★2024年2月7日更新 『山と食欲と私』信濃川 日出雄・著~山漫画の新定番80万部突破~大人買いしたので早速レビュー🎶【選書・文化】

【ブログ新規追加622回】

「●●と⦿⦿と私」とかって、昔、歌にもあったけど、インパクト大なタイトルになるね。

男性漫画だけど、27歳のOLが主人公のとっつきやすく読みやすい漫画だ。

で、今回は1巻から10巻まで一気に大人買いしちゃった(笑)

山と食欲と私』信濃川 日出雄・著

さっそく、コミックのレビューを書いてみよう。

• 簡単レビュー

会社員の日々野鮎美(27歳・独身)は、「山ガール」と呼ばれたくない自称「単独登山女子」だ。なぜ、単独=ソロに徹しているのか?それは、人見知りが激しいからだそう。

美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登る。(平日は炭水化物・禁で、金曜の夜からどんどこ炭水化物を食べる食生活だ。それもこれも、山登りに適した体を作るためだ)

欲張りウィンナー麺、雲上の楽園コーヒー、魅惑のブルスケッタ、炊きたてご飯のオイルサーディン丼等々。

読むとお腹が空くし、断然、山に登りたくなる!

WEBマンガサイト「くらげバンチ」で最速で100万アクセスを突破したアウトドア漫画の決定版が誕生した。

                    ★

この漫画に出会ったのは、アウトドアショップ(Wild One)でのこと。軽妙なタッチの画風に山登りの知識やスキル、男女のそれぞれお困りネタなどが満載で、わたしが一番グッときたのが、「山飯」のバリエーションの多さ!

ああ~~、この漫画全巻欲しい!と思って数ヶ月が経ってしまったが、1月末、重い腰を上げて探し始めたんだ。もちろん「ブックオフ」で(笑)

初めからオンラインで探さず、リアル店舗を数件回ってやっと見つけたので買い占めてきた。(丁度、20%オフの日で1冊分が只になったよ・ほくほくだね)

現在は15巻まで出ている。新しい分は新品で購入しよう。

毎回の山行でのご飯比率はうなぎのぼりだから、メニュー開発のお手本にしてみたい。

意外だけど、あの登山女優の市毛良枝さんは、山飯はやらなかったそうだ。常に行動食(軽いお菓子)だけで山を登る。

理由は、麓の美味しい料理を存分に味わうことや、登山時の荷物を極限まで軽くしたかったのだそうだ。

そうよね。わたしのザックの中も大半が「山飯」関係のものばかりだ。一番重いのが「水」だ。飲み水やラーメンなど調理に必要なものだ。だいたい、一回の登山で2ℓを背負ってる(笑)

水に当たる場合もあるから、現地で汲むとかは絶対にやらないで、家で水道水をペットボトルに詰めて登ってきた。

と、こんなわけで、山と飯、登りのスキルと知識満載の一冊となっているのだ。

また、主人公が人見知りのOLさんで、平日の職場の話も面白い。

毎週末は山なので、炭水化物を調節しながら摂るロカボもやっているとか、筋トレになるような通勤の仕方など、すべてが山登りに繋がるお話になっていて、めっちゃ楽しい。

さて、わたしもこれ読んだから、2月の山行先を決める♪

 

真冬に多発する「寒冷じんましん」と鉄分が欠乏して起こる「氷食症」~2つの病気にかかってきた~原因と対策【健康・冬の病気】

【ブログ新規追加622回】

先週、とあるTV番組で、「寒冷じんましん」と「氷食症」の2つを取り上げていた。

わたしは、小学6年生の時「寒冷じんましん」を発症し、30代の中ごろ、「氷食症」を発症した。

「寒冷じんましん」には小学6年生当時から、50代の現在までほぼ毎年かかっている。今では、症状とのつきあい方も重々承知で、足指のしもやけと同等に自己メンテナンスで乗り切っている。

一方の「氷食症」は治療期間2ヵ月ほどで完治した。

TV番組では、2つの病気の関連性には別段触れておらず、両者の共通点は「真冬」に起こりうる病気だということだった。

では、ひとつ、ひとつ病気の症状・原因・対策をわたしの経験を元にまとめて行こう。

寒冷蕁麻疹・かんれいじんましん

• 寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは→寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは「寒さ・冷たさ」などの寒冷刺激に反応して蕁麻疹が出る皮膚の病気で、物理性蕁麻疹の一種だ。

• 寒冷蕁麻疹の原因は→局所性寒冷蕁麻疹は、冷たい水や凍ったものに触れたり、冷風を直接肌に当てたりすることが刺激になって発症する。実際に、寒冷負荷試験(氷などを肌に当てて症状の出方を確かめる試験)を行うと、寒冷刺激を与えたところにだけ、蕁麻疹の症状が出ることが確認できる。

全身性寒冷蕁麻疹の場合は、「クーラーのきいた部屋に入る」、「冷たい外気に触れる」、「運動後や湯上りの冷え」、「冷たい飲み物や食べ物をとる」、「フローリングの上を素足で歩く」などによる全身の冷えがきっかけになって発症。特に、暖かいところから寒いところへ移動するなど、急な温度変化を伴うようなシチュエーションで、症状が出やすい傾向がある。

いずれの寒冷蕁麻疹も、寒冷刺激によって、かゆみの原因物質であるヒスタミンが皮膚の内部に大量に分泌され、その働きによって蕁麻疹が生じる。

ただし、寒冷刺激によってヒスタミンが大量に分泌される詳しいメカニズムは分かっていないそうだ。

今のところ、何らかのアレルギー反応あるいは免疫反応の異常が関係しているのではないかと考えられている。 全身性寒冷蕁麻疹の中には、稀に遺伝性のものあります(家族性寒冷誘発自己炎症性症候群など)

• 具体的な症状は→皮膚に境界線のはっきりした膨疹(ほうしん:皮膚の盛り上がり)ができ、かゆみを伴う。 寒冷蕁麻疹には、冷たいものに触れたところにだけ症状が出る「局所性」のものと、冷えによって全身に症状が出る「全身性」の二つのタイプがあり、わたしは全身に出るタイプ。だいたい24時間で、ほぼこん跡を残さず消滅していく。

• 寒冷蕁麻疹の対処(治療・予防は→軽度の寒冷蕁麻疹の多くは、特に治療をしなくても時間の経過とともに自然に治ることが多い。

なかには数年続くこともある。なかなか症状が治まらない時や、再発を繰り返している場合は、皮膚科の受診を勧める。資料元:https://hc.mt-pharma.co.jp/hifunokoto/solution/1235ヒフノコト)

※ わたしの寒冷じんましんの発症は、修学旅行(日光)への電車移動中だった。身体中に発疹が出て、引率の先生と、現地の診療所に駆け込んだら、「寒冷じんましんでしょう」との診断。かゆみ止めを出してもらい事なきを得た。診察の中で「完治は難しいかも」と言われたのが、ずう~~~っと、頭に残っている。だからか、今でもちゃんと真冬には罹っている(泣)

氷食症

• 氷食症とは→を異常なほどに食べること。氷食症(pagophagia)と呼ばれ,異食(pica)の1つと考えられている。

氷食症の定義はあいまいで,製氷皿1皿以上食べたり,強迫的異常行動としてみられる場合をそう呼ぶようだが、氷食症の原因はほぼ「鉄欠乏性貧血の患者さんに比較的高い確率でみられる症状」である。資料元:https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758115902.htmlレジデントノート)

※ わたしの経験から→30代の中頃。子育てと仕事に奔走していた時のことだ。実家にちょっと寄り、おもむろに冷蔵庫を開けて、製氷皿の氷を全部出して「バリバリ」と食べ始めたんだ。

もう、氷中毒だったから、氷を求めて家に帰るより早く着ける実家に寄って、やっちゃったことで病気が見つかる。

氷をバリバリ食べる姿を見た母が「○○ちゃん、それっておかしい!真冬に氷を食べるなんて!病気じゃない?すぐ観てもらったほうがいいよ!」と、強く言われた。

素直なわたしは(笑)かかりつけ医に行き診断。先生から「異食症」わたしの場合は「氷食症」との診断結果だった。原因は「急性鉄分欠乏症」で、処方は鉄分を一気に補える投薬治療で約2ヵ月で治った。治療の副産物は「貧血」が治ったことだった(喜)

とにかく、真冬に意外と多い2つの病気に罹った経験を簡単にとりまとめてみた。

もし、気になる症状があるなら、すぐに診察を受けてみよう。

痒みもつらいし、氷をバリバリ食べるのも怖いから(笑)ね。

★2024年2月5日更新 「こころのあせ」を流すと、きらきらした自分になる~気持ちの整理整頓は何よりの健康法🎶【健康・気持ちの整理整頓】

【ブログ新規追加621回】

昔、俳優「中村雅俊」さんが、連続で主演していた青春ドラマ。その作品のテーマソングに「生まれてきたのはなぜさ?教えて僕らは誰さ?」という下りがなんとも青い歌詞を今朝、急に思い出した。

確かこの歌詞の中に「こころのあせを流す・・・」みたいなフレーズがあったように思い出したんだ。

なんとなく、検索する気にはなれず。でも「こころのあせ」という言葉を使って一本書いてみようと思い立った。

                    ★

「こころのあせ」とは、いったい何なの?

それは、苦しいことや悲しいことをグッと堪えてこころにしまっておくことかしら?

いいえ、違う。

昨年末、ダイヤモンド富士を見るために高尾山へ登った。その時、山頂で見かけたある光景がとても印象的だった。

それは、沈みゆく太陽に「おてんとうさま!ありがとうございました。」と涙ながらに話されていた若い女性。

あんな風に周りを気にせず、涙を流せるなんて、色々あったんだろうな・・・と、勝手に想像したのだ。登り切るだけでも山は感動するものね。

要するに「こころのあせ」とは、歓喜、感動、悲しみなどの心を激しく揺さぶられた時に溢れ出る涙のこと。

これが、人との繋がりからだとしたら最高に素晴らしい。

誰かと気持ちを通じ合わせて、嬉しいこと、良かったことを一緒に無心に喜び合う。引いていえば悲しみも苦しみも分かち合えることだ。

この時、流した汗や涙が「こころのあせ」だとわたしは思っている。

「こころのあせ」は、若い時しか出ないの?

それは違うね。

年齢なんて関係ない。感動することで感情を呼び覚まされるのだ。唯一の敵は「無関心」(スル―ともいう)だろう。

                  ★

そこで、わたしのほやほやエピソードを書こう。

今朝、大切な友人が、とある新聞記事の1面と3面を飾った。わたしは、嬉しくて電話☎したんだけど、嬉し涙で話ができず・・・。

これは、間違いなく「こころのあせ」だろう。

わたしもまだまだ「こころのあせ」を滔々と流せるんだ。このこと自体に深い喜びを感じたのよ。

長い人生で「こころのあせ」を流した佳き思い出がいっぱい詰まっていたら、そりゃあ、きらっきらした自分でいられるはず。

わたしは、ここ→「きらきらした自分」を目指して生きて行こうと今朝、決めたんだ。

「こころのあせ」を上手に流して、美しいものをいっぱい観て、素晴らしいことには一緒になって喜び、悲しみには同苦し、美味しいものには遠慮をしない人生を送るってね(笑)

で、今朝は市場で直輸入パルマ産生ハムを買ったの。

もちろん、濃いめのボルドーも。

今日もとびっきり、いい「こころのあせ」が流せた自分にご褒美をあげようっと。

「イヤなことはやめる」をやめたら、素敵な時間が増えた【暮らし・人との距離を埋める】

【ブログ新規追加620回】

「イヤだけど行く」「イヤだけどつきあう」「イヤだけどやっておく」など、本当は気が進まないけれど仕方がないからやる・・・こんなことってよくあるよね。

たとえ、己の意にそぐわなくても、人の道というか社会生活を円滑に送るためには致し方ない場面があるものだ。

今年は、そんな「イヤなこと」と思い、長い間封印していた?!事がらに手を入れている2月。

例えば、昨日は母の七回忌だったが、疎遠になってしまった義理の妹に「七回忌のお知らせ」を入れた。

数日して、こちらへは出向けないが「よろしくお願いします」という若干申し訳なさそうな気持が垣間見えた返事をくれたのだ。

少しだけ今の心境が伺えた。

内心、ホッとしたし、会えずとも言葉を交わせたこと自体が嬉しくて仕方がない。 疎遠になってしまって満3年がたつ。

これから、ひとつ、ひとつの空いた時間を埋めて行こう。

また、昔、一方的に「○○へは誘わないで!」と、わたしが愛好している場所へは一緒に行けない!と、申し伝えてきた友人がいた。

その場所へは、利害が絡む、忖度せねばならない人物と行きたいから、わたしとは一緒に行けないと。

(流行りの映画に女友だちを誘ったが「その映画、BFと観るからダメ!」とあっけなく断られる、とかによく似ている・笑)

そんな、いわくつきの友人は、今年、くれた年賀状に「いつも、あなたのことを気にかけてます」と一筆、書かれていたんだ。

あちらから、何かのサインを送ってきた!と思えて、さっそく手紙を書いた。手紙を書くだけで、昔の苦々しい出来事が「もう、いいじゃない」と思えたから不思議だった。

書くことで久しぶりに気持ちを伝えられて嬉しかったし、きっと癒されたのだろう。

こういった心に薄っすら影を落としていたことがらに手をつけている。

もう、「いい歳」になって、あちこちに「いい顔」する必要などないが、一対一で、人ときちんと繋がろう!と、思い直しているところ。

本気で向き合い、本音で話せる友だちづくりをしたいのよ🎶

最後は女友だちを思い出した曲を載せておこう。

「ウーマン・Wの悲劇」薬師丸ひろ子

「節分汁」レシピあり【健康・節分食】

【ブログ新規追加619回】

節分に食べるお汁を作ったので、写真とレシピを紹介。

1月に某新聞記事で知った「節分汁」

このお汁の一番の特徴は、蒸し大豆を具に入れること。蒸し大豆をまるごと摂ることで食物繊維がお椀一杯でしっかりと取れる優れものなのだ。

お肉や卵に劣らない良質のタンパク質である大豆。総コレステロールを低下させる大豆レシチンや、更年期の不調を改善させるイソフラボンなど多くの栄養が含まれる。

大豆製品のネックは、豆乳や豆腐は調理過程で食物繊維が減少するらしい。水煮大豆も栄養素が水に溶けだしてしまうそうだ。

水煮大豆でも、味には遜色はないが、食物繊維を損なわずに摂れる蒸し大豆をぜひ、使ってみよう。きっと、豆本来の甘さを感じられるという一石二鳥を得られる。

美味しく豆を食べよう!

※ 蒸し大豆の作り方はこちら!→https://www.sirogohan.com/recipe/musidaizu/)

では、レシピの紹介を♪

「節分汁」1人分(233kcal / 食塩相当量2,6g)

材料(2人分)

ダイコン60g ニンジン20g ゴボウ30g 豚バラスライス肉 60g こんにゃく50g ごま油小さじ2/1 和風だしのもと小さじ1 水2カップ みそ大さじ1と2/1 蒸し大豆(水煮でもOK)50g おろししょうが少々 ネギ少々

作り方

① ダイコン、ニンジンはいちょう切りにする。ゴボウはささがきにし水にさらす。

② 豚バラスライス肉は2センチにカットする。こんにゃくは細く薄い短冊切りにしさっとゆでておく。

③ 鍋にごま油を入れてゴボウを炒める。

④ ③に豚バラ肉を入れ、続けてダイコン、ニンジン②のこんにゃくも入れて炒める。

⑤ ④に和風だしのもとを入れて、あくを取りながら10分煮る。

⑥ ⑤にみそを溶き入れ、蒸し大豆とおろししょうがを入れて味を調える。

⑦ 器に盛ったら、ネギを散らせば完成!

わたしは、ねぎじゃなくて七味唐辛子を散らしたよ(笑)

あとは、恵方巻とマッコリ。とりの唐揚げやかぼちゃの煮たのを用意して、わが家の節分完成!

鬼は外。福は内ってね。

★2024年2月2日更新(2024年1月22日終了した制度)ゆうちょ銀行でやっちゃった~硬貨取引でムダに手数料を支払う~わかっていても現場で忘れた話【暮らし・手数料】

【ブログ新規追加617回】

今年、1月17日より開始された、「ゆうちょ銀行」の硬貨取引の際に手数料がかかるという(いや~な)サービス。

しかし、そんなのすっかり忘れて昨日、硬貨を引き出してしまったんだ。

引き出した80円に対してかかった手数料110円!

ばかじゃないの?!

しかし、どーして忘れちゃったんだろう・・・。

長年の習慣というかわたしのおかしなクセで、通帳に端数がある場合、きれいに引き出して端数を集めて別の口座にどぼんと入れておくという習慣があるのだ。もう数十年ごしでやっているかな。

(ほら、よく田舎のおばあちゃんがやっていそうなことで、箱やカンカンに支払いで余った小銭を貯めておくの。それを遊びに来た孫たちにおこずかいとしてあげるのよ。それをわたしはマネして、カンカンじゃなくて銀行に集めて入れてきた。まだ孫はいないから、ただ、貯まってるだけなんだけどね・笑)

今回も、反射的にそうしてしまったら、あらら~~~手数料が!

しかも、引き出した額よりも多く引かれてしまうなんて。

もう、とほほな事件だったよ(泣)

                    ★

今回の硬貨取引の表をNHKのWEBページから引用させて頂いた↓

ATMでやったわたしは見事に手数料の餌食となった。(自業自得)

ゆうちょ銀行硬貨取引関連の配信によると~1月17日から硬貨で預け入れをする際などに枚数に応じて手数料がかかるようになりました。

利用者からは「ほかの金融機関も手数料が必要だからしかたがない」という声や「手数料が必要になると使いにくくなります」と困惑する声もあがっています~

                   ★

わたしは、困惑するだけじゃなく、利用の停止まで一瞬で考えてしまったくらい衝撃だった。   

いままで、様々なことがらに手数料を支払って生きてきた。それも年にするとかなりの額。働いてお給料を引き出す際に、その中から手数料がかかるのは致し方がない。

しかし、ゆうちょ銀行では、窓口での支払い(50枚)は無料!(表の参照)このポイントすら見落としていた。忘れてなくても、ATMを選んだ時点でわたしの「負け」だったのだよ(笑)

今年は、徹底的に手数料に対して注力しよう。

気をつけて!たった1枚でもATMでの硬貨取引には手数料110円かかるんだから!

小銭は出し入れせずに、手元に残してちっちゃな買い物に使おう。こうなると、やっぱカンカンが必要じゃん(大笑)

こんな決意で1月を締めたのだ。

もう、ミスらないよ。

もの言う自分になれた1月~自分の意見をきちんと伝えることで周知が進み仕事環境が改善できた【仕事・意思伝達術】

【ブログ新規追加616回】

わたしは、水面下で物事が進んでしまうやりかたが大嫌いだ。意外だと思われるかもしれないが、忖度せず言いにくい相手にこそ、事前に話をしておくのが最も大事だと思う。どんな関わりや仕事でも一人では成し遂げられないのだから。

だから、時系列で、どのタイミングで重要な案件を伝達するか?が大事だと捉えてきた。

(なぜ、こんな話を書いているのか?と言えば、わたしには言いにくい話を真っ先に伝えず、いわゆる「つんぼ桟敷」状態にされたことが、仕事や人間関係の中で幾度か起こったからだ。わたしは、とても「カン」がいい。何かが起こっているな?何かが進んでいるな?という場合は、だいたい暗黙で察知できるの)

そんな時に、誰にどういう話を持ち掛け、案件を遂行するかが、リーダーの手腕が光る場面だろう。

1月は、こういたった仕事の上での上下間のやりとりがいつになく頻繁だったので、とりまとめておく。

                     ★

今回、素晴らしい対応を下さった上司(35歳、既婚女性・5歳の子持ち)は、年頭に言葉なく、わたしのスケジュールに半日出張の予定を入れてきた。このスケジュール調整がわたしを「もの言う自分」へと変えてくれたのだった。

「カン」のいいわたしは、「これは異動のタイミング」だと気づいたんだ。

で、異動はわたし?他の誰か(例えば上司)など。これは、結果は両方の異動の話が絡む新しい案件への関りだった。

1月は、この案件だけで4回あまり現場へ出向き、状態を整えていつでも引き渡せるように仕込みを続けていた。

この間に、わたしは上司と真っ向勝負のつもりで、仕事状況やわたしの本意を丁寧に伝え続けたのだ。

上司は「そういってくれてありがとう」「言ってくれたことに感謝」と「次の案件への具体的な話」までしてくれて、再三に渡り賞賛のメールまで下さった。

春には次の案件へと進める段取りもーつけられた。しかし、わたしの快進撃はこれだけでは終わらず。

わたしには、直下の上司がもう一人いる。20代後半のさわやかな女性だ。彼女にも今まで、話してはこなかった仕事の考えや、今後の先行き改善を「一緒に考えて欲しい」との懇願を依頼した。

実はわたしはとても相談ベタ。相談しないで何でも自分で決めてしまうのが一番悪いくせだとずうっと感じてはきたんだ。

ビジネスマンが長かった夫にもアドバイスを受け「伝えたい真意は、はっきりと、わかりやすく、端的に」とメールでの意思伝達の極意を教わった。

何回も文面を書き直して、絶好のタイミングで上司に重要メールを送ったところ、すぐに「わかった!」と、返答頂いた。

大事な場面では相手を信じて頼る」・・・クタクタになるほど神経を使ったけれど、相手にはちゃんと伝わるものなんだと、改めて「気持ちを伝える」大事さを知った。今後の改善が楽しみ🎶

                    ★

今後も、「もの言う自分」を恐れずにやっていこう。

「あなたならどう思う?」「わたしはこう思う」と。

こんな会話が日常となり、小さな集まりでも大きな集まりでも、互いの意見の集約でものごとが進んだり、改善できるなんていうのが「素敵」だと思うよ。

もの言わぬ自分から意見をきちんと精査して言う自分に変われたら、社会の何かを変えられるのかもしれないね。

そこにあるのは、「忖度」じゃなくて「現場愛」だし、もの言っても失うものなんかない!と言い切れるから。

さ、2月が始まった。

戦うわよ(笑)

※ 近所の公園では、春を告げる「黄色い植物」がわんさか咲いていた。(福寿草・日本水仙・蜜柑・パンジーやビオラ)

写真は福寿草、日本水仙・蜜柑の樹。

★2024年1月24日更新 長生きしたい?~そのために節制ばかりじゃあ息が詰まる~だから、一ヵ月に一回は好きなもの・食べたいものを食べる【健康・ほどほどの暴食】

【ブログ新規追加613回】

健康でいつづけたい?そりゃあ、誰でもそう思うよね。わたしも、自分の身体だけが本当のよりどころだと最近とみに思うのだ。

まあ、夫婦二人で暮らせる間は、もし病気になった時に看病してもらえるという保険もあるけれど、普通ならまず病気にならないように、節制した暮らしをするハズ。

でもねえ、たまには健康なんか忘れて、食べたいものを食べる!そういう日がほしいと思うようになった。

今では、月末(わたしのお給料日)には、ジャンクフードをいっぱい食べる!とか最大の不摂生をする日になっている。いわゆるやっすいストレス解消(笑)

今日は、請求業務だけの楽チンな午前。銀行仕事を終えたらマックへGO!

それから、ずうっと読みたかった漫画を7冊大人買いする。そしてお菓子やハイボールも買ってきた。

こうやって食べたいものを食べて、好きな漫画を読むゴキゲンな午後を過ごしている。

心の中では「楽しめ。心配するな。うまいものを食おう!」とつぶやいているんだ(笑)

「健康にいいから」「身体が欲しているから」とか、日ごろ口にしている言葉を今日一日だけは封印じゃ。

だいたい、健康のことばかり気づかっていること自体、病的だと思うよ(笑)

いくつになっても、ジャンクフード食べたい!とか、弾けるのが目標なのだ。

もし、今、「虎屋の羊羹」や「吉野家の牛丼」が食べたい!って思うなら、絶対に食べよう!

(実は「虎屋の羊羹と吉野家の牛丼」このハイ&ローな二つは、しょっちゅう食べたくなるわたしの絶品アイテムなのだ・笑)

人生で「あれが食べたい!」という欲求が湧き起こったら、本気で向き合ってね。

養生おじさんとマウントおじさんに出会った話~相手が聞きたくなる話はどっち?【紙上講座・表現の方法】

【ブログ新規追加612回】

先日、吾妻山の頂上で公園の芝生を養生する地元のボランティアの方から、夫が「吾妻山で日本水仙の見られるポイント」をうかがった時のこと。

山の裏側にいくつも点在していると、下山途中でも水仙の園があるなど、養生の手を止めて教えて下さった。

※養生とは・・・衛生を守り健康の増進に心がけること。また、建築工事などで破損防止のための手当てを指す。(資料元;https://kotobank.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F-653073コトバンク)

下↓の写真が養生中のおじさんたち。すごくきれいな芝生だった。こうやって手入れされるこの公園はほんとにしあわせだね。

聞きたいことを的確にお話し下さったあと、「今日は暖かいから富士山見えないね」と。

おじさんいわく、「う~~~んと寒くならないとくっきりはっきりとした富士山が見えない」と、地元民ならではの情報を教えてくれたんだ。

ムダのない話ぶりがとてもすてき!いい出会いだった。

                    ★

一方のマウント(自慢)おじさんとの出会いだが、昨年末にダイヤモンド富士を見に高尾山へ登った時のこと。

山頂で、一番よいと言われている場所に運よく場所取りをした。ちょうど、その場所から見える山々は20座ほど。素晴らしい眺めだった。

しばらく眺めを堪能していると、わたしと夫の間に突然、割り込んできたおじさん。

おじさんは、今は登山も写真も辞めちゃったんだと。聞いてもいないのに、話始めちゃった。

じゃあなんでここに?と聞けば、嬉しそうに「誰かと話がしたくてね・・・」と。

どうやら、ダイヤモンド富士の見られる期間は毎日登って来ているらしい。

な~んだ、登ってるじゃん!と、ツッコミたくなったよ(笑)

そして、そのまま、わたし達を相手に山登りの話を延々30分ほど述べ始めた。

「ここから見えるあの山は御正体山・・・」とか説明を入れながら登った当時の自慢話をする。(山小屋のオーナーは知り合いだとか、熊に遭遇したとか)

でも、目の前に山の表記があり山の名前と標高は教えてくれずともわかるのだけど。

おじさんが、なぜ、30分も話続けているのか?

それは、全部この20座を登った経験があるからだと。それも何度も登ったんだと。

だから、自分の話のストーリーを全部しゃべると30分かかるらしいの(驚き!)

途中で、わたしは気がついたのだけど。

「ああ~~、全部しゃべりたいんだな!」ってね。

こういうのを、マウンティングというのだな。迷惑しごくだわ。

しかし、まったく悪気はなさそうなおじさん。巷のネットにある「趣味マウンティング」のような見下しマウントではなかった。

そもそも、全部登った話なんてわたし達には関係ないよ。

最初は「すご~~い!ですね」とかある意味おじさんを称えつつ、棒読み状態での受け答えを30分続けたんだ(笑)

「早く、気づいて!」

「わたし達は山そのものの情報なら聞く耳を持つけど、20座を制覇したあなた個人の話は聞きたくない!」のだと言いたかった。

で、きっかり30分で「こりゃ!しつれいしました!」と言って立ち去っていった。

くさいけど、マウンテン(山)でマウント(自慢)された話(大笑)

                    ★

これって、SNSでもおんなじかもしれないね。

わたしのSNS交流にも、それまで仲良くやりとりしていた人が、ある日を境にパタッといなくなる現象が時折あった。

きっと、こういう現象は先のマウントが原因じゃないかな~~~と、立ち止まり謙虚に考えて来た。

パタっといなくなったネット上の友人達は、「わたしからの有益な情報」なら受け取るけれど、「わたしのあーだ、こーだの仕事や趣味の話」はシャットアウトしたのだと考えた。

まるで「そんじょそこらのおばさんのブログを読む必要はない!」と、言われたような苦い気分。ちょっと被害妄想的かしら(笑)

わたしは、その人達に一切マウントした覚えはない。

ブログに書くのはあくまでも、わたしの経験したものごとだけに絞って書いている。誰かを揶揄するようなものはまったくといっていいほどない。

このブログの本意は「人生を最後まですがすがしく生きるためにやっているちょっとしたコツ」を文章にまとめているだけだ。

だから、誰でも思い立ったらすぐできることばかり。まあ、気にせずやってきてはいるけれど。

で、最後になったが、どっちのおじさんがいいか?と言えば、「聞いたことに的確に答えてくれるおじさん」で、迷惑なのは「聞いてもいないのに自分の話をしゃべりまくるおじさん」の話を書いてみた。

さて、わたしも「読みたくもない話」を書いてしまわないように、日々精進してまいります(^^♪




★2024年1月29日更新 シャットダウンの時間を持つしあわせ【健康・閉じる時間の重要性】

【ブログ新規追加611回】

月末まで気を散らさないように頑張って仕事や家事をこなしてきた。

で、昨日は気晴らしにちょっと遠出をしてきた。

いっぱい働いて、いっぱい遊んだり休む。メリハリの効いた「平日に休みを取る」という習慣はかれこれ10年スパンで行っている。

このやり方は、平凡な一日にも大いに応用できるものなんだ。

それは、一日の中でまったくSNSやネットの情報をサーフィンはしない時間をきちんと取るという行いだ。

今日も、PCを開いても仕事の進捗をメールしたりはしているが、普通にSNSへ飛んで気を散らしたりはしていない。

なぜなら、「靜かな時間」を心が欲しがっていると感じるから。瞑想をしなくたって、情報をひと時、シャットダウンするだけで、大きな心の深呼吸ができるのよ。

PCの画面も、ストレスも一気にシャットアウトするのは、ムダに時間を溶かさないためにも必要な行いだと感じている。

やっと、今月の仕事も収まったのだから、せかせか焦る状態から抜け出すために「旅・休息」をミックスした週末を送っている。

そうやって、ひと休みした後は、「どんな難しいことも落ち着いて考えられるようになっている」から不思議だ。

まあ、わたしのシャットダウン中はだいたいが「昼寝」の時間だけどね(笑)

というわけで、シャットダウンの効用をお話しした。

たった2分でも、目を閉じて瞑想する・・・

なんていうのも立派なシャットダウンでしょ。