【ブログ新規追加1429回】

10年をかけて八王子市の5つの地域を巡る、旅する芸術祭の第二回目。
2025年11月8日から12月7日まで、八王子市の中野町・大和田町・小宮町・石川町およびその周辺地域にて「八王子芸術祭 2025」を開催している。
ー大和田町・小宮町・石川地域ー
我が町自慢の丘陵と河川が織りなす自然、古代からの人の営みを伝える遺跡、そして現代の産業拠点としての姿–。浅川や谷地川が潤す豊かな自然の中に、住宅地や緑地が点在し、古代から現代までの人々の営みが息づいている。

先日、近所の紅葉真っ盛りの都立小宮公園に、秋の草花を撮影に行った。いつもの森道をどんどんと行くと、そこは春には「「希少植物・ワダソウ」が咲くコーナーがある。
木道とテーブルや椅子がセットされていて、休憩することもできる。
コーナーから森に目をやると、そこには、「えええっ~~~!!!めっちゃ枯れてる彼岸花がたくさん咲いてる!」と、しばし、茫然としてしまった。

で、良~く見てみたら、植物じゃなくて、どうやら「錆びた鉄」でできたお花のよう。
いったい何が起きているんだろう・・・・。
と、その横に「八王子芸術祭・作品名 / 旅人 / 内山翔二郎 / 鉄」という名称の看板があった。
看板のおかげで、この「30本からなる枯れ切った彼岸花」はアート作品だとわかったのだ。


しかし、これを見た瞬間、固まってしまったし、何この花?と、本当にじっくりとなめまわすようにその場に佇んで写真を撮りまくった。
ああ~~~、見事に彫刻家の企みにハマってしまったわ・・・(泣笑)
ただ、「きれいなだけじゃない、遊び心があって芸術家の技と精神の強さ」みたいなものまで感じた作品だった。
彫刻家・内山翔二郎氏の作品は、森の中?外?にいくつかの作品があるらしい。
わたしは、花の作品に偶然出会ったので、これだけでいい。なぜかと言えば、他の作品は「害虫・虫」がモチーフだそうだから(笑)
というわけで、ご近所の都立公園で「八王子芸術祭2025 の作品が展示されていて、びっくりした」という話。
次回は、目的だった秋の山野草の撮影と「都立小宮公園・秋の花めぐりのお話」を書いてみる予定。
それでは、また!
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※ 都立小宮公園
所在地 八王子市大谷町、暁町二丁目(地図) 開園日 常時開園
※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業となります。
※営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい。 入園料 無料 交 通 JR中央線「八王子駅」北口、または京王線「京王八王子駅」から 西東京バス ひよどり山トンネル経由の各バス、バイパス経由宇津木台行き、 八王子郵便局経由中野団地行き いずれも「八王子郵便局前」下車、徒歩10分 駐車場 住所:【弁天池駐車場】八王子市大谷町
【サービスセンター前駐車場】八王子市暁町2丁目41
利用料金:無料
利用時間:【弁天池駐車場】 9:00~16:30(夜間閉鎖)、【サービスセンター前駐車場】 9:00~17:00(夜間閉鎖)
駐車台数:【弁天池駐車場】 10台 うち 2台が身障者用、【サービスセンター前駐車場】 20台 うち 2台が身障者用

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「人顔の 夜半の明星 光りあれ」 清流子
この時期、漆黒の夜空に上り夜明けまで光り続ける木星。まるで脅威の拡散する暗黒世界でも、明るく光る存在たれと言わんばかりだ。国家が支配的な今の世界、人間の顔が見える方向へと舵を切らねばならぬ。人間のための安全保障構築が急務、行動変容を促す教育こそ必須なのだ。やっぱり教育文化は大事!