだし。

水やりとか手入れとかしっかりと関わってもらうのよ(笑)

というわけで「GWお金をかけずに楽しむ企画⑥」は約3000円出費で終了。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月10日記事

『SunTAMA Style』2022年5月10日記事

『SunTAMA Style』5月10日記事

『LifeTour21st』2016年5月10日記事

「Time is Over」.http://lifetour.blog.jp/archives/1056786271.html

★2025年5月3日更新 多摩御陵で御陵印を頂く~厳かな気持ちに立ち返る【暮らし・御陵巡り/ 旧記事更新63】

【ブログ新規追加1187回】

「GW・お金をかけずに楽しむ企画③」

毎月、月末に事務処理をする関係で八王子市長房町に行くのだが、30日は近くの多摩御陵にも寄ってきた。

多摩御陵訪問の目的は「御陵印」を頂くこと。

「御陵印」とは

御陵印は歴代天皇陵の参拝記念の印である。

御朱印ほど一般には知られていない御陵印だが、平成から令和への御代替わりなどもあり、関心が高まったといわれる。

本来は各御陵を参拝して頂くものである。陵墓監区事務所で保管されているため、比較的簡単に頂くことができる。

この情報は以前から知ってはいたが、御朱印集めにも関心が低かったせいか忘れていた。

で、この御陵印は無料で頂戴できる。もちろん、入場も駐車場もすべてが無料。

朝、一番で事務処理を終えたのち、多摩御陵にさっそく行ってみた。

入口を入って左側にある管理事務所で、目的の「御陵印」が頂ける。

管理の方が丁寧に対応下さり、「紙はお持ちでしょうか?」と聞かれ、持ち込んだ和紙(季節を先どった朝顔柄)を預けたところ、木枠を使ってきれいに押印して下さった。

わずか数分で御陵印2個を押印頂いた。大切に保管しよう。

以前、昭和天皇が埋葬された時分に一度参拝した。

今日は、庭園と並木をしばし堪能して帰ってきた。

散歩の方だろう。みな、御陵の厳かな空気に触れて黙々と静かに歩いている。

その清々とした空気に触れるだけでも来たかいがあったと感じる場所だ。

多摩陵墓監区事務所
所在地:東京都八王子市長房町1833〔Mapion|googlemap
最寄駅:高尾駅(JR中央線・京王電鉄高尾線)
※大正天皇陵・昭和天皇陵のある武蔵陵墓地(多摩御陵)に入ったところにある。
管理している御陵印:2印

各陵墓監区事務所は御陵の敷地内にあるため、いただける時間は各御陵の参拝時間に準じると思われる。

御陵の参拝時間(御陵印の頂ける時間)については以下の通り。
多摩御陵:午前9時~午後4時(参入は午後3時30分まで)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月3日記事

『SunTAMA Style』2022年5月3日記事

『SunTAMA Style』2023年5月3日記事

『LifeTour21st』2016年5月3日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056554756.html「ブログに込めたたった1つのこと

『みいこStyle』2019年5月3日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17951295.html「オリジナリティを守るためにしてきたこと