こころに残る物語絵本~翻訳絵本の紹介【選書・文化】

【ブログ新規追加1419回】

Squad of Three Fully Equipped and Armed Soldiers Standing on Hill in Desert Environment in Sunset Light.

『シリアの秘密の図書館』作;ワファー・タルノーフスカ 絵;ヴァリ・ミンツィ 訳;原田 勝(くもん出版)

◎ 簡単レビュー

日常を破壊された人々が希望と安らぎを見出したのは、街から集められたたくさんの本だった――。レバノン内戦経験者である著者が、内戦下のシリアに実在した秘密図書館から着想を受けて紡いだ物語絵本。


なぜ、人間には本が必要なのか。困難な状況下でこそ発揮される、図書館の存在意義とは。


IPPY Award児童書部門金賞をはじめ、数々の賞に輝く話題作。小学校中学年から。

=あらすじ=
ヌールの暮らすダマスカスは、かつて花々の香りにあふれる美しい街だった。
しかし内戦が始まってからというもの、街は危険な戦場へと一変し、ヌールたちは地下シェルターでの避難生活を余儀なくされるようになる。
そんななか、ヌールとそのいとこ・アミールはあることを思いつく

――秘密の地下図書館を作ろう!


やがてふたりが作った地下図書館は、恐怖と不安に苛まれるダマスカスの人々にとって、希望の光となっていく。

=受賞歴=
2024年 Anne Izard Storytellers’Choice Award受賞
2023年 Nautilus Book Awards金賞受賞
2022年 IPPY Award児童書部門金賞受賞

            ★★★

富山旅では、仕事をすべておいて行ったので、23日帰宅してから会社の連絡や仕事の案件を見ようと、PCを開いたら、『シリアの秘密の図書館』の情報が溢れていた。

内戦下のシリアでがれきの中から市民が本を集めた実話に基づく絵本として昨年、我が社で出版された翻訳絵本。装丁がとてもきれいな一書である。

10月20日、91歳のお誕生日を迎えられた上皇后さま「上皇后さまの愛読書」として、今回新聞各社・TVメディア各社で紹介された自社の翻訳絵本。(上記にリンクしたのは毎日新聞記事から引用)

この情報を持って、旅から帰った翌日から、本書の見本を携えて、書店営業を展開している最中だ。

メディアの露出が出たとたんに緊急重版となった。素晴らしいことだし、とても嬉しい。

11月11日以降、各書店に積まれる予定。

現在の、シリアの内戦状況を調べてみた。

2024年12月にアサド政権が崩壊し、14年にわたる内戦は終結しましたが、国内情勢は依然として不安定であり、人道支援が必要な人が多数存在しています。多くのシリア人が国内で避難生活を送っており、治安は極めて不安定なため、多くの地域に退避勧告が出されています(AI検索による)

上皇后さまは読書の時間も大事にし、新聞記事で紹介された本を気に留めて取り寄せる場合もあるそうだ。

ということで、嬉しい仕事上のできごとを書きとめた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月27日記事

『SunTAMA Style』2021年10月27日記事

『SunTAMA Style』2022年10月27日記事

『SunTAMA Style』2023年10月27日記事

『Life Tour21st』2017年10月27日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068460037.html 「路線バスと徒歩で行く小さな旅はいかが?」

『働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ 』落合陽一・著(小学館新書)【仕事・ワークスタイル/自己啓発】

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『働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ 』 落合陽一・著(小学館新書 )

簡単レビュー

「社会の前提」は、すべて変わった。

「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。

無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。

そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
では、「人間がやるべき仕事とは何か」──

コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。


機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。


落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化(2020年発刊)

             ★★★

一週間前にとある新聞紙面にこんな記事があった。

「ブログ終了や値上げの波 維持コスト増、広告収入減少」

このような見出しで、gooブログ(11月18日」終了、LINEブログ(すでに2023年終了)、忍者ブログ(11月1日有料プラン値上げ)Amebaブログ(サービス強化。AIで不適切なコメントを監視)など,様々な観点から、変化しているブログサーピスだ。

個人によるインターネット上での情報発信の先駆けとなったブログ。

ここへきて、一斉ではないがサービスの終了や有料プランの値上げの波が押し寄せている。

ちなみにわたしは、ブログをはじめた10年前、多種多彩なブログサービスの中から選びに選んで、「ライブドア」というブログサービス(無料版)を4年ほど運用した。

現在では「WordPress」という世界ナンバーワンシェアで、オープンソースのCMSを使いこなす日々だ。

専門的なプログラミング知識がなくても、直感的にブログやサービスサイトを作れ、しかも、原則無料で使用できるのも大きなメリットである。

ちなみに「Wordpress」では、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、テンプレート(テーマ)や拡張機能(プラグイン)を使うことで、デザインや機能性を自由にカスタマイズできる点が利用を決めた観点でもある。

先の終了や値上げに踏み切ったサービスのほとんどが、時代の波に押し上げられて、「YouTube」や「X」「ティックトック」などのSNSに追いやられて、利用者数を激減させてしまった・・・という背景がある。

わたしは、Wordpressというサービスを心から愛してやまないので、Wordpressを使いこなす勉強と英語学習を惜しみなく続けて、ブログのメンテナンスや記事の継続執筆を「仕事」ととらえて、日々向き合っている。

そして、「今を戦うべき時代性」を持つために、「世界を相手にする」という視野を手に入れたと自負している。

一個人であっても、プロが作るような画面を作成できるし、広告の権限も「Googleアドセンス」を取得しているおかげで、微量だが収益化も果たせている。

自己満足に過ぎない反面、相当のやりがいを持てるアイテムであることは間違いなしだ。

わたしは、ブログを通して「自分にしか見えていない風景を、文章と写真で表現する場所を創り出したい」と、本気で思っている。

サービス云々に振り回されず、自分の「お仕事」をしっかりと進めて行く。

いわゆるブログを「推し事」に仕立て上げて、一生楽しむのだ(笑)

それでは、また!

※ 今週は20日(月)23日(木)25日(土)にブログアップの予定。

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『SunTAMA Style』2020年10月20日記事

『SunTAMA Style』2021年10月20日記事

『SunTAMA Style』2022年10月20日記事

『SunTAMA Style』2023年10月20日記事

【たまには洋楽を聴く】LET THE RIVER RUN/Carly Simon (歌詞字幕付き) 映画「ワーキング・ガール」テーマ曲【仕事・やる気を引き出す曲】

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~仕事という名の旅に出る~

8月、2週間の夏休みを終えてスタートした下半期。

ひどい猛暑の中、走り回って毎日仕事をこなしてきた。

外回りゆえの大量にかいた汗からの「湿疹」もひどく痒みに悩まされつつ、通院と投薬を繰り返して、さらに、全国の同僚たちの頑張りを会議で伺いながら、元気と勇気をもらいやり切れた。

そんな、全国に散らばった同僚たちと会える最高の今日と明日。

全国会議のアジェンダを眺めてため息が漏れた。今年も懇親会で呑む前にすでにお腹いっぱいな内容(笑)

それでも2日間、大好きな同僚たちと過ごす時間は何ものにも代えがたいご褒美だ。

この日を目指して、全国のさまざまな場所で奮闘してきた仲間と健闘しあう大事な行事に今年も参加する。

あと、何年参加できるか・・・?昨日、今年で最後‼と、言った同僚がいた。寂しくなるよ(涙)

ま、わたしはわたしで「元気で動ける間」は続けるつもり。

そう、『ワーキングガール』のテーマ曲を久しぶりに聴いて、やる気を取り戻した。(映画自体は、もう10回以上観続けているので、今日は大好きな曲を聴いて出かけて行こう)

テーマ曲「LET THE RIVER RUN」を。

映画のあらすじもちょこっと。

~大会社で働くしがないOLが、事故で休職中の新任女性重役に成りすまして恋に仕事に燃えるコメディ・タッチのサクセス・ストーリー。

企業ドラマとしては女性VS女性という構図が珍しく、S・ウィーバーの悪役ぶりも面白い。

主人公に扮するM・グリフィスも、女性観客の共感を呼び起こすようなキャラクターをうまく作り上げており、H・フォードも客演的な扱いだが、作品の格には大貢献。

テーマ曲はアカデミー主題歌賞受賞を果たす~

それでは、また!

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SunTAMA Style』2020年10月17日記事

『SunTAMA Style』2021年10月17日記事

『SunTAMA Style』2022年10月17日記事

👑ベストセラー『実家じまい終わらせました 大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方』松本明子・著(祥伝社)【選書・文化】

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『実家じまい終わらせました 大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方』松本明子・著(祥伝社)

簡単レビュー

いわゆる“タレント本”ではない。
ジャンルとしては、完全に実用書である!

「実家じまい」の沼の深さ冷たさが伝わってくる実体験ルポが前半に。
 後半は「では、どうすればよかったのか」を、
 「空き家の処分」「大量の家財整理」「墓じまい」の重要項目3つに焦点を当て、
 それぞれの専門家に教えてもらうという構成。

 結論から言うと、これが大変わかりやすい。
 前半の「実家あるある」はテンポよく共感しやすいし、
 後半のレクチャー部分は、著者と専門家の会話形式になっており、
 一般的なハウツー本より、初心者が飲み込みやすいつくりになっている。
 

               ★★★

2025年10月17日(金)公開!松本明子さん、不動産鑑定士で出演!

映画「ソーゾク

解説・あらすじ

高齢の母親が亡くなったことから、それまで仲の良かった家族に巻き起こる遺産相続をめぐるトラブルをユーモラスに描いたドラマ。

母親の死により悲しみに暮れる鈴木家の人々。やがて母親の遺産をめぐり、実家を処分して売却したお金を分配しようと主張する長女と次女、跡継ぎを理由に土地家屋は自分たちのものと主張する弟夫婦、さらに亡き長男の未亡人も加わり、仲が良かった親族関係がこじれていく。後から見つかった母親の遺言書にも異議が出る始末で、家族間の関係はさらに悪化。ついには裁判沙汰にまで発展してしまうが……。

主⼈公の⻑⼥・礼⼦役を⼤塚寧々、次⼥・聡美役を有森也実、亡き⻑男の嫁・早苗役を中⼭忍が演じるほか、法的⽴場から相続のアドバイスをするコンサルタント役を松本明⼦、礼⼦の夫・誠⼀役を川瀬陽太がそれぞれ演じる。監督・脚本は、介護現場の現実を描いた「ケアニン」シリーズの脚本を手がけた藤村磨実也。

というわけで、今、話題のベストセラーと今週公開の映画を紹介した!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月15日記事

『SunTAMA Style』2021年10月15日記事

👑ベストセラー『心に折れない刀を持て』ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語 森岡毅・著(ダイヤモンド社)【選書/ワークスタイル・自己啓発・文化】

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『心に折れない刀を持て』ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語 森岡毅・著(ダイヤモンド社)

簡単レビュー

ジャングリア沖縄 壮大な夢に挑んだ不器用な狼たちの記録。

読めば勇気が湧いてくる、 感動ビジネスノンフィクション。


もくじが素晴らしいのですべて載せる。

~プロローグ・心が折れる音、聴いたことありますか?~

第一章・決意

1・資本主義の洗礼
2・勝ちすぎて引き寄せた悪魔の確率
■なぜ沖縄だったのか?
■〝勝ちすぎ〟は上策にあらず!
■謝罪行脚と宿る炎
3・さらば、愛するユニバーサル・スタジオ・ジャパン!
■鬱積するマグマ
■「狼」の影と光
■「ノアの箱舟」
■決意

第二章・旗揚

1・十二振りの『刀』
■狼たちの咆哮
■挑戦とは、失敗するか?成功するか?ではない
■マーケティングを日本の武器にしたい!
2・独裁者よりも大統領!
■自分を縛るための構造をどうやってつくるか!
■己を律せよ!半年でマイナス45 kgのダイエット!!
3 ベンチャー精神!オフィスはなくとも狼は燃える!

第三章・苦悶

1・「食えない」よりも怖いのは?
■唯一無二の価値
■眠れぬ果ての2つの星!?
2・奈落の底の覚悟
■〝1000万円事件〟
■マグロ漁師であるために!
3 逆境で必要なのは“楽観”ではなく“胆力”である!
■大ピンチに起動する刀のダイナモ
■拾う神たち

第四章・覚悟

1・もう一度やる意味がわかっているのか?
■再挑戦の覚悟
■ジャパンエンターテイメント社の設立
■Tipping Point
2・刀の組織を拡充せよ!
■〝共依存関係〟の組織をつくる
■〝大企業病〟は要らない!
■〝戦略人事のプロ〟はつくるしかない!

第五章・進撃

1・進撃の刀
■大自然で本能を呼び起こせ!『ネスタリゾート神戸』
■脳は大きなところから選んでいる!『丸亀製麺』
■〝安心〟を構造にする!『投資信託おおぶね』
2・迷うな!刀を増資せよ!
■最初の〝絶好球〟は敢えて見送れ!
■「大和証券グループ本社」との出会い
■刀、ついにサナギになる!
・①放置され続ける日本人の健康を守れ!『高血圧イーメディカル』
・②多くの地域で実行できる地域創生モデルを開発せよ!『ネイチャーライブ』

第六章・衝撃

1・大義で集める“活きるお金”
■テーマパークを投資案件にできるのか?
■「活きるお金」とはなにか?
2・100年に一度の悪魔の襲来
■人類を襲う“コロナ災厄”
■沖縄に誰も来なくなった!
3・積み上げたものが崩れるとき
■人様からお金を集めるとはどういうことか?
■まるで蜘蛛の子を散らすように!
4・再び立ち上がるために必要なもの
■土砂降りの豪雨でも火を起こす!
■唯一の突破口を〝希望〟に変える!

第七章・絶望

1・崖っぷちの総力戦
■リード・インベスターを探せ!
■もはや死に物狂いだ!
2・パーク名は『JUNGLIA』だ!
■「やんばるの森」に魅せられて
■どんな体験をつくるのか?
■アラフィフの悩み
3・暴れるプーチンがへし折ったもの
■逃げるメガバンク
■力尽きていく狼たち

第八章・不屈

1・不屈の刀
■迫る終焉、究極の選択
■心に折れない刀を持て!
2・JUNGLIA計画とは何か?
■我々はもう、すべてを出し切ったのだろうか?
■繋がる“想い”
■奇跡の光、沖縄の大地へ!

~エピローグ・挑戦するって、どういうことだろう?~
■天からの御褒美?! なんと裸眼視力が1・5に!
■終わりに ~本書で願ったこと~

               ★★★

じつに、411ページもの長編大作。

2025年7月25日にグランドオープンを果たした「ジャングリア沖縄

遡ること5年前、2020年に突然、親会社のTOPが替わり、消えてなくなったテーマパーク構想。それまで2015年から関わってきたマーケターであり事業戦略家・森岡毅氏を中心に6人の熱き志を持ったメンバーが立ち上げたベンチャー企業が奇跡のテーマパーク・グランドオープンに漕ぎ着ける。

その全貌と復活までの苦闘・死闘を綴ったノンフィクションである。

わたしは、あまりエンターテインメント業界自体に興味があるわけでもなく、実際に著者の森岡毅氏の剛腕ぶりを知ったのは「USJ再建」であったのだか、USJには未だ一度も足を踏み入れたことはない。

ただ、今回の「ジャングリア沖縄」の誕生秘話を読み進むうちにやっぱり、自国の繁栄の一端を担うエンターテイメント・パークには行かなくっちゃ!という気概が初めて生まれたんだ(笑)

大阪・関西万博も行ってみて、エンタメの面白さに目覚めたんだし(笑)

著者のマーケターであり事業戦略家・森岡毅氏が言う「マーケティングで日本を元気に!」を受け入れてみようかな?とか思わせてくれた超元気が出るビジネス書籍だ。

また、著者の森岡毅氏自身による、「半年間で100キロあった体重を45キロ落としたダイエット体験」や、視力を回復させるために施した「多焦点眼内レンズ置き換え手術」で裸眼1,5を取り戻すなど、健康面での体験記事も読みごたえ抜群だ。

さて、熱狂した、大阪・関西万博も本日閉幕だ。

次は「ジャングリア沖縄」じゃない?

そうやって、日本中の「テーマパークを巡る旅」とかも楽しいかもしれない。

まずは、野望を抱き現実をことごとく変えて突き進んできた、小さなベンチャー企業の挑戦を読んで頂きたい!

ビジネス書籍ゆえ、経済用語や聞き慣れない言葉も多いが、ノンフィクションならではの臨場感を文面から読み取れることは間違いなし。

それでは、また!

森岡 毅(もりおか つよし、1972年昭和47年〉10月12日 – )は、日本のマーケター実業家。株式会社刀代表取締役CEO[1]。元合同会社ユー・エス・ジェイチーフマーケティングオフィサー執行役員。兵庫県伊丹市出身。

経営難に陥っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパン丸亀製麺ネスタリゾート神戸を立て直した人物として知られ、「日本を代表するマーケター」とも称されている。(wikipediaより)

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『SunTAMA Style』2020年10月13日記事

『SunTAMA Style』2021年10月13日記事

『SunTAMA Style』2025年10月13日記事

『Life Tour21st』2017年10月13日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068191817.html 「キャリアは1日にしてならず~仕事と私のいい関係」

🌸新刊『旅の記憶  おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに』有元 葉子・著(講談社)【選書・ワーク/旅スタイル】

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『旅の記憶 おいしいもの、美しいもの、大切なものに出会いに』有元葉子・著(講談社)

簡単レビュー

「違う生き方もあるかもしれない。そんな気持ちにさせてくれる旅が好きです」(文中のことば)

・秋のパリ、初めてのひとり旅
・「世界一おいしい!」ケイパーの島へ
・バインセオの皮の秘密と唐辛子塩で食べるパパイヤ
・タイルとコルクと哀愁の街、リスボン
・オリーブの木材を求めて、ひとりカラブリアへ
・イギリスで知った本物のパンの香り
ほか

ベトナムにイタリアに、有元葉子さんが語る”おいしい話”に触発されて旅に出たという人は数多くいるのではないだろうか。

実は「私の仕事人生、旅人生がスタートしたのは50代からでした」と有元さん自身は語る。

子育てが落ち着いてきて、旅に出るのは今だと出かけた秋のパリ。

家を持つまでにいたったイタリアで一枚ずつ集めてきたヴィンテージのリネン。

本当にいいものづくりとは何かを問いかけてくるブルネロクチネリのブラウス。

ロンドン郊外で出会った、挽きたての小麦粉で作られたパンの香り。じゃがいもとケールで作るポルトガル名物のスープ「カルト・ヴェルデ」は日本でも……。

などなど、旅先での心情がたっぷりと語られた素敵な一書だ。

世界中を巡った旅の記憶からは、「どうしたら自分を使い切れるかをいつも考えている」と語る有元葉子さんの「人生観」が垣間見える。

これから先、何を大切にして、何を楽しみとして生きていくか。

ヒントに溢れたエールのような1冊である。

                ★★★

2025年8月24日発売の最新刊だ。

この日をずっと待っていたので、当日すぐに手に入れた。

その日から、もったいなくて、少しづつ読み続けてきた。2回目が読み終わりブログに登場させた。

また、写真もため息が漏れるほど美しい。というか、わたしの肝にズバッと入り込んでしまったかのよう(笑)

最も、心に響いたのが「「どうしたら自分を使い切れるかをいつも考えている」という一文。

この心情を、わたしも忘れずに生きて行こう!と決めた「類まれな一冊」となった。

愛でて、心も満たされる素敵な書籍に出会えたことが幸せ。

それでは、また!

著者 有元 葉子さんについて

編集者、専業主婦を経て、料理家に。料理教室やワークショップ等を提案する「A&CO」の主宰ほか、キッチンウエア「la base(ラ バーゼ)」シリーズのディレクター、イタリア産オリーブオイル「MARFUGA(マルフーガ)」の日本代理店主宰を務めるなど活躍は多岐にわたる。レシピ本をはじめ、食を通して暮らしや生き方を語ったエッセイなど著者は100冊以上に及ぶ。近年のベストセラーは『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ)、『生活すること、生きること』(大和書房)ほか。

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『SunTAMA Style』2020年10月10日記事

『SunTAMA Style』2021年10月10日記事

『SunTAMA Style』2022年10月10日記事

『Life Tour21st』2017年10月10日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068181488.html 「聞き上手な作法~その気にさせる話しの受け方とは?」

『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』メイソン・カリー ・著 金原瑞人 /石田文子 翻訳 (フイルムアート社)【選書・文化】

『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』メイソン・カリー ・著 金原瑞人 /石田文子 翻訳 (フイルムアート社)

簡単レビュー

フランシス・ベーコンからマルクス、アガサ・クリスティからピカソ、フロイトからカフカまで──

古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督が、いかにして「制作・仕事」に日々向かっていたか?

それぞれの人物を特徴づける、日々の日課や毎日のスケジュールについて、部屋での様子や「仕事のお供」にした嗜好品など、
これまでなかった視点で、天才たちの「制作・仕事」の秘訣をコンパクトにまとめた、161人の著名人のショートショート的伝記エッセイ!

◆ヘミングウェイは毎日書いた語数を記録していた
◆フロイトの散歩はたいへんなスピードだった
◆バルザックは午前1時に起床しすぐに仕事をした
◆ストラヴィンスキーは作曲に行き詰まると倒立をした
◆マルクスには金銭管理能力がなかった
◆ピカソはアトリエでたくさんのペットを飼っていた

偉人たちの仕事の際のクセやこだわり、嗜好品、起床時間、就寝時間といった日課や生活信条をまとめることで、
知られざる彼らの素顔や、意外な事実、なるほどという納得感が満載。


ありそうでなかった、ユニークな視点!
どんな偉大な作家も、偉人も、作業の時は孤独と戦い、一人でコツコツと机に向かわなくてはいけない、というのは今も昔も変わらない。
先人たちの成し遂げてきた仕事と歴史に思いを馳せることができたら、「自分は独りじゃない」と、そっと背中を押されたような思いが溢れてくるのではないか?


好奇心と、ひょっとしたら向上心もくすぐる、発見に満ちた一冊。

             ー--
• 文中より抜粋引用
作家や芸術家を志す者ならだれでも、これとまったく同じ思いを抱いたことがあるはずだ。
過去の偉人たちの離れ業を見ると、いい刺激を受けることもあるが、ひどく落ちこむこともある。(中略)
エネルギッシュで勤勉なギボンのように、休みなく仕事をし、自己不信や自信喪失とは無縁で、
われわれ凡人を打ちのめす天才がいるいっぽうで、
ウィリアム・ジェイムズやフランツ・カフカのように、すばらしい才能がありながら時間を浪費し、
インスピレーションがわくのをひたすら待って、苦しい閉塞状態やスランプを経験し、疑念と不安に苛まれた人々もいる。


じっさいには、この本に登場する々のほとんどはその中間―毎日仕事に励みながら、その進み具合に完全に自信をもっているわけではなく、
一日休むだけでも、仕事の流れが途切れるのではないかと、つねにためらいを覚える。
そして、だれもが時間をやりくりして仕事をやり遂げている。
ただし、そのために生活をどのように組み立てているかには、数えきれないバリエーションがある。
この本は、そのバリエーションについての本だ。
それを知ることによって、読者が意気消沈するのではなく、勇気づけられることを願いたい。
「はじめに」より抜粋
           ー--

小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督……
彼らはどうクリエイティブを保っていたか?

フランシス・ベーコン/ボーヴォワール/トーマス・ウルフ/パトリシア・ハイスミス/フェリーニ
ベルイマン/モートン・フェルドマン/モーツァルト/ベートーヴェン/キルケゴール/ヴォルテール
ベンジャミン・フランクリン/アンソニー・トロロープ/ジェイン・オースティン/ショパン/ロートレック
トーマス・マン/マルクス/フロイト/ユング/マーラー/マティス/ヘミングウェイ/フィッツジェラルド
ギュンター・グラス/村上春樹/スティーヴ・ライヒ/マーガレット・ミード/カント/カフカ/ジョイス
プルースト/ベケット/エリック・サティ/ピカソ/サルトル/アガサ・クリスティー/アインシュタイン
ナボコフ/W・B・イェーツ/ウンベルト・エーコ/ウディ・アレン/デイヴィッド・リンチ/カポーティ
グレン・グールド/スティーヴン・キング/ル・コルビュジエ/アンディ・ウォーホル/ゴッホ…ほか161人

             ★★★

一昨日、自民党総裁になられた「高市早苗」氏。初の女性総裁として、歴史的な出来事となった。

挨拶の中で「ワークライフバランスを捨てる!」とおっしゃったのが特に、印象的だった。

ここで、ワークライフバランスについて説明しよう。

~ワークライフバランス」という言葉や概念は、1980年代後半にアメリカで生まれた。当初は、社会進出した働く女性が子育てと仕事の両立に苦しむ状況を改善するための支援策として始まったが、後に男性や子どものいない労働者にも対象が広がり、現在のような「仕事と生活の調和」という意味合いで定着した~

さらに彼女が力説した「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて参ります!」という強い表現が、ちまたで大きな議論を呼んでいるそうだ。

TV演説を聞いていたわたしも、一瞬「ぎょっと!」してしまった。

もちろん、ワークライフバランスを否定する意味ではないと思うが、ワークライフバランスが、今の社会で「大切な価値観として定着してきている」ことは、たぶんご存じだろう。

当然、批判の声、不安の声が上がるのは彼女の中では想定内(だとおもう)。

何を考え、どこに向けて、鬼の首を取ったような発言をしたのだろうか?!あれでは、自民党議員さんが「働かない・働いてこなかった」と言わんばかりに聞こえた。煽りだったのかも?

一国を司る総理大臣になったからには、もっと話やすく「愛されるキャラクター」になるように願うばかりだ。

今、山から下りて来て、盛んに出没している「クマ」にならないように(笑)

わたしは「ライフ」も「ワーク」も大切。そのバランスは一大人なら、誰でも自分で操作できるのが、成熟した大人=社会人だろう。

この「ワークライフバランス」とは、自分の頭で考えて、自身の責任でそれぞれの生き方を全うすべき。(社会や所属する体制のせいにしないことが重要)

高市早苗氏も、「自身の戦い方の表明」をしただけなんだろう。そう思って実行するにあたり強く発言したのだと願いたい。

大切な就任のご挨拶で、血気盛んな強い言葉が飛び出したので、ちょっと書いてみた。

そして、『天才たちの日課』は以前にも紹介済なのだが、今回の高市早苗氏の発言をまっとうにやっている偉人ばかり(ライフよりもワーク)だもんで、再登場させてみた(笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月5日記事

『SunTAMA Style』2021年10月6日記事

『SunTAMA Style』2022年10月6日記事

『秋田のターシャと呼ばれて』佐々木利子・著(主婦と生活社)~我が家の菜園・朝顔の種を収穫した話🎶【選書・文化 / 植物エッセイ 】

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『秋田のターシャと呼ばれて』佐々木利子・著(主婦と生活社)

簡単レビュー

鳥海山の麓、秋田県にかほ市の小さな集落にあるイングリッシュガーデン。
強い意志を持たないとたどり着けない場所ながら、全国から訪れる人が絶えない名物庭園だ。
荒れた竹藪をひとりで開墾し、美しく生まれ変わらせたのが佐々木利子さん。
夢を叶える不屈の精神と花を愛し育てるグリーンフィンガーを持ち、
訪れる人の心を解きほぐす飾り気のない人柄。
いつしか「秋田のターシャ」と呼ばれるようになった。
けれど、その強さと明るさの裏には厳しい人生の試練があった。
本書はそんな佐々木さんの暮らしの歳時記。美しい庭の四季を1年かけて撮り下ろした。

もくじ
ここは意志を持たないと辿り着けない隠れた花園

●思いが強ければ願いは叶う
秋田のターシャと呼ばれて/自分が生きるためにつくった庭/たったひとりで竹藪を開墾
畑にも花を植えた/転機となったフランス農家民泊研修
◯早春から夏
庭の手入れ/山の畑/花案内
◎4月…球根類が咲き乱れ春の訪れを喜ぶ
◎5月…新緑の頃。可憐な小花を見つける
◎6月…バラやシャクヤク。絢爛豪華な花たちの饗宴
◎7月…緑が深まり、ハーブの香りに包まれる
●鳥海山の麓で生まれ大きくなった
実家を離れ、育ての親と過ごした幼い頃/オニヤンマと父の死、生きる気力を失くした夏
父の一周忌直後に倒れた母と妹の死/憧れは「大草原の小さな家」の暮らし
最初は妹のため、いまは自分のため/ターシャ・テューダーを知らなかったのに
●「ターシャの庭」がつなぐ縁
訪れた人の言葉がつまったノートが宝もの/「癒される」と言ってくれる人に力をもらって
花の声を聴いてつくる庭
◯秋から冬
◎11月…草木を刈り込み冬に備える
いちじく三昧/花案内
◎1月…薪ストーブの前で、手仕事に精を出す
冬の手仕事/みつろうキャンドルをつくる
●村おこし「千年の村大竹」
鳥海山大噴火によって生まれた奇景/自分で調べた「大竹千年の歴史」
そして、道端に花が増えた。

2019年発刊。

               ★★★

「丹精込めた素晴らしいガーデンと畑」「鳥海山の麓での開墾魂」の物語に魅了された。

長年温めていた蔵出しの一冊を紹介した。

いつかは行きたいと願ってきた、秋田のガーデンカフェ「Time」

鳥海山も、このガーデンも、あまりに遠いのでなかなか実現できない(泣)

                 ー--

さて、我が家のベランダ菜園もそろそろ終わり。

先週には、待ちわびていた垣根朝顔と大判朝顔の種を収穫した。

これで、だいたいはじめに蒔いた分ぐらい。まだまだ採れそうだ。

来年まで、ガラス瓶に保存して眠らせておく。そうそうガーゼのお布団も用意しなくっちゃ(笑)

来年には、ずうっと憧れ続けていた「江戸朝顔」の植え付けも楽しみ。

花の世界を身近に感じながら暮らす・・・わたしにとって、かけがえのない時間。

来年への橋渡しというかルーティンを書いてみた。

~冬の間は土を休める(翌年の野菜と草花計画を立てる)~春には土を耕し肥料をやり、準備が整ったら花種を蒔く・野菜苗を植える~初夏から晩夏まで花と野菜を食し楽しむ~晩秋に花の種を収穫する~冬が来る前にはすべてのグリーンを抜き取り処分する~

来年は、「花を探す旅」も再開したい。

原点回帰の年。楽しみで仕方がない。

それでは、また!

※金曜日→書籍紹介・旅の記録をアップ。

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『SunTAMA Style』2020年9月26日記事

『SunTAMA Style』2021年9月26日記事

『SunTAMA Style』2022年9月26日記事

『Life Tour 21st』2017年9月26日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1067936771.html 「一歩突っ込んだ趣味を考える」

『みいこStyle』2019年9月26日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21212856.html 「50代、人生そのものを再考する」

『岳人』2025年 3月号 №933~特集「生涯登山 年齢を越えて山を楽しむ」~登る前に摂取すると良いサプリメントは🎶【選書・文化】

【ブログ新規追加1403回】

岳人 2025年 03 月号 No.933 [雑誌]

簡単レビュー

3月号 特集: 生涯、登山を楽しむ

高みをめざすのも、草花に心ときめかすのも ピークハントをするのも、愛着のある山に通うのも 山の楽しみ方は人それぞれ。

それは同じ人でも、生きていく中で変わっていく。

幼齢から高齢まで、 一生涯登山を楽しむためのヒントを探してみたい。

健康で永く登るための、膝痛ほか身体との付き合い方も掲載。

               ★★★

『岳人』2025年 3月号は、バレンタインデー2月14日発売で、久しぶりに買う大好きな雑誌にウキウキしながら書店レジに並んだ。

あれから、何度も舐めるように誌面を読んで知識も蓄えた上で、今年は1000m以下の低山ながら日本百名山の「筑波山 877m」やはり日本百名山「赤城山 1828m」と、8月は2115mの「北八ヶ岳 白駒池」へ軽いハイキングをした。

雑誌から学んだのが、「長く登り続けるために必要な体力づくりへの科学的アプローチ」という特集。

子どもの頃から、両親に連れられて登山に親しんではきたが、そのたびに覚える事柄は増えるものの、なかなか自分の頭と身体が覚えようとしない!のが、気にはなっていた。

例えば、今では加齢による体力や持久力の低下、どうしたら、無理なく楽に歩けるか?など。

エネルギーの持つ生成パターンを知ることで、「エネルギーが枯渇する前に補給することで楽に登れる」・・・こういった知識をともすれば、根性論で解決してしまってきた。

運動生理学に基づいた「身体に必要な飲み物」や登山中に食べる「行動食」などの摂取方法などをざっくりと学んでおいたので、今年はこれまでとは違った楽しい山行となった。

また、たまたまだが、今回、北八ヶ岳のハイキングに行こうと決めてから見つけた動画「山下真弓さんのおとな女子の山登り」を見て、アミノバイタルの広告と宣伝があり、アミノバイタルの効果や摂り方などが動画で観ることができた。

アミノバイタルの効果とは?簡単に説明しよう。

アミノバイタルの主な効果は、運動時のエネルギー補給、筋肉の疲労回復、コンディショニングサポート、そして集中力向上など。

アミノバイタルは、BCAAをはじめとするアミノ酸が素早く体内に吸収されるように設計されており、食事のタンパク質よりも効率的な栄養補給が可能。

この動画を観た視聴者からのメッセージを引用する。

              ー--

(視聴者)今回のような長距離2泊3日山行は、運動量と行動時間も長いからアミノバイタル大事ー

特に夏場は有り難いですよね。

(視聴者)一般的には出発前だと、アミノバイタルゼリードリンク又はアミノバイタルプロのどちらか、行動中にはBCAAチャージウォーターとアミノバイタルプロ又はアミノショット、巻き終わりや下山後にアミノバイタルGOLDの合計アミノバイタル3本+アミノバイタルウォーターで良いんでしょうが… 状況によっては追加して摂取もOKですし、仮に摂取し過ぎたとしても、汗や尿と一緒に排泄されるから助かりますよね

(視聴者)低山日帰り登山工程、運動量少ない登山によっては当然摂り過ぎもあるから、まゆみさんのを見て臨機応変に考えています。 摂り過ぎは良くないから山行内容で考える事が大事ですもんね

(視聴者)わたしは低山の場合だけ登山前にアミノバイタル一つ、行動中はウォーターだけ、下山後にアミノバイタル一つの合計アミノバイタル2+アミノバイタルウォーターにしてます

(視聴者)これだけの距離を2泊3日歩くなら、アミノバイタルも3日間合計10本程必要なるでしょうから、ものすごく参考になりました。(視聴者コメントのみ抜粋引用した)

               ー--

で、動画で見てはいたが、結局短い登山だということで用意はしなかった。

しかし、登山前に立ち寄った、麦草ヒュッテでアミノバイタルのミニフェア開催中!ということで、ひとり2セットのアミノバイタルを山小屋で頂いたのだ。メッチャ、ラッキー!

次の山では登る前に飲んで行こう!と思う。

で、行動食(歩きながら食べる栄養補給食のこと)の話を。

これまで、色々と勉強してきた知識をちょっとまとめてみた。

登山でなくとも、軽いハイキングでも応用が利く知識なので活用できるのではないだろうか?

◎ 登山の必需品!行動食🍫🥜

ポイント1→体重(荷物の重さを加える)×行動時間×5(kcal)

山でのエネルギー補給は命綱…!

ポイント2→あなたは何を持っていく?⛰️

✅ 甘い系

✅ しょっぱい系

✅ 噛みごたえ系

日ごろから好きなモノであっても、登山やハイキングで脱水しているような状態では、喉を通らない場合も多い。

例えば、菓子パンやスナック菓子など。わたしの経験でもNGだったわ。

反対にいつでもOKだったのが、「塩おにぎり のりなし」「梅干し」かなあ(笑)

そうそう、6月末に弾丸で乗り込んだ関西万博でも「塩おにぎり のりなし」と「梅干し」買ったっけ(笑)

いっぱい歩くから何よりのご馳走だったかも。

毎回、コンビニで買ってザックに入れている。

いつもより長時間歩いたり、登ったりする登山やハイキングは、身体のコンディションが安全面に直結するスポーツだ。

登山やハイキング中はしっかりと行動食を摂るのはもちろんのこと、登山の前後にもアミノ酸ドリンクでエネルギーをしっかりと補給して安全を心がけたい。

上記の雑誌では、4時間の歩きや登りでほぼ、エネルギーは使い果たしてしまうのだそうだ。

さ、秋の気持ちのよいシーズン。しっかりと栄養補給して、楽に楽しむ山行にしよう!

それでは、また!

※ 金曜日→主に書籍の紹介、旅など。

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『SunTAMA Style』2020年9月19日記事

『SunTAMA Style』2021年9月19日記事

『SunTAMA Style』2022年9月19日記事

『Life Tour21st』2017年9月19日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1067819376.html 「雨の日を活かす術」

『みいこStyle』2019年9月19日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21094934.html 「増税前に考えたこと」

退職後の生き方を考える~何をしたいのか?洗い出しに勤しむ3連休🎶(QOL実践編)【仕事・生涯現役を目指す】

【ブログ新規追加1401回】

『20代~50代の働く女性へ。一生、働き続けよう。意識変革と夢の実現。お金はかかりません!』古暮由実。著(株式会社まんがびと/NBビジネス研究班)

簡単レビュー

【内容紹介】


結婚も仕事も大事ならば、まず一生、仕事を続けると決めてしまえばいい。
常に外では「社会と自分」家では「家族と自分」というスタンスで一生働く事を基本に自己表現するのである。


外では貢献してお金を稼ぐ。
そうすることで社会の一員である自分のやりがいにもつながり、外見も整えなければいけないので、
見た目もきれいに保てるという副産物が手に入る。


私も若い頃は、小説や映画のヒロインの生き方に憧れていた。
今では様々な人生経験から自分で気持を奮い立たせ、日々進化している。
いうなれば、自分のやりがいや歴史は自分でつくるものだから。
しんどい思いをして試行錯誤を繰り返す、そんな自分の姿がありのままでいいと思っている。


自分の行きたい方向、自分が活きる仕事、女性ならではの生き方を選択し、実現してゆく醍醐味を味わうことこそが、本当にワクワクできること!


就活・結婚・育児・介護や更年期もすべて受け入れて駆け抜けてきたノウハウを紹介したい。(はじめに・引用)

                ★★★

9年前に、初めて出した商業出版。

今、この続編を書こうかな?と、思い描いている。

これは、2025年問題となっている「後期高齢者・新時代」に因を発する。

• 2025年問題とは?

2025年には、団塊の世代が全員75歳以上になり、国民の約5人に1人が後期高齢者となる「2025年問題」を迎えた。

2024年当時、後期高齢者人口の割合はすでに高まっており、2025年以降にはその割合がさらに増え、国民の4人に1人が75歳以上の超高齢化社会に突入すると推計されている。関連資料→https://jichitai.works/article/details/2731

フリーライター10年の節目となる来年に出すには丁度いいかも。

内容的には、「書くことを仕事にする」場合、大きく様変わりした時代の潮流に乗り暮れないためのAI編集の使い方・これまでの思い込み(定年後の生き方など)を払拭する方向で行こうかと。

まだ、なにも具体的に始まってはいない。

もちろん、オファーがあったわけではないし、これまで2冊出版させて頂いた、出版社から出すということではないかも。

なんにも決まっていない時点から、事業計画を立てたり、内容の洗い出しを続けていく。

そして「まさかが実現!」となった暁には、すぐに取り組めるだろうという先手の思考だ。

さしずめ、タイトルは「50歳」を「70歳」に変えてみようかな?ぐらい(笑)

基本は「生涯現役」にスポットをあてたまま、書いて行きたい。

そんな妄想ともつかない、次へのステップを考えていたら、さらにワクワクする「退職後にスタートさせたいミニ事業案」も思いついた!

さあさ、どうなるか?

次なる「ワクワク」を作り出せて満足じゃ。

それでは、また!

※ 月曜→QOL実践編;生涯現役を目指す仕事・生涯学習(リカレント)・レッスン等アップ予定。

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『SunTAMA Style』2020年9月15日記事

『SunTAMA Style』2021年9月15日記事

『SunTAMA Style』2022年9月15日記事

『SunTAMA Style』2023年9月15日記事