冬瓜を料理する【暮らし・冬瓜】

【ブログ新規追加828回】

夏の野菜、冬瓜。

名前の謂れをひも解こう。

冬の瓜と書くがそのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから、漢字では「冬瓜」(とうが)と記すようになったと言われている。

先週、友だちが旬の冬瓜を届けてくれた。有難い。

とはいえ、すぐに料理しなくてもいい冬瓜だから、キッチンの隅っこに転がしておいたが、そろそろ料理しようかな?と、夕方思い立った。

仕事で忙しくしているけれど、料理をすることで充実した一日に着地できる。

皮が固いから、気を付けながら縦半分にして、なかの種やわたを取り除き皮をすべて剥く。さらに縦半分に切ってから、大きなサイコロ状に切り分ける。塩を大さじ1入れた、深い鍋にたっぷりの水を沸かして7~8分煮る。

煮あがったら、「さて、何を作ろうかな?」笑っちゃう。

ここまでで、まだメニューを決めてはいない。

下処理がちょっと多業な場合は、食べられる状態にしたらもうそれで大満足なのだ。

今日は、ちょっと暑かったから、「厚揚げと冬瓜のカレー」で行こう!

あんまりに簡単だから、ルンルンだよ。

豚の薄切り肉にカレー粉をまぶして、野菜は今回は冬瓜のみ!という挑戦型のカレー。煮あがった冬瓜とニンニクを炒めて、そこに一口大より小さめの三角に切った厚揚げも投入。

しばらく焦げないように炒める。さらに豚薄切り肉も入れて。そこに鶏ガラスープを投入。

ぐつぐつと煮ること20分。

市販のカレールー(辛口)を適当に入れてよく煮たててできあがり。

冬瓜は一個の半分を使った。

残りの半分は別の鍋で出汁醤油で煮漬けておいた。

冷ましたら冷蔵庫に入れて明日の晩にすりゴマと和えて冷たい一品となる。

仕事でなんとなく、鬱々して疲れていたけど、冬瓜のおかげでちゃんと、手作りご飯が作れた。

ああ、良かったな・・・と、心底思う。出来合いにない満足感があるんだ。

そうそう、胚芽米も炊いたし。

まあ、鍋は磨いていなかったからきれいじゃないけど、ごく普通のカレーができた!ってだけの話。(写真も気取って撮ってないし)

キッチンで残っていた唐辛子や粒胡椒を砕いていれた。かなりスパイシーな出来上がりよ。

もうさ、一気に食べて汗まみれ(笑)

もう1個は9月の仕事終わりに時間を取って、見た目も美しい枝豆を散らしたひすい煮や、鶏ひき肉と出汁醤油の煮物とかになるかな。

ドライビングシューズを買った~毎日の運転がもっと楽しくなるために【暮らし・ハッシュパピーの靴】

【ブログ新規追加823回】

仕事先の駅ビルやショッピングモールでの楽しみは、「専門店」に行けることだ。

特に靴好きのわたしは、専門店であれやこれやと試してみるのが大好き!

春先にもTVの宣伝で見た「スケッチャーズ・SKECHERS」の専門店が仕事先のショッピングモールに出店していたんで、さっそく仕事のあと行って、開店セールでこれをゲットした。


もちろん、色は白一択。これを毎日、グレーや茶のワイドパンツに合わせてアクティブ営業風(笑)で出勤している。

                 ★

最近、知ったというか思い出したシューズが「ドライビングシューズ」だ。これも相模原の駅ビルリニューアルで専門店が入った先で見つけたんだ。

開店日、何気で店内をずらずら~~っと、眺めていたら、ちょっとフェミニンなスエードのシューズを発見!よく見るとドライビングシューズだった。

かなり嬉しい。

ハッシュパピーHush Puppies ワンちゃんが目印のブランド専門店。

スエードという素材が大好きだから、ちょっと高いけどエイ!と、きばって買っちゃた。この一足で秋のおしゃれは完璧よ(笑)

                 ★

ここで、ドライビングシューズのあれこれを簡単にひも解いてみよう。

そもそもドライビングシューズとは、自動車の運転用として登場した靴のこと

靴底にラバーを用いて滑りにくくしているのが大きな特徴だ。

ドライビングシューズを広めたのはイタリアのシューズブランド『トッズ』だといわれていている。

スエードやスムースレザーを使ったスリッポン型のデザインが主流となっている。

資料元→https://mens.tasclap.jp/a1405 いい大人はなぜドライビングシューズを履くのか?その理由と今買いの13足)

そうそう、昔、読んだ小説にフレンチのシェフになりたい女子が厳しい修行を経て、見事星付きの名店でシェフとして一人立ちした日の足元を飾ったシューズが、トッズの紺スリッポンだ(写真の靴)

まったく違うけど、バンビーノという作品では、イタリアンのシェフ修行で主人公が履いていたのは黒のコンバースハイカットだった。

シェフの靴にこだわった話はまだまだあったかも。

人生で様々なシーンで履く靴があった。今回は運転の多いわたしが初めて自分のために買ったドライビングシューズ。

まず、今日の仕事は往復79キロの道のりだから、滑り止めの威力を堪能したいものだ。

ああ、楽しみ。

では、また!

夢はとっておくもの【暮らし・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加822回】

最近、ちょっといいことを思いついた。

近いうちに叶えたいなあ・・・というささやかな願望だ。

この計画を考えていると、少しづつワクワクしてきて楽しい。(近いうちにといっても数年先の計画になる予定・笑)

例えば、近々での叶えたいことは、夏に予定していた登山。遠方なのと、多少高山なため安全第一で、結局秋に変更となった。

当初、7月に予定していたが、お天気の悪さで直前で変更。そこで8月26日~に変えたが、長期予報からのお天気を読んでさらに変更。当初の予定を3か月も繰り越して9月後半へとさらに変更した。

一年中、旅の予定があるっていうのは生活に滋養を与えるもの。

しかし、変更が度重なってくると、その場所が自分にとって「縁」の遠い場所なんじゃないかな?なんて不安にもなっていた。

以前なら、別の場所に変えてでも、行きたい!気持ちを優先して決着を着けるため、少々の無理ばかりしてきた。

ささやかな夢も実は、なかなか叶わない夢なのかもしれない。

それでも、その地に立つことを夢見ながら、毎日を丁寧に暮らす。

いい加減な暮らしをしながら、自分の思い付きだけを叶えたいとか、もう、そういう自分勝手は止めたのだ。

夢はいつだって逃げない。

夢を描くのも自分だし、夢を実現するのも自分だ。

だから、タイミングがすべてだと感じている。

                  ★

今日は月末処理の日。

朝ご飯の前に溜まった日報を一本でも書き、客先の発注も終えておこう。

それから、銀行へ行き支払い、市役所やお世話になっている車屋さんへ顔出し。

お昼は伊勢屋の太巻きとずんだ餅(笑)

午後には図書館で借りた本をすべて一旦返す。あらたに借りはしない。

そして、足早に帰宅し、請求を起こしたら、お風呂や水回りの掃除や手入れを一気にやり、夕食を用意する。

かたずけ後、明日の仕事の「段取り」をし、仕込みまで完了させて、できるだけ早めに就寝。

生活も仕事も月末をしっかりきちっと〆る達成感。

これが、ささやかな夢を叶える秘訣かもね。

ただの潔癖症なだけかもよ(笑)

~ずっと思い巡らす夢をとっておけば、普段の暮らしにすごい威力を発揮する~

おかずのアレンジが苦手~料理の考え方は気分で決まる【暮らし・おかずのアレコレ】

【ブログ新規追加816回】

「余ったおかずをアレンジする」というのが実は苦手。

たくさん作って、そのおかずを今日はこうして・・・明日はどうして・・・とか、手を替え品を替えという行程が何となく「美味しさ」からどんどんかけ離れてしまう気分になるから。

いつも食べきる量を作るから、実際はほとんど、余りものがない冷蔵庫の中だ。

それでも例外が時折出る。

夏場なら「素麺」の茹ですぎとか(笑)何度食べるのかしら?ってなっちゃうね。

で、季節関係なしなのが、「塊肉」で作るローストビーフとか、かしら。

とても一度には食べきれない。翌朝は小さくカットして、セリや大葉と合わせてサラダにして、その晩には食べきる決意ですりおろしわさびを添えたローストビーフ丼で!

これは、めっちゃ美味い(笑)

さて、余りものアレンジが苦手だとか言っているが、「余らせて次への展開を期待する」隠し玉のようなメニューがわたしにもあるんだ。

それは、「カレーうどん」を作るために「カレー」を仕込む。

これは翌日狙い(笑)

ああ、あ~でもない!こ~でもない!のおかずアレンジの話。

まだ何にも食べてないのに、もう満腹じゃ。

ご馳走様。

料理は人生を変える秘術~うちのカレー【暮らし・料理エッセイ】

【ブログ新規追加811回】

今日の夕飯、何にしよう?

豚しゃぶにしようか?冷ややっこに枝豆?さっぱりしたものが食べたいな。

ずっと暑かったしね。

夏の夕暮れ、買い物かごをぶらさげて歩くのがずうっと夢だったん。わたし。

そんな真似事をしてみた。

そうすると、どこからともなくよそ様のカレーの匂いがぷ~んと漂ってきたのだ。

「そうだ!」「真夏のカレー‼🍛にしよう!」

急にやる気のスイッチが入る。

さっきまで、絶対に火の前に立ちたくない!とかたくなに思っていたくせに(笑)

夏になると、無性に食べたくなるカレー。暑い時にぴりりとスパイスのきいたカレーを食べながら、冷たいビールをぐびり。

汗をだらだらかきながら最後の一口を食べ終わる頃には、凝り固まった身体がすっきり!しゃっきりする。

医学的にみると、カレーには体を冷やす効果があるんだとか。そうか。だから夏にカレー!暑い地域ではカレーを食するのが盛んなのね。納得だわ。

ひとくちにカレーと言っても、その家ごとにいろいろな味や工夫があるものだ。

我が家のカレーは5年前にABCクッキングスタジオで習った「ルーから作るコク旨チキンカレー」だ。

 「ルーから作るコク旨チキンカレー」

カレー

    

     わたしの作ったチキンカレー↑(小麦粉を使わないのがポイント)

レシピを紹介する。

  【材料(2人分)】

  鶏もも肉 160g

  塩 小さじ8/1

  黒コショウ 少々

  クミンシード 小さじ2/1

  ローリエ 1枚

  赤トウガラシ(輪切り2~3枚)

  おろしにんにく(市販品)小さじ2/1

  おろししょうが(市販品)小さじ2/1

  サラダ油 小さじ2

  玉ねぎ 120グラム(1個の半分)

  (薄力粉 大さじ1 ※使わなくてもできるので大丈夫)

  カレー粉 小さじ2

  カットトマト(缶詰の市販品)100g

  水 200cc

  コンソメ(顆粒)小さじ1

  ウスターソース 小さじ2

  はちみつ 小さじ1

  ガラムマサラ 小さじ1/2

  塩 少々

  黒コショウ 少々

  【作り方】

①フライパンにクミンシード・ローリエ・赤トウガラシ・おろしにんにく、おろししょうが・サラダ油を入れて火にかけて香りを出し、玉ねぎのみじん切りを加えてアメ色になるまで丁寧に炒める。(強火3分~中火5分、玉ねぎをつぶすようにしながらまんべんなく炒める)

②同フライパンで玉ねぎを端に寄せて、鶏もも肉を皮の付いた方からじっくりと焼く。鶏から出て来た油はキッチンペーパーでふき取る。鶏肉に焼き色が付いたら玉ねぎと合わせて炒める。この時玉ねぎが焦げないように火を弱めておく。薄力粉・カレー粉を入れ、鶏肉、玉ねぎと炒め合わせて馴染ませる。

③同フライパンにカットトマトを加え、粉類に馴染ませるように混ぜ、水・コンソメ・ウスターソース・はちみつを加えて一煮立ちさせてからアクを丁寧に取る。ローリエを取り出し、ガラムマサラ・塩・黒コショウで味を調えればコク旨チキンカレーの出来上がり!

お好みでポーチドエッグ、ターメリックライスを用意すれば、お客様も喜ぶ完璧な1品となる。ルーから手づくりという点がとても満足度の高い1品。しかもほとんど家にある調味料ばかり。

                    ★

これ以外では、豚ひき肉たっぷりのドライカレー、カレーペーストを利用したホウレン草のカレー、贅沢にステーキ牛肉を使ったカレーと。

その日の気分やこころの余裕、材料の揃い具合によって決めている。だいたい月2回ほどかしら。

どのカレーも最初に玉ねぎをじっくり炒めるのだが、ここをおざなりにしてしまうと、出来上がりが雑で味気ない仕上がりになってしまう!(ABCクッキングスタジオで学習した・笑)

あとは、スパイスと仲良くなること、できあがったら、なべ底をいったん水につけて冷ますなど。こうすると、短時間で味がしみ込んで美味しくなるのだ。

まあ、わたしの「旨いカレーが食べたい!」という気合が入ったカレーはほんとに美味しいよ。美味しいんだから(笑)

IKEA立川~サーキュラーハブで家具を長持ちさせる方法を学ぼう!~夏休み最終日はイベント~北欧気分を楽しむ【暮らし・IKEA】

【ブログ新規追加808回】

IKEA Family限定イベント「 IKEA立川circular hub(サーキュラーハブ)で家具を長持ちさせる方法を学ぼう!」という無料イベント(17日)に参加する。

ファミリー会員へのメールが届いていて、あと3名で締め切りのところに滑り込んだ(笑)

家具のメンテナンスにおすすめの商品を実際に使ってみたり、思い出の布や余ったはぎれを再利用してオリジナルのフォトフレームを作ったり。

家の掃除が趣味?のわたしにピッタリな、地味で優しい近場の無料イベント。

北欧のメーカーで、有名どころでは「イッタラ」「マリメッコ」かしら。

今後はビンテージ食器やはぎれなどを、少しづつ収集していきたい。

日本人の感覚にすんなり馴染む素敵なデザインプロダクトを生み出してきた北欧の国々。

それが生まれるバッググランドとなったのは、スカンジナビアの厳しくも豊かな自然。

そしてその自然に寄り添う人々の暮らしだった。

まさにIKEA(スゥエーデン発祥)は、北欧の「ごく普通の暮らし」を世界に紹介しつつ、「豊かな生活を低価格で実現できる」流れを作り上げてきた。

イベントのあとは、フードコートでシナモンロールやサーモンのサラダの北欧ランチを頂いて、一週間の夏休みを〆る。

子どもみたいに、工作をして終える夏休み。

とても満足(笑)

忘れられないことば~8月になると思い出す~花森安治【暮らし・暮らしの手帖】

【ブログ新規追加805回】

毎年、8月になると思い出すことばの話をしよう。

どんなに、みじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう

『暮らしの手帖』創刊者、花森安治氏のことばだ。

ここで、花森安治氏のプロフィールを。

花森 安治(はなもり やすじ)は、雑誌の編集者であり、グラフィックデザイナーでもあった。社会活動も盛んに行っていたゆえ、ジャーナリストでもあり、広告宣伝ではコピーライターも務める。生活雑誌『暮らしの手帖』の創刊者。

平成26年NHK放映、朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は、花森と大橋による『暮らしの手帖』創刊に至る軌跡をモデルにしたフィクション作品だ。

当時の制作統括チームのディレクターの話によると「戦争によって、社会不安が増して、未来への見通しが立たない世の中では、工夫して生きるとか、毎日を大切にするというものが、大きな意味を持つようになった。そこで、生活全般に独自の視点を持つ花森安治という人物を時代の真ん中に置き、作品を盛り上げようと企画制作した」と。

わたしは、連ドラのファンではないが、唯一2本だけ作品を全編通して観たことがある。

『とと姉ちゃん』と『花子とアン』だ。どちらも出版関係でとても身近に感じて、毎日、夢中で観てた(笑)

                ★

さて、わたしが『暮らしの手帖』を初めて手に入れたのは2009年8月のこと。

突然の脳出血に倒れ緊急搬送され一命を取りとめた。

その後、見舞いに来てくれたわたしより7歳歳上の知人より、「入院生活、暇でしょ?これでも読んで和んでね!」といい、ベッドにポンっと、置いて行った。

わたしは、『暮らしの手帖』のことを知ってはいたが、中まで拝読したことはそれまで一度もなかった。

だって、昔の雑誌ぽくって、そうそう、農協の雑誌?小冊誌?「家の光」だっけな。あれに似ていると、勝手に思い込んでいた。

その知人が言っていた。「暮らしの手帖は私の愛読書。長年、年間購読してるわ」と。

確かに質実剛健な知人の暮らしぶりにはいつも注目してたんだ。

保存食づくりが得意な人で、北向きの旦那様の仕事部屋に、毎年漬け込んだ保存食がずらずら~~~っと並んでいる。

旦那様いわく、「仕事に煮詰まると、この保存食と目が合う。瓶の中でどんな変化が生まれているのかな?」とか、言ったとか、言わなかったとか(笑)つまみ食いも毎度のことだったそうよ。

そろそろ、いい感じに上を向き始めたらっきょうの甘酢づけや塩の吹いた梅干しやら、幾度もご相伴に預かった。

そんな、生活上手な知人が愛読してる雑誌か。

パラパラとめくると、「夏の終わりのアイスクリームは木のスプーンで」と、何だか素敵なコピー文が目に飛び込んできた。

そして、先の花森安治のことばがあった。「どんなにみじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう」と。衝撃を受けた一文。

これって、病気で命拾いしたわたしへの花向け?それともご褒美?

「そうか!」

「わたしはこれから一生涯付き合う、言語障害という後遺症に悩んでみじめになるより、一刻も早く麻痺から立ち直って、これまで以上におしゃれをして、仕事(出版営業)に戻るんだ!」と。

そして、一刻も早くおしゃれがしたくてたまらなくなり、肚の底から、回復への意欲が沸き上がったのを今でも鮮明に覚えている。

昔のことばがわたしを一瞬で蘇生させたという話。

もうひとつ、花森安治のことばを。

きよらかなおしゃれ心に灯をともそう

「山の日」登山に魅了されて~登山のコツを近所の超低山で再確認【暮らし・山の日】

【ブログ新規追加802回】

当初の予定では、8月10日~12日は日本海側にほど近い、とある風光明媚な山へのトレッキングを2泊3日で予定していた。

しかし、先週、8月の長期気象予報を詳しく調べていたら、出かける方面の気象が著しく悪い。線状降雨帯がど~んと横たわる非常に厳しいお天気予測だった。

そんな長期予報を見ていた時、夫が「予定は変えられる?」と。

わたしは予定を大幅に遅らせることで自分を納得させた。なぜなら、すでに宿泊先を予約済みだが、やはり気象が一番気になることろだからだ。

すぐに宿泊先に問い合わせたところ、8月25日~27日の3日間、2泊の予約変更ができた。滑り込みセーフって、ところだった。

で、今年の我が家の「山の日」は8月25日~27日に決定した。

くしくも、今朝、某テレビ番組でこの山を紹介していて、LIVEでお天気が確認できた。何とか晴れ間が出ているが、一見すると「総曇り」とでも言おうか。ちょっと残念なお天気だった。

現在、東北方面では水害で多大な被害が出ている。一刻も早い気象緩和を願うばかりだ。

                   ★

「山の日」の今日は、家から徒歩で山頂を目指しても30分とかからない「ひよどり山・標高65m」の山頂にあるキバナコスモス畑を見に行ってきた。

今日は快晴だったが、雲が多くて富士山は拝めず。

でも、美しいキバナコスモス畑で撮影三昧の夏休み。

近所でも最高(笑)

                   ★

さて、山への旅も後半に繰り下げたので、山行の準備にもぬかりなくやっておきたい。

例えば、低い山であっても装備が不十分だった場合、若い時のように体力で押し切れない。でも年齢とともに落ちた体力を補うのが知力と技術力なんだ。

山を登るコツなども豊富に編集されている「ヤマケイ新書・山のABC 登山のQ&A ワンダーフォーゲル編集部編」はわたしの必読書だ。

この書籍で再確認中なのは、「トレッキングや登山のプランニング」「装備選び」「地図選び術」など、初心者のわたしには覚えておきたい登山の基礎知識が満載。

こういった専門書で、再確認をしながら、登山の日まで賢明に準備を重ねて行きたい。

山に魅了されたきっかけは、中学2年生の時登った車山(標高1926m 長野県茅野市北山)だ。

それまでも、両親や弟、父の友人と一緒に富士山や八ヶ岳を登ってきた。

中学の林間学校登山では「車山高原山頂に立った時、それまでの汗が一瞬で引いた。爽やかに吹き抜ける風や、ニッコウキスゲの花畑、数々の高山植物がクサクサした日常を一掃し、疲れていた心を癒してくれた」と、こんな記憶がある。

だからか、今でも植物はお花屋さんで買う園芸種より、山に自生する山野草が大好きで、花に会いに山に登ってきた。

少々、年齢を重ねた現在は、無理のない山行を心がけている。多少の「登りのコツ」も自分なりに積み重ねてきた。

意外だが、登山の足取りの秘訣は「抜き足・差し足・忍び足」だそうだ。

言葉の意味は(誰にも知られずそうっと音を立てずに歩くこと)だ。

泥棒さんの「足取り」のたとえで有名よね(笑)

でも、山でもこうやって、抜き足・差し足・忍び足で、一歩、一歩登るのが、疲れにくく、より高い所まで登るための秘訣なのだそうだ。

長く登山を楽しむ、安全な登山を目指すのが一番大事。

そんな、登山に最適な図書と季節の花の紹介をしてみた。

では、また!

muji~無印良品の大ヒット商品「ジュートマイバッグ」を手に入れる【暮らし・muji】

【ブログ新規追加801回】

わたしのブログでは、「日々のあれこれ」を中心にちょっと素敵な物や、話題のことがらなどを「低価格」という視点を盛り込みながら毎日書き続けている。

まさに、好きなモノやコトを集めまくった「電子版スクラップブック」(笑)

で、今日、手に入れた無印良品の「ジュートマイバッグ」も仲間入りを果たした。

昨日、営業先のショッピングモールの無印良品では、一番大きなバッグがあと数点・・・。

「えっ?やっぱりすごい流行ってんだねえ・・・」と、肩を落とし、翌日に賭ける。

今朝、健康診断を地元の駅近総合病院で受けてから、駅ビルの無印良品へ直行したら、

あらあ~~~~~。再入荷されて棚いっぱいに「ジュートマイバッグ」が陳列されている!

売り場で、一番小さなA6サイズを手に取った。

瞬間、あちらからもこちらからも見つけたお客さんがどんどん、かごに入れて立ち去る。

ああ、このスピードじゃあ、すぐなくなるよね(笑)

【サイズ:料金、耐荷重】
・A6:170円、9kg
・A4:250円、20kg
・A3:290円、20kg
・B5:190円、16.5kg

詳しくは、こちらの記事から→https://www.pretty-online.jp/news/3806/

マチ付きで小物はこれ1つで全部入っちゃう。取っ手も柔らか素材で太くてとても可愛い。

現在、このバッグを使ったクラフト手芸が大流行中。(平和でいいね)

100均で売っているデコパージュ(石鹸で作る飾り物とかわたしもやった経験あり)用の糊や筆を使って、スタバなどの可愛い紙袋をジュートマイバッグに貼り付けて行く。

参考動画も載せておこう。(https://www.youtube.com/watch?v=HsNH90HG4sk)

ま、わたしはデコパージュしないで使うよ。

真夏にぴったりの可愛いバッグ、しかも激安だもん。

全サイズ、買っちゃおう?とか迷って、A6サイズ(税込み170円)に着地。

明日から、毎日使いこなすゥ(笑




明日から夏休みだ~今日は前夜祭~食べたり、飲んだりの7日間のはじまり。【暮らし・夏休み】

【ブログ新規追加800回】

夏休みに読みたい本を借りたり、食べたい物を見繕ったりしながら、今年最高の猛暑日の営業が終わった。

終わったと言っても外でのパフォーマンスが終わっただけ。これから、やれ日報を書くだの、注文書の作成だの、上司との綿密なやり取りが2件待っている。

それでもわたしの頭の中は、ほぼ夏休みのワクワク感で充満してるんだ(笑)事務仕事だけを残すなんて、よく頑張ったよね。私。

しかも、平日完全禁酒!これは6月1日からずうっと続いていて、面白いほど身体が順応している。ただ、8月、旅行で平日が2日間ある。ここでは、自分を甘やかそうと、目下考え中。

さて、ほぼどこへも行きそうにない夏休みなんだけれど、今日、アナウンス頂いた、とあるイベントに参加することにした。(それはまたブログで紹介しようと思う)

だから、プライム観たり、好きな物を食べたり、土日祝と飲んだりするよ。これだけでと~っても楽しみなのだ。

たとえば、わが家の食卓はこんな。とか、毎日書くかも(笑)

今日のお昼に「激辛パスタ」を作ったので、それをモチーフに小説風に書いてみようか。

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真夏の妄想食卓

ランチともディナーとも違う真夏の夕方。

炭水化物だらけの美味しいご飯を食べよう!という夏休みの前夜祭。

「きりりと角の立ったサンドイッチの中身は厚焼き卵と薄切りのきゅうり。もちろん辛子マヨネーズで。家族の好みの固さにぴったりのタイミングで茹で上がるパスタ。ソースはなんとコチュジャン!激辛だそうよ」と、彼女は心配風を吹かせる。

そんな見え透いた芝居の裏では、「何を言おうと猛暑なのだ!汗ダラダラでアルデンテに茹で上がったパスタ食べよう!」と、鼻息も荒いのはお見通し。

おもむろに立ち上がった僕は、グラスにウイスキーとキンキンに冷えた強炭酸水をゆっくりと注いだ。

「コロナでさ。外で食べなくなって随分経つじゃない」「でも、こうして家のテラスで食べる出来立ての食事に、ずうっと憧れてたのよ」と、彼女が言う。

そこへ、出来立てのハイボールを手渡しながら、「ようこそ、妄想じゃない食卓へ!」と、招いて差し上げた。

あしたは、「シラスのオリーブ漬けと大葉いっぱい使ったパスタをお願い!」と、僕も負けずにずうっと食べたかった生シラスのパスタを彼女にオーダーしてみた。

このメニューの肝というかポイントは「生のシラスをオリーブオイルに漬けておかないといけない!という部分だよ」と、彼女に教えておいた。

なぜなら、「こうしておかないと、シラスが固まってしまうからね」と、付け足した。

さ、明日までの時間で、彼女が新鮮なシラスをオリーブオイルに漬けこめたらこの料理は完璧になる。「新鮮」と「漬け込み」のどっちが欠けても美味しくなくなる。

やっぱり、「美味しさの妄想」をしっかり働かせてね・・・と、激辛パスタに耐えた僕は願うばかりだ。(656文字)

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どう?食欲をそそられた?そーでもないかな?

印象に残る食事のシーンを、ぎゅっと詰め込んだ食卓の風景とはどんなだろう?

きっと、「馬鹿みたいに美味しいとか言わなくても、わかるもんよね。美味しい顔があれば」みたいな展開じゃない方が面白いんだろう。

まあ、一生、文章表現遊びは続くんだから、焦らずに、まずは夕食の支度をしよう。

「豚キムチ炒め」「白米」「きゅうりの浅漬け」あとは、どーしようかな?

と、こんな風にご飯のことで頭をいっぱいにできる夏休みは「ブラボ―!」だね(笑)

では、また。