「手帳」なぜスマホでできるスケジュール管理をわざわざ紙の手帳に書くのか?~夢叶える秘術があるから♪【紙上講座・手帳術 / 旧ブログ更新2】

【ブログ新規追加1125回】

昨日、休日出勤で猛烈に忙しいわたしに夫からプレゼントが!

ちょっと前にWEBの限定販売(瞬殺で完売だった)の「広島カープ手帳4冊セット・300円!」の中から、カープ女子の1冊をくれるという。

「来年の手帳なの?」「もう用意してるけどありがたく頂くわ!」と、何気にかわいいカープ女子手帳を手にいれた。

で、わたしといえば、別に広島カープファンというわけでじゃないけど、せっかく手に入れた大事な手帳を、お裾分けしてくれたんだから夫には感謝して大切に使う決意をしたよ。

一日、何に使おうか、仕事中にずっと考えていた。

今や、スケジュール管理だって、写真やメモや日記を残すことだって、スマホひとつでできる時代。

それでも、仕事先の書店や雑貨ショップには年末の風物詩、手帳コーナーが堂々と鎮座している。

なぜ?どーして?

たぶん、巷の人々のスケジュール管理は「スマホと紙のハイブリッド」な人が多いんでは?と予想した。

そこでちょっと立ち止まって、わたしがなぜ紙の手帳を使い続けているのか、改めて考えてみた。

明確な答えが3点あったので、書き出してみよう。

まずは、これ。

~手帳はスケジュールを書くものだけじゃない~
ちょっとしたアイデアとか思い出とか書き込むのね。

あとは誰になにをもらったかとか、何をあげたかといか

書き留めておけばよかったことって、日々、たくさんあるはずよね。

~書き留めることで記憶をより定着させられる~
仕事のスケジュールは、確かにスマホで管理したほうが便利だし速い。


しかし、書き留めることで記憶を定着させられたり、「書くという身体的な記憶そのものを発生させること」だという結論にたどりついたの。

で、3つ目。

~書き出すことで、自分の棚卸しが毎年叶う~

先日、友人が年末のご挨拶にと、我が家を訪ねてきた。

溜まった話を聞くうちに、なぜだかちょっとした悩み事相談になった。

わたしよりずっと若い彼女は「これから先、子ども達が巣立ったあと、定年した夫との二人暮らしがねえ・・・」と、将来を重荷にとらえていて、深いため息をついていた。

わたしは、先輩主婦として何かアドバイスができないか?と、とっさに思いつたのが「手帳に毎日、3行日記つけること」だった。

書くことが大好きな彼女。「別に誰かに見せるわけではないので、自由に夢や希望でいっぱいにした手帳を書いてみたら?」と、軽くすすめたのよ。

そうしたら、さっそく、その日から取り組んでいて、「近々のやりたいことが見つかった!」と、嬉しい報告が舞い込んできた。

手帳に書きだすことで、次の行動に導いて、結果オーライ!これって、無料でできる最高の夢叶え術じゃない?

というわけで、わたしがなぜ、紙の手帳にこだわるのか?3点を書いてみた。

ざっくりだけど、紙の手帳に書く「幸せ」を味わいたい・・・こんな気分だわ。

さ、カープ女子手帳はどう使うか?まだ、考えがまとまらず~~~たぶん「夢仕込み手帳」となるだろう。(行きたい場所、欲しい、食べたい、観たいが満載のがっつり手帳かな・笑)

だって、女子だもん!女子らしくやっちゃおう!

では、また!

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『Life Tour 21st』2015年12月11日記事

LCCで行くソウル散歩』リンク先→http://lifetour.blog.jp/archives/1047196854.html

『SunTAMA Style』2020年12月11日アップ記事(Wordpress Oug)より

宝剣岳・千畳敷カール(2612m)草紅葉真っただ中の周遊トレッキング♪写真多め【風景・千畳敷カール】

【ブログ新規追加1105回】

昨年から今年は草紅葉を見に行くトレッキングを予定していた。

花が乏しくなる秋に、草の紅葉を愛でる場所として選んだのが宝剣岳の千畳敷カールだった。

◎ 千畳敷カールとは

千畳敷カールは、長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる中央アルプス宝剣岳の直下に広がる氷河地形。 麓には、通年営業の駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅があり、登山客の玄関口となっているほか、多くの一般観光客で賑わう。夏は多くの高山植物が咲き乱れるお花畑、冬は雪山の厳しさという両極端の姿を見せる。(ウィキペディアより)

では、写真にキャプションを入れながら、トレッキングの様子を語ろう。

10月23日(火)朝6時。

南アルプスのモルゲンロートを初めてキャッチしたので一枚撮った。

• モルゲンロートとは

「モルゲンロート」とは、早朝に昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象のこと示す登山用語。 語源はドイツ語で「モルゲン(Morgen)」は「朝」、「ロート(rot)」は「赤い」という意味になる。 朝日に照らされた幻想的な山の頂は、まるで早起きだけが鑑賞できる自然の絵画のようでとても美しい。

千畳敷カールへ登るためにはまず、菅の台バスセンターからバスでしらび平まで30分かけて行き、そこからロープウエイで一気に千畳敷カール(2612m)まで登る。ロープウェイから撮った紅葉の写真。

アクセスはこちら→https://www.chuo-alps.com/access/中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ

千畳敷駅に着いた。7分間の空中散歩で、一気に2612mまで登る。乗っている時はゆったりとしてるような感じだが、途中、戻りのロープウェイとすれ違ったら、大変な速さ!で滑るように降りていった。驚いたのなんのって。

千畳敷駅から徒歩1分もかからないで、この絶景が目に飛び込んでくる。

宝剣岳テラスは、前日の雪で侵入禁止になっていた。

山岳信仰ゆえの神社。たくさんの登山者が安全祈願に訪れていた。

わたし達も、ここから石と岩がごろごろしている遊歩道を歩きはじめた。

トレッキングだし、遊歩道だし・・・と、トレッキングポールを車に置いてきた。即、後悔しはじめた。「ああ~~、こりゃあ、歩くのだって大変だわ!」と。

遊歩道をなめたらあかんぜよ。

花のない時期の高山では、枯れ木に花みたいな実を付ける樹木を見るのも楽しい。それが、絶景の真下に群生していて、思わず写真に収めた。

ここから「本格登山道」の入口。表示板に「登山装備のない方は登れません」と、書いてある。石と岩しかない急登りだ。

八丁坂という。

現場見て、「今回は周遊トレッキングだけにしよう」と即決断。いくら登山装備していてもね。無理は禁物だもの。

それぐらい厳しい坂登りだった。写真の後ろの石・岩の坂に登る?せめて乗越浄土までは行きたかったが止めて正解。

すでに乗越浄土近辺は、中級登山者の山となる。

最近、山の滑落、低体温症などで命を落とす人が急増している。You Tubeでかっこいい登山者の登頂する姿を見て、いきなり挑戦してしまうのが大きな原因だそう。

年配者の場合、コースタイムも2倍程度必要だ。また中級である場合、経験値として、2000m級の高山を30回の登山歴とあった。

わたしなぞ、まだまだ数回だもん。

というわけで、千畳敷カールのすり鉢の底を歩くトレッキングを堪能することとした。

すり鉢の底は、石と岩の連する遊歩道。

わたしは「ここは地球の最果てみたいじゃない?」と、夫に言うと、「最果て?じゃなくて、まるで工事現場みたいだよ」と、ロマンのないことを言う。

「でもさ、草紅葉すごいよね」と。

瓦礫を上手に歩くことに必死で、肝心の草紅葉を全然みていなかった。

気づくとあたり一面が黄金の草紅葉だった。これを見れただけで本望だ。

剣ヶ池は水が干上がっていて、最果て感最高!

で、最後に千畳敷カールの底で記念撮影。

この周遊トレッキングも一周40分とか!アップダウンの多いトレッキング道で、最後はびっくりの急登だったよ。

瓦礫道の両端ロープにつかまりながら、一時間ちょっとかけて、見事に周遊達成!

途中で引き返す人もかなりいた。登山靴などの登山装備がないと歩くだけでも困難だ。

ロープウェイで楽に登れるがその先は、やっぱり登山のきつさが待ってたのよ。

最近、クマの出没情報が東京や神奈川でも当たり前に報道されている。山では熊ベルは欠かせないし、こうして山のカフェでも周知されていた。

というわけで、今年最後の高山は千畳敷カールでした。

明後日のブログでは、長野紅葉旅(奈良井宿、御射鹿池)をまとめる予定。

それでは、また!

「二刀流のすすめ」~2017年のブログ記事再登場~【Life Tour21ST・2017年1月】

【ブログ新規追加1014回】

昨日、2022年度のすべての営業を無事に終えた。

今日からの5日間は新年度スタートのためにゆっくりと過ごす予定だ。

出かける予定も事細かく組んでいたのだが、思わぬアクシデントに見舞われて、今週いっぱいは自宅待機する(泣)

それでも、年度末を終えて、自分の誕生日をささやかに祝おうと思う。

今日は2017年当時「LifeTour21st」Live doorブログに日ハム時代の大谷選手の話を書いていたので、こちらのWordpressブログにも再登場させてみた。

2017年当時、わたしは職業ライターの執筆分野に迷っていた。

そんな時、大谷選手の二刀流にかける思いを知り「そうだ!わたしも微力ながら真似をしてみたい!」と考えてブログに長文エッセイにして書き残していた。

               ★

二刀流のすすめ」※加筆なし

 

二刀流

 「二刀流には3つの意味がある」① He yses two-swords (文字どうり、彼は二刀流だ Swords=刀)
② I like both sneets and alcoholic drinks (私は甘い物も酒も両方好きです)
③ He is bisexual (男も女も、また両刀使い)                                                                           2017,1,21付け「東スポ」の記事より

 わたしは、スポーツ新聞やスポーツ雑誌が大好きで、毎週のように図書館で必ずまとめて目を通すようにしている。

特に、スポーツ新聞が好きなのは、世間の情報がもうこれでもか!というぐらい誌面に盛り込まれていて、読む者をグイグイと引き込んでゆく勢いに溢れているからだ。

スポーツ系新聞・雑誌は、こんなこと書いていいの?と言わんばかりの世間のえせわな話や裏社会の猥雑な部分の記事まで、また政治・経済・教育なども見出しでざっと見やすく書かれているのが便利で好きな部分。

わたしの気持ちとしては、マンガ本を読むのとほぼ同じ位置づけだけど(笑)

まあ、たまに仕事で使う新幹線で、駅弁やビールに車内で300円のコーヒーといっしょにスポーツ紙を買う・・・こんな大阪出張&研修に行く途中の時間が本当は一番楽しい。

一方で、昨年も観光で良く飛行機に乗ったが、なぜか海外へ行く成田空港でスポーツ紙を読もうとは思わない。

やはりこういう時の気分は、短編小説や旅のガイドってところなのかしら。

departure…旅立ちだもん(笑)

              

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 スポーツ誌の話題では、昨年はシーズン末、日ハムと広島カープの日本一を狙う戦いが連日繰り広げられていたが、スポーツ紙の一面では、個人としてはほぼ、大谷翔平選手の「二刀流」という3文字が躍っていたことを思い出した。

二刀流の意味をいまさら、事細かに説明することもないが、「両手に剣を構える剣術」で、あの宮本武蔵の剣法だ。(二天一流のことでちょっと意味合いは違うけど。)


では、大谷選手の何が二刀流なのだろう?

野球に疎いわたしは、雑誌ナンバーで大谷選手特集を読み込んでみたところ、要するに、「打つ・投げるの両方がずば抜けている」ということだと。

昨年は二刀流も順調に進化を遂げて、投手としては163k越える速球をこなし、何と22本の本塁打を飛ばした。

球界のうるさ型をもメロメロにして、「日本の宝」との異名まで我が物にする。敵も味方も米大リーグをも、プロ野球ファンでなくても「スゲェ~」と思わず言ってしまうこんな人が他にいたであろうか?

大谷選手は今のところ、誰にも似ていない前人未到の領域に、あのあどけない笑顔を振りまきながら踏み込んでいる・・・と、ナンバーの記事では結ばれていた。

ふ~ん、やっぱりすごいんだな(今更~)。

きっと彼の瞳の先は大リーグだ。日本一、МVP、最速記録更新と、どんどん自分の見える景色が変わってきて、今までの景色がみるみる色あせ、もうその先しか見えていない、海を越えて遠くに行くしか自分の道は見えなくなっている。

まわりの人からは、羨ましいけどどこか寂しい印象がつきまとって見える。

彼のこうした活躍を国内ではあとどのくらい見られるのだろうか。・・・今年もまた新たなシーズンが始まる。

              

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                先日撮った温室のカトレア。

さて新たな年の始まり、大谷選手の活躍はこれぐらいにして、今度はわたしの職業ライターの仕事についての話をすこししよう。

新年明けて2週間。

職業ライターとして、これから書くジャンルの内容に大いに悩んでいた。

なぜなら、「書籍のレビューを書く」というやりやたかった分野はすでのに達成でき、そこでも結構小さな戦争が巻き起こっている世界(書きたい書籍ばかりじゃないことが戦い)でもある。

しかし、書き手としてはバランスをとるために好きではない別の新しいジャンルにも挑戦しなけりゃなあと、ムクムクと意欲の塊が疼き、気持ちも高揚していた。

そろそろハードルを上げてもいいだろう!と舵を切るつもりで思案を重ねてきたんだ。

意外なくらい仕事のオファーは多く、昨年からかなりの案件を生意気にも断ってきたが、どうしようかな?と思える仕事が急浮上してきたのが先週。

一つが、ライフスタイル全般の記事の編集者(編集は未経験!できるか?)、もう一つがスポーツ関係の記事やエッセイの執筆だ。もう迷ってしまい、数日棚上げ状態で本業の絵業に精進していた。

さすがに、ブックレビュー、スポーツ記事、ライフスタイル記事の編集者と、3つも掛け持ちできるほどの体力も文章力も創作能力も持ち合わせない。

これらのお誘いは、応募資料に紹介しているこのブログに目を通して頂いた結果なので、ある程度のレベルは越えているのだと自負ている。

ここは、しっかりと自己分析をして、未経験の編集者はお断りして、スポーツ関連の記事やエッセイを独自の視点で書き下ろして行こうと決め、とあるメディア出版のお誘いを引き受けることに決めた。

二刀流というほどでもないが、同時にいくつもの仕事をこなしていける間は、全力で受けて立とうと肚が決まった。


なお、わたしは1つの技術で2つの方法を駆使するのが「二刀流」、複数の技術を掛け持ちするのが「複線思考」と定義付けている。

同時にできることがあれば、どんどんやっていくことでバランスが保てると考えるから、二刀流を自他共に勧めているわけだ。

              

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 わたしは本業の退職までまだ10年以上あるが、そろそろ年齢的にも動から静へという仕事のシフトチェンジを見据え、少しずつ進めて行けたらと考えている。

書けるジャンルが増えていくことで、文体にも磨きをかけて行けるところが嬉しいし、夢もささやかだがあるので、そこに近づきたいと思うのである。

まあ、編集者とのやりとりに苦心すると思うと憂鬱だが、書き手は編集者を乗り越えなければならない。プロの編集者ほど大変な仕事はないなとも思うし、そう実感しているから。

毎日2~3個の憂鬱を抱えながらも、それを乗り越えたり達成したりして、今年は”大胆に勝負”すると決めた年初。

先週末からの新しい分野の執筆に、ワクワクと憂鬱が入り混じった気分でいる。少しでも早く本業との二刀流をベースに乗せ、自分のペースを見出すために、月末までの数日間しっかりと情報収集をして執筆を始めたいと思う。

さあさ!体力勝負だから、お肉食べなくちゃ(笑)

 ※ 2017年にスタートした小学館関連のWEBライターは2023年3月31日で無事契約満了する。

「飴とムチ」を上手に使い分ける編集者との二人三脚だったわ。

めっちゃ、苦しく楽しかった。

〇UNAGU14さん、ありがとうございました。                                              

一日10分以上「歩く」~路線バスと徒歩で旅に出よう(以前のブログから)【Life Tour 21st より】

【ブログ新規追加468回】

今朝、某新聞記事を読んでハッ!とした。

10分歩くだけで死亡リスク低下と」資料先→https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008146.php(保健指導リソースガイド)

一気に秋を迎えた9月初旬。

健康のためにカラダを動かす習慣は

一日たった10分でいいという。

明日、わたしも駅まで徒歩(30分ぐらい)を

歩いて仕事に行ってこよう。

                  ★

2017年秋のブログを全文掲載する。

路線バスと徒歩で行く小さな旅はいかが?

立川;雨上がりの昭和記念公園。

      

 都会でマンション暮らしの方は庭がないと言いますが庭は誰にでもあります。昼下がり、日の光が障子越しに畳に映るでしょう。ゆらゆら日の光が揺らめくのをじっと眺める。きれいだな、と思う。それが、その人の心の庭です、と胸の奥がつーんとした瞬間。
                                            ~あるかなきかの庭~  ある禅僧の言葉から。

 今年の秋は本当に雨ばっかり。せっかくの10月もあまりの雨の多さに、大好きな旅にも出る機会も失ってしまった。
 まだ台風がもう一本来るみたいだけど、やっとこのところ梅雨前線も納まってくる気配。これから冬が来る前の2~3週間の間に、手近かな所へ出かけてこようかな?としばし考えている。

    
       青梅線沿線。

 予定のない休日なんてほとんどないが、そういった日に、行き先も決めずに路線バスに乗って出かけるというのは一種憧れの領域の話かも。

 例えば、大都会渋谷駅一つ見ても、路線バスルートだけで何と50以上もある。そのどれに乗っても遠すぎず、疲れ過ぎず、1日で充分満足できる小旅行が味わえるのだ。

 路線バスの経路中には、そこそこ小さな商店街があり、そこで夕飯のお惣菜を買い、荒物屋、古道具屋などを冷やかし半分で話しに華を咲かし、ウォ―キングの疲れを枯れ葉舞う公園で癒す・・・と、こんな何気ない日常を切り取るのが理想、なんてね。

              

 しかし、予定のない休日なんて本当にあり得ないのが、今のわたしの日常。それであれば、電車通勤の日、仕事を早めに終えてから、まだ行った事のない場所へふらりと出向く、そして当地の美味しいものを食べるというのはどうだろう。そんな路線バスに乗る旅もまたいい。

 「どこへ行っちゃうのだろう」というチョットだけ不安な気分が、なおさら非日常のタイムスリップ感を膨らませてくれる。直感を効かせ良さそうな場所で途中下車したら、ちょっと粋なカフェ&バーやビストロで軽く一杯してみよう。

 お酒の酔いとともに、夕方の散策も乙なもんでしょ。そして、慌てて家路へと帰るのよ。お土産はお惣菜でもいいし、スマホの写真1枚でもOK!

大人になると「行き先を決めない旅」は、しなきゃいけないことで忙しく、叶うことのない夢同然になるものだ。だいたいが1歩家を出た時から、行き先がほぼ決まっている。ならばせめて週末、仕事を終えた後に路線バスで、小さな旅をしたい。

    
JR立川駅近にて。

 心の中で今、リアルに思い巡らす旅先は、小田急線鶴川駅から出ている小田急バスの真光寺公園行きに乗り、平和台入口で下車。そこから徒歩で、かの白洲正子の自邸、武相荘を見学する。

 そしてまたバスに乗り、真光寺緑地に行く。白洲正子が毎日往来し、愛車から見たであろう地元の風景をバスの車窓からゆっくりと眺めてみたいもの。

 仕事は14時には終えて、鶴川駅で適当な文庫本と、ドライフルーツ、コンビニでブラックの熱いコーヒーを買い込みバスに乗ろう。ゆったり楽しむプロムナード。ああ、書いていたらすぐに行きたくなる。
 体に心地良い風を感じるバス旅はお財布にも心にも優しいものね(笑)

                                                    

わたしが今、本当にしたいこと~「歩く」は散歩から始まる(Life Tour 21より)【Life tour21st・すぐそこにある旅】

猛暑の仕事三昧も今日で3日め。

「歩く」をテーマに書きたいのだけど、毎日の暑さにいかんせん外に出て歩きたくはない。

そこで、「歩き」関係の記事を載せる前に、「わたしの本当に好きな時間の過ごし方」を書いてみた。

※ トップの写真はスイカ模様が可愛い「ミニ・ぺぺロミア

光を求めてどんどん伸びる観葉植物。風水効果も期待できるんだそう。

テーブルでもベランダでも勝手に育つ、わが家で一番手のかからない子よ(笑)

• わたしの好きな時間と過ごし方

わたしが、今、本当にしたいことは「家で3時間ぐらい、自分のためだけに使う」というタイムマネジメントなのだ。

その「3時間」のくくりだが、とにかくWebを見ながら情報を集めたり、ひたすら好きなだけ本を読んだり、これまたイヤというほど考えごとをしたりするのに「3時間」というくくりが必要なのだ。

特に、深い目的があるわけではないのだが、考えごとも一から順を追って考え続けると途中で止められないものだし。

Webの記事を読んでいても、ひとつのことから次のことへどんどん関連づけてシャワーを浴びるように読みたいのだ。

まあ、こんな感じで「見る、読む、考える」をやっていると、あっという間に時間が過ぎてしまうじゃない。

その速さには驚きだもの。

だから、「自分のための3時間」という空白の時間が毎日取りたい。しかし、なかなか3時間ってまとまった時間は取れないものなのよね。

せいぜい夏休みの間は「自分のための3時間」に挑戦しよっと(笑)

                 ★

• 「歩く」は散歩からはじまる~「すぐそこにある旅」2016年9月のブログより

すぐそこにある旅(全文紹介)


 夜明け前の静けさが街灯から伝わってくる。(午前5時)

 家の中で一番好きな場所はどこですか?と、聞かれたたら迷わず、「台所!」そう答えるでしょう。〜中略〜私にとって台所は料理をするだけの場所ではありません。スープを煮ている間、本を読んだり、床に座り込み考えごとをすることだってある。時にはスタンディングバーになることも!
                 「台所のホニへト」 伊藤まさこ・著(新潮社)より

9月になって、秋の入り口に立った。いつも朝は早く起きているけれど、ほとんど外に出ることはなかった。今朝は思い立って、静まり返った住宅街を抜け、いつものセブンイレブンまでそぞろ歩いて買い物に。

 紫色に広がる空が輝き始めてきた。先週からの台風のせいで、低気圧の時には頭痛がするし、急に雨が上がり、晴れ上がれば、気持ちがいいはずだが、どこか落ち着かない気分。泣きたくなるような美しさの朝。


 新興住宅街が朝日の中に浮かび上がっている。

遠くに出かけなくても、いつもの散歩道や公園など、目先を変えてみれば「すぐそこにある旅」が可能だ。早朝、見慣れたいつもの慣れた道なのに日の出前のうんと早い時間には、見たこともないような景色が広がっていた。思い立って出掛けてみると、それだけで見知らぬ土地を訪ねたような新鮮な刺激が感じられる。


 朝焼けに照らし出されたコンビニのポールが隣りのビルに映り新鮮。

毎年、春先になると欲しくなる、「日本の植物図鑑」。きれいな花を眺めることは心和む一時だが、名前を知るだけで、急に親近感がわくものだろう。樹木はさしずめ「彼」、花たちは「彼女」。それらの名前を植物図鑑で調べるなんて、素敵だな、っとず〜っと思っている。
 来年は忘れずにやろうと思う。忘れずにね。(笑)


 オレンジ色の朝焼けに映える信号が清々しく感じる。(5時14分)

もうひとつ、多分やらないだろうな、と思うけれど、たまにやろうかな?と思うことがある。それは「自分史」を書いてみる、ということだ。30代〜40代当たりの頃、何者かになりたくて焦っていた頃の自分。はたまた、はちゃめちゃな人間関係を自分なりに消化して楽しんいた20代。すべての道が輝くことだけを望んで過ごした10代。

 そういった今までの歩みを時系列に並べて、A4の紙、一枚に箇条書きにして書き出す・・・といった作業を文豪みたいに、「山の上ホテル」でわざわざ1泊して書く、とかね。PCから離れて、アナログで書く。今の自分にたどりつけるかどうか?ちょっと面白いかもしれない。


 遠く富士の峰にも朝日が当たり、勇姿を見せている。(5時30分)

旅の定義は本当に様々。自分が旅だと思えば、キッチンでこうして原稿やブログを書くことも一種の旅だと感じる。頭の中で別の空間があって、そこに行くことで始めて書くことが始まるような感じ。

 書き終わって一杯のワインやビールの美味しいこと。正に至福。不特定多数の人に向けて書いていることがほとんどだが、誰かに向けて書くこともあるかも。時折、「ブログ楽しみに読んでいます」というメッセージを頂く。ほんとに、嬉しい。

「歩く目的」を考える旅~上高地で雪中トレッキングを体験した記事を紹介(Life Tour 21st より)【Life Tour 21より・上高地雪中トレッキング】

【ブログ新規追加442回】

旅の中心を「歩く」ことに特化した上高地での雪中トレッキング体験。

これまで一番多くの読者数となった記事を全文紹介する。

わたしの旅はできるかぎりその土地を「歩く」ことに集中してきた。韓国・台湾・香港・この3か所では、ほぼ歩きばかりで観光地を攻めた(笑)

タクシーで周るのも悪くはないが、どこか、その土地をスル―してしまうような残念な気持ちになる。

できれば路線バスで行けるところまで行き、あとは徒歩で目的地にたどり着く・・・そんな旅が好きで続けてきた。

自分の足できちんと歩いてこそ「持って帰れる思い出の詰まった旅」になるのでは?と考えている。

歩き疲れた思い出を持って帰れたら、しばらくは旅の思い出と共に日常にも新鮮さが増すものなのだ。

歩き疲れるってそんないいもんじゃない?

いいえ、とってもいいものなの(笑)

そんな旅の記事を一本紹介しよう。

※ ブログ内の写真はすべて、iPhone4Sで撮った。

山岳リゾート 上高地へ行く(2017年4月29日)

    
写真は河童橋から穂高連峰を望む一枚。

~山の仙境といわれる上高地は、徳川時代の後半に山仕事をする人たちが、夏の間だけ入山して森仕事についていた場所である。

明治10年以降、外国人登山家に刺激されて日本の登山家も徐々に増え、上高地の風景が世間にも広く知られるようになった。

しかし、昭和の初めまでは自分の足で歩いて入れる山の地の人たちだけの秘境だった。

昭和8年、島々→上高地間の車道が開通し、「秘境・上高地」が一般旅行者の前に神秘のヴェールを脱いだのだった。『上高地小史』より

 2017年 4月27日、上高地「開山祭」に行ってきた。

毎年27日と決まっている。この日に山の神に祈りを捧げ、この1年の安全・無事故を願う上高地最大のお祭りで、スイス観光協会の5~6人のアルペンホルンの演奏やヨーデルの披露があり、樽酒などが振舞われる。

年々参加者も増えており、今年は3500名ということだった。

4月中旬に、夫のCPX(心肺運動負荷試験)という検査が終わり、心臓の負荷に対する持久力などを調べてもらった。

今の心臓や血管の状況は、まだまだ運動が足りずうまく取り入れる必要があるのだという。

主治医にも相談してのトレッキング挑戦だった。

 上高地は、わたしには一見行きやすそうに思え、完全に舐め切っていたのだが、標高1600mの冬山の山開きである。

わたしは直前まで仕事をして、旅の準備などそこそこに済ませ、何とかなるさ!と捉えていた一方、夫は準備に抜かりなく、毎日の準備運動に加えアルピニスト初心者用の装備を用意していた。

わたしと言えば直前に2回、近所の都立公園(標高154m・笑)を登って、これで大丈夫!装備はバックパックとダウンがあるから平気!なんて思っていた。

散策登山には冬のブーツで、ピッケルなどはバスセンターでも売っているし・・・と。

  
  
上高地スタート地点と定めた大正池付近。今年は例年になく雪が残り大変!

午前7時に高速バスが大正池に着くと、そこで下車したのは、わたし達2人と中国人5人の観光客のみ。

どうもあとの乗客は皆終点の河童橋付近のバスセンターまで行く様子。開山式の参加者だろう。

わたし達は事前の登山&トレッキングガイドで知った、大正池から始まる遊歩道(木道)で歩いて河童橋を目指すというコースをとった。

しかし、大正池や焼岳をひとしきり鑑賞したら、次の田代湿原に向けて行こうと思った矢先、遊歩道がすべて雪道のままになっていたのだ・・・(>_<)

車道を歩くのも味気ないし危ない。あえて雪道トレッキングを選んだが、一歩、一歩、雪を踏みしめながらの道のりは、たった4,3キロでも、通常は1時間のところを2時間30分もかかった。

しかも途中で出会った人は、男女のカップル2人だけ。

人けのない湿原や林ほど怖いものはない。注意プレートにある通り、今にも熊が顔を出しそうで落ち着かない。

   
   
遊歩道を歩くのに一苦労!クマ注意標識にびくびく。

でも、お天気は予報とは違い運よく晴天で、鳥のさえずりのみが響き渡るえそブナの森林は、まだ雪解けを迎える春になったばかり。

あちらこちらに熊出没の危険プレートが立てられていたが、熊よけの鈴も持っていないので、もうビクビクしながら慎重に、池や川に落ちないように目的の河童橋を目指した。

黙々と森林を歩くこと2時間、ようやっと、田代橋が見えてきた。安堵感で普通の道に出られるのが実に嬉しい!田代湿原はまだ半分雪の凍った湿原だった。

   
田代湿原はまだまだ寒々しい。

ここからは、意気揚々と憧れの上高地帝国ホテルを目指す。

途中では春を迎えるふきのとうが群生する緑の林や、雪解けの小川にはヤマメが静かに泳いでいたりと、何もかもが澄んで美しい山の原風景である。

そうするうちに帝国ホテルの赤い屋根が見えてきた!喜び勇んで坂を駆け上る!さっきまでもう、へとへとで無口だったのにほんと現金なもの(笑)

山岳リゾート発祥の帝国ホテルロビーには、これから出発するアルピニストがたくさん!都心の帝国ホテルとは全く雰囲気が違う。

どうやら雪や熊に関する情報や立ち入り禁止区域の説明など、ツアーコンダクターがいるようだ。

そこで気が付いたのだが、どうもわたし達は一部立ち入り禁止区域を歩いてきたよう・・・(汗)

トレッキング途中、晴天の空には、時折遭難者救助だろうか、ヘリコプターの爆音が聞こえていたし。

ああ、無事でよかったなア~(笑)

   
上高地リゾートの中心帝国ホテル。

 目当ての河童橋は、開山まつりの参加者と中国の観光客がそれこそいっぱい!中国人観光客はバスセンターまでバスで、そこから約400m先の河童橋を目指す山歩きだから、山装備の人は少ない。ツアーコンダクターだってスーツを着ているし。

確かに、河童橋付近は観光整備されていて歩きやすく、お店も観光地風になっていて、河童橋と梓川と北アルプスの3つが融合した本当に美しい場所。あたりかまわず、写真を撮りたくなるのもうなずける。

   
•上高地バスターミナルデッキからのパノラマ撮影写真。

北アルプスの雄大な山々と梓川の美しさで、これから初夏~晩秋まで絶好のシーズンとなる美しい上高地。

上高地固有種の化粧柳をはじめとする、樹木・野鳥・山野草と見どころがたくさんの上高地は「神河内」ともいわれる。

穂の様に高い穂高は明神池のご神体、神域であることから、その河なかだけは「神河内」という。

今の大正池から明神池へと範囲が広まってからは「上高地」と書くようになったそうだ。

上高地へ登る途中、山里にはまだ其処かしこと桜が咲き乱れていた。

まさしく「東風凍を解く」状態である。

春の気が氷を解かすというのだ。東は春の象徴で、太陽が昇ってくる東には物事の始まる初々しさを感じたりもする。

大自然に触れて、深い呼吸とリズムを手に入れることができた今回の旅。


こうした静かな季節の繰り返しを体感するなか、否が応にも始まった新年度に期待が高まる・・・

http://lifetour.blog.jp「山岳リゾート 上高地へ行く

                               
前編:信州・松本 城下町を歩く。

 

「歩く」を考察するウイーク~以前のブログから記事の紹介(Life Tour 21stより)【健康・歩く】

【ブログ新規追加442回】

真夏の第2週目。

今週しっかりと働いたら、やっと夏季休暇だ。

今日も信じられないくらいの暑さ。(わたしの住む街は39℃を越えた・凄)さすがに電車やバスを乗っての営業はしない。

しかし、長距離運転なのには変わりはない。冷房での喉枯れは朝から起こっている。

で、今週は体力づくりから始めた「歩く=ウォ―キング」に関してこれまで書き綴ってきた記事を載せて行こう。

なぜ、ウオーキングがそんなにカラダにいいのか?気をつけるべきポイントなど、今の年齢に合わせて加筆しようと思っている。

                 ★

2016年8月のブログから「脱・運動不足

懈怠と懶惰の話・・・けたいとらんだと読み、どちらも実は無精を表す言葉だ。

懈怠とは今日しなければならないことさえも明日に引き延ばすさまを表す。

一方の懶惰は明日すれば良いのに先走って今日やってしまうことを表す。

あれ?どっちの無精?先にやっていても?

それは、どちらにしても今日からの逃避に他ならないからだと。

なるほど。ものごとってタイミングが一番大事だってわけ。

と、こんなコラムだったかな?

懈怠(けたい)と懶惰(らんだ)の定義は、面白い観点だな~っと思い取り上げてみた。実は数年前の手帳にメモっておいたもの。

イラスト②

 わたしはいつでも懶惰(らんだ)気味。明日で良いことも、できれば先回りしてやってしまいたい性分だ。

やらなければならない!ことであれば尚更、スケジュールをぎゅうぎゅうに詰め込んでやり切ろうと張り切る。

そんなわたしに家族は、「習慣の力を無視したそういう性格は、頑張りなんかじゃないと思うよ。基本的な時間の見積もりなんか、めちゃくちゃだもんな!無理が祟ってあとのダメージのほうが大きいよ」っとわめかれている。

わたしの時間見積もりの甘さやバランスの悪さにはハラハラドキドキ、いつも煮え湯を飲まされてきたと言わんばかりなのだ。

わたしとしては、ゲームのように1分1秒も無駄無し?のタイムスケジュールをこなせた時の気分は最高で、単なる達成感なんかじゃなく、征服できた!という気持ちでいっぱいになれるのだ。

これはもう見事なバカっぷり。

一体何のため?何を征服できたの?

それは、懈怠の誘惑に勝っただけだよ(笑)


もっとも、原因の一つであるアドレナリンが出すぎるのは、病気だから気を付けなくっちゃ。

負担

 さて、このやり方からくる問題の一つ、運動不足の話をしよう。
わたしは大体、月15日ぐらいを出版社の法人営業として東京と神奈川の一部を回っている。そうすると月最低3~5日の空き日ができる。

で、平日の余裕タイムも合わせ兼業としてフリーライター業をこなしている。

平日の15日間は早朝に記事を書き出勤する。かなりハードなワークが続く。お付き合いなどは最小限にして夜は体を休める。

土・日は溜まった家事や買い出しやブログの執筆などでやることは満載。

本を読むことは仕事の一つなので欠かせないが、川の流れのように読書をこなすため、常に自分の周りに本を用意している。

疲れを意識して休憩を入れながら、栄養を摂ったり睡眠をしっかりと摂ることを行っている。そうして15日間を乗り切っている。

しかし、営業に出ない日は家に1日中籠り原稿を書いている。外に出ない分だけ気持ちも楽で、リラックスしてネットサーフィンしながら仕事をしている。

体の疲れも取れて良いではないか〜っと思っていたら、先週なんと「ギックリ腰」再発で、ヤバイ感じだった。

今まで、何度も繰り返して癖になってしまい治りにくくなっているようなのだ。せっかくの休みにやれやれ、ってところ。

先日会議で同席した同僚も五十肩の襲撃で、仕事自体が辛いと言いながら肩をさすり体が弱ってきたことを心配していた。

思うに、外に仕事で出ている時の緊張感が自分の体にはよい刺激になっていて、ほどよく体幹が維持できているという感じがする。

要するに「運動不足」になっているんだ。毎日多忙だが、決まった運動なんかはやってはいないもの。

イラスト①

 そろそろ、歳に負けない粘りのある強い体幹を作るために本気を出そうかな!と思い始めている。

それでなくてもネット依存症で、心理的にも健康悪化しているからね(笑)

実は、5月頃にちょびっとだけやった太極拳は、体幹(インナーマッスル)を鍛えるのに丁度良かったが、どうも続けると腰痛になりがちで今は止めている。ああ残念。

今のところ、運動をきちんと続ける自信はあまりない。

だから「ウォ―キング」を基礎からしっかり取り組んでみようと考えてみた。

今、何か特別な運動を継続するだけの基礎体力が無い。なんとなく飽きっぽいところがあるのも運動不足の原因の一つだと思ってる。

それでも 年々弱ってゆく体を放置するつもりはないので、1日1日をしっかりと生ききるためにも体を鍛える夏にしたい。

そして、幾つもの用事が重なっても決して無理をせず、コツコツとこなしてそれに合わせたウォ―キングをして行く。

歩けばストレスも解消するらしいし。

外回り営業での運動量とは別にして、まずは取り急ぎの目標の歩きから始めよう。

まず、ウォーキングシューズを買いに行こうっと。

第一歩は気分転換の散歩から。

                   ★

・・・懐かしい記事の全文紹介をしてみた。

あまり今と変わっていないね。

そうそう、営業へも仕事で履けるウォ―キングシューズに変えたのよ。

足の形が一番変わったかもしれない。

脚・足の健康はまず、用途に合った靴選びから。

                     シューズ

作法の美しい人に出会った~経験値がもたらす影響とは【作法・Life tuor 21st】

【ブログ新規追加408回】

作法のきれいな人に出会った。

その様は、わたしの笑顔に対する固定概念をガラガラと崩していったのだ。

笑顔・・・これって、普通の行為でしょ。でもたまに、驚くほど輝く笑顔(破顔)を向けられたことが幾度かあった。

破顔とは・・・硬い表情が笑顔に一瞬で変わることを指す。顔をほころばす・にっこりする・笑みがこぼれる・白い歯を見せる・口元がゆるむ・・・など。資料先→https://thesaurus.weblio.jp/content/Webio(類語辞典)

笑顔が作法になる?そうなんだ。美しい笑顔に出会った時、人は(すくなくともわたしは)感動し、胸襟をひらくものだ。

そして考える。

どうしてあんなに素敵な笑顔を作れるんだろう?と。

わたしもそうなりたい。自然で美しい笑顔を手に入れたいと痛烈に願った。

もちろん練習もしてみた。

自分の顔のくせを良く知っていないと、笑顔ってそう容易くはできないという。

それでも、ピアノ教師をしていた頃は「優しい笑顔」だったらしい(生徒の親御さんからよく言われていた。

でも、ちょっと破顔とは違う。

~貴方に会えてわたしは心の底から嬉しい!~という気持ちを一瞬で表現できる破顔は、最高の武器ともいえるんじゃないだろうか。

ああ、今でも憧れる破顔の作法だわ(笑)

               ★

以前のブログにも作法の心得を書いたので、全文掲載する。

「作法とこころ」2015年6月24日Life toer21stより

朝顔2015

我が家の今年初もの朝顔。

一度のお辞儀で、人の心を捉える、そんな場面に出くわしたことがある。


その女性は仕事先の所長をされていた40代の独身女性で、正月あけの仕事初めにご挨拶に伺った時のことだ。

お決まりの新年の挨拶をした私に対して、80度の美しいお辞儀を深々とされてから、ゆっくりとだが、しっかりとこちらの目を見つめて、「今年もどうぞ宜しくおねがいいたします」 と言われた。

その間数秒だったが、一生忘れられない丁寧で美しいお辞儀を下さった方だった。

人を大切にすること、思いやることは何も難しいことではないのだと思う。

謙虚な気持ちや振る舞いを、言葉や仕草で表現する。

基本は、「人さまにとって見苦しくない」 ように立ち振舞うことだと考える。

つくづく、「余韻の残る女性」になれたらなあ と感じるこの頃である。

思いやりと優しさで忘れられない女性がもう一人いる。

私の初めてのピアノの先生だ。

6歳でピアノをはじめた時、近所に先生はいなくて、親戚のそばにあるお教室をおばに紹介してもらった。

バスに乗って15分ほど行ったところだった。先生は、ちょっと太めだが笑顔が素晴らしく、オペラ歌手だったので声も素敵だった。

レッスンはきびしかったが、終わるといつもソファに一緒にすわり、バスの時間までお話をしたり、暑い夏には冷たいジュースを用意してくれ、いつも必ずドアの外までお見送りをしてくださる、それはそれは、優しい先生だった。

私もいつか先生みたいになりたいと憧れて、一生懸命ピアノに通った思い出がある。

松平家 こころの作法」を読んだ。

簡単レビューと読後感

簡単レビュー

「本来ならお姫様であった人の礼法は、現代の若い女性への最高の贈り物になるだろう」櫻井よしこ(ジャーナリスト)推薦の書。

徳川270年、一流の気品から生れた幸せを呼ぶシンプルな教えだ。必読は、心の整えかた、人付き合い、美しい所作、愛される秘訣。

世界一美しい自分磨きをしよう。

読後感

作法のこころとは、正しいと思う物差しを自分の中の軸とすることである。

こころに自分の軸を持っている人は、いざという時に強い。こう生きるという信念、守りたい人やもの、誰にも攻め込まれまいとする強い心が 「自分軸」 なのである。

「自分軸」を持つと、どんなに辛い状況にあっても ”踏ん張れる力” が湧いてくる。

「自分はこういう人生を生きたい」「ここまでは許せるけれど、ここからは譲れない」 という自分の城をつくって自分を守るのだ。

今、豊かで便利な時代になったからこそ、礼節と作法の大切さをひしひしと感じている。

丁寧な言葉づかいや謙虚な振る舞いが自分を鍛え、幅のある人生を送ることができる唯一の武器ではないかと思う。

さりげなく、清々としていて、美しい言葉、思いやりのある振る舞いが自然と出てくるようになりたいものである。

きっとそんな場面で普通に振る舞えたら、手にはとれないけど最高の宝物が手に入った瞬間なのだろう。


大きな気づき~皮膚炎につき断酒中~このままいけるか?【気づき・Life tour21st更新】

【ブログ新規追加406回】

もう、半月以上、お酒を飲んでいない。当然だが、皮膚細菌感染症になって、たぶん、初めて飲みたくなくなったんじゃなかろうか。

そのぐらい痒みの酷さから、お酒で体の体温を1mmも上げたくなかったの。

もうね。このまま行けるかもしれない。

第一、年々さほど飲まなくてもいい日が増えたし、要するに「憂さ晴らし」はしなくてもいい!という毎日だったんだもの。

ブログを始めた2015年か2016年当初にも確か、こんな風にお酒を絶てるかもしれない・・・といった状況があったの。

心理的なもので、精神的に追い詰められたことに所以したのだっけ。その時もまったくお酒を受け付けなくなった。

このことから、わたしのお酒は「食べ物をより美味しく頂くため」の調味料のようなものだと気がついた。

だから、酔いたいとか、たくさん飲みたいとか、そういった部分に関係がなかったのだ。

体の調子が戻ったら、きっと美味しいお酒が飲めるのだと楽しみにしている。

体の声って大事だ。

では、ここで以前のブログの全文掲載をしよう。

              ★

「エブリディ・ワインだったけど」2015年7月1日

 お酒の話をしようと思う。
私のワイン好きは周りでも良く知られている。

大体、毎晩グラスに1杯のワインをこの30年間(病気以外)欠かしたことがなく、すべてが赤ワイン。

暑い夏や懇親会などでははじめこそはビールを頂くが、すぐに赤ワインを追加する。

会社ではもう誰もが知っていて、ワインばかの上役がせっせと(笑)用意してくれる。

有り難いことだ。

ただ、飲みながらも、「呑兵衛ではないのよ。1杯だけと決めてそれ以上は頂きません!」 なんて言っている。

とても1杯だなんて・・・ワイン好きが集まれば、皆の一押しを頂きながら、某ドメーヌで飲んだ貴腐ワインの「話」だとか、上役から聞くワインばかの話に夢中だった。

気づけばだいたい5~6杯。

人と一緒だとお酒の量は確実に増える。

一人酒はちょっとで済む。

だから家飲みはとっても経済的なのだ(笑)

 特に意識して赤ワインを飲むようになったのは、貧血や老化防止にポリフェノールが大変に良いと新聞で読んだ直後だった。

丁度貧血気味だったことからお医者様に薦めて頂いたことがご縁となった。

実際、動脈硬化を防ぐポリフェノールの医学的根拠も常識的になってきている昨今である。

確かに飲み始めてから貧血の症状が出なくなったと実感したことがあった。

大体180㏄ぐらいを飲むので2日で1本。

私は毎週、土曜日の午前中、食品を1週間分まとめて買い出す。その時にワインは何を買うか、マーケットでちょっと迷うのも楽しいものだ。

ちなみに,先週はスペイン産「王様の涙」を買った。まだ飲んでいない。

銘柄には詳しくはないが、あえて言うならば好みは重めのボルドーとライトなカリフォルニアあたりがマスト。

今日はここまで、と1日の区切りをつけて暮らしのけじめをするのにも、お酒の力が必要だと感じている。

 しかしだ。6月28日(日)の午後3時頃一本の電話が入り、痛く、私の自尊心を傷つける話をされたことが心に刺さってしまって、なんと、そこから丸1日何も食べられない状態になった。

他人の身勝手な一言だった。

もちろん、お酒なんてもう全然受付けない。精神的なダメージでお酒が飲めなくなることは、今まで一度もなかったのに信じられないことだった。

否応なしの休肝日だ。今日は7月1日、気持ちを改めて、新しいワインを頂くこととしよう。

うつ病の処方にも1〜2杯のワインを取り入れることがあると主治医から聞いた。

飲み過ぎなければ薬にもなるワイン。なんと素晴らしい飲み物だろう!


 いつかはやってみたい、大人の美味しい修学旅行「カリフォルニア ナパバレー・ワインの旅」(数年前のナパバレー大火災の後、ナパの復活の状況は得ていない。詳細はまたの機会に)

ここでは、ワイン仲間を集めて醸造やテロワールやアロマなど専門の知識も吸収できる、最高の思い出となるワインツアーがしてみたい。

国内では大人の美味しい遠足「山梨ワイナリー巡り」。

ここでは是非ワイン造りを体験してみたい・・・と夢は膨らむ。


どうぞ、ワイン好きの方はこっそりと教えてください。旅はいつになるかはわかりませんが。

それまで、当分はコミック「神の雫」でワインの薀蓄にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょう。

※ 少々加筆した。元原稿はこちら→「エブリディ・ワインだったけど

GIONスタジアム(東京都町田市)初訪問~ばら広場にも行く【暮らし・Life Tour21st】

【ブログ新規追加369回】

町田市にJ2サッカーチームがあるのをご存知?

FC町田ゼルビア」この、J2チームのノベルティ(サポーター用シャツとロングタオル)を4月中旬に息子が持って帰ってきた。

客先からのプレゼントだそう。そして、スポンサー仕事とはいえ、J2の招待観戦をして来たのだと。何とも羨ましい。

実は、わたしは大のJ2ファンだ。

なぜなら、J1昇格を目指して泥臭い試合を続け、地域性を活かしたチーム作りがなされているから。

大学までサッカーを続けてきた息子との共通の話題は今でも、もちろんサッカー(笑)

何度も、J1、J2、日本代表戦を家族で観戦してきた。

息子(FW)が中学時代スタメンで出場した試合で初ゴールを決めた日は、今でも鮮明に覚えている。懐かしい思い出。

我が家では、ディズニーランドには一度も行かずサッカースタジアム通いだった(笑)

特に、好きなのはフォーメーションとか戦術の話。

観てきたばかりの試合の話も盛り上がったよ。この日のフォーメーションは前半4-4-2、後半4-2-3-1。

で、「サポーターシャツとタオルあげるよ!」と、気前のいい息子。

最近ではいつもトレッキングに着ている(笑)

ここに当日の動画と記者の戦評も載せておこう。

FC町田ゼルビア」資料先→https://www.zelvia.co.jp/

明治安田生命J2リーグ【第9節】町田vs琉球 ダイジェスト DAZN™ 2021/4/22

【戦評を引用】

ホームの町田は前線からプレスを掛けて相手のパス回しを狂わせ、ボールを奪うスタイルを披露。

この戦術が功を奏し、前半のうちに2点を挙げて試合を折り返す。後半に入っても展開は変わらず、後半5分に大きく突き放す3点目を決めると、終盤はブロックを固めて守りに徹し、琉球の攻撃を完全に封じ込めて試合に幕引き。

相手の持ち味を消したホームチームが勝利を収め、今季初めての連勝を達成した。

一方の琉球は得意のパス回しが全く機能せず、完敗。

開幕から続けてきた無敗記録が途絶えた。

DAZN Jリーグ月間表彰2、3月

                 ★

昨日、GIONスタジアムへ行った。仕事の現場からほど近い、森の中のサッカースタジアムは素晴らしい眺めだ。

都立野津田公園の中に併設されたサッカースタジアム。現在、平日はコロナワクチン接種会場になっている。毎週日曜にはJ2の試合が行われている。

平日は駐車場も無料で夜8時まで解放されている。(日曜日は有料Pとなる)

                 ★

スタジアムの入口には、2020年に作られたばら広場のばらが見頃を迎えていた。

新株、移株合わせて1419株、447種類のばらの競演が無料で見られる。

昨日は、時間がなくて、好きなばらだけ見つけて撮影した(チャイコフスキー、リュートなど)

まだ、ばらの木が若くむせ返るようなばらの香りはしない。今後の手入れ管理で年を追うごとに美しいバラ園になっていくだろう。

また楽しみが一つ増えた。

そして、夕暮れのサッカースタジアムもどこか哀愁が漂う。フェンス越しに一枚撮ってきた。今度はサポーターとしてシャツ着てロングタオル首に巻いて試合を観戦したい。

以前、素敵な記事を読んだ。抜粋する。

~某サッカー雑誌の記事に、イタリア・セリエA フイオレンティーナ サポーターである老婦人のコメントが載っていた。

いたく驚き感動した。
週末、シーズン中はいつもスタジアムへ応援にいくわ。ええ、髪は紫のメッシュを入れてね。ごひいきの選手のマフラーを巻いて応援するのが本当に楽しみで若さの秘訣よ。多分ずっと変わらずにスタジアムへ行くと思うわ。」と。

こんな感じのメッセージだった。大好きなご近所チームを応援する人生・・・ちょっといいな。

私もメッシュでチームカラーを入れてみようかな(笑)
さて、何色のメッシュ?~

身近に行けるサッカースタジアム。

いい場所、みつけたよ。

                   

※ 以前のブログからサッカーの記事をひとつ。

サッカー友だちのM君との初対戦が味スタで叶った!2015年9月記。

記事はこちらから→「I LOVE J2」http://lifetour.blog.jp/archives/1040954702.html