時に真剣に・時にわがままに撮る~わたしのフォトライフ【風景・写真は瞬間芸術/旧記事更新114】

【ブログ新規追加1238回】

https://note.com/creator_gallery (note/みんなのフォトギャラリー/わたしのページURL)

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わたしは、日常の暮らしのなかで見かける美しい花や輝かしい景色を写真に撮り、「note」というクリエイター向けのプラットフォームで無償提供したり、販売をして4年が経つ。

これまで、30~60枚の写真を無償提供や販売をし、延べ300名を超えるクリエイターの方々にWEB作品の見出し画像として利用して頂いている。

撮影のコンセプトは「作品の見出し画像にふさわしい光と影」だ。山への向き合い方とまったく同じで、常時、気候を気にしつつ撮りだめてきた。

使われる先は「note」に発表される小説・エッセイなどのTOPを飾る画像だ。

そもそも、「それだったら、書き手さんが自分で撮ったらいいじゃない?」と思うでしょ?

もちろん、それもあり。

ただ、他人の撮った写真にインスパイアされたり、深く感じるものがあったりもするんだそう。

You Tubeなどの動画よりも、もしかしたら、奥行きを感じさせる写真の世界。

そこにハマって趣味撮影を続けること、早4年。

フォトギャラリーの内容は約3年前ぐらいに撮ったものだけで、とっておきの60枚を現在も、絶賛公開中(笑)

しかし、ここ数年の「山」と「旅」関連は一切入れていない。

ブログにだけ使っている。(特別感出しているの・ここ大事)

また、どちらかと言えば売り専門ではなく、販売は一部だけで、作品を無償提供している。

その理由は、わたしがプロの写真家ではないからだ。

文筆は拙ないながらも、書籍を出版している手前プロを名乗っているが、好きではじめた撮影の世界では、いつまでもアマチュアでいたい。

さて、最近、わたしの「フォトを撮影する時の気持ちの浮き沈み」があると気がついた。

より、状況を分かり易く表現する方向にばかり気を取られたりしているとね。

要するに現場の持つ雰囲気を考慮せず、わかりやすい場所や物に注視し過ぎていて撮るので、自分で言うのもおかしいが、なんだかつまらない撮影ばかり。

もっと、アクティブに!別にぶれぶれであろうが、逆光であろが、伝わるものがあればそれだけで十分ではないか?

と、写真に対する熱量が足りていないことに気づいた。

と、アマチュアらしく思ってはいるものの、絵面の見栄えに気を取られて、なかなか腹落ちするような表現に仕上がらないし、瞬間に(まぐれで)撮れたいい写真だけをブログには使っている。

これまで鍛えてきた「美的センス」が撮影の自由さを奪っている感も歪めない。

だから、公開中である自分の「note 」を覗いて、自分の写真の持つ「思い切りの良さ・瑞々しさ」を思い出すようにしている。

さて、写真撮影の絶好の機会である秋到来!

裸眼で観るよりさらに美しい紅葉や自然を撮影しに出かける予定だ。

どこに行こうか?どこで撮ろうか?いくつか候補は上がっているが、まだ決めてはいない。

そして、「note」に新たな一枚を投入するか?も、決めていない。

写真が趣味の方は、ぜひ、「note」で自分のフォトギャラリーを持つことをおすすめする。

自分の写真の傾向がギャラリーでわかるし、もし使ってもらいたい!っということなら、ギャラリーの共有をすれば、「note」のクリエイター(現在777万人登録!)が覗いてくれるし、利用されるのでは?

しかも、それは無償提供と有料販売と分けられるしね。

気になったら、「note」で検索!

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新114

『SunTAMA Style』2020年8月30日記事

『SunTAMA Style』2021年8月30日記事

『SunTAMA Style』2022年8月30日記事

『SunTAMA Style』2023年8月30日記事

『Life Tour21st』2016年8月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060560314.html 「これまでの生活を見直す」

『みいこStyle』2019年8月30日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20700387.html勝沼のぶどう畑とワイナリー群の景観を愛す

★2025年8月23日更新 キャンプ道具の多さに及び腰だったけれど、作業だと割り切って道具と向き合ったら時間を忘れて楽しめた話~結局気持ちを切り替える必要はなかった♪【風景・キャンプ道具との格闘を終えて/旧記事更新111】

【ブログ新規追加1236回】

(ついでに登山ザックのガス缶も新調した)

ずっと、キャンプに行くのを先延ばしてきたのには大きな理由がある。

あの荷物の多さ!道具の重さ!それがキャンプへの足を鈍らされていた背景があった。

実際に荷物の重さで車への負担も相当だろうし。第一アウトドア車ではないし。

もっと簡単に、もっと少なくしたい!とずっと心の奥底で感じていた。

わたしは考えた。

「頭で考えながらも必要分だけ車に積み込み、とりあえずさっさと行く!あれやこれや考え過ぎたら、面倒極まりないじゃない!」と。

そうよ!You Tuberのようにキャンプ道具意外にも撮影の機材を積んでいくわけじゃないでしょ?!

で、絶対必要なモノをまず積み込んで行った。

で、昨年のキャンプで残った薪と、チャッカマンだけは忘れずに入れて。料理もごく簡単にしようと、ざっと、買い出しして、簡単キャンプ泊をより具体的に考えたら、あっという間に準備できちゃった。全部で2時間かからなかった。

「ふふん・・・やればできるじゃない!これで、あの荷物がべらぼうに多いキャンプ泊も完全攻略できそう!!」と、ほくそ笑んだのだ。

わたし達はまだ初心者で、テントを張るキャンプ泊は松本一泊、明野に二泊の2回しかやっていない。(清里ではケビン泊でタープのみ。テントなしだった)

それでも、経験がちょっとづつついてきたように感じた。

というのも、「やりたくない!」「嫌だ」という気持ちはまったくなくて、どちらかと言えば「やりたい!」「行きたい!」に傾く自分がいた。

この気分ってとっても大切なんだ。こうなるように気持ちを切り替えなければ・・・とばかり考えていたが、実際に準備を始めるとワクワクが勝った(笑)

巷では、キャンプの道具の多さ&使った後のメンテに辟易してしまい、「もう二度とやらない!」という人も実はとっても多いそう。

参考資料→https://bub-resort.com/column/3808/(キャンプめんどくさい!と言われる7つの理由とは【対策方法あり】)

世の中には「モチベーション」という言葉が重用されていて、そういった言葉を重要視する場面がとても多い。

わたし達の場合も、「荷物の多さ」「荷物の重さ」などをどうクリアしていくのか?など最重要な課題だ。

今回、わたし達それぞれが動機(キャンプ泊したい)を持ち、前向きになれるモチベーションはどこにあるのか?探ってみた。

夫に「今回のキャンプで何がしたい?!」と聞いたら、夫は「軍幕テントのもっと有効な活用方法を励行したい!」のだと。

カーサイドタープを軍幕テントでやってみたい!という。

そうか、そうなると、余分にロープや長いペグが必要かも。と私は考える。

夫と話し、ヒアリングをしたおかげで、荷物に息を吹き込んだかのような軽いイメージが出てきた!

実際の設営写真。軍幕の後ろ側を車に磁石でドッキングさせて作った日よけ。テントの中は荷物や食材置き場。遮光生地でとても涼しい。

では、わたしの場合は?「真夏のキャンプでも美味しいコーヒーが飲みたいので淹れ方の工夫をしたい」など。

これまでフレンチプレスで圧縮してコーヒーを抽出してきた。

これは、これでめっちゃ美味しくできる。

しかし、今回は、二杯分を一杯にして濃いめに抽出して、後から「ミルクで割る」スタイルに。

これは、7月末の群馬~長野旅で試した美味しいコーヒーの作り方なの。

前回も今回も、今までにない美味しさだったわ。

この、テントを思い通りに張る、美味いコーヒーを入れる・・・が今回のキャンプ泊のモチベーションになったのは言うまでもない。

まだまだ初心者だから、道具の多さへの精神的負担は克服できていない。

しかし、今回は現場で荷物の中から必要なモノを探して右往左往する場面が圧倒的に減っていた。

今回、夫と話ながら、お互いのモチベーションアップのヒアリングができたことで、事前に荷物の点検ができて、充実したキャンプ泊になった。

なんだか、上司と部下のやりとりみたいだね(笑)

こんな風に、一旦、立ち止まって考えながら、ひとつ、ひとつものごとを克服するって素晴らしいかも(自画自賛・笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月23日記事

『SunTAMA Style』2022年8月23日記事

『SunTAMA Style』2023年8月23日記事

『Life Tour 2st』2015年8月23日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1038157848.html記憶をめぐる旅

『みいこStyle』2019年8月23日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20564166.html 「本を読む人と読まない人の差はさざなみ程度?」

老舗銭湯「松の湯」に行く【風景・八王子の銭湯/旧記事更新110】

【ブログ新規追加1235回】

創業昭和29年の老舗銭湯「松の湯」八王子に行ってきた。

5月ごろ、八王子市内の商売を宣伝するWEB号外で、「銭湯2軒に1回100円で5回まで入れる」プレミアム入湯チケットの応募があり、夫とそれぞれ応募し、ふたりとも当たった!のだ。

私たち夫婦共通のお友達も当たり松の湯へ行ってきた!投稿を拝見して、そろそろ行かなくっちゃ!と思っていた。(5枚で2025年3月末まで有効)

所在地 : 東京都八王子市小門町20

場所はJR八王子駅と西八王子駅のちょうど真ん中くらいに位置し、長い煙突が見えたら到着。

駐車場が第一と第二とあり全部で17台ほど停められる。これは嬉しい!(第三もある)

お盆休みの最終日、午後二時のオープンに駆け付けた。

すでに入り口には常連さんが数名並んでいた。皆、一番風呂を目指して来ているらしい。

料金はお風呂だけ入るなら500円。
売店でタオルも有料でレンタルできるので、手ぶらでも楽しめる。

・大人:500円
・中学生:350円
・小学生:200円
・未就学児:100円→子育て支援サービス中で無料!
・サウナ:入浴料+300円(大・小タオル付)

中に入ると日々のお掃除が行き届いている様子で、どこを見てもピカピカだ。

今回、特におすすめだったお湯は「高濃度炭酸泉」と日替わり薬湯の「露天風呂」

• 高濃度炭酸泉と白湯
動くと泡が浮かび上がりシュワシュワとまるでサイダーみたいなお湯がいいい。

炭酸泉は温度が高く感じるが、実際の温度は低く心臓への負担も少ないそうだ。

血流も良くなり、むくみも取れてお肌にも身体にもいいことづくめ。

わたしは立って入る白湯を選んで、首、腰、背中に重点的にじんわりと、バブルマッサージをしてきた。

地下137mからくみ上げた天然水をそのまま沸かしているそうだ。

• 日替わり薬湯の露天風呂

露天風呂は日替わりで薬湯を提供。ぷーんといい匂いがしていた。


庭師が組んだという見事な露天風呂は、古くから庭石として珍重されてきた三波石(さんばせき)が使用されており、まるで温泉旅館のような高級感が漂う。三波石はお湯に濡れると青味が濃くなり、色調の美しさに目を奪われる。あまりに情趣豊かな佇まいに、女湯のほうは壁を一枚隔てて道路に面しているというのが、ちょっと信じられないほどだ。(情報元→https://www.1010.or.jp/mag-tss-matsunoyu/

また、ペットボトルをいっぱい持ってきている人たちがいたのには、こんな理由が。

特筆すべきは水。

30年ほど前に、水が足りないからと新たに掘った深井戸から汲み上げているのは、遠く丹沢山系から流れてくる地下水だ。質が良く飲用にも適しているので、ペットボトルに入れて持って帰る人も多い。この水で入れたお茶は一味違うんだとか。また、ここのお湯につかると湯冷めしにくいと長年好評だ。

要するに水を汲んで帰るんだそう!(驚き!)

また、銭湯とは思えない充実した施設(漫画読み放題・整体・野菜販売・コインランドリー)もあった。

サウナは有料で今回はパス。

20分ほどで退散すると、脱衣所で、かわいいおばあちゃんが「もう出たの?もっとゆっくりして行けばいいのに・・・」と、優しく引き留めてくれた。

さすがに真夏の銭湯はさっぱりして気持ち良く最高!だったけど、のどが渇いて仕方がなく、お湯より、早くアイス食べたい!!という気持ちだったの(笑)

というわけで、真夏の銭湯に行ってきた!という話。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月21日記事

『SunTAMA Style』2022年8月21日記事

『SunTAMA Style』2023年8月21日記事

『Life Tour21st』2015年8月21日記事

晩夏の森林浴

わたしを旅へといざなう、あることとは?【風景・私的旅観/旧記事更新108】

【ブログ新規追加1233回】

夏旅を終えて、今までとは違う心境だったことを書きとめておく。

先週、夏休み直前にある女性の記事を読んだ。

仮にYさんとしよう。

Yさんは、わたし達夫婦の友人から紹介された女性。

実際にお会いしてはいないが、SNSでは繋がっている。

Yさんの記事を何気なく拝見していたら、なんと、今年は1ヶ月半(45日間)ものあいだ、ヨーロッパに一人旅をしていたと。

Yさんの記事には、スイスを代表する山「アイガー」麓のホテルに、つい最近まで2週間滞在していたと、ホテルの部屋から望むアイガーの写真とともにアップされていた。

わたしは、「えっ?Yさん、73歳になっているはず。凄い!一人旅を45日間もしていたなんて!」

と、絶句した。

その日、Yさんのこれまでの記事を遡ってみたら、昨年はドイツに1ヶ月間の一人旅をしていた。

結婚して家を出た2人の息子さんから、誕生日にはマイルや宿泊券などを頂く、生粋の旅マニアだった。

国内でも季節ごとに風光明媚な場所へお出かけされていた。

たぶん、おひとりで。

わたしは、Yさんの暮らしぶりがなんとなく、わかったことがちょっぴり嬉しかったの。

惜しむことなく、時間とお金をつぎ込んで「一人旅」にかける熱意が素敵だとも。

わたしなんか、Yさんにくらべたら、旅ではまだまだ、はなたれ小僧よ(笑)

ただ、違う点は「一人旅」の思考は持ち合わせていないところ。

               ー----

実は、わたしはものごとの考え方が、とってもコンサバ(保守的)な感覚が強い。

例えば、7月末に軽登山したのだから「8月は旅はお休み!」と決めてしまっていたこと。

息子夫婦も八王子祭りで帰省してくれたし、わたし達夫婦の実家はすでに家じまいしていて帰省する場所はない。

よって、お盆休みはな~ンにもないのに。

ま、たしかに猛暑過ぎて、出かけるのもつらい。

そんなこんなで、出かけない気分でいた。

しかし、いくらコンサバでも無難でいいとは思えなかったのも事実。

だから、Yさんの「暮らすような旅」の記事に大いに共感したの。

言葉は違うかもだが「勇気」をもらった気がして、「星を見に行く」キャンプ泊を計画し、すぐに行動。

夫と元気に行って来れた。

「歳だからこそ前に進むのみ」だと。

まだまだ、当分は挑戦を続けたい。

身体的な変化はもちろん、精神的にも変化を感じ、次第に「もういい歳なんだから」「年甲斐もなく…」とものごとを諦めてしまう人は少なくないだろう。

やりたいことがあるなら前に進まなきゃ。

と、わたしの旅道のとりまとめと心境を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月17日記事

『SunTAMA Style』2022年8月17日記事

『みいこStyle』2018年8月17日記事

晩夏、湖畔リゾートを満喫する

『Life Tour21st』2015年8月17日記事

情報スリムアップのすすめ

八ヶ岳高原ヒュッテから憧れの八ヶ岳高原音楽堂を訪ねる~八ヶ岳高原道路では野生の鹿に出会う🎶【風景・八ヶ岳高原の夏/旧記事更新107】

【ブログ新規追加1232回】

8月12日、キャンプを終えてから、八ヶ岳高原サラダ街道をひた走り、そごう・西武の別荘地「八ヶ岳高原ロッジ」へ向かった。

目当ては、保養地の中に建設されている2つの建物を見ることだ。

ひとつは、「八ヶ岳高原ヒュッテ」で(旧尾張徳川家本邸主屋)が令和5年に、国の登録有形文化財になったと知り、いつかは訪れてみたかった所。

ヒュッテの説明より抜粋。

自然郷のシンボルとして親しまれている八ヶ岳高原ヒュッテは、1968年(昭和43年)この地に移築され翌年ホテルとして営業を開始しました。1976年(昭和51年)にはテレビドラマ「高原へいらっしゃい」(田宮二郎・由美かおる主演)の舞台としても利用されています。 「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、元侯爵徳川義親氏(尾張徳川家19代当主)の邸宅でした。

この八ヶ岳高原ヒュッテは、イギリス中世に由来するハーフティンバー様式(柱や梁の木材をむき出しとして、直線・曲線・傾斜等を組み合わせた意匠の外観が特徴)で、木造軸組工法2階建て/延床面積739平方メートルの建築物です。1934年(昭和9年)東京の目白に建てられました。設計は、上野東京帝室博物館(現東京国立博物館)や日比谷第一生命館、銀座和光などをてがけた渡辺仁氏(1887〜1973)です。

この歴史的建造物の八ヶ岳高原ヒュッテが、移築50周年の2019年7月リニューアルオープンいたしました。
重厚な外観はそのままに約10か月をかけて基礎部分から耐震補強、内装のリフレッシュ、最新設備の導入をしております。

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ああ、この玄関、覚えているわ。

ここに立った瞬間にTVドラマ高原へいらっしゃいを思い出した。

~山田太一のオリジナル書き下ろしドラマ。荒廃したホテルを一流にするべく立ち上がった一人の男性と、彼を取り巻く人々の奮闘を描くヒューマンドラマ~

懐かしくて、美しいあのドラマの舞台に震え感動した。

建物の中では結婚式の打ち合わせだろうか?男女の姿が窓辺に見えた。

                ★★★

2つ目の建物は、ピアニストなら誰でもここで演奏したい!と憧れるコンサートホール。

~わずか250席、この場所でしか出会えない音がある~

八ヶ岳高原音楽堂

(上空からの画像・拝借)

八ヶ岳高原ロッジの開拓敷地内行き止まりはここ。

車では入れない。(少し下がった場所に利用者用のパーキングがあり。

夫は「駐車場で待っているから、一人で音楽堂へは行ってきて!」と。

で、一人で音楽堂を目指してミニトレッキングをした。(標高1400m・笑)暑いが涼しい。

では、音楽堂までの道のり(遊歩道トレッキングコース)を。

この看板に沿って舗装道路を歩く。

行き止まりのバスロータリーに到着。(ここまで駐車場から5分)

今度は石畳を歩くこと1分。

午後の演奏会リハーサル中につき、館内見学できず(残念)

建物の外観だけ撮る。

             ー--------

八ヶ岳高原音楽堂の歴史について

「世界に通用するような建物を」というスヴァトスラフ・リヒテルと武満徹の助言が生きた八ヶ岳高原音楽堂。

日本モダン建築の巨匠吉村順三の設計により、自然と環境に調和した美しい建築物として「1989年毎日芸術賞」「1989年東京クリエイション大賞環境賞」を受賞した。

音響面では主に室内楽の演奏を想定し、理論に基づく実験と確認を繰り返し、小ホールとして理想的な残響1.6秒を得た。

運営する八ヶ岳高原ロッジが主催して、宿泊とコンサートをセットにした「八ヶ岳高原サロンコンサート」を年間65回程度開催。また、2018年には開館30周年を記念し、川上村産樹齢110年のカラマツから誕生した「八ヶ岳カラマツチェンバロ・コンサート」を定期的に開催している。

その他、レンタルホールとして、ブライダル会場、ファンクラブイベント、各種撮影、セミナー・講習会等の用途でも使用されている。

                ★★★

ずっと訪ねたかった場所に行けた喜びに震えた今回のキャンプ旅。

八ヶ岳高原道路で野生の鹿にも出会えた。驚かせないように遠巻きに撮影。

最後に「道の駅・こぶちざわ」2022年にできたシャトレーゼで夫とアイス(笑)

他にも大人気のヨーグルト工場の「ヤツレン」にも寄るがソフトクリームに長蛇の列でやめる。

運よく駐車できた「道の駅こぶちざわ」も、どこもかしこも激込みで、プレミアム棒アイス(抹茶)だけ食べて退散(笑)

八ヶ岳方面の旅はここまで。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月15日記事

『SunTAMA Style』2022年8月15日記事

★2025年8月13日更新 野辺山高原(標高1300m)滝沢牧場で夏キャンプ~八ヶ岳と視界いっぱいの星空&たき火で牛丼を作る🎶【風景・選りすぐりのキャンプ場を見つける/旧記事更新106】

【ブログ更新1231回】

8月12日、午後23時「ペルセウス流星群」の活動が最大を迎えると、ネットで情報を得たのはほんの5日ぐらい前のこと。

お盆休みは、何も予定を入れてはいなかったから、「星を見に行く」絶好のチャンス!だと思い、長野県南佐久郡南牧村野辺山の国立天文台付近に「星を見に行く」と、決めて天気と宿泊先を当たり始めたのが8月9日。

すぐさま、90日間・14日間・1週間のウェザーニュースで長野県南佐久郡南牧村野辺山の国立天文台付近の10~12日のお天気を調べた。すべて検討した結果、10日から11日の間は雨に降られることや曇天になることはなさそう!だと。

11~12日に決まり!

次に、11日の夜に星を見られるツアー(有料・無料)を調べてみた。

ツアーでは高機能カメラを貸し出してくれるものや、天体の説明付きである場合がほとんど。

野辺山国立天文台や同等の星空観測情報を集めてみたら、国立天文台のナイトツアーは、8月12日は予定されていないが11日はツアー実施されると。

ついで、JR小海線が運行しているハイレール1375(天空の星空列車)も途中下車して、野辺山でのナイトツアーがあるかどうか?

八ヶ岳グレイスホテルでは、駐車場を開放して車中泊ができ、天体観測ファンが多い穴場スポットだ。

と、一気に「星を見るための情報」をかきあつめている最中に、「そうだ!星を存分に眺めるにはキャンプ場がいい!」と閃いたのだ(笑)

で、国立天文台により近いキャンプ場を探してみたら「滝沢牧場」が出てきた。

ここはいわゆる、観光牧場で馬、牛、羊、うさぎなどに触れあえ、馬のライディングもでき、広い牧場いっぱいにアクティビティ満載の牧場だ。

オートサイト!ここなら、さえぎるものはないから、星を見るには抜群の鑑賞地ではないか?

さっそく、キャンプ泊のあれこれを調べてみると、一泊ひとり900円、オートサイト利用の場合車1台1500円で、わたし達は合計3300円。事前予約不可。(当日受付・現金支払いのみ)

めっちゃ、安い!

ここに決めて、すぐにキャンプ道具を車に積み込んだのが8月10日。

11日、朝9時から受付にもかかわらず1時間早く到着。

わたし達は8時にチェックイン。

すぐに場所を決めて設営したよ。かなりゆるい規則(笑)

キャンプ場内の水道は八ヶ岳の天然水が汲み放題で、お米も美味しく炊けた。

もちろん、食器洗いも歯磨きも天然水を使ってOK。冷たい水がいつでも使い放題は最高に嬉しい。(ちなみにお湯もあり)

トイレは暖房便座。きれいにされていてありがたい。

特筆すべきは、「ごみはすべて持ち帰り」という点。

わずかにたき火の燃えカスを捨てる場所はあるが。ごみが出せない分、施設がきれいに保てるし、臭いも出ない。いいことずくめ。

さて、牧場だから広いサイトではあるが、さすがに夏休み。オートサイト(フリーサイト)はすでに50台ぐらいの車が前日から入りそれぞれ、盛大にテントやタープを設営している模様。牧場だから、ファミリー層多し。

11日は、皆、雨雲レーダー見てきた?というぐらいの大盛況ぶり。

今週一番の晴天日が11日だもんで、最後にはオートサイトと、林間サイト、ゲル合わせて新規で100組前後入ったらしい。

しかも、オートサイトは繁忙期のみ開放される「今だけ感」のあるお得なサイトだ。

わたし達も、1年ぶりのキャンプでテントやタープの張り方とか忘れちゃっていたから、設営練習のつもりで行ったのも事実。

完全なフリーサイトで、いくつ張っても常識の範囲でいいらしい。(事前申告ではテント1、タープ1で・笑)

我が家は前面にはタープ(リビングとして)その後ろにワンポールテント(コットを2台入れての寝室)隣に軍幕テント(焚火や料理のためのキッチン、荷物置き場)で後ろに車を置く、という2DKの住処を創作してみた(笑)

タープからは、八ヶ岳を常に観られるように前面を開けて設営。

設営に集中し過ぎて、気が付いたら、日焼けで首や顔が真かっか!(大汗)

しかし、高原の風の涼しさに救われ、夕方までは、それぞれのテント前でまったり昼寝をしたり、のんびりと夏休みを満喫。

夕食では、豪快に牛肉といっぱいの玉ねぎをたき火で焼き、つゆだく牛丼を用意した。

牛丼、ホットク(韓国パンケーキ)、大根餅、🍺で乾杯!

夜8時に就寝。午前1時頃にトイレに起き、そのまま暫らく満天の星空を見上げる。

肉眼で見られる最大の星量かもしれない。

星がものすごく近くて、360度ぐるりととりまく視界に大小の星がちりばまっているのだもの。

そして、一瞬だが、シュッ!と光のかけらみたいな線が見えた。(あれが流星?)

わたしは、高価な機材を車に積んで、山の絶景や星の絶景を撮るために奔走する写真家やマニアの写真&動画を好んで観ている。

そこで写真家やマニアが紹介する星空絶景ポイントを訪ねるのも好きで仕方がない。

野辺山は天体観測の聖地だし、天の川が毎晩見られる美しいレタス畑も、翌朝、見てきた。

「高価なカメラを持っていないから」と言って星空や絶景を諦めたくはない。

周辺情報を集めて少しでも絶景に「近づく努力」をするのが好きでならないのよ。

深夜のサイトで一枚。朧月夜が美しい。

※ note #夏のひとコマ 2024年 写真コンテスト出品

翌朝、朝ごはんを頂いたら、キャンプ撤収をゆっくりとはじめる。夜露に濡れたテントを乾かしながらの作業。

チェックアウト11時まで、撤収しつつ牧場内を夫と散策。

プロのミュージシャンのプチライブを聴いて、女性の馬調教の練習を眺めたり、お土産を見たりと、盛りだくさんで最後まで楽しめる。(最後には参加自由のじゃんけん抽選大会もある。今回は時間の関係で不参加)

で、最後に八ヶ岳をバックにブランコで記念撮影。

というわけで、5日前に仕込んだ1年ぶりのキャンプ泊は無事終了した。(事前準備なく、買ったのは食材だけで、新しくキャンプのために購入したものはなし。笑)

相変わらず、忘れ物はたんまりしたが、無くても大丈夫なものばかりだったのには、少しキャンプ道の知恵と工夫が役に立ってきたからだと実感している。

一年分の汗をたっぷりとかいた爽快高原キャンプ。

最高だった。

明後日は、そのほかの八ヶ岳高原のとりまとめを書く予定。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月12日記事

『SunTAMA Style』2022年8月12日記事

『Life Tour 21st』2018年8月12日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060125212.html 「夏季休暇は断捨離とアメリカンドックで」

『みいこStyle』2019年8月12日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20354407.htmlリーフティーは「森の聖人」を選ぶ

長野で一番食べたかったモノはこれ!偶然見つけて幸せだった話♪~後半はなすのそうめん~レシピの紹介【暮らし・夏のごちそう/旧記事更新104】

【ブログ新規追加1229回】

今度、長野に行ったら絶対食べよう!って、思っていても忘れちゃったり、売り切れだったりした幻の「牛乳パン」を上田市の秋保市場で偶然見つけた。

市場内にある地元の人しかいないようなスーパー。しかも夕方で、あの毎週決まった曜日にだけ販売される「「牛乳パン」があった。

松本市の超有名店「小松パン店」の牛乳パンをTVで観た時から、わたしの憧れご当地パンの第一位になったの(笑)

バタークリームと生クリームがミックスされたとっても軽いクリームが、柔らかなパンに分厚く挟んであるのよ。

ま、いうなればアメージングの一言(笑)

登山する日の朝、3時に起きてホテルのシャワーを浴びる。

そして、熱いコーヒーと冷蔵庫で冷やしておいた「牛乳パン」を食べる幸せを経験した。

憧れのトレッキングコースを歩く前に、憧れていたパンの朝食。

最高に美味しかった。

長野へ行くことがあれば、ぜひ!買って食べてみてね。わたしが買った上田市のササザワベーカリー製は1個180円だった。(市場価格かも)

松本市の小松パン店では1個500円前後だそう。(調査不足で正しい値段分からず)値段が高いのは、大きさのちがいかも。

ちなみに、美ヶ原高原美術館併設の道の駅では「王ヶ頭ホテル」の特製牛乳パンがやはり1個500円で販売されていた。もちろんホテルでも売っている。(こちらは上品でちょっと小さめだった・笑)

あの独特の白いビニール袋に入った白いクリームのパン。一度食べたら絶対にハマるはず(笑)

という、美味しいご当地パンの話。

そして、まあ、暑い、暑い夏を乗り切るために、今日こそは「なすのそうめん」を夕食に食べようと思ったので、レシピも載せておく。

休日買い出しはするが、作り置きとかは一切しない。

ただ、朝、夜に飲むアイスコーヒーを用意したり、冷たくして食べるお浸しや冷や汁の素なんかは用意しておく。

疲れて帰ってきても、何か冷たいおかずが一品あれば、食事の準備がグンっ!と楽になる。

【調理時間7分】でパパッとできる「とろけるなすそうめん」のレシピをご紹介する。

時短で作れる順番で調理をすれば、あっという間に作れるのでおすすめ。

レンジ加熱したなすはとろけるような食感。お好みで白すりごまやラー油などをかけてもおいしい!

【調理時間7分】で「とろけるなすそうめん」のレシピ

(材料:1人分)

そうめん…1.5束(75g)

なす…1本

青ネギ…適量

ごま油…大さじ1/2

A水…130ml

Aめんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2

(作り方)

  1. 1 なすはへたを取って縦8等分にし、耐熱皿に入れてごま油をふって和える。ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱し、冷ましておく。
  2. 2 (A)は合わせて冷やしておく。
  3. 3 鍋に湯を沸かしてそうめんをゆで、冷水でしめてざるに上げ、水気を切って器に盛る。(1)をのせて青じそ、みょうがを盛り、(A)のつゆをかけたら出来上がり。

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『SunTAMA Style』2021年8月7日記事

『SunTAMA Style』2022年8月7日記事

『Life TOour21st』2015年8月7日記事

八王子まつり真っ盛り!

毎日が発見~ちょっとのひらめきで生きる喜びを感じる日々【ブログ紙上講座・書き方のコツ/旧記事更新103】

【ブログ新規追加1128回】

わたしの暮らしは驚くほどシンプルだ。

生活の中で7割を占める仕事をし、読書(大いなる趣味であり仕事の一部であり、このブログの心臓部でもある)を丹念にし、時折、手紙やはがきを書き、贈り物をし、小さな家庭菜園で野菜を育て収穫をし、ちょっぴりのご近所づきあいをする。

あとは、週1回の買い出しを盛大にし、作って食べるだけの健やかな、平々凡々とした毎日だけれど、1日ひとつは何か新しい発見や情報を得ていると思う。

先週は夏旅のまとめとして2本のブログを書いた。

そこにはありとあらゆる情報を駆使した夏旅の仕込みを含むわたしの頭脳(笑)が集約されている文面となっている。

だから、幾度書いてもこれで良し!とはならず、何度も書き直してやっと、1本の記事が完成している。

そして、書きこぼしたところについては、本の紹介の後文としてこぼれ話で載せてある。

「とことん細部にこだわって書く」これは、最近発見した「わたしの癖」なんだろう。

これでいいや!的な「やっつけ」はブログ記事の中であっても排除しつつある。

要するに細部を上手に文章に取り入れることで、その場にまるで居合わせたかのような錯覚を起こさせる文章を狙って書いているのだ。

どうして、そこまで細部にこだわるのか?

それは、小説の世界には必須の条件だと、かの芥川賞作家・村上龍氏が述べていたからだ。(会話だったら、徹底的に息遣いや間合いまで書くとか、待ち合わせだったら、シチュエーションを細かく書くとかいうことだ)

で、わたしの場合、細部にこだわるというのは、いったいどういうことか?といえば、

それは、旅ならば、時系列に行った先々の様子をつぶさに書き表すことだ。

そうすることで、読者が「まるで旅をしているかのような」感じになるのを期待して書くのだ。

だから、臨場感たっぷりの情景が思い浮かぶ。ただし、書き手の主張(好き嫌い)を反映するのは良くない。

せっかくの旅だし、「行きたくて行った」という気持ちが伝わればいいのであるから。

こういったことを頭の片隅に置いて、一気に写真を入れつつ記事を仕上げる。

そして、微調整を延々とやるの。ここが、一番楽しい!

こんな地味で根気のいることばかりだが、そこにシンプルな生活+ちょっとした新たな情報や発見で、毎日を豊かに過ごせているの。

先週、旅の疲れも癒えたところで7月30日に奥多摩へ「涼」を求めてドライブしてきた。

写真はその時、「あっ!きれいだな」「涼しそうだな!」と思ったものだけを撮ってきたので載せておく。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月4日記事

『SunTAMA Style』2022年8月4日記事

『SunTAMA Style』2023年8月4日記事

『Life Tour 21st』2016年8月5日記事

ライタートレーニングという旅路

『みいこStyle』2018年8月5日記事

首のたるみが気になるの

 令和六年八王子まつり~下地区・三崎町の山車を見に行く【暮らし・歳時記/】

【ブログ新規追加1127回】

8月2日(金)~4日(日)令和六年の八王子まつりが始まった。

令和5年の八王子まつりは850,000人の観客で賑わったそうだ。

仕事を3時で終えて、八王子まつりの入口である三崎町界隈に顔を出す。

この場所は、16歳の高校生の頃、はじめてバイトに雇って頂いた八百屋のあった場所。

さらに駅に向かうユーロードには夫の勤務していた書店があり、わたしはその書店でもバイトをしていて、夫と知り合ったの。

だから、三崎町はわたしの青春というか原点かも。

そんな懐かしいあれこれを思い出しながら山車を眺める夕方。駅からの祭り客でごったがえしている。浴衣の女性がめっちゃ多い。

素敵よね。

18時の山車お囃子が始まるのを、今か今かと待つ山車。

写真を撮るお客さんにまじって一枚。ついでに三崎町の山車歴史版も撮影。歴史を知るとさらに山車を見る目が肥えるってもんよ(笑)

ちなみに、八王子は「歴史ある山車を市内町会が保有している」ことでも有名である。

下地区・・・7基 上地区・・・11基 合わせて18基の山車がある。

八王子で生まれ、ずっと暮らしてきたジモティのわたしでも、すべての山車を未だ見切れてはいない。

いつか実現したいと思ってはいる。

明日の中日は、いつもなら関東太鼓合戦を見に行くのだけれど、今年は息子夫婦が八王子まつりに来てくれる。

まずは暑気払いを我が家でして、午後4時からJcomで始まるTVライブを見て、どこに行くか決めるという手順。

ああ~~、楽しみ過ぎる。

先週、予定が決まってからずっとワクワクしていたの。

~まつりって夏の魔法だね~

というわけで、8月がまつりで始まった。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月2日記事

『SunTAMA Style』2022年8月2日記事

『SunTAMA Style』2023年8月2日記事

『Life Tour 21st』2016年8月2日記事

心が浄化される瞑想の言葉」※ブックレビューライターデビュー作

『みいこStyle』2018年8月2日記事

檸檬と琥珀を求め京都へ

『NHKにっぽん百低山 吉田類の愛する低山30二合目』吉田類・著(NHK出版)~夏旅のこぼれ話もあり【選書・文化/旧記事更新101】

【ブログ新規追加1225回】

NHKにっぽん百低山 吉田類の愛する低山30二合目』吉田類・著(NHK出版)

簡単レビュー

6月に出たばかりの新刊をレビューする。

酒場詩人・吉田類とふたたびの誌上登山。低山の物語を味わいつくす

吉田類が全国の低山をめぐる、NHKの人気番組「にっぽん百低山」。

昨年発行した書籍化の第1弾の好評に応え、この度「二合目」をお送りする。

類さん自らが「まだまだ登ってほしい」30座をセレクトし、読者を「誌上登山」にお誘いする登らなくても見て読んで楽しい一書だ。

低山の魅力はなんといっても「地域の人々の生活と密着している」ところ。

30座それぞれの山と人々が紡ぐ物語を辿る素敵な書籍となっている。

可憐な草花、ときに険しい岩場、そして山頂からの絶景を豊富なビジュアルでお届け。

もちろん下山後にぜひ行きたい地元の名店もくわしくご紹介! 大内征(低山ライター)、中沢新一(文化人類学者)と吉田類の特別対談も収載。

読むだけでも楽しめる画期的な登山ガイド第2弾。

                ★★★

先週、夏山旅から帰ってきて、まだまだ旅の魅力を書き切れていないことに気がついた。

まず、山では想像できない場面に出くわすことがある。

今回は群馬の山(御巣鷹尾根)から長野県佐久市の山(荒船山)に出るドライブを慣行した。

荒船山とは?

群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る標高1,423 mの山である。妙義荒船佐久高原国定公園に属している。日本二百名山のひとつ。

実は、荒船山だとは知らずに山中をひたすら走ること2時間あまり。遠くに見えていた不思議な断崖絶壁の様相。

夫が現在地をアプリで調べたところ「荒船山」を横断している・・・ということが分かったのだ。

この森では、野生の鹿に出くわしたり、目の前をリスやたぬき?みたいな小動物が走り去る場面に多数遭遇した。

また、驚いたことにこの山を下りた場所にあった看板に「日本で1番海から遠い場所」との案内があった。

佐久市と群馬県南牧村との県境付近に位置し、「雨川ダム」の南東約2,200mの尾根近くの地点が「日本の海岸線から一番遠い地点」

平成8年(1996年)に国土地理院の調査により特定された。 この地点は標高約1200mの山中にあり、海岸線まで約115kmの地点となるそうだ。

雨川ダムの写真も一枚撮ってきたので載せておく。

というわけで、こんな山中ドライブ旅をしてきた!というこぼれ話を書いて旅を〆たいと思う。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年7月31日記事

『SunTAMA Style』2021年7月31日記事

『SunTAMA Style』2022年7月31日記事

『Life Tour21st』2015年7月31日記事

富山・金沢アート旅