7月の振り返り~マインドフルネスたっぷりで過ごした【暮らし・マインドフルネスを再確認】

【ブログ新規追加792回】

7月31日。今日は今月の振り返りを簡単に。

2回の演奏会で新しい表現の方法を知ったり、貴重な絵画や植物を観に行ったり、何しろ己の内部充実に努めた7月だった。

今、再びマインドフルネスの再考を模索中だ。

※ マインドフルネスの定義をあげておこう。

現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である。 瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる。

※ マインドフルネスとは、語義として「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」である。

とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。

資料元→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

大筋の定義はこうだ。

「今、この瞬間」に意識を向け、良い悪いの価値判断をせず、ありのままに気づくこと。

 今、ここに集中することが、きっと生きやすさや暮らしやすさに一役買うんだろうな。

どんな状況になっても、いったんことの成り行きを静止眼で向き合えるという思考が役に立つ。

マインドフルネスという言葉は、どこか「瞑想」に通づるものが多い。しかし、「瞑想」ばかりしてはいられないのが現実の生活なのだから、「動きながら、考えながら、時おり瞑想を取り入れる」・・・と、こんな具合が望ましい。

わたしが6月~7月の取り入れた、生活を丁寧にするためにやったことは3つで書き出してみよう。

毎週の水回りの掃除(キッチン、トイレ、洗面所、お風呂)

2週間に1回の芸術鑑賞(おもに音楽と絵画など)

平日は呑まない

この3つを丁寧に実践してきた。

その結果、まず、お酒に対する執着が消えた。次に芸術鑑賞で己の小ささ、考えの浅さに気づき、さらに勉強をしようと心に誓った。

そして、毎週、これでもか!と、水回りの掃除を繰り返してきたら、何しろ数年間溜め続けた心の澱から解き放たれたような爽快感を実感できたんだ。

今まで、こんなに丁寧に掃除と向き合ってきたかな?

掃除というシンプルな動作に、己のすべてが含まれている。だから、集中して取り組めば、気落ちのいいことこの上ない。

そう、宇宙よ。だから掃除は偉大なの(笑)

で、もうひとつ。芸術の面だが、プッチーニのグロリアを初めて聴いた。

大合唱と、フルオーケストラを従えた2人の男性ソリストが宗教音楽のグロリアを歌うという志向だ。

曲のクライマックスが驚きだった。

ふたりの男性の歌の掛け合いが凄まじい。向かい合っての掛け合いはまるでちょっとした口喧嘩のよう。その繰り返しを見聞きしていたら、思いがけず一瞬で、シュン・・・と、あっけなく終わったんだ。

セレモニー的なオーケストラの演奏もなく、最後はアカペラに近い、歌声だけがホールに響き渡ったラスト。

そして、ブラボーもアンコールもなし。

まったく歌い手を最高に賞賛したステージに、大感動だった。

そうよね。歌い手やオケや合唱それぞれを褒め讃える散漫な表現(一般的な)を一切捨てた、潔い表現方法に圧倒された。

そして、これも、丁寧な生き方を求めて、大好きなお酒を遠ざけるのにも成功したわたしへの小さなプレゼントだった。

この演奏の本義はこうだろう。

「自分がこうしようと思うことをやるのに、周囲の雑音はいらない」と。

茶道、華道など「道」が名前につく習い事は、すべてマインドフルネスに繋がっているという。

例えば、茶道はとても道具を丁寧に扱う。お茶を点てることそのものに集中し、心をよせる。

とまあ、6月、7月と心を平静に保ち、芸術や掃除に心を寄せ尽くしてきた日常を、簡単に振り返ってみた。

さて、8月。

コロナの感染拡大にまったく油断はできないが、予定通りだと、「山の日」前後に遠出をする。

2ヵ月間、培ったマインドフルネス思考で、行動制限のない夏を、賢明な判断で行きたいと願うものだ。

8月、猛暑が続きそうだが、日常の実践で掃除と平日禁酒は続けて行く。

日常でも、マインドフルネスは実践出来る。

例えば、車の運転。遅刻しそうな時、道がよく分からない時、心はいろんなことが沢山思い浮かぶ。

身体は、前かがみになり、気持ちは焦っている。

そんな時、今は、こう思ってるなと気付く。

そして運転に戻る。

それを繰り返すと段々運転に集中出来るようになってくるのだ。

不思議と前かがみになっていた姿勢がしゃんとしてきて、気持ちが落ち着いてきた。身体は心とつながっている。

こういった、心模様に気づくことが大切。

変わることへの入口なんだ。

日頃から頭の中に思い浮かぶことに振り回されやすいとか、こうしようと思っていても、脱線することが多いとか、悪い想像が膨らみ、未来が不安になり、辞めてしまうとか。

こういった傾向がある場合、マインドフルネスで己を丁寧に顧みてみよう。

きっと、充実した夏になるだろう。

群馬の「ゲルニカ」を観に行く~群馬県立近代美術館にて【旅・パブロ・ピカソのタピスリー】

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群馬県高崎市にピカソの「ゲルニカ・タピスリー」がある!と、知ったのは今月に入った頃。

群馬馬県立美術館の所蔵品だそうだ。毎年、期間限定での公開となっている。

※ 2022年一般公開→7月2日~8月28日

ピカソ自身が関わったタピスリー(つづれ織りの織物)は3点のみ。「ゲルニカ」の原画はスペインのプラド美術館所蔵。

では、あと2点のタピスリーは?どこに?ちょっと調べてみた。

ピカソはこの絵画と同じ図柄のタペストリーを3つ制作しており、ニューヨークにある国際連合本部の国際連合安全保障理事会議場前とフランスウンターリンデン美術館と日本の群馬県立近代美術館に展示されている。

(余談だが、 日本の徳島県鳴門市にある大塚国際美術館には絵画の実物大のレプリカが置かれている。)

というわけで、大変貴重な作品が群馬で見られるとあって、今日、朝から車を飛ばして行ってきた。

作品紹介「ゲルニカ」について

スペインの小さな町ゲルニカは、戦争で爆撃を受け、大勢の人々が殺された。

ピカソは、この出来事に激しく怒り、巨大な「ゲルニカ」という作品を描き、世の中に戦争の恐ろしさ、悲惨さを伝えようとしたのだった。

この「ゲルニカ タピスリー」はピカソが描いた原画をもとに、ピカソ自身が職人を選び、糸の色に精密にこだわった作品に仕上がっている。特にグレーの配色が素晴らしい!と、ピカソ自身も絶賛したそうだ。

また、原画を上手く表現されているとも。

                   ★

作家であり、キュレーター(学芸員)でもある原田マハ氏が、箱根ポーラ美術館での「ゲルニカ タピスリー」巡回企画展での講演の記事が見つかったので載せておこう。

原田マハ氏のお話で、大変興味深かったのが、「タピスリーは作ってよい点数が世界基準で3点まで」なのだという話。

キュレーターならではのうんちくも豊富で、しかも、彼女の作家名「マハ」のことまで話されていた。

原田マハ氏の話を読んだだけでも、この7mもあるタペスリーを観に行きたくなるはず。

今年は戦争を考えるだけではない、本物の戦争が海の向こうで起こって早や半年が経つ。

現実の戦争がTVで放映され目の前に広がっている。

こんな状況に、一刻もはやく停戦終結を願う日常がある。

だからこそ、何もできなくても、誰にでもできることがある。

それは「忘れない」ということだ。

働く女性のナイトルーティン~家で過ごす時間って大切~という動画を見つけた【仕事/暮らし・ナイトルーティン】

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毎年、夏休みは2回にわけて取っている。

今年は、7月27日~31日の5日間と8月10日~17日までの一週間。全部で12日間ある。

その間に済ませたいことは、夫の心臓疾患の検診とわたしの健康診断。夫の心臓経過観察日は今日で、これから近所の大学病院へ出向く。

この日を目指して、緩んだ食事制限(主に糖質制限)を引き締めてきたが、さあ、数値がどう出るか?!ドキドキだわ(汗)

昨夜、詰め込んだ仕事をして帰ってきて、ぼ~っと、You Tube 観てたら、「NYで働く60代女性 勤務時間11時間!過酷な日々のナイトルーティン」という見慣れない番組を発見!

着替えもせず、そのまま30分見続けてしまった。

なぜなら、サムネイル画像には過激な文言が記載されてはいるけれど、その映像は「とても素敵」というか「いい感じ」なのだ。

料理研究家みたいなのではなく、ごく普通のフルタイム(残業ありあり)の主婦が、パートナーが帰る時間に合わせて夕食を作るシーンがいい。

そのメニューに「ミネストローネ」があるんだけれど、この日、本当は「マンハッタン・クラムチャウダー」を仕込む予定が、忙しさであさりを買い忘れた!と。

で、ミネストローネになったそうだ。

※ TOPの写真は一昨年、エンパイアステーキハウス(六本木)で頂いた「マンハッタン・クラムチャウダー」

NYでは、クラムチャウダーと言えばこれ!🍅の酸味が意外なほど海鮮と合う。美味しかったよ。

番組の話に戻ろう。時短で用意する食事のルーティンを淡々と語ったり、自分のデスクでゆっくりする姿や、キッチンの後始末までを丁寧な動画編集されていて、観ているだけで癒される。

ただ、まったく真似できなさそうなのが、きれいでシンプルなテーブルクロスをちゃんとかけている風景だった。

シミひとつないんだもの。わたしはもっぱら、一人用のテーブルマットを使っている。

キッチン道具もごく普通で、懐かしい感じさえする。どれも使いやすそうな物ばかり。

お料理しながら、職場のお局様の話とか・・・。とにかく、肩に力の入っていない、NY女性のナイト・ルーティン。

お時間があれば、ぜひご覧ください。

全然、過酷さを感じさせない優しい雰囲気の動画でほっこりして!

それでは、また♪

ウイリアムモリス with Selia~追加購入した可愛いモノはこれ!② 【暮らし・ウイリアムモリスworld】

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昨日アップした、ウイリアムモリス「いちご泥棒・ブルー」レターPad の記事が、大変好評だったんで、追加で購入した3点もここに載せておこう。

今日、仕事先の神奈川県相模原市にある「コーナン相模原モール」の中にあるSeliaにて、まさかの「ウイリアムモリスコーナー」が棚1本できていた。

複数商品化されている物が店内に散らばって配置されているだろうから、それらを短時間で探すために、8個ほどSelia公式HPから書き出したメモを片手に息巻いて行ったのだが。

そうしたらさ、入口にあったの。モリスの棚が。もうね。小躍りしちゃったよ(笑)

こんな嬉しい偶然ってあるかしら。

で、ウイリアムモリスの棚には総勢20種類の商品が所せましと並べられていたんだ。

すでの完売しちゃった物も数多い。

そんななか、狙っていた、「トレー」最後の1枚を発見。フラワーシリーズで名前が分からないけどマスターピースだからこれは買い!(小さいトレーは、時計やちょっとしたアクセ、すぐ飲む薬などを置く必需品)

次に狙っていたフォルダーミラーはあと4個。で1個買い!(薔薇シリーズ。精細で優しい雰囲気が素敵。立体にしてみたのも載せる)作りもしっかりしていて長く愛用できそうな一品。

そして、3つ目に狙っていたジッパーバッグ(6枚入り)もあと4つだったから1つお買い上げ。(この柄はフルーツW-1という名前がついた図案。渋い黄色系が可愛い。裏が恰好いいゴールドになっているのでそれも載せる・笑)

それ以外にもペーパー皿2点、3種類入った付箋、封筒は3種類あったかな。大判シールシート、ワックスペーパー(お菓子やキャラメルを包んで端っこをきゅ!って絞るアレ)とか、A4サイズのペーパーボックス、アクセサリーボックス、紙コップ、トレーシングペーパーは3種類の柄が入ったサービス品、シール付きレターセットなどなど。

今日は、紙製品には手を出さなかったが、キャンプのご飯に使ったらきっとおしゃれだろうな・・・とか思うアイテムもいくつかあった。

2000円で爆買いしちゃおうかな?と、一瞬気持ちが揺らいだが、いいや、今日は欲しかった3つの商品が見つかったのだから良し!としようと、そそくさとお買い上げしてきた。

いやあ、しかし、モリス、ハマるね(笑)

家でも美しい柄をずうっと見続けられる。だから、壁紙になったんだろうね。

まだまだ、欲しいものがあるかも。

ちょっとづつ、身の回りを素敵なアイテムで彩りたいとか、久しぶりに乙女チック楽し過ぎるね。

というわけで、どんなに買ってもまったくお財布の痛まない、素敵なお買い物にハマった話を昨日に続いて書いてみた。

こんな小さな幸せでエンジン満タンよ(笑)

ウイリアムモリス「いちご泥棒・ブルー」レターPadを100均Seliaで買う~完売からの再入荷から3か月~今、入手できるモノ①【暮らし・ウイリアムモリスworld】

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「いちご泥棒・ブルー」のレターPad が100円!しかも本物!

この100均情報をずいぶん前に入手していたが、即完売だったそうで、そのまま忘れてしまっていた。

今日、4月頃にアップされていた、某記事に「ウイリアムモリス再入荷!」という嬉しいレポートを発見。

ただ、4月頃かあ・・・もうないだろうね。

半ば、諦めムード満載で駐車場のある近所のSeliaに朝一番で行ってみたが、やっぱりなかった(泣)

で、今度は駅前のショッピングビルのSeliaへ。

まだあったよ。超嬉しい!「いちご泥棒・ブルー」のレターPad。

これを、メモ代わりに使ってしまうのが、今回のミッションだ(笑)

ここで、ウイリアムモリスについてちょっと調べてみたので書き込んでおく。

英国出身のデザイナーであり、詩人、思想家でもあるウイリアムモリスの名言。

‘‘

「役に立たないものや、美しいとは思わないものを、家に置いてはならない」

“Have nothing in your houses
that you do not know to be useful or believe to be beautiful”

– William Morris (1834-1896)

                    ★

今もなお生きつづける
ウィリアム・モリスの精神

イギリスの自然や庭園の動植物をモチーフに描かれたインテリアファブリックや壁紙などの装飾芸術において、19世紀に一世を風靡し、今もなお根強い人気を誇るウィリアム・モリス。

彼はより良い社会のため、生活の中にこそ薫り高い芸術の美を満たすべく、夢と理想を追い求めた。

かつてイギリスに効率を優先させた産業革命の中で、“手仕事”に強いこだわりを持った人物が、ウィリアム・モリスなのだ。

彼は機械化大量生産、大量消費の時代に、「生活に必要なものこそ美しくあるべき」と主張し、手仕事の重要性を説いた。

このウィリアム・モリスの思想が後にアーツ・アンド・クラフツ運動と呼ばれ、各国の美術運動に影響を与えてゆく。

産業機械で大量に作り、使い捨てするのではなく、今一度原点に立ち戻り、より良いもの、自分にとって価値のあるものを大切にする。

“芸術と生活を統一化する”というアーツ・アンド・クラフツの精神は、現代において持続可能(SDGs)な社会をつくり、生活していくためにも重要なものだ。

そして、その精神のもと生み出された美しいデザインたち。表情豊かなデザインは懐かしさもあり、居心地の良さも感じさせる。

そして何より空間が幸せなものになる。そんな空間を作り出してくれるモリスのデザインは不安定な社会情勢がつづく今の時代だからこそ、インテリアに必要なものだと感じる。

19世紀半ばから後半に描かれたデザインが、160年の時を超えた今もなおフレッシュで愛される存在であり続ける姿に力強さを感じざるを得ないだろう。

パターンとリピートデザインの巨匠であるモリス。そして現在も人々を魅了し続ける彼が生み出したデザイン。

彼の残したタイムレスなパターンと、美しいものを暮らしに取り入れるという精神は、末永く続くドリームなのだ。

上記資料と画像元→https://morrisworld.jp/pages/profile 今なおも生き続けるウイリアムモリス

こんな深い歴史があってこその「いちご泥棒・ブルー」なのね。

これ以外にも薔薇の柄があったし、封筒は別売だけれど、探してみよう。

何しろ、Selia だから、ぜ~んぶ100円!

ここがすごいところ。

有名作家とのコラボ商品は見つけたら即買いがいい。

さて、忘れないうちにSelia へもういっちょ行ってきま~~す!(笑)

今年の夏は何を学ぶ?~勉強って子どもだけのものじゃない~テーマを絞って学びを選んでみよう!【暮らし・学びの夏】

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夏休み前に「何を勉強するか?」を決めておかなくっちゃ!と、急に思い立った3連休だった。

勉強って、何も子どもたちばかりじゃないんだ。

むしろ、一周、いいや何周も回ったかもしれない勉強ロードだろうが、わたしは、歳を取ってからの学びに深い興味があるのだ。

だって、時間もお金も、若い頃とは比べ物にならないほど、潤沢じゃない?また、何をやってもある程度許されるし(笑)

特に、夏の間は「何かに挑戦!したい」期間だ。

というわけで、かれこれ半年離れていた「Schoo-大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」というWEBを開いてみた。

資料元→https://schoo.jp/ Schoo 公式Hp

ここで、オンライン学習「Schoo」の3つの特徴をまとめてみよう。

授業は双方向 →授業は双方向ライブコミュニティ。ユーザーのコメントで授業が変化するので常にオリジナル。コメントはしなくても大丈夫。

思考力が身に付く→一方通行ではなく先生の問いかけにユーザーが考え答える授業なので思考力が身につきやすい。他ユーザーの意見も、より学びを深める。

幅広いジャンル →19のカテゴリ7,000本以上の授業をいつでも受講可能。その時々の自分のニーズに合った「今日から役立つ実践スキル」が見つかる。

                 ★

わたしは、現在無料会員だから、無料配信の授業しか受けられないのだけど、だいたい半年に一回は、「上半期人気TOP10」とかの無料配信期間があるのだ。

まず今月はそこを狙って、無料で聴けるお講義を聴きまくる!と、決めたらワクワクが止まらない。

現在、オーディブルも聴読し始めて早や5日。現在3冊読了中(村上春樹本が、なんと11時間というロングランで3日かけて聴いてたから・泣)

でもね、まだまだ時間はある。

最近、よく感じていたのだけど、あれほど新しい仕事に没頭していた前半が終わり、ふっと肩の力が抜けて全体を俯瞰する余裕が出てきたの。

よっぽど、緊張して必死で取り組んでいたんだろうね。

だから、その力の抜けた部分を「知性というか知力で補いたい!」と、強く考えていたんだ。

特に、思考が優れている、尖っているわけではないが、そういった部分に磨きをかけるのが「大人の学び」なんじゃないだろうか?

夏休みまでは寸暇を惜しんで学び、休みになったら、ひとつ学んだら昼寝・・・とか最高じゃん(笑)

というわけで、自分の夏休みを異常なほど楽しみにする方法を書いた。

最高な学びの夏にな~れ!

掃除を徹底してやったら暑気払い~夏休み前の計らい【暮らし・暑気払いエッセイ】

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3連休、夏休みの準備をしながら、家中の掃除に余念がない。

特にお風呂掃除は、朝一番でやんないと!

後になったら、「もういいや・・・」となっちゃう(泣)

だから、朝ご飯や洗濯が終わったらすぐに取り掛かるの。

で、今朝はものすごい集中して滅多にやらない、お風呂の天井掃除をやったよ。

さしずめ、システィーナ礼拝堂で、頭上画を書き続けたミケランジェロの気分だ(笑)

それでも、ずうっと気になっていたお風呂の汚れがきれいになっただけで、最高の気分だ。

                    ★

ところで最近では、もう、簡単に手に入るモノやコトでは感動しなくなってきた。

例えば、ビジネス系ホテルが大好きなんだけれど、最近、ホテルに対しての目と体験が肥えてきたのか「綺麗なだけ」「今風なだけ」のホテルに感動しなくなってしまった。

いやコストに対して快適さパフォーマンスはたしかに高いんだろうけど。

そういう感性の部分が揺さぶられなかったから、「もっと東京」のクーポンを逃しても何とも思わなかったんだろうね。

また、あれほど、泊まりたい!と願ってきた某リゾートホテルも、You Tube で宿泊体験を何本も観て、老朽化が進んでいたり、若年層が多すぎたり、あまり行く価値を感じなくなってきたりと。

だから、7月末の遠出は日帰りで行こうと決めた。詰め込まず「観たいものだけを観る旅」を計画中。

キャンプではないので、雨でもOKよ(笑)

                     ★

さて、朝の掃除の後は、夕食の買い出し。

いつもは、週一回まとめてど~~んと買い物をするが、ちょっと早い土用を3連休にしようと思い立った。

でっかいシュークリーム3個買って、鰻のかば焼きも買った。

今晩は、採りたてゴーヤのチャンプルと鰻丼で決まり。

ちゃんと頑張った日にはちょっといいご飯を食べる。

これで8月、次の夏休みまで頑張れるんだ。

まさにキツイ掃除は美味しい暑気払いを連れてきた!という単純な話(笑)

他人との違いに学ぶ~意見を取り入れれば新しい場面が生まれる~それはすべて経験となる~という話【暮らし・意見を受け止める】

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このところずっと雨が続き、仕事から帰ってひと休みしたら、You Tubeでショパンコンクールのファイナルステージを何度も聴いていた。

特に日本人3人の演奏は、観て良し!聴いて良し!のオンパレードだ。

「あ~!今の若い人の演奏方法はこんなにも違うものなのか?!」と、思い知らされたし、大いに刺激を受けた 。

わたしも早速、その若きピアニストたちの華麗な演奏スタイルを自分なりに再現してみたくて、ピアノの前に座ったんだが。

ピアノの奏法は、ただ指で鍵盤を押せば音は出るけれど、何しろ、弧を描く腕の回し方、肩の寄せ方など、まったく身体の使い方ひとつで音はどこまでも自由奔放に広がるものなのだ。


私は、昔から素晴らしい演奏を観て聴いて真似ることで、演奏エンジンをかけていたのだなあ・・・と、今さらながら実感した。


仕事の疲れが少々残っていても、どんどん弾くうちに体の細胞がプツプツと活性化されているような気分になり至極しあわせな気持ちになれる。まるでサウナ効果みたい(笑)

昨日もまだ雨っぽかったので、モイスチャーな空気を楽しみながら演奏を聴き続けていた。
湿度が高いせいだろう。聴いているだけなのに、じわじわと汗をいっぱいかいちゃった。

                  ★

先日、Youtubeで、ピアニストの反田恭平さんと、田村淳さんの対談を観た。
反田恭平さんといえば、今年のショパンコンクール第二位!

元々、ピアニストを目指していたわけじゃなかった?!らしい。現在は、オーケストラを株式会社化し、経営者としても活動しているそうだ。

番組の中の話の論点は「いかに他人と違うのか?他人の意見を聞けるのか?」に絞り込まれていた。

しかも、そのオーケストラ会社の拠点は奈良県だ。
日本だけではなく、世界を視野に入れ、外国の方が訪れたいと思う場所=奈良だったという。


「奈良にいる鹿の数より、楽器を持って歩いている人の数を増やしたい」
「奈良をイタリアみたいにしたい。たとえば、タクシーの運転手さんがクラシックを聞いているとか
お年寄りが、演歌を歌うかわりにクラシックを歌うとか」なんてことをずらずら~~~と、言われていたんだ。

「ソリスティアーデ」というオンラインサロンも運営されている。

その活動のどれもが、今までのクラシック界の常識を打ち破る新しいことばかり!

印象的だったお話が、「オーケストラ」の在り方。


今までは、指揮者が絶対で、各楽器のパートの奏者は指揮者の言う通りに演奏するものだった。


しかし、反田さんは、たとえばバイオリニストが、「ここはこう弾いた方がいいんじゃない?」と提案したり、他の人が「そこはそうじゃない方がいいんじゃない?」と、意見を交換しあって作り上げていくことがもっとも大事だと言われていた。

すると、「その時」「その場」の音楽が新たに、広がっていくのだ。

最近この「隣の人と違う」ということがとても大事なんじゃないかと思うようになったのだ。
私はずっと「違い」って怖いものだと思っていたのかもしれない。


誰かが私と違う意見を言うって、なんだか自分を否定されているみたいだと。

でも、「違い」って、「自分が持っていないものを相手からプレゼントしてもらう行為」なんだ。

これから、もし誰かと意見が合わなかったり、違いが見えてきたら、「お~~、それだったらどうする?」と、同じ土俵に乗ってもらい話をどんどん広げるのを楽しみにしよう!っと、対談を聞いて思った次第。

しかしさ、反田恭平さん、まだ27歳だって!

しかも、秋に初エッセイも出る予定。(すでに3万部重版決定だそう!)

なんだか、すごい人の演奏や話をどっぷり聴いた至福の時間だった。

最後にショパンコンクールのファイナル演奏をここに。

「英雄ポロネーズ」

『ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編』村上春樹・著(新潮文庫)~「絡まないヘアブラシを買った話」もあるよ♪【選書/Audibleで聴く読書①・美容グッズの紹介】

【ブログ新規追加776回】

さっそく、読み始めた?いいや、聴き始めた。

• 簡単レビュー

猫が消えた日から、平凡な生活が少しずつ奇妙な世界へと引きずり込まれていく僕(専業主夫)。
あいまいな少女や僕を取り囲む全ての人物が、不思議で奇妙で、どんな人なの?と夢中になってしまう。
後半の戦争の話はノモンハン事件を彷彿させて、驚くほど残酷だ。

専業主夫になってからの僕は料理にハマって。特にパスタや自家製パンを焼くとか。

ストーリーらしいストーリーもなく、読んでいてどこが面白いのか説明はできないが、とても不思議な物語に思える。

• 3分の1を聴いての感想

「ねじまき鳥」の由来は、世界のネジをねじまき鳥がぐるぐると巻いているというような発想だと知る。さすが村上春樹氏だと唸った。だっておしゃれじゃない?

また、軽妙でそれでいてユーモラスな雰囲気の中に、突如戦争体験を持つ中尉の登場で、一気にバイオレンスな描写が加わり、エグみや深みのある混沌とした濃いスープみたいな作品だとも感じている。

この作品は再生時間11時間を超える。とても1日じゃ無理。わたしは都合3日かけて聴き終わろうと企んでいる。

ロッシーニ作曲の「どろぼうかささぎ」を久しぶりに聴いた。

                 ★

さて、聴く読書だけではつまらないので、最近買った美容グッズの話をする。

わたしは、ロングヘアで、髪を一日に幾度かとかすのだが、そのたびに髪がスムーズに絡まらずとかせるヘアブラシがずうっと欲しかったんだ。

昨年TVCMで知った「タングルティーザー」髪が絡まらず、とかせばとかすほど、サラつやの髪になる!と大評判のブラシを見に行ったのだが、「お高い・・・」

だいたい、1本1380~2000円ぐらいする!

で、最も安いのがこちら。

1351円!だって。(タングルティーザーミニ・ピンクの詳細は写真をクリック!)

で、ですよ。私はダイソーでそっくりなヘアブラシを見つけたんだ。

ブラシ部分が3層構造になっていて、とても柔らかく、まったく絡まらない櫛通り!

もうね。快適過ぎて、一日に何回もブラッシングしてるよ。

110円でサラサラの髪を手に入れた話(笑)

Amazonの聴く読書「audible」を10日間限定(6月15日~7月25日までの期間限定)で始める~期間中、何冊聴けるか?【暮らし・audible】

【ブログ新規追加775回】

6月、Amazonから「30日間、聴く読書無料体験しませんか?」というメールが来ていた。

Amazonプライム会員とAmazonアソシエイト(広告掲載権利を持つ)メンバーへのメールだ。

プライム会員限定 Amazonの「聴く」読書Audible 3か月無料体験キャンペー

アソシエイトメンバーは1ヵ月(30日間)限定だそう。

相変わらずサブスクには慎重さを見せるわたし。

しかし、めっきり視力が低下して、特に夜の読書がシンドイ。しかも、平日禁酒がすっかり板について、時間があるある(笑)

そのまま、寝かせていた情報だったけど、昨晩よ~く考えて、10日間聴読マラソンをやってみよう!と、思い立った。

そうそう、7月後半に予定していたキャンプは夫の痛風の具合とお天気の悪さから、あっさりキャンセルしてしまったし。

時間はたっぷりあるんだ。

エアコンが効いた涼しい部屋で、溜まった写真データや資料の整理をしながらオーディオブックを聴きまくろうと思案中。

これは、これでワクワク!

                 ★

現在、サブスクは一切やってはいない。仕事で多忙なのだから無理にやらないでいた。

無料体験期間を利用するのは2度目。今回はた~くさん聴きたい。主にビジネス書や自己啓発などの部分をここぞとばかりに強化するのが狙いだ。

もう一つの目的は、村上春樹の読んでいない小説を聴く。

今朝は「ねじまき鳥クロニクル」を聴く。

今日15日に申し込んで25日まで聴きまくる、3連休もあるしね!

まあ、普通なら無料期間が終わったら、月額1500円のオーディブルを継続するか?どーするかは、ライフスタイルに合えば取り入れるかもね・・・とかゆるく考えるのだろうけど。

今の予測では、半年に一回ぐらいの積読、いいや聴読を推進して英気を養う程度が丁度いい。

しかし、Amazonプライム会員になれば、「映画見放題」「kindle読み放題」の上に3か月間無料の「オーディブル聴き放題」がついて、月額500円!

※ Amazon プライム会員のおもな特典をざっくりまとめる(資料はリンク下に埋め込み)

  • 無料の配送サービス(お急ぎ便・日時指定)
  • Prime Video(映画やTV番組が見放題)
  • Amazon Music Prime(200万曲が聴き放題)
  • Prime Reading(対象の本が読み放題)
  • Prime Gaming(毎月無料でゲームが遊べる)

夫が夏休み後の9月から「それやれば?」っというので検討中。

サブスクも定期的に見直すのがマストだ。(半年に一回程度が見直し目安)

無理・無駄は徹底的に管理して、いつでも使い勝手のよいサブスク生活しましょ!

                  ★

さて、これから朝の1冊を聴く。

美味しい朝食を準備して、スマホにダンロードした聴くアプリで徹底して聴きまくろうっと。

場所移動してもいいよね。cafeとか、図書館とか。

12万冊を持って歩く。これが、無料ってすごいよね。

さ、10日間の無料聴読体験はじまり~~~♪

というわけで、7月15日~7月25日は10日間「聴く読書」で無料体験マラソンを満喫する。 読書ノートは毎日のブログに入れ込むかな。

プライム会員限定 Amazonの「聴く」読書Audible 3か月無料体験キャンペーン