『虎に翼』桜満開のロケ地探訪~長池公園・長池見附橋【風景・八王子市別所/旧記事更新54】

【ブログ新規追加1176回】

NHK4月1日スタートの朝ドラ『虎に翼』あらすじ。

「虎に翼」は日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルのリーガルエンターテイメント。女優の伊藤沙莉さんが主演を務める。脚本は吉田恵里香さん。

 タイトル「虎に翼」とは、中国の法家・韓非子の言葉で「強い力を持つ者にさらに強さが加わる」という意味で「鬼に金棒」と同義語だ。

 三淵さんは「五黄の寅年」の生まれで「トラママ」と呼ばれた。それをもじってヒロインの名前は寅子(ともこ)で、あだ名は「トラコ」。法律という強大な力に戸惑い、悩みながら、弱者のため自分の力を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していくヒロインを、伊藤さんは演じる。

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わたしも寅年(笑)

昨日は、先週同様にすっきりと晴れ上がった日曜になったので、家から車で30分ほどの長池公園・今回の朝ドラのロケ地にささっと!行ってきた。

長池見附橋=四谷見附橋は、『虎に翼』の主人公・寅子(ともこ)の女学校通学路として使われていた。先週は毎日登場していた。

今、最も熱いスポットだ。

わたしにとってはここも仕事先の目の前で、別段目新しさはないんだけれど、江戸彼岸桜の並木が美しく、満開の桜並木を愛でつつ、寅子になった気分でネオ・バロック様式の長池見附橋を渡ってきた。

さてこの「長池見附橋=四谷見附橋」がなぜ、ここ八王子市に移設されたのか?その経緯を調べてみたので記しておく。

交通の発達にともなう道路整備の一環として四谷見附橋が完成したのは1913年(大正2年)今から110年前!都内最古の陸橋となる。

橋の様式はネオバロック式。

高欄や橋灯などは、当時隣接していた迎賓館と調和のとれたネオ・バッロク洋式の装飾が施されている。

1974(昭和49)年に四谷見附橋を含む新宿通りの拡幅整備が決まり、橋は架け替えられることになる。
一時は解体も予定されたが、数十年に渡って地域に根付いた橋を惜しむ声が上がり、解体ではなく移設することが決定した。

そして1993(平成5)年に長池公園への移設工事が終了!
今もなお四ツ谷時代の美しいデザインを引き継いでいる。

ここ数年のキャンプブームから、長池公園でもディ・キャンプを楽しむ人が増えた。(火気厳禁)

昨日も朝から無料駐車場は満杯で、タープや簡易テント、シェルターがいくつも設営されて、それぞれ思い思いに桜と橋と池を眺めながら休日を楽しんでいた。

長池公園の「姿池」を撮ってきた。長池見附橋から丸い舞台を背景に写真を撮る人の多いこと!You Tuberもいたよ(外国人)

長池公園の歴史もざっくりと書き残す。

長池公園(ながいけこうえん)とは、東京都八王子市別所二丁目に位置する公園。長池、築池(つくいけ)、姿池がある。浄瑠璃姫が薬師如来像を背負って長池に身を投げたという、「長池伝説」が残っている。

こんな悲しい伝説が残る長池公園だが、現代は付近の建物の美しさが目を見張るほど明るい雰囲気の公園になった。

関連資料→https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/109/p023779.html(長池公園/八王子市公式ホームページ)

所在地→〒192-0363 東京都八王子市別所2丁目58

どうぞ、お散歩がてら、朝ドラのロケ地も見に行ってみてね!

それでは、また!


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『SunTAMA Style』20214年4月8日記事

『SunTAMA Style』2022年4月8日記事

『みいこStyle』2019年4月8日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17470804.html「森林浴は気持ちを前向きにする方法

『Life Tour 21st』2018年4月8日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1070714436.html「今、殻をやぶらなければいつできるんだろう?