『要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない』8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術 塚本 亮・著(PHP研究所)【選書・ワークスタイル】

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『要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない』8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術 塚本 亮・著(PHP研究所)

簡単レビュー

いきなりでだが、質問を投げかける。
みなさんの日々は、充実している?

現代は、それぞれが自分の「時間」を大切にするという素敵な習慣を持っている人も増えている。
しかし、一方で「毎日、仕事に追われている」
「やりたいことをやる時間をつくれない」
「恋人、家族と過ごす時間を犠牲にしている」
やらなければならないことに追われて、どうしていいかわからない状況に陥っているという話も漏れ伝わってくる。

なんとか、「仕事を速くやる」「生産性を上げる」工夫をしている方も多い。
でも、それによって心と時間に余裕は生まれたか?
現実問題として、効率を高めた結果、やるべきことがどんどん増えて、多くの職場は疲弊している。

本書は、そうした本の「一歩先」を考えたいと著者は言う。


やることは、やる。やらなくていいことは、やらない。
紹介するのは、すべての仕事に全力を注ぐのではなく、重要な仕事に集中し、今よりも少ない労力で成果を出す工夫だ。

目指すべきは、完璧な100点よりも、実用的な80点!


ますますハードになっていく日本の職場を軽やかにサバイブする考え方を、 「要領」を軸に解説する。


心に余裕があり、自分時間がある豊かな毎日を目指そうではないか!

             ★★★

わたしが日々、心がけてきたこと。

それは、「自分の時間を先に天引きする」という優先順位。

仕事で客先へのアポイントは日常茶飯事だが、ひるがえって、仕事でもプライベートでも、己へのアポイントをしっかりと取るようにしてきた。

自分のやりたいことや行きたいところを常にリストアップし、それを優先的にスケジュールに入れ込むことで、仕事へのモチベーションを上げてきたのだ。

己へのアポイントを設定することで、劇的に仕事やプライベートの生産性が上がるのは言わずもがな・・・(笑)

というわけで、今週末から秋の山旅に出かける予定。

来週のブログアップ予定。

10月20日(火)
10月21日(水)
10月23日 (金)

紅葉を存分に味わって、「忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)」を実現する。

「忙中おのずから閑あり」忙しくて暇がないように思える時でも、ふとした折にちょっとした余裕や時間はあるものだという意味のことわざ。

持ち物を整えることも「忙中閑あり」に向けてのワクワク感をアップする。
今週の山旅のザックとアウターはコロンビア(Columbia)で決める。

これまで、ずっと使い続けてしばらくは寝かせていたザックとアウターを再び山へ連れて行く。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2024年10月16日記事

『平凡な仕事をすごいプロジェクトに変える教科書』安東 邦彦・著(WAVE出版)【選書・ワークスタイル】

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『平凡な仕事をすごいプロジェクトに変える教科書』安東 邦彦・著(WAVE出版)

簡単レビュー

凡人でも非凡な成果を出せるプロジェクトの作り方。
ノルマや部下の指導、日々の業務に忙殺されているビジネスパーソンへの解決策!!

世界160カ国7万社のビジネスを救った伝説のコンサルタント。
マイケル・E・ガーバーの指導を直接受けた著者のメソッド!

本書で、あなたの仕事が楽しくなる!
1 働き方が変わる
2 目の付けどころが変わる
3 自分が平凡だという意識が変わる

あなたの中の3つの人格「職人」「企業家」「マネージャー」が目を覚ます!
ベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう」のガーバーの神髄が身につく一冊!!

                 ★★★

仕事の話をしよう。

今週はわたしの担当する書店様への施策(小規模なプロジェクトかしら?)が2つスタートを迎える。(施策の期間は1年)

プロジェクトとは、特定の目標を達成するために、期限を定めて計画的に行う一連の活動のこと。

プロジェクトの主な特徴もまとめてみた。

  • 有期性(期間が決まっている): 必ず「開始」と「終了」の期限がある。
  • 独自性(これまでにない要素): 毎回同じものを大量に作る定常業務とは異なり、独自の結果や成果物を生み出す。
  • 組織・チームでの遂行: 複数人や他社と協力し、専門知識を持つメンバーが役割を分担して取り組む。

                 ー----

今日と明後日は上司との仕事が多くて、気を遣う場面が多いが、施策のスタートを迎えられる喜びは計り知れない。

今月は、2つの施策スタート、現場視察、めっちゃ大きい会議(2日間)を、通常業務をこなしつつ進めて行く多忙な日々。

目の前のことに全力で取り組むことと、数ヶ月先の案件に手を入れつつ進める施策。

案件があること自体大変だけれども、会社員であることの「醍醐味」が味わえる数少ない場面だろう。

だから、まだまだ頑張れるわ。

というわけで、今週2冊目の書籍を紹介しつつ、現在の仕事の話を書いてみた。

尚、読書の秋到来で今週はあと1冊紹介する予定。

そして、下の写真は、今、仕事で使っているアナログ手帳とアナログメモ帳よ。

赤で決めるのさ(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2024年10月14日記事

『ヒットの復権』バズの起点は作れる~柴 那典・著(中公新書ラクレ866)【選書・文化】

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『ヒットの復権』バズの起点は作れる~柴 那典・著(中公新書ラクレ866)

簡単レビュー

日本の音楽が、世界で存在感を示している。

米津玄師、YOASOBI、Creepy Nutsらの楽曲がグローバルチャートのトップ10にランクイン。

J-POPを代表するアーティストたちが続々と海外に進出し、ワールドツアーは各地で熱狂を呼んでいる。

なぜ、いま日本の音楽が世界に届くようになったのか?

その背景には、2020年代になって生まれた新たな「ヒットの力学」があったのだ。
本書はその構造的な変化を、2016年からの10年間を辿りながら解き明かしていく。

CD不況とランキングの形骸化で「ヒットの崩壊」が叫ばれた2010年代から、コンテンツ産業が日本の基幹産業の一つとなった2020年代の「ヒットの復権」へ。

この10年で音楽シーン、そして音楽業界に何が起きたのかを、以下の3つのキーワードで読み解く。

「バイラル」 ── SNSとショート動画から国境を超えるヒットが生まれる現象
「アニメ」──アニメとJ-POPが深く結びつき世界に届く構造
「プラットフォーム」──ストリーミングサービスの普及、そして業界団体と行政の連携

「音楽には世の中の変化が最初に現れる」──日本発コンテンツの海外売上は約5.8兆円と、いまや半導体や鉄鋼を超える規模に成長。

コンテンツビジネス・メディア・エンタテインメント産業に関わるすべての人必読の一冊。

【もくじ】
第一章 2016年、変革の萌芽
第二章 2019年、音楽シーンの主役交代
第三章 2020年、コロナ禍で何が起こったか
第四章 2023年、新たなヒットの方程式の誕生
第五章 2025年、コンテンツ産業は日本の基幹産業へ

              ★★★

三連休の合間にちょっとした遊び気分で、日本のPOPSシーンが如何にバズったか?を紐解く一書を読んでみた。

そして、日本のPOPSシーンを論文的に解説されている文章を読む中、思い出したのが己の「卒業論文」だった。

音楽大学でも「卒演」だけでなく、いっちょ前に「卒論」があったのよ。

わたし達のHクラスでは、卒論を観て下さる担当教授が西洋音楽史専門の先生だ。

先生からは、「あなたは、最近の日本音楽史の何か?をテーマにするといいよ。そして枚数は250枚~300枚で書いてみてね」と。

一足先に夏季休暇中の先生から「どう?卒論のテーマは決まった?」と、最速の暑中見舞いが届いた。
投函場所は河口湖の別荘地からだった。

さあ、大変!

わたしといえば、夏休みは友達と伊豆七島へ行ったり、海へ毎週行ったり、バイトしたりで超忙しくしていて、すっかり「卒論」のテーマを考えておくことなんて忘れちゃっていた。

そして、9月になってから、重い腰を上げて、原稿用紙を30束(300枚)とありとあらゆる日本の音楽シーンを彩ってきた、名だたるアーティストの資料を大学図書館にこもってコピーし続けた。

PCもスマホもない時代、こうして図書館にこもって欲しい情報を集めることしかなかった。それはそれで楽しかったけど。

そして、ぎゅっと向き合った卒論のテーマは「日本のPOPSが消耗品になるこれから」とか題名をつけて先生にテーマ出しを観て頂いた。

先生は「あなたには合っているように思う。ザっと書いたらもっていらっしゃい!」と。前向きなお言葉でほっとしたのを今でも覚えているわ。

そして、10月~11月と卒論と格闘した。その11月に発売された松任谷由実のアルバム「昨晩お会いしましょう」(昭和56年/1981年)に収録された「カンナ8号線」を聴きながら最後まで一気に書いた。

「昨晩お会いしましょう」アルバム写真。

                ★★★

ここで「カンナ8号線」をまとめてみるよ。

• タイトルの由来と背景→植物の「カンナの花」と、東京都内を環状に走る「環状8号線(通称:環八)」を掛け合わせた言葉。

• 環八のカンナ→当時、環状8号線の世田谷区から杉並区あたりの中央分離帯には、排気ガスや強い日差しに強い「カンナの花」が実際に植えられていた。

• 楽曲の内容→失恋の切なさや過去の思い出を、真夏の環八を車で走る情景や力強く咲く赤いカンナの花に重ね合わせた、疾走感のあるアップテンポな名曲。その後大ヒット。

                  ★★★

約2ヵ月間をかけて卒論に没頭したわたしを支えたのは、まぎれもなく「日本のPOPS=名曲」の数々だった。

卒論に日本のPOPSを選び、深堀りする中で知ったことは「音楽には、世の中の変化が最初に現れる」という現象があることだった。

当時は「世界へ打って出るための方程式」が無数に音楽の中には潜んでいて、それが飽和状態になって溢れたら、大ヒットする・・・。

日本のPOPSには名曲が多く蓄積も多いから、一過性ではないいわゆる消耗品にはならないだろう・・・という展望や期待感も文章に入れて書き上げた。

あれから44年が経ち、日本のPOPSシーンは、まさに百花繚乱じゃないか?


「何が起きるかわからないし、どこに正解があるのかわからない、得体の知れない混沌が文化」と、本書の著者が書いていた。

この書籍には、名だたるアーティストたちの活躍の裏側が書かれているだけでなく、2025年前後に世界的に知られることになった「青葉市子」のことも詳しく書かれていた。(わたしも知らなかった・笑)

久しぶりに音楽の話を書いたら、無償に色々と聞きたくなって最高の連休になったの。

そうそう、あたしがおばあちゃんになってら、ラジオとかでユーミンの歌が流れたら元気になる自信がある~(^-^)


それでは、また。

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『本当の登山の話をしよう』服部 文祥・著(株式会社 デコ)【選書・文化】

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『本当の登山の話をしよう』服部 文祥・著(株式会社 デコ)

簡単レビュー

人はなぜ山に登るのか――著者30年にわたる「登山批評」の集大成。
第Ⅰ部は、デビュー作『サバイバル登山家』以前に書かれた、著者の原点ともいうべき隠れた名篇のほか、若き日に憧れた和田城志へのインタビュー、山で書いた「遺書」についての回想記を収める。
第Ⅱ部は、山野井泰史、星野道夫、フリチョフ・ナンセン、デルスー・ウザーラ、ウォルター・ウェストンら、著者が敬愛する人物たちを通して登山とは何かに迫る。また、クマとのつきあい方、世界と日本の最高所の意義について私論を展開する。
第Ⅲ部は、廃山村での自給自足のほか、狩猟のパートナー・ナツ(犬)の失踪騒動、もうひとつのライフワーク・中距離走の喜びなど、近年の暮らしのあれこれを語る。最後に、登山よりも先に志したという文章表現について論じる。

              ー--

〈なぜ山に登るのかという質問を、山に登らない多くの人が、山に登る人に投げかける。
わかりやすく答えるのは難しい。質問に含まれる「なぜ」の裏には、「辛くて、大変で、無償なうえに、もしかしたら死ぬかもしれないのに、なぜ」という思いが隠されているからだ。「死ぬかもしれないのになぜ」とまっすぐ聞いてくれるなら、風景やストレス発散が、登山の理由にならないことは明白だ。景色を見るために死ぬ思いをする人はあまりいない。
山に登る理由はただ一つ、自己表現だと、思っている。自分が山(ひいては地球というフィールド)で何ができるのか。それを知りたいし、示したい。そういう意味では芸術一般と変わりがない。登山はダンスに似た身体表現の一種類だと私は考える。〉「富士山 世界で一番手頃な高所」より

             ★★★

わたしの同僚に、まったく登山をしないが「山岳小説を読む」ことや「山岳雑誌」を日常的に眺めることや、登山周辺のギア、ファッションなどに精通している方がいた(女性よ)

彼女がよく言っていた。

「山岳小説やエッセイってすごく面白いよね!」と。

わたしもそう思う。

そもそも登山とは、「審判や観客がいないところで行われるため、記録や報告文を残すのが登山家の重要な行為になっている」と教えてくれた。

そして、こうも言っていたな。

「だってさ、自然って、生命に対して無関心じゃん!吹雪になって、どんなに祈ろうと、叫ぼうと、お金を積もうと、自然は何もしてはくれないよ」と。

そんな、「超過酷で、しかも命がけで、無償の登山記録が読める書籍は、宝物じゃない!?」とまで言っていた。

職場にこうした「一見の価値」を認めつつ、「登山とは・・・一体なんだろう?」って、見つめる同胞が居た。

今思い起しても幸せな時間を共有できた。

                ー--

今回、紹介した「本当の登山の話をしよう」の著者である、服部 文祥氏は、登山の核心について、冒頭で述べている。

かなりの見栄っ張りな性格の著者は、早い時期から「ひと昔前の登山ヒエラルキー」に性根が侵されていたのだそうだ。

誰よりも早く、日本よりも海外のアルプスへ。

海外のアルプスよりヒマラヤへ、という風に。

そして、登山家の憧れ「K2」の遠征に参加することができた。

どんどん、ヒエラルキーの階段を「どうだ!」と言わんばかりに登り詰めていくのだが。

その後、ヒエラルキーなどまったく意味を持たない、ヒマラヤの麓で暮らす村人に刺激を受け、己の目指す道「サバイバル登山家」のスタイルが確立されていく。

要するに、K2が「本当に登りたい山じゃなかった!」ってことだと。

K2の遠征に参加したのは、「世界の憧れK2の登頂者」という肩書が欲しかっただけ。

当時のガールフレンドには「山登りなんて、ヒモをつけて岩を登るんでしょ?」と言われ、母親からは「命がけのことがカッコいいと思ってるんでしょ?!」と言われ、仕事の同期からも「それって、現実逃避なんじゃない?!」とか。

総じて、皆が皆、同じことを言う。

エッセイの中では、それは「なぜ、山に登るのか?」に意味を見つけることにそれぞれが躍起になってしまったように思えた。

とういうわけで、この書籍もかなり面白い登山の話がこれでもか!というぐらい披露されている。

しかも、すべて著者本人が体験した話。臨場感抜群だ(笑)

というわけで、普段は1000mから2000mぐらいの国内低山でハイキングをするわたしも、雨の続く今年のグリーンシーズンは読書三昧だったわ。

10月の最後あたりでどこかの低山にハイキングに出かけたいなあ。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2025年9月30日記事

『RETIRE SHIFT (リタイア シフト)人生100年時代の引退戦略』山崎俊輔・著(東洋経済新報社)【選書・ワークスタイル】

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RETIRE SHIFT (リタイア シフト)人生100年時代の引退戦略』山崎俊輔・著(東洋経済新報社)

簡単レビュー

「世界で日本人だけができる ライフ・シフトの実践だ」

★大好評たちまち重版!!

★まもなく、60代は会社に請われて働く時代に

どんな会社で働く?
いつ辞める? 
老後の備えはいくら貯める?

意思決定のために必要な全情報を網羅

☆資産形成&取り崩し戦略
☆還暦からの持続可能な働き方
☆年金増額戦略
☆おひとりさまの老後プラン

長寿大国・日本で今まさに起きている社会変革、
それが「リタイア・シフト」だ。

本書はリタイアメントプランに関する論文で受賞するなど
四半世紀にわたってリタイアメントプランと老後資産形成に
一貫して関わってきた著者が書いた、
「リタイアタイミングを自己決定する」ための戦略書だ。

慢性化する人手不足が追い風となり、
高齢者の賃金上昇や65歳定年制・70歳までの雇用が当たり前になる時、
あなたはいつまで、どう働くか? 

人生100年時代をお金の不安なく生きるため、
あなたにとっての最適解を導く必読の一冊。


もくじ
●リタイアシーンでは会社より労働者が優位な立場に
●いつまで働くのか、3つの年齢ステージで考えてみる
●70代の体力はこの18年間で5歳若返っている
●諸外国より「早く、長くもらえる」日本の年金
●年金は受け取りを遅らせれば、最大84%増額される!
●5~10年早く辞める「リトルFIRE」達成の目標額算出式
●「リタイア・シフト」に乗り遅れた企業の末路

           ★★★

7月に発刊されたばかりの超新刊。発売日は真夏の営業先で、いち早く手に取ってみた。

そして、待望の10日間夏休みにじっくりと読んでみた。

ま、一言でいうと「主体的な引退戦略を持つべき」だということ。

今の勤続スタイルは各々違うのに、なんとなく「65歳定年縛り」が蔓延している世の中じゃない?

会社の決り事というか就業のルールの元に決められているのだろうし、そしてだいたいの会社が「65歳定年」を唱えているのはこれまで暗黙の了解だった。

しかし、最近の企業では「68歳退社」が唱えられているという記事も読んだだばかり。

そうなると、これまでのステレオタイプの思考では、間に合わないわよね。

「定年だから辞める」のではなく、労働優位の市場を活かして「己の辞め時」を決定する手法をこの書籍で学ぶ・・・とか、いい時代だなっと、正直思った。

わたしの勤務先でも、先輩方で、あっさり60歳で辞める方もおれば、65歳定年の方も普通にいらっしゃった。

そして、70歳まで引っ張り続けて仕事を見つけながら頑張った方も数人いらした。

中には、「おれ、まだ年金もらっていないし!」って言っていた方には、心底驚いてしまった。

その剛腕なる先輩が、70歳で年金支給をはじめたのかは謎だが、驚いたことに転職されたと漏れ聞いたのよ!

就活に行く方もすごいけれど、採る方はもっと上手なんだわね。

恐るべし。

それでも、人手不足で市場が求めておれば、行く人がいるのが現在だ。

様々な仕事の今後を考えた一冊。

本書は、深刻な人手不足や高齢者の体力と認知能力の若返りを背景に、労働者が「引退のタイミングを自分で決める」ための戦略を提示したリタイアメントプランの解説書である。

というわたしも、前にも書いたが、「何歳で引退」するかはすでに決めている。

何月何日かもね(笑)

それまでは、身体重視で無理せず「週3~4日勤務」で走っているわ。

それでは、また!

※ 以前、撮った安曇野のコスモス街道。(9月末撮影)

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『SunTAMA Style』2021年9月28日記事

『あの道がそう言った』片岡 義男・著(JFAメディアワークス)【選書・文化】

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簡単レビュー

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)会員向け機関誌『JAF Mate』2017年5月号~12月号で8回に渡って連載された同名の人気エッセイ7作品。

および2016年11月号から連載された「片岡義男の回顧録」5作品をベースに、著者の50年に及ぶ執筆活動から生まれた2,000本超のエッセイの中から厳選した「道」「旅」「クルマ」「オートバイ」にまつわる49作品を加えたエッセイ集。

              ★★★

「片岡義男」でわたしはできている・・・。

正確に言えば、「片岡義男氏の小説」がわたしの10代後半~30代後半までを彩ってきた。

そして、好みの生き方を見つけるお手本だった。

ほぼ、すべての作品を舐めるように読み尽くしてきた記憶がある。

片岡義男氏の小説から「短編小説」の書き方を学んだし、『スローなブギにしてくれ』『アップルサイダーと彼女』など、片岡義男氏の作品のタイトルが素晴らしい!ので、そのタイトルに惹きこまれるかのような、幸せな読者時代を送ったのだ。

たぶん1番好きだった作品は『幸せは白いTシャツ』だったかな。

~ひとり旅が似合う女性ライダーの物語~だった。

小説のあらすじは「オートバイで一人旅に出ている若い女性が、旅先で出会う様々な人に出会い人生経験を積む。その中で2~3日おきに東京の自宅に電話をかけ、両親の間で進行中の離婚話の進展について聞く・・・という話。

また、小説のタイトルは忘れてしまったが、「年上女性の部屋でプラモデルを作る話で、彼女が遠くの郷里で見合い~結婚となり、彼女の部屋を引き払う時に彼女は結婚先の新居にプラモデルを持って行って飾った・・・」という話も一妙だった。

片岡義男作品は、特に短編では、淡々と物語の経過を述べて語って行き、最後に「あっ!」というささやかな「仕返し」があるのが好きだった。

要するに「技巧的な表現を多用」はしないのだ。

それでいて、爽やかな風が通りぬける作品ばかり。

怨念深いものもないし、比喩や揶揄ばかりの文章などまったく見あたらない。

そんな、片岡義男作品総集編をこの連休中に、あの頃を思い出して、もう舐めるかのように(笑)読み耽ったのよ。

もう、単なる回顧録とは違う、幸せ過ぎて素敵な休日となった。

それでは、また!

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『魂の退社』稲垣 えみ子・著(東洋経済新聞社)【選書・文化】

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『魂の退社』稲垣 えみ子・著(東洋経済新聞社)

簡単レビュー

出世競争や「もっと給料を」という欲望からもう自由になりたい――

人生の折り返し地点にさしかかり、そんな思いが日に日に強くなる著者。

だが会社を辞めて食べていけるのか?

お金がなくても幸せな人生とは?

大手新聞社社員が「50歳、夫なし、子なし、無職」になるまでの悪戦苦闘を明るくリアルに綴る。

すべての働く人に贈る、勇気と希望と笑いの詰まったエッセイ。

               ★★★

先月、営業先で退職した元同僚とばったり出会ったばかりで、頭の中でぐるぐると「わたしはいったいいつまで働く?」とか「このまま?」などと仕事と会社の関係を思い巡らせていた。

そして、うっすらと「仕事=わたし」でなくなった時のことも考えていた。

で、稲垣えみ子さんの退社エッセイを思いだして、急いで図書館に予約を入れたところ、あっという間に着ちゃったんで、先週末で一気に読んでしまったんでレビューと相成った経緯よ。

しかし、なんでこんなにこの方の文章は面白いのだろうか?

それほど、新聞記者として鍛えられたのだろうか?

いいや、思うに「天性の面白気質を持っている」方のようだ。

ひとつ、ひとつのことがらや、出来事に意味合いを持たせて文章を編み、経緯を並べ、読者に周知と納得をもたらす名人なんだろう・・・と推測してみた。

そして、エッセイのテーマが「会社員(自分)の退職について」と。

社内でまことしやかに繰り広げられる「理不尽な仕打ち」にいつまで耐えて勤めるのか?

TVドラマ「半沢直樹」で描かれていた通り「会社はそのすべてが一編のドラマ」であると言われていたな。

その一編のドラマを自分の手でひねりつぶすがごとく、定年を待たずに「辞める」とはなんと、勇気のいることか?!

そのあたりの心情がこれでもか!と、にくい(例えば、退職金は手切れ金とか)表現で描かれていて、スイスイ読めちゃう(笑)

退社エンタメという一書を、抱腹絶倒で読み切った週末だった。

ま、わたしは「自分の潮時の年齢=退社日」を決めているので、とにかくその日まで「健康」で「謙虚に学び続ける」日々を送って行こうと決意している。

まだまだ先は長い。全力でやりきる覚悟よ(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月14日記事

『SunTAMA Style』2021年9月14日記事

『SunTAMA Style』2022年9月14日記事

『Life Tour21 st』2015年9月14日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1039344186.html

「1日、25時間で行く!」

『みいこStyle』2018年9月14日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/12144473.html

「もう歳だから・・・なんて壁はない」

『スタイルを見つける』原 由美子・著(大和書房)【選書・文化】


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『スタイルを見つける』原 由美子・著(大和書房)

Version 1.0.0

簡単レビュー

これまでに数多くの雑誌で魅力的なスタイルを提案してきた原由美子さん。
本書は、原由美子さんが、自身の暮らしについてつづった初のエッセイ集。


日々のなかで何を考え、何を選び、衣食住のスタイルを見つけていくか。
「自分のスタイルを持つことは大切だが、止まってしまってはだめ」と語る原由美子さんの、思索の過程ともの選びの視点が、新たな気づきを与えてくれる。


自宅の部屋や、長く着続けているお気に入りの服、アクセサリー、家具などのカラー写真も収録。


「自分で考えて、感じて、スタイルを持って生きていきたい」と考えているすべての人におすすめの一冊だ。

【目次】
朝食
スニーカー
サングラス
好きな色
カーディガン
きれいな色
アクセサリー
ブローチ
クローゼット
ガウン
バンダナ
ピンク
たかがTシャツ
されどTシャツ 1
されどTシャツ 2
制服
ジバンシィとオードリー
平服
大きなテーブル
椅子
衣食住
夕食スタイル
泳ぐ、歩く
ノート
きもの
黒髪の女
シャネル

               ★★★

今週、雨風に悩まされながらも、俄然秋の空気になってとても涼しい。

こんなに過ごしやすくなると、丸一日働いても、まだ疲れず「何か探したくなる」ものよね。

そんな気分にぴったりの一冊を久しぶりに手にとってみた。

自分のスタイルを持つ楽しみに気づかせてくれる一冊。

たとえば、「テーマカラーを持つこと」や「テーマアクセサリー」を持つことなど、日常に「自分だけの華やぎ」を持って悠々と生きる術を叶えることなど。

久しぶりにハッ?!とさせられた「スタイル」を磨く一書だった。

2024年版と比較的新しい本だし、気づきが随所に詰まっているので紹介した。

これで、秋の先取りは思うがまま(笑)

それでは、また!

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『今度生まれたら』内館 牧子・著(講談社)【選書・文化】

【ブログ新規追加1547回】

簡単レビュー

70代では人生やり直せない?

人間に年齢は関係ない、なんてウソ。
人生100年はキレイごと。

「今度生まれたら、この人とは結婚しない」70歳の主婦、佐川夏江は自分がやり直しのきかない年齢になっていることにショックを受ける。

人生を振り返ると、あの時別の道を選んだらどうなっていたかと思うことばかり。

進学は、仕事は、結婚は。少しでも人生をやり直すため、夏江はやりたいことを始めようとあがく。

大好評の著者「高齢者小説」シリーズ。
「元気をもらいました」「自分のことのように読みました」「もっと早く読みたかった」
など読者の声多数のベストセラー!

            ★★★

小説家・内館牧子氏が書いた、NHK大河小説『毛利元就』では、作者自身のこんなエピソードがあった。

「大河小説用に原稿を何話分か書き溜めている」と。
これを聞いたある大作家が返した言葉は「そんなもん、作り置きの文章などダメだよ!毎週、毎日、もがいて、もがいて話を創り出すのが大河小説の書き手だろうが!」と喝破されたそうだ。

作り置きは、自分が安心するためだけのものであって、読者や視聴者を本当に楽しませるものではないんだなあ・・・。

わたしは、この大作家と内館牧子氏のやり取りを読んで、大・大納得した。で、さっそくブログにもその片鱗を今もなお、残して1日置きに書き続けている。

このブログでは11年間、ほぼ書き溜めてはいない。「鮮度だけはバッチリ」のものに育ててきた(笑)

要するに、「文章にも賞味期限がある!」ってこと。

寸前やタイミングを見事に捉えられた時、書き手も読み手も気分がいいものなのだ。

というわけで、この夏読んだ、1冊の小説から思い出したエピソードを書いた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2023年8月21日記事

『SunTAMA Style』2024年8月21日記事

『SunTAMA Style』2025年8月21日記事

『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』スコット・アラン/著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)【選書・自己啓発】

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『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』スコット・アラン/著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

簡単レビュー

人生の「設定」を変えれば、飛躍的な成長が手に入る。
行動を起こすべきときは、常に今だ。

「はじめに」より。
今、手にしている本は、素晴らしい人生のつくり方を伝授する指南書である。その内容は、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めている。
本書は10の分野に分かれ、合計100項目で構成されている。どの項目も簡潔にまとめられているので、3分以内で読める。ただし、単に読むだけでなく、その内容についてよく考えたうえで、目的意識を持って行動する必要がある。なぜなら、何かを知ることと、それを行動に移すことは別だからだ。

本書の数々の提案は、私が自己啓発の分野で20年以上にわたって学んで経験してきたことにもとづいている。その間、人生がうまくいく秘訣を発見することに情熱を注いできただけでなく、人生がうまくいかない原因を究明してきた。
それでわかったのは、子供のころに何らかの「設定」をし、大人になってもそれに気づかずに生きている人があまりにも多いということだ。その結果、恐怖や不安、疑念などのネガティブな感情が、目に見えない障害物となって進路を妨害している。だが、シンプルなテクニックを使えば、それらの障害物はすべて取り除くことができる。

私はこれまでライフコーチとして長年にわたり活動する中で、多くの人が仕事でもプライベートでもより充実した人生を送るのを手伝ってきた。その気になれば、あなたも同じように大きな恩恵に浴することができる。

(はじめに・引用)

10のポイントともくじ

<素晴らしい人生を送るための100の方法>
・残された時間の中でポジティブな体験をつくる
・未来から時間をさかのぼって人生設計をする
・朝のルーティンを活用して好スタートを切る
・セレンディピティーを活用する
・自分のミスに責任を持つ
・置き換えのテクニックを使って自分を鼓舞する
・すべての人間関係を投資とみなす
・今日が人生最後の日のように生きる…………e.t.c.

<目次>
パート1 自制心
パート2 目標と生産性
パート3 勇気と成功
パート4 モチベーションと自信
パート5 前向きな心構え
パート6 ポジティブな思考とコミュニケーション
パート7 健全な人間関係
パート8 心の平和
パート9 お金と自由 
パート10 粘り強さと立ち直る力

                  ★★★

今回は、本書の引用を多めに入れてレビューしてみた。

レビューを読んで、ぜひ手に取ってほしい。

もう、宿題もない「大人の夏休み」にピッタリな一書。

いくつになっても、己の成長を望むのなら必読かも?!(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年8月5日記事

『SunTAMA Style』2021年8月5日記事

『SunTAMA Style』2022年8月5日記事

『SunTAMA Style』2024年8月5日記事

『Life Tour21st』2015年8月5日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1035994511.html

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