長野旅そのほか~挑戦したことや回ったところ🎶【風景・長野旅3/こぼれ話】

【ブログ新規追加1391回】

8月16日、早朝5時30分。

白馬三山のモルゲンロート。白馬ジャンプ競技場を撮影(1998年冬季オリンピック会場)

今年の長野旅では、はじめて深夜ETC割引を利用した。

ETC深夜割引とは、深夜0時から早朝4時までに目的の場所を通り過ぎれば割引されるというもの。

NEXCO概要(ETCの深夜割引は、午前0時から4時までの間にNEXCO3社(東日本、中日本、西日本)が管理する高速道路を走行すると、30%割引が適用される制度です。ただし、入口または出口のどちらかの料金所を通過する時間が、この時間帯に含まれている必要があります)

わたしは基本的に仕事で毎日運転をしてはいるが、この数年、高速道路にはほぼ乗らずに出かけてきた。

目が悪くなってきて、高速道路の運転が怖くなったのもあるが、一番の理由は「道の駅」にハマっていることに起因している。

それと久しぶりの深夜の運転は、今のわたしの運転技術を試すめったにない機会にもなった。

深夜1時に家を出て高速に乗ったのは1時10分。八王子→安曇野までは標準で2時間36分。早朝4時には間に合う。30%引きへの挑戦だ(笑)

1時10分八王子から3時40分安曇野に無事到着。(パチパチ~~🎶)で30%引きをゲットしたわ(笑)

通常4690円が30%引きで3280円!

わたし的には、30%引きより、標準時間以内で走り切れた運転に大満足。

久しぶりに常時80キロから追い越しで100キロを出すのも楽しくて、悠々と運転できたし、何より、まだまだ行ける!という自信にも繋がった。

で、早朝5時の白馬村・松川河川敷に白馬三山の雪渓を見に行った。

この夏の旅では、身体の具合もさることながら、行きたい北アルプスの要所が頻繁に「クマ」が出没し、さすがに怖くなったのもあって登山もキャンプも取りやめたという経過があった。

これまで、なかなか行けなかった長野県の村を訪ねる旅へと切り替えた。

初めに、小川村天文台へ。松川から40分。

小川村天文台は雪の北アルプスがぐるっと見渡せる場所。今は夏で雲が多くあまりきれいな景色は見られなかった。

小川天文台は、フジTVのドラマ「白線流し」(1996年放送)の舞台でもある。

次に向かったのは、安曇野ワイナリー

安曇野ワイナリーは、西に北アルプスを望む雄大な自然の中にある。

目指すのは「テロワールを存分に感じられるクリアなワイン」だ。

理想のワインを目指し、健全なブドウを栽培し、丁寧に醸造することを愚直にこころがけていると伺った。

主に夫が試飲(笑)

運転で飲めないわたしは、シャインマスカットのデザートと、ワイナリー一番人気の「安曇野濃厚・飲むヨーグルト」を美味しく頂いた。

次に訪れたのは、北アルプス常念岳麓の道の駅「ほりがねの里」だ。

ここでは、ひまわり畑を見て撮影した。

すでにひまわりは時期が終わりうなだれてしまっていた。それもまた風景かな。

このあと、安曇野アートラインをひた走り、安曇野ちひろ美術館を経て、安曇野名産の「蕎麦」を頂きに一路、安曇野穂高へ。

目当ての蕎麦屋は石臼挽き・手打ちの「百八」

頂いたのは一番人気の「大海老天ぷらと野菜天ぷらつき・せいろ」2500円と「せいろ」1100円。

天ぷらが多いのでわけて頂いた。大海老も甘く蕎麦も抜群のコシ。蕎麦湯まで美味しく頂けて大満足。

店内もすてきな雰囲気。

白馬登山をせず、1泊を松本駅にほど近い新しいホテル(スーパーホテル松本駅前)で旅の疲れを癒し、翌日は信州の味をふんだんに取り入れた朝食を頂き、北八ヶ岳方面へと向かった。

北八ヶ岳に向かう手前で、塩尻の小ボッチに出向く。

小ボッチから諏訪湖と南アルプスを見渡す。あいにく富士山は見られず。

反対側では穂高連峰が煙っていた。

この場所は高ボッチ高原手前の山林にある展望公園。林道も古い整備のあとがあるだけの悪道だった。

第一、熊出没注意の看板が多くて怖い。

あまり、おすすめはできない。もうこれでボッチはおしまいとする(笑)

ここから、気分を変えて諏訪湖周遊道路を経て、北八ヶ岳に向かった。

白駒池と麦草峠では、熊鈴をつけた登山者がいっぱい。白駒の森でも熊鈴の大合唱(笑)

あれでは、熊も出てはこれないだろうね(笑)皆さん、ありがとう!

帰りしな、入笠山麓のカゴメ野菜生活ファーム富士見でお買い物。2度目だが本当に素敵なところ。高原野菜と八ヶ岳イラスト地図を購入。

最後に甲斐駒ヶ岳が見える道の駅「はくしゅう」で高山植物と焼き物の器を買い、オーガニックコーヒーをアイスで頂き、南アルプスの天然水?源流河原で水遊びして帰ってきた。

冷たい水がなによりのご馳走だし、癒しそのもの。

「はくしゅう」は大好きな道の駅で、毎回寄るのが楽しみな完全リピーターになった。

もちろん、ペットボトルに「南アルプスの天然水」を汲んで帰るのも忘れない。

これで、1泊2日の長野おとな旅も終わり。

小川村ではすでに秋の風情。秋桜を撮ってきた。

今回の旅では、深夜の運転と塩尻小ボッチ以外は、無理せず危険な場所にもほとんど、行かなかったせいか、夫もとても楽しんでいた。

近年の気候温暖化での山の遭難事故が多発し、クマ被害も頻繁だ。

それでも登山ブームなんだろう。最近では「幼い子どもが登る北アルプス登山の動画」まであるし・・・。

本当に無理しないで!と言いたい。

一方で、山が怖い場所だという再認識も年々高まってきている。

「自然をふんだんに取り入れた旅」を続けるためには、時には「潔くやめる」ことや、「臨機応変な予定変更」も大事な観点だと改めて気がついた。

山は逃げないから。次の機会を待とう。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月23日記事

『SunTAMA Style』2021年8月23日記事

『SunTAMA Style』2022年8月23日記事

『SunTAMA Style』2023年8月23日記事

『SunTAMA Style』2024年8月23日記事

『Life Tour21st』2016年8月23日記事 

https://lifetour.blog.jp/archives/1060396120.html 「秋はおしゃれとビジエカレーで始める」

苔の森と癒しの湖でセラピーハイキング~麦草峠から白駒池を巡る北八ヶ岳旅【風景・北八ヶ岳/長野旅2】

【ブログ新規追加1390回】

今年の夏休み最終日、かねてから行きたかった北八ヶ岳・麦草峠から白駒の池までのハイキングと周遊を楽しんできた。

圧倒的な夏空のもと、吹き抜ける風のなんと涼やかなこと。

仕事中心の毎日をリセットするため、今回の夏休暇は10日間のところ12日取った。

体の調子を整えたり、不具合を調整するために病院へも通院したし、年1回の健康診断も受けてきた。

そんなわけで、わたしの夏休みは、ほぼほぼ本当の休暇になったと自負している。

で、最終日には日常へ戻すハイキングで体を動かすアクティビティとして、森林セラピーを取り入れて、趣味の山歩きと植物観察をしてきた。

麦草峠

車で上がってきて無料駐車場(台数30台・きれいな無料トイレあり)
運よく空きがあり車を停めて、さっそく麦草ヒュッテまで森林の木道を歩く。

5分ほど木道を歩くと、赤い屋根の麦草ヒュッテが見えてくる。

夏空に赤い屋根・・・もう、メルヘンでしかない。

夫は、麦草ヒュッテが気に入ったようで、帰りしなにもう一度ヒュッテのショップを訪ねてみよう!と。(帰りのショップで撮った苔テラリウムの数々)

白駒池に一番近い、有料駐車場(1回600円・終日)を目指し移動した。

すでに満車寸前!(180台収容)丁度いい日影の場所に案内された。

そして、ここから白駒池目指して苔の森にトレッキングした。夫を森の入口で撮影し、木道を上がるのだが、ちょっとびっくり!

始めっから、いきなり急登だ!

YouTube画像などでは、平坦に見えていた。が、ガッツリ登りだった(泣)

下に載せた写真でも平坦に見えるでしょ?!だまされないで!(笑)

夫はスイスイ先に登って行った。

さて、池までの登りに約580種類の「苔」が群生している白駒の森。わたしは、登りつつ苔の撮影をして行った。

神秘的な「苔の森」へ
日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定

「北八ヶ岳を代表する苔」の写真と名前を紹介する。

セイタカスギゴケ

カムリゴケ(先っぽが黒くなるらしい)

チシマシッポゴケ(もしかすると違うかも)

コセイタカスギゴケ

と、代表的な苔4種を撮ってきた。

ずっと苔を観察し続けていると、気持ちが平坦で静かになっていく。セラピーの本質がここにある。

先に登っていた夫にやっと追いついた。撮影しつつずいぶん遅れてしまった。

苔むした大木を抜けるといよいよ白駒の池に到着。

• 白駒の池

満面に清水をたたえた神秘的な湖

北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖である。

湖を眺めながら歩くと、大正時代創業の歴史ある湖荘「白駒荘」が建っている。

新館 「白駒荘」

創業の歴史を刻む宿看板。トレッキングポールとともに撮影。

白駒荘の前にあるボート乗り場にさっそく行ってみた。

船着き場での夫を撮る。船着き場はゆらゆら揺れていて、かなり怖い(泣笑)

白駒荘に戻り、念願の「白駒荘濃厚ソフトクリーム・700円」を頂く。

この湖荘から北八ヶ岳の「にゅう」「高見石展望台」などに登山する人も多い。

これで、目的だった「癒しの森林セラピー」を終えて、帰路に就いた。

帰りの蓼科高原道路で、野生の鹿の群れに遭遇。

樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っていた。

美しすぎる光景を目にして、今は猛暑の中、仕事に戻っている。

栄養剤の一つになっている山歩き。

これで当分滋養が保てることだろう。

そして、次の山旅に胸を躍らせる。

それでは、また!

※ 次回は「長野旅3そのほか」をアップ。

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月21日記事

安曇野ちひろ美術館~トットちゃんに会いに行く【風景・安曇野/長野旅1】

【ブログ新規追加1389回】

長野に通い続けて4年目。
「ガッツリとした山登りをしない」旅の目的は、安曇野ちひろ美術館への訪問。

広大なビオトープのある庭園をゆっくりと歩きながら「トットちゃん」に会いに行く。

安曇野ちひろ美術館のある長野県北安曇郡松川村は、ちひろの両親の出身地。

ちひろも幼いころから慣れ親しんだ「こころのふるさと」だ。

1997年に、世界初の絵本美術館 「東京ちひろ美術館」20周年を記念して建てられた。

美術館館内の5つの展示室では、ちひろや世界の絵本画家の作品や絵本に関する歴史資料が展示されている。

自然公園と美術館は、自然に溶け込むような設計が施されている。

中に入った瞬間、まさに「日常生活から解放される空間」を実感。

身も心もゆっくりとほどける、またとない美術館だ。

第1展示室では企画展示「ちひろのいろ せん かたち」6月6日~8月31日 開催中。

~やわらかな色彩で子どもをテーマに描き続けたいわさきちひろ。
その絵はなにげなく描かれているように見えて、実は、さまざまな技法や工夫が隠されている~

ちひろの使っていた画材道具の展示では、オブジェとなっていて、オブジェに触れると光とともにちひろの絵が浮かぶ仕組みだ。

どんな画材でかいていたのか?アトリエの内部も再現されていて興味津々。

で、第1展示室を出たところにあの「トットちゃん」が!

一緒に記念撮影をさせて頂いた(笑)

『トットちゃんとわたし』

しばし、黒柳徹子氏のお話をボードで拝読し、また様々な絵本作家さんの作品にも触れてきた。

わたしの日常に絵本は欠かせない。

現在、児童出版社に勤めている。

在職中に一度は訪れたかった美術館だ。

特に、企画展示『戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」』も観られて良かった。

第5展示室まで一通り観て、途中にあるカフェで一休み。

ここから、植物園や森、色とりどりの花畑を擁する広大な「ちひろパーク」へと、暑い中だがワクワクしながら周回した。

トットちゃん広場にたどりついた。

電車の教室では、一般の方々が読み聞かせをしていた。(電車の中は冷房でめっちゃ涼しい・笑)

おとなのための「こどもを考える」美術館。

やっと訪れることができた。

生涯、幼いこどもをテーマに描き続けてきたちひろ。

ずっと思っていたことがある。

「なぜ、あんなに子どもの表情を描けるのか?」

わたしは年間かなりの数のお子さんたちに会社のイベントで出会うのだが、本当にちひろが描く「ちょっとした子どもの目線」や「不安げな表情」などと同じ光景を目にするたびに、ちひろの絵を思い出してしまう。見事としか言えない。

ちひろの絵だけを観にいくのもいい。ちひろの愛したお庭を散策するでもいい。ちひろのアトリエに触発されに行くなんていうのも素敵だ。

東京と長野にあるちひろワールド。

一度ぜひ、訪れてみて。

最後に北アルプス蓮華山を写すわたしを一枚。

それでは、また!

(次回の長野旅2は北八ヶ岳編)

※ 安曇野ちひろ美術館 〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原3358−24

※ 東京ちひろ美術館 〒177-0042 東京都練馬区下石神井4丁目7−2

---------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月19日記事

「山を下るために~今やっておくこと」【風景・この先を見据えて/エッセイ】

【ブログ新規追加1386回】

夏休みも早4日目。何もしないゆるやかな日を送っている。

毎朝、朝顔の咲き具合を眺め、小さなプランター菜園で、緑のカーテンの中からゴーヤやきゅうりを収穫して、食卓の彩に加えている。

写真は、昨夜のキーマカレーに揚げたゴーヤをトッピングしたもの。

新鮮な苦みがハイボールによく合う。

また今朝は、この1年ぐらいの間に様々な場所で頂いた、基礎化粧品のアレコレを全部出してみた。

毎年恒例の、夏休み集中美容週間よ(笑)

普段は、かなり酷使しているお肌のお手入れをささやかながらするというもの。

全部使っても3日ともたないだろう。

旅先ではお泊りのホテルで頂けるので、今日から旅に出るまでこの基礎化粧品でお肌のお手入れをする。

さて、「山を下る」をこの夏は考えている。

ここでいう山とは「仕事」とか「人生」、趣味の「山歩き」などを指す。

がむしゃらに仕事をし、夢中で山を登り続けた20〜30代。

40代~50代になると自分が来た道を振り返り始め、60代になった今は「山をいかに下りるか」を模索し続けている。

足るを知る者は富む老子の教えのような境地だ。

仕事は勤続20年(あと3年弱)まではイケイケどんどんの予定(笑)そのあとはなりゆきに任せて行く。

趣味に関しては、そんな大げさに「山を下る・・・」とかは考えてはいないけれど。

数年前に知った、かのスティーブン・ジョブズが習慣にしていた、「土曜日のハイキング」(運動するなら土曜日!日曜日は瞑想と休養という意味)を取り入れて早3年。

そろそろ、しっかりとしたトレイル・ハイキング道を持ちたいと考えている。

3年目の今年は「湖・池・沼」を周回するコースを春にやってみたら、ことのほかリフレッシュできた。

森林の緑と鳥のさえずりだけを携えて無心にトレイルするうち、紺碧の湖に出る。

こんなトレイル・ハイキングをジョブズもやっていたのだろう。そして世界基準であり世界標準の仕事を生み出し続けてきた。

と、まったくもって桁違いではあるが、小さな自分のこれまでの生き様と重ね合わせながら、今後も「トレイル・ハイキング」を取り入れて行く。

さあ、「どうやって、山を下ろうか?」から始まった夏休み。

これは、これで結構、幸せ。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月11日記事

『SunTAMA Style』2021年8月11日記事

『SunTAMA Style』2022年8月11日記事

『SunTAMA Style』2023年8月11日記事

ひとりで写真撮影に行く~午前中3時間のソロ活動【風景・夏を撮る】

【ブログ新規追加1384回】

前々から決まっていた予定に、夫が地元の仲間と「涼を求めて奥多摩の氷川渓谷に行く」というプランがあった。

昨日の日曜日、お天気にも恵まれて(暑笑)予定通り出発した。

さ、わたしは1日、家で何をして過ごそうかな?と、しばし思案してみた。

すぐに思い浮かんだのは、夏の風情や夏の植物を写真に収めてみよう!というプラン。

丁度、地元・八王子のお祭りもやってるし、家から車で10分の総合大学でもオープンキャンパス開催中だ。

お祭りは駐車の場所が難しいのでパスかな?

となると、大学のオープンキャンパス(一般市民利用可能)が駐車もしやすくて、里山だから自然がいっぱい!いいじゃない!?と。

決めたらすぐに支度をしてGO!

朝、9時15分に家を出て、9時30分には車を停めて、まず大学内の池で噴水を撮る。

ザ~ザ~と吹き出る水の音が涼やか。一枚撮る。

で、そのあと、池の周りの樹木花を撮り歩き、近くの大学図書館に涼みに寄ってみた。

ハツユキカズラ

山アジサイ

百日紅(サルスベリ)

オープンキャンパスならではで、大学施設内にその日だけ自由に入場できる。

とても涼しい図書館で、最新刊の雑誌を小1時間ぐらいゆっくりと読んできた。

ああ~~~!!!リフレッシュした。

大学内で牛丼やミスド、ジュースやリラックスウォータ―を手に入れて、11時過ぎには帰宅。

軽くシャワーを浴びて、ランチを頂く。至福じゃ(笑)

あとは、お昼寝が待ってるだけ。

家事をしない休日もいいもんよね。

(ミスドは1個で充分・笑)

思い付きのソロ活動が、充実した休日の実現となった。

自然を感じる里山のような場所で、趣味の植物観察と写真撮影、図書館では、大好きな雑誌をたくさん読めて、涼しい我が家でテイクアウトのランチを頂く。

最高じゃない?!

7月後半、日曜日は2週連続の休日出勤で、休めてなかったし。

というわけで、たまの休日をソロで楽しんできたよ!という話。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月4日記事

SWGsとは?~SDGsとも違う~新たな観点【風景・正の遺産を残す】

【ブログ新規追加1383回】

最近知った考え方のひとつ「SWGs」とは。

ちょっと調べてみたので軽~くまとめてみる。

SWGs(サステナブル・ウェルビーイング・ゴールズ)とは、SDGs(持続可能な開発目標)の次の世代の国際目標として注目されている概念で、人々の幸福や健康、充実感といった「ウェルビーイング」を重視するもの。

SDGsが主に環境や経済、社会の持続可能性に焦点を当てているのに対し、SWGsはより個人の幸福や社会全体のwell-beingに重点を置く。

わかりやすくまとまったかな?

如何に、暮らしや仕事や人と関わることについての「ストレス」を軽減できるか?

どれだけ、喜びや心地よさが保てているか?みたいな心情を端的に表した指標だろう。

「SDGs」から「SWGs」への移行(背景を含む)視点を3つにまとめてみた。

  • SDGsの限界と課題の認識(進捗の遅れ、各国間の意志統一の難しさなど)
  • パンデミックを経た価値観の変化(健康や心身の充実への意識向上)
  • 「成長」や「幸福」の概念の再定義が国際社会で求められている。

SWGsの関連資料→https://legacy.ne.jp/knowledge/before/uerueiingu/tc006_swgs_sdgs_chigai_wellbeing

               ★★★

この7月、仕事で最高の思いを幾度も体験した。

今年は仕事の上で、ずっとストレスになっていることを1冊のノートに洗い出して、1つ1つ検証しながら、ことに当たってきた。

まず、どういうことがストレスになっているのか?

どう解決できたら最良なのか?など、

事細かに考えを書き巡らせていた。

それは、対人関係がほとんどだった。

要するに世間的に言うと「馬が合わない」とでもいおうか?

そういった「馬の合わない」人とのコミュニケーションをどうするのか?

まあ、「手練手管で?!相手の懐に入る」みたいなやり方は好きじゃないし「誠実一路」が心情なわけ。

で、毎日「今日こそはいい話ができるように!」とか、「不機嫌にならないように!」とか、ちっちゃな胸を痛めながら(笑)営業に当たってきた。

それがね。7月にはいったとたん、まったくストレスなく仕事内容も数字も過去最高の状態で終えていた。

会う人、会う人、猛暑にやられちゃったんじゃない?と思うほど優しいし、思いやりすら感じることが多々あった。

驚いたのは、「馬が合わない」と思い込んでいた人が異動になって、以前お世話になった方が後任という再会から、周りを巻き込み、新しいビジネスのステージが開いたこと。

細かいことはさておき、こんなにスムーズに仕事が運ぶのは、いったい何が影響しているんだろう?

しいて言えば、「ストレスの元」をすべて洗い出し、徹底的に相手について様々な角度から逃げずに「見つめてみた」という自己勉強が「功をなした」結果だと思う。

私のSWGsは進んでいると実感した7月だった。

天職である仕事がうまくいかなければ、遊びも何もつまらない。

というわけで、何かうまくいかないとか、対人関係での悩みなどは、徹底的に元を正して見つめ直すのが一番なのかもしれない。

ある著名な方が言われていたことばに「「SDGsが負の遺産を残さないためのものなら、SWGs(Sustainable Well-being Goals)は正の遺産を残そうというものである」と。

なるほど。

まずは自分の幸せに焦点を当て、そこから周囲の幸せ、そして環境保護と人間の幸福を結びつけた持続可能な社会の向上を目指したい。

SDGsが浸透した今は、「自分の幸せ」が基軸になったSWGsを視点に置きたいものだ。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年8月1日記事

『SunTAMA Style』2021年8月1日記事

              

『SunTAMA Style』2022年8月1日記事

『Life Tour21st』https://lifetour.blog.jp/archives/1067101086.html 「最近、読書量が減ったワケ」

『みいこStyle』2019年8月1日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20090995.html 「人生初!ノースリーブを買う」

7月30日「梅干しの日」~難が去る?~言い伝えの極意【風景・語呂合わせ】

【ブログ新規追加1381回】

今日、7月30日は「梅干しの日」だそう。

AI検索によると、和歌山県日高郡みなべ町の東農園が制定したのだという。

この日は、「梅干しを食べると難が去る」という言い伝えから、「7(なん)が30(さる)」の語呂合わせで決まったという由来がある。

また、この日の卯の刻(午前6時~8時)に恵方(吉方位)に向かって梅干しを食べると、気が高まり精気がみなぎるとも言われている。

ここでも、「恵方」が出てくるんだね!

昔の知恵の源には、必ずと言っていいほど「恵方」が使われているようだ。

「たかが、梅干し。されど、梅干し」

身近だけれど、土用の猛暑を乗り切る大事な保存食だ。

今週末の買い出しにも忘れずに「梅干し」を買ってこようっと!

わたしは、お子様なんで「はちみつ漬け」が大好き(笑)

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Styke』2020年7月30日記事

『SunTAMA Style』2021年7月30日記事

『SunTAMA Style』2022年7月30日記事

『SunTAMA Style』2023年7月30日記事

暑中お見舞い申し上げます~夏のごあいさつが届くと夏も本番🎶【風景・2025夏】

【ブログ新規追加1379回】

暑中お見舞いを動画で送るアプリサイトを見つけたので紹介する。

動画資料先→https://www.youtube.com/playlist?list=PLlOmDQYdMs22YjtKw80Xmi_7LVM78r4Em

               ★★★

季節のご挨拶は手書き?

我が家では、一昨年から、息子の結婚で家族や親族が増えたことから、盆暮れの品物を贈り合ったり、季節の挨拶を送り合ったりしてきた。

これは、一見すると当たり前でないだろか?とか思われがちだ。

一方で、「相手を思いながら品物を選ぶ」とか「相手を思いながら一筆の便りをしたためる」など、日本人ならではの風情が感じられる行事の一つだし、わたし達夫婦にとっては儀礼的ではない、「大切なやりとり」に進化した行事だ。

我が家では、もっぱら夫が「一筆」筆をとり、お得意の俳句を詠んで贈らせて頂いている。

習字や俳句、短歌など得意な方であれば、腕前を披露する絶好のチャンスだし、心温まる楽しい行事になること間違いなし!

わたしは、俳句も短歌も詠めないが、夫の作品を毎日詠ませて頂き鋭気を養っているかしら(笑)

猛暑を乗り切るには「暑中お見舞いを積極的に利用」して、相手にも自分にもリフレッシュを贈ろう!という提案。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年7月25日記事

『SunTAMA Style』2021年7月25日記事

『SunTAMA Style』2022年7月25日記事

『Life Tour21st』2017年7月25日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1067026140.html 「時を経て、青い海が教えてくれること」

『みいこStyle』2018年7月25日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/19979060.html 「調味料革命~砂糖をやめた話」

「国宝」~心に残る作品「尾形光琳作;燕子花図」【風景/植物・国宝拝観記録】

【ブログ新規追加1378回】

※ 2017年5月に「国宝」と百花繚乱の庭園を観に行ったことを思い出して。(館内、撮影禁止。燕子花はレプリカがあり、そこで撮影した一枚)

尚、毎年、4月中旬から5月中旬の公開となる。それ以外は門外不出。

2017年当時の拝観記録を書いてみた。

根津美術館

11日、南青山の根津美術館に仕事帰りに行った。

お目当ては、4月12日~5月14日の1か月だけの展示、

「尾形光琳作;燕子花図」と「数本其一作;夏秋渓流図」

2点の国宝屏風を拝見した。

尾形光琳没後300年記念展示だった。

見学後は、この期間に合わせて咲く満開のカキツバタの池を含む広大な庭園を散歩する。

※ 当時はパナソニックのデジカメで撮影していた。

また、スペシャルなゲストの観世氏らによる「お能~仕舞」を聴いた。

建物も必見で、建築家 隈研吾氏の作品。

めぐる季節を花や美術で楽しむ。

2025年は、国宝拝見の目当てがいくつかあるので、仕事の合間を縫って国の宝を、心の目でしっかりと捉えていきたいものだ。

 感動はすぐそばにある・・・。

                 ★★★

「国宝」といえば、あの映画「国宝」も話題ではあるけれど、ここでは、今、2025年2月初版の大人気!児童書図鑑を紹介する。

小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝」青柳 正規 (監修)

簡単レビュー

「小学館の図鑑NEOアート」待望の第2弾

累計発行部数27万部突破の『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』に続く、「小学館の図鑑NEOアート」シリーズ第2弾は、「国宝」をテーマに日本美術を取り上げている。

絵画・彫刻・工芸品・建築を中心に、約250点の国宝を、子どもの興味を惹くテーマに分類して掲載。

日本列島の長い歴史のなか、人々に守られ受け継がれてきた国宝に触れることで、子どもたちにわが国ならではの美術作品の鑑賞の楽しさを知ってもらうとともに、日本文化への理解を深めることができる1冊。

最新版の図鑑を一家に一冊どうぞ!

それでは、また!

ー-------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年7月23日記事

『SunTAMA Style』2021年7月23日記事

『SunTAMA Style』2022年7月23日記事

松本民芸家具の色【風景・現地で知る家具の色】

【ブログ新規追加1377回】

※2020年4月 松本民芸家具ショールームで撮った一枚。

               ★★★

家の家具が急激に痛んできた。

忙しさにかまけて、見て見ぬふりも数年が経ち、そろそろきちんと手入れすべきだろう・・・と、思案中だ。

そこで、思い出したのが、5年前だったか、長いこと憧れていた松本民芸家具のショールームを訪問した時のこと。

なんとも深い、飴色のつやつやしたテーブルや椅子のそれを思い出した。

わたしの結婚道具の1つだった鏡台もこの松本民芸家具で購入したものだった。

残念なことに、30代で建てた一戸建ての引っ越し時に手放してしまった。唯一、悔恨の残る家具の思い出だ。

今朝、我が家のテーブルを改めて眺めながら、この傷をどうやって癒し綺麗にしようか?

長い夏休みの課題になりそうだ。

この写真を見て、再び「松本民芸家具」に行こうかとも考えたのだけれど、今年は今までと違う長野を体験するべく旅を組んでいるので松本はスルーの予定。

さて、我が家のテーブルと椅子が綺麗に生まれ変われるように、調べを尽くしてみたいと考えている。

目の前のテーブルを通して、木材に対する「尊敬」の気持ちを忘れずに。

猛暑の家仕事はエアコンの効いたお部屋で家具の手入れなどいかが?

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2020年7月21日記事

『SunTAMA Style』2021年7月21日記事

『SunTAMA Style』2022年7月21日記事

『SunTAMA Style』2023年7月21日記事

『Life Tour21st』2017年7月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1066976882.htm 「夏は短編小説で決まり」