ワークライフバランスという言葉が生む誤解~自由な働き方で行こう【仕事・ワークライフバランス論】

2020年9月23日更新

こんにちは。Miikoです。

4連休中、2日間お休みをして、わたしもブログもリフレッシュしました!

そこで、この回から、Google検索で人気の高かった記事を調整して、再投稿をしばらく続けて行こうと決めました。

ブログを始めて5年がたち、今ではGoogleアドセンスやAmazon、楽天、ランサーズなどの広告も入れてこの4か月は、夢中で毎日更新を続けてきました。

現在135記事となり検索順位も様々。そこで、これまで良く検索された記事や良く読まれた記事を抜粋し、新情報も入れて更新をしていきます。

今回は、「ワークライフバランスという言葉が生む誤解~自由な働き方で行こう」(現在Google検索上29位)を更新します。

新型コロナウイルス感染防止から、テレワークや在宅勤務が当たり前となった2020年、一番の話題ワークライフバランスとは。

【もくじ】

● 本来のワークライフバランスとはどこから来たのか

● 女性視点でとらえるワークライフバランスの実際

● 一歩上をゆくワークスタイルには欠かせない白シャツ~ちょこっとおしゃれも🍂

本日のメインの仕事先にて

● 本来のワークライフバランスとはどこから来たのか

ワークライフバランス;仕事と生活のバランスという意味の言葉、仕事優先の生き方を再考し充分に休暇を取って、雇用形態に関わらず、多様な働き方に対応した生活を実現する。

 結婚している男性なら育児などに協力し、女性でも仕事人間にはならず、積極的に結婚や出産の事を考え、人生トータルでの健康に留意しながら、より人間らしい生活を送りましょう!経済産業省の推奨(引用元)

 しかしこれはしっくり来ないし誤解を生みやすい。

要するに、仕事の生産性を高め、優秀な人材確保を図るといった言わば方便にも感じてしまう。

ワークつまり仕事とライフつまり生活を、あえて分けて考えるというのにはわたし自身、何だか実は納得できてはいない。

● 女性視点でとらえるワークライフバランスの実際~わたしの視点でとらえてみたワークライフバランス論

わたしの実態は、会社員で営業職なのだが、家では文字通り主婦業中心。その中で空いた時間をやりくりして、この数年は文筆業に充てているのが現状だ。

会社員としての立場は労働に準ずる対価だから実にわかりやすい。

しかし、家でやっている家事労働も仕事も生活の一部であり、文筆では僅かだが収入にも繋がり家庭経済を支えている。

また、その充実感によってわたしのメンタルも家庭経済同様に支えられている。

イラスト②

 何だか、これはこれあれはあれ、というように、分けて考える必要があるの?と疑問が生まれた。

たとえば総合病院で、外科、皮膚科、内科など病状によって受け持ちが変わる区分のように、ワークライフバランスを感じてしまうのだ。

実に日本的な思考の区分だとも言えよう。

 すべては生活の中で繋がっているのだから、区分やモデルは必要ない!というのがわたしの意見。

男性は妻の家事負担や育児負担を楽にするために時間を取る。また女性ならば、家事、育児、余暇まで大切にするため仕事は「ほどほど」にしましょう!とか、そんな風に政府から言ってもらう必要があるのか?

 まあ、スローガンということなら理解はできるけど、実際のところ、この字面通りにイクメンをやるビジネスマンや、家計を担う女性社員がどれだけいるの?と現実との違いをひしひしと感じる。

懐かしい話だが、あのリーマンショック以降の日本の大不況下では、無視できない数の労働者が仕事を失う羽目になった事は記憶に新しい。しかも、今年は新型コロナウイルス感染影響からのショックと。歴史は繰り返すのだ。

仕事と生活のバランスどころか、仕事が無くなり生活が破壊されるのではないか?という不安はいつ何時でも消えやしないだろう。

ワーク・ライフバランスなどと口にする前に、仕事や雇用をより多く生み出し、より人間らしく生活できる政策を実行するほうが、ずっと大事だと思うし、それが先決だともつくづく実感する。

 そのうえで時間的余裕を作り出せる工夫を、個々人がするのが正解だ。

すなわち個人に委ねられた自己改革とデッドタイムの有効活用である。それが真のワークライフバランスの実現につながるのだと考える。

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● 一歩上をゆくワークスタイルには欠かせない白シャツ~ちょこっとおしゃれも🍂

話はかわって、7月はジャケットを脱いで、白シャツで通勤したい!と思い、昨日衝動的に買った白シャツ。首元には、真鍮の小さなネックレス(INDIVI)も一緒に購入。 やっぱり夏は白シャツ。

で、すっかり涼しくなった今週は、白シャツに黒のニットジャケットを羽織って着ている。(※ 小画像のドレスシャツは楽天サイトで掲載→写真をクリック!)

これ一枚あるだけでキリっとする。なんて単純な思考だろう。でもいくつになっても白いシャツが似あっていたいと心から思う。

今日は34度と猛暑だった。白シャツ大正解!

女性活躍推進法のその後~勝間和代さんとの出会い【仕事・法律改正】

● 女性活躍推進法の改正について

2020年6月1日 女性活躍推進法の追加施行がなされた。今回の追加施行はこちら

この法律の正式名称は女性の職業生活における活躍の推進に関する法律とされる。主に、国や自治体、企業などの事業主に対して、女性の活躍状況の把握や課題、それらの分析、数値目標の設定、行動計画の策定や公表が充てられる。

言うなれば、企業努力そのものだ。当初、300人以下の事業主が対象とされていたが、法改正により、101人以上の事業主に拡大された法案だ。

女性活躍推進法が成立した背景として挙げられるのは、以下のようなこと。

  • 現在および将来の人手不足、労働力不足を解消するため
  • 就業を希望しているものの、育児や介護を理由に働けていない女性が約300万人にも上るため
  • 出産・育児による離職を経て再就職する際に非正規雇用者となる場合が多く、能力の発揮を阻む一因となっているため
  • グローバル化やダイバーシティ(人材の多様化)に対応するため
  • 各種ハラスメントに対処するため

政府は、女性が充分に活躍できていない現状を鑑みてこの法案を成立させ、女性が働きやすくかつ、長期的にキャリア形成をしていけるように、国、地方自治体、一般事業主に対してさらなる改革を求めたものである。

この法案が成立して早や、4年。今回の追加事項である就業人数が101人以上の就業先であれば、女性活躍推進法の導入は避けられない。

常に荷重労働や低賃金が当たり前となる事業先も多く存在するであろう。この法律導入で、働く環境の整備や女性を取り巻くことがらについての企業努力が実りを迎えることを願ってやまない。

● 働く女性の本当の課題

では、女性の雇用や働くマインドの求める先は働きやすさや賃金だけだろうか?もっと他にあるのではないか?と、視野を広げて書かれた書籍を紹介しよう。女性はなぜ活躍できないのか 大沢真知子・著である。

大沢氏が本書の中で語る、女性の離職の現状とその解決策について(文中より)

女性が離職する本当の理由は結婚でも出産でもありません。原因の第一は仕事への不満や行き場のない行き詰まり感なのです(文中から)

等身大のロールモデルが見つかっても、ある意味、成功体験を持つ女性の足を引っ張るのはほぼ同性なのだ。女性の職場は女性特有の戦場でありロールモデルは嫉妬の対象でしかない。

では、大沢氏の提案する女性が活躍するための解決策とは、女性管理職が多く、女性正社員の割合が大きい就職先を見つけること。女性の多い職場は働きやすく、業績も好調だという事実がしっかりと認識されて、男性社会に浸透することを願うというものだ。

これでわかることは、やはり働くこちら側のマインドをよりしっかりと仕事に向け、仕事に出る不安材料にことごとく手を入れて、不安感を取り除いておく心がけの徹底が一番大事だと読み取った。

● 勝間和代さんとの出会い

さて、副題の勝間和代さんとの小さな出会いは、女性活躍推進法の施行直前の2016年4月のことだった。某情報通信メーカー主催の無料セミナー。女性トップ経営者の勝間和代さんの通信情報戦略を東京カンファレンスセンターで受けたのだ。

その日、夕方6時近くまで仕事をし、丸の内に駆け付けた。会場にはすでに800人が座席を埋め尽くしていた。その大半が女性!もちろん男性も3割程度参加している。

男性陣の目当ては、経済評論家であり、勝間さんのビジネスパートナーである上念 司氏のセミナーだ。その当時、流行りの情報通信事業の現場取材を事細かに説明し、あっという間の30分が過ぎた。

その後、登場した勝間さん、あるビジネス戦略の応用をお得意のマシンガントークでガンガンと進めていった。皆、必死でメモを取る。8時30分終了時間いっぱいの渾身のセミナーだった。

話終えて、そのまま退席しようとした勝間さんに、司会者が 「では、ここで質疑応答の時間を〜」っと言いかけた時、勝間さんはマイクを手に取り、「ちょっと待って!」っと。

「それは事前に聞いていない。どうしてきちんと打ち合わせできないの!」っと大きな声で一喝。会場に激震が走った。

主催者が出てきて、あわてて勝間さんに謝るが、勝間さんは「皆さんは忙しい仕事のあとに駆けつけてくれているのに、時間の配慮が全く感じられない。がっかりしました。そして皆さんにお詫びします!」と言って頭を下げ参加者に一礼。引き留めるセミナー主催者を振り切り、さっと会場を後にした。

あっけにとられた800人の参加者。しかし、すごいな。正面から闇の原則に打って出て、ちゃんと意見を述べて謝るべき相手には頭を下げて。鮮やかだとしか言えない。

会場の8階の出口では多くの人がエレベーターに押しかけていたので、私は急いで階段を探して降りようとしたら、その時だ。

お疲れ様!」っと声を掛けられた。振り返ると勝間さん!「階段で行きましょう」っと言われて一緒に階段を下り1階出口へ。最後に「じゃ、また!」と手を振り、爽やかに去っていった。たったそれだけ、時間にすると3分ぐらいだろうか。


 155センチの小柄な勝間さん。予想以上にセミナー中は時間を気にかけ、始終時計を見ながらの講演だった。

サイボーグ的な印象で、一切が効率的でと、無機質なそれまでのイメージが吹き飛んだ勝間さんとの出会い。他人の時間を平気で食いつぶさない配慮が感じられ、さわやかな一瞬だった。

勝間さんの「お疲れ様!」の一声と笑顔が、会場での一件をすっかり忘れさせる。ああ・・・この人は多くの修羅場をたった一人で、戦ってきたのだなと、その満面の笑顔の先を思い浮かべた。

本当の輝く笑顔を放てる人は、仕事への不平や不満は自力で解決し、他人への嫉妬や執着はごく少ない範囲で留める。それは、自分の仕事を全力でやっていると言える自信からくる自然な振舞いだ。

要するに他人を評価したり、嫉妬している暇などないのだ。ここに女性活躍の秘訣があるように思えてならない。

2016年4月、本物に出会えた忘れられない日。
 


 

クラウドソーシングを活用した働き方は生涯現役を可能にする【仕事・セミナー体験】

クラウドソーシングサービスの現在と主な利用者層

新型コロナウイルス感染流行によって、フリーライターという働き方が注目されている。この春、感染症対策での時差出勤、テレワークの導入などで、在宅で仕事を担う人が急増した。

また、クラウドソーシング事業の柱となっている2大クラウドソーシング会社のランサーズ(2008年創業)クラウドワークス(2012年創業)でも、仕事を持ちながらも通勤時間の発生しない在宅テレワーク者を好んで募集し、単発のライティングなどの受注を盛んに促しているのだ。

ダブルワークばかりでなく、フリーランスとしてクラウドソーシングサービスから案件の依頼を受け仕事を受注するクラウドソーシング専門のライターも急増中だ。

やはり、コロナウイルス感染防止対策で、仕事が無くなってしまった人が、次の仕事を得るまでのつなぎとしてクラウドソーシングサービスにまず登録するという流れだ。現在では、約1000万人強のフリーランサーが存在する(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の調査から)

クラウドソーシングで依頼が途切れず、続けての受注があれば、優秀なフリーライターで、月50本ほど納品して、だいたい15万~20万円程度だそうだ。真面目で自己管理に優れた人でもかなりの労働だろう。それでも、書く仕事には一定の人気と需要もあり、クラウドソーシングサービスは現在も成長路線の事業であることには間違いない。

未だ急上昇中のクラウドソーシングサービスだが、意外なほど世間には知られていない。平成30年度総務省報告では、クラウドソーシングのシステムに明るい層は全体の30%、また、クラウドソーシングというワードを知っている層が30%で、残り40%の国民はクラウドソーシングのことを全く知らないと言う結果だった。

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドソーシングサービスって?セミナー潜入した体験(2015年)

わたしが、クラウドソーシングという企業と個人をマッチングさせ仕事を受注する仕組みを知ったのは、ある団体が催した新しい働き方のセミナーだった。

2015年5月のブログレポートをここに参照する。

「これからの働き方」

2015年5月26日、東京都東大和市にある中小企業訓練校で行われたクラウドソーシングのセミナーに参加した。

1、クラウドワークスの歴史と事業内容を聞く


講師は、クラウドワークス執行役員・田中優子氏。クラウドソーシングで夢と未来を作る!と題しての約80分の講演に、実際にクラウドソーシングで仕事をしている3人の体験動画(20分)が上映された。質疑応答も20分と合計で 2時間あまり 時間を延長して開催された。

 クラウドソーシングとは、インターネットを活用し、世界を相手に人材をマッチングして、仕事の仲介をするサービスのことである。

クラウドワークス は、2014年12月に東証マザーズの上場を果たしており、登録ユーザー数50万人(2020年現在3500万人)を擁する日本最大級のクラウドソーシング会社となっている。創業から約3年で上場を果たしたとはすごい。

この会社のサービスの大きな特徴は、これまで「企業」へ外注していた案件を「個人」へ外注できる点だ。今でいうマッチング事業。


取引先もグローバルに、ユナイテッド航空、ネスレ、アップリカなど大手の有名企業がこぞって、クラウドワークスを利用しており、まったくの個人が企業の一枠を担えるのだということを改めて知り大変驚いたのだ。新しい働き方として、社会の大きな流れに発展していると伺った。

2、具体的なサービスされている職種


登録ユーザー、個人が得られる仕事は現在188種。(2020年現在、クライアント先国内外10万社)


以下、主な分野と業務を上げてみる。


 ・IT分野・・・システム構築全般・アプリ開発・ホームページ作成など
 ・デザイン分野・・・企業のロゴ、様々なパッケージデザイン、ポスターなど。


 ・ライティング分野・・・エッセイ・小説・キャッチコピー・コラム・ウェブ広告など。


 ・高度技術分野・・・ロケットやロボット・医療器具設計、映画・CM制作など
 その他、多数有り。

3、特技や希少価値のある仕事の依頼は100歳であっても受注可能

 例えば100歳でも強みをもっていれば仕事を受注できる。とんがった企画も仕事としてやれる。たとえ3つ子がいても自宅で仕事ができる等、あきらめていた夢の仕事が実現できると語る執行役員の田中氏。その当時、登録最高年齢90歳クラウドワーカーが存在していた!

田中氏は、世界全体がクライアント対象なので、ニッチな強みでもそれ相当の数が買われていくことがとても多いと。登録時の自己アピールに沢山の強み、夢、希望を記入して是非、仕事を採りに来てください!と熱弁を奮われていた。


 私もセミナーを受講する以前に、クラウドワークスに登録~受注し、記事をライティング~納品までを体験してみた。


一定のルールに則って、約2000文字の美容関係の記事を書き上げた。まず、クライアントのタイトなスケジュールに合わせてしっかりと納品できるかが重要。

資料集めや内容の構成、著作権の有無確認など、事前準備に多くの時間がかかった。個人の意見ではなく、より正確な情報を読みやすくまとめ、納期前に納品することが大事だと感じた。

 クラウドソーシングが現在提供している価値は今後、日進月歩で進むだろう。今ここにある秘められた可能性という未来を見ることが、「市場」を動かす原動力だと、今回のセミナーを受講して改めて感じた。(2015年5月24日の記事より抜粋)

● 年齢を問わない働き方をするのが、現代においては最も重要

2015年当時を振り返ってみると、その頃、丁度ブログを始めたばかりで、文章を書く楽しさを知った。合わせて、WEBライターデビューをスポーツ祭Tokyo(国体)の応援ライターとして果たす。大会当日の取材記事を1本担当したり、SNSサイトもFacebook・Twitter・note と立て続けに登録した年。5年経った今でも、すべてのアカウントで微量ながらも活動中である。

年齢に関係なく、生涯、いつまでも仕事や社会活動を求めて生きて行こうと決意をした2015年だった。

教育学者の斎藤孝氏の紙上セミナーに、心理学者 マズローの言葉を引いた興味深い記事があったので引用する。

「生きているかぎり、私たちは選択を迫られます。
心理学者のマズローによると、私たち人間は 「安全なところにとどまりたい」 欲求と「成長したい」 欲求の間に存在するそうです。   闇雲にリスクをとり、ストレスまみれになる必要はありませが、 「この選択が未来の自分をつくるのだ」 という気持ちで、時には リスクをとって、成長が期待できる選択をすることも重要です。
 そうでないと、仕事の幅も人間の幅も広がりません。


年齢を重ねると、経験値の分だけ緻密なシュミレーションが可能になります。その上で挑戦するか否かを選ぶのですから、判断ミスは若い頃より格段に減るでしょう。そう考えると、年齢を重ねたほうが冒険しやすいと言えるのかもしれません。(2015年6月15日号 プレジデントから)


                                 

週末起業が熱い理由~本当の目標にたどりつくために【仕事・準備】

新型コロナウイルス感染拡大後、様々な仕事が崩れ、破綻していくのを、毎日TVで観続けて、とても他人事じゃない!何かしなくては!と、今、誰もが注目中の週末起業。ネット上でもキーワードの検索ボリュームがうなぎ昇りの週末起業に着目してみた。

シチダンカを撮ってきた

週末起業と副業の違いは

副業・・・仕事を一定の業者から請け負うことで、賃金が発生するもの

週末起業・・・本業のかたわらで自ら、仕事の仕組みを作り出し、世間にリリースして売り上げを出すもの

たんに、土、日を利用したもうひとつの別財布を設けるだけだったら、副業でいい。今では副業を支援する会社組織も増えてきつつある。別段、自分で起業したい!という願いが無ければ副業というカテゴリーで充分ではないだろうか?

しかし、令和の新時代に入り、新型コロナウィルス感染という前代未聞の試練を経験したわたし達。もっと、もっと己のチカラを発揮すべきだろう。そこで、あえてハードルを上げた週末起業のメリットを中心に書こう。

【もくじ】

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

1-2 週末起業のメリット

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

3 まとめ 週末起業におススメ業種の紹介

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

わたしのブログテーマでもある激安=お金を使わない準備に始終してまとめた。

● 本業以外の持ち時間の把握・・・まず、これを徹底してやる。驚くほど持ち時間があることに気づくに違いない。新たに週末起業ノートなどをアナログで用意して、あらゆる周辺状況を時間軸に合わせて書き出してみよう。

● やりたいことが思いつかない場合・・・好きな事、得意な事を上げよう。また、本業の延長上にあることがらを起業するのが一番の近道である。

● クラウドソーシング案件調査、週末起業関連の書籍を読む・・・インターネット上に溢れている週末起業を勧める記事を熟読し、ブックオフ、アマゾン・キンドルなどで格安書籍を手に入れる。

※ここまでで、重要なのが、ノートにしても資料にしても、無駄にお金を出さないことだ。書籍もキンドルの無料を利用し、目次やサンプルページを読み込んで、使えるべき記事が6割以上あれば購入を検討しよう。自分で起業するといっても経費を出さずにどこまでやれるか!ここをしっかり押さえるべき。

ここまでやるうちに、週末起業の全体像がおぼろげながら見えてきたのではないだろうか?次に競合の存在を検索で確認しよう。よいスタイルの競合が見つかったなら、早速お手本にしていけばよい。

1-2 週末起業のメリット

どんなに地味目な仕事であっても、己の起業であって、事業自体の存在価値や売り上げの発生などを想定し、小さくほぼ一人で始めて、成長過程をテストができるのが最大の魅力。

ひとり起業は誰とも戦わないのが理想だ。また、限りなく経費をかけず0円にこだわるのは、事業の見込みを含み益で捉えていては、必ずすぐに失敗してしまうからだ。

少ない先行投資でゆっくりと大事な己の事業を進めよう。ちなみに私のひとり起業は書籍やブログの執筆が主だが、先行投資はレンタルサーバー代(月額394円)とドメイン料(月額108円)これだけ。

WordPressもすべて無料。簡単にサブスクにポロポロとお金を出さないように慎重にやっている。

書籍の印税やブログの広告料など細やかな売り上げを目標に、平日の本業とのメリハリで、充分週末起業を楽しんでいる。

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

パラドックスという言葉をご存知だろうか?簡単に言ってしまえば逆説という意味だ。わたし達は意外なほど、思い込みの概念を持って生きている。その思い込みが、頭や心を支配し、ものごとを進めるスピードを緩めえてしまうものなのだ。今、話題の一書  ファクトフルネス にも思い込みの弊害が科学的理論によって明かされている。

わたしの持ち時間増幅パラドックスはこんなやり方。土・日で合計48時間?それは普通の足し算。週末の概念を大きく変えるのは、金曜日の夕方18時から24時までの6時間と、日曜日の夜24時から翌朝のの6時間、合計12時間を足して60時間の週末を実現させているのだ。

これだけ時間があれば、軽い遠出もできる。わたしはこれまで、何度もアジアへ行ってきた。国内であればほぼ射程距離。家のリフォームや資格試験の勉強など、なんでもござれ。

時間の概念を変えるだけで、人生の持ち時間はぐ~~~んと増えるはず。週末起業にはこうしたパラドックス思考が非常に重要なのだ。これで、時間も増えたから、どんなことでもやってみたくなったのではないかな~とか楽観視している。

先日のおぼろ月

3 まとめ

サクっと週末起業の準備編をお届けした。暗に稼げれば何でもいい・・・ではなく、仕事の仕組みを1から自分で考えて、作り上げることでやりがいを持とう!しかも激安で!という提案。

最後に最強の週末起業本、僕たちは地味な起業で食っていく(著・田中祐一)から、おススメの週末起業を抜粋紹介!

⦿ マネジメント(エクセルで数値管理・システム設定代行・広告代行)

⦿ クリエイティブ(画像作成・プレゼン資料作成・WEBページ作成&ディレクション・ライティング代行)

⦿ コミニュケーション(電話対応・LINE返信対応・セミナーリサーチ・セミナー運営・秘書業務)

などなど。どれか1つでも充分起業の柱となる。さあ、何をどうやるか?あなた次第。週末が楽しみですね!

これ以外にも、どんどん思いついたら、短時間で形にしてみることができるのが週末起業の最大の魅力だ。そうしていくうちに必ずや、目標ややりがいを見つけられるだろう。

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今年のワーケーションは終わった【仕事・雑感その1】

ワーケションという造語をご存知だろうか。

ワーケーション=Wokcationとは、旅先で休暇を楽しみながら、仕事に取り組む新しいワークスタイル。仕事=Workと休暇=Vacationを組み合わせた造語。

アメリカでは、2015年頃から広がっていて、バケーションを過ごすリゾート地で特定の時間だけ仕事をしている人が多いのだそう。尚、仕事をしている間は勤務時間としてみなされるので報酬が発生する。

以前のブログで、東京オリンピックを一年後に控えたところで、そろそろ翌年の東京都内での仕事の混乱を予想し、夏ならではの休暇を楽しみながら仕事もするし、普段やれないことに挑戦するなど、色々ワーケーションしつつ楽しむプランを記事にしていた。

今回、3か月早いタイミングでのワーケーションの実現に驚いている。突如、新型コロナウイルスの感染予防策で、69日間の自粛生活が始まったのだから。家にいなくてはならないことは、新しいブログサイトを構築するのにはぴったりだった。

まあ、田舎暮らしだからバカンス風。一気に憧れのWordpress生活が手に入った。以前のブログにもワーケーションでやりたいことの筆頭にあげていたのが、ブログ統合サイトの構築だった。

ブログにやりたいことを書くと必ず叶ってきた。まるで可愛い子どもを育てているようなものだ。ブログは嘘をつかないし、裏切らないものね(笑)大事にできて幸せだ。先日、ブログ講座をここで連載したが早速、Wordpressでブログを始める!という嬉しい反応も頂いた。

自分の書いた記事で何らかの行動に発展し、役に立ったのなら心底嬉しい。

さて、今日から、新生活後の仕事が始まる。たくさん食べて満ち足りた体に喝!を入れるのだ(笑)

※ ワーケーションのことを書いた以前のブログをここに添付します。

http://miikostyle.blog.jp/archives/19921557.html

「2020 東京オリンピックとワーケーション」

 

新緑の遊歩道【風景・近況】

5年前の引っ越しで、この美しい自然公園が近所に。もう、幸せ過ぎる。

【作品のタイトルバックに使ってもらう幸せ】

3月24日から自宅待機となった。いったいこの先、どうなるんだろう・・・と、不安が募った。鬱々とした気分を払拭してくれたのは、早朝散歩で撮る一枚の写真だった。朝の露や霧、朝日なんかをカメラに納める。

昨年から、撮りだめてきたフォトを、WEBサイトのnoteに出展するようになった。無数に存在するクリエイターさんが、作品のタイトルバックに選ぶ一枚になる企画だ。出展数も見切れない枚数が出ている。

3月末から5ヵ月間21枚のフォトで、141回作品を飾った。

無数にある記事を全部はとても読み切れない。蕪村かもしれないが、画像を使って下さった方の作品を中心に読もう…と決めたら消化不良がなくなった。

作品のために役に立てれば本望。

だって、写真は最高の趣味だもの、

楽しまなくっちゃね。

3つのブログを続けたことで文筆家への道が開けた話【仕事・ライティング】

2016年2月、突発的にライター業を始めた。そこから1か月後、ある小さな都心の出版社から、当時流行り始めた電子書籍の執筆依頼を受けたのだ。あれから4年が経ち、ライター業から、実用エッセイなどの書籍を執筆するようになった。そこで今回は、当時ライターを始めた動機を書いた記事を引用する。(加筆あり)

【もくじ】

  1. 一週間でフリーライターとなる
  2. ライターという仕事
  3. ライター業界のクリエイティブな話

1.一週間でフリーライターとなる

2016年2月、母を看取り5年に及ぶ介護が終わった。さて、これからどうしてこうか?ぽっかりと空いた時間に茫然としたが、次への行動をすぐに始めることにしたのだ。悲しみも癒えぬうちだったのだが。

普段会社員のわたしは、自分の仕事のバランスを考えてみたところ、意外なほど隙間時間があり、土・日がしっかり休めることなどから、ブログ開設一周年を待たずに、フリーライターになろうと決めた。思い立ったが吉日、そのまま、いくつかのWEB制作会社への応募をして行った。


応募から、3時間後、早くも某WEB制作会社の編集の方から返答を頂けた。やりとりの中で嬉しかったことがある。ブログを拝見させて頂いたが、良く作り込まれていて、読みやすいコンテンツですね!と。

まだ、ブログを始めて11か月。プロの編集者から見れば粗削りなものだろう。それを褒めて頂いたことから、ブログを続けてきてよかったと心底感じられたのだ。そして、テストライティング後、一週間で3本の文章原稿を執筆することになった。約一週間の間にフリーライターとなった。

亡き母が残した球根が咲いた

2.ライターという仕事

ひとくちにライター業といっても、大きく分けて3つの分野がある。ひとつは ITや医療などの専門分野、執筆もテキスト系だ。もうひとつは 美容、旅、ファッションなどのライフスタイル系、さらに広げればビジネス分野も文章原稿の依頼が多い。今日では、介護、新型コロナウィルス感染防止の予防学など、日進月歩で訴求される記事も変わっている。

まず、依頼された内容に応じて、きっちりと資料を揃えて書くことが大事だ。取材などが求められている場合も、先方の求める内容の聞き出しが重要。そして、自分の主義主張を絶対に出さずに正確に書くことがもっとも大切なのだ。

そうして、だいたい50本ほど、様々な記事を仕上げ、納品できるようになった時、改めて自分の得意な分野の拡大に乗り出して行けばよい。ストレスなく、長文の記事がスラスラ書けるのは、最高に気持ちがいいものだ。しかも、得意な分野だったら、さらにライターのキャリアアップにもつながるだろう。

ちなみに、わたしの得意分野は、書籍レビュー(250本の納品実績あり) 文章術(書籍) 女性の働き方(書籍)など。

ブログのネタもだいたいはこのあたりのことを、丁寧に楽しみながら執筆している。いずれは短編小説などにも挑戦して行きたい。

自宅窓から望む美しい夕焼け

3.ライター業界のクリエイティブな話

最近のライター業界でも、自分の才能を開花させてくれるコンテンツプラットフォームがどんどんWEBでの広がりを見せている。note、Mediam、カクヨムなどが、クリエイターに人気だ。文章、写真、イラストなどを投稿でき、SNS機能でメンバーやフォロワーと交流することで、作品の評価も受けられる。

noteでは、有料投稿システムで投げ銭感覚で、自作を有料販売できる。いつかは自分の作品を世の中に出したい!と願うクリエイターの希望にもなっている、プラットフォーム。使わない手はないだろう。

業務の対価として金銭を得るというのが仕事の定義だ。わたしも隙間時間で請け負ったものだから、このぐらいでいいだろう・・・なんて気持ちは微塵も無く、徹底して文筆の世界にどっぷりと浸かっている。

これから、長いつきあいになるだろうと推測されるライター業。今まで生きてきた中で体験したことなんかを小説に書けるぐらいに磨きをかけて行きたいものである。

まさに日々是好日

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