会えない時間を繋ぐ気持ちを込めた贈り物【暮らし・贈り贈られる幸せ】

【ブログ新規追加1406回】

先週、忙しい合間をぬって、息子夫婦が遊びに来た。

今年の夏、異常な暑さから毎年恒例の「暑気払い」はお預けして、秋になったら「会おう!」という相談をしていた。

だいたい3ヵ月に1度は、それぞれのお祝いを祝うために会っている。

息子夫婦だと、お互いに家庭を持つ間柄になると、わざわざ対面で会うことも簡単に減らせるなあとつくづく思う、今日このごろ。

だから、時たまの貴重な対面になるわけで、わたし達は息子夫婦と楽しむための少し豪華な食事やお酒を用意して、今回は、来月誕生日を迎える息子へのバースデープレゼントも用意して出迎える。

遊びに来た息子達が用意してくれたお土産は「お月見」をイメージした和菓子。

これが、本当に美味しかった!優しく柔らかで。

季節感のある、美味しい物を携えて来たことは、「会えない時間を繋ぐ格好の贈り物」を持ってきてくれたということになる。

そして、「親しき仲にも礼儀あり」の丁寧な心情が見え隠れしている。

気持ちが第一だけれど、お土産や贈り物は、それを形にする唯一の方法だとも思う。

お土産や贈り物は、「ことばだけでは伝えきれない相手を大切に思う気持ち」や、「感謝を表現する」ことができる素敵な文化ではないだろうか?

わたし達夫婦も、相手の喜ぶ顔が見たくて、それこそ一生懸命に品物を選び抜いてきた。

今では、選ぶことも悩むことも、楽しみの一つになっている。

これを面倒がってしまえば、相手に対する気持ちの伝え方を損失してしまうだろう。

通り一遍の社交辞令ではない、家族間の物のやりとり。これは賛否両論ありそう。

それでも、コミュニケーションツールのひとつだと思って、気持ちを込めて贈ってきた。

さ、今年の贈り物行事は、残すことろ夫の「誕生日」と「お歳暮」だけとなった。

楽しみながら大いに迷って、お嫁さんのご実家や息子夫婦、そして夫にもに贈る予定。

ちなみに、まだ孫がいないのでクリスマスはなし。

反対にバレンタインデーでは、お互いに贈り合っている(笑)

日常のワンシーン、贈り物にフォーカスして書いてみた。

それでは、また!

※水曜日→暮らしのあれこれをアップ。

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『SunTAMA Style』2020年9月24日記事

『SunTAMA Style』2021年9月24日記事

『SunTAMA Style』2022年9月24日記事

“会えない時間を繋ぐ気持ちを込めた贈り物【暮らし・贈り贈られる幸せ】” への2件の返信

  1. 「いわし雲 一気に空の瀬 遡る」 清流子
    ふと見上げると、猛暑空の入道雲が鰯の大群のような雲に!我もまた、新しい10年の始まりに向け、大いなる瀬を遡っていきたいと思い立つ。リスクの雨にも負けず、忍び寄る老いの嵐にも負けぬ丈夫な体を持ち、一貫不惑に生きていきたい。小さく初めて大きく育てていきたいのだ。あゝ、孫が待ち遠しい!

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