【山滝・東京秘境】払沢(ほっさわ)の滝~東京で唯一「日本の滝100選」に選ばれている滝、1日中ただで遊べる♪

【ブログ更新101回】

夏休み最終。新型コロナウイルス感染対策で東京から一歩も出ない!と決めていた。それでも東京には驚くほどの大自然がど~んと西の端に君臨している。

で、家から約1時間で着く、実は初めて足を運んだ払沢の滝。東京で唯一「日本の滝100選」に選ばれている払沢の滝は、東京都の最も西に位置する檜原村にある。

払沢の滝は四段からなっていて一段目は落差26m。全段で合わせて60mの落差にもなるがが、実際に下から見えるのは一段目と二段目。

で、今回は二段目の小さな滝つぼで水遊びをしてきた。※サンダルは必須。忘れちゃった(泣)

第二段の滝つぼで遊ぶ
驚く綺麗さの滝つぼの水

今回は行かなかった、山頂付近の滝源流の画像は拝借した。

払沢の滝

第二段までのアプローチを紹介しよう。

まず、払沢の滝入口とある豆腐店「ちとせ屋」を車で入れば、村営駐車場(30台・無料)がある。

ちとせ屋では、その場で店主が揚げているとうふドーナツが絶品で、いつもは行列ができてるらしい。今日はあいにくの定休日。

豆腐店ちとせ屋

しかし、村営駐車場は夏場には早朝からすぐにいっぱいになるので、近くの小学校の臨時駐車場(豆腐屋から徒歩1分・トイレあり・無料)が用意されている。

広大な敷地の臨時駐車場

車を停めたら早速、徒歩15分ほど歩いて払沢の滝(入場料なし)を目指す。登山道は檜原産木製チップが敷かれていて、ふわふわの歩きごこち。勾配もゆるやかでとても歩きやすい。

足の優しい木道

途中、東京最果て、森の郵便局に立ち寄る。しかし、今では営業されていなく残念。

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歩きながら、途中の小さな滝つぼを写真に撮りつつ、歩き続けること15分。

沢の水のきれいさに唸る
岩しだれの滝は涼しげ

段々山深くなって行く感じ。それでも軽いトレッキングの様相だ。

滝つぼ到着

そうしているうちに大きな滝つぼに到着。森のマイナスイオンと、滝から溢れるマイナスイオンとで、汗が自然と流れるが、実に爽快な気分。小さな子どもたちも滝つぼに入って遊んでいる。平坦な場所は安心して遊ばせられる。

この先、天狗滝~綾滝~つづら岩と登り詰めていくと、冒頭の細い滝源流にたどりつく。冬場は凍り付いて、60mもの滝が氷結する姿を見られるが、ここ数年温暖化で氷結しないのだそうだ。

また、ライトアップもされる冬場にも見にきたいものだ。途中、山アジサイも木漏れ日を浴びてきれいだった。

山アジサイ

帰りに寄る人が多い、山のカフェ「やまびこ」は画廊にもなっていて個性的な建物。かき氷を頬張るお客さんでいっぱいだ。

顔が目印のカフェ「やまびこ」

秘境といっても、バスも発着所がすぐにあり、エコトレッキングセンター(観光案内)もあり、冒頭に記載した臨時駐車場も整備されていて、トイレもどこもとてもきれいだった。

先週、TV番組(出没!アド街ック天国・TV東京)でも奥多摩特集で取り上げられたばかり。現在、東京の大人気スポットだ。

一日でかなりのスポットを回れるだろう。計画を綿密に立てて行かれると良い。地元の産直で秋川野菜やとれたて沢わさび、おやきなどを買うのも楽しみ。秋川渓谷~奥多摩~御岳の滝巡りとトレッキングの旅。

滝の町にて

しかも、この先には都民の森(無料施設)や日原鍾乳洞など、秘境観たっぷりな大自然が待ち受ける。以前のブログから「美しい東京 都民の森・奥多摩湖」を載せておこう。

まだまだ行ききれてはいない、美しい東京。

ブログを継続するコツ5選~裏技はありません!【紙上講座・ブログ継続編】

ブログ更新100回目】

クラウドソーシング「ランサーズ」

我が家のちびっこゴーヤ

5月に始めた、当サイトも今日で毎日更新100回目となった。とりあえず、一旦振り返りをしたい。

当初の目的であった、既存のSNS 系プラットホームに依存せず(Googleには大いに依存・笑)、独自のサイトを立ち上げることに始終した結果、未熟ながら独自サイト構築ができた。

Googleアドセンス取得後の7月初旬からは毎日、ほんの少しずつだか、収益を上げることが叶っている。

で、今回はブログを継続させるための毎日更新と、書けない時の応急措置について書いてみた。(毎日更新はしなければならないという観点ではなく、あくまで継続するための道筋だという考えで書いた)

まず、毎日更新するというメリット(かっこ内)を5つに絞ってまとめてみた。

ブログを毎日更新・継続するコツはこの5つ 【裏技はありません

コツ① ブログの目的・目標を決めよう→メリット(自分でPDCAが回せるようになる)

コツ② ブログを書く時間の確保をしよう →メリット(ブログだけでなく生活のリズムを習慣化できる)

コツ③ ブログをテンプレ化してみよう~例えば文字数や写真枚数を決めておくなど。導入文と終わり文の固定化など~→メリット(ブログを自分所有のテンプレにすれば愛着がわき、毎日書きたくなる)

コツ④ ブログをSNSで発信してみよう→メリット(どういった記事に読者が集まるのか、小さなマーケティングが手元で学べる)

コツ⑤ まずは100本書いてみる→メリット (筋トレと一緒。書かなければ→書きたい!に変わる楽しみ)

● 5つのコツとメリットでブログを習慣化しよう

チョコレートコスモス

ブログを書くという行為は本当に習慣化の塊だと思う。書く頻度が下がれば、すぐにブログ筋は弱り、書くスピードが遅くなり、アイデアが枯渇するデメリットが噴き出すのだ。

せっかく書いても、なかなかいい文章にならない・・・スッと思うような表現ができなくなり、そういった自分が情けなく、もどかしくて、ますます書かない・書けない悪循環に陥ってしまう。

わたしの感覚では、書けない時ほど、ちゃんと書かなきゃ!という意識が頭を巡り、まったく思った通りには書けないということ。

そんな時に救済措置として、軽い雑文や雑感みたいな、気分や気持ちを吐露するいわば優しい文章を書くようにしてきた。日記でもいい。

そうするうちに、ブログ筋も元気を取り戻して、爆速でアイデアも多発状態になっていた。こうなると、すでにブログ筋はできていて、元気な時はバリバリ書き、弱ったら軽く書くというメリハリがいいようだ。

弱った時は、素直に認めてウオーミングアップぐらいの感覚で、ブログに向かえばいい。反対に危険なのは、元気になるまでお休み・・・するといった方法。

これはブログ筋がどんどん下降するから、少しでも、軽くでも書けないことを書けばいいのだ。

適当に思い付く雑文でも日記でも書いて、指と脳の回路を接続させていけば離脱せずに済む。

ちゃんとしていない記事(雑文や雑感)すら書けないときに、ちゃんとした記事が書けるわけがない。

そんなに毎回「快心の記事」が書けるとは思わないで、軽いものも気持ち良く書けるように脳と手を動かし続けることが一番肝心なのではないだろうか。

また、ブログのネタ探しには、身体の可動域を広げる運動のように、視野を広く持つための意識的な情報収集や読書を定期的に取り入れるのも非常に大事な習慣だ。

● まとめ

肩の力を抜いて、軽い記事をどんどん、スラスラ書き、情報も取り入れて最強のブログライフを手に入れよう!

※ ブログ筋を鍛えるだけでなく、己の身体の可動域を広げる効用を書かれた良書の紹介

可動域を広げよ」明治大学教授 斎藤孝・著(日本経済新聞出版社)新書版

小説を読む(書く)のも、内面的なエレガンスが必要~己のエレガンスの在り処を見つける【仕事・読む書く】

【ブログ更新99回目】

クラウドソーシング「ランサーズ」

小説を読まなくなった理由

5年前にブログを始めた頃、よくネタにして書いていた~最近小説を読んでいないのよね~という下り。

たしか、当時はわたしの母~夫の父~夫の母と立て続けに亡くなって、親が全員他界し、葬儀~家じまいなど諸々に追われていた。その数年は何が何だかわからないぐらいの忙しさ。とても小説を読む時間や心の余裕はなかった。

又吉直樹氏羽田圭介氏の芥川賞作品も、仕事がてらに書店で手に取って眺めたに過ぎなかった。

又吉直樹氏の純文学はちょっと馴染めない感じがした。わたし自身、これまで純文学に親しんでこなかったが、それが読み手としての力の無さを痛感して、気持ちにダメージを与えた。

この時、川端康成氏や谷崎潤一郎氏の世界を熟知している又吉直樹氏にとてつもなく、エレガントな雰囲気を感じたのだ。

同じ時代に生きていて、又吉氏の卓越した読書観がこういった形で花開いたのには、時代と並行して教養や生き方は流れているのだとさらに強く思い直したのだ。

ああ~、出遅れちゃったな・笑

一方の羽田圭介氏の作品は・・・イケた!なぜならそれは、羽田氏の作品を書く時に思い描く読み手の問題だった。現在に生きる、今の人の習性を見事に表現していたのだ。

羽田氏のある動画を観た時にハッと!させれた発言があった。それは「芥川賞だけでなく、小説を読まない人達へ向けて書いた」という。この点が羽田氏の持つ誰とも違う策略的エレガンスな部分だ。ある意味、上品とはいいがたいが魅力的だ。

書く前の段階から発想が違う。まあ、いっちゃえば、狙って書いたのだろう。

しかし、わたしはこういった独自目線の話が聴けてとても有意義な時間だった。そしてこう思った。

そうか。わたしも小説を読まない類だったから、羽田氏の戦略に見事にヤラれてしまったのだなと。

こうした、作家のもつ独特な発想がわたしが思うエレガンスなのだ。また、小説は他人に興味がないと書けないものだと思ってきた。

わたしは自分ごとでいっぱいだ。到底小説を書くという場面は生まれないだろうと。それでも欲の扉は少しづつ開かれてきた。

常に、わたしは仕事が忙しく、他人の人生フィクションを追うほど時間が(暇)がなかった。(小説を読まなかった言い訳)

わたし自身が50代ですでに、自分の病気の発病(克服)~夫の闘病(6度の手術と入退院)~子どもの独立~更年期の終焉~親達の介護~看取り~葬儀~家・墓じまい、などを立て続けに経験し、それなりに面白く、厳しく、経済的にもひっ迫した、苦しい人生を送ってきた。

ことさら小説という物語が必要なかったのだ。

~事実は小説より奇なり~だと。

読み手から書き手への話

蔦屋書店代官山&スターバックスコーヒー

自分の持つ体験や経験が小説のネタにこそなれ、独自の発想を生み出せるかはまったくの別ものだ。

わたしが考える小説論のひとつに「すべての小説に存在意義がある」という考え方を持っている。

しかし、わたしは自分が持つ経験や体験を今ありのままで書いたところで、ありふれた書き方でしか書けないだろうと踏んでいる。自己満足はつまらない。

それでも、70歳で小説家としてデビューという細やかな夢を持っているから、この数年は、まず短編小説を筆慣らしに書いているのだ。

そして、エレガンスの話だが、自分のどの部分を強調させればいいのかがわかったら、そこを強めて嘘偽りなく書けばエレガンス漂う独自の作風となる。強調できるエレガンスな分野が見つかったら、勢いつけて長編小説を書き出すだろう。

良く読む女流作家3人のエレガンス

代表作ではなく、わたしが好んで読み返す3冊の書籍はAmazonで載せた。

岸 恵子氏・・・インターナショナルで世界情勢に強いジャーナリスト気質。

阿川佐和子氏・・・多彩なメディアに生きることを肩の力を抜いて受け入れられる才能。

宮部みゆき氏・・・東京人の粋と、地味におしゃれで美人な雰囲気。

● 出版界が厳しい今だからこそのエレガンスな独自の発想を持とう

蔦屋書店代官山店

今回は、小説という題材で、読み手と書き手のことを少しだけ深掘りしてみた。

現在、小説というマスは出版業界では年々縮小傾向にある。だから、各出版社は総出で、小説(原作)→コミック→映画→ゲームと、こんな風に売り方の拡大が可能な作品を求めている。

また、読み手よりも書き手が増え続けているとも聞く。

いつの時代も、他人の経験や体験から見たこともない景色を見に行けるのが小説で、書き手は読み手を最高に楽しませることに全精力を傾ける。

そして読み手同様に書き手も、物語の最後が読みたいのだと。

書いてみなきゃわからない。そこが小説の醍醐味。

※ 以前のブログから「小説はお好き?」→ http://lifetour.blog.jp/preview/edit/5e27257d1b2aed2d5bd0f26de833458b

 

東京の温泉(つる肌全国1位)~東京三大溪谷をただで遊ぶルートのご紹介【山川・東京秋川溪谷】

【ブログ更新98回目】

夏休み2日目。家から車で40分の秋川渓谷へ、夫と出かけて来た。

石臼橋の上から撮った秋川渓谷の源流

東京都には、等々力(世田谷区)・御岳(青梅市)に秋川渓谷(あきる野市)を合わせて3つ渓谷がある。

生まれも育ちもずっと東京都の多摩地域で暮らしてきた私には、幼い頃、蒸し暑い盆地の夏の避暑として、ここ秋川渓谷が家族や知り合いで気軽に出かけられるところだった。

今は、圏央道も走る秋川街道沿いに、しばし、ドライブするとJR武蔵五日市駅に出る。ここからが秋川渓谷のはじまりだ。

今も昔とかわらず、浮き輪やビニールボートなどを売っている雑貨屋やコンビニが何件かある。

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途中で秋川の名物おやきを買い食べながら、山間の清流を横目に、澄んだ空気を感じる道をどんどん入っていく。新緑まぶしい中の運転は心地いい。

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途中、こんんな看板が!今まで遭遇経験あり・笑

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つる肌日本一の源泉を誇る瀬音の湯に到着。朝8時に家を出て、途中3回の渋滞に巻き込まれてしまったが、9時過ぎに到着。

瀬音の湯

ここから、今までまったく触れてこなかった、あきる野市の名勝「石臼橋」から望む、秋川渓谷の清流を眺めようと駐車場(瀬音の湯135台分無料Pあり)をあとにし、歩き始めた。

トレッキング中

山合いを歩く事3分。急に見晴らしが開け、細長い橋が見える。その下を溪谷に入って行く人達の姿が!

石臼橋

わたし達も橋を渡って、急いで渓流のたもとに降り立った。本当に嬉しい!この地帯は十里木という場所で、秋川渓谷屈指のBBQスポット。よくTVの情報チャンネルに登場しているから、ご存知の方も多いだろう。

今朝もここへ行くために相当数の車が渋滞をしていたのを見ていた。だからその源流に無料で降り立てたのは最高に嬉しい。(本来、駐車場、渓谷へのアプローチ、BBQ、キャンプ施設など、それは、それはお金のかかる景勝地の遊び場だ)

水に入るわたし

わたし達のような、ちょっとドライブがてらに渓流に来て、足だけでも浸かって涼を取る人達が、日陰にレジャーシートを敷きのんびり水辺で遊んでいた。

驚くほどの水の冷たさときれいさ。ずっと眺めていたくなる源流の風景。

轟轟と滝つぼに落ちる水の音に癒されて浮世の憂さを忘れる。

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瀬音の湯も素敵なロッジに宿泊でき温泉にも入れる。渓流で遊んだあとは、温泉でじんわりするのも乙なもの。でもわたしの本当のおススメはこの源泉の足湯。もちろん無料!

今回は、温泉も足湯も利用せず。営業中だったが、コロナ不安がなくなってからにする。でも、周りはどんどん利用するために私設へ入館していた。

瀬音の湯 中庭

つる肌日本一を獲ったこちらの源泉は入ると、肌がツルツルになる。一度お試しあれ!




エシレバターの塩クッキー~自分で作る素朴なデザート【健康・自家製菓子】

【ブログ更新97回目】

エシレバター50g

待ちに待った夏休み。初日は永遠の女子になるお菓子作りをした。

女子なら必ず一度は挑戦したことのあるお菓子作り。彼のため、家族のため・・・数えきれないほど、作ってきたものだ。ちなみに息子はわたしの手作りお菓子ではパウンドケーキが無上に好きだそう。

で、真夏の今日は、塩味の効いた有塩バターの女王、エシレバターを使ったクッキーを焼く。

エシレバターはフランスの高級発酵バター。室温に戻すとまろやかな素晴らしい混ぜ具合にびっくりするはず。また、ほのかだがしっかりとしたミルクのフレーバーは、焼き上がりを期待させるほどふくよかで芳醇だ。

では、早速材料&作り方を紹介しよう。

【材料; ひとり2枚で4人分】

エシレバター・・・60g

三温糖・・・75g

卵・・・1/2個

薄力粉・・・120g

【作り方】

焼き上がり。変形しちゃった

① ボウルに柔らかくしたエシレバターを入れ、よくすり混ぜる。

② 三温糖は2回に分けて加え、すり混ぜる。白っぽくなったら、溶き卵を少しずつ入れてよく混ぜ合わせる。

③ 薄力粉をふるいながら加え、ゴムへらで混ぜ合わせる

④ 生地をひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。

⑤ 打ち粉をした台の上に、生地をラップから出し、2等分に分けて円筒状に形作り、ラップをして15分冷蔵庫で寝かす。

⑥ ラップを外し、1㎝幅に切り、オーブンシートを敷いた天板に並べて、180度のオーブンで20分焼いたら出来上がり。

このお菓子はバターが命。バターが美味しくないとただのクッキーになっちゃう。

有塩エシレバター 50g

エシレバターの豊潤な風味が味の決めて。ちなみによくお菓子作りでバターは無塩で!というレシピが多いけど、ここではもちろん有塩で作る。

素材の美味しさで、形は不格好でもすごく美味しい。ちょっとびっくり・笑ぜひ、お試しあれ!

※ 成城石井で50g520円で買いました。保冷剤つけてくれます。(50gで試す場合は、他の材料の分量も変えましょう。

エシレバターの関係記事はこちら→https://yu1ro.jp/2019/09/03/where-to-buy-echire/

自然現象に支えられて暮らす~たまにはSEOから離れて書いてみる【暮らし・雑感】

猛暑だとばかり思っていたら、今日の昼から急な雲行き。で、13時過ぎたあたりでぽつぽつと降り始めた。ごろごろと、雷様の応酬が今も続いている。

でも、わたしはまだまだ営業先で仕事中。別に電車が止まらなければ、どんな雨でも平気。

雨好きかもしれない。次の客先へ向かう途中、案の定ひどい豪雨に見舞われた。仕事じゃなければ、傘を閉じて思いっきリ雨に当たりたい。

ひゃっほ~い!とか声を張り上げて水浸しになる。興奮は最高潮だ。ばかみたいなことはできる時にやらなくっちゃ・笑

自然の営みのすごさには、驚きとともに否応なしに謙虚にならざるを得ない気持ちにさせられる。


「雨」「雲」「影」などの自然現象の美しさに感動する毎日だが、そのシンプルさには特に心を奪われる。美しいものそれぞれについて書いてみた。



●「雨」の情景に想う


 私にとって雨は、まさに美しいものだ。花や草木はもちろん、道端に転がる石や、連なる家々の屋根さえ、雨は触れるものすべてを美しく変える。

家の前の造園にて

その規則正しい雨音はバッハの調べ?とも思わせるリズムがあり、濡れて嫌だけど情緒を求めて、雨の日の外出には勇んで出かける自分がいる。

「雲」が美しい理由


が美しい理由を挙げようとしてもその掴みどころのなさに唖然としてしまう。

2019年8月の入道雲

中学の頃に林間学校で登山をした時、雲より上の場所に初めて登った。一緒にいた友達も皆、あまりに動きの早い雲に導かれるようなその場の不思議な雰囲気に飲み込まれ、みんなシーンと寡黙になったことを覚えている。

それにしても、時に心を落ち着かせる穏やかな雲の様子はこの上なく美しく、また不安をかきたてるような不気味な雲も美しいものである。

「影」が織りなすアート


は実に芸術的だ。その実在無縁な姿そのものがアートである。「知識があればあるほど、いろいろなものが目に入るようになる」とは中国の孔子の言葉。

それぞれの民族が同じ目や心で見ることはできない。韓国人は影の存在をとても重要視しているという話を聞いたことがある。それは、人生、哲学、美学すべてに影の影響を受けていて、空間を崇拝していると聴いた。

だからか、韓国の住まいの中ががらんとしているのは、人生に不要なものを排除しているのだとも。家も人生も心も空間がなければ埋めることができない。

光と影のように、正に対する副的なその存在は、正副で1セットであり欠かせないものなのだろう。影だけではなく空間もまた存在を際立たせるための「必然」である。適度な影や空間は平穏な清らかさがあり、またアートなのである。

また人間の体にも、進化の中で得たシンプルな構造とその躍動感と美しさに驚嘆する。

「美しい手」


 高校の同級生に手をとても大切にしていた友人がいた。いつもハンドクリームを欠かさず、血管が浮き出るのを嫌がり丁寧なマッサージを施して、手の動きにも注意を払っている彼女の手の表情を見るのがとても好きだった。

顔と同じくらい、手はその人の個性や魅力、そして美しさを映し出すと思う。

友達は手の仕草が見た目に及ぼす影響を、どのくらい深く理解していたのかしら?もし、分かっていたんだとしたらすごい。

「心身を美しく保つために歩く」こと

画像を拝借


 なんら目的もなく、ただ歩くために歩く。この楽しみはたやすく手に入れることのできる贅沢だ。

まあ、実際に贅沢とは思っていないが。歩くことは心の旅でもあり、この世界が絶えず変化していることを教えてくれる。

また歩くことで様々な事実や考え方をまっすぐに受け止められる気持ちになることもあり、ある意味歩くことで軌道修正できるのだ。

矛盾したことがらを抱えている時などは、私は率先して歩くことにしている。自分を取り巻く事実と自分の心を受け止めるために歩く。

風に吹かれながら考えることが感受性を高め、洗練された気持ちを取り戻すのにウッテツケなのは間違いない。

● 最後に

画像を拝借

美しいと感じる事柄を感じるまま、きままに書いてみた。シンプルなものは、時として面白みに欠けているように見えるかも知れないし、刺激も少ないようにも思う。

しかし実際は、心の求めるところ、誰でも手に入れられて等しく美しかったと感じたり、気持ちが良いと感じられる現象だったりする。

それは特別なことではなく、ありふれた日常に溢れていることでもある。そのシンプルな美しさを見つけ出すことが大人の贅沢な「遊 び」になるのではないだろうか。

問題解決の方法は3つのスパンで~10分後・10か月後・10年後どうなっていたいか【書評・ワークスタイル】

【ブログ更新95回目】

コロナ明けの6月~7月、まだまだ訪問可能になっていない客先に渋々しながら、こちらもコロナ感染の危険を感じながら毎日営業に出ていた。

そんな、少し鬱々とした気分をさっぱりと上げてくれたのは、大好きなビジネス本や雑誌の類。

中でも粋なしかけだと感じた雑誌が、PRESIDENT週刊東京経済などだ。近年、雑誌が売れなくなり厳しい昨今だが、渾身の取材編集が光る内容。もちろん即買いした。

まさに新しい仕事のしかた新しい教養など、今すぐに仕事の現場で使える各社しのぎを削る記事構成に唸る。

13日からの夏休み後半には、この雑誌だけでなく、今再びの大注目株、池井戸潤氏の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」とドラマ半沢直樹の原作も読む。

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池井戸潤氏の小説は、ビジネス本としてダイヤモンド社から出版されてる。ソフトカバーで読みやすい。実は文庫も検討したが、もう目が付いていけない(泣)

こうして、夏休みはどっぷりとビジネス思考を鍛えよう。遊びも仕事も学びもどれもこれも大事だもの。

            ★ ★ ★

さて、以前、ブログで紹介した、10-10-10 ~人生に迷ったら3つのスパンで決めなさい!」スージー・ウェルチ(著)が、再び注目されてきたので、こちらも登場させた。

スージーは、ワークライフバランスともいうべき、独特な時間の感覚を自身が持っていることにある日気がつく。

人生のあらゆる問題を解決するには、すべてを10という時間の概念で解決する!と決めて動き出した。

長年のワーキングマザーの直感だ。その結果、随所に時間のスパンを使って行動することで、満足の行く結果がどんどん身の回りに起こってきたのだ。

これは使える!と書籍での啓蒙に進む。そして、スージーの持つ時間の概念を10-10-10という書籍の中にすべて書き表した。

10-10-10 の基本的な考え方はこうだ。

3つのスパンとは

① 今すぐに出る結果(10分後)

② 近い将来に出る結果(10か月後)

③ 遠い将来に出る結果(10年後)

この3つの時間スパンを利用して、人生で迷った時や、ものごとの立て直しを迫られた時に「これまでとは違う方法で決断する」ことが可能になると言う。

さらには、3つの時間スパンを使ってじっくり考えることによって、先を見通すことができるという提案の一書なのだ。

では、本書のブックレビューをしよう。

10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!

全米で瞬く間にベストセラーに輝いた本の紹介。仕事、夢、結婚、家族、友情・・・人生に迷った時「決める力」が必要。それが身に着く本。

10-10-10は発売まもなく「ニューヨーク・タイムズ」「ウォール・ストリート・ジャーナルのベストセラーリストにランクインし、テレビ番組でも特集が組まれるなど、大反響を巻き起こした。

紙と1本のペンさえあれば、今すぐに、この10-10-10 は試せる。書き出してみるのは、今一番解決したいことだ。そしてこう、自分に向かって質問をする。

□「10分後(今)はどうなっている?」
□「10ヶ月後(ちょっと先)は?」
□「10年後(未来)は?」
この質問に答えたらOK。

短期(10分と表現)中期(10か月と表現)長期(10年と表現)この3つの視点を使って、後悔しない人生のあらゆる決断ができるのだ。

さらに、もっと簡単に言えば、「ぐずぐず思い悩むクセ」「優柔不断」「チャンスを掴めず逃す」こんな不幸なパターンをぐるっと変える思考が持てると提案されている。

■実話に基づく、10-10-10エピソード満載!

[文中より]もう、うんざりの職場。辞めてしまえば10分後はスッキリ。でも、10ヶ月後に後悔しない?10年後、お金は大丈夫? その選択が正しかったと、本当に言える?10-10-10で考えよう。


大事な取引先とのアポ当日、田舎の親が病気に!どう決断をすべきか、10-10-10で考えよう。たった3分集中するだけで、正解が見えてくる。


結婚の見込みがなさそうな彼と、続ける? 別れる? 別れたとき、続けたときのメリット&デメリットは、10-10-10が教えてくれる。

● 経営の神様、ジャック・ウェルチの公私にわたるパートナーの人生とは?
著者スージー・ウェルチは、ジャーナリストであり、四人の子供の母であり、40代で経営の神様、ジャック・ウェルチと運命を変える出会いをした魅力あふれる女性。


アメリカでは、女性としての幸せを模索するアラフォーたち、働く女性、ワーキングマザーの共感の声が続々届いた。


スージーの言葉

優柔不断で決められないあなた。
たくさんのものを、抱えすぎているあなた。
人生を立て直すには、これまでと違うやり方で、決断しなくてはいけません。
心の奥底の価値観にしたがって、選択しなくてはいけません。

アーユルヴェーダの食事法を取り入れる~身体のポテンシャルを高める簡単な方法を伝授【健康・食事法】

【ブログ更新94日目】

町田薬師池公園・大賀ハス

アーユルヴェーダとの出会い

せっかくの夏休み。10日間もあるのだから、身体にいいと言われる食べ方をマスターしたい!と、ずっと考えていた。

先週末、ある駅に向かった時、ハッと思い浮かんだ。その場所で5年前にMさんと待ち合わせたのだ。詳しいことは割愛するが、そのころわたしと同い年のMさんは、アーユルヴェーダに凝っていた。

そのあと、食事をご一緒したのだが、食事の間中、熱心にアーユルヴェーダの道場で覚えたヨガや食事の方法を話続けていた。

ドーシャ・ピッタ・カッパなどの専門用語を聞いたことがある人もいるだろう。

アーユルヴェーダとは、世界三大医学の一つとされる医学療法で、人間が本来持っている自然のエネルギーのバランスが、心身に影響を及ぼすと考えらている。

そのエネルギーに働きかけるのが伝統医学アーユルヴェーダの考え方だ。こんな風にMさんから、ギュッと絞った内容の濃い、アーユルヴェーダの入門編を2時間たっぷりと聞いたのがアーユルヴェーダとの出会いだった。

アーユルヴェーダの唱える、もっとも簡単な食事療法

画像を拝借

アーユルヴェーダの食事療法は1日の3回の食事のうちで、昼食を一番重く、しっかりと食べることだとMさんから聞いた。

消化力のもっとも上がる昼の時間帯、つまり11時~13時30分の間にしっかりと、満足のいく食事をすると、消化の観点から身体によいだけでなく、心もたいそう満足するという、心の栄養価値を高める考え方があるのだ。

ランチは、パパっと簡単に済ませるイメージがほとんどの人にあるだろう。しかし、会食などでしっかりとしたランチの時と、パパっと済ませたランチとでは、確かに心の充実感が違う。

こうしたゆったりとした時間が心に栄養を与えるものだと改めて感じたのだ。

ランチを重くすれば、必然的に夕飯は軽くていいという利点が生まれる。通常、仕事を終えた解放感で、アルコールなどと、油分の多い食事を合わせて夜に食べる人はとても多い。もちろん、わたしも忙しい平日はこのパターンに陥りやすい。

しかし、夕食後は寝るだけ・・・でしょう。そこに栄養過多になるような食事を詰め込む必要はない。

軽くスープとサラダなどで上手に調整すれば翌朝、お腹が空いて目が覚める絶好の朝食タイムが手に入る。

朝、食欲不振で胃腸が動かない場合は、このアーユルヴェーダの食事法を取り入れることをおススメする。

わたしはMさんから、教えてもらった、昼と夜の食事をぐるっと変えるやり方を今回、夏休みの10日間、試している最中。

今日のメニューから

朝;ホウレン草の温野菜(レモンドレッシングがけ)、スクランブルエッグ、バナナ半分、トースト半分、水、コーヒー

昼;そうめん(薬味でネギ、油あげ、黒すりごま)、金時さつま芋天ぷら、なすとシーチキンの煮びたし、梅昆布冷茶

夜;6種類の野菜入りのチキンホワイトシチュー、青梗菜炒め、納豆(すりごま、オリーブオイルであえる)、ハト麦茶

※ 現在、糖質制限中。ご飯、パン、麺、お菓子を極力減らす。飲酒は4年前から土日及び休暇中だけにしている。

こうして、昼と夜の転換で食事を摂っているが、8月に入ってすぐ取り掛かったからか、きっちり一週間で1キロ体重が落ちた。体調も気分もとってもいい。

画像を拝借

習慣を変えるのには、休暇を使うとやりやすい。当分続けてみよう。身体が本来持っている強さや粘りを引き出すのが狙い。

合言葉は「ランチは重く、ディナーは軽く」でね。

東京の最果て書店「多摩書房」訪問~緑あふれるレトロな青梅宿【写真で綴る旅・沿線探訪】

【ブログ更新93回目】

今日の多摩書房

ここが、東京で一番西の端にある本屋さん「多摩書房」ずうっと来たかった創業53年の老舗個人書店だ。

わたしの本職は、出版社の営業。客先は書店だ。だから、旅先でも必ず書店巡りをスケジュールに組むほど、仕事もだが、元々書店が大好きなのだ。

やはりというか意外なのは、業界の話で申し訳ないが、書店様がほぼ加入している全国書店商業組合(東京都)に加盟されていない

個人で書店を営む数少ないタイプの書店だ。さきほど、お店の前で多数貼ってある張り紙の中、ひと際目立つ張り紙がすごかったので一枚撮ってきた。それがこれ。

店先のポップがすごい

今、大流行中の「鬼滅の刃」がなんと、全巻揃っている…恐るべし。

出版物は、お店さんの欲しいものが簡単には搬入できない仕組みがある。そこを商業組合未加入のこちらは、店主が自ら出版社に掛け合って全巻揃えているのだそうだ。

しかも、これまで長いこと、コミックを入れていなかったのだそう。これだけでも驚きなのに、この全巻揃っています!の張り紙(POP)を書いてから、お客様が絶えない毎日になったのだそうだ。

残念なことに今日はお休み!JR青梅線の終点「奥多摩駅」の2つ手前。それも無人駅がお店のすぐそばにある。

JR青梅線・二俣尾駅(無人)

わたしは車で、いつもの営業を拡大した気分。家から1時間とちょっとで着いた。しかし、かなりの山合い。


屋根の上の、古くて大きな看板が目を引く。ペンキで「主婦の友」
その下に「多摩書房」開店当時、主婦の友が大ヒット。

この山奥でも飛ぶように売れて、主婦の友社さんが、書店の名前を入れてプレゼントして下さったのだ。

だから感謝の思いで看板を外さないのだといわれている。他にも講談社小学館からも看板が提供された。
現在、多摩書房の「多」の字が風雨でハゲ落ちているのも風情を感じる。

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新型コロナウイルスの影響はどれほどだっただろう。私事だが、自粛中の2ヶ月の間にわたしの客先も3件が閉店した。

東京の最果てでいつまで営業を続けて下さるのだろうか。辞めるのは案外簡単だ。継続が一番難しいことだ。

「おじさん!まだやってたの?」と、地元を離れていった子どもたちが時折顔を出せる懐かしい本屋さん。

本屋さんがなくなるのは悲しいしさみしい。

本屋さんは、町の文化なんだから。

さて、せっかく青梅へ行ったのだから、昭和レトロな町づくりで名立たる青梅駅周辺を合わせて紹介しよう。

青梅駅周辺

JR中央線の立川駅で青梅線に乗り換えること30分。降り立つのは昭和レトロなJR青梅駅。駅構内がすでに昭和ムード。東映の映画看板や昔の待合室にはレトロなベンチが置かれている。

電車の発車音は「ひみつのアッコちゃん」早速町へ出てみる。小さな沿道には数多くの映画看板や青梅市に縁のある赤塚不二夫氏の漫画キャラクターを眺めて、「わあ~!懐かしい!」と思わず声をあげてしまう。

現在40代∼50代にとっては、子どもの頃の思い出を手繰り寄せる材料に事欠かないだろう。それが青梅の町づくりの魅力だ。

漫画キャラクターが楽しい沿道

青梅市は、織物で栄えた町。江戸時代には絹と綿を経糸と横糸に使った青梅、戦後は夜具地(布団生地)の一大生産地として知られた。

そんな当時の古い建物が今では、おしゃれなcafeやレストラン、生活雑貨のショップなどにリニューアルを果たし、古き良き昭和のレトロ感を醸しだす。

東京の最果て書店と昭和レトロな町。いつもと違う旅先を探しているのなら、ぜひ、青梅市へ。終点の奥多摩まで行けば、東京を忘れる大自然があるし、無人駅探訪も非日常感を味わうにはぴったり。

豊かな文化と自然があり個性的な青梅市。

東京がこんなにも広く、奥深いところだと再認識した旅。

日本の四季を楽しめる山野草~その可憐な美しさと夏ならではの品種を紹介【植物・山野草】

【ブログ更新92回目】

家から徒歩で向かう

昨日、夜のTVでたけのこ王と浅田真央さんが静岡県の山奥で、6月~8月に一週間ほどさく幻の花「イワシジャ・イワタバコ」を探して、沢や滝登りをしていたが、やっぱり幻を見つけるハンターならではの気分は、相当ハマるもの。

実は、我が家の近所の都立小宮公園にも「イワタバコ」があると、先月ツイッター情報で知った。ミシュラン高尾山にも咲いているらしい。

山野草フリークはツイッターにも相当数存在する。珍しい山野草や美しい写真の投稿を見るのが癒しの時間で、楽しみになっている。

結局、長い梅雨だったので、イワタバコを見つけには行けず・・・。ハンターにはなりそこなった。残念。

北鎌倉の東慶寺、円覚寺には幻の花が群生していると聞いた。

イワタバコの画像拝借

四季に応じて咲く花や、美しい模様の葉が魅力的な山野草
高原や平地に自生するこの植物は、バラや百合のように派手な美しさこそないものの、日本の四季の彩りには欠かせない存在だ。

近年ではその可憐な姿から人気が再燃し、山野草を愛でるトレッキングが密なブームになっている。

わたしもこの5年ぐらいですっかり山野草フリークとなった。それは、山野草だけでなく、多くの野鳥が棲む森の自然がすぐそばにあり、まったくお金もかからず、美しい景色や森のきれいな空気とか、いいものしか存在しないこの場所に、とり憑かれてしまった。

今朝の都立小宮公園の森林にて

とても珍しい山野草がいくつも自生する希少な都立公園だ。ほどよい小山丘陵でトレッキングにも丁度よい。

しかも野鳥の名前のついた森の小径も6つあり、意外なほど奥深い。5年経った今でも、なかなか全部は回り切れていない。

山から植物は持って出られない。だから写真を撮ることが必須。今日も朝、早速、行ってきた。満開のキバナコスモスの畑、森林の中で無数に咲き誇る姥ユリなどを堪能してきた。

色とりどりのキバナコスモスの畑にて

近所にこれだけの自然があると、遠くへ行こう!とは、なかなか行動にならない。わたしは、そんな近所で珍しい山野草を見つけるにわかハンターになることで、充分面白く暮らせている。

蔓ニンジンの花

今日は、そんなに珍しくはないが、蔓ニンジンも見つけたので一枚。明日は山野草の女王「レンゲショウマ」の咲く、奥多摩方面へ行ってこよう。

自然は素晴らしい!