山登り365日 首都圏起点240コース (ヤマケイアルペンガイド)【風景・登山ガイド】

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わたしが山を決めるのに、参考にしているのがこの『山登り 365日 首都圏起点240コース』(山と渓谷社)だ。

• 簡単レビュー

「どこか山に行きたい」

ふと思いついたそのときに、もっとも「旬」な山行プランを紹介する365日のベストコースガイド。


各季節、各月、各日日ごとに、どのエリアのどの山に、何を楽しみに出かけたらいいのか、具体的にオススメの登山コースを紹介している。


首都圏を起点として、日帰り登山から3泊4日の縦走、キャンピング登山、雪山にもチャレンジするなど、多彩なプランをご案内。


また、それぞれのコースでは、その時期、その日ならではの開花情報、イベント、旬の食の楽しみといった、さまざまな情報とアドバイスを充実させて、年間の山行計画帳としても役立つ内容になっているまさに、「一家に一冊」の名書だ。

                  

この本では、毎月の日にち別カレンダーにその時、最適な山の紹介が載っている。

たとえば、今日6月19日おススメの場所は、埼玉県にある「和名倉山」で、ポイントは、奥秩父の長大な尾根末端に佇む隠れた名山だと。(1泊2日)

と、こんな風に「場所」「期間」「おススメポイント」を短く365日分カレンダーにしてある、優れた書籍だ。

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3年前、コロナがはじまったばかりの頃、この本を図書館で見つけて何度も借り返していた。

コロナでどこにも出かけられない!という状況になったので、この本で「そうだ!次の山を見つけておこう!」と、思い立ったんだ。

子どもの頃の登山歴(車山や霧が峰・美ヶ原・富士山、関東の低山)家族で登った山を思い出しながら、新たな登山歴を積もう!と、淡々と365日の山登りカレンダーをコピーに納めておいたのだ。

6月は、下界は梅雨だけれど、天空は晴れ間が広がる登山最適期に入る。

長野、群馬、新潟など、中級山岳の名山に高山植物が顔を出し始める。

と、こんな風に「次の山」に思いを馳せるのにピッタリな「365日 山登り カレンダー」だ。

今、思いを馳せているのが、2023年、来年の「山の日」に登ろうと思っている山を決めつつある。(長野県または岐阜県狙いで、マイカー規制などを避けるために高速バス利用で。コロナ禍で、まだ高速バスは早いと思い来年に延ばす計画。山は逃げないから・笑)

で、今年の「山の日・ 8月11日」は、長野県の山(日本のチロル)に行く予定。

あくまでもお天気次第となるが。

まだまだ先の予定だから、絶対はないだろう。

お天気の祈祷師にでもなるかな(笑)

“山登り365日 首都圏起点240コース (ヤマケイアルペンガイド)【風景・登山ガイド】” への2件の返信

  1. 「ぐっすりと 星見る夜よ 蚊屋の中」 清流子
     耳元をかすめて飛ぶ蚊の羽音が聞こえて来る時期になりました。ベープでは気持ち悪くなる事が度々なので、エコロジーの観点からこの夏は、キャンプでも使えるハンモック兼用蚊帳が重宝しそう。

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