★2025年4月7日更新 旅ブログを書くのがやっぱり楽しい!【紙上講座・ブログの原点は旅行記】

【ブログ新規追加1020回】

旅行記ブログがやっぱり楽しいと、最近つくづく思う

先週、誕生日を祝うスイーツビュッフェに行った。

山梨県にある「都留カントリー倶楽部」で毎日開催されているシャトレーゼのスイーツビュッフェの情報もあらゆる方向から調べて、カントリー倶楽部自体のHPでゴルフ場の云々(ドレスコード、アクティビティの詳細など)をめいっぱい頭に叩き込んで、そりゃあ、楽しみに訪問してきた。

ただの「甘いもんどっさり~~~!!!」だけがお目当てではなかったのよ。

ゴルフ倶楽部の持つ特有の上質な空間、美しいゴルフコース、緑の芝生、そこを楽しむゴルファーの方々の立ち振る舞いを見られることに、一見の価値があると感じた。

そして、計画した旅をしっかりと終えて、計画の一部始終を自分の運営するブログで紹介できるのが、最大の楽しみなのだ。

現在使っているブログの母体である「WordPress」は自分でフォームを構築してデザインツールを選び、様々な運営ツールを導入して、はじめて文章を書き込めるようになる。(自分の「Webサイト」を作るには

こんな手のかかる子どもみたいなブログに、自分の好きな旅行記を満載できるなんて本当にしあわせで仕方がないの。

写真も入れ放題だし、広告も「入れる権利」を持ってるがゆえ、書けば書くほどに収益も上がる。

というわけで、毎回の旅の旅行記ブログを書くのが趣味と実益を兼ねる、最高の楽しみとなってきたのだ。

長かったコロナ制限が解除された旅行は、何しろ伸び伸びできる。その伸び伸びと楽しいかった旅をありありと思い出し、あやふやな記憶は調べ直して新たな発見が見つかったりと、ブログにすることで何度も何度も楽しめるグリコのような旅のブログ。

また、ブログを読んで下さる読者の皆さんにも、もっとも新しい情報提供にもなると自負している。

旅記事も鮮度が一番大事だもの。

こうして国内を伸び伸び旅行しているうちに、再び海外熱も発するだろう。

次の旅は友だちと夫と登る「山」の予定。

先週、簡単なやりとりで行き先も決まった。あとはお天気を祈る~~~祈祷師になる数週間(笑)

楽しかった旅の記録も全部、ブログに落とし込むことで旅は完結する。

旅のブログは楽しくて止められない!という話。

では、また~♪

★2024年4月5日更新 「ミゥシャ」の名画を履く~Can Do!で発売中♪【暮らし・100均名画靴下】

【ブログ新規追加1019回】

アルフォンス・ミゥシャ 四つの花「百合」(1986)

アルフォンス・ミゥシャ(1860~1939)はアールヌーボーを代表するチェコの画家。

イラストレーター・グラフィックデザイナーとしても活躍したミゥシャは、柔らかい文様と女性の曲線美を合わせた独特の画風で一世を風靡した。

当時の広告やポスターなどに引っ張りだこだった。

代表作は、チェコ及びスラブ民族の神話と歴史を描いた「スラブ叙事詩・全20点」である。

              ★

100均のCan Do!では、名画ソックスが現在、爆発的に売れていると知りさっそく、仕事先のショッピングモールで手に入れた。

こちらがわたしが購入した名画ソックス(ミゥシャ・百合)だ。

春らしいピンクの色合いがかわいい。

また、他の名画ソックスでは、一部分に「名画があしらわれている」物がほとんどだが、この「ミゥシャ・百合」は前面に百合と女性が豪華に描かれとっても綺麗でお得な感じ(笑)

ミュシャのデザインが、足の甲部分に来る仕様となっている。

足元で、ミュシャの絵画が目立つ位置に来るのは嬉しいね。

というわけで、今週の面白お買い物は「100均のデザインソックス」を紹介した。

一週間に一度、面白い!かわいい!すてき!な物を見つけたいなあ。

もちろん、安価でどこでも手に入る物がいいよね。

見つかり次第、アップする予定よ。

それでは、また!

【商品情報まとめ】・・・ミュシャデザインのソックス
 ・商品名:名画婦人ショート丈 ミュシャ百合
 ・価格:110円(税込)
 ・サイズ:23cm~25cm
 ・素材:ポリエステル、ポリウレタン
 ・JANコード:4573523624498

★2024年4月3日更新 『両手にトカレフ』プレイディみかこ・著(ポプラ社)【選書・文化】

【ブログ新規追加1017回】

『両手にトカレフ』プレイディみかこ・著(ポプラ社)

⦿ あらすじ

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者プレイディみかこ氏が14歳の少女の「世界」を描く。

心揺さぶる長編小説だ。

寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。

そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。

金子文子とは→https://ja.wikipedia.org/wiki/

本を夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられて――。

                ★

ポプラ社から出ているせいで、児童書だと思い込んでいた。

ただ、年齢層は明らかに中学生~高校生(13歳~18歳)を狙った書籍だ。

この年代を業界では「YA」と呼ぶ。

「YA」とは、ヤングアダルトの略で、大人の小説を読む前のひとときに、手に取って欲しい書籍類だ。

YA出版について→ YA出版会は中学生や高校生が読書をするための環境を整え、YA向けの本の出版を活発にしていくことを目的に発足した出版社の集まり。 1979年にスタートしたYA出版会は、現在12社で活動している。(わたしの勤務する出版社も連なっている)

時おり、書店頭で「YA祭り」とかイベントが開催されているから、みかけたらぜひ、覗いて欲しいコーナーだ。

『両手にトカレフ』は、まさに、危うい思春期に世の中の影を知る・・・みたいなストーリーなのよ。

アル中で薬中の母に育てられている主人公「ミア」14歳。イギリスの中学生だ。

満足に食事を食べていないことや、成長期で制服がどんどん小さくなってしまうが買えないことや、風呂に入れないために人の集まる場所に行けなくなっていることや、弟をこんな暮らしで不憫に思うことなどが、冒頭から延々と書かれている。

一方で「カネコフミコ」という大正~明治時代を行き抜いた女性(アナキニスト・ニヒリスト)の半生を、ホームレスのおじいさんから貰った本で知り、密かにフミコを身近に感じながらも、強く生きる希望を見出してゆく物語だ。

本書の中で、二人の女の子の壮絶な生い立ちと暮らしぶりが交互に描かれる。

やはり、日本人としては「ミア」よりも「フミコ」の描写がわかりやすい。

しかし、たった14歳で人生の辛酸をなめ尽くすような日々を淡々と描かれているし、その二人を育てている母親の壮絶過ぎる人生を読み進めるのは結構辛いかもしれない。

特に子どもが辛い思いをしている情景ばかりだと、大人の読み物としては深みが得られにくく読み応えも少ない。

親から受ける虐待や育児放棄、また最近では親の介護をする子ども(ヤングケアラー)などが問題視されている。

そういった境遇にある子どもたちがしっかりと前を向く動機になることが「YA」出版の持つ使命だろう。

やはり「YA」世代(反抗期)特有の若さと、少しの暴力感と、目いっぱいの元気さがあれば読み切れる書籍だ。

ターゲットがしっかりと絞り込まれた秀逸な書籍だ。プレイディみかこ氏に拍手を贈りたい!

「ミア」と「フミコ」の生き様を読む?読まない?

わたしは、がっつり読んだ(笑)

では、また~~♪


★2024年4月1日更新【都留アルプス】山笑う春~満開のミツマタ群生を尋ねるトレッキング~【植物・都留アルプス】

【ブログ新規追加1016回】

「山笑う春」

「山滴る夏」

「山装う秋」

「山眠る冬」

山の季語。

ようやっと、山が笑う春が来た。

2月は一年で山が一番寂しい時期。3月に入ってだんだん日ごとに美しく進化し始める。

3月の低山トレッキングは山梨県都留市を起点にした「都留アルプス」に登ってきた。

都留市のほぼ中央で標高500~650mの山々が連なる「都留アルプス」

コースは整備されていて歩きやすく、木々の間から富士山や市街地の眺望や、ファミリーでも無理なく山々を縦走するトレイルが楽しめる。

桜、アジサイ、紅葉など、季節ごとに移り変わる自然も魅力的だ。

今回はまず、都留市役所に車を停めて、簡単な都留アルプスのガイドを貰いに行った。

そこで頂いたトレッキングコースガイドを見ながら、2時の都留カントリー倶楽部のスイーツビュッフェに間に合うためには、ほとんどのトレッキングを割愛せねばならないとわかった。

縦走となると早朝からトレッキングをはじめなければならないのよね。

地図を頂いた時間はすでに10時を過ぎていたから、当初、予定していたお城山は往復で1時間かかるし、休憩を含めると、当然2時までにカントリー倶楽部に到着することはできない。

では、どこからどう都留アルプスをトレッキング攻略するか?

実は、今回、一番の目当ては山頂の展望ではない。

コースの途中に突然現れる「ミツマタの群生」だ。

このミツマタ群生だけを見に都留アルプスに登る超ショートコースがあると知り小躍りした。

都留市総合運動公園陸上競技場(やまびこ競技場)から車でしばらく走ると楽山球場という野球場がある。

その駐車場の脇から、都留アルプス登山口があった。

ここのコースはファミリーコース。(もっと縦走を楽しみたい人には尾崎山に向かう一般コースやがっつりコースもある)

※ 都留アルプス縦走コース→https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=115443

楽山球場から入る登山口で、わたしと同世代の女性から声をかけられた。

息子さんと一緒に、ミツマタを見に来たという。こういった親子や若いアベックが何組もどんどん登山口に吸い込まれていった。

ここから憧れのミツマタ群生までは、なんと10分!で着いちゃう。

最初は、わたしも「どーせ30分ぐらいはかかるよ」とか思っていたのだけど、前を歩く夫を捉えながら歩いていたら、本当にたった10分で突然視界がぼんやりと黄色くなり、深い森の中でそこだけワイワイガヤガヤと黄色の妖精が群れ咲いていた。

そうそう、熊鈴をつけた登山者が多く、都留アルプスが熊が出ることで有名だったことを思い出した。

ミツマタの枝ぶりの話だが、早春に枝の先に花が咲きその後に同じ場所から3本の枝が伸びるのが特徴だ。

そのため、ミツマタの枝は常に3本セットで先端が3つに枝分かれている。

この独特の枝ぶりから「ミツマタ」の名がついたといわれている。

秋になると葉を落とす落葉性の樹木で、大きく育っても1~2mとコンパクトサイズ。よく枝分かれするため、丸い樹形に育つ。

3月いっぱいは山の急斜面できれいに咲く。急斜面はとても滑りやすく慎重に登り下りをした。

登山口で話をした女性も、急斜面を登ってきて、思わず、歓声を上げた。

「きれいね!来れて良かった~~」と。

都留アルプスが意外なほど、素敵な森だったのでわたしも「来られて良かった~~」と、思ったんだ。

春を迎えた山はまさに「山笑う」で黄緑色の樹木葉や桃色のヤマザクラや大島桜のふわふわした素敵な山を見られて幸せだった。

また、森の中でも素敵な植物との出会いがあった。

森の中では、芽を出しはじめた山野草「カタクリ」が登山道に無数の葉を出し始めていた。

冬枯れの山の中、ハッとするほど鮮やかな緑に紫の静脈。すぐにカタクリの芽吹きだとわかる。

今日は、植物図鑑を忘れたのであまり調べられないが、シーズンにはいったら必ず携帯して山へ行く。

珍しい植物に出会えた時の感動そのままで、すぐに名前や種属がわかるので持っておきたいのだ。

ただ、とても心配なのが、カタクリの新芽が登山道にどんどん出てきているのだ。登山者に踏まれてしまわないだろうか?と、気が気でならない。

市政でも、カタクリの保全活動などやってはいるのだろうけれど。

もしかすると、ミツマタの花の時期だけがこんなに多くの人が山に入るのかも。

カタクリは、ミツマタの花が終わった頃咲き始める。

その可憐でか弱そうなカタクリの持つ生き抜くための驚異のサイクルとか、植物の生存競争を思い巡らせてトレッキングを終えた。

また、下山途中には珍しい「カントウテングマムシグサ」を見つけた。

このカントウマムシグサは夏場にちょっとグロテスクな赤い実をいっぱい着ける。

猛毒を持つ草だ。(怖笑)

春の森歩きも難なく終了した。

樹木の根っこさえも、春がきて日差しが差し込む中、伸び伸びと、喜んでいるかのように見える♪

さて、ミツマタの話題だが、関東では三か所(栃木益子神奈川丹沢山梨都留)で春先に黄色のポンポンとした可愛い花の群生が見られる。

ミツマタは高級和紙の原料としても有名だ。

だから、樹木の皮はとても硬く、ミツマタの花言葉も「強靭」だとか(笑)

というわけで、今回のお手軽低山トレッキングに行ってきたという話。

今年はトレッキングに注力する予定。

4月にも山行予定を組んでいる。

冬枯れが終わり、山々がどんどん美しくなって、トレッキングに最高な季節の到来!

楽しみ🎶

それでは、また!

★2025年3月31日更新 都留カントリー倶楽部でスイーツビュッフェを堪能🍰(写真多め)【暮らし・山梨県都留市】

【ブログ新規追加1015回】

昨日、誕生日を祝う、ケーキブッフェを満喫してきた。

場所は山梨県都留市。

富士吉田方面や長野方面など国道20号、中央道などを頻繁に利用しているが、いつも都留市は素通りだ。

コンパクトながらの見どころ満載の山梨県都留市。いつかゆっくりと周ってみたいと思っていたのだ。

で、最近、あの洋菓子シャトレーゼ(山梨県が本拠地)にスイーツブッフェが楽しめる場所があると知った。

都留カントリー倶楽部だ。

わたしはゴルフは未経験でルールもマナーも全く知らない。もちろん、ゴルフ倶楽部も初潜入(笑)

倶楽部内はドレスコード(襟のあるシャツ・ジャケット着用、Tシャツ、ジーパン、サンダルは厳禁など)がある。

夫は久しぶりにカジュアルスーツを着込み、毎回寄る都留ワークマンで新作のポロを買い着替えて入館。

ドレスコードとかって、堅苦しくて嫌だという人も多いと聞く。

まあ、今回は誕生日を祝うのだから、お互いにちょっとおしゃれをするのがいい緊張感で、とても楽しかった。

そんな都留カントリー倶楽部内クラブハウスのランチについているシャトレーゼアウトレットケーキビュッフェが大人気なんだそう。

ただ、ランチタイムはほぼ早朝からラウンドされたゴルファー方のためにあるような感じ。

だから、ネットの情報をよ~く読み込んでみたところ、ランチのアウトレットケーキはどれも小さくカットされたものが並ぶ。

ランチでお腹がいっぱいになったあとのデザート感覚だ。

ところが午後2時過ぎ(ランチタイムが引けた後)は普通の大きさの豪華ケーキが常時10品は並ぶ3時間のスイーツブッフェ(食べ放題)が始まる。

昨日は、30分前に着いた。駐車場はほぼ満車!でびっくり!

プレーの後、ランチを楽しむお客さんでクラブハウスはいっぱいだ。

フロントで2階のテラスで寛いでお待ちください!と促されてテラスでしばし、緑豊かな美しいコースを撮影した。

2時過ぎに番号札を頂き、さらに待つこと10分。番号が呼ばれてレストランに入店した。

前日に割引があると知り、LINEのお友だち登録をし、150円引きのクーポンをゲットしておいた。

結果、スイーツブッフェ800円のところ650円でケーキを堪能できた。

もし行かれるのであれば、絶対LINE登録を忘れずに!(ランチ割とか各種選べるよ)

では、わたしが頂いた650円(ケーキ食べ放題&飲み物飲み放題)のケーキたちはこちら↓(ケーキの名前&価格も表示)

⦿ イチゴスペシャルショート( 税込み 324円)

⦿ フルーツぎっしりスクエア ショート(税込み 302円)

⦿ 新作/カカオ&ナッツ香るチョコトルテ(税込み 367円)

⦿ 新作 / マーブルベイクドチーズケーキ(税込み324円)

この4個は約1時間かけて、ブラックコーヒー2杯と共に頂いた。

店頭で購入すると1317円!もう、1年分食べた気分だった。

実は、これ以外にも、都留カントリー倶楽部限定のアップルパイ(2分の1)とかミルクレープとか食べた(笑)

3時間もいるとか絶対に無理だと思い、1時間で終了してきた(夫は「覚えてないけど10個は食べたんじゃないかな?」と。わたしが見向きもしなかったプリン、シュークリームとか食べてた・笑)

というわけで、誕生日祝いをゴルフ場でやってきたという話。

レストランの前には、誰でも無料でできるパターゴルフのコースがあったよ。(それもやらないなんてねえ~~・笑っちゃう)

さて、スイーツを食べるだけで都留市にわざわざ行ったわけじゃなく、山も登ってきた。

明日、山梨旅・後編「都留アルプス・ミツマタ群生」の話をアップする予定。

それでは、また!

※ シャトレーゼでは明日4月1日より、一部商品が値上がりする予定。スーツブッフェ及びケーキ単体の値段が変更されるかもしれません。どうぞ、ご了承ください。

「二刀流のすすめ」~2017年のブログ記事再登場~【Life Tour21ST・2017年1月】

【ブログ新規追加1014回】

昨日、2022年度のすべての営業を無事に終えた。

今日からの5日間は新年度スタートのためにゆっくりと過ごす予定だ。

出かける予定も事細かく組んでいたのだが、思わぬアクシデントに見舞われて、今週いっぱいは自宅待機する(泣)

それでも、年度末を終えて、自分の誕生日をささやかに祝おうと思う。

今日は2017年当時「LifeTour21st」Live doorブログに日ハム時代の大谷選手の話を書いていたので、こちらのWordpressブログにも再登場させてみた。

2017年当時、わたしは職業ライターの執筆分野に迷っていた。

そんな時、大谷選手の二刀流にかける思いを知り「そうだ!わたしも微力ながら真似をしてみたい!」と考えてブログに長文エッセイにして書き残していた。

               ★

二刀流のすすめ」※加筆なし

 

二刀流

 「二刀流には3つの意味がある」① He yses two-swords (文字どうり、彼は二刀流だ Swords=刀)
② I like both sneets and alcoholic drinks (私は甘い物も酒も両方好きです)
③ He is bisexual (男も女も、また両刀使い)                                                                           2017,1,21付け「東スポ」の記事より

 わたしは、スポーツ新聞やスポーツ雑誌が大好きで、毎週のように図書館で必ずまとめて目を通すようにしている。

特に、スポーツ新聞が好きなのは、世間の情報がもうこれでもか!というぐらい誌面に盛り込まれていて、読む者をグイグイと引き込んでゆく勢いに溢れているからだ。

スポーツ系新聞・雑誌は、こんなこと書いていいの?と言わんばかりの世間のえせわな話や裏社会の猥雑な部分の記事まで、また政治・経済・教育なども見出しでざっと見やすく書かれているのが便利で好きな部分。

わたしの気持ちとしては、マンガ本を読むのとほぼ同じ位置づけだけど(笑)

まあ、たまに仕事で使う新幹線で、駅弁やビールに車内で300円のコーヒーといっしょにスポーツ紙を買う・・・こんな大阪出張&研修に行く途中の時間が本当は一番楽しい。

一方で、昨年も観光で良く飛行機に乗ったが、なぜか海外へ行く成田空港でスポーツ紙を読もうとは思わない。

やはりこういう時の気分は、短編小説や旅のガイドってところなのかしら。

departure…旅立ちだもん(笑)

              

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 スポーツ誌の話題では、昨年はシーズン末、日ハムと広島カープの日本一を狙う戦いが連日繰り広げられていたが、スポーツ紙の一面では、個人としてはほぼ、大谷翔平選手の「二刀流」という3文字が躍っていたことを思い出した。

二刀流の意味をいまさら、事細かに説明することもないが、「両手に剣を構える剣術」で、あの宮本武蔵の剣法だ。(二天一流のことでちょっと意味合いは違うけど。)


では、大谷選手の何が二刀流なのだろう?

野球に疎いわたしは、雑誌ナンバーで大谷選手特集を読み込んでみたところ、要するに、「打つ・投げるの両方がずば抜けている」ということだと。

昨年は二刀流も順調に進化を遂げて、投手としては163k越える速球をこなし、何と22本の本塁打を飛ばした。

球界のうるさ型をもメロメロにして、「日本の宝」との異名まで我が物にする。敵も味方も米大リーグをも、プロ野球ファンでなくても「スゲェ~」と思わず言ってしまうこんな人が他にいたであろうか?

大谷選手は今のところ、誰にも似ていない前人未到の領域に、あのあどけない笑顔を振りまきながら踏み込んでいる・・・と、ナンバーの記事では結ばれていた。

ふ~ん、やっぱりすごいんだな(今更~)。

きっと彼の瞳の先は大リーグだ。日本一、МVP、最速記録更新と、どんどん自分の見える景色が変わってきて、今までの景色がみるみる色あせ、もうその先しか見えていない、海を越えて遠くに行くしか自分の道は見えなくなっている。

まわりの人からは、羨ましいけどどこか寂しい印象がつきまとって見える。

彼のこうした活躍を国内ではあとどのくらい見られるのだろうか。・・・今年もまた新たなシーズンが始まる。

              

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                先日撮った温室のカトレア。

さて新たな年の始まり、大谷選手の活躍はこれぐらいにして、今度はわたしの職業ライターの仕事についての話をすこししよう。

新年明けて2週間。

職業ライターとして、これから書くジャンルの内容に大いに悩んでいた。

なぜなら、「書籍のレビューを書く」というやりやたかった分野はすでのに達成でき、そこでも結構小さな戦争が巻き起こっている世界(書きたい書籍ばかりじゃないことが戦い)でもある。

しかし、書き手としてはバランスをとるために好きではない別の新しいジャンルにも挑戦しなけりゃなあと、ムクムクと意欲の塊が疼き、気持ちも高揚していた。

そろそろハードルを上げてもいいだろう!と舵を切るつもりで思案を重ねてきたんだ。

意外なくらい仕事のオファーは多く、昨年からかなりの案件を生意気にも断ってきたが、どうしようかな?と思える仕事が急浮上してきたのが先週。

一つが、ライフスタイル全般の記事の編集者(編集は未経験!できるか?)、もう一つがスポーツ関係の記事やエッセイの執筆だ。もう迷ってしまい、数日棚上げ状態で本業の絵業に精進していた。

さすがに、ブックレビュー、スポーツ記事、ライフスタイル記事の編集者と、3つも掛け持ちできるほどの体力も文章力も創作能力も持ち合わせない。

これらのお誘いは、応募資料に紹介しているこのブログに目を通して頂いた結果なので、ある程度のレベルは越えているのだと自負ている。

ここは、しっかりと自己分析をして、未経験の編集者はお断りして、スポーツ関連の記事やエッセイを独自の視点で書き下ろして行こうと決め、とあるメディア出版のお誘いを引き受けることに決めた。

二刀流というほどでもないが、同時にいくつもの仕事をこなしていける間は、全力で受けて立とうと肚が決まった。


なお、わたしは1つの技術で2つの方法を駆使するのが「二刀流」、複数の技術を掛け持ちするのが「複線思考」と定義付けている。

同時にできることがあれば、どんどんやっていくことでバランスが保てると考えるから、二刀流を自他共に勧めているわけだ。

              

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 わたしは本業の退職までまだ10年以上あるが、そろそろ年齢的にも動から静へという仕事のシフトチェンジを見据え、少しずつ進めて行けたらと考えている。

書けるジャンルが増えていくことで、文体にも磨きをかけて行けるところが嬉しいし、夢もささやかだがあるので、そこに近づきたいと思うのである。

まあ、編集者とのやりとりに苦心すると思うと憂鬱だが、書き手は編集者を乗り越えなければならない。プロの編集者ほど大変な仕事はないなとも思うし、そう実感しているから。

毎日2~3個の憂鬱を抱えながらも、それを乗り越えたり達成したりして、今年は”大胆に勝負”すると決めた年初。

先週末からの新しい分野の執筆に、ワクワクと憂鬱が入り混じった気分でいる。少しでも早く本業との二刀流をベースに乗せ、自分のペースを見出すために、月末までの数日間しっかりと情報収集をして執筆を始めたいと思う。

さあさ!体力勝負だから、お肉食べなくちゃ(笑)

 ※ 2017年にスタートした小学館関連のWEBライターは2023年3月31日で無事契約満了する。

「飴とムチ」を上手に使い分ける編集者との二人三脚だったわ。

めっちゃ、苦しく楽しかった。

〇UNAGU14さん、ありがとうございました。                                              

本に対するわたしの考え方~人生を変える力を持つ本だからこそ家で死蔵させないで世の中に回すのがベスト!【暮らし・本とのつきあい方】

【ブログ新規追加1013回】

出版社で本の仕事に携わって早や15年。

好きで好きで仕方がなかったピアノを教える仕事から一転、本の営業を始めた。

本も好きで好きで仕方がなかったから、本を読み、本を売る仕事はまたとない天職だとさえ感じている。

大病をして後遺症から早期に立ち直れた背景にも本があった。ことごとく本に助けられてきた。

だから、今は超出版不況だけれども、本を絶やさず読み、紹介を続けることがわたしの「使命」であるといえる毎日だし、それこそがやりたかったことだと実感している。

                ★   

しかし、物としての本の扱い方に関しては、わたしはとてもミニマリスト(超最小限主義)だ。

まったく所有する気持ちはなく、常に読んでブログにレビューを書いたなら、もう、手放してしまっても全然構わない。

なぜなら、所有することにまったく興味がないだけでなく、家の本棚でほこりをかぶって死蔵するのは「とてもモッタイナイ!」と、考えるからだ。

わたしのある意味、個人的な感覚だけれど、「本は天からの授かり物」じゃないか?と、思うところがあるのね。

だから、とても良かった本は迷わずにレビューを書いてきたし、もう一度買って読み直した本も実は数多いのだ。

                   

町の古本屋も今ではどんどん減ってきている。

それでもブックオフ(今ではオンラインで買えるよ)やメルカリで売ったり買ったりできる。

そうやって、自分には必要がなくなった本たちを世の中に回して行く方がいいと考える。

つくづく思うことなんだけど、本って「人生を変える力を持っている」のだ。だから家で死蔵させないで、どんどん外に出してあげたい。

本って、一冊一冊はコンパクトなのに、量が増えるととたんに部屋の中で場所を占領してしまうし、何しろ重いんだよ。

わたしは常に図書館で借りる10冊だけを部屋に積んでいる。

大量に本を所蔵する夫と共有で持つ大切な書籍以外、手持ちの本も自分の本棚も「ほぼない状態」だ。ウソじゃないよ(笑)

仕事の見本の本は本棚に積んでいるけど、引っ越しの時に目いっぱい紙ごみの業者に持ち込んで処分した。

仕事で使う見本は、それこそ友人のお子さんにたまに差し上げて使ってもらうが、毎月かなりの数を見本にするからどうしても手元に残ってしまう。

仕事で使う新刊見本はPOSを潰してある関係で売ることはできないし、厳禁となっている。

だから、役目を終えた見本はある程度年数が経った所で処分している。

いくら本が好きでも、どんどん溜まって行くのはさすがに辛い。だから仕事でない趣味の本も新刊は購入して、読み込んだらレビューを書いてすぐに手放してきた。

というわけで、本に関わる仕事をしているわたしの「本は持たずに世の中に回す」というシンプルな考え方をさくっと、書いてみた。

では、また!

タチツボスミレ~ハート形の葉がかわいい春の妖精【植物・タチツボスミレ】

【ブログ新規追加1012回】

タチツボスミレはスミレ科スミレ属の植物で、すっと立ち上がる茎が特徴的なスミレ。

日本国内であれば北海道から沖縄まで、どこにでも自生しているタチツボスミレ。

海岸や山間でも見ることができるが、都会であればタチツボスミレよりもスミレのほうが多く見られる。

最大で20センチほどに成長するスミレで、他のスミレと比べてすらっとしている。

タチツボスミレの葉は「ハート形」をしているのが大きな特徴だ。花弁は左右対称になっていて美しい見た目をしている。

                ★

タチツボスミレ 名前の由来

タチツボスミレは、漢字で書くと「立壺菫」となる。これは、タチツボスミレの姿が由来していて、花が咲き終わったあとに、すっと茎が立ち上がることから名づけられた。

ツボとは庭を意味していて、庭など身近な場所で見ることができるという意味からこのような名前がついたようだ。

さらに、スミレという名前は、大工が使っていた墨入れに花の形が似ていることから、スミイレとなり、それが転じてスミレとなったとも。  

              ★

タチツボスミレの栽培は?

タチツボスミレは自宅で栽培ができる。

地植え、鉢植えどちらでも構わない。

太陽の日差しを好むので、日当たりのよい場所で育てるのが望ましい。

地植えの場合はとくに水やりは不要で、鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと水やりをすればいい。

タチツボスミレの肥料は地植えの場合は必要はない。

鉢植えで育てている場合は、9月から10月に緩効性肥料を与えよう。

地植えの場合は世話がとても楽なのでおすすめ。

                 ★

※ TOPの写真は、わが家の石垣に毎年咲く、タチツボスミレだ。

本当にひっそりと、3株ほど3月のある日に咲き始める。

3月生まれのわたしは、なんだか自分になぞられたような、小さな小さなお花が大好きだ。

そして、かわいい「スミレ」という名前も「墨入れ」から文字られたものだったと、はじめて知った。

そっと寄り添う可憐なお花の話を書いてみた。

そろそろ山野草ハンターになる季節だ。

まずは、身近なタチツボスミレから紹介した。

では、また♪

   

★2024年3月22日更新 『あとひとつ』ファンキーモンキーベイビーズ~WBC応援歌【暮し・WBC】

【ブログ新規追加1011回】

『あとひとつ』ファンキーモンキーベイビーズ

今日のためにある曲。

きっと残る日。残しておこう。

では、また。

【休みを戦略的にとる】一年に一度、仕事や家庭のすべてを見直し整える10日間がはじまった♪【仕事・正しく働くだけじゃ疲れは取れない】

【ブログ新規追加1010回】

2022年度の仕事納めも真近に迫った先週。

みっちりと詰まった営業アポ先を訪問し続けていた時、ふっと気がついたのだ。

「ああ~~これこれ、この感じ。コロナ前の年度末と同じだわ」と。人出の多さにおののきながらも、心地よい疲れが充満するひと時を久しぶりに迎えて。

店頭には、行動制限のなくなり、マスクも自由になったことから、お客様がめっちゃ増えているのだ。

今後、どこへ行っても、何をしても「行列」は避けられない。

多くの人が外へ出るんだもの。もちろん車の場合は渋滞も避けられない。

人と人の距離は2m空けて!とか、なくなってしまったし(笑)

もう、絶対にコロナ前のようには戻れないんだろうな!とか、思っていた矢先、思いっきり戻っている自分に驚いたってわけ。

そこで、新年度を迎える前に今日からの10日間を「戦略的に休む」という都合のよい休暇を取ることに決めた。

まあ、実際のところはあと4日ほどは2022年度の営業仕事とイベント開催をするのだが、あくまでも戦略的に休みの準備・計画・運用をやってしまおうと、考えたのだ。

例えば、休みと休みの間の日に一本だけ営業の仕事を入れるとする。

その一本が終えた後、そのままショッピングモールで映画鑑賞をするとか。

また、イベントの終えた後は日帰り温泉で疲れを癒す(サウナとかいいよね)など。

年度末という祭りを打ち上げる小さな花火だといえる、息抜きの時間をちょこちょこ持とうと予定してる。

また、来週にはささやかに誕生日を祝う遠出も入れ込んで、2022年度の仕事を完結させる。

いつもであれば、「仕事と仕事の合間に休みを組み込む」のだが、今回は真逆で「休みと休みの間に仕事を組み込む」というルーティンを作っている。

いつでもベストの状態で仕事にも余暇にも向き合いたいが、人間ずっと緊張し続けていては体が持つはずはない。

だから、年度末の最終10日間を自分の心と体の栄養補給をみっちりとやるプランを立てているのだ。

しかし、休みだからと言って、ダラダラ惰眠を貪るような怠惰では時間がもったいない。

そこで、戦略(戦う前の準備・企画・運用)を徹底して考えてみたわけ。

もう、遊びですら「だいたいでいい」とか、「休みはのんびりするものだ」とか、そういう常識にはまったく囚われない(笑)

仕事は本業だけでなく、個人のブログ運営などの事業計画も立てて行きたい。いつもすっきりとした頭でいたいから。

しっかり休んで、それが終わったら、スイッチを切替えて2023年度にスタートよ。

それでは、また!