そろそろキャンプ地の下見に行く~小倉橋(神奈川県相模原市緑区)は景色もいい超穴場🎶【風景・キャンプ穴場情報】

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天皇誕生日。朝から雲ひとつない快晴。

そろそろ、キャンプ地の視察に行こう!と、夫が見つけてくれた相模川上流の小倉橋付近を散策に行ってきた。(家から約40分。とっても近い)

今日は、テントやタープ、焚き火の道具などはまったく持たず。

来週、二人とも3回目のワクチン接種が控えているので、体調を考慮して視察だけにしてきた。

11時に現地に着くと、オートキャンプ用品専門のスノーピークやうさぎマークがかわいいDODなどの有名ブランドドームテントやタープがはためいている。

あちらこちらから、焚き火の煙や薪ストーブの煙が立ち昇っていた。全部で20基ほど。とても小さなオートキャンプ地だ。

まるで秘密基地みたい(笑)

そんな中に、最近人気なの?車中泊の軽バンおじさんも交じって楽しんでいる。

綺麗な渓流と、靜かな雰囲気と、何しろ景色がいい。

3月になったら、まずディ・キャンプやってみようっと。

トイレ完備だし、何しろ無料だし、事前予約なし。近くにショッピングモールやホームセンターもある。

現在、相模原市の公式HP「相模原スタイル」で検索すると、たくさんのキャンプ場の紹介が出てくる。(有料キャンプ場の割引もあるよう)

↓「相模原スタイル」おしゃれなWEBサイト。

↓紙版ポスターはこちら。

いい場所、みつけた!

2024年2月22日更新 2022年2月22日「猫の日」~じゃあ、昨日は何の日?~2月21日は「夏目漱石の日」だった!夏目漱石・著『明暗』も紹介🎶【選書・文化】

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一昨日、フライングで早々と猫をとあるSNSにアップした。

で、今日はここにも(笑)

普通の猫じゃないとダメよね。で、「吾輩は猫である」を取り上げようか?と思ったが、なんと!昨日がかの「夏目漱石の日」だった。

気づいたのは、今よ今(笑)

せっかく、多くの書籍を紹介するブログを運営中なんだから、夏目漱石の名作を一書取り上げてみよう。

明暗』角川文庫

• あらすじ

新婚の男には忘れられない女がいた。

津田は勤め先の社長夫人の紹介で、お延という女とあっさり結婚した。平凡な毎日を送る津田とお延。津田はお延と知り合う前に将来を約束した女性がいた。清子という。

しかし、清子はある日突然、津田を捨てて昔からの幼馴染の男と結婚してしまう。数年が経った後、清子が温泉場に一人で滞在していることを知るのだ。

未練がましく、しょうもない男の性を引きずるように、津田は密かに清子の元へと向かってしまう。

                    ★

大正5年、漱石の死を以って連載終了した未完の名作だ。

人間のエゴイズム神髄に迫った長編大作小説。

読者は、その内容の濃密さとエゴイズムの行く末を読み進めずにはいられないだろう。

ちょっとだけ、本文を引用してみよう。

• 本文より


「貴方は何故清子さんと結婚なさらなかったんです」
問は不意に来た。津田は俄かに息塞(いきづま)った。黙っている彼を見た上で夫人は言葉を改めた。


「じゃ質問を易(か)えましょう。――清子さんは何故貴方と結婚なさらなかったんです」
今度は津田が響(ひびき)の声に応ずる如くに答えた。


「何故だか些(ちっ)とも解らないんです。ただ不思議なんです。いくら考えても何にも出て来ないんです」


「突然関さんへ行っちまったのね」


「ええ、突然。本当を云うと、突然なんてものは疾(とっく)の昔に通り越していましたね。あっと云って後を向いたら、もう結婚していたんです」(本書461ページから引用)

                  ★

なんかね。この部分だけでも、「後先なんてどーでも良くってさ。最後は清子に行き着くまでさ」とでもいいそうな、「わかんない性(さが)」丸出しの津田。

そこに悪気はない。さしづめ、突然津田を捨てた清子も同じように「わかんない性(さが)を持つ」者のよう。

夏目漱石は「どーでもいい話」を最高に面白く書くエンターテインメントなんだ。

だって、『明暗』なんか、平凡な夫婦の話と、昔付き合っていた男女の話でしょ?

それを、危うい気持ちを書くことで心理戦に持ち込んで、ちゃんと濡れ場では絡み合う・・・ということだけを、つらつらとずう~~~~っと描かれる長編大作なのだもの。

どう?昔のロングバケーションを読んでみたいと思わない?あっ!思わないか(笑)

だって、どこにでもある男と女の話だもんで。

ただ、笑っちゃうというか凄いなあ~と、思うのが作家夏目漱石の最後の作品だってことだ。

本物のエンターテインメントだったってわけ。

~2月21日「夏目漱石の日」によせて~




🍊

★2024年2月21日更新 挨拶をすることはどんなことより基本中の基本だとつくづく思う話🎶【仕事・挨拶をしよう】

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メールの「件名」ってどんな挨拶で書く?

えっ?何にも書かないの?

そりゃあ、失礼じゃない?

先日、こんな話を友だちとメールでしたばかり。

「件名なし」ってさ…どう思う?

会社勤めで良く聞く話に「最近の新人さん(新入社員)って、スマホばっかり見ていて、挨拶さえまともにしないよね~~」みたいなことを電車の中で漏れ聞いたことがある。

まあ、新人研修ひとつとってみても、かつては「仕事」や「技術」を教える場だったはず。それが最近では「挨拶」や「一般常識」を教えてもらえると思われている。

で、仕事先では、わたしのような出版営業で来ている人がかなりいて、そういった営業さんでも、挨拶をしない方が意外と多い。(男性営業マンに挨拶を無視されることもあり・泣)

わたしは、児童書や実用書、学習参考書など同ジャンルで営業に来ている方には必ず、自分からすべて声をかけて、名刺交換させて頂いてきた。

しかし、中には急いでいるのか?話を長びかせたくないのか、避けていくなんて方もいる。

なんて!もったいないことをするんだろう!

情報満載の他社さんと話せるチャンスを逃すなんて。

営業の風上にもおけないね(笑)

たとえ、ライバル会社かもしれないけど、「自分から挨拶する」くせをちゃんとつけて来た人はたいがい信用ができるもの。しかも、より良い情報を流してくれたりするのだ。

これが、営業職の醍醐味だと思うんだけどね。

挨拶するか?挨拶しないか?で人の評価って決まっちゃう。

朝、起きた時から会社に着くまで誰にも挨拶せず、誰とも口をきかない・・・こんな人ばかりになったら世の中不安になるでしょう?!

挨拶は人と人を繋げる基本のコミュニケーションだ。

たとえメールであっても「件名」は書こう!という話。

1分もかからないじゃん!(笑)

※ TOPの写真は、夕べのおつまみ(トッポッキスナック)とハイボール。

『大人の作法』山本益博・著(KKベストセラーズ)【選書・文化】

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先日のブログで、潔癖症には気をつけて!というユルい話を書いたところ、ある方から「マナーとルール」の話を書いて!と、打診された。

マナーとルールだったら、この人がピッタリじゃないか?と思い立って探し出したのがこの本だ。

で、早速読んでみたら単なるマナーやルールを認めたテキストではなかった。

「師弟を持つ人生の素晴らしさ」と「師匠から学んだ数々の文筆に対する講釈」や「文楽などの日本文化や教養を徹底的に叩き込まれた学生時代」これらの人生に通づる生き方を、「師から教わったことを師の教え通りに文章で伝えて行く」というライフワークを確立して来た素晴らしい書籍だったのだ。

ここで、著者・山本益博氏について簡単に紹介しよう。

1984年、東京浅草生まれ。早稲田大学第二文学部演劇科卒業。卒論「桂文楽の世界」を卒業時に「さよなら名人藝」(晶文社)から初出版された。

その後、「東京・味のグランプリ200」(講談社)を出版する。以来、食に関する著述、講演、TV、ラジオ出演多数。

山本氏は、料理を作る研究家としてではなく「料理評論家」として、外食の持つ本来の楽しみ方を世間に広く伝え続けてきた。

わたしの山本益博氏の印象は、日本の懐石料理や高級フランス料理など美味しいものをただ美味しく食べるだけではなく、文章を読んだとたんに、その料理が本当に美味しいんだ!と伝わる文章表現を極めてきたことに、大変な熱意だと感じたのを今でも覚えている。

しかも、すべての料理を現地で頂きレポートの数も物凄い。単なる食通ではない、経験に裏付けられた言葉選びからにじみ出る確かな説得力。実際に現地へ出向き、頂いてきたからこその堂々たる振舞いが文章の上でも踊っているんだ。

大人の作法』山本益博・著(KKベストセラーズ)

著者の山本益博氏は、完全なる団塊の世代だ。山本氏が言うには、「団塊の世代の特徴は「師」を持たないことだろう」と言ってのけている。

それはなぜか?と言えば、団塊の世代には、上の世代や古い価値観を否定することによって、自らの存在意義を証明せんと、してきたところがあるからだと述べられている。

青春時代が60年代から70年代前半だったからだとも。全共闘世代であり、学生運動が盛んで結婚しても核家族化が進んで、親世代の干渉を避けてきたのだとも言われた。

この風潮にあっても、年長者を否定するどころか、山本益博氏は先輩や師にどんどん教えを求めて行く。世間的には「落第生」だと言われつつも。

そんな、年長者になぜ、長年教えを請うて来たのか?

それは、師の師たる「言葉」と「立ち振る舞い」に惹きつけられたんだそうだ。団塊の世代が失ってしまったものがそこにあったんだと。

最後に。

「男の品性は食に表れる」という章を読んで。

美味しいものを美味しく食べる・・・当たり前じゃん!?

では、美味しいものを本当に美味しく食べているか?この微妙な1点を明確にするために書いたのがこの『大人の作法』なのだ。

美味しいものを食べたければお金の力を使えばいい。しかし、それでは胃袋をただ満たすだけだ。

美味しいものをきちんと美味しく頂くための極意、それは「食卓にある」と言い切る。

本書では、山本益博氏のオリジナルな考えはまったく反映されてはいない。彼を育てた素晴らしい先達の言葉を紡いでできている。

「言葉よりも行動で教える」先達。そこから「作法は行動だけでなく言葉で残す」と、山本益す博氏。

使命は「次の世代への継承」なのだから。


★2024年2月19日更新 小さな貯金をいくつも始めている2022年~心が喜ぶ費用に使う金額はほんの少しでいい🎶【暮らし・健全な貯金】

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実は、昨年12月から、お給料の中からわずかな金額を取り分けて小さな貯金を始めた。

例えば、車の点検費用(タイヤ交換分も入れて毎月3000円)とか。夫の定期健診と投薬費用他の医療費も入れて(毎月5000円)とか、かれこれ5つぐらいの小さな貯金を始めた。

一見、その月に頂いたお給料で翌月やりくりすりゃあいいのだけれど、「あっ!今月は定期健診だった!」とか「今月は車の6ヶ月点検だった」こういった、端々の出費って、すごく家計の負担にならない?

実際には、家計というよりか家庭を円滑に回して行くには「必要経費」が最も大事だ。

その内訳は、住居費、食費、水道光熱費、保険料・各種税金・交通費、(教育費)、通信費・(交際費)、最低限の貯蓄など・・・などetc。(我が家の場合、子ども教育費の負担がないので、夫婦のPC代や各種勉強費となる。交際費もコロナでほぼ付き合いがない分、冠婚葬祭費になる)

小さな一個人にとっては「必要経費」が稼ぎの行先のほぼすべてじゃん!と言える(笑)

でも、待てよ?!

必要経費と貯蓄を取り分けて、わずかに残った数万円。「これを因数分解(笑)すりゃあ、不意の出費に貯蓄を取り崩さずに済むかも!」と、やっと、長年のストレスを解決する方向にシフトできた2021年の年末だった。

今までだったら、余剰金があればストレス解消とばかりに、買いたい物を買っちゃったり、ご褒美とか言って旅行費につぎ込んだりしてたのよ。

足りなければ「もっと働けばいい!」とか本気で考えていた。能天気だよね(泣)

そこのところを一刀両断!して、不定期に起きる出費に備えようと、小さな貯金を名目ごとに始めたのだ。(夫に言わせれば、そんなの支出の基本でしょ!とそれこそ一刀両断されたわけさ・笑)

ただ、一点、この貯金を運用するのは2022年11月からなのだ。約一年間、しっかり貯めておいた数々の貯金を2023年には大いに利用する算段。ワクワクするぅ♪

一ヵ月3000円でも一年で36,000円でしょ。意外とある感じ(笑)2000円、3000円(2つ)、5000円、10000円など5つの名目別貯金は、達成感がありで先々楽しみだわ。

これで、わたしも「お金はないけど豊かに暮らしている人」になれるかな?

今までみたいに、必要経費以外での余剰金をばかすか浪費しない賢明な家計に変身するのだ!

そして、毎月2000円の小さな貯金は「わたしの夢活動費用」となる。夢は大金がなければ叶わないとか全く思っていない。

わたしの夢活費は今のところ、「国内で最高に景色の良い場所を訪れる」ために使われる。しかも2023年以降でね(笑)

それまでは、貯めたポイントを使ってのホテルステイや、無料で利用できる施設を使い倒して存分にレジャーする予定。

わたしの考える、豊かな人の定義は。

生活の工夫でやりくりしつつ、自分本来の夢を持って生きる人

また、世間の流行り物は知っているけど、そこにフォーカスはしない人かな。

さて、週末はささやかに🍺

潔癖症になってない?~自分を追い込み過ぎる場合は~少々ズボラになってみよう🎶~【暮らし・除菌は基本】

【ブログ新規追加624回】

年かさを増したわたしと同じ世代の人ならたいがい共感されるだろう。

人間、垢(あか)や埃(ほこり)では死なない」という迷信(笑)
もうね。ずう~~~っと、そう思い込んでいたよ。

しかし、今では、そーでもないらしい。

新型コロナウィスルも第7波や最新株も出て来て、もう終息がわからないぐらい長引いている。

このウイルス騒ぎが、人類総潔癖症を引き起こしているんだよ。


今じゃ、コロナだけでなく、花粉症もあるから埃(ほこり)に関しては最も、気をつけるべきである。

このコロナ禍で2年間マスクを常用していたら、小学生の花粉症発症率が半分になったのだそう。
コロナ云々以前に、この先、コロナの終息を見ても、小学生のマスク常用の流れがあるのだと聞いた。

                    ★

さて、埃(ほこり)の話に戻すが、埃(ほこり)は長い間放っておけば、目に見えてくるはずよね。

「ヤバイ!これは、そろそろ掃除しなくっちゃ!」となるけれど、コロナみたいな市中感染を含む菌などは、目には見えない。

だからか、あまりにも潔癖すぎるかな?ってほどに見えない敵に除菌という武器を使って、命を燃やしてしまうんだ。


そんなに、除菌したってかかる時にはかかるんだよ・・・とか思いながら、除菌剤を今日も2本補充した。


やっていることと心の中が裏返し(笑)
でもね。こうやって、気持ちの上でのバランスを取っているんだろう。

                   ★

わたしの友だちに超潔癖症の女性がいる。


彼女は、電車のつり革、握り棒には絶対に触らない。誰が入ったかわからない温泉も入らないし、他人の家のご飯も食べられない・・・。すごいでしょ?

でも、わたしは彼女の一個性だと思って付き合っている。ただ、人生の醍醐味を失いがちかもしれないとも思う。

大きなお風呂にワイワイとみんなで入るとか、友だちの家でのお呼ばれでワイワイと大皿料理を取り分けるとか、思い出に直結する楽しみを潔癖症で失いたくないかなあ。

わたしだって、混雑した電車に乗って帰ってきたら、玄関で除菌スプレーをシュッシュ!して、そのまま洗面所でうがい、手洗いをするという一連の流れがすっかり板についた感じ。


例えば、大浴場や温泉も湯船に入る前にはエチケットできちんとシャワーを浴びてから入る。もちろん出る時は今度は自分のために除菌を兼ねてシャワーを浴びて出る。


これは、コロナ禍だからというより、前からやっていたエチケットの範囲での習慣だ。


温泉などは、温泉通の人に言わせれば、温泉成分をお肌に残したまま出るほうがいいのだそうだが。エチケットと除菌の上ではNGでしょう?

最後に。

潔癖症かもと思う人。上手に息抜きしましょうよ。

あんまり潔癖症じゃないか?と、思う人は、ラーメンをお鍋のままで食べるとか、一日中パジャマで着替え知らずとか、要するにズボラ生活をしてみるといいよ(笑)


実は、わたしもこの2つは一年で数回やっちゃうズボラなの。

潔癖に目盛りが動きすぎたら、まずズボラをやって調整しよう!
これはバランス学じゃあよ(笑)

★2025年2月17日更新 フットワークは軽い?~「すぐやる」は一番結果を出しやすい方法~後回しぐせはもったいない!【仕事・軽くフットワーク】

【ブログ新規追加632回】

ちょっと、意味を調べたりするのに「検索」というツールのなんと便利なことか!今ではググらない人っているんかな?

わからないことや、知りたいことをそのままにしてしまうと、たいてい何が知りたかったのか?忘れちゃう。

そこで、わたしは「すぐに調べるクセ」をつけてきた。

例えば、ブログに使っている無数の言葉のひとつひとつを丁寧に調べるなんていうのは、毎日茶飯事だ。

だって、おかしな表現はできないでしょう?(笑)

今朝も「おとむらい」という言葉を使ってある文章を書いていた。ハタ?っと、思い立って「おとむらい=お弔い」の意味を調べてみたの。

お弔いとは→① 人の死をいたみ、その喪にある人を慰めること。 弔問。 くやみ。 ② 死者の霊を慰め冥福を祈ること。

書いていた文章はもうすぐ七回忌を迎える同級生のご家族様へのお手紙だ。

正確でなければならない、しかし堅苦しくなく自分の気持ちを傾ける丁度いい言葉が「弔う」だったから、よ~く調べて失礼のないように認めて送った。

だから、調べることひとつにしても、パッとすぐにやるのが大事。検索など便利なものはどんどん利用すべき。

蛇足かもしれないが、そういう検索のベースには賢人の言葉などが類語として並んでる場合もあるよね。

検索でネットサーフィンしているうちにまったく知らなかった言葉が己の琴線に触れる・・・ネットの大海原に流されていても、そういった知りたい!欲求が満たされる副産物もある。

日常的に自分の行動が「すぐやる派」か「後で派」かで、得られる情報や事がらの数の違いは歴然だろう。

よ~く考えてからやったほうがいいことって全体の2割ぐらいじゃない?

わたしは、フットワークをとことん軽くし、「すぐやる!」「急いで取り組む姿勢」があれば、難しい問題も危険な状況も上手く切り抜けられると、ずっと信じて疑わない。

例えば、人から「〇〇さん!ぜひ書いてみて!」と、ある文章のおすすめをされたとする。それが、芥川賞でも直木賞でもわたしは必ず書くだろう。

今年の1月に、「あなたもぜひ!書いて!」と、ある方から唐突に薦められたのだ。猿もおだてりゃ木に登るんだよ。

わたしは、その日のうちに、その方がお薦めしてくれた「とある文章」を書き送ることで、その方の願いを果たせたのだ。

別に、スル―するのもありだった。でも、わたしはせっかく声をかけてもらったのだから、小さな約束を果たしたくなったんだ。

こういった行動って、すぐに結果が出るわけではない。

しかし、「すぐやる・すぐに取り組む」という行動を繰り返して行けば、いつかまだ見ぬ景色が見られる日が来ると信じている。

まあ、敵は「やる気を封じ込めるもうひとりの自分」だろう。

というわけで、フットワークはいつでも軽く!という話を書いてみた。

最後に。

軽いフットワークが習慣になったら、もうひとつ、フィールドワーク(現場での探訪や採取を必要とする野外活動など)という現地調査をしてみよう。

例えば、ネットサーフィンで琴線に触れた言葉が「ビーガン」だったとしよう。食文化のひとつである「ビーガン」用の食事が摂れるcafeなどの調査とかしようと思い立ったら・・・。

※ ビーガンとは、完全菜食主義の食生活を実現させている人を指す言葉で。彼らは動物性の食品を一切摂取しない。

食物アレルギーに悩む人は、無我夢中で調べている。そういった世間の関心事を自分ごとにすれば、誰かの役に立てるかもしれないし、貢献と言う名の境地が開けるかもしれない。

こうした食文化などは丁寧な下調べ(フットワーク)と徹底した現地調査(フィールドワーク)の融合で、美味しさや身体を守る食べ方などがしっかりと、自身に沁み込み一生の財産になる。

フットワークとフィールドワークが仕事や暮らしにズシンと、手ごたえを与えるものだと思っている。

★2024年2月16日更新 約束を忘れて気がついたこと~「とりつくろわない・嘘をつかない」ことでかえって固い友情が生まれた話【暮らし・約束エッセイ】

【ブログ新規追加631回】

人は、毎日いくつもいろんなところで約束をしているものだ。

昨日も、仕事関係者から、わたしに「じゃあ、すぐにSNS先に申請しますね!」と、言われた。
しかし、まったく申請は来ない。
すぐに・・・とはいったいいつのことだろう?

約束だとは思っていないのだろうね。いいや、忙しいだけかも?とか妄想ばかりが膨らんじゃう(泣)

仕事に関する契約や取り決めも重要な約束の一つだし、仲良しの友だちたちとのランチだって大事な約束だ。

今日は、「約束をすっかり忘れた一日」という失敗談を書いてみよう。

                  ★

以前、こんなことがあった。
まだ、ブックレビューライターを兼業していた頃で、毎週5本の記事を2年半の間書き続けていた。

常に、頭の中は「締め切り」でいっぱい。

ちょっとでも、スキマ時間があれば「昼寝」をしておきたいほど疲労困憊していた。

そんな時、高校時代の同窓会の(小さい版)が開催されるとの連絡があった。
場所は町田で待ち合わせはJR横浜線町田駅の改札。

しかし、締め切りに追われたわたしは、この約束をすっかり失念していたのだった。


当日。友だちのひとりから「もう、みんな集まってるけど、今どこ?」と☎が。

その時のわたしはもちろん「背中に滝の汗」(笑)


どの辺にいるのか?と言えば、自宅のPCの前。

一瞬で「嘘」もつけるだろうけど、
わたしは「ごめん!仕事の締め切りに追われて今日だってことをすっかり忘れてた」と、正直に言ったの。

町田の素敵な一軒家イタリアン。手打ちのタリアテッレが美味しいお店。もちろん、予約されている。


わたしは冷静になって、「みんな!先に行っていて!」と、お願いして、わたしは5分で着替え、メイクは駅でして(笑)何とか1時間後にみんなと合流できた。

同じ年で気の置けない友だち。

「まったく〇〇らしいよね」と、みんな笑顔で許してくれた苦い思い出だ。

まったく、約束を忘れてしまったわたしは、心のどこかで「みんなに甘えていたんではないか?」「仕事が忙しいことを言い訳にして慢心していたんじゃないのか?」と、

超反省した話。

                  ★

まあ、ちょっとだけ、清々しい気分が味わえた底にあったのは「嘘」をつかなかったことかな。


だって、昔からの友だちの前では「かつての自分」に戻れる貴重な居場所なんだもの。


わたしの遅れた分を取り戻そうと、その日は時間を大いにオーバーしておしゃべりし続けた友だち達。

約束を忘れたことでより一層わたし達は仲良くなったと感じた。


わたしの悪いクセを炙り出したことで絆が生まれた遠き日の思い出。

わたしはまだまだバージョンアップできる(ハズ)~では、何をバージョンアップしたいのか?そこんところ書いてみた【紙上講座・語彙力をつけたい】

【ブログ新規追加630回】

「〇〇さんは、ど~してそんなに書くことがあるんですか?」と、数年前にブログの読者さんから唐突に聞かれた。

彼女は続けて「ネタ切れになったりしないんですか?」と。

ブログもこの5月で8年目。正直書くネタが尽きた・・・と、つぶやくことも年に1~2度あるよね。

しかし、ほぼ、毎日が発見の連続でちゃんと、書きたいことが現われるんだ。

そこのところの「どーして書きたいことが出てくるのか?」と言えば、答えは簡単。

当たり前だけど、毎日、生きてるから」だろう(笑)

会社員で営業職ならでは、悔しいこと、情けないこと、憤りを感じることは日常茶飯事だ。

涙も流すし、落ち込むこともわりと頻繁にある。

ただ、その瞬間は自分の気持ちに翻弄されて、あたふたしたり、あの人さえいなければ・・・的な消去隠滅作戦で自分を守ろうとしたり姑息なほどやっちゃうんだけれど。

わたしの場合、こんなどうしようもないことも、全部が「ネタ」なの。問題の一つ、一つを逃げずによ~く考える→文章(ブログ)にエッセイとして書いてみることを習慣にしてきた。

この習慣のおかげで、なんとか頭の中も混乱せず、ムダに「人」を憎まずその場を治められるようになったのよ。

まあ、よ~く考えたといっても、文章で満足が行く表現が書けたためしはない(泣)いつだって?を付けながらぐたぐた書いているわけ。

でも、書いているうちにあんなに悔しかったことが「そこまで悔しい?」というはてな?に変わるし、自分よりう~~んと、若い上司の態度が横柄なことに腹が立ったりするのはなぜ?のはてな?だったりする。

まったく、文字にしてみれば、するすると己の気持ちの在り方が見えるんだもの。怖いけど、辞められない文章表現の世界なのだ。

で、はてな?のいっぱいついた問題に決着をつけるために、サッと1本書いてみる・・・というのを毎日やっているだけ。

      

タイトルにも書いたけれど、文章のバージョンアップを急いでやりたいと思っている最中だ。

どの部分かと言えば、「圧倒的な語彙力」をつけて、多角的な文章表現がしたいんだ。

それは、ただただ、説明ばかりの文章ではない。「短く、はっきりと、的確に」書きたい。

この養成に、必要なものはまず、語彙辞典を用意するとか?(すでに持ってるし)有名小説の書写をするとか?(たぶんやんないだろうね・笑)

そうそう、誰でも知ってるナツメロの歌詞を書き換えるとか。

ひとつ、書き換えてみたよ(ギザギザハートの子守歌)

~ちっちゃな頃から「金持ち」で。15で「富豪」と呼ばれたヨ~♪とか、どう?歌ってみて(笑)

こんな、文章遊びしてるうちに「圧倒的な語彙力」が降ってくるかもしれない(笑)

なわけないか(泣笑)

毎日更新。日々努力。

これで行くよ。

※ 写真は「ぽすくま1円切手50枚シート」最近知って、ちょこっとした「お返し」に差し上げている。カワイイし、50枚に圧倒されるし、笑えるよ。

★2024年2月14日更新 J:COMホール八王子 SEASON’Sコンサート~久しぶりに生jazzを聴いてきた🎶【暮らし・生演奏】

【ブログ新規追加629回】

昨日からの雪は、ほぼ影響がなかった。

それでも仕事を早めに切り上げて、1月に申し込んでいたホールのイベントに行ってきた。

久しぶりのJazzトリオの演奏で、かなり楽しみにしていた。このJCOM主催のLIVEを知ったのは1月初め。無料チケットが配布される当日には朝2番目にホールに並んだのだ。

用意されたチケットは情報を入手している人であっという間に終了だった。

バレンタイン・コンサートのテーマは「LOVE」で、途中LOVEからハズレて、ブラジリアンサウンドも披露され、軽快な演奏に気持ちがすっと、軽くなったんだ。

Vol.2 春うららコンサート (Valentine’Jazz)

2022年2月14日(月) 13:30~14:00(13:00開場)

【出演】
 アンディ・ベヴァン(サックス・フルート)
 ケビン・ マキュー(ピアノ)
 マーク・トゥリアン(ベース)
【曲目】
 Love
 My Funny Valentine ほか

                  ★

オンラインコンサートが今では主流になりつつあるなか、JCOMでは、生演奏にこだわった催しをテスト的に3月まで無料で開催するそうだ。

で、3月はオペラ。このチケットもすでに入手してある。↓

Vol.3 春うららコンサート (オペラ歌唱)

2022年3月14日(月) 13:30~14:00(13:00開場)

【出演】
 阿部 伊吹(ソプラノ) 
 品田 広希(バリトン)
 飯田 佳代子(ピアノ)
【曲目】
 花(瀧廉太郎 作曲/ 武島羽衣 作詞)
 夕焼小焼(草川信 作曲/ 中村雨紅 作詞)
 八王子市歌(山田耕筰 作曲 北原白秋 作詞)
 オペレッタ「メリーウィドー」より ワルツ 
  “唇は閉ざしても” (F. レハール作曲)

たった30分の生演奏。それでも密を避けながらプロの音が聴ける。こんな機会はなかなかない。

3月も超楽しみ。