★2024年9月27日更新 〇0の手習い~趣味の話~涼しくなったからやりたいことをどんどんやって趣味の幅を広げる楽しみを持とう!【暮らし・趣味】

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「50の手習い」とかよく言うよね。

女性におすすめの趣味を一挙に紹介する企画。お金がかからない趣味もあるよ!

• 趣味を長続きさせる方法

趣味を始めてみたいけれど、なかなか続かない、身につかない。飽きっぽくて継続できない。そんなときは、ちょっとひと工夫してみて。

1、達成したい目標を見つける

目標があると物事は続けやすくなるのは誰もが承知。

映画鑑賞なら「1年で何本見る!」とか、読書なら「この作家の、このシリーズを読み切る」とか、どんなことでも構わないので、自分だけの目標を作ってみるのがGOOD。

2、人から評価してもらう

人から評価してもらったり、互いに評価し合うことも、趣味を続けるポイントのひとつ。

読書も、一人で楽しむことに加えて読書会などに参加すると、自分の感想を話すだけでなく他の人の感想を聞くことで、自分が気付かなかった視点や考え方に出合うことができるもの。

手っ取り早く、長続きする方法を2つ挙げてみた。

「趣味は何ですか?」と聞かれることを苦痛に感じる人は少なくないらしい。

趣味と聞くと、人から認められる立派なことをしなくては……などと思ってしまうのかもれないが、そうではなく自分の好きなことに好きなように取り組めばOKだ。

人のことは関係ないよ。

何かを始めるのに遅すぎることはなし。

何歳からでも「自分らしい」素敵な趣味をぜひ見つけてね。

              ★ 

さて、趣味を持つメリットの話をしよう

「自分が楽しいからやっているだけで、メリット・デメリットなんて考えない」という人が多いと思う。

でも、真剣に「趣味がない!」と、悩んでいる人も多いと聞く。

趣味を持つことのメリットを今一度考えてみると、自分に合う趣味が見つかるきっかけになるかもしれない。

メリット1:気分転換ができる

好きなことに熱中していると、心配事や嫌なことを忘れることができるよね。

趣味の時間もそう。

ストレスが解消されて気分も晴ればれする。

「ここを乗り切れば、あとはあれを楽しもう!」と、大変なことにもポジティブに取り組むことができる。(まさにわたしはこれで趣味を進んでやっているよ)

メリット2:仲間ができる

仕事や家族の他に、共通の趣味を持つ人と会って自然と会話が楽しむ機会ができる。

話のネタは、趣味の話だけじゃなくて最近見た映画やアニメ、読書の話だってOK。

自分と同じ物が好きな人、価値観が近い人と話すことは楽しいはず!

メリット3:話題(視野)が広がる

世間話や初対面の人と話をするときも、趣味の話をすれば話題を広げることができるよね。(わたしも職場で登山の話を進んで話す人がいて、彼女もその登山談義を楽しんでくれている)

同じ趣味の人と話が盛り上がるのはもちろん、同じ趣味の人がいなくても、自分の経験を話す、相手の趣味について聞くなど、楽しく会話ができるきっかけになること間違いなし。

               ★

インドアもアウトドアも!大人に人気の趣味一覧

• 大人に人気の趣味1:文科系(映画・音楽鑑賞、読書)

文化・カルチャー系の趣味は、さまざまな作品に触れることが自分磨きにも繋がるのでほんと、おすすめ。

映画、音楽鑑賞、読書などが大人の趣味の定番。

文科系の趣味の場合、「趣味は何ですか?」と聞かれたときに、好きな分野、ジャンルなどの情報を少し加えると、印象がよりアップするよ。

「古いフランス映画をよく見ています」なんてカッコいいでしょ?(笑)

• 大人に人気の趣味2:スポーツ系(水泳、ランニングなど)

50代・60代になると筋力低下を感じやすくなるため、「健康のために運動をしている」という人も多いよう。

水泳、ウォーキング、ジム通いなど、運動も素敵な趣味よね。

「何キロ泳いでいる」「何キロ歩いている」という話題の他に、「ウェアはこんなふうに揃えている」「シューズは○○がお気に入り」などの周辺情報を話題にすると、話がさまざまな方向に広がる。(わたしはこれが大好き・笑)

• 大人に人気の趣味3:自然・アウトドア系(登山、キャンプなど)

登山など、自然にふれる趣味も大人に人気。

山に登ったときに写真を撮る、簡単なスケッチを書く、ご当地の名産品を購入するなど楽しみ方はいろいろ。

登山までいかない、山歩きやハイキングなら、道具が不要で、すぐに挑戦できるのもいい。

達成感が得られやすいよね。

また、今はキャンプも人気。

テント泊が不安なら、最初は家族や仲間とコテージ泊の旅行に行くことからスタートしてもいいし、我が家では、もっぱらデイ・キャンプで泊まらずに楽しんでるよ。

• 大人に人気の趣味4:インドア系(塗り絵、フラワーアレンジメントなど)

アウトドアよりもインドア派という方には屋内で楽しめる趣味もたくさんある。

最近は「大人の塗り絵」がブーム。100均でも塗り絵のキットが販売されているから安価ではじめやすい。

塗り絵や折り紙など、手先を動かす作業は認知症予防にも効果があることがわかってきている。

同じく脳トレにもなる囲碁や将棋などのボードゲームは、藤井君など若いスターが登場したこともあり人気が再燃中。

その他フラワーアレンジメントや押し花アート、アクセサリー作りなど、ハンドメイド系の趣味も女性に不動の人気がある。

さて、思いつくままにババ~~~っと、趣味のオンパレードをしてみたが、何かやってみたくなったんではないだろうか?

お金がかかるものからほぼかからないもの(散歩など)まで、いくらでも趣味は転がってる。

別に続かなくたって、いいのでは?

趣味ぐらい、のびのびと楽しくどんどんトライするのがいいと思うんだけどね。

さて、わたしも趣味のピアノを弾く時間だわ。

それでは、また!

※ TOP写真は夫の趣味の本を撮ってみた。

わたしは俳句がからっきしダメで(泣)

なぜダメなのか?

それは、単純で「上手く詠もう」とするからなの。

こうして書く文章は、まったく「上手く書く」とか考えてない。

とにかくわかりやすく読みやすいのが一番!とか思うので、いろいろ制限やルールのある「俳句は性に合わない」みたい。

ただ、この本、とっても楽しく読める工夫がされているの。ぜひ、読んでみて!

夏井いつきの超カンタン! 俳句塾 夏井いつき・著(世界文化社)

簡単レビュー&目次

毒舌キャラで人気の俳人・夏井先生の手にかかれば、ありきたりな平凡な句があっと驚くイメージ豊かな一句へと早変わり!
本書は、そのミラクルな言葉の化学変化の秘密を初公開。

5・7・5に言葉をはめ込めば、脳を鍛えて幸せホルモン・ドーパミンが泉のごとく湧いてくる。
俳句を詠めば、脳が若返る!ストレスに強くなる!
脳科学者・茂木健一郎氏の対談を収録。

【目次】
1.俳句こそ人生だ! (対談:茂木健一郎氏)
2.《辛口先生の俳句道場》「仕事」を詠む
3・これぞ才能アリ! 秀句を味わう

★2024年9月25日更新 Facebookページを再開させる!~休眠アカウントをテストで使う【紙上講座・案件の解決】

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SNSでおなじみのFacebook。

2023年9月15日現在、全世界で見た主要SNSのユーザー数トップは29.89億人のFacebook。

ちょっと調べて驚いた!世間では何かとお騒がせな「X」とかのほうが断然多いのかと思いきや、膨大なユーザー数におののいた。

で、タイトルの「Facebookページ」だが、今ほとんどの人が利用しているFacebookは個人のページだ。

それとは一線を画したアカウントになるのが、おもにビジネス仕様の「Facebookページ」となる。

ただ、利用の仕方はとっても簡単で、まず、Facebook個人アカウントを持っていれば、すぐに作成できる。審査などはなし。

一応、関連記事を載せておこう。

Facebookページとは?→Facebook内に個人アカウントとは別に開設できるページのこと。 Facebookに登録済みであれば、誰でも作成可能だが、企業やブランド、団体などが、ユーザーとの交流や情報発信を目的として運営するのが一般的といえる。https://quartet-communications.com/info/sns-ads/81336( Facebookページとは?特徴とFacebook広告との違いについて解説

                  ★

現在、プロボノワーカーとして関わっているNPO団体さんにFacebookページをお勧めし導入して頂いた。

結果、運用を始めたら「?」となるアレコレが数々出てきて、稚拙ながらお応えさせて頂いていた。

しかし、どーにもこーにもわからないシステムの絡みに四苦八苦していたのね。

やっぱりSNS母体だからフォローとフォロワーの親和性など、ほんと様々な難問というかわからんことが出てきた。

で、わたしも「きっと、こうではないだろうか?」といういわば仮説でお伝えするのではダメだと感じはじめた。

そうだ!

わたしも自分のFacebookページを作って、テストしたりサポートしたりすればいい!と、思いついたところに夫から、「それじゃあ、過去に事業主として作ったFacebookページがあるじゃん!今は休眠中だからそれを使えば!」と促してくれた。

そうそう、作ってあったの(管理者が夫だもんで忘れてた・笑)これで1から作らなくて済む。嬉しくて泣く(笑)

で、今朝からわたしも管理者登録をして、事業用Facebookページを利用再開し始めた。

さっそく、問題の案件をいろいろ手元でテスト。

こりゃあ、いいわ!やっぱり、自分のページを持って大正解だった。

テストしながら、わかってきた問題解決の道筋をNPO団体さんへメールでお伝えもできた。

さっそく、あちらでもテストしてみている様子で嬉しい。

やっと、ちょびっとお役に立てた。ほっとした。

「わからないことがわかる」って、猛勉強後の最高のご褒美だわ。

微力ながら「人助け」と「学びなおし」ができた!という話。

そして、小さ目な事業主さんや団体(町会などを含む)でHPがほしい!SNSで事業内容を拡散したい!などの要望がある場合、「Facebookページ」を利用するのがお勧め。(広告掲載以外はすべて無料)

インスタグラムとの連携もスムーズだし。

さあ、次は 「Google.Site 」「Jimdo」無料ツールで自前のHPを作成してみよっと!

学びの秋全開よ。

それでは、また!

※ TOPの写真は、わたし達のFacebookページのカバー。どこかで見かけたら「フォロー」してね(笑)

★2025年9月22日更新 10月課題曲『ピアノソナタ第8番 悲愴 第2楽章』【紙上講座・ピアノ】

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美しい旋律と心に訴えかけるような至極のハーモニーが印象的な『ピアノソナタ 悲愴 第2楽章。

年齢を重ねたピアノレッスンでは、楽譜の見やすさが非常に重要だ。(だってぜんぜん見えないんだもん・泣)

片面A4判の楽譜からB4判へとコピー(122%拡大)をして練習に利用している。


さて、このピアノソナタ第8番『悲愴』は、年齢問わず人気の高い曲である。

ピアノ学習者にとっては第1楽章、第3楽章と合わせていつか演奏してみたい憧れの曲であることも多い。

わたしは、この曲を音楽大学1年の夏期末試験課題曲として頂いた。

もちろん、このピアノ曲は全3楽章からなる「ソナタ形式」となっている。

ここで簡単にソナタ形式の説明をしよう。

ソナタ形式(ソナタけいしき、: sonata form、: Sonatenform)とは、楽曲の形式の一つで、構成は基本的に、序奏・提示部・展開部・再現部・結尾部からなり、二つの主題が提示部・再現部に現れる。古典派の時代に大きく発展した。

この形式が、古典派ソナタ(交響曲、独奏協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタなど)の第1楽章(および終楽章)に多く用いられたことから、「ソナタ形式」と呼ばれている。

ソナタ形式は、基本的に次のような形式をしている。

序奏提示部展開部再現部終奏(coda)
第一主題第二主題第一主題第二主題
主調属調、平行調等主調主調、同主調

ソナタ形式は大まかに提示部(A)- 展開部(B)- 再現部(A’)とも考えられるため、三部形式でもある。資料→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

と、なんだかわかったような、わからないような、まるで村上春樹小説みたいな説明文(笑)

10月はしっとりと「秋を感じる曲」を弾き込んでみたい!と選んでみた。

曲の難易度と、演奏の際に気を付けるべきコツを書いてみよう。

• 難易度

全音ピアノピースではDの中級上となっていますが、譜面上はCの中級あたりだと思う。
教本で言えばツェルニー30番後半くらいかしら。

「悲愴」を楽章別の難易度で考えてみると、簡単なものから第3楽章→第2楽章→第1楽章となるから、2楽章を弾く前に3楽章に挑戦しておくのも良いかもしれない。


歌心であったり、音色の多彩さであったり、本来は演奏における表現力も加味されなければならないね。

そういった面では、「悲愴」の中で一番難しいのは2楽章と言えるかも。
認知度の高い曲だけに、この曲で観客をうならせようと思ったら相当な表現力の高さが必要だとさえいえる。

でもさ、こんないい曲を弾きこなしておかねばピアノ道は進めないよ!
素敵に演奏できるよう精進したいものだ。

• 演奏のコツ

左手右手のバランスの話。

そもそも、ピアノの場合、二本の手腕(10本の指)で弾くから楽譜は二段だとは限らないし、メロディと伴奏と簡単に立て分けるだけじゃないんだ。

この曲では、右手・左手だけでなくもう一本の手が入り組んでいてめっちゃ複雑な譜面となっている。

その第二メロディーを奏でるために両方の空いた指を上手に使うのだ。そのためにピアノには厳しい運指法という技術がある。よ~するに指に番号が振ってある「アレ」よ。

アレをやり過ごして、ちゃんとした曲は弾けない。断言してもいい。だから運指を右手、左手とも別別に練習してから合わせるのがベターかしら。

その運指を覚えたら「いったいどうやって弾くの?」とはならないのよ(笑)

わたしの運指法との出会いは中学時代に習ったの。

「空いている指で補う」と知った時の衝撃は今でも忘れない!

こういった基礎的な話題は、音大では「絶対に聞けないあるある」のひとつ。要するにテクニックの部分は習得済みで入学してきたんでしょ?!と、とっても手厳しかった。

と、いうわけで補助の指を使い、二本の手で弾くというのが肝で、「どうやって譜面を読み、弾きこなすのか?」が最重要なのだ。

• 演奏のコツ ② 指と手首は柔らかくしておこう

ガッチガチの指や手首ではピアノで心地よい音を奏でたり、響きの良い音色にはたどりつけない。


肩、腕から手首にかけては十分に柔らかくしなやかに使うのが大事だ。

あたたかい音色を出したければ指はすこし寝かせ気味にするとよいだろう。


フレーズの終わりには手のひらも脱力させるイメージで硬さを排除する。

• 演奏のコツ(4点)まとめ

1 左右のバランス
2 手首と指を柔らかく
3 3連符の攻略
4 ペダリング

この4点に気をつければ、間違いなく素敵な「悲愴 第2楽章」となる。

ちなみに第8番「悲愴」第14番「月光」第23番「熱情」の3曲をベートーベンの三大ピアノソナタという。

どの曲も素敵よ。

では「ピアノソナタ第8番 悲愴 第2楽章」を辻井伸行氏の演奏でどうぞ。


それでは、また!

★2025年9月15日更新 バカンスのために働く?~仕事は「なんのため」という目的があってしかりなもの【仕事・バカンス感覚を取り入れる】

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のっけから質問を。

あなたの一年の純粋な休暇は何日?(仕事がある人もない人も考えてみて)

わたしの場合、現在週3日フルタイムだから、1年(365日)の中で計算してみたら44週間×2日=88日!(しかし、年12日の会議や年4日の研修16日を差し引いて62日!)もちろん土・日を除いての純粋な休暇日。

62日か・・・結構、休みだらけじゃん!(笑)

平日の休みが増えたことで「病院や役所・銀行」などにも行きやすくなったしね。(いつもは、外営業中に時間をやりくりしてきた)

62日も純粋に自由な時間がある!しかも平日(平日の祝日含む)だよ。計算して驚き!

これは、現在のわたしと会社で取り決めた就業日数からの休暇分であり、お給料の変動はない。(交通費、経費などが減ったぐらいかな)

ただの休みが増えたの(笑)

その分フルタイムの3日間に相当詰め込んでいるけど(笑)

この平日2日は、普段の運動不足解消の「トレッキングやウォーキング」に出かけたり「ヨガ」の教室に通うために使う日だし、脳トレも兼ねた趣味の「ピアノレッスン」の日でもある。

そして、週3日更新のブログ(下書き)と、今年から始めている「プロボノワーカー」のサイトチェックと依頼の内容確認、軽い仕事の持ち帰り(新刊のモニターを引き受けたり)と、小さな報酬が発生するミニワークもちゃっかりやっている。

意外と忙しくしてる。

だから、純粋の休み!という気分ではない中途半端な休みだと思うが、時間に左右されない、余白のある暮らしがあるって本当に充実するわ。

ま、有給じゃなければ働かないというガツガツした働き方からだいぶスライドしてきた、途中途中で休みを取りながらできるだけ長く就労したい、わたしのゆるやかな働き方の実現だ。

以前読んだフランス人ジャーナリストのコラムにこんな文面があった。

「フランス人はバカンスのために働いている」から
フランスでは、フルタイムの会社員の場合、年間5週間(35日!日本では年10日で勤続年数で変わる)の有給休暇が取得できる。(病欠などは対象外)

※日本の有給休暇制度関連資料→https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyungyosei06.html(年次有給休暇とはどのような制度?

しかも雇用上、上司自らもどんどん有給休暇を消化するように指導するから、全体が有給休暇を取りやすい環境にある。

フランス人は「次のバカンスはどこに行く?」が社交辞令。

また「働くことだけが人生ではない!」ともよく言う。

その一方で、ある調査では、「有給休暇中でも仕事を持ち帰る返る人が60%もいる」

これは、多少の仕事をすることになったとしても、「休暇はちゃんと取りますよ!」という意志の表れだ。(文面から抜粋)

わたしは、この記事を読んで「ふ~ん、さすがフランス人のバカンス感覚は強い意志の表れなのね」と知ったの。

そして、「バカンスのために働いている!」と言い切り公言することが、怠け者みたいに感じていた日本人(わたしを含む)には少なくとも、カルチャーショックとなったフランス人的感覚。

その文面にあったのは、バカンスを大事にするフランス人の「ワークライフバランスに長けた国民性」を見事に表現した一文だったといえよう。

まさに、バカンスとは「執念の休暇」だとさえ感じとれたのだから。

さて、今週末は秋のシルバーウイーク。TVでも盛んに行楽地の情報が流れているね。

TVを観ているだけでも「ちょっと行った気」になるかもしれない(笑)

でも、ここは「バカンスに執念を燃やすフランス人」を真似て、素敵な3連休をすごさなきゃ!って、思うの。

ただ、観光地のオーバーツーリズムにも気を配りつつ休みを満喫しましょ。

それでは、また!

※ TOP写真は、先日訪れた「牧野記念庭園」で見かけた「野草のリース」素敵だったので1枚撮ってきた。

★2023年9月13日更新 車に乗るというライフスタイルを長いこと、当たり前に受け入れてきたが、そろそろ気をつけなければと思い、やっていることとは?【健康・眼の健康】

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あいかわらず、いろいろなところに車で行ってる。

仕事はもちろんのこと、旅全般も。

最近、一つだけ気をつけてることがあるのでここに書いておこう。

気をつけていることとは?

答えは「夕方の景色がぼんやりする時間には運転を避ける」というもの。

そう、加齢による目のかすみやぼやけが、夕方ぐらいから頻繁になってきたから運転にも気を配るようになってきた。

仕事もできるだけ、早めに戻るようにしている。

一日働いた目の疲労は、夕方の視界がはっきりしない時間に、最も気になるかな。

ただ旅で遠くに行くときは、しっかりと事前準備をして夜出発する場合もある。

その場合は、旅先で必ずホテルを取り身体をしっかり休めるのも重要。

車の運転で一番避けたいのが自動車事故。それでなくとも、渋滞に巻き込まれることも多いし。

渋滞は夕方から夜にかけて起こることが多いので、その時間帯を避ければリスクも大きく避けられると考えている。だから仕事でも残業はほぼ、しなくなったかな。

秋の行楽シーズンも目前!

長距離ドライブも宿がとってあれば、ゆっくりと温泉やサウナに入った後、おいしいご飯を食べてぐっすり眠る、そして翌朝シャキッ!としたところで帰るのが最高に気持ちがいい。

わたし達の旅は、ほぼ平日だから、道路も空いているので何のストレスもない。

ただ、車の運転は「夕方の時間」を避けるか、乗る場合でも十分に気をつけている、という話を書いた。

それでは、また!

★2024年9月11日更新 毎日丁寧なご飯を食べる~そのためにやっている小さなこととは?【暮らし・食の幸せ】

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(豆皿の画像拝借)

それなりに歳を重ねてきて、自分の暮らし方をもう一度見直したい。

いっときの“刹那的な幸せ”でなくて、「穏やかなだなぁ、幸せだなぁ」としみじみ感じる日々を過ごしたい。

最近、意識するようになったのが「丁寧にごはんを作り、食べる」という行為だ。

わたしは、意外なほど出来合いではない「手作りおかず」が好き。

仕事などで忙しい時でも、コンビニや買ってきたお弁当で「まぁいいか」と済ませてはこなかった。

なぜなら、夫の心臓疾患を支えるための減塩・減糖・減油をしつつの食事療法をかれこれ7年も続けてきたから。

毎日行う“食べる”という行為だからこそ、そこを意識すると暮らしがぐっと上がり、「幸せだなぁ~」と感じる頻度がアップすることもよくわかってはいる。

しかし、なかなかどうして、なんとなく日々、食べられていればいいや・・・と、なりがちだったのも事実。

猛暑も和らいできたようなので、やっと重い腰を上げて丁寧ご飯を用意する気持ちになった。

私が考えた「丁寧なごはん時間」を作る秘訣は3つ。

①日々の食事に「自家製」をとりいれる。

我が家の「丁寧なごはん」に欠かせないもの、それは「自家製調味料」だ。

ちょっとハードルが高い?いえいえ、簡単なものしか作らないし、作れない(笑)

週末の市場で野菜を大量に買うのだが、調味料になる野菜も必ず購入する。

今週は「えごま」を買い、家でオリーブオイル漬けにした。

(えごまの画像拝借)

これさえあれば、朝ご飯が充実すること間違いなし!

夏はキュウリやトマトと和えたり、冬はスープに入れたりと大活躍の自家製調味料。

ほかには、ミョウガの甘酢漬けや玉ねぎドレッシング、玉ねぎのフライとか作って常備し、数日で食べ切る。

自分の手で作ったというだけでおいしさ&いとおしさが倍増するし。

材料も安心安全なものを使っているから、身体も元気になるようなごはんが簡単に完成するのである。

② お気に入りの器に盛りつける。

ごはんは必ずお気に入りの器に盛りつけている。

夫と二人の暮らしでは、それぞれが好きな器でご飯を頂く。

旅先で買ったお土産が多いが、近ごろじゃあ、100均でもとっても可愛い豆皿とかいっぱいあるし。

この夏、息子夫婦を食事に招いた際にも、涼しげなガラスの器、豆皿とかを100均で用意し、とっておきの波佐見焼の器も入れてコーディネート。

そのテーブルを見て「わ~!」と、とっても喜んでくれたの。

なんでもないご飯も、美味しそうに見せる器ってほんと、大事よね。

わたし的には、100均の器もありありで、ちょっとだけ値段の張る(話のネタになる)器を入れて使ってもらうのが好きかな。

トータルコーディネートでは、どんなに高価な器でもセンスが感じられなさそう(笑)

最近では、夫が「箸休め」を欲しがるので、必然的に100均豆皿の出番が増えてきた(笑)

③ デジタル機器を持たない。

食事中も「丁寧なご飯」を意識することで、過ごし方がちょっとだけ変わった。

食事中にスマホでSNSや映像を見ることはなくなった。

何かをしながら…だと、食事のおいしさを味わうことや、会話がおざなりになってしまいがち。

テレビも音をしぼって食事中はうるさくならないようにしている。

ま、ご飯に必要ないものは触らないのが一番よね。

というわけで、最近は「丁寧にご飯を作り、丁寧に食べている」という話を書いた。

それでは、また!

★2024年8月4日更新 酷暑の雑感【仕事・ショートエッセイ】

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昨日、最高の猛暑日に五反田へ出社。

会社のビルに写る夏空に暑さも忘れて思わず一枚撮る。

で、あまりに暑いので最近の雑感をちょっと述べてみる。

             ★

コロナの規制が終わって、外出も比較的自由にできるようになってきた。

気をつけないと一週間のスケジュールがパンパンになってしまって、色々な物事がはかどらなくなってしまう。

そこで気をつけてるのは、1週間に1日~2日ぐらいは、なるべく決まった予定がない日を作るようにしている。

こういった余白日を意識して取るように仕向けている最中なの。

もうね、パンパンに詰め込む世代じゃないのよね(笑)

だってさ、子育て、巣立ちも完全に終わり、家族が縮小しつつある中、いつまでもわたし一人がパンパン予定をヒーヒーと言いながら様々をこなす・・・とか、笑っちゃわない?

だから、息子が出た6月はめいっぱい片付けをして、7月から週3日稼働であとは、自分のこと(yogaを始めたり)や自分をとりまく人たちへの思いを暑中見舞いに書いたり、贈り物にして届けたりしながら、「丁寧な暮らし」をしつつある。

やっとの生活改革かも(笑)

特に、慣例行事は若いころはめんどくさい!物事の筆頭だったけれど、今、歳を重ねて「いいものだな~」と、「夏の元気なご挨拶」を楽しんでいる。

そうすると、「仕事や予定のない日」は内省の時間に当てられるので、物事を考えたり、あるいは溜め込んだ雑務をコツコツと片付けたり、いろいろなことがでできる。

しかし、まだまだ完全余白日はできていない。難しいもんなのね。

予定が既に入っている日だけがプレミアムではなく、ほかの日もまた有意義に過ごせるのって憧れる!

そこで、「何も予定を入れない日」に名前を付けてみたい!と思うんだけれど、どんな名前がいい?!

ちょっと、考えてみるね。

それでは、また!

★2024年7月12日更新 『BRAND ブランド 「自分の価値」を見つける48の心得』元スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田松雄・著(アスコム)【仕事・ブランド訴求する意味】

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『BRAND ブランド 「自分の価値」を見つける48の心得』元スターバックスコーヒージャパンCEO 岩田松雄・著(アスコム)

窓辺の書斎ができた。

夫が買ってくれた名書をさっそく一冊紹介しよう。

ビジネス書籍だが、何だか「じんわりとする話」が随所に書かれていて、すてきな著者だな・・・というのが選書にした理由。

(そのすてきな話は、ぜひ、本書でお読みくださいね)

簡単レビュー

「自分の強みがわからない」
「自分には個性がない」
「自分には誇れるものがない」
そんな「自分探し」に答えを出す方法がここにある。

なぜ、宣伝しないスターバックスが、
「一流ブランド」として人々に認知されたのか。

日本のスターバックスのブランディングを
見事に成功させた元CEOが、
その秘密を明かしながら、
あなた個人の「自分ブランド」を
築くための心得を伝える。

それは、「あなたの価値」とは何か? を
見つける旅でもあるのだ。

本書でお伝えする48のヒントは、
「どう生きるか」「どう働くか」という迷いを断ち切り、
就職、転職、仕事選びなど人生のさまざまな場面で
自分らしく歩むきっかけになるはず。

※本書は、2013年8月に弊社より刊行された『ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得』を改題し、加筆・修正した。

             ★    

TOPの写真は紹介書籍と、わたしの書斎(PC2台、後に1台と植物の棚)

2枚目は、夫の書斎(Macをはじめとする数々のPCや周辺機器。いわゆるドッキングステーションとなっている)

ドッキングステーション関連の資料→https://www.lifehacker.jp/article/2307-lht-monitor-stand-and-docking-station/?fbclid

息子の転居に伴う、大幅な家の模様替えはゆうに3週間を擁した。

この8年間に溜まった不要な物を全部片づけて、すべての持ち物の一元化に務めてきた。

物はすぐに溜まってしまうもの。何がどこにあるか?さえわかれば、探す手間が省けるだけでなく、せっかくの空スペースをデッドスペースにすることもない。

わたしの書斎を作ってくれた夫には大・大感謝しているよ(笑)

何しろ、窓辺にゆったりとしたPCデスク、デスクの棚には小さな観葉植物が色々。すぐ横にはベッド。

そして、部屋には限りなく物を減らし、深いブルーの畳カーペットを敷きつめた。

本当に心安らぐスペースを頂いたんだ。

やはり、いい仕事をするためには、いい生活スタイルを手に入れるのが一番!

今日もいい仕事をするために早起き(だいたい4時半~5時起床)

そして、この書斎スペースで、ゆっくりと一日のスケジュールを確認しながら、新聞や新刊本を読書。

ああ~至福じゃ(笑)

そうそう、今日紹介した『BRAND 自分の価値を見つける48の心得』では、「自分探し」の答えが見つかる!「どう生きるか」「どう働くか」の迷いが消える一冊よ。

現在、書店では平積み絶賛発売中。

では、また!

怒涛の上半期終了~下半期、何に本気出す?~雑感をまとめる【仕事&暮らしのカスタマイズ】

【ブログ新規追加1057回】

2023年の上半期が終わった。

一つ目は、念願だった仕事の大成→現在、良好な売り場となりホッとしている。

二つ目は市民活動に参加→プロボノワーカーとして、市民活動支援センター主催「HP講座・全2回」の企画と運営に関わった。

6月18日、7月2日と2回の講座も6人のワーカーがそれぞれ出し合った企画を元に支援センターメンバーの尽力により、13団体様にHP作成の推進ができた。結果、8団体様が自らHP作成に着手。

聞き取り調査を繰り返し、NPO活動の細部まで共有させて頂き、わたし個人でも新たな人脈拡大にも繋がった。

3つ目は息子の結婚→5月6月と2ヵ月間、頭の中は息子一色だった。

6月17日、新居へ引っ越し。7月1日、お嫁さんの実家にご挨拶で一旦終了となった。今では二人の幸せを案じるだけの暮らし。

と、これだけ書き出してみても、仕事と家族と第三の場所での活動に柱が立っていたのだ。

本気出すしかなかった上半期(笑)

さて、下半期は何に本気を出そうか?

今、7月に入ってゆるやかに仕事をしつつ、漠然と考えはじめている。

そうそう、以前のブログに「仕事として小さな起業(ひとり起業やNPO)のお手伝いがしたい」という記事を書いた記憶がある。

書いておけば、ずっと忘れていてもいつか叶うんだよね。

ま、とりあえず、上半期の思い出を肴に下半期に思いを馳せる7月になろうかと。

まだまだ何が飛び出すかわからない毎日でありたい。

その「何か」を仕込むために、きっちりとブログを書いている。

~書いておけば、いつか叶うのがブログの醍醐味~

では、また!

あなたの住む街に書店はある?~書店減少の原因や業界・政府の施策を知る~みんな!本好きでしょ?【仕事・書店が抱える急速な閉店問題】

【ブログ新規追加1047回】

6月6日、ネット記事でもっとも読まれていた記事を紹介。

「街の本屋さん」が全国で急速に姿を消している

1980年代には2万5000店を超えていたが、今や3分の1にまで減少し、最近20年間に限れば半減した。書店が1店もない市区町村は4分の1にも上る。ふと気がついたら近所の本屋さんが消えていたという経験がある人は少なくないのではないだろうか。

読書習慣の減退による本離れ、ネット書店の伸長、電子書籍の普及、過疎化・少子化の進行など、さまざまな要因が複合的に絡み合って書店を取り巻く環境が激変し、廃業に追い込まれるケースが続出している。

出版市場そのものはコロナ禍の巣ごもり特需や電子書籍の伸長もあっていくらか持ち直しているが、出版ビジネスを支えてきた「出版社→出版取次会社→書店」という流通ルートはやせ細るばかりだ。出版社と書店をつなぐ取次会社や、読者と直接つながる書店は、ますます存在感を失い、瀕死の危機に直面している。今や「絶滅危惧種」の感さえある。

「ネット社会における書店」の存在意義を見つめ直すことができないと、リアル書店は本当に消えてしまいかねない。

参考資料→https://president.jp/articles/-/70292?page=1(プレジデントオンラインより)

                     

書店減少のおもな原因をザっと上げて、このあと、業界・政府の取り組みなどが丁寧に記載されている記事だ。

ただ、とても気になるワードが見出しに!

同じ状況が10年続けば、ほとんどの書店はなくなってしまう」というもの。

現在、わたしのような「書店営業マン」の仕事はどんどん減っている最中なんだ(泣)

今年は毎月のように、閉店が続いていて、生首を絞められているかのような苦しい状況ばかりだ。

そして、記事を読み進めていたら、Z世代の持つ「書籍感」がこう記されていた。

若年層が本を読まない理由について

「つらい」

「時間がもったいない」

「楽しくない」

「書き手を知らない」

「ネットの方が便利」

というキーワードの羅列・・・。

そうなんだ。

読書がもはや修行をする感覚にまで陥っているとは!

また、Z世代にとっての書店は、敷居の高い場所でもあるそうだ(驚き!)

すべてのZ世代がそうだとは思わないが、「本が好きではない人」が増えているのは間違いないようで、とっても悲しい。

わたしは街の本屋と図書館で様々な考え方や生き方を見つけながら、目いっぱい情報収集しながら育った。

街の本屋と図書館はなくてはならない場所だったし、常に新しい情報に溢れていて、ワクワクしに行くテーマパークのような場所だった。

Z世代、若年層にとってのワクワクする場所は「スマホの中」なの?

小っちゃいし、それはつまんない思考だねえ(笑)

ま、Z世代にとっては、なくても不自由しないものの筆頭が書店だそう。

一方で、講談社やKADOKAWA、集英社などの大手出版社はデジタルシフトが好調に進み増益を果しているそうだ。

閉店に追い込まれた街の本屋さんは、こういうねじれに悔しさでいっぱいだろう。

しかし、大手や中堅出版社は皆「忸怩(じくじ~深く思いやる)」たる思いを向けるだけではなく、企業努力の塊となって、打って出ているのが現状だ。

我が社でも数年前から好調な「知育玩具」と書籍のブランド化にある意味成功を遂げてきた。

リアルの紙書籍だけだったら…と思うと、ちょっとゾッとするし、業界変化できずにしんどかっただろう。

それぞれの立場で、生き残りをかけて戦ってきたからこその存在証明なのだ。

また、一営業マンのわたしが思うことは、「今、書店に行って、スマホでは味わえない偶然の出会いをたくさん作ってほしい」と、切に願っている。

店頭の平積みになった新刊コーナーで話題の1冊を見つけ出す楽しさや、書棚に並ぶ良書の中から自分好みの1冊に出会う驚きは、リアル書店ならではの体験で、たまたま手に取った本が人生に影響を及ぼしたケースは少なくないかもしれない。

そこに書店の存在意義があるのだ。

プレジデントオンラインの記事では、「書店が出版文化の核心ともいわれるゆえんだろう」と締め括られていた。

わたしは、今後も「街の本屋さん」の灯を守りたいし、「ネットの情報だけが必要かつ正しいわけではない」と考えている。

ネットで、知りたいことだけを調べ、見たいものだけを見る・・・そういった一種のネット弊害(ネット・チェンバー)に小さくも警鐘を鳴らして行こう。

もう、書店が復興するとは考えにくいのかもしれない。

しかし、文化価値の高い暗中模索を続けて行くよ。

では、また!