★2023年12月13日更新 「すす払いの日」12月に当たったもの~これで今年のすす払いができる♪~リベンジ消費その2【暮らし・整える13・リベンジ消費】

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先週、ネット応募でこんなものが当たった。

ファミリーマートの肉まん(Twitterで応募)

JTBのギフトカード15000円分(旅行サイトの応募)

超嬉しい。

特にJTBギフトカード15000円分は即、旅行に使うつもり。

11月に予約したホテルが倒産し、予約に使った楽天ポイント8000円が一気に水の泡となって消えた。(なぜ消えたのかはこちらのブログでどうぞ↓)

というわけで、「失った8000ポイントをギフトカード15000円分当てて回収できた」という話だ。

ずうっと楽しみにしていた「ホテルステイ」それが、一瞬で失くなってしまって、自若茫然だった。

もう、当分泊まりでのお出かけはよそう!と、気持ちは内向きだったんだ。そこに、旅行券の「当選」が!

ウソみたいな、まさにリベンジ消費と言えるだろう。

で、今週はこの幸運をさっそく使って、先月のリベンジ誕生日をやろう!と仕込み中。

忙しい師走だけど、あえて2日間の休みを取り小旅行に出る。

気になるのはお天気だね。今週から、冬本番の寒さになるらしい。

今日12月13日は、新年を迎えるためのこと始めの日として「すす払いの日」にもなっている。

さしずめ、わたしは小旅行で「今年の垢」を落としに行ってこよう。

ああ、何かに当たるって本当に嬉しいもの。いいことはお福分けのつもりでここに書いている。

さ、今日から新年の準備をはじめて行こう!

まずは、すすはらい~~~から(笑)

山とキャンプのご飯は「美味い・軽い・早い」が鉄則~外食の概念がまったく変わった~♪【風景・山キャン飯/整える12】

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萩原編集長の山塾 秒速! 山ごはん』 山と渓谷社

山やキャンプで食べるご飯はどーして美味しいんだろう?

そりゃあ、外で食べるという解放感があるからだと。それに、燃料の豊富さ(薪や練炭、木炭、ガスなど)それぞれの持つ独特の香りが食材をさらに美味しく仕上げるんだ。

わたしは山ごはんの美味しさを知ってから、外食の概念がまったく変わってしまった。

何十年も主婦業をやってきて無数にご飯を作り続けてきた。決して料理上手とは言えないが、それなりに様々な料理を、それなりに美味しく作れるようにはなってきた。

しかし、自分の作る料理にも飽き飽きしていた。コロナ禍で外食もできずだったそんな時に出会った「山とキャンプ」で作るご飯。

ここで、実際にやってみての話をしよう。まずはキャンプから。

キャンプでは、薪や炭だけで作るご飯のメニューや手順を事前に考えて買い出しもし、当日のルーティンをみっちりと考えておかないといけない。

なぜなら、メニューを一品づつ作っていたら、キャンプの間中、焚き火と料理を繰り返していなければならないでしょ(笑)

それじゃあ、時間制限のある中で楽しむのには難しい。

だから、一番大事なのは、まず美味しさでしょ、次に速さでしょ、この2つを徹底して突き詰めて最近では、メニューや仕込みを作り上げているのだ。

例えば、現場での食料を包丁でカットすることを徹底して省くとかね。できるかぎり家で仕込んで出かけるのがいいかと思ってそうしている。

家のキッチンの五徳の数を考えてみて。

五徳が2つの場合は一度に2つ料理を作れるでしょ?五徳が3つのキッチンで普段料理をしている人なら、キャンプでの火元の少なさに驚くだろう。

そこで、わが家では焚き火台(大型1台)とトライポットを利用した小さな焚き火台の2つをメインの調理台として使う形に落ち着いた。

それ以外でも炭火で焼く料理用に、B6タイプの調理焚き火台がある。

これであれば、焚き火台で同時に3つ以上の料理が作れ、トライポットではお湯や鍋でスープを沸かす。

料理が終わったら、網やポットは外して本来の焚き火を楽しむ。

同時にどれだけできるか?が、キャンプをたのしく有意義な時間にできるか?の境界線だろう。

次に山めしの実際は。

さて、山登りの時の山めしには美味い!早い!にもうひとつのポイントを足さねばならない。

それは、軽い!だ。

車で運べるオートキャンプとは一線を画す、人力で運ぶ山のご飯では、軽さは最重要なのだ。

直前の仕込みも、できる限り軽い食材を選び、調理に使う水も少なく、燃料も1ガスバーナー、小フライパンで「美味い・早い・軽い」という三要素を極めてきた。

少ない水で、軽くシンプルな食材でいかに美味しいものを作るか、という制限があるなかでのご飯作りの鉄則だ。

油がなくても美味しいとか、ビジュアルも素晴らしい食材は何か?とか、考えることは多数ある。

最近では、スーパーに行くのが楽しい。乾燥野菜なんか豊富だし、チューブ入りの調味料などのバリエーションも多いから味の新境地を開拓中だ。もちろんレトルトもね。

キャンプといい、山登りといい、いつも天気や季節に左右されつつ、絶好のタイミングをつかめるかが勝負どころだ。

最高の天気や季節に、最高の外めし。旨くないわけないよ。

そう、誰が言ったのか定かではないが「山では空腹は最大の調味料である」という格言がある。そーよ。その通り。

そもそも山だったら、何でも美味しいってことでしょ!(笑)

こんなプラスハンデがあるのだ。カップラーメンだって、激うま~♪

というわけで、外で食べるご飯の美味しさをこれでもか!って、書いてみた。

コロナに気をつけながら、外ご飯を楽しもう!

★2024年12月11日更新 「整える11」小さな暮らしに変えてわかった本当に必要なもの~捨てるべきは執着だし、持つべきは軽いもの~軽量化を図ろう【風景・小さな暮らし】

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大型の3LDKから少し大きめキッチンのある2DKに移り住んで早や7年。その間にわたしの母や夫の両親を看取り、親達の残した家を家じまいしてきた。

家じまいをせず、残された家を引き継ぐことも可能だったが、何しろ大きな家や古い家はもう、わたし達夫婦にはまったく「興味のない必要もない」ものだった。

だから、家の広さや狭さって、そこに住む人間の人数だけ必要なだけだと、こんなあったりまえの原理が肌身で分かった7年間だった。

もう、無用な空間はいらない。

現在の住まいに住み替えるにあたり、たくさんのものを手放した。勢いづいて手放し過ぎたかもしれないが、今の自分たちに本当に必要なものを知るいい機会となったのは言うまでもない。

料理の道具なども、亡くなった母が愛用していた鉄鍋やフライパンは我が家で再利用している。それももう6年が経ち、そろそろ買い替えの時期だ。

新しく買うならどんなものでも軽いものを

買うからには大事に使えるものを選びたい。一番のポイントは「軽さ」じゃないかしら?

もう、年齢を重ねるたびに思うことは、持ち物の軽量化を図らなければいけない!ということばかりだ。

重いものは必然的に使わなくなるし、重いものは生活を豊かにしてくれるものに囲まれたいわたし達にとっては不要なものでしかない。

「大きいものより小さいもの」「重いものより軽いもの」この2点が今の暮らしを支える基準なのだ。

道具を選び抜いたら、まったく使わなくなったものはこれ!

使う時に疲れない物選びを最優先にすると、まったく使わなくなった物が出てきた。

例えば「掃除機」とか。

小さな暮らしには軽くてサッと使える、ほうきと塵取りのセットがひとつあれば掃除は万端だ。

狭い部屋は掃除機よりもほうきのほうが各段に小回りが利き、いつでもきれいにしておけるし、「掃除機の内部に埃りやゴミを放置したまま置いておく」あの感覚がどうも苦手なの(笑)

体力が低下する世代になって、生活の楽しみ方も大きく変化した

持ち物だけでなく、体調や体力の変化に伴って、暮らしの楽しみもずいぶん変わってきたと思うこの頃。

わたしの一番の趣味は「トレッキング」だ。軽装で野山を歩き回るという極シンプルなアクティビティが好きで仕方がない。

トレッキングにも数々のスタイルがある。登山使用でテントを積んだヤドカリスタイルや、究極まで荷物を減らし、衣服やメモ帳まで軽量化を図るウルトラ・ライト・ハイクなど。

ここでは、ウルトラ・ライト・ハイクを取り上げる。

ウルトラ・ライト・ハイクとは→水・食料・燃料を除いたバックパックの総重量が4,5キロ以下になるようにして山に行くスタイルを指す。一方でテント泊などでは総重量14~20キロにも及ぶ。

わたしも含む体力のない人にとって背負う荷物を軽くするのは、それだけで見たかった景色に近づける一番大切な作業だ。

衣服(ウエア)やザック(ギア)を軽さを基準にして選ぶと、体力がない「しんどさ」が減るだけでなく、今までよりも歩く距離や登る高度を上げられる、という利点がある。

わたしなどは、持ち物が軽くなった分、大好きな山野草を見つけ、撮影したりする「自然を楽しむ」余裕が生まれる。

とはいえ、登りの時は身体を支える相棒となる少々重たい登山靴を履くことも多いし、ザックの中には食料と言う名のお菓子がたんまり入っていることもあるんだ(笑)

• 最後に

これからも、心と身体の負担を減らす軽量化を続けて行くだろう。

まだまだ試行錯誤の連続。

暮らしの中で、わたしにとっての「ちょうど」を探すのが究極の目的。


バカラ・エターナルライツ2021~仕事帰りに恵比寿で道草【暮らし・整える10】

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コロナ禍で、1年4か月ぶりの品川出社。

都心からずいぶん離れていたけれど、道行くビジネスマンやOLさんや旅行者の人とすれ違いながら、「そうそう、この忙しい空気感がいい」と、改めて都会が好きなんだと思い知る。

都会や郊外でもやや都心ぎみの仕事現場を平日はクルーズするから、週末の里山や山で自然を満喫するというバランスで楽しく働いてきた。

そこへ、コロナウィスルの世界的感染での行動制限。度重なる緊急事態宣言に、客先にも訪問停止が続き、仕事にならない2年間を過ごしてきた。

この10月。やっと本来の稼働状況が戻り、12月には、超久しぶりの会社での内勤が実現した。

大げさかもしれないが、本当に辛かった2年。

仕事が満足にできないという生殺しには辟易とした。それでも腐らず頑張った。

そんな、自分に小さな贈り物を2つ用意した。

ひとつは、会社の並びにある「mont・bell 品川ハーベステラス店」でのお買い物。会議の前に会社を通り越してmont・bell へ。

ここでのお買い物は、もちろん「mont・bellカラビナ」2つ購入した。ここの地下の自然食品や有機野菜をふんだんに使った料理は身体に沁みる美味しさ。バーニャカウダを初めて頂いたお店だ。

そして、小さな贈り物のもうひとつが、仕事終わりに恵比寿で見るバカラのクリスマスツリーだ。

バカラ・エターナルライツ2021無料」を見にいそいそと4時45分に退社した。

冬の東京は、本当に美しい場所が目白押し。行ける方はぜひ!

「光」を贈る・・・コロナ禍を乗り切った自分へのプレゼントに最適だろう。

というわけで、今日からまた、頑張れる英気を養ってきた話。

★2024年12月9日更新 「整える9」超カワイイマッコリカップをやっと手に入れた~お酒と器は合わせて飲むのが美味しく飲める秘訣♪【暮らし・お酒と器】

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昨日、入手困難でずうっと探してた、アルミ製の「金のマッコリカップ」をやっと見つけた!

小躍りしたよ(笑) 

取っ手つきで(税込み)330円也。Can Doで購入した。

売り場にはたった2個あっただけ。金の鍋はまったくなかった。

今や、セリアやダイソー、Can Doなど100均の爆売れ情報から目が離せない。

このマッコリカップは、Amazonや楽天でも売っている。ただ、たった300円ぐらいのカップに送料が690円とか!

そりゃ、家族全員分買って、他の品物も合わせて買うとかすれば、送料は無料だ。

以前から書いているが、わたしは、極度の「物が欲しくない」タイプ。

物が増えるのが苦痛で苦痛で仕方がない。

それでも、11月は一生懸命、夫に付き合ってキャンプ三昧してから、物を揃える楽しさや物を使いこなす楽しさにようやく目覚めたところ。

で、この金のマッコリカップで飲むのはもちろん、「眞露マッコリ」だ。

韓国焼酎で有名なジンロ(JINRO)からマッコリ。 韓国料理店、焼肉店でお馴染みの韓国のお酒マッコリは、米、米麹を使用し自然発酵させた生酒で、酵母・酵素菌が生きた清涼感があるお酒だ。

「真露 マッコリ」は、アルコール度数が低く、にごり酒のような味わい。

夫と差し向かいで年末年始にマッコリを楽しむの。これまで韓国には3回行ってきたが、真冬の寒さはすんごい。

度数の高い眞露もあの現地の寒さには効く~~~~(笑)

小さな漆盆に「ワイングラス・ウイスキーグラス・日本酒のおちょこ・マッコリカップ」を乗せてみた。

今から美味しく飲むためのお料理を考え始めた。

本当に食材とお酒のマリアージュを考える時は幸せなんだ。まあ、ただの飲んだくれの楽しみを書いてみた。

12月って本当にすてき♪

★2023年12月8日更新「ハッピークリスマス」~戦争は終わった~ジョン・レノン~ジョンの命日に寄せて【暮らし・整える8】

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今日は、ジョン・レノンの命日

昔、NYで彼が撃たれたダゴダハウスを訪れたことを思い出す。

そしたら、この曲が並行して頭の中を駆け巡ったんだ。

どーりで昨日、イオンモールで買い物をする間中、この曲がかかってたからだろう。

本当は色々あったって、平和でなきゃいけない日っていうのが12月24日~25日なんだと思うよ。

だって、この曲を聴くと幸せ感、いっぱいにならない?

                 ★

そういえば、「ビートルズ」という単語はどの年代でも知っている世代間フリーな単語なのだそうだ。

へえ~~~。わたしは、知っているし、学校の音楽の授業で彼らの曲を歌ってきたけど、どーしても好きってわけじゃない。

それでも、共通言語としてビートルズの曲をいくつか知っている・歌える・演奏できるっていうのが世界市民といえるのだと、昔聞いた覚えがある。

まあ、そんなのは置いといて、師走の忙しさの中、ちょっとこんな曲でい・き・ぬ・きして♪

「整える7」わたしの山道具収納術~山の予定が決まったらすぐに取り出せる優秀な道具たちをどう収納するか?【風景・山道具】

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「山に行きたいな」

そう思った時に、サッと気軽に山の道具を用意できるようにしておくのが山との距離を近くするコツのひとつだろう。

家の中での山道具の保管も、カビないようにいつも風通しよくしてきたつもりだ。

先日も、朝の市場での買い物の時、八百屋で市場かごを下げた男性のお客さんが、「この空いたりんごの木箱、どーするの?もらっちゃってもいい?」と、聞いていたんだ。

わたしは、耳ダンボでずうっとそのやりとりを聞いていたら、その男性は「この木箱に山登りの道具やキャンプの道具をとりあえず入れておくのにいいんだ」と言われていた。

な~るほど。

りんごの木箱に山道具を入れて保管か・・・。うん、いい。

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9月からの家中の不用品を整理して、売ったり、捨てたりして空いたスペースに我が家らしいキャンプや山道具の収納・保管をし風通しなど現在、検証中だ。

ある山の本で素敵な山道具収納スタイルの記事を見て、ハッとした。

DIYの世界だ。この記事ではツーバイフォーという角材と有抗ボードでDIYしたお手製の壁かけ山道具収納を作成したという。

部屋の穴を開けずに作れるから賃貸でも大丈夫よ。

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道具の定位置を決めておくことで忘れ物が各段に減らせる。

いつでも一緒に歩いてくれる相棒たちへの愛着も沸くし、次の山を目指すために道具を眺めているだけでニヤニヤ(笑)

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最後に

わたしの山道具の収納場所は、ザックの中。

ボンベ、コッフェルセット、サングラス、手袋、複数のカトラリー、ヘッドライト、コンパス、風よけの簡易リフレクター、ブランケットなどをザックの中に入れて収納している。(忘れ物防止)

これに、あとは行き先の地図(紙)や食材、水なんかを追加すれば山行の装備となる。

以前、上高地(標高1500m)の山開き(毎年4月27日)に参加した。4月も末だから何の装備も必要ないだろう・・・と、思って手袋、ブーツで雪原を歩いた。

雪原の状態は、山開きの時期でもまだ真冬。本当なら軽アイゼンやトレッキングポールも必須だった。

それがないが故の難行苦行(笑)

本来なら、大正池から梓川沿いに続く河童橋まで約1時間ほどで歩けるのだが、2倍の2時間を擁してやっと、ハイキングコースのゴールへとたどり着いた。

あれから、やっぱり適切な道具の必要性を肌身で感じている。

今日は、仕事を終えたら、安いカラビナを買いに行こう。カラビナをひとつ持っていれば、どこにでも荷物や自分の身さえも支えられるんだもの。(カラビナなどの山道具の話はまた次回に)

そう、こんな小さな道具もわたしはまだ、ぜんぜん用意できてないんだ。

トップの写真は、夫に10年前プレゼントした「時計付きカラビナ」だ。

今でも愛用の品らしい。毎日使うバッグに携帯している。

いいものをプレゼントしたよ(笑)

と、いうわけで今朝は山道具の収納と必需品を整える話を書いた。

かたずけは楽しいし、次の欲しいものが見つかる作業だ。

いつか、部屋の壁に道具の陳列をしれっと、やりたいものだ(笑)

明日は、「物の軽量化」の話を。

★2024年12月6日記事 「整える6」わたしの常備薬はメンソレータム~傷の保護からしもやけのケアまで万能~今年もその季節到来♪【健康・常備薬】

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わたしの常備薬は「メンソレータム」だ。

あのすぅ~~~~っとした香りがたまらない(笑)薬箱から出してまず、香りを嗅ぐのが幼い頃からの習慣だ。

嬉しい気分でも悲しい気分でも、あの香りを嗅げば幸せ感に包まれる(笑)

で、昨日は、12月に入って忙しく詰め込んだ仕事のおかげで、早くも右足指2本にしもやけを発見!

何の用事も入れない休養を取るための休みに、どっぷりと大好きな「メンソレータム」を使い毎年恒例のしもやけケアをはじめた。

ああ~~~、なんてい香りなんだろう。

わたしのメンソレータム好きは昔からの友だちはみんな知ってる。

あの「タイガーバーム」を買いに香港タイガーバームガーデンまで飛んだり、「ピースオブマインド」や「アユーラ」を買うために台湾まで飛ぶという、ある意味、香りの常備薬に執りつかれた人生だったわ。

香りが人間の身体の器官を整えることを知ってから、ひたすら、自分が好む香りを見つけ出し、身に纏うようにしてきた。

ある意味「香りはお守り」だった。わたしのお守りは「メンソール」だったってわけ。

香りがすべて。

あのメンソールの香りを嗅げば、一瞬にして元気が出てくる。実に単純なのだ。

で、しもやけケアのために取り出したアロマの入ったメンソレータムとスタンダードなメンソレータム。後はリップクリームと。もう、これしかない。

早く、追加しなくっちゃ!

という、わたしにとっては非常に大事なんだけれど、どーでもいい話を週のスタートに書いてみた。

いつも、張り詰めてばかりじゃ、つまらないものね。

さて、あなたの常備薬は何?

(常備薬クラブを立ち上げよっかな・笑)

「整える5」旅はすべてプランニングから始まる~まず、頭の中のプランを具体的に書き出すことから始めよう♪【風景・旅の準備】

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この土・日で、12月近々の出かける予定を立てている真っ最中。

忙しい12月。仕事や家のアレコレをこなしつつ、ちょっと開きそうなところで「サッと」出かけたい。

あくまで、「サッと」が基本だから宿やキャンプ場の予約はせず、週間ウェザーニュースと首っ引きでターゲットの「日」を決める。

何しろ「旅」の基本はお天気だから。ここを外してはならないんだよね。

天気との折り合いがついたらそこから、行ける場所、行きたかった場所、泊まりたかった宿、見たかった景色、やりかたったアクティビティや、仕事の考慮、わたし達夫婦の体調の考慮など、頭の中の妄想を総動員してパズルのピースをひとつ、ひとつ埋めて行く。

一切の妥協はない。

だから、この仕込みにはかなりの時間がかかるから、仕事のない週末にやるしかない。

昨日も夕食後、3時間が見事にササア~~~と、溶けてしまった(泣笑)

今日も、色々と調べる一日になるだろう。

そして、自分たちに合わせた最高の計画「PLANING」が立てられたら、

昨日、買っておいた美味い「濃いめのボルドー」を開ける。

まだ、行ってもいないのに計画が完璧に立られたなら、すでに制覇!した気分(笑)

もう、この一杯を頂くために一生懸命になるんだ。

わたしの「旅」の目的は「まだ見ぬ景色を見て、撮影し、文章に残す」こと。

思いつきだけの「旅」(失敗も多々あり・笑)はもう何百回もやってきたからこそ、準備の大切さや自然との絶妙なタイミングを計る面白さにハマってるともいえる。

独自のプランニング方法を日常的に身に着けておくと、生活や仕事のリズムが各段に良くなるのは間違いない。

何となく、モヤモヤする・・・とかいう場合は、とりえず「旅」の計画=「PLANING」を立ててみることをおススメする。気分を整えるのに役立ててみて。

「旅のPLANING」とは~0円で気分の一掃ができる最高のアクティビティ

これだけで、スッキリとした気分になるハズよ。

★2024年12月4日更新 「整える4」落葉のグラデーションを堪能して~改めて日本の色を知る【暮らし・紅葉の楽しみ】

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今年の紅葉もそろそろ終わりを迎える。

年々、季節の贈り物ともいえる落葉の鑑賞や収集が、植物好きのわたしにとってはなくてはならない暮らしの風物詩となっている。

朽葉四十八色」をご存知?

「朽葉四十八色」とは、秋の落ち葉の色を表す王朝風の優雅な伝統色名のこと。赤みが強い色を 赤朽葉 、黄色みが強い色を黄朽葉と呼ぶ。着物の用語として古くから用いられている言葉。

青朽葉色、黄朽葉色、赤朽葉色などなど。

いにしえの人々は、秋になって樹々が落とす葉が徐々に土に還って行く様を見続けていくなか、朽ち果てる葉の繊細な幾重にもレイヤーされた色の違いを「朽葉四十八色」と、表現されたそうだ。

朽葉色の「朽ちる」という言葉には、どこか「命」に通じるもの=意志が宿っているように思えてならない。また葉っぱの静脈からも生命を感じる。

だから、植物の命が発する紅葉という「色」に、わたし達は魅了されるんだろう。

植物が好きで再燃した山歩き。その中で日本の伝統色をいくつも見つけてきた。

桜、橙、萌黄、月白、東雲など。風景や湿度、匂いまでもが蘇る情緒溢れる色の「言葉」たちだ。

山歩きをすることで、色の名に呼応する風景に出会う楽しみを知ってから、山歩きがしたくて、したくて。

週末は「次、どの山のどの植物や風景に出会おうか?」と、下調べに余念がない。

こんな、植物の色を見つける楽しみも真冬になればぐっと減るから、ポートレイトに挟んだ「今年のもみじ」を眺めながら今朝は、書いている。

そう、落葉の深い色を知ることで「パズルのピースのひとつを見つけて整えた」ともいえる。

自然の宝を丁寧に自分に取り込む作業で「心が整う」んだ。

そして来年の「春」を待ちわびながら。