今さらながらSDGs~永遠に続ける信念があるのか?~野菜の茎や葉をどう使うか今だに購入時に迷うわたし【暮らし・SDGsの掌(たなごころ)】

【ブログ新規追加887回】

(TOP写真はフリー画像を拝借)

SDGs(持続可能な開発目標)今ではだいぶ認知も進んできた感があるけど、具体的に何を暮らしに取り入れている?

ここで、先週、市場で遭遇した女性のSDGsに反する勝手な行動について書いてみる。

びっくりした市場での横行(勝手なふるまい)とは

先週の土曜日、早朝に市場(総合卸売センター)に一週間分の食品の買い出しに行った時のこと。

わたしの市場での一番の目的は「旬の野菜をどこよりも安く多く買う」これに尽きる。

そして、毎週、たった1500円前後でたくさんの野菜や、果物、玉子なんかを買っている。

例えばキャベツは大きいのが100円、小さいのは50円とか。サラダ菜はひとつづつ袋に入っているものが5個で100円、にんじん、たまねぎ、ナス5本で100円とか。

挙げれば、キリがない!安くて新鮮な野菜のオンパレードでものすごく混む。

これだと、玉子を大きいのが200円でしょ?2Pかごに入れて、あとは、持てるだけ買うの。果物はとりあえずグレープフルーツ2個で100円!

問題は葉物よ。大根、カブやキャベツの葉。夏だったらトウモロコシ5本で100円の外皮など。

だいたいはお店側で、「外葉を捨てないで!」と、持ち帰るように促す看板が立っている。

しかし、先週目撃したのは、市場の奥にある包丁を勝手に取りに行き、大根やカブの外葉をバッサリと落とし、外葉を買い物かごに入れたまま、立ち去ったお若い女性!

その素早い動きに圧倒されちゃった。

もう、誰の目も気にせず、どんどん自由に勝手に振舞っていたように見えた。

誰かに、何か言われたら止めるんだろうか?

なんとなく、あの雰囲気からするに「止めない」だろな・・・と、感じた。

せっかく、安く買わせてもらったんだから、そんなに躍起になって、葉を捨てなくてもいいじゃん!?って、言ってやりたかった。

お店の迷惑になるような勝手な行為はダメだよね。

明日も、野菜を買い出しに行く。今週は旅にも出ていたんで、少し買い足すぐらいで充分かな。

大根葉やカブの葉っぱは、きれいに洗って、細かく切り刻んでゴマ油で炒めて副菜にする。湯がいてホワイトシチューに入れたり、お酢で漬けたり色々と楽しんでいる。

捨てるなんてモッタイナイ。

ここで、いくつかやっている野菜を食べきる方法も書き出してみよう。

調理の工夫

手始めは、ブロッコリーの茎かな。

20代の頃はずうっと捨てていたの。それが、ある日、TVで観た「今日の料理」だっけな?で、「まさか、ブロッコリーの茎は捨ててはいませんよね!」って、料理研究家の方が言ったのね。

そのまさかがわたし(笑)

なるべく太くて新鮮なブロッコリーを選んで、スライサーで皮を剥き、適当な大きさに切り分けたら房と一緒に湯がいている。

子どもも喜んで、ゆでたてのブロッコリー茎をおやつに食べていたよ。

その反対が、キャベツの芯。これは上手になかなか使いこなせない。

またTVの話題で恐縮だが、料理上手の北斗晶さんの「キャベツの芯を上手に使う!」と言う番組を観た。

彼女が、もっぱらやっているのが、「野菜のせいろ蒸し」だそう!おしゃれよね。

その時に、とっておいたキャベツの芯をせいろに敷いて野菜を蒸すのだと。

これなら、結局、全部食べてくれる!と。

なるほど、大食漢の夫や子どもたちをお腹一杯にする知恵の一つだと伺った。

素晴らしい。わたしは「せいろで蒸し野菜とか、外で頂くばかりで家ではまったくやったことはない。

だいたいせいろ持ってないし(笑)

野菜の芯が使い切れる、身体にも優しい「蒸し野菜」をこの冬にはやってみようと思っている。まずは、せいろを買う(笑)

その他には、きんぴら風やメンマ風に味付けするのもいい。キャベツの芯が美味しく生まれ変われるかな?

細かく刻んでギョーザの具にいれるとかはみんなやってるでしょ?

と、こんな風に外葉や野菜の芯をどうするか?で買う時迷いが生まれてしまうの。

でも、青々とした葉がついた大根やカブがやっぱり美味しそうだもん。

いつも捨てていた部分が調理次第で美味しく食べられて、結果ゴミも減らせる。

わたしの小さなSDGs。

今後も色々と工夫できたら楽しいね。

“今さらながらSDGs~永遠に続ける信念があるのか?~野菜の茎や葉をどう使うか今だに購入時に迷うわたし【暮らし・SDGsの掌(たなごころ)】” への1件の返信

  1. 「いよいよと もみじの天の 蒼きこと」 清流子
     山中だけでなく、街樹でも赤や黄に彩付き始めました。これは楓だけでなく、ブナや欅・銀杏なども雑木紅葉(ぞうきもみじ)として揉み出す=もみづから。春の桜と秋の紅葉が生きた日本美を奏でます。

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