『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)~仕事と勉強に旅をさせよう!【ワークスタイル・利用するワーケーションの思考】

【ブログ新規追加1065回】

『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

仕事・移動・生活……すべてがオンライン可能になった社会で、私たちはどのように働き、そしてどう生きるべきなのか?

また、通勤・出張や何気ない雑談を失い、アイディアが生み出しにくくなったと思う人も多いはず。

本書では、「ワーケーション」が創造性と生産性を両立する働き方の「解」として、個人・企業・さらには誘致する地方自治体の何を変えるのかを考察する。

Airbnb Japan 執行役員で、シェア×働き方のプロフェッショナルが、国内外の先進的な事例から、導入方法までを徹底解説!

人生100年時代を生き抜くヒントがすべてここにある。

さあ、仕事に旅をさせよう!

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ワーケーションとは、「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」ことで、創造力=クリエイティビティを引き出す一種の「仕掛け」なのです。 (第1章抜粋)

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【目次】
第1章:なぜ今、ワーケーションなのか
第2章:私たちが働く理由とワークスタイルの変遷
第3章:ワーケーションがクリエイティブな組織を創る
第4章:ワーケーションが地方を再ブランディングする
第5章:ワーケーションを効果的に実施するためのヒント

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さあ夏本番!東京盆も終わり今週末は、花火大会や地域のお祭りなど4年ぶりの開催に胸躍らせている人も多いことだろう。

わたしもそんなひとり。8月はじめの夏まつりに息子夫婦を誘ってある。

夕方から🍺で乾杯~宴の後にお祭りへ繰り出す予定。(ああ~、楽しみ♪)

そして、8月10日から17日まで一週間の夏季休暇には、棚上げしていた「あのことやこのこと」に着手したくて今からウズウズしている(笑)

そこで、たった一週間一日も無駄にしたくないと、思い出したのは「ワーケーションの仕組みを休暇中の生活に取り入れてみよう!」という思考だ。

そもそもワーケーションとは「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」という真義だ。

夏休みだから、遊びたい!のは大人も子どもも同じ。

しかし、まとまった時間をただただ、遊び呆けていたいとはあまり思わないのが大人の流儀だ。

休み明けにスタートダッシュをいい意味で切るには、夏季休暇をどう過ごすのか?がとっても重要な課題なのだ。

そこで、仕事の関連する情報取集や読書などを、ただ漠然とやるのではなく、ワーケーションの仕組みと仕掛けを自分に当てはめて過ごしてみてはいかがだろうか?

ワーケーションという考え方(仕事と休みの境界線があいまい)が身に付けば、家族での旅行時や自分だけの時間やそのつど、意識的にワーケーションtimeを取り入れることで、より切り替えが早くなり「創造力=クリエイティビティを引き出せる」一種の魔法になるハズよ。

ポイントは、旅先での有意義なワーケーションtimeを実現するための、準備が必要だ。例えば、PCやタブレットの事前の手入れ(データや画像の取捨選択をしておきたい)や仕事&勉強をゆる~く進めるための関連書籍など。

で、わたしの取り組みたいワーケーション一日目は「このブログの様々な手入れとSNSの使い分けなど」これは、多少仕事が絡んではいるがほぼ趣味的な要素が濃い。

6月から、再度運用をはじめたInstagramPRO.。以前の画像を450枚ほど消去させ現在のものだけに簡素化した。(これについては別枠でまとめる予定)

そして二日目にはワーケーションならではの「仕事に直結する自社の出版物を50冊ほど読み込む」まさに読書の修行増になる予定(笑)

普段、自社の新刊などは簡単にサッと目を通しただけで営業することも多々あるから、休暇中に「作家の本意が汲み取れる読書」を目指したい。

それにはお供選びも重要よ。美味しいコーヒーや果物、チョコレートなどを用意しなくっちゃ。

ま、終わったあとで頂く冷たいビールが何よりの「仕掛け」よ(笑)

というわけで、夏は仕事や勉強に大いに旅をさせよう!

では、また!

“『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)~仕事と勉強に旅をさせよう!【ワークスタイル・利用するワーケーションの思考】” への2件の返信

  1. 「人生に 残し夢あり 空蝉か」 清流子
    宿願とも言える未だ惹かれる後ろ髪。人には何かしらやり残してしまった夢があるに違いない。人生100年、夢の抜け殻として放置するのか虚しさを克服すべく動くのか、ここが勝負の分かれ目だろう。今こそ公私融合が必要だ。

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