仕事帰りこそ都心で遊ぶ~同僚と行くLIVEは発散しかない!【しごと・Precious Dream Night】

【ブログ新規追加1347回】

5月7日、GWが開けたばかりの日、わたしと同僚は仕事を終えて渋谷に来た。

さ、これからLIVEへ行くわよ!と(笑)

久しぶりの渋谷、今最先端スポットさくら坂を登ったところにある渋谷区の施設、渋谷区総合文化センター大和田さくらホールで開催された、「プレシャス・ドリーム・ナイト」(一般社団法人 日本ポピュラー音楽協会主催)に招待された。

開演前のホール。

出演者・・・島谷ひとみ・はいだしょうこ・日野真一郎・柏木ひなた・LEN

かなり豪華な顔ぶれ。GW前に突然誘われたんだけど、即「行くよ!」と返事を入れておいた。

この歳になって、仕事はあるけれど「音楽がくれる非日常」の世界は、驚くほど刺激と心の栄養になるものだもの。

そして、せっかくの同僚の誘いだから、簡単に「お断わり」しちゃあいけない!と、瞬間に思っちゃったの。

仕事を京王線に固めて、GWあとのちょっとやる気の出ない感じも、夕方からLIVEがある!と思えば、「やる気満々」になるじゃない!

こういった、お付き合いを上手に使って行くのが、日々を活性化させる源だと思う。

さて、昨日のコンサート出演者の中から2人の簡単な紹介とパンフの一部を載せる。

はいだしょうこ

中田喜直氏から受けつぐ歌唱力を持つ。宝塚時代は娘役の筆頭。NHKうたのおねえさん(第9代目)で人気を博す。

当日は、主演するミュージカル「エリザベート」より、お姫様の衣装を着込んでの熱唱が圧倒的だった。つい先日、フジTV番組「ぽかぽか」にも出ていたよ。はいだ画伯の「ヘタ絵」に大いに笑ったばかり(笑)

主演の「レミゼラブル」から「夢やぶれて」は、少し演技も入り、鼓膜に響く歌声に圧倒された。

島谷ひとみ

デビュー25周年を迎えて、未来に音楽で平和を唱える。2024年11月出身地の広島在住アーティストHIPPYと平和の祭典「PEACE ATOCK」を立ち上げ社会貢献への道筋を築いている。大ヒット曲「亜麻色の髪の乙女」など。

当日は、自身の曲「亜麻色の髪の乙女」スキマスイッチの名曲「奏・かなで」とわたしも大好きなMrs. GREEN APPLEの名曲「点描の唄」などを披露。

相変わらずの透明感のある歌声と歌唱力の高さにしびれた。

今回、このコンサートに誘ってくれた同僚とは、もう17年の付き合い。

彼女が、「日本のポピュラー音楽普及活動」をしていることは、認知してはいたが、こうして一緒に舞台を観るのは初めてのこと。

短い時間で、これまでのお互いの話や、これからの仕事を中心とした話をぎゅっとまとめて話せた。

同年代の大切な友人であり、仕事では営業として戦う同志でもある。

彼女は、現在も日本のポピュラー音楽を普及させるプロデューサーとなるために修行しているのだと。

なんだか、歳とか関係ないし、好きなことにどっぷりと関わりながら「ヒーヒー」しながら(笑)生きて行きたいそうだ。

音楽って、本当に素晴らしい!と、あらためて感じた。

わたしも、明日からまた、仕事頑張るわ~~~!と言って渋谷で別れてきた。

今回は、素敵なライブコンサートに招待してくれた友だちとの話。

それでは、また!

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『火山のふもとで』松家 仁之・著(株式会社新潮社)【選書・文化】

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『火山のふもとで』松家 仁之・著(株式会社新潮社)

大事なことは、聞き逃してしまうほど平凡な言葉で語られる。
日本語の美しさを限界まで引き出した、鮮烈なデビュー作。

簡単レビュー(文中引用)

「夏の家」では、先生(フランク・ロイドの弟子)が一番早起きだった。物語は1982年、およそ10年ぶりに噴火した浅間山のふもとの山荘で始まる。

ぼくが入社した村井設計事務所は、ひと夏の間、北浅間にある「夏の家」へ移動する。そこでは稀有な感性をもつ先生のもと、国立現代図書館の設計コンペに向けての作業が行われていた。

もの静かだけれど情熱的な先生の下で働く喜びと、胸に秘めた恋。そして大詰めに迫った中で訪れる劇的な結末。

ただ夏が過ぎても物語は終わらなかった。かけがえのない記憶と生命の瞬きを綴る。

               ★★★

美しい日本語が読みたい!と思っていたところ、とある建築関係のWEB雑誌から、この名作を知った。

発刊からすでに、12年が経っていたので、書店で探す前に図書館で蔵書を調べてリクエストを出していた。

忘れていたところ、GWの後半に届いたので早速、読み始めてみたら、何しろ一つのシーンに費やす文章がな・が・い(笑)

GWや夏休み、飛行機や新幹線の移動のお供にぴったりだ。

ありと、あらゆる手段を使って表現しているという感じが面白い。

しかし、上品で美しい表現は、読み込むほどに芳醇な薫りを放つ。そして読むのを止められなくなる(笑)

東京の建築事務所が夏の間は、群馬県の浅間山のふもとに仕事場を移すというシチュエーションが物語を一気に旅気分にさせてくれる。

建築のうんちくや専門用語が満載の一冊。

建築好きにはたまらない書籍かもしれない。

そして、浅間山を浅間山とも日本百名山とも書かず、「火山」と表現したところがわたしの肝を抑えた。

そのものをどう、表現するか?

小説を読む喜びをがひとつ、ひとつのディティールに満ち溢れた類まれな書籍だといえよう。

なるほど!と、唸ってしまった一冊を紹介。

それでは、また!

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「道の駅」めぐりは道を楽しむ道楽~群馬県で泊まったお宿と立ち寄った道の駅♪【風景・北関東企画4】

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※ 今回、1泊で利用したお宿。「ヘルシーパル赤城

利根川の清流、そして目の前に広がる雄大な棒名山を眺める露天風呂からの景色は格品。

静かな和室はとても落ち着く。

「ふるさと創生1億円事業」の一環として、敷島温泉を掘削し地元民が気軽に利用できる源泉一棟宿を建てたのだと、温泉場には案内されていた。

お宿に到着(17時過ぎ)すでに外は薄暗い。

チェックインが夜になること、チェックアウトが朝早いことなどから、素泊まりを選択。

途中で、買い込んだ夕食をお部屋で頂き、ここでも温泉三昧した。

10畳和室。とてもきれいで、夜18時ぐらいに、お若い女性が「お布団敷きに参りました」と。

疲れているので、お願いして敷いて頂く。懐かしくも有難いサービスだった。

最近のTVで知った情報だが、ホテルで「トコジラミ」が多く発生しているそうだ。実は、インバウンドの影響ではないか?とも言われている。

(スーツケースのコロコロ部分にも相当の菌がついてくるらしい)

特にトコジラミは、ベッドのマットレスなどに付着したまま増殖するのだと。マットレスに米粒程度のシミが点々とある場合は疑う余地があるそうだ。

ということで、気分的に、お布団利用の和室に回帰中。

翌朝、5時30分、お宿のロビー。

そこからの一番風呂。夜には、バブルジェットバスにずっと入ってしまい、露天風呂には行けず。露天風呂がすごく混んでいたし。

朝、リベンジを果たす(笑)

誰もいないので露天風呂のショットを撮る。そして入湯。

(今回の素泊まりは旅のWEBサイトで有料会員限定セール特価、一人1150円+入湯税150円で合計1300円だった。駐車場無料)

                 ★★★

さて、一般道での車旅が中心のわたし達にとって、「道の駅」は本当に心強い存在である。

その道の駅だが、ここ数年、大幅リニューアルを施しどんどん素敵に生まれ変わっている。

「道の駅らしからぬ・道の駅」2つに寄ってきたので取り上げてみようと思う。

八ッ場ふるさと館~緑と水、四季折々の八ッ場の自然に囲まれた道の駅~

美しい湖、足湯温泉、イベントでは餅つきに舌鼓し、お昼に食べた焼きたてパンはダムカレーパン!居心地よくて長居した道の駅。

ダム湖の美しさには目を見張る。

お昼にラーメンも頂き、ダムカレーパンと八ッ場名物くるみの入ったクリームパンを食べる。

丁度、イベントが開催されていた。そのひとつの餅つき大会で頂いたつきたてのきな粉餅。めっちゃ美味しかった~♪

足湯に入って、食べてばかりの休憩だった。これまでの道の駅よりずうっと、美味しいものが多く、温泉もあり、軽い登山道もあり、湖もある・・・すごく楽しかった。

川場田園プラザ~大自然と食を満喫!川場の魅力がぎゅっとつまった道の駅~

現在、道の駅全国1位の来訪者数を誇る川場田園プラザ。名前からして、道の駅らしからぬ今風のハイソな雰囲気がプンプンしている。

TVで芸能人がよく中継しているから認知度は上がってきているかと思うが、すごい田舎だった。

その田舎に突如現れた、「一日中、家族で楽しめる道の駅」ができた!

特産品の清酒の店。迷ったが買わず。

オシャレなパラソルの下で休む家族連れ。

池で遊ぶ白鳥をしばし眺める癒しの時間。

現在、群馬県には「道の駅」が33駅ある。

今回は、その中で14駅を訪問してスタンプを頂いた。

昨年4月に発売された「関東・道の駅スタンプブック2024年版」を手に入れてから、旅先でお土産がわりにスタンプを頂いてきた。

そのスタンプも50個を超えるまでになった。長野県と山梨県で多くスタンプを集めてきたが、今回の群馬旅で一挙にスタンプが増えてきた!

スタンプ集めは期間限定の「ゲーム」でもあり、すでに15個達成して応募済みだ。道の駅で使える商品券が賞品だ。どうか、当たるように(笑)

そして、道の駅道楽はスタンプ集めだけじゃなくて、置かれている現地の情報ペーパーを集めることも大事にしてきた。

で、今回2泊3日で、どっさりと情報ペーパーを集めてきたので記念にすべてをテーブルに並べて写真撮影した(笑)

まだまだ紙が生き残る旅情報の世界だわん。

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この1枚、1冊を眺めながら、お酒を頂きつつ「旅の後」を夫婦で楽しんでいる。

というわけで、今回もリーズナブルな満足旅ができた!

次はどこに行く?万博かな?

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月3日記事

『SunTAMA Style』2022年5月3日記事

『SunTAMA Style』2023年5月3日記事

『SunTAMA Style』2024年5月3日記事

老舗銭湯「松の湯」に行く【暮らし・八王子の銭湯/旧記事更新110】

【ブログ新規追加1235回】

創業昭和29年の老舗銭湯「松の湯」八王子に行ってきた。

5月ごろ、八王子市内の商売を宣伝するWEB号外で、「銭湯2軒に1回100円で5回まで入れる」プレミアム入湯チケットの応募があり、夫とそれぞれ応募し、ふたりとも当たった!のだ。

私たち夫婦共通のお友達も当たり松の湯へ行ってきた!投稿を拝見して、そろそろ行かなくっちゃ!と思っていた。(5枚で2025年3月末まで有効)

所在地 : 東京都八王子市小門町20

場所はJR八王子駅と西八王子駅のちょうど真ん中くらいに位置し、長い煙突が見えたら到着。

駐車場が第一と第二とあり全部で17台ほど停められる。これは嬉しい!(第三もある)

お盆休みの最終日、午後二時のオープンに駆け付けた。

すでに入り口には常連さんが数名並んでいた。皆、一番風呂を目指して来ているらしい。

料金はお風呂だけ入るなら500円。
売店でタオルも有料でレンタルできるので、手ぶらでも楽しめる。

・大人:500円
・中学生:350円
・小学生:200円
・未就学児:100円→子育て支援サービス中で無料!
・サウナ:入浴料+300円(大・小タオル付)

中に入ると日々のお掃除が行き届いている様子で、どこを見てもピカピカだ。

今回、特におすすめだったお湯は「高濃度炭酸泉」と日替わり薬湯の「露天風呂」

• 高濃度炭酸泉と白湯
動くと泡が浮かび上がりシュワシュワとまるでサイダーみたいなお湯がいいい。

炭酸泉は温度が高く感じるが、実際の温度は低く心臓への負担も少ないそうだ。

血流も良くなり、むくみも取れてお肌にも身体にもいいことづくめ。

わたしは立って入る白湯を選んで、首、腰、背中に重点的にじんわりと、バブルマッサージをしてきた。

地下137mからくみ上げた天然水をそのまま沸かしているそうだ。

• 日替わり薬湯の露天風呂

露天風呂は日替わりで薬湯を提供。ぷーんといい匂いがしていた。


庭師が組んだという見事な露天風呂は、古くから庭石として珍重されてきた三波石(さんばせき)が使用されており、まるで温泉旅館のような高級感が漂う。三波石はお湯に濡れると青味が濃くなり、色調の美しさに目を奪われる。あまりに情趣豊かな佇まいに、女湯のほうは壁を一枚隔てて道路に面しているというのが、ちょっと信じられないほどだ。(情報元→https://www.1010.or.jp/mag-tss-matsunoyu/

また、ペットボトルをいっぱい持ってきている人たちがいたのには、こんな理由が。

特筆すべきは水。

30年ほど前に、水が足りないからと新たに掘った深井戸から汲み上げているのは、遠く丹沢山系から流れてくる地下水だ。質が良く飲用にも適しているので、ペットボトルに入れて持って帰る人も多い。この水で入れたお茶は一味違うんだとか。また、ここのお湯につかると湯冷めしにくいと長年好評だ。

要するに水を汲んで帰るんだそう!(驚き!)

また、銭湯とは思えない充実した施設(漫画読み放題・整体・野菜販売・コインランドリー)もあった。

サウナは有料で今回はパス。

20分ほどで退散すると、脱衣所で、かわいいおばあちゃんが「もう出たの?もっとゆっくりして行けばいいのに・・・」と、優しく引き留めてくれた。

さすがに真夏の銭湯はさっぱりして気持ち良く最高!だったけど、のどが渇いて仕方がなく、お湯より、早くアイス食べたい!!という気持ちだったの(笑)

というわけで、真夏の銭湯に行ってきた!という話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月21日記事

『SunTAMA Style』2022年8月21日記事

『SunTAMA Style』2023年8月21日記事

『Life Tour21st』2015年8月21日記事

晩夏の森林浴

長野で一番食べたかったモノはこれ!偶然見つけて幸せだった話♪~後半はなすのそうめん~レシピの紹介【暮らし・夏のごちそう/旧記事更新104】

【ブログ新規追加1229回】

今度、長野に行ったら絶対食べよう!って、思っていても忘れちゃったり、売り切れだったりした幻の「牛乳パン」を上田市の秋保市場で偶然見つけた。

市場内にある地元の人しかいないようなスーパー。しかも夕方で、あの毎週決まった曜日にだけ販売される「「牛乳パン」があった。

松本市の超有名店「小松パン店」の牛乳パンをTVで観た時から、わたしの憧れご当地パンの第一位になったの(笑)

バタークリームと生クリームがミックスされたとっても軽いクリームが、柔らかなパンに分厚く挟んであるのよ。

ま、いうなればアメージングの一言(笑)

登山する日の朝、3時に起きてホテルのシャワーを浴びる。

そして、熱いコーヒーと冷蔵庫で冷やしておいた「牛乳パン」を食べる幸せを経験した。

憧れのトレッキングコースを歩く前に、憧れていたパンの朝食。

最高に美味しかった。

長野へ行くことがあれば、ぜひ!買って食べてみてね。わたしが買った上田市のササザワベーカリー製は1個180円だった。(市場価格かも)

松本市の小松パン店では1個500円前後だそう。(調査不足で正しい値段分からず)値段が高いのは、大きさのちがいかも。

ちなみに、美ヶ原高原美術館併設の道の駅では「王ヶ頭ホテル」の特製牛乳パンがやはり1個500円で販売されていた。もちろんホテルでも売っている。(こちらは上品でちょっと小さめだった・笑)

あの独特の白いビニール袋に入った白いクリームのパン。一度食べたら絶対にハマるはず(笑)

という、美味しいご当地パンの話。

そして、まあ、暑い、暑い夏を乗り切るために、今日こそは「なすのそうめん」を夕食に食べようと思ったので、レシピも載せておく。

休日買い出しはするが、作り置きとかは一切しない。

ただ、朝、夜に飲むアイスコーヒーを用意したり、冷たくして食べるお浸しや冷や汁の素なんかは用意しておく。

疲れて帰ってきても、何か冷たいおかずが一品あれば、食事の準備がグンっ!と楽になる。

【調理時間7分】でパパッとできる「とろけるなすそうめん」のレシピをご紹介する。

時短で作れる順番で調理をすれば、あっという間に作れるのでおすすめ。

レンジ加熱したなすはとろけるような食感。お好みで白すりごまやラー油などをかけてもおいしい!

【調理時間7分】で「とろけるなすそうめん」のレシピ

(材料:1人分)

そうめん…1.5束(75g)

なす…1本

青ネギ…適量

ごま油…大さじ1/2

A水…130ml

Aめんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2

(作り方)

  1. 1 なすはへたを取って縦8等分にし、耐熱皿に入れてごま油をふって和える。ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱し、冷ましておく。
  2. 2 (A)は合わせて冷やしておく。
  3. 3 鍋に湯を沸かしてそうめんをゆで、冷水でしめてざるに上げ、水気を切って器に盛る。(1)をのせて青じそ、みょうがを盛り、(A)のつゆをかけたら出来上がり。

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『SunTAMA Style』2021年8月7日記事

『SunTAMA Style』2022年8月7日記事

『Life TOour21st』2015年8月7日記事

八王子まつり真っ盛り!

毎日が発見~ちょっとのひらめきで生きる喜びを感じる日々【ブログ紙上講座・書き方のコツ/旧記事更新103】

【ブログ新規追加1128回】

わたしの暮らしは驚くほどシンプルだ。

生活の中で7割を占める仕事をし、読書(大いなる趣味であり仕事の一部であり、このブログの心臓部でもある)を丹念にし、時折、手紙やはがきを書き、贈り物をし、小さな家庭菜園で野菜を育て収穫をし、ちょっぴりのご近所づきあいをする。

あとは、週1回の買い出しを盛大にし、作って食べるだけの健やかな、平々凡々とした毎日だけれど、1日ひとつは何か新しい発見や情報を得ていると思う。

先週は夏旅のまとめとして2本のブログを書いた。

そこにはありとあらゆる情報を駆使した夏旅の仕込みを含むわたしの頭脳(笑)が集約されている文面となっている。

だから、幾度書いてもこれで良し!とはならず、何度も書き直してやっと、1本の記事が完成している。

そして、書きこぼしたところについては、本の紹介の後文としてこぼれ話で載せてある。

「とことん細部にこだわって書く」これは、最近発見した「わたしの癖」なんだろう。

これでいいや!的な「やっつけ」はブログ記事の中であっても排除しつつある。

要するに細部を上手に文章に取り入れることで、その場にまるで居合わせたかのような錯覚を起こさせる文章を狙って書いているのだ。

どうして、そこまで細部にこだわるのか?

それは、小説の世界には必須の条件だと、かの芥川賞作家・村上龍氏が述べていたからだ。(会話だったら、徹底的に息遣いや間合いまで書くとか、待ち合わせだったら、シチュエーションを細かく書くとかいうことだ)

で、わたしの場合、細部にこだわるというのは、いったいどういうことか?といえば、

それは、旅ならば、時系列に行った先々の様子をつぶさに書き表すことだ。

そうすることで、読者が「まるで旅をしているかのような」感じになるのを期待して書くのだ。

だから、臨場感たっぷりの情景が思い浮かぶ。ただし、書き手の主張(好き嫌い)を反映するのは良くない。

せっかくの旅だし、「行きたくて行った」という気持ちが伝わればいいのであるから。

こういったことを頭の片隅に置いて、一気に写真を入れつつ記事を仕上げる。

そして、微調整を延々とやるの。ここが、一番楽しい!

こんな地味で根気のいることばかりだが、そこにシンプルな生活+ちょっとした新たな情報や発見で、毎日を豊かに過ごせているの。

先週、旅の疲れも癒えたところで7月30日に奥多摩へ「涼」を求めてドライブしてきた。

写真はその時、「あっ!きれいだな」「涼しそうだな!」と思ったものだけを撮ってきたので載せておく。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月4日記事

『SunTAMA Style』2022年8月4日記事

『SunTAMA Style』2023年8月4日記事

『Life Tour 21st』2016年8月5日記事

ライタートレーニングという旅路

『みいこStyle』2018年8月5日記事

首のたるみが気になるの

 令和六年八王子まつり~下地区・三崎町の山車を見に行く【暮らし・歳時記/】

【ブログ新規追加1127回】

8月2日(金)~4日(日)令和六年の八王子まつりが始まった。

令和5年の八王子まつりは850,000人の観客で賑わったそうだ。

仕事を3時で終えて、八王子まつりの入口である三崎町界隈に顔を出す。

この場所は、16歳の高校生の頃、はじめてバイトに雇って頂いた八百屋のあった場所。

さらに駅に向かうユーロードには夫の勤務していた書店があり、わたしはその書店でもバイトをしていて、夫と知り合ったの。

だから、三崎町はわたしの青春というか原点かも。

そんな懐かしいあれこれを思い出しながら山車を眺める夕方。駅からの祭り客でごったがえしている。浴衣の女性がめっちゃ多い。

素敵よね。

18時の山車お囃子が始まるのを、今か今かと待つ山車。

写真を撮るお客さんにまじって一枚。ついでに三崎町の山車歴史版も撮影。歴史を知るとさらに山車を見る目が肥えるってもんよ(笑)

ちなみに、八王子は「歴史ある山車を市内町会が保有している」ことでも有名である。

下地区・・・7基 上地区・・・11基 合わせて18基の山車がある。

八王子で生まれ、ずっと暮らしてきたジモティのわたしでも、すべての山車を未だ見切れてはいない。

いつか実現したいと思ってはいる。

明日の中日は、いつもなら関東太鼓合戦を見に行くのだけれど、今年は息子夫婦が八王子まつりに来てくれる。

まずは暑気払いを我が家でして、午後4時からJcomで始まるTVライブを見て、どこに行くか決めるという手順。

ああ~~、楽しみ過ぎる。

先週、予定が決まってからずっとワクワクしていたの。

~まつりって夏の魔法だね~

というわけで、8月がまつりで始まった。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月2日記事

『SunTAMA Style』2022年8月2日記事

『SunTAMA Style』2023年8月2日記事

『Life Tour 21st』2016年8月2日記事

心が浄化される瞑想の言葉」※ブックレビューライターデビュー作

『みいこStyle』2018年8月2日記事

檸檬と琥珀を求め京都へ

もうすぐオリンピック!パリに行った気分になれるお料理で応援しよう♪【暮らし・簡単フランス料理/旧記事更新96】

【ブログ新規追加1220回】

まったく忘れていたのだけど、来週オリンピックがフランスはパリで開催されるんだよね。

まったく忘れていたので、今日から少しづつ観てみたい競技の情報や日程を調べ始めた。

そして、家にいながらパリに行った気分になれる「おうちフレンチ」なるメニューを紹介する。(とっても簡単)

ま、私の場合は、濃厚カマンベールチーズとバゲットにやんわりとしたボルドーワインを用意すれば完了なんだけど(笑)

簡単メニューの詳細とレシピを紹介する。

フランス風夏野菜たっぷりラタトゥイユ

Ratatouille, famous French dish from Provence.

ラタトゥイユとは、野菜を使った煮込み料理のこと。
玉ねぎやピーマンなどの野菜をオリーブオイルとにんにくで炒め、そこにトマトを加えてじっくりと煮込む作り方が一般的。

真夏は朝、作って冷蔵庫でキンキンに冷やして頂くのが我が家の定番。

タトゥイユは冷めた状態でも温かい状態でもおいしく食べられる。

基本的な食べ方としては、「副菜」が挙げられる。たっぷりの野菜を煮込んだラタトゥイユは副菜にぴったり。肉料理や魚料理にあわせて、ソース代わりとして食べることもできるから重宝している。

それ以外にも、通常よりも水分量を多めにして「スープ」として食べるケースもあり。ラタトゥイユ風スープは野菜のうまみが凝縮されており、クセになる味わいが好き。また、ラタトゥイユをアレンジして違った食べ方もできる。

たとえば、ラタトゥイユにカレー粉やルウを加え、「カレー」にアレンジして食べてもおいしいし、普段とはひと味違ったボリューム感のあるカレーを楽しめる。

さらに、茹でた麺にラタトゥイユをかければ、おいしいパスタソースとして活用できる(これは、多めに作って毎回やってる・笑)

それでは、材料とレシピを紹介しよう。

材料(4人分)

ズッキーニ 1本 なす 2個 セロリ 10cm(30g) 「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ 小さじ1 玉ねぎ 1個 パプリカ(黄) 1個分 ホールトマト缶 1缶(400g) にんにくの薄切り 1かけ分 白ワイン 1/4カップ ローリエ 1枚 「瀬戸のほんじお」 少々 こしょう 少々 「AJINOMOTO オリーブオイル」 大さじ2

作り方

ズッキーニ、なすは3cm幅の半月切りにし、セロリは8mm幅に切る。
ボウルにズッキーニ、なす、セロリを入れ、「コンソメ」をまぶしておく。
玉ねぎは2cm角に切り、パプリカは乱切りにする。

フライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、(1)の玉ねぎ、にんにくを入れ、全体に油がまわるまで炒める。

(1)のズッキーニ・なす・セロリを加え、中火でしんなりするまで丁寧に炒める。
(1)のパプリカを加えて全体に油がまわるまでさらに炒める。

トマトは粗くつぶして缶汁ごと加え、Aを加えて、サッと混ぜ合わせフタをして
弱火で20分ほど煮る。汁気が足りないようであれば、途中水適量(分量外)を加える。

フタを取り、1~2分軽く混ぜて、つやが出たら、塩・こしょうで味を調えて出来上がり。

我が家の栄養成分も一緒に載せておく。

栄養情報 (1人分)

  • エネルギー138 kcal
  • 塩分0.5 g
  • たんぱく質2.9 g
  • 野菜摂取量※274

というわけで、超簡単フレンチの紹介をした。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月19日記事

https://www.aylife.site/post-2654 「スティル・ライフ ~自分の生き方に暗中模索する「ぼく」と、すでに生き方を掴んだ「佐々井」の物語」

『SunTAMA Style』2021年7月19日記事

『SunTAMA Style』2022年7月19日記事

『SunTAMA Style』2023年7月19日記事

一番好きなこと【暮らし・生き方の考案/旧記事更新93】

【ブログ新規追加1217回】

わたしの一番すきなことは「努力」することだ。

子どもの頃から現在に至るまで、他人の評価や地位、お金、有益になることを目指す名誉欲ではなく、自分が少しずつ前進、進歩して、良い方向に変容していくためにする「努力」に心血を注いできた。

たとえば、人に関わること。ピアノを弾くこと。何かを書くこと。本を貪るように読むこと。これらは、わたしの努力成長過程において、絶対外せない軸になってきた。

そして、日常生活の中で、歳を重ねる工夫や美味しく料理を作ること、気持ちよく暮らすための片づけなどすべてにおいて「努力」することで解決してきた。

歳を重ねることは経験値を重ねること。

仕事や家事の面ではすらすらと何の努力もいらない場面が増えていくのも、嬉しい反面、楽しみが減ってしまっているなあ・・・とか、思うのよ。

だから、かつて、大病をして奇跡的に復帰できた時にやっていた、「駅のホームのベンチで書物を貪るように読んでみる」とか、時おり思い出したようにやっている。

営業先に合わせた資料がパンパンに詰まったバッグを抱えて駅のホームや車内で読書に耽る。

カフェなぞに入らないのが、わたし流の「努力」なのだ。雑踏の中の静寂感が読書をより深めてくれる。

そんなたわいのない行動になかに、「ああ~~、まだまだ社会でやっていけるよね!」と、自分を鼓舞しながら、ある意味ほっとしながら、下り電車に乗り込む時の幸せな気持ち。

行動の中に「努力」を置く。これが、わたしらしい人生だとはっきりと認識している。

その行動にはお金などはかからない。

そして、体は疲れるけれど、心は疲れない。そんな行動を思いつきで手に入れている。

特別に新しいことを始めるわけではなくて、平凡な日常でのミルフィーユの層みたいな「努力」を積み重ねるのが、「充実という名の幸せ」だと感じている。

「努力」して楽しい!とは、なんと幸せなことだろう。

「努力」は自分を裏切らない。

そうして積み重ねてきた目に見えない財産は、時おり現れる苦境の中でも、背筋をシャン!と伸ばして、前を向いて生きていける力を与えてくれるのだ。

だからやめられないよね。「努力」はね。

という一番好きなことを書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月12日記事

『SunTAMA Style』2021年7月12日記事

『SunTAMA Style』2022年7月12日記事

『SunTAMA Style』2023年7月12日記事

『Life Tour21st』2016年7月12日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1059212286.html習慣の力とタイミング

『みいこStyle』2019年7月12日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19751085.htmlハウス・ワイフ2,0

わたし達夫婦を支える幸せの素とは【健康・野菜植物エッセイ/旧記事更新91】

【ブログ新規追加1215回】

5月の大型連休時に「ゴーヤを育ててグリーンカーテンを作ろう!」というSDGs関連のセミナーを夫と受講し、その日からせっせとベランダ栽培のゴーヤ(3種類)、ミニトマト、つるインゲンを植えて毎日の成長を促し楽しんでいる。

ゴーヤのグリーンカーテンはあっという間にできてしまった。

最近では、いよいよゴーヤの赤ちゃんができはじめ、ミニトマトもつるインゲンも順調に実をつけはじめた。

今月中には食卓へ上るであろう、家庭菜園の宝石たち。(すでにつるインゲンは今朝、初収穫した。写真は今朝のピザトーストにのせたつるインゲン)

その一方で、部屋の中でもよそのお宅から株分けしてもらった、シンビジュームが葉だけだが、つやつやとして元気に育っている。

こちらは枝が折れてしまったのを夫がみつけて、書斎の水耕栽培の仲間に入れて育てているが、つい最近、花らしきものが咲いていた!

こうやって折れてしまった枝でも救済してあげれば、ちゃんとこたえてくれるシンビジュームの生命力に心底すごい!と、思わす叫んだのだ。

さて、野菜の話に戻る。

夫が毎朝、「ちゃんと、野菜を見てあげてよ!水もやってよ!」と、いちいちうるさい。

「のどが渇いた!水をくれ~~~!!!もっと声をかけて!!!と、絶対言っているからさ!」と、まるで小さな子どもを育てているみたいに扱うんだもの(笑)

朝、仕事に出るまで、家事に支度に忙しい中で、なかなか野菜たちにあいさつできずにいたのは確かだ。

それでも、野菜たちは与えられた環境に不平や不満も言わずに、生き生きと枝を伸ばし実をつけている。

ゴーヤの赤ちゃんを見つけた時は、不思議なくらいわたし自身が元気いっぱいになった。

もちろん水やりや摘心・雑草取りなどのメンテまで一手に引き受けてくれている夫も、なんだかんだ言いながらもとても元気だ。

小さな身体の不調はあれど、心に張りがある=元気が漲っている感じかしら。

いくら、新しい生命が宿ったと言っても、野菜栽培なんて別に目新しくはないだろう。

しかし、わたし達夫婦にとっては、元気の源になっているのは間違いないようだ。

今まで、花を育てるのは母の影響で好きだったが、野菜を育ててみようと、思ったことはあまりなかったな。

きっと、心が別の方向に向いていたんだろうね。そういうことに気づかなかった。

そこにあるのに気づかない。それが、「幸せの素」かも。

わたし達のまわりにたくさん転がっている「幸せの素」に気づこうとするだけで、心がふっと、軽くなるわ。

今日も仕事終わりに会った方には、「ありがとう」を投げかけてみよう!

きっと、お互いに仕事であっても「また、会いたい!」というテンションに変わるかもしれないでしょ。

言葉という「幸せの素」を使いこなす達人になりたいとも思う。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月8日記事

『SunTAMA Style』2021年7月8日記事

『SunTAMA Style』2022年7月8日記事

『LifeTour21st』2017年7月8日記事

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