★2024年10月4日更新 ブログを書くことは2つの利点がある~書くことで頭の整理や精神状態を整えてきた~書くことで得た貴重な学びをさらっと!【紙上講座・ブログを書く意味】

【ブログ新規追加1096回】

わたしにとってのブログとは。

「頭の中を整理しながら、精神状態を整えるためにブログを書いている」のだとはっきりと言える。

大きくは2つの利点があることに気づいたのでそれを書き残しておこう。

1つに、「絡まった気持ちの整理ができて、客観的な視点を得られる」ことだ。

自分の正直な気持ちを文章に書く。すべて吐き出すくらいにやってみると、心の鬱屈がなくなる。

上手い下手とかではない、ごく平凡な言い回しの文章でも読み返してみると、正直にすべてを吐き出した文章には、意外なほど自分の気持ちを客観的にとらえていると感じることがよくある。

一見どうでもいいことのように思えるが、いっぺん、自分の正直な気持ちを吐き出しすように書いてみてほしい。(恨み・妬み・謗りがある場合も言葉に書いてみよう)

驚くほど、本当に自分が書いたの?と思うような客観性のある言動が生まれているはずだ。

あれほど、嫌な思いしかなかったあの人が、文章に書き起こしてみたら、とっても愛おしい人だったとか(笑)

ここに、文章を書く醍醐味というか、本当の意味が潜んでいる。

そして、嫌な思いとか辛い思いと向き合いながら文章を書く、こういった難しい場面では、ちょっと軽く「ブログのネタになるわ!」と、自分に景気づけてがが~~~っと、勢いで書くのがいい。

がが~~~っと猛烈に書いていると、そのうちにふっと、昇華してしまうの。

つまり、昇華できればブログのネタに早変わりさえもするのよ。

友達とか、家族にだらだらと愚痴をこぼすのとは大違い!人に生で聞いてもらえば、いっときはスッキリするかもしれない。

しかし、問題解決の糸口になる客観的な視点は得にくいだろう。

このあたりが「文章を書く利点」だと思う。ほんと、文章はあぶり出しみたいなものかもしれないね。

もうひとつの利点は「書けばずっと残る」ということ。

これには異論を唱える人もいるだろうね。

要するに「残ると思うと書きにくくなる」と。身構えてしまうとか。

でも、反対にわたしは、20年後や30年後の自分が読むとか、ちょっと面白いと思うのよね。(悪趣味かな?笑)

苦しみ、悲しみ、喜びすべてを書き残しておいて、しばらく経ってから読み返してみると、きっと自分の歩んできた人生が豊かな彩りに包まれていたことを味わえるはず。

特に辛かったことは、マイナスの感情だけ吐き出すだけだと、読み返して面白みに欠けると感じる。

辛い、悲しい経験を書き残すには、ちょっとだけテクニックがあって、文章の最後を「教訓」でまとめるといい。

出来事の最後を教訓でまとめる手法はまさにコーチングのクロージング法と一緒だ。

物事を善悪でとらえて終わるのではなく、「明るい方向」を見出す糸口になるように文章を編むことで、次の新たな展開を手元で模索できるでしょ?

書き出すことで洗い出す。しかも0円で(笑)

たとえば、「あんなに嫌だと思った〇〇さんが、急に可愛くみえた。本当に人って七変化・笑」とか。

最後まで「恨みつらみ」で終わっちゃうとダメ。せっかくの書き出しも無に帰すよ。

ブログの「ネタ」になるまで向き合い昇華したのなら、もうスッキリと教訓が書けるはず。

というわけで、ブログを書くと2つの利点を得られる、という話を書いた。

すべての経験は「貴重な学びであり宝」なのだ。

さ、ブログ書いてみよ!(笑)

それでは、また!

※TOPの写真は、100均で美濃焼のお茶碗を買って、くるんできた新聞広告が素敵だったので、思わず一枚撮ってみた。

~美味しいものしか食べたくない。博多の食習慣、始めませんか?~

美しいお皿の数々と、その上に美味しそうな総菜が並ぶ。

これ!これを真似てみよう!と、ぐしゃぐしゃに丸めた新聞を、きれいに畳みなおしたの。

いつか、そっくりな写真を撮り、我が家のダイニング記事を書こうっと(笑)

★2024年9月25日更新 Facebookページを再開させる!~休眠アカウントをテストで使う【紙上講座・案件の解決】

【ブログ新規追加1092回】

SNSでおなじみのFacebook。

2023年9月15日現在、全世界で見た主要SNSのユーザー数トップは29.89億人のFacebook。

ちょっと調べて驚いた!世間では何かとお騒がせな「X」とかのほうが断然多いのかと思いきや、膨大なユーザー数におののいた。

で、タイトルの「Facebookページ」だが、今ほとんどの人が利用しているFacebookは個人のページだ。

それとは一線を画したアカウントになるのが、おもにビジネス仕様の「Facebookページ」となる。

ただ、利用の仕方はとっても簡単で、まず、Facebook個人アカウントを持っていれば、すぐに作成できる。審査などはなし。

一応、関連記事を載せておこう。

Facebookページとは?→Facebook内に個人アカウントとは別に開設できるページのこと。 Facebookに登録済みであれば、誰でも作成可能だが、企業やブランド、団体などが、ユーザーとの交流や情報発信を目的として運営するのが一般的といえる。https://quartet-communications.com/info/sns-ads/81336( Facebookページとは?特徴とFacebook広告との違いについて解説

                  ★

現在、プロボノワーカーとして関わっているNPO団体さんにFacebookページをお勧めし導入して頂いた。

結果、運用を始めたら「?」となるアレコレが数々出てきて、稚拙ながらお応えさせて頂いていた。

しかし、どーにもこーにもわからないシステムの絡みに四苦八苦していたのね。

やっぱりSNS母体だからフォローとフォロワーの親和性など、ほんと様々な難問というかわからんことが出てきた。

で、わたしも「きっと、こうではないだろうか?」といういわば仮説でお伝えするのではダメだと感じはじめた。

そうだ!

わたしも自分のFacebookページを作って、テストしたりサポートしたりすればいい!と、思いついたところに夫から、「それじゃあ、過去に事業主として作ったFacebookページがあるじゃん!今は休眠中だからそれを使えば!」と促してくれた。

そうそう、作ってあったの(管理者が夫だもんで忘れてた・笑)これで1から作らなくて済む。嬉しくて泣く(笑)

で、今朝からわたしも管理者登録をして、事業用Facebookページを利用再開し始めた。

さっそく、問題の案件をいろいろ手元でテスト。

こりゃあ、いいわ!やっぱり、自分のページを持って大正解だった。

テストしながら、わかってきた問題解決の道筋をNPO団体さんへメールでお伝えもできた。

さっそく、あちらでもテストしてみている様子で嬉しい。

やっと、ちょびっとお役に立てた。ほっとした。

「わからないことがわかる」って、猛勉強後の最高のご褒美だわ。

微力ながら「人助け」と「学びなおし」ができた!という話。

そして、小さ目な事業主さんや団体(町会などを含む)でHPがほしい!SNSで事業内容を拡散したい!などの要望がある場合、「Facebookページ」を利用するのがお勧め。(広告掲載以外はすべて無料)

インスタグラムとの連携もスムーズだし。

さあ、次は 「Google.Site 」「Jimdo」無料ツールで自前のHPを作成してみよっと!

学びの秋全開よ。

それでは、また!

※ TOPの写真は、わたし達のFacebookページのカバー。どこかで見かけたら「フォロー」してね(笑)

10月課題曲『ピアノソナタ第8番 悲愴 第2楽章』【紙上講座・ピアノ】

【ブログ新規追加1091回】

美しい旋律と心に訴えかけるような至極のハーモニーが印象的な『ピアノソナタ 悲愴 第2楽章。

年齢を重ねたピアノレッスンでは、楽譜の見やすさが非常に重要だ。(だってぜんぜん見えないんだもん・泣)

片面A4判の楽譜からB4判へとコピー(122%拡大)をして練習に利用している。


さて、このピアノソナタ第8番『悲愴』は、年齢問わず人気の高い曲である。

ピアノ学習者にとっては第1楽章、第3楽章と合わせていつか演奏してみたい憧れの曲であることも多い。

わたしは、この曲を音楽大学1年の夏期末試験課題曲として頂いた。

もちろん、このピアノ曲は全3楽章からなる「ソナタ形式」となっている。

ここで簡単にソナタ形式の説明をしよう。

ソナタ形式(ソナタけいしき、: sonata form、: Sonatenform)とは、楽曲の形式の一つで、構成は基本的に、序奏・提示部・展開部・再現部・結尾部からなり、二つの主題が提示部・再現部に現れる。古典派の時代に大きく発展した。

この形式が、古典派ソナタ(交響曲、独奏協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタなど)の第1楽章(および終楽章)に多く用いられたことから、「ソナタ形式」と呼ばれている。

ソナタ形式は、基本的に次のような形式をしている。

序奏提示部展開部再現部終奏(coda)
第一主題第二主題第一主題第二主題
主調属調、平行調等主調主調、同主調

ソナタ形式は大まかに提示部(A)- 展開部(B)- 再現部(A’)とも考えられるため、三部形式でもある。資料→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

と、なんだかわかったような、わからないような、まるで村上春樹小説みたいな説明文(笑)

10月はしっとりと「秋を感じる曲」を弾き込んでみたい!と選んでみた。

曲の難易度と、演奏の際に気を付けるべきコツを書いてみよう。

• 難易度

全音ピアノピースではDの中級上となっていますが、譜面上はCの中級あたりだと思う。
教本で言えばツェルニー30番後半くらいかしら。

「悲愴」を楽章別の難易度で考えてみると、簡単なものから第3楽章→第2楽章→第1楽章となるから、2楽章を弾く前に3楽章に挑戦しておくのも良いかもしれない。


歌心であったり、音色の多彩さであったり、本来は演奏における表現力も加味されなければならないね。

そういった面では、「悲愴」の中で一番難しいのは2楽章と言えるかも。
認知度の高い曲だけに、この曲で観客をうならせようと思ったら相当な表現力の高さが必要だとさえいえる。

でもさ、こんないい曲を弾きこなしておかねばピアノ道は進めないよ!
素敵に演奏できるよう精進したいものだ。

• 演奏のコツ

左手右手のバランスの話。

そもそも、ピアノの場合、二本の手腕(10本の指)で弾くから楽譜は二段だとは限らないし、メロディと伴奏と簡単に立て分けるだけじゃないんだ。

この曲では、右手・左手だけでなくもう一本の手が入り組んでいてめっちゃ複雑な譜面となっている。

その第二メロディーを奏でるために両方の空いた指を上手に使うのだ。そのためにピアノには厳しい運指法という技術がある。よ~するに指に番号が振ってある「アレ」よ。

アレをやり過ごして、ちゃんとした曲は弾けない。断言してもいい。だから運指を右手、左手とも別別に練習してから合わせるのがベターかしら。

その運指を覚えたら「いったいどうやって弾くの?」とはならないのよ(笑)

わたしの運指法との出会いは中学時代に習ったの。

「空いている指で補う」と知った時の衝撃は今でも忘れない!

こういった基礎的な話題は、音大では「絶対に聞けないあるある」のひとつ。要するにテクニックの部分は習得済みで入学してきたんでしょ?!と、とっても手厳しかった。

と、いうわけで補助の指を使い、二本の手で弾くというのが肝で、「どうやって譜面を読み、弾きこなすのか?」が最重要なのだ。

• 演奏のコツ ② 指と手首は柔らかくしておこう

ガッチガチの指や手首ではピアノで心地よい音を奏でたり、響きの良い音色にはたどりつけない。


肩、腕から手首にかけては十分に柔らかくしなやかに使うのが大事だ。

あたたかい音色を出したければ指はすこし寝かせ気味にするとよいだろう。


フレーズの終わりには手のひらも脱力させるイメージで硬さを排除する。

• 演奏のコツ(4点)まとめ

1 左右のバランス
2 手首と指を柔らかく
3 3連符の攻略
4 ペダリング

この4点に気をつければ、間違いなく素敵な「悲愴 第2楽章」となる。

ちなみに第8番「悲愴」第14番「月光」第23番「熱情」の3曲をベートーベンの三大ピアノソナタという。

どの曲も素敵よ。

では「ピアノソナタ第8番 悲愴 第2楽章」を辻井伸行氏の演奏でどうぞ。


それでは、また!

★2025年5月5日更新 3つのブログを続けたことで文筆家への道が開けた話【仕事・ライティング】

【ブログ新規追加4】

2016年2月、突発的にライター業を始めた。そこから1か月後、ある小さな都心の出版社から、当時流行り始めた電子書籍の執筆依頼を受けたのだ。あれから4年が経ち、ライター業から、実用エッセイなどの書籍を執筆するようになった。そこで今回は、当時ライターを始めた動機を書いた記事を引用する。(加筆あり)

【もくじ】

  1. 一週間でフリーライターとなる
  2. ライターという仕事
  3. ライター業界のクリエイティブな話

1.一週間でフリーライターとなる

2016年2月、母を看取り5年に及ぶ介護が終わった。さて、これからどうしてこうか?ぽっかりと空いた時間に茫然としたが、次への行動をすぐに始めることにしたのだ。悲しみも癒えぬうちだったのだが。

普段会社員のわたしは、自分の仕事のバランスを考えてみたところ、意外なほど隙間時間があり、土・日がしっかり休めることなどから、ブログ開設一周年を待たずに、フリーライターになろうと決めた。思い立ったが吉日、そのまま、いくつかのWEB制作会社への応募をして行った。


応募から、3時間後、早くも某WEB制作会社の編集の方から返答を頂けた。やりとりの中で嬉しかったことがある。ブログを拝見させて頂いたが、良く作り込まれていて、読みやすいコンテンツですね!と。

まだ、ブログを始めて11か月。プロの編集者から見れば粗削りなものだろう。それを褒めて頂いたことから、ブログを続けてきてよかったと心底感じられたのだ。そして、テストライティング後、一週間で3本の文章原稿を執筆することになった。約一週間の間にフリーライターとなった。

亡き母が残した球根が咲いた

2.ライターという仕事

ひとくちにライター業といっても、大きく分けて3つの分野がある。ひとつは ITや医療などの専門分野、執筆もテキスト系だ。もうひとつは 美容、旅、ファッションなどのライフスタイル系、さらに広げればビジネス分野も文章原稿の依頼が多い。今日では、介護、新型コロナウィルス感染防止の予防学など、日進月歩で訴求される記事も変わっている。

まず、依頼された内容に応じて、きっちりと資料を揃えて書くことが大事だ。取材などが求められている場合も、先方の求める内容の聞き出しが重要。そして、自分の主義主張を絶対に出さずに正確に書くことがもっとも大切なのだ。

そうして、だいたい50本ほど、様々な記事を仕上げ、納品できるようになった時、改めて自分の得意な分野の拡大に乗り出して行けばよい。ストレスなく、長文の記事がスラスラ書けるのは、最高に気持ちがいいものだ。しかも、得意な分野だったら、さらにライターのキャリアアップにもつながるだろう。

ちなみに、わたしの得意分野は、書籍レビュー(250本の納品実績あり) 文章術(書籍) 女性の働き方(書籍)など。

ブログのネタもだいたいはこのあたりのことを、丁寧に楽しみながら執筆している。いずれは短編小説などにも挑戦して行きたい。

自宅窓から望む美しい夕焼け

3.ライター業界のクリエイティブな話

最近のライター業界でも、自分の才能を開花させてくれるコンテンツプラットフォームがどんどんWEBでの広がりを見せている。note、Mediam、カクヨムなどが、クリエイターに人気だ。文章、写真、イラストなどを投稿でき、SNS機能でメンバーやフォロワーと交流することで、作品の評価も受けられる。

noteでは、有料投稿システムで投げ銭感覚で、自作を有料販売できる。いつかは自分の作品を世の中に出したい!と願うクリエイターの希望にもなっている、プラットフォーム。使わない手はないだろう。

業務の対価として金銭を得るというのが仕事の定義だ。わたしも隙間時間で請け負ったものだから、このぐらいでいいだろう・・・なんて気持ちは微塵も無く、徹底して文筆の世界にどっぷりと浸かっている。

これから、長いつきあいになるだろうと推測されるライター業。今まで生きてきた中で体験したことなんかを小説に書けるぐらいに磨きをかけて行きたいものである。

まさに日々是好日

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