ボランティア袋をもらう~身近な所から地域清掃活動を♪【暮らし・ボランティアの在り方/旧記事更新68】

【ブログ新規追加1192回】

以前から気になっていた「ボランティア袋」を市役所に頂きに行ってきた。

徒歩で駅まで行く道すがら、落ち葉の清掃をするご婦人に出会うこと数回。

ひとりで黙々と枯れ葉や落ち葉を集めていた。

そして、いつも傍らに、ピンクのボランティア袋が置かれていた。

いったい、どこの集まりで清掃しているのだろう?それとも個人だろうか?なんと奇特な人なの?あの袋は何?

ほんの少しだけだったのが、疑問がいっぱいになって、気になっていたのだ。

で、ある日、市役所でこの袋を無料配布していることを知り、勇んで頂きに行ってきた。

もらえる場所は、本庁舎の2階、「ごみ減量対策課」でもらえる。

詳細と資料を添付しておく。

ボランティア袋(オレンジ色の袋)

個人や町会・自治会等の団体が道路や公園など公共の場所を清掃した際に出たごみは無料のボランティア袋をご利用ください。20リットル袋と45リットル袋の2種類の大きさがあります。
1回に交付できる枚数は、個人の方は20枚まで、団体は500枚までです。

頂きに行ってみたら受付の方が「団体ですか?個人ですか?」と聞かれ、「個人です」と、お応えした。

ちょっとした書面を出され、住所・連絡先・氏名を書いてお渡しした。

「どこを清掃されますか?公園とか?」と、聞かれたので、「家の前の道路とごみ収集BOXの周り」です。とお話したら、20リットル(10枚入り)と、45リットル(10枚入り)を頂いた。(単品で数枚からOK)

係の方は、「どうぞ、よろしくお願いいたします」と、丁寧に頭を下げられた。

その丁寧な言葉かけに恐縮した。

さあ、これで個人で市民清掃活動がいつでもできる!

「ムーブメントにしたい!」という野望があるわけじゃないから、「密かに粛々と」やりたいの。

ま、いつから始めるとかまったくの未定で、あまりに枯れ葉などが散乱した時にサッとやろうかな?とか考えている。

ずっと昔、亡き母が思い立って、家の前のバス停を清掃しはじめた。

病気が進行する前、2年ぐらいはやっていたのを思い出した。

自前のごみ袋と100均でトングを購入して、やはり一人で黙々とやっていた。

母は、ボランティア袋があることは知らなかったんだと思う。

その時は、「お母さん、何を酔狂な。バス停の掃除なんて!」と、まったく共感してあげなかった。

今になって、そんな奇特な母の一面に思いを馳せる日が来るとは・・・。

最近知った、あるミュージシャンの女性も全国ツアーに行く時だけでなく、普段からリュックにゴミ袋とトングのセットを入れていて、個人清掃活動をしているという話をラジオで聞いた。

なんか、みんなすごい。

小さな一歩だけれど、大きな心の持ち主なんだろうな・・・と、感激しちゃった。

というわけで、いつでも始められるように「ボランティア袋」をもらってきたという話。

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新68

『SunTAMA Style』2021年5月15日記事

『SunTAMA Style』2022年5月15日記事

『SunTAMA Style』2023年5月15日記事

『LifeTour21st』2016年5月15日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1027438832.html「一人旅を楽しむ自分づくり

“ボランティア袋をもらう~身近な所から地域清掃活動を♪【暮らし・ボランティアの在り方/旧記事更新68】” への2件の返信

  1. 「夏ライフ 草臥ぶる事なく 手綱引く」 清流子
    不幸せの時、草臥ぶるる者は益に立たざるなりー肝心な時に困難な状況に負けへこたれるものは、結局ものの役には立たない。率先して地域や知人・隣人のために行動した分だけ、幸運が自分にかえってくるのが世の常。なぜなら命は奥底で繋がっているから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です