旅の最後は、「森と水と蒸留所の空気を味わう」~サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(長野県 信濃大町)&サントリー白州蒸留所(山梨県 北杜市白州)訪問🎶【風景・飲まずとも楽しむ趣向】

【ブログ新規追加1543回】

安曇野アートラインの田園風景を眺めつつドライブした。時間が取れそうだったので、思い付きで「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」を訪問した。(予約はなし)

TOP写真は受付カウンターに出る前に通る「青のトンネル」で、日常と非日常を繋ぐものだそう。幻想的だった。

では写真で案内しよう。(今回は工場見学はせず。ただ、大人も子どもも楽しめるスタンプラリーが用意されているので楽しく回れる)

駐車場に設置されている森のフィールドMap。

敷地内から餓鬼岳・北アルプスを遠くに見ることができる。至福。

さっそく、信濃の森を歩く。木々が美しく明るい印象。

秋を感じさせる樹木花。

乳川テラス・・・北アルプスに源流を持つ乳川。花崗岩が混じった水は通年「乳白色」なのだそう。珍しい川。大自然の一環に触れる時間だ。

森の途中に点在している、水滴をイメージしたベンチ。

やっと、天然水ハウスに到着。

レセプション・セミナールーム・ショップがあり、スタンプラリーのポイントになっている。

みずのわ広場では、天然水の撮影ボード、スタンプ、カフェ、シャボン玉飛ばしなどのアクティビティがある。

めっちゃ天気がいい。しかし、わたしの撮影下手すぎ。北アルプスを入れて撮れたのに。暑すぎてバグった(泣)

ものづくり棟に到着。さっきまで暑くて大変だったのに、ここではドライアイスの噴霧が出迎えてくれる。驚いちゃった。(工場見学なしなので中には入らず。スタンプラリーも6カ所終わったのでレセプションホールに戻ってプレゼントをもらい終了)

プレゼントは、クリアーファイル。天然水ガイド、スタンプブックももらった。

北アルプスの山々に降った雨や雪は、約20年もかかって天然水になっていると知った。勉強になった。

             ー-----

そして、最後に向かったのは、サントリー白州蒸留所。(こちらは、無料コースを事前予約しておいた。)

以前、一度バスツアーで訪れた場所。その時は試飲でプレミアムウイスキー「白州」「響」をロックやストレートで楽しめた記憶がある。(贅沢!)

2023年に大型リニューアルされた。新しいテイスティングラウンジを見てみたくて予約を入れた。

午後15時30分~16時30分の予約。(自由に散策するコース)

以前はなかった、バードブリッジを渡り、白州の森に入る。

樹々がうっそうとしていて、信濃の森とは全く違う雰囲気。バードサンクチュアリ(野鳥が集まる池と様々な樹々、草花がある野鳥の聖域)に認定されている白州の森。以前来た時は、このボードと同じポスターを頂いた。(家にまだある)

山野草・ホトトギスを見つけた!

ウイスキー博物館でしばしウイスキーの歴史を勉強する。

ひとりで建物の展望まで登ったが何もなく。(泣笑)螺旋階段を撮る。

セントラルハウス・テイスティングラウンジ。(人が多すぎて。撮影はOKでした・笑)

森が美しいシックなラウンジ。いつかのお楽しみに取っておこう。

16時に出てきたが、すでに台風の影響からか、八ヶ岳連峰方面が曇天。急いで帰路につく。21時到着。

信濃の森で頂いたのと同じスタンプラリーのプレゼント、ネームタッグ(シール入り)白州ハンドブックなど。

                 ★★★

最後に。

今回の旅は「気配を拾う旅」だった。

台風で空が変わる。山の天気が変わる。蜩が鳴く。水が流れる。

人が築いたダムを見る。

時間がなくて諦めたのが、長野の村集落を見ることや温泉にゆっくりと入ることだった。

それはそれで、またいつかの時に叶えたい旅の一コマだろう。

わたし自身も日々変わって行っている。

旅のスタイルも「派手でなく、小さな変化を拾いながら、愛車で走る旅」を叶えられた今回の旅。

旅することで、感性が成長しているのかもね(笑)

旅のブログはここまで。

それでは、また!

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塩の道 千国街道 小谷村道の駅へ行く~白馬村ではヴィラに泊まって山の日、早朝の白馬三山を愛でる🎶【風景・長野の村探訪】

【ブログ新規追加1542回】

信濃大町で黒部ダム~山岳博物館を経て、鷹狩山へ登ったら11時を半分過ぎたところ。目当てにしていた大町の信州蕎麦屋はすでに大行列!

そこから、白馬村へ向かう道すがら、すべての信州蕎麦屋は外まで行列していた。お天気が快晴で、さすがの信州でも涼やかながらも暑い。そんな日は蕎麦を頂きたいもの。

これは、ランチ難民になりそう・・・と、蕎麦屋人気を舐めていたことを深く反省しつつ、では、ど~するのか_?次の案は、塩の道 千国街道上にある道の駅「小谷(おたり」へ行ってみようと思い立った。

以前から行きたかった「道の駅 小谷」で「塩の道御前」を頂くことに決めた!

「塩の道」とは→長野県小谷村は、日本海側の糸魚川と信州を結んだ歴史的な古道「塩の道(千国街道)」のルート上に位置している。

塩の道の役割とは、海から遠い信州へ、塩や海産物を牛や人の背(ボッカ)で運んだ生活の道だったそうだ。かつては糸魚川から松本城まで塩を運んだ歴史とロマン溢れる古道。

道の駅 小谷(おたり)→ 小谷産のかまど炊きご飯や川魚、信州サーモンなどが楽しめる「塩の道御膳」が名物。
また、道の駅らしい、 特産品の販売所や、旅の疲れを癒やせる温泉施設(深山の湯)が併設されている。

道の駅 小谷を写真で紹介。

★食事処「鬼の厨」

珍しい茅葺のある入口。入口を入ると酒の瓶の棚があり壮観だ。

小谷村から登る「雨飾山 標高1,963.2m」「雨飾山(あまかざりやま)」は、長野県小谷村と新潟県糸魚川市の境にある日本百名山のひとつだ。

この山の名前を冠した日本酒「雨飾山」は、小谷村産の棚田「はざかけ米(あきたこまち)」を雨飾山の伏流水で仕込んだ、フルーティーで香り高い100%純米吟醸酒。

麓の雪の中で3ヶ月ほど熟成させる「無濾過生原酒」なども作られている。酒のボトルがラムネの栓のようになっていて趣がある1本だ。

そして名物のかまど。かまどから漂う煙の香り、モクモクと立ち上がる蒸気。美味しいご飯が炊き上がる合図だ。
かまどで小谷産コシヒカリを炊くと、米の旨み「おねば」が直火で沢山作られる。
そのおねばが米を包み、外はツヤツヤ中はふっくら、旨みたっぷりのご飯が炊き上がる。
火の神様からの贈り物を噛み締める。(お店の説明から)

鬼の厨~懐かしい茅葺屋根をくぐると、微かに芳ばしい香りが漂う。奥に進むと柔らかい釜 戸の火と蒸気が目に入る。懐かしい古木に包まれ鬼の厨で小谷のご馳走を頂くことにワクワク。

「塩の道 お刺身御前」信州サーモンやマグロの厚みがあり安曇野山葵で美味。お醤油も小谷村製。かまどご飯は少し大きめのお茶碗で出されるのもいい。写真のおみおつけは信州みそと、とろとろに炊いたナスの汁。器はすべて美濃焼。

★道の駅 売り場の様子。

酒蔵の前掛けがカッコいい。(ほしかったが買えるものはなかった・残念)

小谷村の酒。種類の多さに驚き!

道の駅ならではの焼き物コーナー。すべて美濃焼で買うかどうしよか?めちゃくちゃ迷った。

また、こよう!と決めて今回は見送り。

お昼ご飯を頂き、白馬村へ向かった。途中で地元スーパーに寄って夕食の買い出しをし、毎回訪れているアウトドアメーカー「patagonia」でアウトレットを見て来た。

★ 宿泊はエコーランドにある、「ヴィラ れんが亭」にチェックイン。6部屋の小さなヴィラだが、きれいで広い16畳の部屋は、ベッドサイトとリラックスサイト(畳)に仕切られていて、とっても使いやすかった。(温泉はないが内風呂でゆっくりと入れた。(宿泊費 一人5250円・ヤフートラベルペイペイ割引を使った)

ヴィラ れんが亭・外観

16畳のお部屋。

16時にチェックインしたら、もう出かけたくなくなり、ゆっくりとお風呂に入り、ビールを開けて夕食を取り、なんと19時には就寝!翌朝4時まで約9時間の爆睡をしてすっきり!

厚切りトーストをトースターで焼き、チーズとスイカで朝食。コーヒーはちょっとリッチにキリマンジャロを淹れた。

7時30分にはチェックアウト。

信濃大町経由で安曇野~松本~塩尻を抜ける予定。夕方に北杜市での予約があるので先を急ぐ。

★ 朝の白馬三山の眺め。

宿を出てすぐの道で撮る。

国道に出るために農道を走ると山麓の家並みが。

ジャンプ台も見える絶景。

くっきりと見えた白馬三山。ガソリンスタンドから撮った。

白馬村に通って、早4年。もう泊まることはないかも・・・とか思う。今回訪れた小谷村や信濃大町、そして安曇野や穂高など興味と行きたい場所がまだまだ溢れているから。

来年は春~初夏にこちらの方面を深堀りしようと考えながら旅路を終えた。

明日は、今週の旅ブログ「最後は長野・山梨の工場見学」をまとめる。

それでは、また!

お土産に買ったお酒は「白馬錦」信濃大町の酒蔵。辛口でスッキリ。リピート確定(笑)

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信濃大町(長野県)から行く黒部ダム(富山県)~信濃大町で国の特別天然記念物・ライチョウの飼育を見たり、北アルプスを眺める低山にも登る~信濃大町・穴場の高原に行く🎶【風景・信濃大町】

【ブログ新規追加1541回】

5月の日帰り旅で「南アルプスむら・長谷」という道の駅でもらった黒部ダムのパンフレットに、黒部立山アルペンルートの電気バス割引往復券が挟まれていた。

それは何と、期間限定で400円引きになっていた。わたしはそれをゲットした瞬間、何だか運命的に「この夏は黒部ダムに行こう!」と、決めた(笑)

だって、電気バス往復で一人3200円!それが2800円になるんだ。常に二人分の予算だから、800円引きは大きいよね。

で、昨年アルペンルートを富山から富豪登山と言われる(乗り物代が高い!)電車・ケーブル・バスを乗り継いで最高地点「室堂」まで登山を楽しんできた。(アルペンルート 富山から室堂往復で、2人分代・2万円)

今年は、信濃大町の扇沢から電気バスのピストンで行ける!しかも電気バスのみで二人分5600円!

ずっと行きたかった黒部ダムに行けるとあって、かなりテンションアップの日々を送っていた。

感動で涙したNHKのドキュメンタリー番組『プロジェクトX~挑戦者たち~』では、昭和30年代に延べ1000万人が関わった「黒部ダム(黒四ダム)」の世紀の難工事と、断崖絶壁へ60万トンの資材を運んだ男たちの誇りのドラマが描かれた。

内容は、昭和38年に完成した黒部ダム(愛称黒四ダム)最大の壁は、断崖絶壁の秘境・黒部に、60万トンに及ぶ資材をいかに運ぶかだった。そのため、長野側から山をくり抜き黒部に達する「大町トンネル」が計画された。しかし、最低1年かかるトンネル完成を待っていては、7年の工期に間に合わないおそれがあった。ダム本体工事を受注した間組は、壮大な輸送作戦を計画する。電力が経済復興の鍵だった時代、建設に挑んだ人々のドラマ。

この現場に触れることができるとあって、またお天気も快晴で最高な1日となった。

★ 黒部ダム(標高1470m頂上堰堤 1508m展望 / 富山県立山町 中部山岳国定公園)

8月10日早朝5時30分。モルゲンロートで燃える北アルプスが美しい。

晴れ渡る扇沢駅。

電気バスの乗り場。

電気バス内から撮った「大破砕帯」※下のほうに水が跳ねている。すでに県境を過ぎて富山県に入った。

ダム内の階段脇には破砕帯から湧き出す水を汲めるスポットがある。水はめちゃくちゃ冷たい。

ダム展望台まで、一気に220段の階段を登る!(登山靴で登って大正解!)

黒部ダムを一番高い場所から一望できる絶景スポット。とても寒い。

展望台まで登り切ってご満悦の夫。

寒さに震えるわたし(笑)

黒部ダム展望台から見る「後立山連峰」大汝山(3,015m)雄山(3,003m)、富士ノ折立(2,999m)大感動の嶺を今年も見られた。

お決まりの無料写真撮影も撮ってもらった。立山に続き2枚目。

本来なら、ここから外階段で降りて、放水観覧ステージ、新展望広場でダムの歴史を学んだり、レインボーステージで虹を見たり、レストハウスでダムカレーに舌つづみを打ったりと、お楽しみは続くのだが、わたし達は次の目的地へ。

★市立大町山岳博物館(標高約766mに建つ。国の特別天然記念物ライチョウを飼育)

稀にみるこの地の山岳環境と動物をテーマにした山岳博物館に行った。現在では国の特別天然記念物の飼育は、2羽の「ライチョウ」のみ。

生きているニホンカモシカ見たかったな。

目当ては、外の自然園で、山の植物と飼育されている動物たちを見ること。(自然園無料 / 館内有料)

はじめてライチョウのひなを見たり、本土タヌキやシマフクロウなどを見れた。ライチョウの「サササ~~~」という不思議な動きになかなか撮影が困難(泣)それでもやっと1枚撮れた。

トビ

シマフクロウ

高山植物 ミズオトギリ

高山植物 サワギキョウ

★ 鷹狩山登山(標高1164m)

山頂からは、白馬岳から南は常念岳まで、北アルプスの山並みが一望できる鷹狩山。

信濃大町駅から車で20分、歩いても2時間程度。気軽に行ける場所でこんな絶景に出会えるとは!?という驚きと感動を与えてくれる。

山岳博物館に車を停めて400mを登り、トレッキングする人も多いそうだ。

わたし達は、黒部で相当体力を使ったので、山頂付近まで車で行き少し歩いて登頂。そしてこの眺め。驚きだった。
山道は細く、ちょっと怖かったが、山頂には人がいっぱい!それでもクマ注意の看板もあったので早々に下山。

★ 中山高原 今回は蕎麦の苗が植えられた畑を散策に行く。

畑の入口にはキャンプ場があった。道路がひどい凹凸で。

展望台まで行かなかったので北アルプスを望む景観には出会えず。

★ 信濃大町で集めたマンホールカード2枚と穂高の和菓子を紹介。

わたしの収集したいものは「スタンプ」や地域振興の「カード」など。長野県では、マンホールのほかにも歴史的建造物や養蚕などのカードを集められる。

ま、カード集めだけで回る旅はしないので、たまたま出くわしたらラッキーだと思っている。

全国各地でマンホールカードの発行がされている。長野県では50ヵ所のマンホールカードが無料で頂ける。時間に無理なく寄れる場合は頂きに行く。

JR信濃大町駅観光案内センター ・JR穂高駅観光案内センター

JR穂高駅ではマンホールカードとローカルなお菓子を買いに行った。

池田屋餅店 おばあちゃんがひとりで切り盛りしているのかしら?お客さんはひっきりなしに来ている。わたしはおやき(野沢菜・なす)よもぎ餅をそれぞれ2個買って、おやつに頂く。おやき・野沢菜(1個230円)は信州みそと砂糖で味付けされた野沢菜炒めがぎっしり入っていた。よもぎ餅(1個140円)はやわらかく、アンコの塩味とヨモギの味が素朴でとても美味しかった。

普段スーパーで買っているお餅とは全く違う。

リピート確定(笑)

池田屋餅店→https://www.jalan.net/kankou/spt_20462ga3550164048/

2日間で回った場所を羅列してみた。
明日は「白馬宿周辺・小谷村道の駅」をまとめてみる。

それでは、また!

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夏休み~祭りと静養♪【暮らし/健康・真夏の過ごし方】

【ブログ新規追加1541回】

8月7日~16日までの夏季休暇が始まった。

7月は東京盆を過ごし、昨日8月6日はHIROSHIMAの日(両親の墓前が残る広島への思いを馳せる)そして、今日から我が町八王子の祭り「八王子祭り」が開催される。それが終わったら旅に出る。

                  ★★★

連日の猛暑でかなり身体が痛んで(笑)いる。

その傷んだ身体の修復に、この夏季休暇は使う予定満々だ。

しっかし、アポイントのない毎日はなんて楽なんだろう!

10日間だけれど、仕事のない日々を満喫するわ。

普段は休日でも次の企画のことを考えてしまったり、原稿を書いたり、メールをつい確認してしまったりと。

休んでいるつもりでも、頭も心も完全にはオフになれていないことがよくある。

在宅ワークやスマートフォンの普及で便利な時代になった一方で、「休むこと」が苦手になっている人も多いのではないか?とか思うしね。

そして、一年の内、まるっと休める夏休みは貴重な時間でもあるから、どうしてもアレコレ詰め込みたくなっている自分がいる。

いや?!待て待て!

もう、ゆっくりと静養せねばいけない!と、腹の底から思い続けてきた。

旅に関しても、当初も2泊以上は費やす予定を組んでいたが、少し縮小しつつ、涼しい場所でアクティブに過ごそうと考え直している。

異常な暑さで、思考の詰め込みに歯止めがかかった今年の旅。

そろそろ、旅の最終準備をしつつ、家の掃除やメンテもして行く。

派手さはないが、癒したっぷりの夏季休暇を過ごす。

というわけで、来週のブログは、12日(水)13日(木)14日(金)にアップの予定。

それでは、また!

※ 地元八王子のお祭り「八王子祭り」が7日~9日開催される。わたしはTVで観ようと(笑)

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『SunTAMA Style』2020年8月7日記事

『SunTAMA Style』2024年8月7日記事

★2026年7月1日更新 オリジナリティと反復~ずっと前から憧れている短編小説を書き始めた【紙上講座・執筆エッセイ】

「これさえ」手に入れば、それを核のようにして短編小説を作る事が出来る。書き手である自分を確信させ、嬉しく小躍りさせる「これさえ」の「これ」とは一体何か。

この数年、梅雨入り~梅雨明けまで、いつも短編小説を数本書いている。なぜだか、発表するためではなく、ただただ創作したいからだ。

きっと、体と頭の中の澱が熟成されて、溢れ出る時期なのだろう。それが終わると、待ちに待った夏だ。

駅のロータリーも七夕。

これさえこれは、撮り溜めてきた一枚の写真だったり、古いファッション雑誌のイカしたピンナップの事もある。

物語のになりうると思えることや場所を探して、街や森林を歩き写真を撮り続けている。

そしてとりあえずその一枚をわたしはPCのファイルに保管する。しかし、だいたいはファイルに保管した事で安心しきって忘れてしまう。

要するに冬眠状態になった短編小説のネタというこれをだ。

積み上げられた古い書籍の中にも古いピンナップが挟み込まれていて、片づけとかひょんな事からその一枚が入った書籍を再びひも解くと、何故だか何も感じない。それどころか、過去の記憶を遡る事すら面倒だ。

ああ・・・もうこれはわたしの求めているこれじゃあない。まるで賞味期限切れの食品みたいだ。せっかくの再会にも感銘などはまったくない。

これさえあればこれがどんな風に物語の中で変化し、成長できるか短編小説の生命線であり勝負どころなのだ。

自分の旬を発見し、それをこれに仕立てて書ければ、きっと物書き冥利に尽きるだろう。

これを見つけるのは至難だが、意外に偶然だったりもする。転がる石ころみたいに悩み続ける、苦しくも楽しき充実の時間を過ごしている。

これを掴めず、書き切れなければたとえ梅雨が明けても、物語の終わりを迎える事はわたしの場合はない。

※大変高価な美術史 オリジナリティと反復 から美しいタイトルを拝借いたしました。

オリジナリティと反復

★2024年6月30日更新 断捨離を使ったから検索1位になったのか?悩ましいブログタイトルの所以【紙上講座・作品タイトル】

● 読まれる記事にしたい!タイトルのつけ方を考えることからはじめよう

5年もブログを続けていると、本当に色々なことがらに遭遇する。わたしは、SEO対策とかと無縁で、物書きになるための修業と割り切っていることと、書くことが楽しくて続けてこれた幸せ者だ。

それでも、たまに自分の記事を検索かけてみることもしている。何ページ目にあるだろう・・・ちょっとドキドキ。

収益やPV数ばかりを追い求め、そういったことがらに役に立つ内容の情報記事にはいまだに抵抗がある。

理由は読んでいて楽しくないから。しかし、それは単なる文章好きのわたしの気持ちであって、世間で良く読まれる記事はあちらだろうな・・・と、容易に察しがつく。

さて、ブログだけでなく、すべての作品にはだいたいタイトルがついている。どんなタイトルが興味を引き、良く読まれるのか?

WEB記事でたとえれば、タイトルの末尾に○○選3つの法則とか、数字で〆るものは読まれやすい。目的が明確だからであろう。

しかし、エッセイなどはそうではない。わたしも一時3文字タイトルに凝った時期があった。夜明けとか海沿いみたいな(笑)

やはりタイトルから内容が連想されなければ、たとえ無料のWEB記事であっても読んでもらえはしないのだ。

わたしのことだが、Wordpressに移行してからは、毎日Googleアナリティクスのお世話になるようになり、Googleの検索文字数34文字以内できっちりと、記事の内容を表すようなタイトル付けにするようになった。

もちろん、KWも狙った数を投入している。サイトの持つ方向性を見失わないように割と慎重に考えながらつけているのだ。

以前、夢の検索1位を獲った記事が1つだけあるので、それを全文引用しよう。

● 検索1位を獲った記事

ビジネス 断・捨・離!

         「 何もないが 心安さよ 涼しさよ 」
小林一茶の俳句より

当時の我が家

この夏、先週からちょっと早めに夏休みを取っている。日頃は、男性さながら仕事中心で暮らしているのだが、休みに入ってからは、主婦としての家の片付けなども目いっぱいやっている。

私の悪い癖というか、ものすごい片付け魔なのでいらないと判断したものは容赦なく自他ともに捨ててしまう。

以前、シーズンごとに衣類をすべて入れ替えてしまうビジネスウーマンの記事を見て、私もやりたくなり、1年に一回全部買い替えていた時期もあった。

今は少し穏やかに必要ないものは売ったり捨てたりして、必要最小限を保つようにしている。本当に似合う物だけを持つことで、現状を越えないように心掛けている。

どうやら私は、いざという時にすぐ動けるように身軽でいたいし、物を所有・管理することに関心があまりないタイプのようだ。

断捨離1

             「モノ」を人間関係の視点で見てみる。


 「断舎離」で有名なやましたひでこさんがある対談で言われていたことだが、「断舎離」の思想ベースは中国の老子の道徳経48章にあり、”人生の深い諦観からくる考え方が片付けだ” ということだった。

その章の一文に 「知識を増やしたいなら毎日増やしていきなさい。智慧を得たいなら毎日減らしていきなさい。」 とあり、この文に出会ったことで断舎離を始めるきっかけとなったということだ。

必要なものだけ手元において、あとは手放しても入ってくるんだなあと、これを読んで感じた。シンプル・イズ・ベストかしら、と。


断捨離5


断捨離3 ものの出入り口を決めて管理する。


 さて、私の仕事の断舎離について記しておきたい。書類の整理や必要文献のファイル整理、お取引先様の名刺管理などとPC内の情報整理とを関連付けてやり、情報のインプット・アウトプットをしやすくしておく。仕事でやらないことを明確にするのだ。

ムダに頑張らないというのも断捨離の一つで、やらないことが生産性のアップにつながる。 これは、普段あまりやりたくないことなので、休みはじめにとりかかってみたらスッキリ!とした。これで猛暑の8月も頑張って働けそうだ。

そして、ある程度までスッキリが実現したら、今度は情報収集の方法も効率よくブラッシュアップする。今まで時間をかけてやっていた事柄を、少しずつ短縮できるよう工夫し減らしていく。

それを積み上げていくことで物や情報が減った分を、自分にとって有効な、気持ちのいいことに割り当てていく。断捨離のポイントの一つは、「今すべきこと、必要なものは何か」を正確に判断すること。

これができるようになれば、やる必要のない作業を格段に減らせるだろう。 時間感覚の上でも少しずつ、”無理”と”無駄”を省いて私流仕事術を磨いていきたいものだ。

 仕事だけでなく生活すべてに通じることだが、情報を調べる、物を選ぶ、事柄を段取る、これらに集中する

基本的にはこの4つのルーチンをしっかりと行うことで、イライラを減らしストレスの少ない日常が可能となる。この手順を端折るとあちこちで影響が出る。

私の一番のストレスは、家族からの「あれ、どこにある?」と聞かれることで、「もう、ないよ」とか「知らない〜」とか適当に答えざるをえなくなってしまうことだ。

これからは、人の物まで勝手に無意識に処分してしまう悪い癖をなくし、心を入れ替えようと思っている。2017年7月の記事より引用

● タイトルが決まれば、記事も決まる!

この記事でなぜ?1位だったのかと言えば、タイトルに断捨離というKWを使ったからだろう。現在でもKWプランナーで検索すると、一日に66000回ぐらいの検索数のある、バリューの高いWordなのだ。

そんなことは当時のわたしは知らず、ただ、断捨離しているよ!わたしのやり方や物の整理に対する考え方を書いただけだった。ただ、断捨離という文言の登録商標だけはしっかりと調べて、難なく使っただけだ。それが検索1位を叩き出した。

タイトルを決めてから書き始めるのがいいのか?書いてから決めるのがいいのか。とても悩ましい部分だろう。

微量な経験から言えることは、タイトルは全体の腰であるという事。ここが決まると恰好のいい記事や作品に仕上がる。成り行きで決めると言うよりは決めて書く

そんなわけで、タイトルが記事のすべてを決める(かもしれない)というささやかなわたしの体験から書いてみた。

● せっかくなのでアートディレクターの超整理術を紹介する

アートディレクター・佐藤可士和氏

スマップ、ユニクロNY、キリン、ホンダ、都内屈しの大学、美術館、幼稚園などのイメージディレクションを手掛ける。そのシンプル極まりないデザインで、世界をアッと言わせた強者だ。

もっとも話題だったのが、作品だけでなく、佐藤氏の奥様が経営するサムライの事務所。クールな内装に何もないテーブルがど~んとあるだけ。それが当時のデザイン界での通例となるのにはさほど、時間はいらなかった。

佐藤氏の初著作 佐藤可士和の超整理術 文中に、捨てる勇気が価値観を研ぎ澄ます~捨てることは不安との戦いである~という一文が目を引いた。

物の価値、モノの持つ力・魅力を最大限に引き出す、いわゆるデザインのドクターのような発言だった。

こういったセンスや思考を持ち続けるためには、すべてのことがらの断捨離が必要だと、書かれていたのが印象的だった。

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アドレナリン中毒を知っていますか?~自己診断チェックリストつき【健康・自己診断】

アドレナリン中毒・・・このことをいつか書こうと思っていた。

梅雨の晴れ間

人間にはそれぞれ、自分にとって最も心地よく、最も生産性が高まるリズムとサイクルがある。それを自分の制限速度だと理解することは正しい判断である。

その制限速度に反し生活の中で、自然のリズムを越えて最高速度ギリギリで走ったり、速度オーバーをしている人をたまに見かける。

制限速度を大幅にオーバーすると、思わぬミスや忘れ物をしたり、大事なモノや人との約束などを失いかねない。

しかも、この制限速度オーバーは、医学的にはアドレナリン過多=アドレナリン中毒の症状で、アドレナリンやドーパミンなどのホルモンを脳が大量に出す指示をしてしまう事で、場合によっては死亡する恐れもある、大変怖い病に発展する可能性があるのだ。

● わたしのアドレナリン中毒体験

なんどか、ブログにも書いてきた12年前の脳出血を起こした時、運よく命を取り留めて症状が落ち着いたころ、主治医から言われたある一言で、ああ~わたしの病気の原因はここだ!と、はっきりわかった。

それは、主治医が毎日の検診の時、わたしが、いつここから出られるのか?この先、後遺症が元通りに治るのか?など、矢継ぎ早やに聞きまくるのに辟易したのか、そんなに慌てて聞くと、ドーパミンを出にくくする薬を打つよ!と言ったのだ。冗談とは思えなかった。

● わたしの日常

わたしは、元来、仕事でも地域活動でも子育てもすべてやり切るのが当然だと思い込んでいた。そして、考えられないくらい無理を重ねてきたようだ。

要するに、能力があるからどんどん詰め込めるのではなく、ホルモン過多による、身体の症状から覚醒されていたのだ。ひとつやり切ったら満足ではなく、時間の許す限りどんどん詰め込むのが快感だった。完全に能力だと過信して、ひとりくるくる回る、まるでくるみ割り人形。

だから、自分自身への過信から、人の言う事をちっともまともに聞かなかった。自分の長所でも能力でもなく、あえて言えば欠点だった、アドレナリン中毒

主治医の一言でハッと気がつき我に返れたのだ。自分の病気の原因だけでなく、慌ただしい性格をも矯正した12年前の話。

今では、丁寧に人の話も聞き、簡単に鵜呑みにせず良く考えるようになったし、だいぶおっとりしてきたから、友達は今の貴方のほうがいい感じ(笑)と言ってくれている。

● アドレナリン中毒時の身体の中


アドレナリン中毒は心拍数を急激に上げ、血圧を上昇させる。そして、脳や内臓で余分になった血液を筋肉に送る。この連鎖によって、動くスピードや力が増大するのだ。

さらに、アドレナリンは痛みを感じにくくする。アドレナリンはストレス反応に対して、体内で作られる化学物質であり、自己高揚感をもたらして、知らず知らずのうちにアドレナリンの効用を自己肯定に利用してしまう


強烈な感覚を作り出すことで潜在的に抱えている喪失感や絶望感といった辛い感情も抑え込んでしまうのだ。

普通は自然のバランス感覚で上手にスイッチを切り替えることができるのだが、この症状に陥ると常に全力で立ち向かってしまい、仕事ではワーカホリックになって自虐的で危険な命取りになりかねないのだ。

 
● アドレナリン中毒 セルフチェック

やまゆり

次にあげるものはアドレナリン中毒の兆候。セルフチェックしてみよう。
1つでもあてはまるものが有れば要注意!
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①プレッシやーが大きいほど、いいパフォーマンスが出せる。
②「やること」リストの項目を消すと、達成感と興奮を感じる。
③日中に休憩することに罪悪感を感じる。
④携帯電話、インターネットが手近にないと不安になる。
    いつも誰かとつながっていたい。
⑤ぎりぎりの時点になるまで仕事に取りかからない。
    期限に追われないと何もできない。
⑥歩く、食べる、話す、どれも早い。
⑦こんなに忙しくなければ人と会う時間ができるのに、と思う。
⑧1日の終わりには疲れてぐったりしている。
⑨生活に興奮がなければ、満足できない。
⑩友人や家族は私の忙しさを理解するべきだと思う。
⑪何もしないでボーットしていることは居心地が悪い。
⑫車の中で食事をしたり、職場のデスクでランチを食べたり、
    キッチンのカウンターで立ったまま食べることが良くある。

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                                「忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術」 日本実業出版社 より

わたしは今でも5つあった。喉元過ぎれば暑さ忘れる・・・。

これではいつか来た道に逆戻りだ。仕事も家庭も犠牲にしない生き方は、①落ち着いて行動する。②よく考える。③生産的でなければいけない!とは思わない。この3つを自己暗示にかけるぐらい唱えて暮らしてきた。

そうそう、アドレナリンを減らす薬は一度も投与されなかった。自分の意識革命をすることで症状はおおかた改善された。
なにしろ、闘う相手(ライバル)は、自分 以外どこにもいないのだから。

忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術

★2024年6月27日更新 禁断のスパイス~食を豊かにするならスパイスからはじめよう!【健康・香辛料食材編】

● 食の大切さを意識するようになったのはいつからだろう

息子が社会人になった頃、大人3人がそれぞれ仕事の準備をして朝食を囲む。その日一日のことをざっと話すひと時。あとはもう一緒には食べない。そんなことから我が家では朝食に重点をおくようになった。

一日に一回だけ一緒に食べる食事をできるだけスムーズに短時間で食べられるように工夫をしていった。栄養面でも言わずもがなだ。

パン半分は息子の好み

主に朝ご飯の定番は、食パン 淹れたてコーヒー レタスなどの葉物 季節の果物 目玉焼き ハムかソーセージ トマトや煮物などの野菜 と、ここにバターやジャム・スプレッドなどを用意する。書き出してみると、結構な量。

当時のわたしは、朝5時〜7時までは仕事をしていた。起きて直ぐに食べるのはさすがに体がついていかない。起き抜けには白湯とブルーベリー・コラーゲン・カルシウムなど3〜4種類のサプリメントを摂取して、仕事に取り掛かかっていた。

頭と体を一緒に覚醒させていくのだ。また、ひと仕事を終えてから、朝食をしっかり摂るということは、こと美容と健康のためにも効果が高い。嬉しいではないか(笑)

今回はスパイスの話。だいぶ横道にそれてしまった。

● 禁断のスパイスとは?

ここで禁断のスパイスの話をしよう。わたしが大好きで1ヵ月に1瓶は買うスパイスがある。黒コショウ・シナモン・タバスコの3点。これを何にでも入れて食べている。

もちろん、料理にも使うからすぐになくなる。毎週土曜日、市場での買い出し時には、目当てのスパイスを絶対に忘れないようにしている(笑)

また、スパイスを求めて国内外を旅してきたが、今年は京都へスパイスがらみの旅を計画中。簡単にまとめてみた。

● スパイスの王様を求めて京都旅

大好きなスパイスのお菓子を満喫しに、京都へ行く。先日、久しぶりにスパイスカレーを作ったら、奥深いスパイスの香りに虜になった。

わたしの大好きなスパイスはシナモン。いわずと知れたスパイス界の王様シナモンは、どこでも手に入るスパイス。

シナモンを満喫するために用意するものが2つある。ひとつが文旦やサマーオレンジなどの柑橘フルーツ。もうひとつは全粒粉で焼いたパン

これを、スパイスに良く合うスペイン産赤ワインで頂く。フルーツは気分で、そのまま切っても、ジャムにしても美味しいもの。

そのままの場合は、チーズも用意するとさらに味が広がり幸せなのだ。でも、なぜ京都なのか。

それは、シナモンの聖地、生八つ橋が特産だからだ。特に好きなブランドは西尾の生八つ橋。それと、浅煎りキリマンジャロをブラックで・・・とか、考えるだけで至福。もちろん、合わせるのは、渋みの強いマーマレードをスプーンですくって直接口へ。生きててよかった美味しさ。

と、スパイス命のわたしが、まずしたいことは京都でスパイスの効いたお菓子を頂くこと。ここで、スパイスの王様 シナモンのことを少し説明しよう。

● シナモンの効果が高い時期とその使い方

◎ シナモンは冬から春にかけて欠かせないスパイス。そもそもスパイスは食卓では主役にはならないものだ。食材の味を調えて食品本来の美味しさを引き出す名脇役に徹する。

シナモンがなぜ、寒い時期に多用されるかと言えば、原料の桂皮の成分がカラダを芯から温める作用があるということ。スパイス自体は「乾燥した植物」の総称で、水分で戻されて本来の香りや漢方の効能を引き出すのだ。

● スパイスマニアの日常

さて、シナモン同様に自称とうがらしマニアのわたし。激辛調味料の買いだめは必須。海外では好みの香辛料を探すのが旅の一番の優先事項なのだ。

こんな唐辛子系を常に補充している

やはり、自分の好みの味のある辛さじゃないとダメで、長年、アントニオ猪木氏ゆかりのタバスコペッパーの愛好者だが、最近ではハバネロ系に移行中。

なんにでも入れて食べるからいわゆる中毒者だ。食べ物自体の分量はそれほどいらないが味にパンチがあれば嬉しい。特に、辛い、甘いについては厳しいジャッジをする。(笑)

食材マニアの場合

 食材マニアの話。わたしの同僚に無類のパクチー好きがいる。わたしの勤め先のビルの前に現地人が経営するシンガポールレストランがあり、彼女とのランチは必ずと言っていいほどそこへ行く。

海老とアボカドの焼きビーフン。パクチー大盛り

すべてのメニューにボイルしたエビとバケツ(笑)にはいったパクチーが山盛りでサーブされる。

その匂いのきついことったらない!それでも数人で蒸し鶏とジャスミンライスや焼きそばなどを頂いているうちにバケツのパクチーはほぼなくなっている。彼女にはパクチーを思いっきり食べられるその店は天国なのだ。

 こんなことも言っていた。営業先でつらいことがあっても、子どものことで大変でも、いつも冷蔵庫にパクチーをスタンバイさせておく。急いで家に帰り冷蔵庫のパクチーの匂いを嗅ぐ・・・っと。幸せな自己逃避先がパクチーなのだ。
わかるなあ〜そういう気持ち。

★2025年6月26日更新 潜在意識を掘り起こす呼吸法~吐き切ることで身体も気持ちもスッキリ【健康・呼吸法】

朝目覚めた時、今日も呼吸ができている事実に安堵したことが度々ある。数日間ご飯を食べられなくなったとしても生きてはいけるけれど、もし、呼吸を止められてしまったら・・・背筋が寒くなる。

我が家から望む早朝の光

そう、呼吸は生きていく上で欠かせないもの。身体や心が疲れている時、何か不安な要素や問題を抱えている時は呼吸は浅く、小刻みになっている。

一方で、身体が健康的でやる気が漲っていて、色々なものごとに目が向き意識的に行動できる、こんな時は、深く長い良い呼吸ができている。

呼吸は無意識に起こる身体のリズム。その呼吸を司るのは、目に見えない潜在意識なのだと、世界的コーチングアドバイザー アンソニー・ロビンは語る。

腹式呼吸と胸式呼吸の違い

わたしの音大受験の時のこと。受験を決めたのが1年を切った高3の6月。当時、ピアノの個人教授を受けていた先生に、音大を受験する!という相談をした時に、まず、ピアノの受験専門の先生を1人、もうひとり声楽の先生を紹介してもらった。

はて?声楽?そう、音大はピアノを専攻しようが、他の楽器を専攻しようが、最低線の声出しができていないと、将来的に大変!だ。

わたしは、その日、家に帰って速攻で始めた特訓が、腹式呼吸だった。まず、畳の部屋にあおむけに寝転ぶ。お腹に手のひらを当てて、鼻から大きく息を吸い込む。その時に肩で息をせず、鼻から入れた空気をお腹に溜め込むのだ。

そして、もう、これ以上吸えないというぐらい身体中に空気を蓄えた感覚ができたら、やっと空気をゆっくり、ゆっくりと吐き出す。この時、一気に吐き出してしまわず、口をすぼめって、もったいながってゆっくり、ゆっくりと出すことで、お腹全体の横隔膜が開くのだ。

コツは目いっぱい吸う→ゆっくり、ゆっくりと吐き出す、見た目の特徴は、目いっぱい吸うとお腹が膨らむ。膨らまないようなら、膨らむように訓練する。わたしは初日に2時間かけてこの腹式呼吸法を会得した。

腹式呼吸ができないと、音大受験は難しい!とまで言われている。ピアノ科であっても、学内ではオペラも歌うし、教師の資格を取得して、教壇に立つには、腹式呼吸でしっかりとお腹から声を出さねば、授業はできない。

というわけで、複式呼吸を習うのが受験の入口だったという懐かしい話。おもに男性は基本的にお腹から声を出す腹式呼吸法が自然と身についているのだそうだ。一方の女性は肩と胸で息をする胸式呼吸の場合いがほとんど。

横隔膜を鍛えること=音楽で食べて行くことに繋がるくらい大事な身体の器官がお腹周りと横隔膜なのだ。

その後、腹式呼吸ができて入学したら、まわりはまだまだ自分の身体の横隔膜を開いておらず、お腹に空気を溜め込めなくて苦労する人が続出。音大の体育の授業は主に呼吸法やランニングがメインだった。

最初に腹式呼吸法をしっかりと叩き込んでくれた恩師には感謝、感謝が尽きなかった。

また、横隔膜を鍛える梅雨時期などの不安定な季節にも身体の不調を自分で治すことができるのだ。(リンク先は横隔膜を鍛えるの文字下に。)

多摩地域の夕陽

さて、お腹に空気を溜め込むことで、吐く息を長くする健康法 ロングブレスのことを少し。

ロングブレスとは、お腹の下おへその上、いわゆる丹田を鍛えて、スリムで美しい身体になろう!という俳優三木良介氏が考案した健康法だ。

めいっぱい鼻から空気を吸い込み、強く・ゆっくり・長く吐き出すのがロングブレスの特徴だ。概ね腹式呼吸法となんら変わりはないように思うが。

長く吐き出すためにふう~~~と大きな声を出すのが特徴だ。これ以上息が出ないところまで吐き出すのも腹式呼吸法と同じ。ダイエットやひ弱なカラダに喝を入れるロングブレス。

ちょっとおしゃれな感じだし、生活の中に取り入れるのもよい習慣になるだろう。最近では、仕事のストレスなどから、呼吸の浅い男性が増えているのだそう。

しっかりと腹式呼吸、ロングブレスなどで身体の芯から鍛えると、呼吸が深くなり、精神的にも落ち着き、自信が漲ってくる。良いことしかないからぜひ、取り入れることを検討するといい。第一無料だし(笑)

● 息を吐くことで潜在意識をきれいにできる?

呼吸が身体に及ぼす良い影響は計り知れないものだが、たぶん腹式呼吸法を意識的にやっていると、まずおこりっぽくなくなる。それは頭に血が昇っても、呼吸は丹田、お腹まわりにどっしりとあることで、己の留飲を下げやすくなるというものだ。

お腹に息がある時は、自分が何をしたらいいのか?どう考えたらいいのか?など、理論的な行動ができるのだ。

自分の役割をしっかりと全うするためにも、腹式呼吸法を身に着けておきたい。そこで、潜在意識と顕在意識の違いを話そう。

1、顕在意識・・・表面意識のこと。普段、己が直接意識することが可能な部分である。顕在意識で可能なことがらは、ものごとを深く思考したり、判断したりする時に発揮される意識である。

また、古い記憶を思い出したりする働きに優れているのだそう。何しろ、自分でコントロールできる意識層だというのがいい。

2、潜在意識・・・これは、人間の脳の神秘的な部分で、自分で自覚できないものなのだ。

本当の心の奥底に隠された気持ちや、信じていることが潜んでる部分である。本能のままに行動してしまった時に心や身体に深く影響するのだそう。自分でコントロールできない部分なのだ。

学術的に見るとわたし達人間では、顕在意識部分はたった3~5%で、残り95%が潜在意識なのだ。この割合いを氷山の一角に表現している図を引用しよう。

潜在意識と顕在意識;引用先リンク

わたし達人間の意識層では、意識できるのは氷山のたった3割なのだ。意識のほとんどは無意識層の潜在意識に支配されていることがわかった。

人生に大きな影響を与えているのは潜在意識なのだ。
 

● 思いどおりの人生にするには呼吸が大事
 

車窓から望む富士

我が人生が思いの通りになっていないのならば、まず、自分の潜在意識を知り、潜在意識を顕在化させる必要がある。

まず、潜在意識の洗い出しのやり方は、普段、嫌で仕方がないことや嫌いなモノやコト、人などを腹式呼吸法の吐き出す時に一緒に唱えてみることだ。

悪い潜在意識を徹底してクリーニングすることで、好きなコトや人、やりたいことや叶えたいことへの意欲が増してくるはず。

やり方毎日、起床時と就寝時の2回、布団にあおむけでお腹に空気を目いっぱい入れて、ゆっくり、ゆっくりと吐き出す。その時にネガティブなことはきれいさっぱり吐き出すことで、身体も心もスッキリするはずだ。

要するに、いつでもどこでも呼吸法をやれば、一瞬で身体の不調も色々な不安や不満も不思議と吹き飛ぶ。しかもコントロールできない潜在意識を顕在化できるのだから、いいことづくめ。続けていくうちに思い通りの人生が開けたら素晴らしいではないか。

呼吸は偉大なのだ。


 


★2025年6月25日更新 女性活躍推進法のその後~勝間和代さんとの出会い【仕事・法律改正】

● 女性活躍推進法の改正について

2020年6月1日 女性活躍推進法の追加施行がなされた。今回の追加施行はこちら

この法律の正式名称は女性の職業生活における活躍の推進に関する法律とされる。主に、国や自治体、企業などの事業主に対して、女性の活躍状況の把握や課題、それらの分析、数値目標の設定、行動計画の策定や公表が充てられる。

言うなれば、企業努力そのものだ。当初、300人以下の事業主が対象とされていたが、法改正により、101人以上の事業主に拡大された法案だ。

女性活躍推進法が成立した背景として挙げられるのは、以下のようなこと。

  • 現在および将来の人手不足、労働力不足を解消するため
  • 就業を希望しているものの、育児や介護を理由に働けていない女性が約300万人にも上るため
  • 出産・育児による離職を経て再就職する際に非正規雇用者となる場合が多く、能力の発揮を阻む一因となっているため
  • グローバル化やダイバーシティ(人材の多様化)に対応するため
  • 各種ハラスメントに対処するため

政府は、女性が充分に活躍できていない現状を鑑みてこの法案を成立させ、女性が働きやすくかつ、長期的にキャリア形成をしていけるように、国、地方自治体、一般事業主に対してさらなる改革を求めたものである。

この法案が成立して早や、4年。今回の追加事項である就業人数が101人以上の就業先であれば、女性活躍推進法の導入は避けられない。

常に荷重労働や低賃金が当たり前となる事業先も多く存在するであろう。この法律導入で、働く環境の整備や女性を取り巻くことがらについての企業努力が実りを迎えることを願ってやまない。

● 働く女性の本当の課題

では、女性の雇用や働くマインドの求める先は働きやすさや賃金だけだろうか?もっと他にあるのではないか?と、視野を広げて書かれた書籍を紹介しよう。女性はなぜ活躍できないのか 大沢真知子・著である。

大沢氏が本書の中で語る、女性の離職の現状とその解決策について(文中より)

女性が離職する本当の理由は結婚でも出産でもありません。原因の第一は仕事への不満や行き場のない行き詰まり感なのです(文中から)

等身大のロールモデルが見つかっても、ある意味、成功体験を持つ女性の足を引っ張るのはほぼ同性なのだ。女性の職場は女性特有の戦場でありロールモデルは嫉妬の対象でしかない。

では、大沢氏の提案する女性が活躍するための解決策とは、女性管理職が多く、女性正社員の割合が大きい就職先を見つけること。女性の多い職場は働きやすく、業績も好調だという事実がしっかりと認識されて、男性社会に浸透することを願うというものだ。

これでわかることは、やはり働くこちら側のマインドをよりしっかりと仕事に向け、仕事に出る不安材料にことごとく手を入れて、不安感を取り除いておく心がけの徹底が一番大事だと読み取った。

● 勝間和代さんとの出会い

さて、副題の勝間和代さんとの小さな出会いは、女性活躍推進法の施行直前の2016年4月のことだった。某情報通信メーカー主催の無料セミナー。女性トップ経営者の勝間和代さんの通信情報戦略を東京カンファレンスセンターで受けたのだ。

その日、夕方6時近くまで仕事をし、丸の内に駆け付けた。会場にはすでに800人が座席を埋め尽くしていた。その大半が女性!もちろん男性も3割程度参加している。

男性陣の目当ては、経済評論家であり、勝間さんのビジネスパートナーである上念 司氏のセミナーだ。その当時、流行りの情報通信事業の現場取材を事細かに説明し、あっという間の30分が過ぎた。

その後、登場した勝間さん、あるビジネス戦略の応用をお得意のマシンガントークでガンガンと進めていった。皆、必死でメモを取る。8時30分終了時間いっぱいの渾身のセミナーだった。

話終えて、そのまま退席しようとした勝間さんに、司会者が 「では、ここで質疑応答の時間を〜」っと言いかけた時、勝間さんはマイクを手に取り、「ちょっと待って!」っと。

「それは事前に聞いていない。どうしてきちんと打ち合わせできないの!」っと大きな声で一喝。会場に激震が走った。

主催者が出てきて、あわてて勝間さんに謝るが、勝間さんは「皆さんは忙しい仕事のあとに駆けつけてくれているのに、時間の配慮が全く感じられない。がっかりしました。そして皆さんにお詫びします!」と言って頭を下げ参加者に一礼。引き留めるセミナー主催者を振り切り、さっと会場を後にした。

あっけにとられた800人の参加者。しかし、すごいな。正面から闇の原則に打って出て、ちゃんと意見を述べて謝るべき相手には頭を下げて。鮮やかだとしか言えない。

会場の8階の出口では多くの人がエレベーターに押しかけていたので、私は急いで階段を探して降りようとしたら、その時だ。

お疲れ様!」っと声を掛けられた。振り返ると勝間さん!「階段で行きましょう」っと言われて一緒に階段を下り1階出口へ。最後に「じゃ、また!」と手を振り、爽やかに去っていった。たったそれだけ、時間にすると3分ぐらいだろうか。


 155センチの小柄な勝間さん。予想以上にセミナー中は時間を気にかけ、始終時計を見ながらの講演だった。

サイボーグ的な印象で、一切が効率的でと、無機質なそれまでのイメージが吹き飛んだ勝間さんとの出会い。他人の時間を平気で食いつぶさない配慮が感じられ、さわやかな一瞬だった。

勝間さんの「お疲れ様!」の一声と笑顔が、会場での一件をすっかり忘れさせる。ああ・・・この人は多くの修羅場をたった一人で、戦ってきたのだなと、その満面の笑顔の先を思い浮かべた。

本当の輝く笑顔を放てる人は、仕事への不平や不満は自力で解決し、他人への嫉妬や執着はごく少ない範囲で留める。それは、自分の仕事を全力でやっていると言える自信からくる自然な振舞いだ。

要するに他人を評価したり、嫉妬している暇などないのだ。ここに女性活躍の秘訣があるように思えてならない。

2016年4月、本物に出会えた忘れられない日。