『ちひろの絵のひみつ』ちひろ美術館・編(講談社)【選書・文化】

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『ちひろの絵のひみつ』ちひろ美術館・編(講談社)

簡単レビュー

あなたも「ちひろタッチ」が学べる
名作の技法を解き明かす!
実体顕微鏡で作品の“細部”に迫る

この本は、いわさきちひろの絵画技法に焦点をあてた初めての本です。

ちひろの絵は、没後30年たった今でも、たくさんの人に親しまれています。その理由のひとつは、ちひろの絵が誰にでもわかりやすいからでしょう。

わかりやすいということは、絵のテーマが子どもであったり、犬や猫や小鳥や花だったり、身近なものだからです。誰でもよく知っているものは、理解しやすいものです。


しかし、、描かれているものがわかりやすい、というだけでは、じつは充分ではありません。

私たちが日頃感じている子どものかわいらしさを、可憐な花の美しさを、絵がみごとに語ってくれているとき、その作品に共感するのです。(中略)

絵を描く、ということは、自分の思いや感動を人に伝えることです。

音楽も文学も、美術も、あらゆる芸術表現の根本は同じです。芸術家が技術を磨くのは、自分の感動を、より豊かに伝えたいからにほかなりません。(中略)

本書は、自分らしい感動を表現したい、と思っている方々に、ちひろがどんな工夫をして、自分の作品を作り上げたのか、その一端を紹介して参考にして頂きたいと思い、編集しました。

また、いわさきちひろという画家と、その作品をより深く理解したい、という方々にとっても本書はきっと役に立つことでしょう。(ちひろ美術館常任顧問 松本 猛)~はじめに~

              ★★★

どんなことでも、何年も何十年も地道な努力や工夫を積み重ねて、「自分のスタイル」を作っていくものだろう。

今回、取り上げた本書の絵画技法を真似ても、すぐに身につくものではない・・・ということをうかがわせる、ちひろの創作の実態が明かされている書籍だ。

ちひろの「ぼかし」の技法は、江戸時代初期の名画家・俵屋宗達の技法を猛勉強したすえに出来上がった、独自のスタイルなのだという興味深い話もあった。

真似るということは「学ぶ」こと。

いいな!っと思ったら取り入れてみるのも一案かもしれない。

先日の安曇野ちひろ美術館訪問でこの本に出会った。

見本をパラパラを見て行くうちに「欲しい!」と思い夫に伝えたら買ってくれた(笑)

一朝一夕でできることは、誰にでもできる。

わたしも、ちひろのような地道な努力を積み重ねて「自分のスタイル」を文章と写真で表現していきたい。

それでは、また!

安曇野ちひろ美術館の1日入館証。この入館証で公園や庭園からの出入り自由になる。

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『SunTAMA Style』2021年8月29日記事

『SunTAMA Style』2022年8月29日記事

『Life Tour21st』2017年8月29日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1067491444.html 「グラマラス香港」

『スーパーホテル「マニュアル」を超えた感動のおもてなし』原 良憲・嶋田 敏・星山 英子/共著(かんき出版)【選書・文化/ワークスタイル】

【ブログ新規追加1393回】

『スーパーホテル「マニュアル」を超えた感動のおもてなし』原 良憲・嶋田 敏・星山 英子/供著(かんき出版)

簡単レビュー

京大教授陣がおもてなし・ホスピタリティを科学した!
あらゆるサービス業の最大の悩みは、店舗ごと、スタッフごとで提供するサービスの質にばらつきがあることだ。属人的なものだから、仕方がないとあきらめている経営者や店長は多い。

スーパーホテルは8割がアルバイトの現場。緻密なマニュアルはない。しかし顧客満足度調査9年連続1位を実現している。その秘訣は何か?


本書では、京都大学とスーパーホテルがタッグを組み、「おもてなしの科学化」「暗黙知の形式知化・定量化」に取り組んだ共同研究の内容を紹介。


さらにスーパーホテルには、スタッフ一人ひとりの高品質のサービスを支える「徹底した理念の浸透」と「自律型感動人間の育成」、この両輪がある。


科学化された「おもてなしのノウハウ・知見」×「理念経営×自律型感動人間」、2つのノウハウ・ドゥハウは、あらゆるサービス産業に展開できる。


サービスの質にばらつきがある、店舗全体のサービスのボトムアップがはかれない、人が応募してこない、辞めていく……こんな課題を抱えるあらゆるサービス産業の経営者、幹部たちに、「こういう仕組みをつくれば、スタッフが、お店が、そして会社が大きく変わる!」というヒントになる一冊。

もくじ
プロローグ~刊行に寄せて~
第1章○答えは現場にある!
    マニュアルを超えるおもてなしへの究極のこだわり
第2章○現場のおもてなしを科学する!
    京都大学との共同研究とその成果
第3章○全スタッフが理念実現に向けて一丸となる!
    理念浸透の究極の仕組み
第4章○自律型感動人間を育成する!
    究極の仕組み
第5章○どんなサービス業にも応用できる!
    「理念経営×自律型感動人間」という
    究極のサービスマネジメント
エピローグ~スーパーホテルがこれから目指すものとは?

             ★★★

今回で3回目のスーパーホテル宿泊。(1回目の山梨県スーパーホテル河口湖では、温泉も素敵で、焼きたてデニッシュも楽しみ、山梨の清酒、ワインなど最高だった。2回目は静岡県富士市)

スーパーホテルの何が楽しみか?って、それは、飲み放題のお酒・ソフトドリンク・コーヒーが自由に頂ける「ウエルカム・バー」と「ホテル内にある地元の天然温泉」「地産地消の地元食材をふんだんに使った朝食」だ。

旅の予定が出てきたあたりで、かならず「スーパーホテル」の所在を確かめている。

あったら、まず「ウエルカム・バー」いわゆるお酒飲み放題のバー(時間制限あり)がついているか?(導入なしもあり)と、「地元の温泉浴場」があるか?駐車場の有無(料金も)そして1泊の値段などを細かく調べている。

今回、松本に泊まる計画を立てた。松本には「お城口」という松本城に5分という好立地の大人気スーパーホテルがある。

ここだと、日曜宿泊で一人8000~9000円ぐらい(一番高い日で17000円!もあった)。

もちろん、ウエルカム・バー、天然温泉、朝食つき。駐車場は有料コインパーキング。

夜の国宝松本城の「ライトアップ」もすぐそこ。それでこの値段は安い!ただ、インバウンド景気ゆえ、なかなか取れなくなってきた。

で、今回、わたし達が宿泊したのは、松本駅徒歩2分にある「スーパーホテル松本駅前

日曜宿泊で、一人5800円(ヤフートラベル手配)。新しくできたばかりのとってもきれいなホテルだ。(残念なのは温泉施設はなし)

ウエルカム・バーはなんと15時~20時のロングでオープン。ほとんどの宿泊者は、皆チェックインしたら、お部屋に行く前にまず、一杯頂く・・・という至福のサービスがある。

わたし達もしっかり、ハイボールを頂き、旅の疲れを癒してからお部屋へ。

今回は3人用のコネクティングルーム。おまかせ(安い)だったのでとっても嬉しい。

豪華ではないが、なにしろきれい。新しいだけで幸せな気持ちになる。

部屋のしつらえが秘密基地風(笑)

で、松本城はホテルから徒歩15分圏内だけど、これまで昼と夜と見に行っているから、今回はホテルでゆっくりしよう!と。

フロントで頂いた温泉入浴剤を入れてお部屋のお風呂に入って、お昼寝して、夕方18時に用意しておいた夕食やおつまみをウエルカム・バーに持ち込んで、2時間たっぷりと旅の話をしつつ、信州の地酒や安曇野ワインとともに楽しんだ。

で、ウエルカム・バーで展示されていた、「スーパーホテル感動のおもてなし」を見つけて、お酒とともにバーのソファーでゆっくりと読書させて頂いた。

これも至福。

だいたい、80席ぐらいあろうかと思うフロアが、ほぼいっぱいになっていた。

それぞれ、おつまみや食事を持ち込んで飲みつつ、しゃべりつつ、松本の夜を楽しんでいた。

ワイワイとうるさい人たちは皆無で、皆さん静かにゆったりとくつろいでいるのが印象的だった。

頂いた美容液をしっかりと塗り込んで朝5時までぐっすり。フロントで借りた専用枕で、ふかふかの布団にくるまって爆睡(笑)

で、トレッキングに行くので6時半一番に朝食ビュッフェを頂きに行って、このホテルがさらに大好きになった。

それは、宿泊者ひとりひとりに声かけをいっぱいするスタッフの姿。

信州の地元名産を使った朝食の説明や美味しい食べ方も教えてくれる。

毎回、朝一番で頂くのは、地元の牛乳とヨーグルト。

今回は安曇野の牛乳と濃厚ヨーグルトにはちみつ。

お腹に染み渡る美味しさ。

また、お料理がなくならないように補充をしている手際のよさ。補充したらアナウンスするなど、とにかく笑顔の声出しが徹底されていた。

楽しく働いているんだろう・・・と、思わせてくれる声掛けの効果は絶大だ。

働くを楽しむ先には、奇跡が待っているのだと感じた。

施設も新しく、デザインされて気持ちのいいお部屋だったし、どこもピカピカで嬉しい。

さらにビルの1F駐車場(1泊1000円出し入れ自由で追加なし)も取っておいた。名札をつけてくれていて安心だった。

たぶん、この値段でここまでホスピタリティ溢れるお宿は、ないんじゃないか?と思ったので書籍を紹介した。

まず、旅を決めたらスーパーホテルがあるか?調べてみて。


最後に朝食後に頂いたミニパンケーキ(ミックスベリー&メイプル添え)を。

長野県中信地方の経済、商業、文化の中心地、松本。

スーパーホテル松本駅前は「国宝 松本城」の最寄りJR篠ノ井線松本駅より徒歩約2分の所に立地している。

無料ビュッフェ朝食では、彩り野菜サラダやとろろなど健康的なメニューを取り揃えている。

信州松本に旅する機会にはぜひ。

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(すべて更新済み)

★2024年9月6日更新「ひとり朝活」朝を意識して前晩から準備をしている~朝活成功のカギはテーマをもつこと【紙上講座・朝活】

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わたしは朝時間の活用で、2冊の電子書籍を出版した経験がある。

前晩から翌日の朝活準備をして早めに就寝(だいたい22時30分)に寝ている。

朝、頭も体も疲れも取れ、すっきりとした時間に「自分にとって大事なことである後年の執筆活動」への足掛かりをつけたいと始めたブログをはじめ、文章を編む時間に充ててきたのだ。

朝活で注目すべき点は「自分だけの自由な時間」が持てることだろう。

さらには早寝・早起きでとにかく健康的なライフスタイルが保て、自己肯定感が強くなると感じる。

そしてもうひとつ、朝は「大切な人」への心くばりがしやすい。

近々のスケジュールを調整して、会いたかった友人、親族などに自分から声をかけて会いに行く。

人と会うのって、楽しい反面ちょっとめんどくさい気持ちもあるもの。そこを「エイヤ!」って乗り切るには朝活で仕込むのが一番効く。

と、朝活でやっていることは「将来の文筆活動へ向けての文章書き」と「自分の周りの大切な人への絆を保つ手段を決める」という2つのテーマに絞って、朝の1時間を有効利用している。

もう少し補足すると、朝時間の活用で誰でも自分の大事なことを見つけられ「長く生きることを楽しめる」という点だろう。

理想的な朝活で「なりたい自分」を目指し「これからの生き方」を思考して過ごしてきた。

コロナ禍で10年前に読んだ本を再読し、朝活発想に出会った。

朝活それ自体は良く知っていたつもりだった。

しかし、それまでの朝は「何かを漠然とする時間=作業時間」だったのに対して朝活では「これからの人生をどう生きていくのか?」を理論立てて戦略的に考える時間に変わった。

「ひとり朝活」では、想いを言葉で書き出し見える化することも大事。

前晩に手帳やガントチャートで優先順位をつけておくことも習慣にしている。

さあ、「自由な時間」を持つことを意識しつつ、今後の自分に朝活で栄養補給しようではないか!

朝活したい!と思うけどなかなか始められないって場合は、「自分が機嫌よくいられる1日」を想像してみよう。

朝活で思考を整理したら行動計画を立てる(原因)→(行動)→夜は1日を思い返す至福の時間を迎える(結果)

こんな感じでどう?

朝の使い方をざっと書いてみた。

それでは、また!

★2024年9月4日更新 刷新!新しいブログをはじめる~一喜一憂しないで前進あるのみ~【紙上講座・新ブログに行くか?】

【ブログ新規追加1082回】

8月31日早朝のこと、1081回も書いてきたこのブログのデータが一気に飛んだ。

「まさか」

「ああ~~、やっちゃったのかも・・・」

まあ、原因は午後になってだいたいわかってきた。

このWordpress本体の問題ではなく、契約中のレンタルサーバー先のサービス一時停止を真に受けたわたしの、軽率なアップロード行為がデータ削除の主な原因だったようだ。

(ま、普通は有料でバックアップデータ用の商材を買っておくんだけど・ケチっていたので痛い目に遭ったのかも・笑)

午後、気を取り直してWordpress本体に入って、お気に入りのテーマを有効化してサブタイトルを入れ、プライバシーポリシーを記入して、最低線でのブログ運営ができるように仕込みをした。

もうね、「これまで1081回も書いてきたのだけど」とか、「3年半も続けてきたんだけど」とか、愚痴の一つも吐き出すのが普通なのかも。

しかし、わたしはなんだか、気持ちも軽く「また1からやればいいんじゃない?」と、ハレバレと決意したってわけ。

まあ、ちょっとしたサイトの使いにくさ(エディットの文字色が薄く編集がつらかった)や、1081回を超えてカテゴリーがあいまいになってきて検索しにくくなっていたことなど、長年続けているうちに改善したい点が増えてもいたところだった。

そして、データ削除に落ち込まずに、すぐに起き上がれた最大の理由は、「文章を書くのを止めたくなかった」から。

もちろん、今後も1081回分のデータを追ってはみるけれど、前に進めるほうが大事だと考えているの。

さ!小さな執着は捨てて、また新しくはじめて行こう!

本当にお騒がせいたしました。

当分カスタマイズしながら書いていく予定(工事中・笑)

それでは、また!

★2025年8月25日更新 ピアノに関するブログを書くことにきめた~新規カテゴリー追加【紙上講座・ピアノ】

【ブログ新規追加1079回】

前回のブログは多くのコメントを頂き、大変な反響があった。

『老後とピアノ』稲垣えみ子・著(ポプラ社)という書籍を紹介した記事だ。

40年ぶりにピアノをはじめたという著者に影響を受け、さっそくピアノを再開したわたし。

音楽大学を卒業してから早、40年。

そろそろわたしも趣味のピアノを本格的にはじめようと思い、まず、ブログに「ピアノ」というカテゴリーを追加した。

ああ~~~、これでピアノの記事が書ける。なんと嬉しいことか!

ピアノのことだけでなく、そのすさまじいレッスン修行や、音大受験、華やかな音大での生活や、卒業後の音楽家としての暮らしぶりなど、引き出しの多さにいまだ手付かずだったジャンルなの。

こうして、少しづつでも文章に残すことで、ピアノや音楽に費やした膨大な時間とプロ早期離脱の悔しい心情への供養ができるってもんよ(笑)

わたしは、音楽大学で主にピアノを勉強してきた。卒業後は大手メーカーでピアノ講師として25年間働き、病気でもって演奏活動にピリオドを落としたという経過がある。

今回、稲垣えみ子女史の本から得た学び「大人のピアノ道」では「今、弾きたい曲をすぐに弾こう!」というメッセージだった。

要するに時間もあまりない大人だから、基礎に縛られていてはダメってわけよ(笑)

人生の残り時間を豊かにするためには「素敵な曲を見つけてどんどん弾いてみよう!」という呼びかけよ。(初心者の方の場合は教わる先生が必須)

そして、初心者ではないわたしは、先生はなく自前で行く!(笑)

で、今週さっそく始めたのが、今、一番弾きたい曲を選曲することだった。

そう、誰もが憧れるピアノ作曲家ショパン。まずはここから攻めて行こう。

もちろんわたしもショパンは大好き。中でも「ワルツ集」がとても好きだったのを思い出した。

選んだのは「ワルツ 嬰ハ短調 作品64-2」これを弾きこんでいる最中。(TOP写真の曲よ。全音楽譜出版社版)

曲紹介をしよう。

ナターエル・ドゥ・ロスチャイルド男爵夫人に捧げられた。ショパンの個性と国民性が滲み出た最上のワルツといわれている。

ワルツというよりマズルカ風の曲だともいえる。

他界する3年前の作品だけあって、さすがに死の宿病に悩まされた人の、肉体と精神の苦しみや憂いが浸透した傑作だ。

曲構成は3部形式で、主部にはABの2つの重要な嬰ハ短調の旋律が用いられている。

中間部はピゥ・レントで変ニ長調に変わる。そして、嬰ハ短調の主部に戻る。ピアノ譜6ページからなる、魂の叙情詩だ。

EVGENY KISSIN plays CHOPIN Waltz Op.64 n.2

毎月一曲のペースで素敵な曲の紹介をする予定。

こうして、人生最高の趣味を極めるわ。

では、また!

適量のモノや情報を持って豊かに暮らす【暮らし・多様性を受け入れる幸せ】

【ブログ新規追加1077回】

2023年の夏季休暇は終わった。

2回の週末を含む11日間で、あれやこれや詰め込んだ日程だった。

毎年恒例の健康診断に行き、身体の状況を知ったり。

心の癒しを求めて、美術館でイマドキの絵画を眺めて来た。

旅では、新鮮な刺激を受けたくて、まだ行けていなかった場所を攻めたりした。

一方で、内省をする絶好の機会にたっぷりと読書に勤め、仕事に生かす以上に充実という幸福感を得られた。

一昨日、息子夫婦と我が家で食事をした。ちょっとしたお祝いもかねて暑気払いとばかりに、美味しいものやお酒もたくさん頂いた。

息子も結婚して早2か月。

仕事では人事異動を経て、新規事業に関わるなど大変な忙しさだったそうだ。

だからか、夏休みの終わりに実家でゆっくりしようと、先週末、元気に帰ってきた。

親としては、何しろ二人で元気に帰ってきてくれて嬉しいし、お互いの近況も話しながらの一日で、これほどの充実はないほどだった。

さて、物事の「適量」に関する話を少し。

中国の哲学者・老子の唱えた言葉に「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」とある。

人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということだそうだ。

要するに、満足することを知っている者は富者であり、努力している者は志ある者であると言える。

ああ~~~、まさにその通り。

欲望のままに言葉を発したり、行動をしたりすればいいわけがない。

ただ、ずっとこの言葉には「向上心」の在り様がわからないと感じていたんだ。

で、この夏休みは、息子の結婚や仕事では他者との考え方の相違や、家庭生活全般を「自分自身の向上心の置き所を探す」という一点に絞って振り返りをした。

そうしたら、気がついたことがあった。

自分のことをよく理解し、今あるそのものに満足する

これだ!

自分のことは誰よりも理解しているはずだと思っていたけれど、ともすると「自分の考え方と違う考え方を安易に受け入れられない」頑なところがわたしにはあるのだ。

一方、できなかったことを後悔したり、人を羨んだりはしなくなったのだけれど無関心ではない。

ただ、考え方が豊富で柔軟であるほうが人として、断然素敵だよね。

そう考えて、他者の意見にもしっかりと耳を傾けて行こうと、前向きな向上心を見つけたよ。

もう十分だとか、これ以上は望まないとか、一切思わないが、決してやる気や向上心を否定しているのではなく、まずは自分のことをよく理解し、今あるそのものにきちんと、満足する心が大切だと思った次第。

小さな満足を積み重ねながら生きていく。

そして身のまわりの小さなエピソードを、このブログで表現していくという幸せがある。

ちゃんとわかってきた。

振り返り、大成功!(笑)

夏休みの総括はこれにて終了。

それでは、また!

                ★★★

猫、死んでる!話。

暑さで死んじゃった?猫を発見。

猫って死に際を見せないのでは?と思いながら眺めていた。

でも30分後に戻ってみたらいなかったよ。

死んでなかったのね(笑)

チャンチャン!

夏休みつれづれに過ごす【暮らし・夏休み前半】

【ブログ新規追加1074回】

夏休みが始まって早4日(13日に書いている)夏のまとまった読書のスタートは、『忘れる読書』から。

そこから、コツコツと、淡々と、部屋のPCデスクに積み上げた自社の出版物を毎日、読み続けてきた。

絵本8冊、読み物(小説)11冊、学習参考書教材9冊、テキスト4冊、児童教養(児童戦争文学)8冊で合計40冊!(テキストの問題は解かない・笑)

文字通り朝から晩まで読み込んでいた。

書籍に加えて、知育玩具のサンプルも7つ試してみたよ。

営業ツールとして送られてくる見本。営業に使った後は、自分で読んでさらには対象のお子さんに差し上げたりしてきた。

数年前から、夏休みの間に自社の最新刊から既刊の新しいものまでをばあ~~~っと、読むのが恒例となっている。

どれだけ熱心にレビューを読んでいたとしても、原本を読むのには適わない。

それと、一定の期間にまとまった分量の書籍を読み込んでみると、体の真ん中に大きな塊(いわば軸)ができるの。

知識と思考の塊とでもいおうか。これを持つと、なぜだか沸々とやる気が漲ってくるのよね。だから毎年、絶対に続けて行きたい習慣になった。

また、数年前までは、毎月の会議で、編集者の熱のこもったレビューを聞くと、「ああ~~、こんな風に営業の現場でも担当者に伝えられればなあ・・・」と、ため息ばかりだった。

が、この大量のまとめ読みを始めてから、営業の現場がめちゃくちゃ楽しくなったのだ。

「ちゃんと、読んでいる」

これは当たり前のようで、当たり前じゃない!ってことに気がついた。

営業のたびに自分の知識の詰まったトーク内容に、驚かされているんだもの(笑)

自信を持って伝えられることで、安定した信頼を得られてもいる。

何より、伝える側の熱が上手くこもるようになってきたのも、成果のひとつだわ。

児童書は本当にいいよ。

「わからないことをわかるように」「知らないことを知れるように」書かれているのだから、読めば絶対にわかるし、知れるようになる。

そして、心が穏やかできれいにもなるのよ。

仕事に前向きになり自信もつき、安定した信頼も得て、心が穏やかにきれいになれる。

たった4日間、つれづれ(暇を持て余すのではなく)にたくさんの本を読んで頭と心に英気を充満させた。

もちろん、朝ゆっくり50分ほどヨガをやり、鰻や桃など季節の美味しい物を食べて、良く呑んで、フェイシャルパックも毎晩して、もう家でできる贅沢はこのあたりで打ち止めて、今日から後半の4日間はアクティブに出かける。

ま、台風がどうなるか?で変わっちゃう山旅。

それでは、また!

夏休みテーマは「忘れる」~どれだけ忘れられるか?~忘れるための書籍も紹介【暮らし・夏休みにすること】

【ブログ更新1072回】

夏休みはどれだけ仕事も世間も忘れて過ごせるか?

こんなことを漠然と考えていた。

誰にも忖度する必要もない。

持て余すほどの自由な時間にどう取り付こうか?

年々、やることが少なくなってはきたが、まだまだど~んと仕事があるぶん「分刻み」になっている毎日。

しかも、「せっかくやったら、読んだら、見たら忘れたくない!」と、ごうつくばって、ありとあらゆる忘備録を用意するんだよ。

もうさ、そういうの止めない?って、自分の心の声が聞こえてきたから、待ちに待った夏休みは「ゆるゆる、のんびり」時間にとらわれないで過ごしてみるよ。

できるかな?

のんびりもゆるゆるも挑戦なんだから!笑っちゃうね。

で、一応やりたいことのリストアップはここにしておく。

● 山は1回。

● キャンプは1回。

● yogaは毎日。

● フェイスパックも毎日(笑)

● 読書も毎日。

と、こんなゆる~い予定を立てている。

そこで、こんな書籍を見つけたんで紹介しよう。

『忘れる読書』落合陽一 PHP新書

【目次】


第1章 持続可能な教養――新しい時代の読書法
第2章 忘れるために、本を読む
第3章 本で思考のフレームを磨け
第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界
第5章 「日本」と我々を更新(アップデート)する読書
第6章 感性を磨く読書
第7章 読書で自分の「熱」を探せ

簡単に内容を。

メディアアーティスト、筑波大学准教授、ベンチャー企業の代表など多彩に活躍する著者。

時代の先端を行く著者の思考の源は、実は読書で培われたという。それは、読んだ内容を血肉にするための「忘れる読書」だ。

デジタル時代に「持続可能な教養」を身につけるために必要なのは読書だと、著者は断言する。


本書では、古典から哲学、経済書、理工書、文学に至るまで、著者の思考を形作った書籍を多数紹介し、その内容や読み解き方を詳説。

著者独自の読書法はもちろん、本の読み解きを通して現代社会を生き抜く思考法までが学べる、知的興奮に溢れる一冊。

さ、こんな本を時間を忘れて読んで、知的好奇心を満たそう!

では、一週間の夏休みへ~♪

※ TOP写真は近所の美術館。夏空と彫刻がいい感じだったので一枚。

★2025年8月6日更新 第78回 広島・原爆の日をむかえて【暮らし・原爆の日】

【ブログ更新1071回】

1945年8月6日。

広島に原爆が投下されてから78年となった。

当時、日本は戦争に負けて東京裁判で「戦犯」が裁かれ政治家が死刑になった。

しかし、戦争犯罪という意味では、アメリカ軍が行なった原爆投下や東京始め都市に対する無差別爆撃の方がよっぽど戦争犯罪だと思うが。

戦争勝者の論理ですべてが運ばれたのは、仕方がなかったことなのだろうか?

なんとも解せない。

我が家では、広島出身の夫と、8月6日を毎年過ごしてきたが、今年は息子のお嫁さんも本籍を広島に移し、家族が増えた喜びで8月6日をむかえている。

機会を作り家族で広島を訪れたい。

特に見てほしい場所は、原爆ドームの敷地フェンスの内側。

瓦礫なども当時のまま残っている姿を以前見て驚いた。

苔蒸した残骸も共有して家族の歴史を刻みたい.。

今でも、ロシアとウクライナでは戦争が続き、北朝鮮はミサイルを発射し続けている。

21世紀になって、もう、戦争なんかをしなくても、人々が幸せに生きられる時代にならなければならない。

78回目の今日、原爆の日は、平和のありがたさと戦争で亡くなった方々への想いを馳せて過ごす。

それでは、また!

※ 次回更新は8月9日(水)の予定。

★2024年8月4日更新 酷暑の雑感【暮らし・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加1070回】

昨日、最高の猛暑日に五反田へ出社。

会社のビルに写る夏空に暑さも忘れて思わず一枚撮る。

で、あまりに暑いので最近の雑感をちょっと述べてみる。

             ★

コロナの規制が終わって、外出も比較的自由にできるようになってきた。

気をつけないと一週間のスケジュールがパンパンになってしまって、色々な物事がはかどらなくなってしまう。

そこで気をつけてるのは、1週間に1日~2日ぐらいは、なるべく決まった予定がない日を作るようにしている。

こういった余白日を意識して取るように仕向けている最中なの。

もうね、パンパンに詰め込む世代じゃないのよね(笑)

だってさ、子育て、巣立ちも完全に終わり、家族が縮小しつつある中、いつまでもわたし一人がパンパン予定をヒーヒーと言いながら様々をこなす・・・とか、笑っちゃわない?

だから、息子が出た6月はめいっぱい片付けをして、7月から週3日稼働であとは、自分のこと(yogaを始めたり)や自分をとりまく人たちへの思いを暑中見舞いに書いたり、贈り物にして届けたりしながら、「丁寧な暮らし」をしつつある。

やっとの生活改革かも(笑)

特に、慣例行事は若いころはめんどくさい!物事の筆頭だったけれど、今、歳を重ねて「いいものだな~」と、「夏の元気なご挨拶」を楽しんでいる。

そうすると、「仕事や予定のない日」は内省の時間に当てられるので、物事を考えたり、あるいは溜め込んだ雑務をコツコツと片付けたり、いろいろなことがでできる。

しかし、まだまだ完全余白日はできていない。難しいもんなのね。

予定が既に入っている日だけがプレミアムではなく、ほかの日もまた有意義に過ごせるのって憧れる!

そこで、「何も予定を入れない日」に名前を付けてみたい!と思うんだけれど、どんな名前がいい?!

ちょっと、考えてみるね。

それでは、また!