掃除を徹底してやったら暑気払い~夏休み前の計らい【暮らし・暑気払いエッセイ】

【ブログ新規追加779回】

3連休、夏休みの準備をしながら、家中の掃除に余念がない。

特にお風呂掃除は、朝一番でやんないと!

後になったら、「もういいや・・・」となっちゃう(泣)

だから、朝ご飯や洗濯が終わったらすぐに取り掛かるの。

で、今朝はものすごい集中して滅多にやらない、お風呂の天井掃除をやったよ。

さしずめ、システィーナ礼拝堂で、頭上画を書き続けたミケランジェロの気分だ(笑)

それでも、ずうっと気になっていたお風呂の汚れがきれいになっただけで、最高の気分だ。

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ところで最近では、もう、簡単に手に入るモノやコトでは感動しなくなってきた。

例えば、ビジネス系ホテルが大好きなんだけれど、最近、ホテルに対しての目と体験が肥えてきたのか「綺麗なだけ」「今風なだけ」のホテルに感動しなくなってしまった。

いやコストに対して快適さパフォーマンスはたしかに高いんだろうけど。

そういう感性の部分が揺さぶられなかったから、「もっと東京」のクーポンを逃しても何とも思わなかったんだろうね。

また、あれほど、泊まりたい!と願ってきた某リゾートホテルも、You Tube で宿泊体験を何本も観て、老朽化が進んでいたり、若年層が多すぎたり、あまり行く価値を感じなくなってきたりと。

だから、7月末の遠出は日帰りで行こうと決めた。詰め込まず「観たいものだけを観る旅」を計画中。

キャンプではないので、雨でもOKよ(笑)

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さて、朝の掃除の後は、夕食の買い出し。

いつもは、週一回まとめてど~~んと買い物をするが、ちょっと早い土用を3連休にしようと思い立った。

でっかいシュークリーム3個買って、鰻のかば焼きも買った。

今晩は、採りたてゴーヤのチャンプルと鰻丼で決まり。

ちゃんと頑張った日にはちょっといいご飯を食べる。

これで8月、次の夏休みまで頑張れるんだ。

まさにキツイ掃除は美味しい暑気払いを連れてきた!という単純な話(笑)

他人との違いに学ぶ~意見を取り入れれば新しい場面が生まれる~それはすべて経験となる~という話【暮らし・意見を受け止める】

【ブログ新規追加778回】

このところずっと雨が続き、仕事から帰ってひと休みしたら、You Tubeでショパンコンクールのファイナルステージを何度も聴いていた。

特に日本人3人の演奏は、観て良し!聴いて良し!のオンパレードだ。

「あ~!今の若い人の演奏方法はこんなにも違うものなのか?!」と、思い知らされたし、大いに刺激を受けた 。

わたしも早速、その若きピアニストたちの華麗な演奏スタイルを自分なりに再現してみたくて、ピアノの前に座ったんだが。

ピアノの奏法は、ただ指で鍵盤を押せば音は出るけれど、何しろ、弧を描く腕の回し方、肩の寄せ方など、まったく身体の使い方ひとつで音はどこまでも自由奔放に広がるものなのだ。


私は、昔から素晴らしい演奏を観て聴いて真似ることで、演奏エンジンをかけていたのだなあ・・・と、今さらながら実感した。


仕事の疲れが少々残っていても、どんどん弾くうちに体の細胞がプツプツと活性化されているような気分になり至極しあわせな気持ちになれる。まるでサウナ効果みたい(笑)

昨日もまだ雨っぽかったので、モイスチャーな空気を楽しみながら演奏を聴き続けていた。
湿度が高いせいだろう。聴いているだけなのに、じわじわと汗をいっぱいかいちゃった。

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先日、Youtubeで、ピアニストの反田恭平さんと、田村淳さんの対談を観た。
反田恭平さんといえば、今年のショパンコンクール第二位!

元々、ピアニストを目指していたわけじゃなかった?!らしい。現在は、オーケストラを株式会社化し、経営者としても活動しているそうだ。

番組の中の話の論点は「いかに他人と違うのか?他人の意見を聞けるのか?」に絞り込まれていた。

しかも、そのオーケストラ会社の拠点は奈良県だ。
日本だけではなく、世界を視野に入れ、外国の方が訪れたいと思う場所=奈良だったという。


「奈良にいる鹿の数より、楽器を持って歩いている人の数を増やしたい」
「奈良をイタリアみたいにしたい。たとえば、タクシーの運転手さんがクラシックを聞いているとか
お年寄りが、演歌を歌うかわりにクラシックを歌うとか」なんてことをずらずら~~~と、言われていたんだ。

「ソリスティアーデ」というオンラインサロンも運営されている。

その活動のどれもが、今までのクラシック界の常識を打ち破る新しいことばかり!

印象的だったお話が、「オーケストラ」の在り方。


今までは、指揮者が絶対で、各楽器のパートの奏者は指揮者の言う通りに演奏するものだった。


しかし、反田さんは、たとえばバイオリニストが、「ここはこう弾いた方がいいんじゃない?」と提案したり、他の人が「そこはそうじゃない方がいいんじゃない?」と、意見を交換しあって作り上げていくことがもっとも大事だと言われていた。

すると、「その時」「その場」の音楽が新たに、広がっていくのだ。

最近この「隣の人と違う」ということがとても大事なんじゃないかと思うようになったのだ。
私はずっと「違い」って怖いものだと思っていたのかもしれない。


誰かが私と違う意見を言うって、なんだか自分を否定されているみたいだと。

でも、「違い」って、「自分が持っていないものを相手からプレゼントしてもらう行為」なんだ。

これから、もし誰かと意見が合わなかったり、違いが見えてきたら、「お~~、それだったらどうする?」と、同じ土俵に乗ってもらい話をどんどん広げるのを楽しみにしよう!っと、対談を聞いて思った次第。

しかしさ、反田恭平さん、まだ27歳だって!

しかも、秋に初エッセイも出る予定。(すでに3万部重版決定だそう!)

なんだか、すごい人の演奏や話をどっぷり聴いた至福の時間だった。

最後にショパンコンクールのファイナル演奏をここに。

「英雄ポロネーズ」

『ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編』村上春樹・著(新潮文庫)~「絡まないヘアブラシを買った話」もあるよ♪【選書/Audibleで聴く読書①・美容グッズの紹介】

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さっそく、読み始めた?いいや、聴き始めた。

• 簡単レビュー

猫が消えた日から、平凡な生活が少しずつ奇妙な世界へと引きずり込まれていく僕(専業主夫)。
あいまいな少女や僕を取り囲む全ての人物が、不思議で奇妙で、どんな人なの?と夢中になってしまう。
後半の戦争の話はノモンハン事件を彷彿させて、驚くほど残酷だ。

専業主夫になってからの僕は料理にハマって。特にパスタや自家製パンを焼くとか。

ストーリーらしいストーリーもなく、読んでいてどこが面白いのか説明はできないが、とても不思議な物語に思える。

• 3分の1を聴いての感想

「ねじまき鳥」の由来は、世界のネジをねじまき鳥がぐるぐると巻いているというような発想だと知る。さすが村上春樹氏だと唸った。だっておしゃれじゃない?

また、軽妙でそれでいてユーモラスな雰囲気の中に、突如戦争体験を持つ中尉の登場で、一気にバイオレンスな描写が加わり、エグみや深みのある混沌とした濃いスープみたいな作品だとも感じている。

この作品は再生時間11時間を超える。とても1日じゃ無理。わたしは都合3日かけて聴き終わろうと企んでいる。

ロッシーニ作曲の「どろぼうかささぎ」を久しぶりに聴いた。

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さて、聴く読書だけではつまらないので、最近買った美容グッズの話をする。

わたしは、ロングヘアで、髪を一日に幾度かとかすのだが、そのたびに髪がスムーズに絡まらずとかせるヘアブラシがずうっと欲しかったんだ。

昨年TVCMで知った「タングルティーザー」髪が絡まらず、とかせばとかすほど、サラつやの髪になる!と大評判のブラシを見に行ったのだが、「お高い・・・」

だいたい、1本1380~2000円ぐらいする!

で、最も安いのがこちら。

1351円!だって。(タングルティーザーミニ・ピンクの詳細は写真をクリック!)

で、ですよ。私はダイソーでそっくりなヘアブラシを見つけたんだ。

ブラシ部分が3層構造になっていて、とても柔らかく、まったく絡まらない櫛通り!

もうね。快適過ぎて、一日に何回もブラッシングしてるよ。

110円でサラサラの髪を手に入れた話(笑)

Amazonの聴く読書「audible」を10日間限定(6月15日~7月25日までの期間限定)で始める~期間中、何冊聴けるか?【暮らし・audible】

【ブログ新規追加775回】

6月、Amazonから「30日間、聴く読書無料体験しませんか?」というメールが来ていた。

Amazonプライム会員とAmazonアソシエイト(広告掲載権利を持つ)メンバーへのメールだ。

プライム会員限定 Amazonの「聴く」読書Audible 3か月無料体験キャンペー

アソシエイトメンバーは1ヵ月(30日間)限定だそう。

相変わらずサブスクには慎重さを見せるわたし。

しかし、めっきり視力が低下して、特に夜の読書がシンドイ。しかも、平日禁酒がすっかり板について、時間があるある(笑)

そのまま、寝かせていた情報だったけど、昨晩よ~く考えて、10日間聴読マラソンをやってみよう!と、思い立った。

そうそう、7月後半に予定していたキャンプは夫の痛風の具合とお天気の悪さから、あっさりキャンセルしてしまったし。

時間はたっぷりあるんだ。

エアコンが効いた涼しい部屋で、溜まった写真データや資料の整理をしながらオーディオブックを聴きまくろうと思案中。

これは、これでワクワク!

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現在、サブスクは一切やってはいない。仕事で多忙なのだから無理にやらないでいた。

無料体験期間を利用するのは2度目。今回はた~くさん聴きたい。主にビジネス書や自己啓発などの部分をここぞとばかりに強化するのが狙いだ。

もう一つの目的は、村上春樹の読んでいない小説を聴く。

今朝は「ねじまき鳥クロニクル」を聴く。

今日15日に申し込んで25日まで聴きまくる、3連休もあるしね!

まあ、普通なら無料期間が終わったら、月額1500円のオーディブルを継続するか?どーするかは、ライフスタイルに合えば取り入れるかもね・・・とかゆるく考えるのだろうけど。

今の予測では、半年に一回ぐらいの積読、いいや聴読を推進して英気を養う程度が丁度いい。

しかし、Amazonプライム会員になれば、「映画見放題」「kindle読み放題」の上に3か月間無料の「オーディブル聴き放題」がついて、月額500円!

※ Amazon プライム会員のおもな特典をざっくりまとめる(資料はリンク下に埋め込み)

  • 無料の配送サービス(お急ぎ便・日時指定)
  • Prime Video(映画やTV番組が見放題)
  • Amazon Music Prime(200万曲が聴き放題)
  • Prime Reading(対象の本が読み放題)
  • Prime Gaming(毎月無料でゲームが遊べる)

夫が夏休み後の9月から「それやれば?」っというので検討中。

サブスクも定期的に見直すのがマストだ。(半年に一回程度が見直し目安)

無理・無駄は徹底的に管理して、いつでも使い勝手のよいサブスク生活しましょ!

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さて、これから朝の1冊を聴く。

美味しい朝食を準備して、スマホにダンロードした聴くアプリで徹底して聴きまくろうっと。

場所移動してもいいよね。cafeとか、図書館とか。

12万冊を持って歩く。これが、無料ってすごいよね。

さ、10日間の無料聴読体験はじまり~~~♪

というわけで、7月15日~7月25日は10日間「聴く読書」で無料体験マラソンを満喫する。 読書ノートは毎日のブログに入れ込むかな。

プライム会員限定 Amazonの「聴く」読書Audible 3か月無料体験キャンペーン


博多めんたいのポテトサラダを作る~美味しさの秘訣は昆布だし♪【暮らし・ポテトサラダ】

【ブログ新規追加774回】

毎週、市場で必ず「博多めんたい3本入り」を買う。

炊き立てご飯に乗せて食べてばかりだったが、今日は、めんたいをソースにして刻み海苔をちらした我が家のめんたいポテトサラダを作った。

これがね、かなり美味しかったのだ(笑)

たぶん、ポテトサラダに入れた玉ねぎスライスと「昆布だし」が効いたような感じ。

ローカロリーのマヨネーズに昆布だしを入れてミキシングした基本のソースで茹でた熱々のじゃがいもの皮をむき、粗みじんに切って粗熱を取ったらソースにオン!

で、冷蔵庫で冷やしたら、博多めんたいをほぐしてオリーブオイル少々とローカロリーマヨネーズで和えてポテトサラダにたら~りと垂らして、最後に刻み海苔をぱらり・・・これで完成。

めんたいパスタも迷ったんだけど、ポテトサラダはナイスだったわ。

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以前、作家・辻 仁成さん家のポテトサラダを再現した記事を書いた。

あれは、すごい読者数で多分1000人近い。Wordpressで書いた記事がGoogle検索に乗って海外の読者がドーンと増えた記事だった。

まさに、辻さん家のポテトサラダ様様だ(笑)

フランス在住の、辻 仁成さん家のポテトサラダはフランス料理の正統派だ。

要するにマヨネーズを使わない。油・酢・塩・胡椒だけで作る。しかも冷やしたりせず、室温が普通だそう。

日本のポテトサラダは、マヨネーズでまったりと和えて、冷やして食べるのが普通でしょ?

お国柄がわかってとても楽しい記事を書いた記憶がある。

その記事もここに載せておこう。

どっちが美味しそう?とか言うより、真夏に食べるんだったら、キンキンに冷やして食べたらどっちも美味しいだろうね。

白ワインに合いそうだもの。

でも、辻 仁成さんは、「人肌」にこだわっていたような(笑)

というポテトサラダの話よ。

世の中何でもチケット制~毎日何かしらのチケット争奪戦に加わっている~まるでラットレース【暮らし・ちょっとした気づき】

【ブログ新規追加774回】

先月、「もっと東京」のチケットを取りそこなったわたし。

まあ、いいんだけど。別に東京のホテルや観光ってこれまでコロナ禍で遠方に出向けないから、意識的に使ってきたところがある。

「GO TO トラベル」もコロナ第7波の到来で、どうなることやら。

それでも、こういった「我先に!感満載の企画」は乗ったほうが断然楽しい。

取れなくても、様々な世の中の仕組みや仕掛けが知れるというものだ。

「何それ?知らない」より「知ってる。でも殺到して取れなかったの」のほうがいい。

だいたいどんな企画もチケットを取る前にそこの管理サイトの会員登録を済ませておかねばならない。

規定の時間になって、やれやれとWEBを開いた時点で負け(泣)

WEBが繋がらない。

「もっと東京」は完敗したけど、昨日から始まった「4回目コロナワクチン接種予約」は時間ジャスト、一発で取れた(笑)

で、今日は、この秋オープンするあるテーマパークの内覧会の応募を済ませてから仕事に出る予定だ。

多分応募は殺到するだろう。で、抽選になるのだそうだ。

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その応募先はこちら!

【愛知県】ジブリパーク開園前内覧会(無料内覧会・諸手続き110円のみ・詳細はリンク内を閲覧!)

WEB応募期間 7月13日(10時スタート)~7月15日(3日間)

3つのパーク(ジブリの大倉庫・青春の丘・ころころ森)それぞれに応募したが、果たして当選なるか?!

当選したら、秋は愛知でモーニング食べて、ジブリパークで遊ぶんだ(笑)

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というわけで、今日もチケット争奪戦に参戦じゃあ。

T-fal Marigold yellow~太陽みたいな黄色いフライパンを買った話【暮らし・調理器具】

【ブログ新規追加772回】

昨日、大型ショッピングモールにて、有名ブランドの調理器具を買った。その姿があまりにも素敵で一瞬で心を奪われたから。

T-fal の調理器具を買った。もちろん初めてだ。

あの「取っ手が取れる♪」じゃなくて、「取っ手付き」のを買った。

商品紹介

ティファール・マリーゴールドイエロー(25㎝)

使いやすい浅めの形状。底面がより丈夫になり、軽く使いやすくなりました。
キッチンが明るくなるイエローカラー。

耐久性のある チタン・コーティングで、使い始めのこびりつきにくさが長く続くのが最大の特徴。

丈夫になった底面構造で、軽さを実現。

食材を入れるベストなタイミングが分かる「お知らせマーク」付き。

金属へらも使える。(角の丸いものを使うのが必須)

資料元→https://www.t-fal.co.jp/products/pots-pans/fixed-handle/marigold_yellow/ T-fal 公式Hp より

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昨日、普段ならまったく見る由もない、ショッピングモールの調理器具売り場を覗いてみた。

T-fal は、独立した島ブースで展開されていた。

「ああ~、素敵じゃん」と、取っ手が取れるあのシリーズに見惚れていたんだ。

で、仕事に戻ろうとしたとき、このマリーゴールドのお花畑に出会ったの。

黄色いカワイイフライパンが重なりあって並んでいた。

一瞬で、「これ、買う!」と、品定めしてレジへ速攻(笑)

チタンコーティングだし、何しろ色の素敵なことったらない。


しかも、タイムセールで半額!で手に入れた、あこがれのT-fal。

このフライパンには3つの特徴があるそうだ。(お知らせマーク、チタンコーティング、優れた熱伝導)

焼き上がりをお知らせするお知らせマークがなべ底に付いている。

これがあれば、ハンバーグの生煮えも回避できそう(笑)

さっそく、夕食には野菜をドバっと入れた回鍋肉を作った。

調理器具は、すべて収納しているが、このフライパンは当分、出っぱなしになるだろう。

これ一つで、キッチンがより明るくなるし、料理したい!って思わせてくれるんだもの。

主婦の味方だわ。

こうやって、あこがれの調理器具をひとつ、ひとつ買い求めて行くのもいいもの。

買い物の楽しみ方がまた、ひとつ増えた感じかな。

さて、目玉焼きを作ろう!

大き目のフライパンだから2個焼く?じゃなくて1個だよ(笑)

           

暑中・残暑見舞いのマナー~今一度、書き方のおさらいをする~お世話になった方へ書く季節のお便り【暮らし・暑中見舞い】

【ブログ新規追加771回】

昨日(7月10日)は、時間を取って暑中見舞いをしたためていた。

• 暑中見舞いの投函時期は?

十四節気の小暑(7月7日頃)~立秋の前日(8月7日頃)にかけて送るのが通例。

• 残暑見舞いの投函時期は?

立秋(8月8日頃)~8月末頃までに届くよう送りましょう。遅くても処暑の候(9月7日頃まで)に届くように。

「暑中見舞い」とは?~起源・由来について~

「暑中見舞い」を送る時期

「暑中見舞い」は、猛暑期に普段なかなか会えない方やお世話になった方の健康を気遣い壮健に過ごして欲しいとの願いを届ける夏のあいさつ状のこと。

近況報告などをかわす意味合いもありだ。また、この習慣は江戸時代に生まれたといわれている。


その由来は、お盆に里帰りする際、直接品を持参して祖先の霊に捧げていたことによる。

江戸時代になると、お世話になっている人全般への贈答の習慣になって行ったのだそうだ。

遠方で訪問できないお宅には、飛脚便を使って贈り物や書状を届けていたと聞く。


それが、明治6年の郵便制度の発達とともにこの贈答の習慣が簡素化され、あいさつ状を送る習慣になって行った。

大正時代に入り、現在の「暑中見舞い」という形が定着したそうだ。

(資料元→https://www.post.japanpost.jp/culture/howto/summer/index.html 日本郵便より)

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若い頃は、年賀状と暑中見舞いはセットで、大事なお付き合いのツールだった。

昨今では、メールやSNSで、簡単にしかもタダで季節の挨拶ができてしまう便利な世の中だ。

そんな中、この数年、思い出したように「年賀状」と「暑中見舞い」を出すようにシフトチェンジしている。

短い便りだが、暑さの厳しい季節に相手の健康を気遣い、こちらの無事や近況を伝える言葉が、メールにはない温もりだと感じるからだ。

我が家は、もう両親が亡くなっているので、故郷の親戚や友人、などは年賀状を送り合っているが、暑中見舞いは、お世話になった方を中心に書いている。

なかなか会えないけれど、思いやりのひとことを添えるだけで「ほんわか」する。

わざわざ、ハガキを選び、一筆書く・・・なんと贅沢なことなんだろうと、見直した佳き習慣だ。

今、暑中見舞いの投函真っ最中。

なかなか会えない誰かにぜひ一枚、夏のお便りをどうぞ。


朝食パンをpein de mieに変えた~週末は体に優しく美味しい朝ご飯を食べるために🎶【暮らし・美味しいご飯と旅の話】

【ブログ新規追加769回】

我が家は「朝はパン」だ。

ヤマザキや神戸物産の普通の食パンを一週間分冷凍している。

それを、そろそろ止めようかと思い立った。

週末は、マーガリンなどのトランス脂肪酸0%のパン・ド・ミにしよう!と、昨日仕事帰りに買ってきた。

オリーブオイルで焼き上げた、外はカリっと、中はふわっとするパンだ。

今朝は、これを使って「フレンチトースト」を焼こう。

パン・ド・ミとは?→パン・ド・ミの味は小麦粉の香りを楽しめるあっさり系。

食パンの味は甘味があり濃厚。

生クリームを使った食パンであれば、よりリッチな風味に仕上がっている。

また、パン・ド・ミはモチモチとしたしっかりめの食感が大きな特徴だ。

一方の食パン生地は、砂糖や油脂を多く使用するためしっとりとしていて、ふんわりした食感が特徴。(資料元→https://delishkitchen.tv/articles/904パン・ド・ミとは?)

小麦の味が大好きなわたしにとってはピッタリなパンなのだ。

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さて、7月も中旬に入る来週は、そろそろ登山(トレッキング)やキャンプ旅の準備をする。

現時点で用意してあるのは、5月末に偶然取れた、たった3つのオートキャンプサイトと20のフリースペースサイトのあるキャンプ場1泊だ。

フリーサイトは、なにせ限られたスペースで車が横付けできない。やっぱり快適キャンプをするなら車をそばに置く、オートサイト一択に限る。

どんなに行きたい!キャンプ場でもオートサイトがない場合は止めている。

あと、なるべくなら標高の高い場所を選びたい。それは、虫対策でのこと。外でのアクティビティでは、虫対策が一番の課題。

次には、日照りに対する対策は、タープがあるからいいとして、虫はその土地に行かなければわからない所もあり、万全で行きたいものだ。

で、今回のキャンプ地は高山なので、ちょっぴり安心かな。強いて言えば雨対策だろう。

というわけで、そのほかの準備はまったくと言っていいほど何もしてはいない。

来週には、友人のところに行くかどうかの打ち合わせもするけど、なにより2泊前後の食事のことで頭がいっぱいになるだろうと、今からどう買い出しして保存して行くか?

トレッキングとの兼ね合いなど、細かな決めることがたくさんある、お天気の具合が一番かもしれない。

しかし、旅って出るまでの準備がすべてだと、いつも思う。忘れ物絶対0で行きたいし(笑)

そんな旅準備の時期にきて思うこと。

旅をするって、常に「今」を生きてるんだ。

非日常な環境にいて、いつも想定外のことだらけなのだし。

で、今どうするか?ちょっと先をどうするか?をずっと考えてる。

将来の心配をする暇はなくて、今日のお昼ご飯をどうするか?雨が降って予定が変わるからどうするか?

常に、ご飯に追われるってわけなのよね。

旅ってつくづく「マインドフルネス」深い瞑想の世界とさえ思う。

とかいいながら、何食べよう?美味しいモノを漁りたいだけの旅飯なんだよね。

まったく深みなどない(笑)

前衛芸術家・草間彌生のアート作品に触れる【暮らし・草間彌生】『Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~世界巡回展』

• 草間彌生

草間 彌生(くさま やよい)昭和4年、3月長野県松本市で生まれる。世界的前衛芸術家。京都市立美術工芸学校(現東京芸大)絵画科卒業。

芸術との出会いは、生まれ育った長野県松本市の花や山の自然に親しみたくさんの写生をしてきた影響が大きいようだ。

しかし、忘れてはならないのが、幼い頃から「幻覚、幻聴」に苛まれ統合失調症を患い、厳しい症状から逃げ出すために、得意だった絵画に没頭するようになったのだ。

昭和32年に渡米を果たす。そこから絵画だけでなく立体作品を主に生み出すようになり、作風もそれまでよりさらに個性的になり、パフォーマーとしても一世を風靡した。

草間彌生氏の作品で思い出すのは、巨大なキノコや水玉模様のモチーフだ。同一のモチーフを反復する「無限の鏡の間~インフィニティ・ミラールーム」という手法の第一人者であり、現在でも圧倒的な賛辞を受け続けている。(Wikipediaより)

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昨日、五反田出社前に、前衛芸術家である草間彌生氏の最新作品が見られるとあって、興味津々で行ってきた。

フランスのシャンパンメーカー「モエ・ヘネシー・ディアジオ」主催の世界巡回展(無料観覧)だ。

『Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~』

会場はJR原宿駅(表参道口)から1分。

マダム・クリコの解説が回廊伝いに続く。

10人の女性クリエイターが描くマダム・クリコ像。

安野モヨコ氏は、少女漫画でマダム・クリコの生い立ちを再現した。

草間彌生氏の作品は、パッと見ただけでも、その存在感は際立っていた。

お花の立体作品を見て思い出したのは、以前読んだ草間彌生氏のエッセイからの一文だった。統合失調症である彼女のアトリエは、お世話になっている精神科病院のすぐそばだ。

朝、無事に目が覚めたら、病院を出てすぐそばのアトリエに行き、作品作りに没頭する。

で、日が暮れたらすぐそばの病院に帰る。

こうして、長い間、統合失調症を抱えても病院の多大なる手助けによって、前衛芸術家としての仕事を思う存分にやり、国内外での受賞も数多く獲得された異才だ。

また、詩人、エッセイスト、小説家としても多くの作品を残してきた。主に精神科関連の作品や推理小説など。

天は草間彌生氏に二物を与えたのだと確信した。

作る人間が、自身の病気から逃避するために選んだ「芸術」だったが、最後には、病気までもが彼女の制作の後押しをしているようにも感じた。

まさに芸術に愛された希代の寵児だ。

作品を見られてしあわせだった。